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2007年06月11日

6月11日 はらみ陰線(陰線の後)

大引け(18時30分)

日経平均 17,834.48 △55.39

後場寄りから一段下げて保ち合い。17,800円を底にして分足雲下に抜ける動き。気の抜けた線ですね。下値を売り叩くことのない陰の陰はらみですが、かといって底堅いと言える程の動きではありません。ひとまず出来高薄いところの下の方を埋めてきた一日ですね。
日足ベースでのトレンドラインは上を向いており、テクニカルレンジは17,750円〜18,050円。今のところトレンドレスな状態となっているため、ここは様子見から次のトレンドを待つ時期かもしれません。

後場も取り引きなし。基本買いスタンスでいたんですが、買い場なかったですね。前場分足雲に突っ込んだ動きが買い気を削ぎました。同時に買い水準を下方修正したんですが、今度は後場そこまで落ちてこずでした。ちょっと噛み合わせ悪かったです。

前引け(11時30分)

日経平均 17,863.24 △84.15

CME225先物に鞘寄せする形で始まったものの、上値追う動きにはならず。分足雲上限を底値に保ち合いからジリ下げの展開となっています。動きづらい展開です。

前場取り引きなし、キャッシュポジション。後場寄り急落から17,750円水準までの突っ込みとなれば買い向かいますが、後場このままの動きだと手が出せませんね。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13424.39 △157.66
NASDAQ 2573.54 △32.16
CME225 17950 △160
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4210万株、買い3340万株
差し引き870万株の売り越し

金曜日のNY市場は大幅反発。ちょっと意外な程の反発となりました。それでも週足ではダウは毛抜き線、ナスダックは高値圏でのはらみ陰線(陽線の後)となっており、少なくとも数週間の調整が予見される形です。
NYに連れて大幅反発で返ってきたCME225先物ですが、ひとまず分足出来高の薄い部分17,800円〜18,000円水準での揉み合いが予想されます。週前半は先週木曜日の陽線と金曜日の陰線の範囲をレンジとした動きとなるのではないでしょうか。

17,880円〜18,050円をレンジに見て、これを拾いに行きます。

投稿者 ronjin : 2007年06月11日 08:34


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