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2007年06月26日

6月26日 つたい下ヒゲ陰線

大引け(18時20分)

日経平均 18,066.11 ▼21.37

後場寄りから戻す動きも18,100円水準の分足雲下限に押さえられる形で反落。雲下限に沿って反落となったものの下窓埋めた買い安心感から再び反発の動き。14時30分頃一段高から分足雲中へ入って引けています。
引けにかけて少し強いところも見せていますが、18,100円を捉える動きにもならず、引き続きダウントレンドのアヤ戻しの様相を呈しています。
日足では下ヒゲ陰線。つたい陰線となっており、底入れとは言えない形です。ひとまず下窓を埋め18,000円水準に到達した事から18,200円水準までの上昇は予想されますが、昨日付けた上ヒゲを抜く動きはしばらく期待出来ません。

現物戻り18,100円水準での保ち合いとなった先物18,110円売り、分足雲へのギャップアップを見た先物18,090円買い戻し。気持ち的には引けで打診売りにいきたかったんですが、昨日程明日の続落への確信が持てなかったので見送り。キャッシュポジションです。

前引け(11時50分)

日経平均 18,031.03 ▼56.45

CME225先物終値よりは高く、18,130円での大証先物寄り付き。現物は18,100円水準での寄り付きとなりました。上値追う動きなく下落も下窓埋め水準ではリバウンドの動き。少し戻すも弱く前引けにかけて売られています。
ひとまず現物窓埋めからリバウンドの動きを見せたものの弱く見えます。上値を追う可能性は低く、どちらかと言えばさらに下値を伺う展開が予想されます。

現物18,100円水準での寄り付きは追撃売り好機と見たんですが、既に結構な売り玉抱えてたので我慢。寄り付き買い戻しも見送り。現物窓埋めから先物18,050円水準での保ち合いで全玉利確買い戻し。保ち合いを上に離れる動きに付いて18,080円買い、前引けにかけての動きが弱く上値追える形に見えなかったので18,070円LC。キャッシュポジションです。
後場現物18,000円割れには付き。18,100円水準への戻りは保ち合いの上を売ります。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 13352.05 ▼8.21
NASDAQ 2577.08 ▼11.88
CME225 18040 ▼60
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3580万株、買い2430万株
差し引き1150万株の売り越し

NY市場は続落。ダウは上下200ドル近いヒゲを付けた小陰線、ナスダックはつたい陰線となっています。ダウ・ナスダック共に50dMA(アメリカのチャートでは一般的な日数です)水準での動きとなっており、テクニカルリバウンドが起こり易い水準です。ただダウはザラ場この水準を割り込んでおり、ナスダック共に今晩これをしっかり割り込んで来るようだと、新しいダウントレンド開始が確定しそうな雰囲気です。現状は保ち合い、反発したとしても前回高値を超える上昇とはなりにくい形です。
CME225先物は18,100円を割り込んで返ってきています。現物寄り付き18,080円を割り込めばIRTでの寄り付き。18,150円水準までの上昇は考えられますが、まずは下窓下限18,000円まで。寄り付き窓を埋める動きを見せずその下の窓17,900円水準までの下落も視野に入ってきます。

先物寄り付き18,050円は売り玉半分利確。戻り先物18,160円タッチは建玉解消。現物18,000円水準での保ち合いは離れに付きます。

投稿者 ronjin : 2007年06月26日 08:42


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