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2007年05月30日

5月30日 はらみ陰線(並び陽線の後)

大引け(23時)

日経平均 17,588.26 ▼84.30

CME225先物どころか昨日終値すら下回って寄り付いた後上昇も、17,750円に届かず反落。中国市場が下落した事を切っ掛けとして下げ足を速める展開から17,500円水準まで。引けにかけては17,600円水準まで戻しています。とは言え戻りも分足雲下限まで。ATP範囲内もザラ場で下抜ける等、どうも手がけづらい動きになっています。

今日は取り引きなしでしたが、もし張るとしたら…んー、難しいですね。目処としていた下値17,650円を下抜けた10時30分頃の17,620円は売れたかもしれません。二回の突っ込みから返ってきた17,540円の買い戻しかなぁ。17,750円を超える動きにならなかった事から買い建て参戦はないと思いますが、ひょっとしたら10時10分頃の17,620円買ってたかもなぁ…買ってたとしても次の下抜けでは逃げてますが。後から見ても判断が難しいですね。

寄り付き前(8時)

NYダウ 13521.34 △14.06
NASDAQ 2572.06 △14.87
CME225 17705 △25

外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3760万株、買い3270万株
差し引き490万株の売り越し

NY市場は続伸。ここまでは普通のテクニカル反発です。今朝の戻り局面において十字線を出したダウが続伸出来るかどうかに注目されます。
CME225先物は17,700円代での返り。現物寄り付き17,700円を超えれば、いよいよATP上限へのアタックとなります。ザラバ足で超えたまま引けれる程の強さがあるかどうかは分かりませんが、17,750円を超える動きにはひとまず付きとなります。ただし、17,800円を上回った水準での保ち合いは買い方利確。引け値17,750円水準は目先天井の可能性も視野に入ってきます。

今日は取り引きなしです。ひとまず17,650円を底とした強含みの展開となるのではないでしょうか。寄り付き前に発表される4月鉱工業生産指数にも注目されますね。前引けエントリもお休みとなります。

投稿者 ronjin : 2007年05月30日 07:57


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