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2007年05月01日

5月1日 踏みとどまる?

大引け(16時40分)

日経平均 17,274.98 ▼125.43

日足雲中に戻って寄り付いた後、17,300円を頭にした保ち合いとなりました。それでも14時過ぎからは消極的な分足雲入りをしており、なんだか底堅い雰囲気も見せています。日足では陽の陽はらみからこぼれる陰線、保ち合い下抜けとなります。ひとまず日足雲下限を割り込んだ水準から反発となったものの、徐々に弱さが鮮明になってきています。

後場寄付きで小幅上放れしたため、繋ぎの買い建て。先物17,300円を超えた水準から戻り保ち合いとなった17,300円利確売り。14時前頃分足雲下限に実線が押さえられると見て17,300円で売り増しも、結局保ち合い動かずの17,290円まとめて買い戻し。キャッシュポジションです。結局コール買うチャンスはありませんでした。

明日は取り引き・ブログともお休みになります。今日ザラ場で三角保ち合いの下値を切り下げたことから、弱い動きが継続しそうです。CMEが強く17,400円水準で返ってくることがあれば、今日同様売りのチャンスとなるかもしれません。

前引け(11時20分)

日経平均 17,243.30 ▼157.11

寄り付き前に先物気配切り上げて、金曜引け値水準での寄り付きとなりました。現物分足雲下限水準で寄り付いた後はいいところなく下落。雲下限水準もさほど堅い下値支持線とならず割り込んで引けています。
ザラ場三角保ち合いの下値を切り下げる動きとなっており、引き続き日足ベースでの短期ダウントレンドが継続しています。後場寄り雲下限を下回れば同水準を上値とした動きが予想されますが、短期的な買い仕掛けから17,350円水準までの急騰もないわけではありません。基本ショートスタンスから戻る動きにはセンシティブに対応したいものです。
とはいえ、分足レベルから時間足レベルを経て日足レベルまでのダウントレンドが確認される状況となっており、戻れば売り押されることは必至です。吹き上げでは買い戻しをかけても、止まれば売りでいいのではないでしょうか。

寄り付き165プット買い。現物分足雲下限での寄り付き確認後、先物17,400円売り建て。先物17,300円水準の保ち合いは現物ザラ場三角保ち合いの下値支持線を底にしたものであったことから、保ち合いの下17,280円買い戻し。下抜けから17,250円を割り込む動きとなった後の戻り前引け際17,260円売り建て、持ち越しです。
前引けにおいて日足雲下限を下回ったことはさらに弱い動きに繋がる可能性を感じます。後場現物雲中寄り付きで買い繋ぎ17,350円水準での保ち合いとなれば利確からドテンの売り増しに動きます。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13062.91 ▼58.03
NASDAQ 2525.09 ▼32.12
CME225 17315 ▼95
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3040万株、買い4040万株
差し引き1000万株の買い越し

NY市場は下落。ダウは5dMAを僅かに割り込む程度の下落ですが、ナスダックは超えたネックラインを割り込む動きとなっています。あや押しの可能性もあるため断言はできませんが、思ったより速く方向性を決める日が来るかもしれません。
CME225先物は100円近い下落で返ってきています。現物寄り付き17,250円を下回れば17,300円を上値とした短期ダウントレンドの発生が予想されます。一方17,250円を上回る寄り付きであれば雲上下限に挟まれた保ち合いが予想されます。三角保ち合いを煮詰める動きが予想されるため図の上下でのレンジを拾いつつ、これを放れる動きには付いていく戦術が考えられます。

先物寄り付き17,300円を下回れば打診売りから17,400円まで売り上がります。先物17,300円を上回ったより付きとなれば様子見から雲上限17,400円水準での保ち合いの上を売ります。17,400円水準での売りとなった場合17,420円超えで一旦LC、17,250円を突っ込む動きからの保ち合いは利確買い戻しを考えています。同時に165プットと180コールを折りを見て買ってみようと思っています。

投稿者 ronjin : 2007年05月01日 08:19


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