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2007年06月14日

6月14日 上放れ小線

大引け(17時)

日経平均 17,842.29 △109.52

13時過ぎに売り仕掛けあったものの追随する動きなく反発から保ち合いを継続。結局そのまま引けました。上放れ小線ですが、トレンドを作る線ではありません。日経平均はトレンド下限水準での動きとなっており、後二日ほど17,700円〜17,900円どころを埋めれば反発となる可能性もあります。しかしTOPIXはトレンド上限から反落途上であり、底入れから反発にはまだしばらくかかりそうな雰囲気です。
どちらが優勢になるかは外的要因に寄る部分も少なくないでしょう。NY市場は値動きが荒く天底の兆しを感じる動きです。現水準を底に上抜けは考えにくいのですが、今の段階では予断を持たないほうがいいでしょう。

分足雲中突っ込みからの戻り保ち合い17,880円買い戻し。デイトレじゃどうにもなりません。

前引け(11時20分)

日経平均 17,849.39 △116.62

高寄りもCME先物には及ばず。現物17,850円水準での揉み合いとなっています。OSCIピークアウト、先物17,900円到達で目先達成感。後場寄り17,770円水準までの押しの後反発となるか、現水準で保ち合った後13時すぎに保ち合いを離れそうな雰囲気です。上値の重さを感じる動きとなっているため、今日空けた窓を埋める動きが優勢になる可能性が高いと考えられます。

寄り付きからひと揉み上昇後の保ち合いの上17,890円売り、持ち越しです。後場先物17,910円タッチでLC撤退、分足雲下17,770円水準までの下げとなれば利確。分足雲を割り込む動きとなれば再び売り参戦も考えています。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 13482.35 △187.34
NASDAQ 2582.31 △32.54
CME225 17910 △180
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3720万株、買い3380万株
差し引き340万株の売り越し

昨日の日経平均は17,650円水準での寄り付きから17,600円を底に反発。後場から分足雲にトライしてこれを上抜け、17,750円水準までの上昇で引けました。日足では差し向かいの線。17,700円を下回った寄り付きから、トレンドライン下限を回復する動きは強く、逆襲の陽線となる可能性もある線でした。
昨日は売りから入ってればLCになってた可能性が高いですね。先物チャートを見た感じでは小幅利確の逃げ場所はあったようですが、エントリしてたら逃げれたかどうか微妙な感じです。よくてゼロロスですかね。
NY市場は大幅反発。ダウは包み陽線となっており、目先安値圏での反発シグナルにも見えます。ただ、ここ数日のNYの動きは荒すぎますね。波高きは天底の兆し、反発したとは言えひとまず25dMAまで戻っただけです。それ以前の動きは確実に下方トレンド入りを示唆している事から、ロングスタンスに戻るにはまだ早いですね。
大幅反発となったNY市場に連れてCME225先物も17,900円水準での返りとなっています。同水準はここ数日の上値抵抗ラインとなっており、また腰を据えて買える状況でもありません。ひとまず寄り付き天井から買い方利確が入る可能性が高く、一段の上値追いとはなりにくそうです。

ひとまずレンジとしては18,050円〜17,700円に取って寄り付きからの動きを見ます。寄り付き売りから入ってみようかとも思うんですが、昨日の上昇後の上放れ寄りと(とりあえず)強かったNYを考えて、踏み上げの動きにも注意してみます。

投稿者 ronjin : 2007年06月14日 08:22


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