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2007年05月09日

5月9日 包み陽線(はらみ十字陽線の後)

大引け(15時40分)

日経平均 17,748.12 △91.28

後場寄り大人しく、前場水準で保ち合った後急騰。17,700円を超えて17,750円水準まで。一時売り押されるも引けにかけて反発、同水準での引けとなっています。17,700円をしっかり抜けた割には今ひとつでした。しかし日足では十字線を包む陽線。現水準が中段であれば、上値を追っており非常に強い線です。

引け際17,750円売り建て、持ち越し。後場急騰は売り場と見ました。

前引け(11時30分)

日経平均 17,658.19 △1.35

非常に狭い範囲での保ち合いとなっています。どちらかと言えばやや強気の保ち合いですが、月曜日に空けた窓を埋める動きは意識すべきです。上値17,700円を超える動きは考えにくく、現状では17,600円を割り込む動きも難しそうです。このレンジを突破すれば上は17,800円、下は17,400円となります。
保ち合い煮詰めて放れる直前でしょうか。今日このまま保ち合いを継続すれば、明日はMoving Thursday。放れに大きく動く前場となるかもしれません。

保ち合いの上17670円売り建て、保ち合いの下では買えず17,640円買い戻し。引けでは打診で売り建てます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 13309.07 ▼3.90
NASDAQ 2571.75 △0.80
CME225 17595 ▼75
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3710万株、買い3650万株
差し引き60万株の売り越し

NY市場はまちまち。ザラ場大きく動いたものの引け値ベースでは小動きとなっており、大山鳴動してネズミ一匹、目先天井感が漂ってきました。日足でもダウがはらみ線(陽線の後)、ナスダックが下げ足の差し込み線(一本目)といずれもトレンド転換シグナルを出しています。少なくとも買い方利確のタイミングでしょう。
CME225先物はNYが寄り付き急落から戻して引けたのにも関わらず買いが続かず、結局17,600円を割り込んだ水準で返ってきています。現物寄り付き17,560円を上回れば、ひとまず分足雲下限17,630円水準までの上昇から次のトレンドを決める動きも予想されます。17,550円を下回る寄り付きとなれば、急落から17,400円を目指す動きが視野に入ってきます。

現物17,600円オーバーでの保ち合いは上を売ります。

投稿者 ronjin : 2007年05月09日 08:37


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