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2007年07月24日

7月24日

大引け(16時10分)

日経平均 18,002.03 △38.39

前場高寄りも18,000円を下回り、昨日終値にかけての売り仕掛けから投げを誘う動きとなりました。プチセリングクライマックスを経て反発から大引けにかけて18,000円を回復する動きとなっています。
目先底打ちから18,200円を目指す動きが予想されます。ただし基調は緩やかなダウントレンドに向かっている可能性が高いということは意識するべきでしょう。

寄り付き前(8時40分)

NYダウ 13943.42 △92.34
NASDAQ 2690.58 △2.98
CME225 18015 △45
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2960万株、買い2420万株
差し引き540万株の売り越し

NY市場は反発。先週末の下げ自体が高値保ち合いの範囲内であったため、今朝の上げもさほど何かを感じさせるものではありません。ただナスダックは目先安値水準でのはらみ陰線(陰線の後)となったことから、ひとまず反発が期待される形となっています。
問題は日本市場です。昨日は寄り付き節目下放れからの陰線、引けにかけて戻したとは言え18,000円を回復することは出来ませんでした。上昇三角保ち合いの下離れとなった可能性が高く、これまでの上昇トレンドはいよいよ終了した可能性が高まっています。緩やかな短期ダウントレンドに乗った可能性が高く、次の高値は18,200円水準が予想されます。最も弱い動きとなった場合の上値目処はザラ場18,150円、噴き上げて18,200円水準は戻り売りの急所となりそうです。

今朝のCME225先物は18,000円を上回って返ってきています。現物寄り付き18,000円を超えることとなれば、昨日空けた窓埋めに向かう可能性が高いと考えられます。今日の引けで昨日の引け値を下回る可能性は低いと考えられます。

投稿者 ronjin : 08:22 | コメント (0) | トラックバック