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2007年05月22日

5月22日 窓埋め

大引け(16時10分)

日経平均 17,680.05 △123.18

後場寄り小弱く、一時分足雲上限を割り込む動きとなりました。しかしすぐさま反発から上昇、前場高値を前に少し保ち合った後上抜け。17,700円を超える動きでは踏み上げを誘ったようにも見えます。
日足では連続陽線、dMAは収束を強めています。いまだ保ち合い上抜けとはなりませんが、ひとまず引け値17,750円水準に向かっての動きが続きそうです。
おおよそここまでは週初予想した通りの動きになっています。問題は17,750円を引け値ベースで超えるかどうか。引き続き最大の関心事ですね。

後場寄りから思ったより弱い動きになったんですが、分足雲上限を割り込む形からすぐさま戻ったのを見て、先物17,600円で打診買い。17,650円水準での保ち合いは迷ったんですが、ここまできたら窓埋めするだろうと思ってスルー。買い増すには上値幅がないと見ての様子見でした。結局上抜けて踏み上げ誘った急上昇となり、17,750円に届かず反落の動きとなった保ち合い17,730円売り。買いだけで2周拾えたのはラッキーでしたね。

前引け(12時)

日経平均 17,661.97 △105.10

寄り付きから一揉みして上昇。窓埋めまであと一歩というところまできています。前引け際は買い方利確の急所。後場現水準からさらに一段上にいけるかどうかに注目ですね。

寄り付きから一揉みするも、下値目処としていた17,520円水準までの押しはありませんでした。短期の保ち合いを上抜けた17,600円買い建て。その後17,640円までの上昇後の保ち合いの下17,600円追撃買い。前引け際の保ち合い17,680円・17,670円利確売り。
ひとまず目処としていた水準までの上昇となりました。後場窓埋め達成後反落となるか、保ち合いからさらに上を目指すかは分かりません。現時点での上値目処は17,680円、同水準を頭に保ち合いとなれば上を売ります。ただ、今日の引け値は現水準で終わる可能性が高いため、突っ込んでも下は知れてるんじゃないかと思っています。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 13542.88 ▼13.65
NASDAQ 2578.79 △20.34
CME225 17570 △10
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3840万株、買い4210万株
差し引き370万株の買い越し

NY市場はまちまち。今日はダウが高値保ち合いの小幅下げ、ナスダックが5,25dMAのDCを拒否する形で上げとなりました。ひとまず素直な反発となったナスダックですが、すぐ上2,600ポイント水準にある週足ベースでの上昇トレンド上限が上値目処として意識されます。
CME225先物はほぼ変わらずでの返り。ここにきてやっと相場が落ち着いてきた感じですね。同水準での寄り付きとなれば17,500円どころを下値として、上窓17,700円水準を目指す展開が予想されます。5月10日・14日の上ヒゲを結んだ上値抵抗ラインの外挿値は17,670円水準であり窓下限も同水準である事から、この水準が今日の上値目処として意識されますね。

短期的スタンスは買いとなりますが、寄り付き買うには少し高い気がします。先物17,520円水準での保ち合いの下を買い、17,670円水準への吹き上げは売りという感じですね。

投稿者 ronjin : 08:33 | コメント (0) | トラックバック