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2007年06月10日

6月第2週

月曜寄付き 18,067円
高値    18,073円
安値    17,696円
金曜引け値 17,779円

上放れて始まった月曜日でしたが、その日のうちに反落窓埋め。週前半はちょっと変わった形の保ち合いでしたが、三本の並び陽線のあと金曜日にたすき線の大幅安となりました。一時17,700円水準までの下落から持ち直して17,750円(前回突破したATP上限)を割り込まず引けていますが、TOPIXは上昇トレンド上限から反落の動きとなっており、強弱感対立する動きとなっています。

6月第3週予想
予想上限 18,100円
予想レンジ 17,670円〜18,080円
予想下限 17,650円

今日は多くを書く元気がないのでザックリいきます。

現在、日経平均とTOPIXでは別々のシグナルを出しています。簡単に言うと、日経平均は強くTOPIXは弱い状態です。あと、ファンダメンタルズを考慮すると、今の日経平均はやや割安水準に存在します。ただ、割安ながら日経PERトレンドはやや弱気の動きをしており、最大で17,200円水準までの下落となる可能性はあります。中長期的に見れば、現水準から下は押し目買いの好機となりそうです。
TOPIXと日経平均のシグナルが揃わない時は、優劣を決める保ち合いとなることが多いです。ひとまず上記レンジを拾いつつ、しっかり抜ければ付くという考え方で臨みたいと思っています。
金曜日のNYがビックリするぐらい反発して返ってきたので、とりあえず週前半はトレンドを決める動きにはなりにくく、時間足で出来高の薄い場所(17,800円〜18,000円)を埋める動きが予想されます。
来週もちょっと忙しいので、詳しい事は今度の週末エントリに書ければ書きます。

投稿者 ronjin : 2007年06月10日 23:58


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