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2007年06月27日

6月27日 下放れ大陰線

大引け(24時)

日経平均 17,849.28 ▼216.83

後場寄りからもう一段売られて17,850円水準へ。17,850円〜17,900円水準での保ち合いで引けており、引けでは安値圏。日足では下放れ大陰線、トレンド転換を示唆する線です。
引け値17,860円を割り込んだため、引け値ベースでの上昇トレンド下限を僅かに下回っています。明日反発からこれを回復してくれば再び現在の上昇トレンドへ復帰する事も考えられますが、昨日の下ヒゲを下回る寄り付きから戻らず引けの丸坊主陰線はちょっと厳しそうです。

下値目処17,850円へ到達した事から17,870円・17,880円買い戻し、キャッシュポジションです。大きなトレンド転換直前、もしくは上昇トレンド継続下限に来ています。明日の日足はトレンド決定線となるかもしれません。

前引け(11時30分)

日経平均 17,933.03 ▼133.08

18,000円を下回る寄り付きから戻らず17,950円水準での保ち合い。一部二空に入る動きで引き続き下値不安の高い形です。戻って18,000円、後場ジリ安で17,870円水準と言ったところでしょうか。

18,000円を下回り、しかも18,000円に近い寄り付きとなった事から先物17,990円売り建て。保ち合いの上17,990円売り増し、持ち越しです。突っ込みで17,850円を下回れば一部利確に動きます。現物18,000円超える動きにはLC。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 13337.66 ▼14.39
NASDAQ 2574.16 ▼2.92
CME225 17980 ▼110
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3360万株、買い2230万株
差し引き1130万株の売り越し

NY市場は続落。小高く推移する場面もあったんですが、引けにかけて下げています。ダウは下値保ち合いの二つ星、二日続けて長い上ヒゲを付けた陰線となっており、下方三角保ち合いの形。ナスダックは目先安値圏での陰の陰包み、上値5,25dMAに押さえられて下値切り下げの形となっています。ダウ・ナスダック共に今晩にも下方ブレークしそうな雰囲気が漂っています。現時点では保ち合い。ダウは13,600ドル・ナスダックは2,610ポイント水準までの反発も予想されますが、地合い悪くこのまま保ち合い下離れとなる可能性が高いと考えられます。
CME225先物は18,000円を割り込んでの返りとなっています。現物18,000円を割り込む寄付きとなれば戻り18,050円まで、下値突っ込みで17,850円水準までの下落が予想されます。昨日の下ヒゲの反発基調を打ち消す形での寄り付きとなるため、寄り付き売り仕掛けから急落も考えられます。

現物18,000円を少し割り込む寄付きには打診売りから18,050円水準まで売り上がりで対処します。17,950円水準まで下げての寄りは18,000円水準への戻りを待ちます。

投稿者 ronjin : 2007年06月27日 08:26


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