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2007年04月16日

4月16日 はらみ陽線

大引け(15時40分)

日経平均 17,628.30 △264.35

後場寄り一時売り押されるも17,600円を底にして反発。しかし前場高値を超えることは出来ず、引けにかけて再び17,650円を割り込んで、分足雲に入り込んでいます。日足でははらみ陽線、この形でははらみにはさほど意味がないように見えますね。17,600円を超えて、同水準を底とした動きになったことは強い動きです。明日上放れて17,700円を超える寄り付きとなればいよいよ17,850円にトライする動きとなるでしょう。

17,600円を底にした反発局面、先物17,660円で買い戻し。そもそも売りから入ったのが間違いな一日でした。しかし前日引け値から100円以上の値動きを持って寄り付く日が多いですね。売り方も買い方も腰が据わってない証拠です。こんなときはスカルピングで小銭を稼ぐしか方法がないですね。
なんだかんだで日経平均は上昇トレンドに乗ってるようには見えるんですが、もう少し売りから入ろうと思ってます。

前引け(11時30分)

日経平均 17,653.97 △290.02

分足雲中で寄り付いた後寄り一で上抜け、短い保ち合いで雲上限を底値として上昇。17,700円近くまでの一気の上昇から17,650円を挟んだ保ち合いとなっています。

思ったより高い水準までの上昇となったものの、17,700円水準はデイトレ吹き上げ売りの急所と見て先物17,700円売り建て持ち越し。後場現物17,700円超えでLC、いずれにしても引けにはキャッシュポジションに戻します。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12612.13 △59.17
NASDAQ 2491.94 △11.62
CME225 17545 △145
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2340万株、買い2660万株
差し引き320万株の買い越し

NY市場は続伸。保ち合いを上抜ける形となり、上昇トレンド入りのシグナル。しかしナスダックは急落時窓埋めを達成したため、ここが戻り天井となる可能性もあります。下落途上の戻り天井となるか本格的な上昇トレンド入りとなるか、今週のNY相場の動きは重要です。週末にはオプションSQもあるため、これを意識した動きも出ると思われますが、その中で底堅く推移出来るかどうかに注目されます。
CME225先物は145円高での返り。下放れ陰線からそれを包む陰線と非常に弱い形で週末を迎えており、NY市場の上昇を素直に反映出来るかどうか難しいところです。寄り付きから上昇しても17,600円、雲上限を底とする可能性が高いですが、これも盤石の下値支持線とはならないでしょう。

ひとまず様子見から売りどころを探ります。現物寄り付き17,480円を割り込めば成り行き売り、17,520円を超えれば17,600円水準までの上昇から保ち合いを探ります。

投稿者 ronjin : 2007年04月16日 08:32


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