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2007年07月31日

金ミニ手数料0円キャンペーン

リンクやブログランキング等でお世話になっているマネポケさんの運営会社は東京コムウェルという商品先物取引会社なんですが、今こちらで金ミニ手数料0円キャンペーンを行っておられます。
これは東京工業品取引所が17日から始めた金ミニ取引(通常1kgが取引単位の金先物を100gから取引出来るようにしたもの)を普及させるためのキャンペーンで、通常片道99円の取引手数料を0円にするというものです。

キャンペーンは別にして、商品先物取引に関して私の考えは…







一昔前までの商品先物取引には非常にネガティブな印象がつきまとっていました。悪徳先物取引会社の勧誘に乗って売買して、利益が乗ってる間は利確できず損失が出れば追証迫られ、先物事件屋なんかも絡んできて破産するまで搾り取られたなんていう話を聞いたりしたものです。最初から呑まれてただけって話もありますね。
2005年の改正商品取引所法により勧誘行為等の適正化が強化されたことによって、そういう悪徳先物取引会社は激減しました。と同時に通常の勧誘にも強い規制がかかったために、現在商品先物取引業界は「先物会社に明日はない」と言われる程の構造不況に陥っています。今回の金ミニ取引開始の背景もこういった構造不況を脱したいという思惑があるのでしょう。
商品先物取引が危険だと言われる原因に、リバレッジの高さが上げられることが多いんですが、リバレッジ約22倍ということは日経先物mini(約33倍)よりも低いリバレッジであり、安全性という意味では日経先物miniを上回ります。というか、そもそもリバレッジいっぱいまで先物取引するのが間違いです。
金はインフレリスクに強い商品でもあり、この先の金利上昇局面において無視出来ない商品となる可能性もあります。そんなわけで現在株取引されてる方は、商品先物取引は怖いからやりたくないというような食わず嫌いはやめて、リスク分散のスタンスからも是非一度検討されてはと思います。

とはいえ私はこの金ミニのお陰で商品先物市場が劇的に活性化するとは思えません。日経先物miniは、日経平均先物を取引したかったけど一枚あたり50万円以上用意するのは厳しいという投資家の潜在需要が大きかったことが成功した一因と考えられます。50万円の必要証拠金が5万円になる意義は大きいでしょう。
金先物に関してはそもそも潜在需要が小さく、そこにきて標準で証拠金9万円。これが1.2万円になることでどの程度の人にとって取引開始の切っ掛けとなるか疑問です。
なぜ商品先物取引に関しての潜在需要は小さいのでしょうか?私が何よりも問題だと感じるのは、商品先物取引に関した個人投資家に向けた情報が少ないことです。テクニカル分析は言うに及ばず、四本値チャートすら探すのに一苦労します。口座を持てば十分な情報が手に入るのかもしれませんが、それでは本末転倒というか…少なくとも潜在需要を喚起する切っ掛けにはなりません。
金ミニ取引の開始や取引手数料の無料キャンペーンといった取引所・取引会社一丸となったキャンペーンは面白い試みであり是非とも成功して欲しいんですが、問題の本質はそこなのかなぁ?という疑問が残ります。
バーチャル取引と関連ブログの連携という取り組みを行っている取引会社もあります。現時点ではむしろこっち方向の潜在需要喚起キャンペーンの方が効果があるんじゃないかなぁとも思いますね。
東京コムウェルの先物取引会社としての経験とマネポケのネットワークに向けた情報配信能力、登録ブロガーの相場力を使えば、もっと面白いことができそうなんですが…どうですかね?

金ミニ取引と東京金(標準取引)の違い。(東京コムウェルさんの説明です)

◆金ミニ取引
【取引の種類】 : 現金決済先物取引(差金決済)
【取引単位】 : 100g
【呼値とその単位】 : 1グラムあたり1円刻み
【限月】 : 3限月制(東京金期近3限月)
【取引証拠金】 : 12,000円
【レバレッジ(2,600円の時)】 : = 2,600×100÷12,000 21.7倍
【手数料(オンライントレード)】 : 0円(TCW手数料9月14日まで)
【備考】 : キャンペーン期間は弊社取扱い開始から2ヶ月間、キャンペーン
終了後手数料は片道税込み99円(予定)

◆東京金(標準取引)
【取引の種類】 : 現物先物取引(現物受渡し可能)
【取引単位】 : 1kg (1,000g)
【呼値とその単位】 : 1グラムあたり1円刻み
【限月】 : 6限月制
【取引証拠金】 : 90,000円
【レバレッジ(2,600円の時)】 : = 2,600×1,000÷90,000 28.9倍
【手数料(オンライントレード)】 : 420円(TCW手数料 税込み)
【備考】 : 10枚以上のご注文は税込み273円、日計り決済時は片道手数料0円

投稿者 ronjin : 16:39 | コメント (0) | トラックバック

7月31日

寄り付き前(8時40分)

NYダウ 13358.31 △92.84
NASDAQ 2583.28 △21.04
CME225 17295 ▼5
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3730万株、買い3450万株
差し引き280万株の売り越し

NY市場は反発。急激な下落に対する戻りに過ぎず売り方利食いの線でしょう。ダウ・ナスダック共にはらみ線となっていますが、大底反発の線とは見えません。短期的な上昇も半戻しに届かず反落となる可能性が高いと考えられます。
CME225先物は大証先物終値とほぼ変わらずでの返り。昨日の日経現物チャートは四空での寄り付きから戻って差し込み線。下げ足の差し込み線であり、戻って17,500円水準といったところでしょうか。明確な反発シグナルを発しない限り下げ三法からダブルボトムを確認する動きとなる可能性が高く、昨日安値を下回って16,800円水準までの下落も視野に入っています。

現水準はある意味中途半端な水準です。ここまで落ちれば週足雲上限へのタッチなしに反発とは考えにくい状況です。ただし週足雲上限は今週16,800円・来週17,000円と切り上がっており、今週このまま踏ん張れれば17,000円水準を底とした反発への動きも期待されます。
いずれにしても未だ下げ止まりとは言えず、超短期の売買で小さな値幅を拾うトレードが効果的だと考えられます。

投稿者 ronjin : 08:38 | コメント (1) | トラックバック

2007年07月30日

7月30日

寄り付き前(8時40分)

NYダウ 13265.47 ▼208.10
NASDAQ 2562.24 ▼37.10
CME225 17020 ▼270
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3270万株、買い2490万株
差し引き780万株の売り越し

NY市場は続落。ダウはテクニカル的にはこれ以上は下げられない水準まできています。とはいえナスダックとともに今だ底見えず、どこまで落ちるのか見極める時期ですね。
CME225先物も大きく下げて返ってきています。かろうじて17,000円までは戻してますが、CMEザラ場では17,000円割れもありました。先週金曜日までの日経日足は変則三空。今日の寄り付きで下放れれば変則四空、かつ週足ベースでの窓空けでの寄りとなります。少なくとも今週中に17,200円水準への戻りを試す動きが予想されます。
寄り付きから投げを巻き込んだ動きとなった場合の下値目処は16,750円水準。さすがにこの水準まで落ちれば反発の動きとなる可能性が高いですが、こちらもまずは下げ止まりを見極める時期。短期的な反発シグナルの発生までは買いは見送るべきでしょう。

投稿者 ronjin : 08:38 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月27日

7月27日

寄り付き前(8時30分)

NYダウ 13473.57 ▼311.50
NASDAQ 2599.34 ▼48.83
CME225 17270 ▼430
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4730万株、買い2740万株
差し引き1990万株の売り越し

NY市場は大幅下落。ダウは300ドルを超える下げとなりました。ナスダックは引けにかけての戻りで2.600ポイント水準。ギリギリ踏みとどまってはいますが、いまだ底見えずという雰囲気です。
CME225先物は17,270円での返り。昨日の引け値で17,750円を回復することができなかったことから、直近下値目処は17,500円水準を意識していたのですが、それすら下回る返りとなっています。
トレンド転換が誰の目にも明らかになってきました。安易な値ごろ感からロングポジションを取らず、まずは底を見極めて戻りを確認した後に今乗ってるトレンドラインを意識するべきでしょう。現時点ではトレンドラインは存在しません。

寄り付きで17,420円を守れるかどうかに注目されます。これを割り込まなければ今後数日の間に17,900円水準までの戻りも考えられます。

投稿者 ronjin : 08:23 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月26日

7月26日

寄り付き前(8時30分)

NYダウ 13785.07 △68.12
NASDAQ 2648.17 △8.31
CME225 17795 ▼65
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3700万株、買い3080万株
差し引き620万株の売り越し

NY市場は反発。戻りを試しながらしたねを切り下げている状況。ナスダックは再びはらみ陰線(陰線の後)となっていますが下放れ並び陰線。2,600ポイントを守れるかどうかですね。戻って2,700ポイントから反落となればダウントレンド確定の動きとなるかもしれません。
CME225先物はNY市場が反発したにもかかわらず大証先物終値を下回って返ってきています。17,800円を割り込んだ返りとなっていますが、昨日同様17,750円を底とする動きも予想されます。現時点では引けで日足雲を割り込むことはないと考えています。

投稿者 ronjin : 08:20 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月25日

7月25日 下放れ陽線

大引け(19時40分)

日経平均 17,858.42 ▼143.61

寄り付き一揉み保ち合いから反発の動き。引けでは日足雲上限を回復して引けています。寄り付き大幅安となったため戻る形となっていますが下放れ小陽線、戻って18,000円というところかもしれません。
先物17,750円を底にした保ち合いは目先底値水準であったことから超短期の買い建てチャンスとなりましたが、変則二空で下値支持線を割り込む動きが続いていることから、いよいよ目先底(17,750円)割れの可能性も現実味を帯びてきています。今週引け時点での下値支持線は17,900円水準となりますが、今日これを明確に割り込んでおり、来週から8月中盤にかけて17,400円水準までの下落も視野に入ってきます。

寄り付き前(8時40分)

NYダウ 13716.95 ▼226.47
NASDAQ 2639.86 ▼50.72
CME225 17745 ▼275
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4070万株、買い2720万株
差し引き1350万株の売り越し

NY市場は大幅反落。ナスダックは節目放れの寄り付きからヒゲ戻しての下落となり、トレンド転換示唆線となっています。2,650ポイント水準の窓を埋めたことから目先反発となっても上値追いは難しい形となりました。ナスダック週足は先週時点で高値圏でのはらみ陰線(陽線の後)となっており、今週このまま戻らずで引ければ大天井となる可能性も出てきます。
CME225先物も連れて大幅安での返りとなっています。17,700円は日足雲下限であり、17,750円は5月末まで続いた上方三角保ち合い(ATP)の上値抵抗ラインでもあります。もし17,700円を割り込む寄付きから陰線引けとなればこちらも大きなトレンド決定線となるかもしれません。既に上昇トレンドは終了し、緩やかなダウントレンドに乗っているのですが、そのトレンドが加速する可能性が出てきます。
なんとか踏ん張って17,770円を超える寄り付きから17,950円を回復して引けるシナリオも残っていますが、この場合も底打ちから上値追いというシナリオにはならず、引き続き緩やかなダウントレンドが継続することとなります。

昨日強い形で引けてることから前場パニック的な売りが出たとしても後場にかけて戻す展開も予想されます。寄り付きからの売り一巡後の保ち合いの下は短期買い建てのチャンスかもしれません。

投稿者 ronjin : 08:33 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月24日

7月24日

大引け(16時10分)

日経平均 18,002.03 △38.39

前場高寄りも18,000円を下回り、昨日終値にかけての売り仕掛けから投げを誘う動きとなりました。プチセリングクライマックスを経て反発から大引けにかけて18,000円を回復する動きとなっています。
目先底打ちから18,200円を目指す動きが予想されます。ただし基調は緩やかなダウントレンドに向かっている可能性が高いということは意識するべきでしょう。

寄り付き前(8時40分)

NYダウ 13943.42 △92.34
NASDAQ 2690.58 △2.98
CME225 18015 △45
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2960万株、買い2420万株
差し引き540万株の売り越し

NY市場は反発。先週末の下げ自体が高値保ち合いの範囲内であったため、今朝の上げもさほど何かを感じさせるものではありません。ただナスダックは目先安値水準でのはらみ陰線(陰線の後)となったことから、ひとまず反発が期待される形となっています。
問題は日本市場です。昨日は寄り付き節目下放れからの陰線、引けにかけて戻したとは言え18,000円を回復することは出来ませんでした。上昇三角保ち合いの下離れとなった可能性が高く、これまでの上昇トレンドはいよいよ終了した可能性が高まっています。緩やかな短期ダウントレンドに乗った可能性が高く、次の高値は18,200円水準が予想されます。最も弱い動きとなった場合の上値目処はザラ場18,150円、噴き上げて18,200円水準は戻り売りの急所となりそうです。

今朝のCME225先物は18,000円を上回って返ってきています。現物寄り付き18,000円を超えることとなれば、昨日空けた窓埋めに向かう可能性が高いと考えられます。今日の引けで昨日の引け値を下回る可能性は低いと考えられます。

投稿者 ronjin : 08:22 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月23日

7月23日

寄り付き前(9時)

NYダウ 13851.08 ▼149.33
NASDAQ 2687.60 ▼32.44
CME225 17950 ▼230
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3780万株、買い3550万株
差し引き230万株の売り越し

エントリを書けなかった間もひとまずトレンド継続の日々でしたね。どちらかと言えば上昇ウェッジではなく上昇三角型の保ち合いとなっており、上離れる可能性の高い形での週引けとなっています。
しかし金曜日のNY市場は大幅下落となっており、連れてCME225先物も18,000円を割れて返ってきています。もし今日の寄り付き18,000円を割り込んで18,050円を回復しない引けとなれば上昇型の三角保ち合いを下離れることとなり、短期的な需給は非常に悪くなります。とはいえ基本的には強い形であることから、戻る可能性も低くありません。今日はごく短いトレンドを拾う程度の取引にとどめて引けを待ち、トレンド転換となるかどうかを見極める必要があります。

今しばらく忙しく、エントリも不定期になりそうです。トレンド転換が確認された時は必ずエントリ書きます。

投稿者 ronjin : 08:32 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月18日

7月18日

申し訳ありませんが、今日明日とブログはお休みします。

転換期の可能性があるだけに細かくチェックしたいところですが、どうにも時間が取れません。
金曜日になれば少しは時間が取れるので、遡って書いてみます。

投稿者 ronjin : 06:45 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月17日

7月17日

前引け(11時40分)

日経平均 18,193.25▼45.70

小高く寄り付いた後急落、分足雲中に入って徐々に値を崩す展開。前引けにかけて分足雲下へ抜けてきています。後場戻り目処18,250円、下値18,100円水準が予想されます。

18,240円売り建て、持ち越し。後場同値への動きは撤退。18,100円水準への突っ込みは利確。

寄り付き前(8時20分)

NYダウ 13950.98 △43.73
NASDAQ 2697.33 ▼9.67
CME225 18195 ▼75
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3330万株、買い4460万株
差し引き1130万株の買い越し

NY市場はまちまち。ダウは一時14,000ドルに迫る動きから続伸、ナスダックは高値保ち合いのはらみ陰線となっています。いずれも今までのトレンドラインを明確に抜けてきた上での動きであり、小幅な調整があったとしても更なる上値追いが予想される形となっています。
CME225先物は18,200円を割り込んだ返りとなっています。昨日の中越沖地震の影響が懸念される今日の日本相場ですが、基本的には寄り付きに織り込まれると考えられます。同水準での寄り付きから売り仕掛けによって値を崩したとしても18,100円、突っ込みで18,000円が反発水準として意識されます。

とは言え積極的に仕掛けるのも怖いので、寄り付きからの動きが落ち着くのを待ちます。基本的には18,100円〜18,300円の保ち合いを拾うスタンスで臨みます。

投稿者 ronjin : 08:21 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月13日

7月13日 振り分け線

大引け(16時20分)

日経平均 18,238.95 △254.81

さすがに18,300円を超えて上値追いとはならず、保ち合いの後場となりました。三角保ち合い、もしくは上昇ウェッジを煮詰める動きが予想されます。現水準はいずれのトレンドにおいても高値水準、18,000円〜18,300円を行き来する可能性が高いと考えられます。

後場取引なし、キャッシュポジション。久しぶりの週間負け越しです。

前引け(11時40分)

日経平均 18,235.15 △251.01

CME水準での寄り付きから上抜け、18,250円水準では頭打ちの動き。まぁとくに見所もない日中足です。
それよりも大事なことはもう少し長いスパンのトレンド転換の可能性です。今週の動きを見てると、この先日経平均株価は上昇ウェッジフォーメーションを形成する可能性があり、短期的には押し目買いながら天井が近いかもしれないことを考慮する必要が出てきました。ウェッジ継続の引け値ベースでの高値目処は18,300円、これを明確に抜けてくればウェッジフォーメーションはキャンセル、ATPから上離れの形となります。

分足雲を上回った寄り付きからの保ち合い、先物18,180・18,170円買い建て、18,260円利確売り。後場噴き上げて18,300円を超える動きには向かい、引けではキャッシュに戻します。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13861.73 △283.86
NASDAQ 2701.73 △49.94
CME225 18195 △215
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3130万株、買い3990万株
差し引き860万株の買い越し

昨日の日経平均は大幅続落。SQ前日に18,000円を割り込む売り仕掛けから投げを誘った形となっています。日足では下放れての連続陰線となっており、トレンドライン下限を明確に割り込んで引けています。大きなトレンド転換のきっかけとなり得る線であり、今日金曜日にかけて続落となれば新たな売りを呼び込んで17,500円水準までの下落は考えられる形です。一方6月29日に空けた窓を下ヒゲで埋めており、調整一巡から再び上値追いとなる可能性を感じさせる線でもありました。
昨晩のNY市場は大幅続伸。ダウは300ドルに迫る上げ幅となり、ナスダックも上値抵抗ラインを明確に抜けてきています。保ち合い上離れとなる可能性が高く、こちらは新たな上昇局面へ移行する可能性が高まっています。
連れてCME225先物も18,200円水準での返りとなっていますが、一昨日からの動きを考えると簡単に上抜けることは難しいように思います。18,100円〜18,250円水準の窓を埋める動きが予想されます。

昨日は前場途中まで見てたんですが、どうも上値が重いなというイメージでした。先物18,250円指し・18,050円逆指しの手仕舞の形を取って外出。残念ながらLCでの手仕舞となりました。窓を埋めた底打ちの形となりましたが、この引けは買えなかったと思います。
今日反発の寄り付きとなることで、ひとまず底割れからトレンド転換というシナリオは後退しました。明日からの三連休ということや、NY市場が大幅高の後調整に入る可能性を考えると、SQ算出後積極的に買い上がることもなさそうです。ひとまず出来高の少ない18,100円〜18,250円水準を埋める動きが予想され、このレンジを拾うデイトレスタンスで臨もうと思っています。

投稿者 ronjin : 08:31 | コメント (2) | トラックバック

2007年07月12日

7月12日

寄り付き前(8時30分)

NYダウ 13577.87 △76.17
NASDAQ 2651.79 △12.63
CME225 18125 △65

NY市場は反発。ナスダックは三川宵の明星から下放れての切り込み線、下げ足の差し込み線にも見えトレンドライン下限までも幅があるため、アヤ戻しから下抜けの可能性も低くありません。ダウは25dMAを底にした動きとなり、底堅さも見せる中、同時に5dMAに上値を押さえられた形となっており、これも反発シグナルとは言い切れない形です。
ダウに関しては保ち合いの中25dMAが徐々に垂れてきており、中期的なトレンド転換となる可能性も出てきています。次の上昇局面で上値を超えてこなければ、そこが戻り天井となるかもしれません。
CME225先物は18,100円を超えて返ってきていますが、今ひとつ強さを感じないですね。ザラ場18,050円を割り込まなければ、買い仕掛けから18,200円を目指す動きも期待されますが、その水準では買い方手じまいから次のトレンドを見極める必要があると考えています。

先物18,050円割れ・現物30分止め足18,050円割れで全玉LC、戻り現物18,200円水準でも手仕舞。いずれにしても買い玉整理の一日となりそうです。
今日は前引けエントリはありません。

投稿者 ronjin : 08:32 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月11日

7月11日 下放れ陰線

大引け(15時40分)

日経平均 18,049.51 ▼203.16

後場寄りから少し買われるも18,100円まで。分足雲下限に押さえられる形で再び18,050円水準での引けとなっています。逆にこの水準は底堅く、スパイクな下落から反発となるかもしれません。とは言え日足では下放れ陰線、陰の寄り付き坊主となっており、高値警戒感が強まっていることが感じ取れます。

18,070円売り玉買い戻し、スイングロング継続。明日現水準での保ち合いとならず下抜ける動きとなれば、トレンド転換の可能性が高まります。少なくとも今日引けの形は悪くなく、株価は上昇トレンド下限水準に存在することから買い玉キープとなりました。

前引け(11時30分)

日経平均 18,060.95 ▼191.72

寄り付き18,100円を割り込むことはなかったもののさほど戻すでもなし。18,100円水準での保ち合いから下抜けの形となっています。18,050円を割り込む水準では反発の兆しも見せています。後場上値目処18,150円、引けにかけて現水準で留まれるかどうかというところです。

昨日までの形から考えるとここまで弱くなくても良いのになと思いつつ、戻り保ち合い18,120円売り建て持ち越し。スイングロング継続、引け味次第ではLCに動きます。


寄り付き前
(8時20分)

NYダウ 13501.70 ▼148.27
NASDAQ 2639.16 ▼30.86
CME225 18080 ▼180
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2950万株、買い3100万株
差し引き150万株の買い越し

NY市場は大幅反落。ダウ・ナスダック共に天井圏からの下落となりました。ナスダックは三川宵の明星、2,600ポイント水準までの下落が視野に入ります。ダウは13,200ドル〜13,700ドルの保ち合いを継続する形となっています。
CME225先物も大幅下落での返り。下放れての寄り付きが予想されます。突っ込んで17,950円、引け値18,000円を割り込む可能性は低いと考えられます。

スイングロング継続。18,100円を下回る寄り付きとなれば一気に売り込まれて18,000円を下回る可能性もありますが、引け値18,000円を割り込まなければ基調に変化はないと考えています。急戻しから18,200円水準の窓を目指す動きとなればデイトレでも拾いに行きます。

投稿者 ronjin : 08:25 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月10日

7月10日 上放れ並び陽線

大引け(15時50分)

日経平均 18,252.67 ▼9.31

後場寄りから買われて一段上での保ち合い。分足雲を挟んだ狭い保ち合いから引けにかけて買われて18,250円を超えて大引けとなっています。日足では小陽線、陽の陽はらみですが上放れ並び赤。下げて18,200円から並び赤での引けは強い先高感を暗示しています。

現物引けで並び赤となったのを確認して18,260円での追撃買い、持ち越しです。スイングロング継続。

前引け(11時40分)

日経平均 18,221.36 ▼40.62

分足雲中寄り付きから18,220円水準での保ち合いを経て分足雲下に出てきています。徐々に上値重くなる形ですが18,200円水準の下値も堅そうです。後場18,200円〜18,250円の狭い範囲の保ち合いとなる可能性が高く、デイトレには向かない後場となるかもしれません。

18,240円打診買い、持ち越し。現物窓埋めまでは買い下がり、引けで18,200円を下回れば一旦手じまい。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13649.97 △38.29
NASDAQ 2670.02 △3.51
CME225 18235 ▼45
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2790万株、買い3460万株
差し引き670万株の買い越し

NY市場は続伸。ダウは短期ダウントレンドの上値抵抗ラインをカット。ナスダックはさすがに上値重く明確に抜けることは出来ませんでしたが、それでも上寄り引けの十字線となっています。正念場ですね。
CME225先物は小幅安での返り。CMEザラ場では一時18,350円まであったんですが、さすがに踏ん張ることは出来ませんでした。昨日の日経平均は新しい上昇トレンド入りを感じさせるもので、しばらくはスイングロングに構える場だと考えています。デイトレで意識される水準は18,180円〜18,300円。寄り付き18,250円を割り込めば18,200円水準までの下落から次の一手を見極める形となります。

現物18,180円水準まで買います。どちらかと言えば昨日空けた窓はしばらく埋めないんじゃないかと思ってるんですが、どうでしょうね。

投稿者 ronjin : 08:24 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月09日

7月9日 上放れ小陽線

大引け(18時20分)

日経平均 18,261.98 △121.04

高寄りから保ち合いの一日でした。後場高値を取った後売り押されたものの分足雲上限での反発と短期的に強い形になっています。日足では上放れ小陽線、金曜日の陰線を捨て子線とする形です。テクニカルイレギュラーを伴う上昇であり、18,200円を下回らず陽線で引けたことから、新しい上昇トレンドに乗った可能性があります。

今日は取引なしでしたが、取引したとしたら後場分足雲上限までの下落での買い建て持ち越しですね。先物18,260円辺りは買いでした。ザラ場現物18,150円水準までは押し範囲内、明日以降この水準での保ち合いがあればスイングロングで対処します。

寄り付き前(8時40分)

NYダウ 13611.68 △45.84
NASDAQ 2666.51 △9.86
CME225 18205 △55
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3700万株、買い3260万株
差し引き440万株の売り越し

NY市場は上昇。ナスダックはいよいよ来るところまで来ましたね。天井か、新しい底か、今週の動きではっきりするかもしれません。CME225先物は小幅高での返り、NYの強さの割には大人しい幅でした。今日注目点は、現物寄り付き18,200円を超えれるかどうか、上昇した場合18,250円を超えれるかどうか。予想されるレンジは18,150円〜18,250円、木曜日の上ヒゲをブレークするのは難しいと考えられます。

今日は取引なし。前引けエントリもありません。ひとまず上記レンジ両端を拾う形ですが、上寄りから18,250円を超えず反落となれば明日にかけて18,000円水準までの下落となる可能性が高いと思っています。

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2007年07月06日

7月6日 振り分け線

大引け(15時50分)

日経平均 18,140.94 ▼80.54

後場寄りから少し買われるも18,150円に届かず、後場いっぱい同水準での保ち合いとなっています。引けにかけて消極的ながら雲入りとなっています。日足では振り分けの陰線、下ヒゲが付いていますが売り出尽くしての買い戻しではなく値ごろ感からのナンピン買いのようなものだと思います。引き続き18,000円水準に向けた動きが予想されます。
あと少し気になるのが今日空いた窓です。引け値18,000円水準までの下落から反発とならなかった時は、ひょっとしたら中期のトレンド転換となるかもしれません。もっともその場合も一旦17,750円水準への下落から反発で18,200円水準までの戻しとなる可能性が高いので、さほど焦る必要はないとは思います。

後場取引なし、オールキャッシュ。気分的には売り持ち越しですが、週末持ち越すほど自信がありません。

前引け(11時20分)

日経平均 18,107.50 ▼113.98

寄り付きギャップダウンから急落、18,150円も割り込んで18,100円水準まで。ひとまずレンジ下限到達も引き続き18,000円水準までの下落は想定されます。

ギャップダウンでの寄り付きになりそうだったので寄り成り売り。現物18,150円も割り込んだことから戻り先物18,160円追撃売り。想定下値18,100円到達から保ち合いの形となった18,120円買い戻し。キャッシュポジションです。引き続き18,100円に向けた動きを予想しています。戻り現物18,150円水準は売りで対処します。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13565.84 ▼11.46
NASDAQ 2656.65 △11.70
CME225 18235 ▼5
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3990万株、買い3380万株
差し引き610万株の売り越し

NY市場はまちまち。ダウは緩やかなダウントレンドの中前日陽線にはらむ陰線、ナスダックは上寄りからヒゲで窓埋めての上抜け。小弱いダウに強いナスダックという雰囲気です。ナスダックは現水準が目先天井となりますが、今晩から来週頭にかけての動き次第ではこれを突破する可能性もあります。
CME225先物は大証先物終値とほぼ変わらずでの返り。昨日の上ヒゲで目先天井を打った可能性も高く、ひとまず18,300円水準は戻り売り目処となります。現物寄り付きから18,230円水準が上値となれば、売り仕掛けから18,150円。それを割り込めば18,000円水準までの下落も考えられます。

ひとまずレンジ18,150円〜18,250円、これを抜ける動きには付きます。今日の寄り付きで18,250円を超えない場合は、来週前半にかけて引け値18,000円に向けた動きとなる可能性が高いと考えています。

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2007年07月05日

7月5日 分岐点

大引け(16時)

日経平均 18,221.48 △52.76

後場30分足ギャップダウンの寄り。窓埋めから下抜けの動きは短期ダウントレンドを示唆しています。分足雲突き抜けて雲下で引けており、直近上値の重い展開が予想されます。
日足では上ヒゲ陽線、18,300円タッチの18,220円引けはトレンド決定直前の動きです。基本的にはトレンドは上、週足18,500円タッチの18,400円引けもあり得ます。と同時に今日の動きは短期三角保ち合いの上値抵抗ラインでの引けとなっており、18,000円を目指した下落に向かう可能性もあります。現時点では両者五分五分、もし下落となった場合は、18,000円水準で保ち合いに復帰するか下降トレンドに向かうかを決定することとなります。

後場取引なし、オールキャッシュ。短期ダブルトップにも見え、はらみ上離れの初押しにも見える線です。手出し無用の後場ですね。

前引け(11時40分)

日経平均 18,268.83 △100.11

寄り付き小さなギャップアップから上昇。18,200円のレンジも超えて18,300円まで。前引けにかけて少し押される展開となっています。ひとまず年初来高値水準到達、達成感から後場にかけては18,300円を高値に保ち合う可能性が高いです。引け値18,250円を超えれば明日にかけて一段高もあります。

現物寄り付きのギャップアップを見て先物18,220円打診買い、現物18,200円オーバーの先物18,240円買い増し。18,300円を超えた保ち合い18,300円でスイング玉も含めて全て利確。スイングロング継続ながら一旦手じまい。押して18,250円は押し目打診買い水準。
しかし、今日の高値をもって目先天井となる可能性もあります。後場様子見から現物引け味を見ての参戦となるかもしれません。


寄り付き前
(8時40分)

NY・CMEは独立記念日で休場

外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3230万株、買い3030万株
差し引き200万株の売り越し

外部要因に影響されない今日の相場は、基本的に昨日と同じ地合いとなります。ただ、昨日より一段と煮詰まっているため18,150円〜18,200円のレンジを離れると短期的に強いトレンドを発生する可能性が高まっています。

スイングロング継続。現物18,150円割れでは一旦手じまい、下で買い直します。デイトレは上記レンジは拾わず離れに付きます。今日もデイトレでの取引はないかもしれませんね。

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2007年07月04日

7月4日 はらみ陽線(陰線の後)

大引け(16時20分)

日経平均 18,168.72 △18.82

前引け味は悪くはなかったんですが、後場寄りから売られて一段下での保ち合いとなりました。18,150円〜18,200円水準での保ち合いを煮詰める動きとなっており、hMAの収束が一段と進んだ形です。
上下どちらに離れるかは現時点では断言出来ません。アメリカ市場が休みということで、明日の寄り付きは外部要因に影響されないため、現水準での寄り付きから売り買い仕掛けは出るものの、明日いっぱいは決定的な変化は見せないかもしれません。

スイングロング継続。現物18150円水準先物18,180円買い増し、持ち越し。

前引け(11時30分)

日経平均 18,187.42 △37.52

18150円〜18,200円水準での保ち合いの動き。hMAもまとまってきたためそろそろ動きも出そうなんですが、いかんせん上も下も堅いですね。売り買い両方の仕掛けに反応しやすい地合いになっているように思います。前場レンジをブレークする動きには付いていいかもしれません。

スイングロング継続。デイトレでは取引なし。引き続き読みにくい状態が継続しています。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 13577.30 △41.87
NASDAQ 2644.95 △12.65
CME225 18250 △40
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2890万株、買い2280万株
差し引き610万株の売り越し

半日取引となったNY市場は続伸。ナスダックは上放れ小陽線、レンジ内での窓であるためトレンド決定線とはなりませんが、足型から見れば上昇示唆線。今晩は独立記念日で休場となるため後二日の立ち会いとなるNY市場ですが、もし現水準で今週終えることとなれば、来週から新しい上昇トレンドに乗る可能性も出てきます。
CME225先物は小幅高での返り。しかし18,250円には届かず、引き続き同水準が直近高値目処として意識されます。強含みの展開が継続することが予想されますが、今日はレンジを決定するのは少し難しいです。
ひとまず18,200円〜18,300円にとりますが、売り仕掛けから18,000円水準までの下落もあり得ます。上は18,300円を超えて年初来高値更新となる可能性もある一日です。

スイングロング継続。デイトレではひとまず上記レンジ端の保ち合いに向かいます。

投稿者 ronjin : 08:30 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月03日

7月3日 上寄り引けの陰線

大引け(16時50分)

上値の重さを嫌った売りが空けた窓を埋める動きにマッチしましたね。それでも前日引け値を割り込まない動きは強いです。日足では上寄り引けの陰線。現物引け際にまとめ売りに押されていますが、現物引け後の先物は反発して引けています。

前引け時点で想定していた押しの目処、現物18,150円水準の先物18,180円買い建て、持ち越しです。引き続きスイングロング。現物18,100円を割る動きはLCに動きます。

前引け(12時)

日経平均 18,201.13 △54.83

小窓空けて寄った後は保ち合い。18,200円水準が重くなっています。トレンドに変化は感じられませんが、一旦18,100円水準までの押しは必要かもしれません。

寄り付き思ったより安かったんですが、スイングロング分を利確。デイトレでは手出し出来ず様子見。オールキャッシュです。18,150円水準への押しは買い向かおうと思うんですが、前場ノーチャンスでした。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13535.43 △126.81
NASDAQ 2632.30 △29.07
CME225 18270 △80
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り6860万株、買い5000万株
差し引き1860万株の売り越し

NY市場は反発。ダウは前日高値を超える陽線引け、ナスダックは引け値ベースでの年初来高値となっています。ここを超えるのは並の相場力では難しいのですが、中期トレンドライン上限水準での保ち合いは強含みと考えると、強ち不可能とも言えません。ひとまず買い方利確からレンジブレークを見極める足ですね。
CME225先物は18,300円に近づいての返りです。日本相場はNYに比べると上値余地はあります。ただCME水準での寄り付きとなれば現物18,240円水準、長大陽線から一つ星を経ての上放れは買い方利食いの動きも予想されます。18,250円〜18,300円水準は前回高値の団子天井水準となることから、売り圧力もそれなりのものが予想されます。ひとまず上放れは買い方利確、空けた窓埋めから18,150円水準は押し目買いといったところでしょうか。

レンジ18,150円〜18,300円に取ってデイトレ。スイングロング継続ながら上放れの寄りは利確。

投稿者 ronjin : 08:28 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月02日

7月2日 強含み

大引け(15時30分)

日経平均 18,146.30 △7.94

後場一段上での保ち合い。積極的に買い上がるには上値重かったものの引き続きトレンドは上向き。NY次第では18,000円水準までの下落も考えられますが、基調は上向き。押しは買い向かいの地合い。

18,180円で利確売り。値幅はともかく、安心して買い立てから利確へと移行出来た一日でした。スイングロング継続。

前引け(11時20分)

日経平均 18,120.62 ▼17.74

小安く寄り付いた後一時分足雲中へ突っ込むも反発。分足雲上限水準での保ち合いから前引けにかけて上抜けの動きとなっています。hMAをまとめる動きとなっており、後場から明日にかけて短期トレンドの形成となりそうです。現時点では短期上昇トレンド継続の保ち合いステージ、上抜けとなる可能性が高い形です。

寄り付きからの保ち合いの下18,120円買い、下抜けも18,050円水準の30分足窓を信頼しての18,100円買い増し、持ち越しです。後場18,100円を割る動きではデイトレ手じまい。18,150円を超える動きには買い増します。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13408.62 ▼13.66
NASDAQ 2603.23 ▼5.14
CME225 18180 △20
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3740万株、買い3910万株
差し引き170万株の買い越し

NY市場は小幅下落。ダウは上下200ドルのヒゲを付けた気迷い線、ナスダックは高寄りも上値押さえられた包み陰線となっており短期ダウントレンドに向かう形に見えます。決定的に弱いわけじゃないんですが、週足ベースではOSCIすでに陰転しており、あと数週間は積極的に上値追いが期待出来る形ではありません。
CME225先物はほぼ同水準での返り。NYに対して日本相場は堅調に推移しそうな雰囲気です。日足上昇トレンドの下限でのはらみ線による反発から続伸の動きは目先トレンド継続、次の上値目処は18,500円、引け値ベースでは18,400円水準が予想されます。年初来高値18,300円水準で一旦押される可能性もありますが、7月中にはこの高値を捉える動きが期待されます。

スイングロング目標18,500円にとって押し目買い。デイトレでは18,100円〜18,300円のレンジを拾います。

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