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2007年06月12日

6月12日 つたい陰線

大引け(15時50分)

日経平均 17,760.91 ▼73.57

後場寄りから一段下げるも、戻して前引け水準での保ち合い。そのまま大引けとなりました。一言で言うとやる気のない相場ですね。少なくとも今の日本相場を積極的に買いたいと思ってる向きはいないようです。
テクニカル的には引けにかけて分足雲下限水準での保ち合いとなっており、明日この水準で寄り付くなら下値を探る展開が予想されます。ただ引け値17,750円を割り込まない動きは、なんだかんだと言いつつ突破したATP上限を守る動きです。積極的に買いに行く向きもいなければ、レンジ下限に向けて売り叩く向きもいないという雰囲気です。

突っ込みからの戻り17,780円買い戻し。キャッシュポジションです。

前引け(11時30分)

日経平均 17,769.85 ▼64.63

昨日終値水準で寄り付いた後、一時上昇も日足転換線まで。反落から17,750円水準までの下落となっています。木曜日以降続いていた三角保ち合いを下方ブレークした形での下落となっています。この形での下落の場合の下値目処は17,700円。後場17,800円を超える動きとなった場合は短期保ち合い下放れは解消されます。

寄り付きから三角保ち合いを離れそうな動きだったため、離れを待って17,830円売り建て。前引け水準は予想レンジ下限ではあるものの、保ち合いからの下抜けとなったため建玉キープして持ち越しました。後場現物18,000円回復で玉解消、突っ込みで17,700円水準までの下落となれば利確に動きます。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13424.96 △0.57
NASDAQ 2572.15 ▼1.39
CME225 17930 △90
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3940万株、買い2930万株
差し引き1010万株の売り越し

NY市場は小動き。ダウ・ナスダック共に下げ足の差し込み線の翌日としては小じっかりという雰囲気です。日本相場もそうなんですが、今ひとつ元気がない動きになってますね。
CME225先物はダウ・ナスダックに比べれば少し高めの90円高での返り。昨日に引き続き17,750円〜18,050円水準の出来高を埋める動きが予想されます。

基本的には強い形なんですが、堅調というには心細い動きが続いています。今日も上記レンジを拾いに行こうと思っていますが、また一日様子見になるかもしれませんね。

投稿者 ronjin : 2007年06月12日 08:25


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