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2006年10月26日

10月26日 はらみ線

大引け(15時30分)

日経平均 16,811.60 △112.30

後場も引き続き狭い範囲での保ち合い。結局は分足雲上上限に支えられる形で引け際に上昇。引け値では窓上限に到達出来ませんでした。ただ、引け値ベースでは直近の高値を抜いてきており、窓下限とC線に挟まれた位置での小さな動きとなっています。明日寄付きで16,840円を上回るか、16,800円を下回ることとなれば短期的に大きな動きとなるかもしれません。

窓上限での引けを売りのトリガーとしていたため不発。明日の寄り付きで16,840円を上回ってくるならばドテンの買い、16,800円を割り込んでくるようならば売り増し予定です。

前引け(11時45分)

日経平均 16,844.33 △145.03

分足雲中での寄り付きからしばらく揉み合うが、下降してきた雲上限を抜けた後上昇。前場高値での引けです。今日の引け値が16,860円を上回ってくるようであれば17,000円が本格的に視野に入ってきます。日柄を要すればその分上値余地が広がる状態であり、高値更新も不可能ではありません。逆に16,840円近辺で引けた場合は再び天井引けの可能性が出てきます。
いずれにしても明日の寄り付きで16,840円を超えてくれば上昇に加速がつきそうです。

寄り付きで売り玉半分処分。今日の現物引け値が16,840円であれば再び売りに回ります。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12134.68 △6.80
NASDAQ 2356.59 △11.75
CME225 16840 △130
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3660万株、買い3560万株
差し引き100万株の売り越し

NY市場は上昇。ダウは3日連続の高値更新、ナスダックは保ち合いの上限への動き。両者とも分足では波高き線となっており、直近のトレンド加速、転換が予想される動きとなっています。CME225先物は大証終値比から130円高で返ってきています。下値支持線を割り込まず窓上限を突破する動きとなれば17,100円を目指した動きとなる可能性が高まってきます。

いやぁ驚きましたね。FOMC終了を受けて好材料・悪材料に関わらずトレンドの転換が起こると思っていたのですが。それでもFRBの発表前後では波高き線となっており、トレンド形成直前といった感じです。もし今晩のナスダックが上放れて寄り付くこととなれば、保ち合いの上放れとなり、上昇牽引力をダウからナスダックに移した新たな上昇局面となる可能性が高まります。
そんな中でのポジションですが、寄り付きで売り玉半分処分します。17,000円を超えてくる動きとなれば再び売り建てで対処します。

投稿者 ronjin : 2006年10月26日 08:40


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