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2007年04月08日

4月第1週

月曜寄付き 17,346円
高値    17,576円
安値    16,999円
金曜引け値 17,484円

月曜日に日足基準線に頭を抑えられて雲を下抜ける大陰線から始まった一週間。はらみ陽線を経て上放れ、雲中寄り付きから陽線で引けた水曜日。はらみ陰線となった木曜日と同水準で揉み合う金曜日となりました。

4月第2週予想
予想上限 17,850円
予想レンジ 17,000円〜17,600円
予想下限 17,000円

変な動きです。アレだけの勢いで雲を下抜けておきながら、はらみを経て上放れは戻りが強過ぎます。にもかかわらず翌日から二日続けて保ち合いとは逆に弱過ぎます。
日足ベースでのトレンドは上昇に転じていますが、17,600円の壁は厚く、容易に超えることは出来ないのかもしれません。そうなれば上値の重さを嫌った売りから雲下抜けの動きが予想されます。その場合の下値目処は17,000円水準となります。より短期でのトレンドは金曜前場に確実に下向きになっているにもかかわらず、後場保ち合いとなっており、こちらも不思議な動きです。
週足では前週のかぶせ線にはらむ陽線となっており、戻ったものの上昇に確信が持てない形となっています。週前半17,400円〜17,600円の保ち合いからレンジをブレークすることとなれば、同方向への強いトレンド発生が予想されます。現時点でその方向は下向きである可能性が高いと考えています。
というわけで、スイングスタンスは再びショート。17,600円を超えない限りは継続となりそうです。デイトレではイーブンですね。何とも手がけづらい状況が続いています。レンジの幅を喰うよりもブレークに付いた方が効率が高そうです。スイングショートに構えるなら17,500円オーバーから売り始めて17,600円超えでLC、17,400円割れで追撃売りとなります。

投稿者 ronjin : 2007年04月08日 22:30


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コメント

そうですね
自分も似たような感覚を持ってます

火曜日に反発、水曜日にブレイクとなったものの
木曜・金曜と変に弱かったですね
米国雇用統計や都知事選など、強めの材料が控えているのはわかるんだけど、それにしてもねぇ…って感じw

恐らく今週にはハッキリするでしょうね

投稿者 chibie : 2007年04月09日 00:05

11日のFOMC議事録の発表とバーナンキFRB議長の議会証言辺りでしっかりとした方向感が出てくるのかもしれません。FOMCが姿勢転換した3月20-21日議事録だけに注目されます。
米雇用統計を受けて、アメリカの指数先物は上昇しています。週明け高寄りが予想されますが、そのまま上昇となるのかどうかは予断を許しませんね。

投稿者 ronjin : 2007年04月09日 08:14

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