« 2006年11月16日 | メイン | 2006年11月19日 »

2006年11月17日

11月17日 捨て子拾い

大引け(17時10分)

日経平均 16,091.73 ▼72.14

後場寄りから急激に買われるものの分足雲上限に届かず反落。下げ足を速めて捨て子を拾いに行く動きとなりました。日足ではつたい線、三本連続の陰線となりました。捨て子を拾ったことで目先下値不安は後退したことは確かです。来週寄り付きで16,080円を超えることとなれば反発の一週間となるかもしれません。詳しくは週末エントリにて。

後場寄りから急騰したもののC'線に届かず反落したことから、窓埋め買い指しを継続しました。突っ込みで先物も窓を埋めたため買い戻しに成功。現在キャッシュポジションです。

大平洋金属(5541)
後場寄りから買われたんですが、分足雲下限に押さえ込まれましたね。日足では下影包み陰線となっていますが、遅行線が上昇トレンドの下限を割り込んでいます。一目均衡表では三役逆転となり、先安感が一気に強まる形となりました。月曜寄付きで922円を超えて引け値で918円を下回らない動きとなれば上昇トレンド継続となりますが、寄り付きから日足雲下限917円を割り込んでの動きとなれば850円近辺までの下落も視野に入ってきます。買値900円を下回るなら撤退します。850円近辺では再び買い参戦予定です。

前引け(11時20分)

日経平均 16,129.93 ▼33.94

小高く寄り付いた後は昨日終値を底に小さく揉み合う展開でしたが、先物売り崩しに連れて一段安となりました。前引け間際には少し買い戻されています。75dMAが抵抗ラインになってるようですね。下窓埋め水準では売り玉買い戻し場と見ますが、ドテンの買いにいくのは躊躇されます。

寄り付きでC'線及び雲上限を下回ったことから売り玉キープで様子見。先物窓埋め水準16,080円で買い戻しの指しを入れていたんですが直前で反発して成らずで終わっています。引き続き先物窓埋め水準での利確買い戻しを行います。もし大きく売り込まれて現物15,980円を割り込むこととなれば買い向かうつもりです。

大平洋金属(5541)
10月17日エントリにて売り判断から18日・19日と売りを行った同銘柄ですが、やっと買い戻すことができました(900円買い戻し、同値ドテン買い。全然短期じゃなかったです(笑))。途中何度も踏まされそうにはなりましたが、結局は19日が引け値ベースでの高値となって「始め処女の後脱兎」という形で下落となりました。現水準は上昇トレンドラインの下限をザラ場で割り込んでいる水準であるため、売り玉利確からドテン買いの急所と見ます。920円付近での大引けとなった場合、上昇トレンドライン下限での引けとなると同時に下影付き最後の抱き線となり、来週決算発表に向けて先高感が強まるチャートとなります。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12305.82 △54.11
NASDAQ 2449.06 △6.31
CME225 16240 △60
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4090万株、買い3750万株
差し引き340万株の売り越し

NY市場はまたまた続伸。ナスダックは気迷いの星を出していますが、売り建て場というよりも利益確定場という雰囲気です。CME225先物は大証終値比60円高での返り。今日のC'線は16,270円近辺にあります。寄り付きでこれを超えててくるようなら再び16,370円を目指す動きに、下回ってくるようならば雲上限を試す動きになるのではないでしょうか。上下の抵抗帯の幅が狭くポジションがとりにくい水準です。小さな値動きを狙いにいくと振り回しに投げ・踏まされることが多くなります。半日足節目越えに注意してポジションをとりたいものです。

現在の大証先物気配はCMEの終値を少し上回る水準での推移となっており、C'線を超えるかどうかというところです。現物寄り付きがC'線を超えてくるなら売り玉買い戻しから16,370円水準まで様子見、超えてこないならそのまま様子見。感情的には下げる気がするんですが、自信が持てません。遅行線のC'線割れには向かいます。

投稿者 ronjin : 08:39 | コメント (0) | トラックバック