« 5月17日 | メイン | 5月第3週 »

2007年05月18日

5月18日 下抜け

大引け(21時10分)

日経平均 17,399.58 ▼99.02

思った以上の下げになりました。後場寄りから雲上限をあっさり割り込んで、同水準に押さえられた動き。引けでも17,400円を頭に保ち合っています。日足では下ヒゲ陰線、日足三角保ち合いの下限での引けとなっています。突っ込みからの戻り局面で日足雲上限を回復出来なかったことは一段と先安感を強めることとなりました。先週末時点では押し目の後いよいよ上抜けかと思われたんですが、現時点ではイーブンからやや弱い形になっています。
天井感を強めるNY市場を尻目にやっと上昇局面に乗るかと思った日本相場ですが、ちょっと心配な形になってきましたね。三角保ち合いのチャートなど詳しいことは週末エントリに譲ります。

先物17,400円水準での保ち合いの下17,390円買い建て。この時点で雲上限を割り込んでいたんでどうかなとは思ったんですが、結局下抜けから保ち合いとなりました。17,350円水準での保ち合いの上17,370円LC売り。結局その後戻していますが、さらに下抜けてもおかしくない形でした。

前引け(11時30分)

日経平均 17,466.71 ▼31.89

小高くはあったものの分足雲下限水準での寄り付きとなり反落、日足雲上限では下げ止まりから保ち合いとなっています。30分足OSCIはボトムアウトからイーブンレベルへの動きとなってますが、MACD・シグナルともにマイナス領域での動きとなっており、戻りからもう一回下値探りの動きが予想されます。
後場戻って17,520円、ただやはり下値も限られており、突っ込みでも日足雲上限水準でしょうか。引き続き日足三角保ち合いは継続しており、現株価は下値サポートライン付近に存在します。明日17,400円を割り込む寄付きとなれば保ち合い下放れとなります。

17,560円・17,530円売り、17,450円買い戻し。寄り付き前の予想通りの動きとなったため、素直な売買でした。後場17,500円水準での保ち合いは上を売り、分足雲中に突っ込む動きとなれば撤退。日足雲上限水準値の二番底を試す動きからの保ち合いは下を買います。


寄り付き前
(8時30分)

日経平均 17,498.60 ▼30.40

NYダウ 13476.72 ▼10.81
NASDAQ 2539.38 ▼8.04
CME225 17555 △25
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4290万株、買い3550万株
差し引き740万株の売り越し

昨日の日経平均は寄り付きからの一吹きを天井として保ち合いから、後場下抜けて17,500円水準での引けとなっています。下げ足の差し込み線にかぶる陰線となり、下落継続の線。上ヒゲで窓を埋め切らず反落は先安感を強める形となっています。
NY市場は反落。前日強く推移した割には弱く、ナスダックははらみ陰線。5,25dMAの攻防が継続しています。前日時点ではもう少し上で保ち合うかと思っていました。ダウにもこれでもかと言うぐらいの天井感が漂ってるんですが、なかなかちゃんとした下げとなりませんね。
そんなNYの動きを横目にCME225先物は小幅高での返りとなっています。今日の日経平均は昨日埋め残した上窓17,700円水準を上値、75dMA・日足雲上限17,400円水準を下値とした動きが予想されます。
30分足OSCIは陰転となっているため、寄り付きからしばらくは17,550円を上値とした弱い保ち合い。10時前に17,600円水準まで上昇すれば一旦上窓埋めも期待されます。

先週末時点で予測した程の強さは感じませんね。強いとは言え天井感が漂うNYの動きも無関係ではないと思いますが、やはり相当相場が疲労しているようです。それでも日足雲上限を割り込むこと可能性は現時点では低いため、デイトレで17,400円水準を買うのはありですね。
17,550円水準での保ち合いの上を売り、10時前の反落の動きは売り増し、上抜けの動きは買い繋ぎの前場を考えています。先に日足雲上限を伺うようなら買い向かいます。

投稿者 ronjin : 2007年05月18日 08:14


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://stockcharts.jp/MT-3.2-ja-2/mt-tb.cgi/517

コメント

コメントしてください




保存しますか?