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2006年12月20日

12月20日 大台突破

大引け(19時10分)

日経平均 17,011.04 △234.16

後場寄りから仕掛買いが入って大幅高。20分ごとに3回、前場と合わせて4回の大口買いでした。17,000円を超えた水準で一段高となった後は揉み合いとなりました。
トレンドラインの上限を超えてきました。今日の動きがアヤ戻しからの踏み上げでないのとしたら、保ち合い上放れとなってどこまで上がるか想像出来ません。引け値で17,000円を超えてトレンドライン上限を突破していることから今日の引け値は買いとなります。

そうは言ってもどうしても買えません。先物は現物引け後に売られて17,000円ジャストでの引けとなっています。今日の日足はたすき線、中段で出れば成り行き買いの急所です。トレンドラインを突破していることから現水準が中段である可能性は十分に考えられます。でも買えなかったです。
17,040円で売り増し。変則的な三手打ちに賭けました。でもスマートじゃないです。売り玉をなんとか損失を出すまいとする消極的な売り上がりであり、大きな損失を出す可能性もあります。

前引け(11時10分)

日経平均 16,934.25 △157.37

寄り付き小高く始まった後上値を追う展開。降りてきた雲を積極的に突破して続伸。寄り付きが16,780円を明確に上回ってきたことから今週いっぱいぐらいは高値保ち合いとなる可能性が高まっていました。昨日のエントリにもありますが月曜高値と火曜安値をレンジとした保ち合い相場です。
引け値ベースにおいていずれかを明確に突破してくればその方向への短期的な強いトレンドを作ることが予想されます。

ひとまず前場様子見です。売り増すにはもう一段欲しいところですね。引け値17,000円上回るようならLCです。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12471.32 △30.05
NASDAQ 2429.55 ▼6.02
CME225 16790 ▼20
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3660万株、買い3080万株
差し引き580万株の売り越し

ダウは反発で史上最高値を更新、三つ星ながら高値が揃っており下放れの可能性の高い保ち合いとなっています。一方ナスダックは5,25dMAをまとめて下抜けた十字陽線となっており「こぼれた」雰囲気が出ています。高値からの急落時下値を割り込むまでは、強いダウと弱いナスダックの綱引きになりそうですが、ダウにも高値の重い雰囲気が出てくると一気に調整色が強まる可能性があります。CME225先物は大証終値比20円安での返り。現物寄り付きで16,780円を上回ってくるかどうかに注目です。

売り玉キープです。天井だと信じます。吹き上げでは売り増します。

投稿者 ronjin : 2006年12月20日 08:38


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