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2007年04月06日

4月6日 保ち合いを煮詰める

大引け(16時)

日経平均 17,484.78 ▼6.64

後場17,500円水準での保ち合い。驚く程狭い範囲で保ち合いを煮詰めています。5分足では雲下から雲中にかけての保ち合いとなっているためやや弱いと言えますが、同DMIはプラスDIがマイナスDIを上回っており先高感を示しています。BBは収束、30分足hMAはフラット。わざわざ指標を並べるまでもなく短期的に非常に強い保ち合いであることが見て取れますね。一部では米雇用統計待ちの保ち合いとも言われていますが、いずれにしても今晩のNY市場次第といったところでしょうか。

17,520円売り、17,510円買い戻し。あまりの煮詰まりっぷりに業を煮やしました。結局前週、今週と上値を切り上げる展開となっており、週足からは先高感を感じます。17,500円〜17,600円水準を一気に超えてくれば上値追いの形となるでしょう。気分的にはまだまだスイングロングとはいきませんが、来週月曜日は寄り付き方向に付いていきます。

前引け(11時40分)

日経平均 17,437.04 ▼54.38

24時間振りのエントリ。いない間のことを少しまとめておきます。
昨日前場途中でなんだか弱さを感じたんですが、その後も日足雲下限と前場高値の間を行ったり来たりの一日でした。日足でははらみ陽線(放れ陽線の後)、上放れ並び赤とも見える線です。
NYは今朝も続伸の動きとなりました。それに連れてCME225先物も小幅高で返ってきたんですが、先物寄り付きは昨日引け値水準。現物は昨日の保ち合いを経て5分足一目均衡表の雲上で寄り付いています。その後一時急騰するもののすぐに反落の動きから分足雲を割り込みます。戻りも雲上限までで反落からさらに下値を探る動きとなっています。
先物はひとまず日足雲下限に下値をサポートされていますが、現物は日足雲下限を割り込んでいます。また今日前場の動きは「異常なチャート」であり、この異常さは結果によって解消される可能性が高いと考えられます。後場先物も日足雲下限を割り込む動きから一昨日の窓を埋める展開が予想され、下値目処は先物17,300円水準となります。

2007Y04M06D-Fh-1

現物雲下限水準、先物17,500円は売りで臨みます。

投稿者 ronjin : 2007年04月06日 11:38


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株価です。前場下落のトレンドが出たかと思いきや、後場は動かない。前日比もたったの... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2007年04月06日 22:19

コメント

「保ち合いを煮詰める」これは昔からの格言でしょうか?それともronjinさんオリジナルですか?うまい表現ですね。

投稿者 マネポケ : 2007年04月06日 21:29

ありがとうございます。たぶんオリジナルな表現だと思います。
動くに動けない保ち合いを表現するのに適当な言葉として使っているのですが、イメージが伝わっているようで嬉しいです。

投稿者 ronjin : 2007年04月06日 23:13

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