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2007年04月17日

4月17日 かぶせ陰線

大引け(15時20分)

日経平均 17,527.45 ▼100.85

後場寄りギャップダウンで雲下寄り付きから下落、17,500円を割り込む水準からの反発保ち合いで17,550円水準引けとなっています。日足では大きなかぶせ陰線。雲上限までも今一歩、上窓下限までも今一歩と中途半端な動きとなりました。再びはらみ・上抜けから17,850円までの上昇の可能性も残しています。
明日寄付き17,650円を超えれば再び窓下限までの上昇も考えられます。17,600円以下の寄り付きとなれば、同水準を頭とした保ち合いから、昨日空けた分足窓埋め17,400円水準までの下落も想定されます。下放れて日足雲上限を上回る寄り付きとなれば17,500円水準での保ち合いから方向性を出す展開が予想されます。

後場寄りに間に合わなかったため分足雲割れの寄り付きに付くことができませんでした。先物17,500円割れからの戻り局面17,520円での買い戻し。キャッシュポジションです。

前引け(12時40分)

日経平均17,669.78 △41.48

前場高寄りから保ち合いを経て下落。分足雲上限付近での前引けとなっています。現在後場寄り10分程度ですが、雲をカットダウンしての寄り付きから17,600円水準までの下落となっています。前場17,750円水準からの保ち合い下抜けは売りの急所、現在17,600円水準は保ち合いとなれば買い戻しの急所です。ただし、底確認まではまだ下がる可能性があるので様子見が吉です。

前場先物17,750円を底とした保ち合いの下抜け17,740円売り建て。持ち越しから買い戻し場を探っています。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12720.46 △108.33
NASDAQ 2518.33 △26.39
CME225 17885 △235
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り5940万株、買い5040万株
差し引き900万株の売り越し

NY市場は続伸。ナスダックは窓空け続伸となり、節目窓空けでの寄り付きとなったことで寄り切りの大幅高になっています。この窓は同時に週足窓となっており、短期的な急騰から埋め戻る可能性が高いと考えられます。今日・明日にでも埋めて反発に転じれば上値追い、週前半高止まりからオプションSQに向けて急落となれば下抜けも考えられます。基本的には強い形ですが、この上昇を見て買い付くのは危険です。
連れてCME225先物も200円を超える上昇での返りとなっています。先物17,885円水準は現物17,850円近辺、急落時窓下限水準となります。窓中寄り付きで下を見ず窓埋めまでの上昇も考えらます。窓下での寄り付きであれば窓下限を天井とした陰線の動きとなる可能性が高まります。

一気に予想上限までの動きとなりそうです。これを超えて寄り付けば踏み上げから窓埋めもあります。超えず寄り付きとなれば17,850円水準での売り買い交錯することが予想されることから、この保ち合いを抜けた方に付きます。

投稿者 ronjin : 2007年04月17日 08:31


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