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2007年05月29日

5月29日 包み陽線(上放れ陽線の後)

大引け(16時40分)

日経平均 17,672.56 △84.97

前場10時頃のエントリの後も続伸から17,700円を伺う動きとなりました。後場寄りから利益確定の売りに押されるも17,600円を割り込む事なく反発から17,650円〜17,700円水準での保ち合いとなっています。
日足では包みの大陽線(上放れ上ヒゲ陽線の後)。寄り付きで昨日の窓を埋めて反発から上抜けと、非常に強い形です。引き続きATP上限が上値抵抗ラインとして意識されますが、今日の足はそれを超える前兆となるかもしれません。
TOPIXは日足雲上限に押さえられる動きとなっており、明日雲上寄り付きから陽線引けとなれば本格的な日足上昇局面に乗る事も考えられます。ただ感覚的にはこっちはもう一押しありそうです。

後場取り引きなしでしたが、現物17,620円割れからの反発局面、先物17,630円は打診買い局面でした。

前引けに代えて(10時5分)

分足雲下限、下値目処17,520円水準での寄り付きから反発の動き。現時点で17,600円を超えています。吹き上げの様相を呈している事から上げて17,650円水準でしょうか。現水準は買い方利確の急所。ここから下げて17,600円を押しに反発となれば再び買い参戦でしょう。

寄り付きから分足雲下限を底に保ち合った先物17,540円買い建て、今しがた17,610円利確。後場取り引き出来ないので今日は手じまいです。17,600円を底に反発の動きとなれば上値目処は17,750円、下値突っ込みは17,480円。
寄り付き前エントリでは日足窓下限を読み違えていました。そのまま17,530円水準が下窓下限でしたね。


寄り付き前
(8時30分)

NY,CMEはメモリアルデーで休場
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2470万株、買い2380万株
差し引き90万株の売り越し

今日のレンジとしては17,500円〜17,700円が意識されるため、現水準はちょうどレンジ真ん中となります。昨日は後場保ち合いでhMAが追いつくのを待つ形での引けとなっています。株価が下から押し上げてくるhMAの上に位置するため、寄り付きから17,600円を超えてくれば素直に17,700円までの上昇も見えますが、寄り付きすぐに超えられなければ17,600円の壁はそれなりに堅くなりそうです。

レンジの上下限に向かいですね。現水準ではなんとも手が出しにくいです。ひとまず下値目処は17,520円ですが、同水準では打診から突っ込み窓埋め水準まで買い下がります。事件は売り・事故は買いと考えれば昨日の松岡農水大臣の自殺は売り材料ですが、ひとまずトレンドに従います。

投稿者 ronjin : 2007年05月29日 08:16


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