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2007年06月04日

6月4日 目先天井?

大引け(17時40分)

日経平均 17,973.42 △14.54

後場寄り18,000円を下回るも、日足雲に沿って上昇。その後18,000円を底にした保ち合いから引けにかけて下落しています。積極的に上値を追う展開にならないものの続伸と底堅さも見せています。hMAはイーブンからやや下向きへと変化しているため、短期的には下窓を目指す動きが予想されます。しかし僅かながら上窓も埋め残しており、またTOPIXも達成感が出る水準までの上昇とはならなかった事から、もう一度18,100円に向けた動きとなるかもしれません。引き続き下窓下限17,850円〜18,100円でのレンジを拾うスタンスが継続しています。

後場取り引きなし。強いて言えば引け際に売りなんですが、押し目買った方が確率高そうな気がしてスルーしました。

前引け(11時50分)

日経平均 17,992.78 △33.90

18,050円を超えた寄り付きも上値追えず保ち合いから押しの形。前引けには分足雲上限までの下落となっています。ひとまず寄り付き窓空けて上窓埋め切った形からの下落となっています。
上窓埋めて、今日空けた窓も埋めた事から短期イーブン。どっちに動くか見いだしにくい後場です。分足雲も薄く、hMAも横向きとなっており18,000円水準の保ち合いは離れを予想出来ません。下にもう一つ窓がある事から、どちらかというと下向きの圧力が強い形にはなっています。後場上値目処は18,100円水準、下値目処は17,850円水準となります。

18,100円を超える動きとはならなかったものの、上窓埋め水準での保ち合いとなった事から18,080円打診売り。前引け際の突っ込み18,000円での買い戻し。キャッシュポジションです。もう少し上まで行くと思ったんですが、キッチリ上窓で止まりました。同水準はTOPIXチャートの上窓下限水準でもあることから、やや売り方優勢の動きとなっています。
後場寄り18,000円を割り込む動きにはもう一度売りで入ろうと思っていますが、現水準が今日の底にも見えるだけに腰を入れては売れませんね。


寄り付き前
(8時20分)

NYダウ 13668.11 △40.47
NASDAQ 2613.92 △9.40
CME225 18050 △100
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4280万株、買い3840万株
差し引き440万株の売り越し

金曜日のNY市場は上昇。ナスダックは週足ベースでの上値抵抗ラインを突破したように見えます。金曜日の足は上寄り引けの十字線となった事から、これを天井線とする足が出ない限りは上離れから新しい上昇トレンドへの移行が示唆されます。
CME225先物は18,000円を超えて返ってきています。寄り付き二空となれば同時に週足ランニングギャップ。一時的に強い上昇を見せたとしても週後半にかけて押される展開が予想されます。窓を空けなかったり、空けたとしてもすぐに埋める動きとなった場合は下窓を埋める動きから足場を固めての上昇が予想されます。

17,900円〜18,100円のレンジを拾いに行きます。現水準はちょうど真ん中付近にいるために寄り付き時点では手を出しにくいですね。窓を開けない18,000円以上の寄り付きでは打診買い、18,000円を割り込めば17,900円水準での保ち合いの下を買い。二空の寄りとなったときは18,100円を超えた保ち合いの上を売ります。

投稿者 ronjin : 2007年06月04日 08:24


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