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2007年03月05日

3月5日 目先反発の兆し

大引け(16時50分)

日経平均 16,642.25 ▼575.68

後場も良いところなく続落の動きでした。前場安値を割り込んだ後、一時日足雲下限も割り込む動き。引けにかけては再び雲中へ戻ってきています。大証先物も同様の動きで雲下限での引けとなっており、目先反発となる可能性が出てきました。戻り目安はひとまず17,000円水準となります。

先物前場安値16,780円を割り込んだため16,770円で買い玉処分。突っ込みからの戻りで、割り込んだ16,780円を回復出来なかったため17,770円売り建て。日足雲下限を割り込んだ後引けにかけて戻したのを見て17,640円買い戻し。キャッシュポジションです。
今日の安値を下回ることがあれば去年6月安値から続いてきた上昇トレンドが終結する可能性が出てきます。逆説的ではありますが、いくら直近高過ぎたとはいえ現時点で上昇トレンドをも終了させるほど日本相場は弱くないと思っています。今日の安値が大底となる可能性は低くありません。

前引け(11時20分)

日経平均 16,842.32 ▼375.61

寄り付きで17,000円を割り込んだことから、同水準が直近高値目処となります。その後も軟調に推移していますが26wMA水準(16,780円)では反発を見せ、それなりに底堅さも感じます。
後場も引き続き16,780円〜17,000円での保ち合いとなる可能性が高く、このレンジでのデイトレイドには妙味もあります。このレンジをブレークすれば上は窓埋め17,150円、下は日足雲下限16,600円までの動きが視野に入ってきます。

寄り付き売り玉買い戻し。その後先物は上昇し16,900円を超えたものの反落16,810円での反発となったことから、ひとまずここが底と見て16,800円買い建て。16,840円水準で保ち合った後の突っ込みで約定、持ち越しです。
前場安値を下回る動きとなれば買い玉処分して様子見、17,000円水準では買い玉利確に動きます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12114.10 ▼120.24
NASDAQ 2368.00 ▼36.21
CME225 16865 ▼295
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3180万株、買い1790万株
差し引き1390万株の売り越し

NY市場は大幅続落。鮎の友釣りから下抜けと、まだ下が見えてこない形です。CME225先物は17,000円を下回って返ってきています。16,950円を下回る寄り付きとなれば突っ込みで16,400円までありますが、週足ランニングギャップでの寄りとなりそうなので、窓を埋める動きとなれば急騰も意識されます。

寄り付きで一旦買い戻します。次の一手は窓埋めを目指した買いもしくは窓埋めを待った売りとなりそうですが、今のところ決められません。

投稿者 ronjin : 2007年03月05日 08:35


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