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2007年04月15日

4月第2週

月曜寄付き 17,606円
高値    17,747円
安値    17,327円
金曜引け値 17,363円

月曜寄付きで、先週末時点での予想レンジを超えました。この時点で下値17,600円にサポートされた上昇トレンド入りも予想されたのですが、前半保ち合った後木曜日・金曜日にかけて値を崩し、日足雲を割り込んで一週間を終えています。金曜日にザラバ足で17,600円をカットしたことから、この水準は既にスタティックラインとして機能しない可能性が高まっています。週足では保ち合いにかぶる陰線、上昇機運に水を刺す形です。

4月第3週予想
予想上限 17,850円
予想レンジ 17,250円〜17,700円
予想下限 16,800円

金曜日の下げで3月16日ザラ場を底とした上昇トレンド下限付近まで下げています。しかしトレンドラインまでは今一歩下げ足りず、また4月4日の窓を埋め残しています。これらのことから週前半に17,250円水準までの下げを経て、反発に転じれば再び17,850円を目指す動きが予想されます。この17,250円水準は押し・戻りの目処として意識しておく必要があります。
金曜日のNY市場は続伸し、連れてCME225先物も17,545円での返りとなっています。大証先物がこの水準での寄り付きとなれば日経現物は17,500円を少し上回った水準で寄り付くことが予想されます。その場合、ひとまず日足雲上限17,420円水準が下値支持線として機能することが予想されます。しかし週前半の日足雲は薄く、さほど堅い支持・抵抗帯とはならないでしょう。
4月4日の窓を埋めるためには、少なくとも雲入りと上昇トレンドラインのカットが必要となるため、一時的に短期のダウントレンドに入ることが予想されます。その後反発となるか続落となるかは現時点では断言出来ません。
最も弱い形は月曜日に日足雲上中寄りしたにも関わらず、雲を割り込んで17,300円を下回る動きとなった場合です。こうなれば週を通して雲下限に上値を押さえられた動きが予想され、下値目処は突っ込みで16,900円となります。
上の予想下限はそれすら下回っており、もし16,800円水準までの下落となった場合は翌週からはさらに大きな下落が予想されますが、現時点ではまだその可能性は高くありません。

投稿者 ronjin : 2007年04月15日 18:11


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