« 2007年05月 | メイン | 2007年07月 »

2007年06月29日

6月29日 上値追い期待

大引け(15時20分)

日経平均 18,138.36 △206.09

後場寄りから利益確定の売りに押されるも、これをこなしてすぐさま反発。前場高値を超えて18,150円に迫る場面もありました。引けにかけて先詰まりの線となった事から小さな押しがあるかもしれませんが、上昇トレンド継続確認の足となっています。次の上値目処は引け値ベースで18,400円、噴き上げて18,500円と言ったところでしょうか。

後場寄り小安く推移した後の反発、先物18,120円LC撤退。買い繋ぎの利確のお陰で大したロスにはなりませんでしたが、今日はそもそものエントリミスですね。
今思えば寄り付き現物18,000円を超えた時点で押し目買いにスタンスを取るべきでした。トレンド底値圏での反発日足から上寄りにも関わらずショートスタンスを維持したことは反省点です。
それでもどこか18,100円に向けての意識があったため買い繋ぎでの対処になったんですが、これも間違い。でもこっちはエントリミスの派生ミス。しょうがないと言えばしょうがないですね。

前引け(11時40分)

日経平均 18,088.56 △156.29

寄り付きから18,000円を超えて同水準での保ち合い。上抜けて一気に18,100円水準まで。昨日のはらみ線を受けての上寄り上抜け、素直な動きになっています。問題は後場このまま高止まれるかどうかですね。

18,030円売り。上抜け18,050円買い繋ぎから18,120円利確。売り玉残りです。現水準での保ち合いから18,000円を目指す動きを予測していますが、どうなるでしょうね。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13422.28 ▼5.45
NASDAQ 2608.37 △3.02
CME225 17990 △20
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2890万株、買い3350万株
差し引き460万株の買い越し

NY市場はまちまち。強含みの乱高下を経て十字線となっています。前日の陽線を受けた動きとしては少し弱いかなという雰囲気ですね。ナスダックは天井圏での団子足が続いており、上値の重さを嫌った売り仕掛けからトレンド転換も見えてきてるだけに注意が必要です。
CME225先物は18,000円を下回っての返り。昨日上昇トレンド下限水準での反発、はらみ足となったことから目先上値追いが期待される一日です。しかし一昨日空けた18,000円水準の窓はトレンド転換決定線である可能性が低くありません。その場合まずは18,000円、吹き上げで踏み巻き込んで18,100円水準が目先天井として意識されます。
18,100円を超える引けとなればトレンド転換はキャンセル、上昇トレンド継続で18,500円水準を目指した動きが期待されます。

17,850円〜18,000円・18,100円レンジを拾います。現物18,000円水準での保ち合いは上を売り、18,020円を抜ける動きには買い繋ぎから18,100円水準の保ち合いで解消。引けで18,100円水準は売り玉LC。

投稿者 ronjin : 08:13 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月28日

6月28日 はらみ陽線(陰線の後)

大引け(21時10分)

日経平均 17,932.27 △82.99

後場寄りから売られて前場保ち合い水準での動き。引けにかけて再び買われるも17,950円水準での保ち合いで引けています。先物買い仕掛けは見られるものの、現物追随なく不発に見える後場でした。
それでも一昨日高値からの短期ダウントレンドを消極的ながら突破する動きを見せた引けとなり、日足はらみ陽線(陰線の後)であることや、日足上昇トレンド下限での反発である事を鑑みると、目先上昇示唆の形と取れます。
意識される上値目処は18,100円、これを明確に突破出来れば上値追いから18,500円水準までの上昇も視野に入ってきます。しかし現時点では18,100円を突破する動きは予想しにくく、上昇したとしても三山から反落となる可能性の方が高まってきています。

後場も取り引きなし。引け際にかけて先物は想定レンジ上限水準までの上昇となる場面もあったのですが、時間的にもデイトレで抜けないと判断し、手控えました。
ここ数日の動きは天井示唆の可能性も高く、中期的なトレンド転換の前兆にも見えます。今日はひとまず反発示唆の形となったものの、買い付くには18,100円突破を確認する必要を感じます。

前引け(11時20分)

日経平均 17,942.43 △93.15

分足雲中寄り付きから保ち合いの動き。徐々に値を切り上げて分足雲突破して前引けとなっています。ひとまず昨日の17,850円水準での保ち合いで底が入った形にはなっていますね。引き続き上値18,000円、後場これを一気に突破いてくれば18,100円もあるんですが、ちょっと考えにくいです。ともあれ今日反発の動きとなれば引けで打診買いもありですね。ただしたすき線となった場合は別です。下放れタスキは売りの急所、あくまでもはらみの場合の話です。

前場取り引きなし。18,000円水準での保ち合いの上を売り向かいます。一気の18,000円突破から押して同水準となれば買い付きます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 13427.73 △90.07
NASDAQ 2605.35 △31.19
CME225 17965 △115
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4290万株、買い3060万株
差し引き1230万株の売り越し

NY市場は反発。ナスダックは下げ三法上げの三手打ち、ダウは下値遊びのアヤ戻しといった雰囲気です。値ごろ感から買いが入ったダマシ線に見えますね。ただ、直近ナスダックは上げ三法下げの三手打ちから下げ足の差し込み線を経て下落しているため、この線を逆襲の陽線として底値確認から上値追いもない話ではないです。とはいえひとまずここは戻り売りで対処、今朝の安値を割り込む動きとなれば大幅調整となる可能性が高まってきます。
CME225先物も連れて上げたものの18,000円に届かず。現物寄り付き17,970円を超えれば上窓埋めから18,100円水準までの上昇も見えてきますが、現時点で想定されるレンジは17,850円〜18,000円。
引け値17,900円を上回ってくれば昨日の日足引け値ベースでのレンジ下限割り込みはキャンセル、18,300円を超える水準に向けた動きも期待されます。

上記レンジ両端での保ち合いは向かいで対処したいですね。

投稿者 ronjin : 08:44 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月27日

6月27日 下放れ大陰線

大引け(24時)

日経平均 17,849.28 ▼216.83

後場寄りからもう一段売られて17,850円水準へ。17,850円〜17,900円水準での保ち合いで引けており、引けでは安値圏。日足では下放れ大陰線、トレンド転換を示唆する線です。
引け値17,860円を割り込んだため、引け値ベースでの上昇トレンド下限を僅かに下回っています。明日反発からこれを回復してくれば再び現在の上昇トレンドへ復帰する事も考えられますが、昨日の下ヒゲを下回る寄り付きから戻らず引けの丸坊主陰線はちょっと厳しそうです。

下値目処17,850円へ到達した事から17,870円・17,880円買い戻し、キャッシュポジションです。大きなトレンド転換直前、もしくは上昇トレンド継続下限に来ています。明日の日足はトレンド決定線となるかもしれません。

前引け(11時30分)

日経平均 17,933.03 ▼133.08

18,000円を下回る寄り付きから戻らず17,950円水準での保ち合い。一部二空に入る動きで引き続き下値不安の高い形です。戻って18,000円、後場ジリ安で17,870円水準と言ったところでしょうか。

18,000円を下回り、しかも18,000円に近い寄り付きとなった事から先物17,990円売り建て。保ち合いの上17,990円売り増し、持ち越しです。突っ込みで17,850円を下回れば一部利確に動きます。現物18,000円超える動きにはLC。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 13337.66 ▼14.39
NASDAQ 2574.16 ▼2.92
CME225 17980 ▼110
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3360万株、買い2230万株
差し引き1130万株の売り越し

NY市場は続落。小高く推移する場面もあったんですが、引けにかけて下げています。ダウは下値保ち合いの二つ星、二日続けて長い上ヒゲを付けた陰線となっており、下方三角保ち合いの形。ナスダックは目先安値圏での陰の陰包み、上値5,25dMAに押さえられて下値切り下げの形となっています。ダウ・ナスダック共に今晩にも下方ブレークしそうな雰囲気が漂っています。現時点では保ち合い。ダウは13,600ドル・ナスダックは2,610ポイント水準までの反発も予想されますが、地合い悪くこのまま保ち合い下離れとなる可能性が高いと考えられます。
CME225先物は18,000円を割り込んでの返りとなっています。現物18,000円を割り込む寄付きとなれば戻り18,050円まで、下値突っ込みで17,850円水準までの下落が予想されます。昨日の下ヒゲの反発基調を打ち消す形での寄り付きとなるため、寄り付き売り仕掛けから急落も考えられます。

現物18,000円を少し割り込む寄付きには打診売りから18,050円水準まで売り上がりで対処します。17,950円水準まで下げての寄りは18,000円水準への戻りを待ちます。

投稿者 ronjin : 08:26 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月26日

6月26日 つたい下ヒゲ陰線

大引け(18時20分)

日経平均 18,066.11 ▼21.37

後場寄りから戻す動きも18,100円水準の分足雲下限に押さえられる形で反落。雲下限に沿って反落となったものの下窓埋めた買い安心感から再び反発の動き。14時30分頃一段高から分足雲中へ入って引けています。
引けにかけて少し強いところも見せていますが、18,100円を捉える動きにもならず、引き続きダウントレンドのアヤ戻しの様相を呈しています。
日足では下ヒゲ陰線。つたい陰線となっており、底入れとは言えない形です。ひとまず下窓を埋め18,000円水準に到達した事から18,200円水準までの上昇は予想されますが、昨日付けた上ヒゲを抜く動きはしばらく期待出来ません。

現物戻り18,100円水準での保ち合いとなった先物18,110円売り、分足雲へのギャップアップを見た先物18,090円買い戻し。気持ち的には引けで打診売りにいきたかったんですが、昨日程明日の続落への確信が持てなかったので見送り。キャッシュポジションです。

前引け(11時50分)

日経平均 18,031.03 ▼56.45

CME225先物終値よりは高く、18,130円での大証先物寄り付き。現物は18,100円水準での寄り付きとなりました。上値追う動きなく下落も下窓埋め水準ではリバウンドの動き。少し戻すも弱く前引けにかけて売られています。
ひとまず現物窓埋めからリバウンドの動きを見せたものの弱く見えます。上値を追う可能性は低く、どちらかと言えばさらに下値を伺う展開が予想されます。

現物18,100円水準での寄り付きは追撃売り好機と見たんですが、既に結構な売り玉抱えてたので我慢。寄り付き買い戻しも見送り。現物窓埋めから先物18,050円水準での保ち合いで全玉利確買い戻し。保ち合いを上に離れる動きに付いて18,080円買い、前引けにかけての動きが弱く上値追える形に見えなかったので18,070円LC。キャッシュポジションです。
後場現物18,000円割れには付き。18,100円水準への戻りは保ち合いの上を売ります。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 13352.05 ▼8.21
NASDAQ 2577.08 ▼11.88
CME225 18040 ▼60
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3580万株、買い2430万株
差し引き1150万株の売り越し

NY市場は続落。ダウは上下200ドル近いヒゲを付けた小陰線、ナスダックはつたい陰線となっています。ダウ・ナスダック共に50dMA(アメリカのチャートでは一般的な日数です)水準での動きとなっており、テクニカルリバウンドが起こり易い水準です。ただダウはザラ場この水準を割り込んでおり、ナスダック共に今晩これをしっかり割り込んで来るようだと、新しいダウントレンド開始が確定しそうな雰囲気です。現状は保ち合い、反発したとしても前回高値を超える上昇とはなりにくい形です。
CME225先物は18,100円を割り込んで返ってきています。現物寄り付き18,080円を割り込めばIRTでの寄り付き。18,150円水準までの上昇は考えられますが、まずは下窓下限18,000円まで。寄り付き窓を埋める動きを見せずその下の窓17,900円水準までの下落も視野に入ってきます。

先物寄り付き18,050円は売り玉半分利確。戻り先物18,160円タッチは建玉解消。現物18,000円水準での保ち合いは離れに付きます。

投稿者 ronjin : 08:42 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月25日

6月25日 上ヒゲ陰線

大引け(17時)

日経平均 18,087.48 ▼101.15

後場寄り小高く寄り付いた後一気に前場高値を更新する動き。18,200円を高値に18,180円水準での短期保ち合いを経て急落。前場安値を下回って引けています。
6月末権利付最終売買日という日柄要因が影響したのかどうかは分かりませんが、一日で二回の行って来い、しかも二回目のほうが振り幅が大きいなんてのは非常に珍しい形です。少なくとも私にはこんな動きを(前引け時点では)予想することは出来ません。いやぁ、驚きました。

18,170円買い戻し。先物18,200円水準の保ち合い下抜け18,160円売り、引け際もう一段の下げ18,100円売り増し、持ち越しです。なんか臭いです。放れ七手変化な気もします。昨日の下放れから18,200円を上値に拡散型の三角保ち合いになっており、徐々に下値を切り下げています。明日寄付きで再び下放れてくる可能性も高いと考えて売り持ち越しました。

前引け(11時20分)

日経平均 18,096.14 ▼92.49

寄り付き頑張ってなんとか18,100円を割り込まず。すぐさま売られて一時18,100円を突っ込む(大事)も反発から18,160円水準まで。同水準での保ち合いから下抜け、再び18,100円を割り込む動きでの前引けとなっています。

現物寄り付き18,100を割り込まなかった事から寄り付き売り見送り。一時18,100円を突っ込む動きからの反発は下値切り下げへの予感となりました。先物18,180円を上値とした保ち合いの上18,180円・18,170円売り、持ち越しです。
前引けにかけて再び18,100円を割り込む動きとなっており、少なくとも下窓下限までの下落が予想されます。後場戻って18,150円、先物18,160円タッチでは買い戻します。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 13360.26 ▼185.58
NASDAQ 2588.96 ▼28.00
CME225 18045 ▼175
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3610万株、買い2280万株
差し引き1330万株の売り越し

NY市場は大幅反落。ナスダックは下げ足の差し込み線(一本目)を下抜けるたすき線、引け値ベースで2,600ポイントをあっさり割り込んでおり、もう一段の下値探りが考えられます。ただ現時点では3月に始まった上昇トレンドは継続しており、週初反発すれば再び上値追いも期待されます。ダウはさらに弱い形になっています。高値圏での保ち合いが続いており、保ち合いの中徐々に上値を切り下げる展開となっています。週足MACD(6,12,9)も陰転し、こっちは素直に下抜けが予想される形となっています。今週は大きなトレンド転換の週となる可能性があります。
CME225先物は18,100円を割り込んでの返り。現物寄り付き18,100円を割り込めば陽線5本を打ち返すIRT、戻り18,100円から下窓を埋める展開が予想されます。もしザラ場18,100円まで戻らず日足IRTとなれば、非常に弱い形となります。ひとまず下値17,900円どころが目処になり、引け値これを割り込むと3月から始まった上昇トレンドが終了する事になります。

寄り付き打診売りから18,100円までの売り上がり。突っ込みで17,900円を割り込めば下げ止まりを買い戻し。スイングスタンスをロングからニュートラルへ。今日の足次第ではショートまでの変更も考えています。

投稿者 ronjin : 08:40 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月24日

お知らせ

諸般の事情により週足解析はしばらくお休み致します。
実は私の書くエントリの中で一番力を入れてた部分なので残念なんですが、そこはまぁ諸般の事情ってことでお察しください。
日足エントリは今まで通り書けるので、日々の値動きから短期の相場予測はこれまで通り続けていきます。
日曜日の遅い時間の更新にも関わらず多くの人に見てもらってただけに心苦しいのですが、ご理解ください。

ronjin

投稿者 ronjin : 22:01 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月22日

6月22日 はらみ陽線(陽線の後)

大引け(17時)

日経平均 18,188.63 ▼51.67

後場寄り戻すも前場保ち合い水準まで。反落から下値切り下げ18,100円から反発の動き。分足雲上限水準まで上昇して引けています。現物引け後の大証先物はもう一段買われて18,220円、なんの先回り買いでしょうか?ちょっと不思議です。
日足でははらみ下ヒゲ小陽線包み陽線にはらむ小陽線はトレンド転換示唆となる可能性が高いです。明日月曜上寄りから包み陰線となれば目先天井確定、日柄要して17,800円水準までの下落も考えられます。

後場寄り反発局面18,160円買い戻し。さすがにビビりました。18,100円水準での底打ちから反発局面18,140円買い、18,200円売り。売り買い二周、今日はうまく回りました。

前引け(11時20分)

日経平均 18,112.80 ▼127.50

分足雲下限を割り込んだ寄り付きから、同水準を天井とした短期ダウントレンド。日足窓上限水準までの下落となっています。目先底にも見えますが引き続き下方吸引力は強く、調整の一日となる可能性が高いと考えられます。後場寄り18,100円を割り込めば18,000円まで、反発で18,170円水準。

久しぶりに自信を持ってエントリ出来た前場となりました。18,210円・18,220円売り、18,140円で半分利確買い戻し。後場反発の動きとなれば18,190円タッチでの買い戻し。下抜ければ18,030円どころが買い戻し目処となります。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 13545.84 △56.42
NASDAQ 2616.96 △17.00
CME225 18225 ▼35
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り5140万株、買い4480万株
差し引き660万株の売り越し

NY市場は反発。前日の引け味を受けて朝方小弱く推移したものの、後半にかけて反発しています。少し戻り過ぎかなという気もします。ナスダックは下げ足の差し込み線(一本目)となる可能性もあり、2,560ポイント水準までの下落余地は残しています。いずれにしても押し目買いの地合い継続です。
CME225先物は小幅安での返り。昨日、引け値ベースでの年初来高値を更新した事から目先達成感も出始めてるようです。今日の日経現物レンジとしては18,100円〜18,300円。上を抜く動きは考えにくいですが、売り仕掛けから下窓埋めには注意が必要ですね。

18,100円水準での保ち合いは離れに、18,300円水準への上昇は上げ止まりを売りで対応します。

投稿者 ronjin : 08:22 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月21日

6月21日 包み陽線(上ヒゲ陽線の後)

大引け(16時10分)

日経平均 18,240.30 △28.62

後場保ち合いの動き、日足では包み陽線(上ヒゲ小陽線の後)。高値圏での陽の陽包みですが、最後の抱き線というよりは先高暗示の線に見えます。それでもザラ場高値を追う動きにはならず、下窓が気になる雰囲気は見て取れます。
上値追いには18,300円を超える寄り付きが必要となりますが、変則四空が維持出来るかと考えると難しそうです。NY同様、この辺で一旦押しが欲しいところですね。

後場取り引きなし、キャッシュポジションです。基本的には買いたいんですが、うまく買い時が掴めません。18,000円に向けて売りつつ反発局面ではドテンの買いというのがイメージなんですが、思うようには動きませんね。

前引け(11時40分)

日経平均 18,237.25 △25.57

寄り付きCMEに引っ張られたもののIRTでの寄りとはならず、窓上限を底に反発の動きから小幅高での前引けとなっています。ショートに傾きかけたところからの上抜けで踏みも見て取れます。後場現水準での保ち合いから18,260円水準での引けとなれば日経平均上昇トレンドの引け値目先天井。いずれにしてもザラ場で昨日高値を抜く事はないと考えています。

18,210円売り、上抜けて同値撤退。IRTでの寄りとならなかったものの一旦下を伺う動きになると思っての売りでしたが失敗しました。


寄り付き前
(8時20分)

NYダウ 13489.42 ▼146.00
NASDAQ 2599.96 ▼26.80
CME225 18090 ▼150
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4890万株、買い4070万株
差し引き820万株の売り越し

NY市場は反落。高値保ち合いからの反落で、現時点では押し。トレンドを変える線ではありません。ナスダックは放れ三つ星を包む陰線、三手打ちとなっており押し目買いの急所の形です。下窓も埋めており、押し一巡を見つつ買いを入れていく水準に見えます。
CME225先物は18,100円を割り込んで返ってきており、この水準で大証先物寄り付けばIRT。戻り昨日安値からした窓埋めへの動きが予想されます。もし、今日日足でもIRTを残す形となれば下二空への動きも意識されます。

レンジ18,000円〜18,150円を拾いに行きます。ただ18,000円水準への下落は向かいではなく保ち合い離れを見ます。ひょっとしたらその下17,850円水準までの押しもあるかもしれません。

投稿者 ronjin : 08:22 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月20日

6月20日 目先達成感

大引け(22時30分)

日経平均 18,211.68 △48.07

前場途中から保ち合い上離れ。後場寄りにかけて18,300円水準までの上昇も、目先達成感から反落。引けにかけて分足雲中に突っ込む動きとなっています。三空とは言え踏み上げる動きがなかったため、いつまで保ち合うんだろうと思ってたんですが、やっと踏み上げましたね。
日足では上ヒゲ陽線、ひとまず目先天井を打ったのではないでしょうか。引け値ベースで18,270円水準までの上昇はあるかもしれませんが、今日の高値は簡単には抜けないと思います。

今日は取り引きしてれば18,210円買い、18,300円売りで拾えた気がしますね。目先天井から引け際の保ち合いの上18,250円を売って持ち越したかもしれません。でも現状売り持ち越しは思い切れないような気もします。

寄り付き前(8時30分)

NYダウ 13635.42 △22.44
NASDAQ 2626.76 △0.16
CME225 18225 △45
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3010万株、買い3270万株
差し引き260万株の買い越し

NY市場は小幅反発、高値保ち合いを継続する動き。ナスダックは上放れての三つ星、さすがに調整欲しいところですね。一度は抜けた3年来の高値水準を割り込んで、再びこれに頭を抑えられる形になっており、なかなか上抜けれない状況が続いています。
CME225先物は小幅高の18,200円オーバーでの返り。寄り付きから窓を開ければ変則四空、さすがに上値追いは厳しいでしょう。上値目処18,300円・下値目処18,000円、引け値ベースで18,250円水準が意識されます。

今日も取り引き出来ません。前引けエントリもありません。日経平均は連続三空から昨日一休み、今日も同水準での寄り付きとなる事から、ひとまず買い方利食い優勢の展開が予想されます。18,000円水準までの押しには買い向かいスタンス継続となります。

投稿者 ronjin : 08:32 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月19日

6月19日 上放れ並び陽線

大引け(18時20分)

日経平均 18,163.61 △14.09

後場も保ち合いを継続。狭い範囲での保ち合いから引けにかけて分足雲上限を抜けてきています。日足では上放れ並び陽線、非常に強い線です。18,000円を割り込む動きはなさそうな雰囲気ですね。

18,160・18,170円買い戻し、キャッシュポジションです。夜中に動いて日中大人しい日が続いています。デイトレイダーは我慢のしどころです。

前引け(11時40分)

日経平均 18,143.92 ▼5.60

大証先物より付きはCME225先物終値より安く、日経現物も昨日の終値を下回った寄り付きとなりました。現物寄り付き18,130円水準は分足雲中、前場いっぱい雲上限水準を上値とした保ち合いとなっています。さすがに上値重く、先物も寄り付きからの一揉みを超えられない動きです。
前引けにかけて分足雲下限を消極的に割り込んでおり、横向きに揃ったhMAの下に株価が位置するため、後場いっそう上値の重い展開が予想されます。しかし、引き続き買い仕掛けにも乗り易い地合いでもあり、後場現物18,160円を超える動きは18,250円水準までの上昇を招く可能性もあります。

18,170円を何回か売り、持ち越しです。分足雲下限(現物18,080円水準)まで突っ込むかなと思って18,130円からの戻りを買い戻さなかったんですが、この判断がどう出るかといったところですね。後場先物18,200円タッチでLC、18,000円水準への突っ込みで利確買い戻しを予定しています。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13612.98 ▼26.50
NASDAQ 2626.60 ▼0.11
CME225 18230 △30
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4900万株、買い5060万株
差し引き160万株の買い越し

NYは小幅反落。ナスダックは上放れから並びの二連陰線。先詰まりではあるが買い方利食い入りながら強含みの動きです。空けた窓埋め程度の調整から上抜けとなる可能性が高いと考えられます。
CME225先物は小幅上昇しての返り。予想レンジは18,000円〜18,300円、引け値ベースでの上値目処は18,230円水準。連続三空を受けての今日の動きですが、ひとまず18,150円どころを下値に売り買い拮抗する形での前場が予想されます。18,070円を割り込む動きとなれば三空窓埋め18,000円までの下落も視野に入ってきます。

中期的なトレンドは上だろうとは思いますが、さすがにこの水準まで急騰してくると買い付くのは怖いですね。寄り付きから保ち合いとなれば後場離れに付き、急騰から18,300円水準までの上昇となれば向かいます。

投稿者 ronjin : 08:27 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月18日

6月18日 TOPIX窓埋めへ

大引け(20時10分)

日経平均 18,149.52 △178.03

高寄りから保ち合いの一日、引けにかけて分足雲上限への動き。三空小陽線です。日経現物チャートにおける上値目処はザラ場18,300円、引け値ベースで18,200円〜18,250円水準です。今日の上げではその水準に到達しておらず、連続三空・週足ランニングギャップながらもう一段の上昇となるかもしれません。
明日包み陽線(放れ小陽線の後)となれば目先最後の抱き線、18,000円水準からひょっとしたらその下の窓埋めまでの動きとなるかもしれません。
日経現物チャートに遅れる事2週間、やっとTOPIX日足チャートが急落時窓に入ってきました。(直近三空である事から、目先調整もあったとしても)近々これを埋める動きとなることは間違いないでしょう。

分足チャート見る限り取り引き出来るチャンスありませんね。上はもう少しありそうだし、下も三空からの反落も見えます。今日に関しては取り引き出来なくても問題ない一日でした。

寄り付き前(8時40分)

NYダウ 13639.48 △85.76
NASDAQ 2626.71 △27.30
CME225 18180 △160
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2890万株、買い4730万株
差し引き1840万株の買い越し

NY市場は続伸ながらダウは最高値圏での先詰まりの陽線、ナスダックは上放れ下ヒゲ陰線、首つり線にも見える形です。木曜日時点では金曜続伸ならさらに上値追いの形だったんですが、いきなりてっぺんまで来てしまいました。ダウ・ナスダックとも目先天井圏での動きに変わりはなく、これをさらに上抜ければ新しい上昇トレンドに入る事になります。ただ未だ上抜けず、本格的な中期ロングには少し早いですね。
CME225先物は18,200円水準での返り。この節目を一気に抜ければ18,500円水準まで。ただこちらも目先高値圏での連続三空、さらに週足ランニングギャップと考えれば上げ止まりを待ってショートに拾う戦術も考えられます。

ここしばらく忙しく、今日も取り引き出来ません。前引けエントリも書けるかどうか微妙です。先週はザラ場見れなかった水曜日が転換日になったんですが、今日はどうなるでしょうね。

投稿者 ronjin : 08:39 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月17日

6月第3週

月曜寄付き 17,899円
高値    18,007円
安値    17,591円
金曜引け値 17,971円

週初陰の陰はらみから続落の火曜日を経て、大きく下放れた水曜日に向かい合わせの陽線。木曜・金曜と連続二空の一週間となりました。

6月第4週予想
予想上限 18,500円
予想レンジ 17,750円〜18,250円
予想下限 17,750円

週足ではかぶせ陰線はらむ下ヒゲ小陽線、スピード調整から急反発の動きですね。CME225先物は週末18,180円で返ってきており、はらみは離れに付けと考えれば来週から再来週にかけては中期の買いチャンス到来といったところでしょうか。

週初三空での寄り付きとなれば同時に週足ランニングギャップ。いくら強いとは言えさすがに買い方利食いから値を崩す場面もあるでしょう。もし月曜日18,200円水準での寄り付きから上放れ小線で引けるようであれば、日経現物上昇トレンド(のひとまず)上限到達。目先過熱感から17,800円水準までの下落も考えられます。それでも木曜・金曜に空けた連続二空は埋めない可能性も高く、18,000円水準は押し目買い好機と考えられます。

日経EPSは現在920円水準、PERは5月中旬に19倍を割り込んだ後反発から保ち合いの動きとなっており、20倍水準までの上昇はさほど抵抗なさそうです。EPS920円のPER20倍は18,400円水準となり、直近の高値はこの水準を意識すればよさそうです。

個人的には水曜日のザラ場に付き合えなかったのは痛かったですね。現在すこし後手に回っています。

投稿者 ronjin : 13:57 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月15日

6月15日 二空

大引け(15時40分)

日経平均 17,971.49 △129.20

前引け水準で寄り付いた後、一段買われて18,000円水準まで。引け際には下げてますが分足雲上、強いですね。値上がり銘柄数が1,300を超えており、全面高といった雰囲気です。

上抜けの17,980円買い、保ち合いの上18,020円利確売り。水曜日の下放れ陽線から二空、木曜・金曜はデイトレではほとんどやれる事はありませんでした。結局は週初予想レンジに入っているのですが、その割には拾えませんでした。水曜日の向かい合わせの線一本にやられましたね。

前引け(11時30分)

日経平均 17,962.73 △120.44

寄り付きから17,950円水準での保ち合い。踏み上げもなければ売りで値を崩す事もありません。なんともコメントのしようがありません。後場下値目処17,920円,17,850円ですが、前場出来高も少ないためあまり当てになりません。

何もすることがありません。3日で400円上がったんだなぁと眺めてるだけです(笑)


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 13553.72 △71.37
NASDAQ 2599.41 △17.10
CME225 18010 △110
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3860万株、買い4510万株
差し引き650万株の買い越し

NY市場は続伸。思ってた以上に大きく続伸となりました。現時点ではまだ短期三山の頂点に過ぎませんが、今晩も上昇することとなればもう一段の上値追いも考えられます。
CME225先物は18,000円水準での返り。寄り付き二空となれば噴き上げ買い方利確の急所。ザラ場18,050円越えとなる可能性は低いと考えられます。

レンジ17,850円〜18,050円に取ります。寄り付きから一押しして窓下限に向かう動きには買い、上昇で18,050円水準での保ち合いは上を売ります。

投稿者 ronjin : 08:29 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月14日

6月14日 上放れ小線

大引け(17時)

日経平均 17,842.29 △109.52

13時過ぎに売り仕掛けあったものの追随する動きなく反発から保ち合いを継続。結局そのまま引けました。上放れ小線ですが、トレンドを作る線ではありません。日経平均はトレンド下限水準での動きとなっており、後二日ほど17,700円〜17,900円どころを埋めれば反発となる可能性もあります。しかしTOPIXはトレンド上限から反落途上であり、底入れから反発にはまだしばらくかかりそうな雰囲気です。
どちらが優勢になるかは外的要因に寄る部分も少なくないでしょう。NY市場は値動きが荒く天底の兆しを感じる動きです。現水準を底に上抜けは考えにくいのですが、今の段階では予断を持たないほうがいいでしょう。

分足雲中突っ込みからの戻り保ち合い17,880円買い戻し。デイトレじゃどうにもなりません。

前引け(11時20分)

日経平均 17,849.39 △116.62

高寄りもCME先物には及ばず。現物17,850円水準での揉み合いとなっています。OSCIピークアウト、先物17,900円到達で目先達成感。後場寄り17,770円水準までの押しの後反発となるか、現水準で保ち合った後13時すぎに保ち合いを離れそうな雰囲気です。上値の重さを感じる動きとなっているため、今日空けた窓を埋める動きが優勢になる可能性が高いと考えられます。

寄り付きからひと揉み上昇後の保ち合いの上17,890円売り、持ち越しです。後場先物17,910円タッチでLC撤退、分足雲下17,770円水準までの下げとなれば利確。分足雲を割り込む動きとなれば再び売り参戦も考えています。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 13482.35 △187.34
NASDAQ 2582.31 △32.54
CME225 17910 △180
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3720万株、買い3380万株
差し引き340万株の売り越し

昨日の日経平均は17,650円水準での寄り付きから17,600円を底に反発。後場から分足雲にトライしてこれを上抜け、17,750円水準までの上昇で引けました。日足では差し向かいの線。17,700円を下回った寄り付きから、トレンドライン下限を回復する動きは強く、逆襲の陽線となる可能性もある線でした。
昨日は売りから入ってればLCになってた可能性が高いですね。先物チャートを見た感じでは小幅利確の逃げ場所はあったようですが、エントリしてたら逃げれたかどうか微妙な感じです。よくてゼロロスですかね。
NY市場は大幅反発。ダウは包み陽線となっており、目先安値圏での反発シグナルにも見えます。ただ、ここ数日のNYの動きは荒すぎますね。波高きは天底の兆し、反発したとは言えひとまず25dMAまで戻っただけです。それ以前の動きは確実に下方トレンド入りを示唆している事から、ロングスタンスに戻るにはまだ早いですね。
大幅反発となったNY市場に連れてCME225先物も17,900円水準での返りとなっています。同水準はここ数日の上値抵抗ラインとなっており、また腰を据えて買える状況でもありません。ひとまず寄り付き天井から買い方利確が入る可能性が高く、一段の上値追いとはなりにくそうです。

ひとまずレンジとしては18,050円〜17,700円に取って寄り付きからの動きを見ます。寄り付き売りから入ってみようかとも思うんですが、昨日の上昇後の上放れ寄りと(とりあえず)強かったNYを考えて、踏み上げの動きにも注意してみます。

投稿者 ronjin : 08:22 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月13日

6月13日

寄り付き前(8時20分)

NYダウ 13295.01 ▼129.95
NASDAQ 2549.77 ▼22.38
CME225 17680 ▼120
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り4080万株、買い3360万株
差し引き720万株の売り越し

NY市場は大幅下落。昨日DCを演じたダウに続いて今朝はナスダックも5,25dMAのDCとなりました。25dMA>5dMA>陰線の現値という形でのDCは弱く、三羽烏から下げ足の差し込み線を経て、いよいよ調整局面に移行する可能性が高くなってきました。今日明日にでも下値を割り込む大幅下落となるかもしれません。
CME225先物は17,700円を割り込んで返ってきています。現物寄り付き17,750円を下回れば、せっかく抜けたATP上限を下回る寄り付きとなってしまい、強気シナリオは破棄されます。もし17,700円を下回る寄り付きからこれを回復しない引けとなれば、3月中旬から続いている上昇トレンドが終了する事となり、日柄を要して17,200円水準までの値幅調整となる可能性が高まってきます。

今日は取り引きなしです。前引けエントリもありません。
日足チャートからは今日の引け値17,700円を下回る可能性は低いと考えられます。ただ、寄り付きで17,700円を割り込めば売り仕掛けに弱い形での寄り付きとなり、戻って17,750円からさらに下値を探る展開も予想されます。その場合の下値目処はぐっと下がって17,400円、安易な押し目買いには注意が必要です。
取り引きするとすれば寄り付き打診売りから現物17,750円までの売り上がり、下は二段突っ込みまで。

投稿者 ronjin : 08:33 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月12日

6月12日 つたい陰線

大引け(15時50分)

日経平均 17,760.91 ▼73.57

後場寄りから一段下げるも、戻して前引け水準での保ち合い。そのまま大引けとなりました。一言で言うとやる気のない相場ですね。少なくとも今の日本相場を積極的に買いたいと思ってる向きはいないようです。
テクニカル的には引けにかけて分足雲下限水準での保ち合いとなっており、明日この水準で寄り付くなら下値を探る展開が予想されます。ただ引け値17,750円を割り込まない動きは、なんだかんだと言いつつ突破したATP上限を守る動きです。積極的に買いに行く向きもいなければ、レンジ下限に向けて売り叩く向きもいないという雰囲気です。

突っ込みからの戻り17,780円買い戻し。キャッシュポジションです。

前引け(11時30分)

日経平均 17,769.85 ▼64.63

昨日終値水準で寄り付いた後、一時上昇も日足転換線まで。反落から17,750円水準までの下落となっています。木曜日以降続いていた三角保ち合いを下方ブレークした形での下落となっています。この形での下落の場合の下値目処は17,700円。後場17,800円を超える動きとなった場合は短期保ち合い下放れは解消されます。

寄り付きから三角保ち合いを離れそうな動きだったため、離れを待って17,830円売り建て。前引け水準は予想レンジ下限ではあるものの、保ち合いからの下抜けとなったため建玉キープして持ち越しました。後場現物18,000円回復で玉解消、突っ込みで17,700円水準までの下落となれば利確に動きます。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13424.96 △0.57
NASDAQ 2572.15 ▼1.39
CME225 17930 △90
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3940万株、買い2930万株
差し引き1010万株の売り越し

NY市場は小動き。ダウ・ナスダック共に下げ足の差し込み線の翌日としては小じっかりという雰囲気です。日本相場もそうなんですが、今ひとつ元気がない動きになってますね。
CME225先物はダウ・ナスダックに比べれば少し高めの90円高での返り。昨日に引き続き17,750円〜18,050円水準の出来高を埋める動きが予想されます。

基本的には強い形なんですが、堅調というには心細い動きが続いています。今日も上記レンジを拾いに行こうと思っていますが、また一日様子見になるかもしれませんね。

投稿者 ronjin : 08:25 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月11日

6月11日 はらみ陰線(陰線の後)

大引け(18時30分)

日経平均 17,834.48 △55.39

後場寄りから一段下げて保ち合い。17,800円を底にして分足雲下に抜ける動き。気の抜けた線ですね。下値を売り叩くことのない陰の陰はらみですが、かといって底堅いと言える程の動きではありません。ひとまず出来高薄いところの下の方を埋めてきた一日ですね。
日足ベースでのトレンドラインは上を向いており、テクニカルレンジは17,750円〜18,050円。今のところトレンドレスな状態となっているため、ここは様子見から次のトレンドを待つ時期かもしれません。

後場も取り引きなし。基本買いスタンスでいたんですが、買い場なかったですね。前場分足雲に突っ込んだ動きが買い気を削ぎました。同時に買い水準を下方修正したんですが、今度は後場そこまで落ちてこずでした。ちょっと噛み合わせ悪かったです。

前引け(11時30分)

日経平均 17,863.24 △84.15

CME225先物に鞘寄せする形で始まったものの、上値追う動きにはならず。分足雲上限を底値に保ち合いからジリ下げの展開となっています。動きづらい展開です。

前場取り引きなし、キャッシュポジション。後場寄り急落から17,750円水準までの突っ込みとなれば買い向かいますが、後場このままの動きだと手が出せませんね。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13424.39 △157.66
NASDAQ 2573.54 △32.16
CME225 17950 △160
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4210万株、買い3340万株
差し引き870万株の売り越し

金曜日のNY市場は大幅反発。ちょっと意外な程の反発となりました。それでも週足ではダウは毛抜き線、ナスダックは高値圏でのはらみ陰線(陽線の後)となっており、少なくとも数週間の調整が予見される形です。
NYに連れて大幅反発で返ってきたCME225先物ですが、ひとまず分足出来高の薄い部分17,800円〜18,000円水準での揉み合いが予想されます。週前半は先週木曜日の陽線と金曜日の陰線の範囲をレンジとした動きとなるのではないでしょうか。

17,880円〜18,050円をレンジに見て、これを拾いに行きます。

投稿者 ronjin : 08:34 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月10日

6月第2週

月曜寄付き 18,067円
高値    18,073円
安値    17,696円
金曜引け値 17,779円

上放れて始まった月曜日でしたが、その日のうちに反落窓埋め。週前半はちょっと変わった形の保ち合いでしたが、三本の並び陽線のあと金曜日にたすき線の大幅安となりました。一時17,700円水準までの下落から持ち直して17,750円(前回突破したATP上限)を割り込まず引けていますが、TOPIXは上昇トレンド上限から反落の動きとなっており、強弱感対立する動きとなっています。

6月第3週予想
予想上限 18,100円
予想レンジ 17,670円〜18,080円
予想下限 17,650円

今日は多くを書く元気がないのでザックリいきます。

現在、日経平均とTOPIXでは別々のシグナルを出しています。簡単に言うと、日経平均は強くTOPIXは弱い状態です。あと、ファンダメンタルズを考慮すると、今の日経平均はやや割安水準に存在します。ただ、割安ながら日経PERトレンドはやや弱気の動きをしており、最大で17,200円水準までの下落となる可能性はあります。中長期的に見れば、現水準から下は押し目買いの好機となりそうです。
TOPIXと日経平均のシグナルが揃わない時は、優劣を決める保ち合いとなることが多いです。ひとまず上記レンジを拾いつつ、しっかり抜ければ付くという考え方で臨みたいと思っています。
金曜日のNYがビックリするぐらい反発して返ってきたので、とりあえず週前半はトレンドを決める動きにはなりにくく、時間足で出来高の薄い場所(17,800円〜18,000円)を埋める動きが予想されます。
来週もちょっと忙しいので、詳しい事は今度の週末エントリに書ければ書きます。

投稿者 ronjin : 23:58 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月08日

6月8日 たすき線というよりは振り分け線

大引け(17時50分)

日経平均 17,779.09 ▼274.29

特に見所のない後場になりました。17,800円水準での保ち合いに終始しましたね。引けにかけては分足雲中に消極的ながら入っています。日足では下ヒゲ陰線、昨日の陽線から見ればたすき線ですが、どちらかと言えば振り分け線に見えます。引けで17,750円を下回る事なく終わったため、今日のところは中期上昇トレンド終了とはなりませんでした。ただNYは三羽烏となっているため、今晩戻したとしても上値重く、反落からさらに下値を模索する動きが続く事が予想されます。今まで弱かった分、日本相場が頑張って連鎖安を防ぐ可能性もありますが、日経平均も一回しっかり落ちた方が良いのかもしれません。

17,820円売り、17,800円買い戻し。特にコメントする事はありません。

前引け(11時40分)

日経平均 17,756.79 ▼296.59

CME225先物に比べれば高く、大証先物は17,880円・日経現物は17,900円水準での寄り付きとなりました。その後突っ込み・戻りを演じるも下抜けから17,700円水準までの下落。前引けにかけてはやや戻して引けています。
後場戻り目処17,850円。現水準での保ち合いとなれば30分足OSCIゼロ水準までの戻りを待って下抜けとなる可能性も考えられます。
ただ、引け値17,750円割れとなれば直近超えたATP上限を割り込む事となります。逆説的ではありますが今日一日の下げでこれを割り込む事は難しいと考えています。

寄り付き前の大証先物気配は17,750円水準まで下げる場面があったので、これじゃ売りにくいなと思ってたんですが、結局先物17,880円寄り付き(現物17,900円水準)は絶好の売り場となりました。寄り付きから17,800円を突っ込んで戻したものの、上値更新せず反落となった17,860円売り増し。17,800円を頭とした保ち合いから下抜けとなった17,770円売り増し。現物17,700円を割って反発となった先物17,750円利確買い戻し。キャッシュポジションです。後場17,850円水準までの戻りは保ち合いの上を売り。17,700円を突っ込む動きには向かいで対処します。


寄り付き前
(8時20分)

NYダウ 13266.73 ▼198.94
NASDAQ 2541.38 ▼45.80
CME225 17735 ▼345
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り5710万株、買い3990万株
差し引き1720万株の売り越し

NY市場は大幅続落。ダウはつたいの三羽烏、ナスダックもはらみ小陰線から下抜け続落となっています。NY市場の潮目が変わってきましたね。ダウで13,000ドル水準までの下落は覚悟しておくべきでしょう。これを切っ掛けに今年後半にかけて長い下落相場となる可能性も低くありません。
CME225先物は300円を超える大幅下落で返ってきています。今日も今日とてちょっと下げすぎてるなぁという気はしますが、さすがに今日は昨日程しっかり戻せるとは考えにくいですね。

ひとまず今日の上値現物17,900円と見て同水準までの戻りは売ります。売り込まれたとしても17,650円を下回るとは考えにくいので、同水準での保ち合いは下を買い戻します。

投稿者 ronjin : 08:09 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月07日

6月7日 包み陽線(小陽線の後)

大引け(15時40分)

日経平均 18,053.38 △12.45

後場寄りから小高く、上抜けの動き。18,000円も超えて日経現物引けでは包み陽線(小陽線の後)となりました。面白い動きです。おそらく明日のSQ算出に絡んだ先物買い仕掛けと考えられます。寄り付き一揉みで下窓を埋めて反発の動きは強く見えますが、あくまでも戻りを試した動きとも取れます。引き続きTOPIXはトレンドライン上限張り付きの動きとなっており、これを寄り付き超えてこない事には上値追いは期待できません。

17,920円LC、キャッシュポジションです。引け際の先物上昇は限界まで持ってた売り方の最後の踏みっぽいですね。海外市場のサポートによって明日高寄りすれば、新たな買い方出現によって上抜け続伸も期待されますが、現時点では今日の動きは短期下落トレンドに向かう切っ掛けからアヤ戻しと考えています。

前引け(11時50分)

日経平均 17,899.07 ▼141.86

CME225先物の返りを上回る寄り付きから17,900円水準での保ち合いになっています。ひとまず踏みとどまっていますが、いつ底抜けるか時間の問題といった雰囲気です。後場戻して17,970円、18,000円を超える動きになれば踏み上げ巻き込んで一気の上昇も予想されます。

寄り付きひと戻しから保ち合いとなった、先物17,900円売り。持ち越しです。思ったより底堅い動きを見せています。後場17,920円タッチすれば一旦撤退から18,000円水準での保ち合いの上を売ります。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13465.67 ▼129.79
NASDAQ 2587.18 ▼24.05
CME225 17790 ▼250
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3050万株、買い3460万株
差し引き410万株の買い越し

NY市場は大幅続落。とはいえダウは25dMAまで、ナスダックは25dMAにすら到達していないことから、現時点では大きなトレンド転換は認められません。今晩のダウが陰線13,400ポイントを割り込む引けとなれば、高値保ち合いからの下抜け三羽烏となるため、大きな調整局面を迎える事が予想されます。
CME225先物は17,800円水準での返り。昨日のエントリ目先達成感から調整に向かうタイミングと書いたものの、いくら何でも下げすぎでの返りとなっています。今日の引け値17,750円を割り込む事があれば、折角超えた節目を割り込む事となり、先週後半からの短期上昇トレンドは一週間と持たず終了する事となります。
TOPIXがトレンドライン上限水準に存在する事から、これをトレンドライン下限まで下げる事となれば日経現物換算では17,200水準までの下落が視野に入ってきます。

上値17,880円・下値17,750円をとりあえずの目処とします。現時点での先物気配は17,820円水準であるため、寄り付きから戻して17,880円水準での保ち合いは上を売ります。17,750円に先に到達して保ち合う場合は、下抜けも考えられるため保ち合い離れを見極めます。

投稿者 ronjin : 08:19 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月06日

6月6日 TOPIX上限到達

大引け(21時30分)

日経平均 18,040.93 ▼12.88

18,000円を底にした保ち合いの一日でした。日経現物は30分足で上方三角保ち合い(ATP)を形成している事から、さらに上抜けも期待される形となっています。しかし3日続けて18,070円水準で高値を付けている事から、ここは一旦調整が必要な局面に見えます。今日後場には一昨日以来僅か1円届いていなかった上窓を完全に埋めた事からも、目先達成感が出るにはちょうどいいところではないでしょうか。

またTOPIXは緩やかな上昇トレンドの上限に到達しており、このことも目先達成感から調整へと向かうにはいいタイミングと言えます。以下はTOPIX日足です。

2007Y06M06D 212114671

月曜日に急落時窓下限水準への到達(ザラバ足の上限到達)から昨日今日と続伸して遅行線のトレンドライン上限到達の動きとなっています。明日これを上放れて寄ればTOPIXにおいても上窓埋めの動きが期待されますが、日経現物は小幅反落となっており、一旦下窓を埋める動きが優勢になる可能性が高いと考えています。

寄り付き前(8時30分)

NYダウ 13595.46 ▼80.86
NASDAQ 2611.23 ▼7.06
CME225 17970 ▼80
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3610万株、買い4630万株
差し引き1020万株の買い越し

NY市場は反落。ダウは一時100ドルを超す下落となりました。三つ星からの下抜けということで、先安感を感じる形ではありますが、現時点では下値を売り叩く展開は考えにくく13,500ドル水準が下値抵抗線として機能しそうです。ナスダックははらみ小陰線(包み陽線の後)となっています。こっちはちょっと心配ですね。包み陽線の中寄り下抜けは買い方不在を感じさせる線です。今晩2,600ポイントを下回る引けとなるようなら2,570ポイント水準までの調整は視野に入ってきます。ただいずれも上昇トレンドにおける調整局面の域を出ておらず、現時点ではさほど心配する動きではありません。
CME225先物は18,000円を下回った返りとなっていますが、ダウの下落を考えるとやや強めの雰囲気です。3日間の高値保ち合いと18,070円を高値としたダブルトップ、そしてNYの下落を考えると、今日は調整となる可能性が高いですね。18,000円を下回る寄り付きとなれば18,010円を上値に17,880円までの下落が予想されます。

今日は取り引きなしです。取り引きするとすれば…意識する水準は寄り付き18,000円、これを割れば同水準での売り。17,950円を下回るようなら少し戻りを待ちます。17,900円を突っ込む動きとなれば買い戻し。その後の保ち合いの下を買います。

前引けエントリは書けないかもしれません。

投稿者 ronjin : 08:13 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月05日

6月5日 はらみ陽線

大引け(16時40分)

日経平均 18,053.81 △80.39

後場小安く寄るも保ち合い継続。引けにかけてやや上昇も上値を追うまでには至りませんでした。日足では昨日の陰線に孕む陽線。上放れから3日保ち合いとなっています。トレンドはやや強い保ち合いですね。陽陰線の組み合わせというよりもレンジ抜けに付く戦術が効果高そうです。

後場寄りから小安く推移したため、下抜けを期待したんですが空振り。結局18,020円で買い戻しとなりました。キャッシュポジションです。

前引け(11時40分)

日経平均 18,063.99 △90.57

分足雲を上回って寄り付くもすぐさま割り込む展開。一時昨日の安値を下回った水準から反発の動きとなっています。上放れた後保ち合いという形ですね。現水準は上窓埋めまで後一歩。その後続伸となれば一気に18,200円まで射程に入ってきます。

寄り付き18,020円を超えた事から18,100円水準までの上昇待ちだったんですが、すぐさま下げる展開となったため18,000円打診売り。現時点では失敗してますね。後場現水準を上値に反落も考えられるため先物18,100円水準の保ち合いは上を売り増し。18,100円を超えて噴き上げる動きには買い繋ぎます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 13676.32 △8.21
NASDAQ 2618.29 △4.37
CME225 17985 ▼25
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り5490万株、買い6430万株
差し引き940万株の買い越し

週明けのNY市場は続伸。朝方弱いところも見せたんですが、徐々に持ち直して小幅ながら上昇となりました。ダウは高値保ち合いの三つ星で上値13,700ドルに押さえられている事から目先天井の雰囲気も見て取れます。一方ナスダックは上寄り引けの十字線を包む陽線となっており、2,600ポイントを底とした中段からの上昇直前といったところです。
CME225先物は小幅安での返り。今日注目される水準は3つ、18,100円・18,020円・17,880円です。昨日の引け味は今ひとつ、でCME225先物が小幅安で返ってきた事を考えると18,000円を割り込んだ寄り付きから18,020円を上値に下窓を埋める(17,880円)展開が予想されます。

18,000円を割り込む寄付きには18,020円への戻りから18,000円水準での保ち合いの上を売り。下窓下限17,880円水準への突っ込みは買い戻しからドテンの買いも考えます。18,020円を超える寄り付きとなれば寄り付きスルーから18,100円水準での保ち合い放れに付きます。

投稿者 ronjin : 08:23 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月04日

6月4日 目先天井?

大引け(17時40分)

日経平均 17,973.42 △14.54

後場寄り18,000円を下回るも、日足雲に沿って上昇。その後18,000円を底にした保ち合いから引けにかけて下落しています。積極的に上値を追う展開にならないものの続伸と底堅さも見せています。hMAはイーブンからやや下向きへと変化しているため、短期的には下窓を目指す動きが予想されます。しかし僅かながら上窓も埋め残しており、またTOPIXも達成感が出る水準までの上昇とはならなかった事から、もう一度18,100円に向けた動きとなるかもしれません。引き続き下窓下限17,850円〜18,100円でのレンジを拾うスタンスが継続しています。

後場取り引きなし。強いて言えば引け際に売りなんですが、押し目買った方が確率高そうな気がしてスルーしました。

前引け(11時50分)

日経平均 17,992.78 △33.90

18,050円を超えた寄り付きも上値追えず保ち合いから押しの形。前引けには分足雲上限までの下落となっています。ひとまず寄り付き窓空けて上窓埋め切った形からの下落となっています。
上窓埋めて、今日空けた窓も埋めた事から短期イーブン。どっちに動くか見いだしにくい後場です。分足雲も薄く、hMAも横向きとなっており18,000円水準の保ち合いは離れを予想出来ません。下にもう一つ窓がある事から、どちらかというと下向きの圧力が強い形にはなっています。後場上値目処は18,100円水準、下値目処は17,850円水準となります。

18,100円を超える動きとはならなかったものの、上窓埋め水準での保ち合いとなった事から18,080円打診売り。前引け際の突っ込み18,000円での買い戻し。キャッシュポジションです。もう少し上まで行くと思ったんですが、キッチリ上窓で止まりました。同水準はTOPIXチャートの上窓下限水準でもあることから、やや売り方優勢の動きとなっています。
後場寄り18,000円を割り込む動きにはもう一度売りで入ろうと思っていますが、現水準が今日の底にも見えるだけに腰を入れては売れませんね。


寄り付き前
(8時20分)

NYダウ 13668.11 △40.47
NASDAQ 2613.92 △9.40
CME225 18050 △100
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4280万株、買い3840万株
差し引き440万株の売り越し

金曜日のNY市場は上昇。ナスダックは週足ベースでの上値抵抗ラインを突破したように見えます。金曜日の足は上寄り引けの十字線となった事から、これを天井線とする足が出ない限りは上離れから新しい上昇トレンドへの移行が示唆されます。
CME225先物は18,000円を超えて返ってきています。寄り付き二空となれば同時に週足ランニングギャップ。一時的に強い上昇を見せたとしても週後半にかけて押される展開が予想されます。窓を空けなかったり、空けたとしてもすぐに埋める動きとなった場合は下窓を埋める動きから足場を固めての上昇が予想されます。

17,900円〜18,100円のレンジを拾いに行きます。現水準はちょうど真ん中付近にいるために寄り付き時点では手を出しにくいですね。窓を開けない18,000円以上の寄り付きでは打診買い、18,000円を割り込めば17,900円水準での保ち合いの下を買い。二空の寄りとなったときは18,100円を超えた保ち合いの上を売ります。

投稿者 ronjin : 08:24 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月03日

5月第5週・6月第1週

月曜寄付き 17,544円
高値    18,017円
安値    17,484円
金曜引け値 17,958円

前週金曜日の下放れ下ヒゲ陰線を捨て子線とする小陽線で始まった一週間でした。火曜日には窓埋め寄り付きの包み陽線、水曜日波高きはらみ陰線を経て木曜日にATP上抜けの振り分け大陽線。金曜日には18,000円に届く上放れ上ヒゲ小陽線となっています。
週足では上抜けの陽線。長い保ち合いを経ての上抜けとなっており、非常に強い先高感を感じさせる線です。

6月第2週予想
予想上限 18,500円
予想レンジ 17,750円〜18,300円
予想下限 17,700円

日経現物チャートから見てみましょう。

Nikkei20070603

非常に強い形です。金曜日に宵の明星の可能性を残す上放れ上ヒゲ陽線を残してはいますが、余程の事がない限りは上窓上限への到達が予想されます。週初は押して下窓埋め17,850円水準から上窓埋め18,100円水準の動きが予想されます。週後半にかけて上抜けた場合の上値目処は前回高値18,300円水準、日経平均のチャートから見いだされる次の上値抵抗ラインは18,500円水準となります。
直近あまりにも強いため揺り戻しの下落も意識すべきなんですが、少なくともこのチャートからは大きく崩れる事は予想出来ません。

次にTOPIXのチャートです。

Topix20070603

こっちは少し毛色が違いますね。実はTOPIXはいまだ急落時窓下限に到達していません。直近三役好転となっており
、ひとまずザラ場ベースでの急落時窓下限までの上昇は間違いないところでしょう。引け値ベースでは上昇トレンド上限水準が上値抵抗ラインとなっており、この水準での一休みとなる可能性は高いですね。

この二つのチャートを組み合わせて考えると、来週前半は空けた窓を気にしつつも目先上値追いからTOPIX上値抵抗ラインへの到達(日経平均でいえば18,100円〜18,200円といったところでしょうか)。その後の下落局面において日経現物17,750円を割り込むかどうかが注目されます。
これを割り込まず反発となれば、いよいよ18,000円を底にして18,500円も見えてきますが、これを割り込めばTOPIX上昇トレンドの下限を目指した動きも視野に入ってきます。
正直この先のイベントや指数を考えると、前回高値を超えてさらに上値追いは考えづらいのですが、チャートが見せる可能性としては少なくとも18,500円は難しい話ではなさそうです。

最後にナスダックの週足および日足を見ておきましょう。

Nasdaq-W

ナスダックは先週末に3年来の上昇トレンド上限を突破しています(上、週足丸部分)。下に拡大した日足を示しています。日経現物同様金曜日は上寄り引けの十字線となっている事から、週初この線を反落示唆線とする形(宵の明星・包み陰線)とならない限りはこれも新しい上昇トレンドへの移行が予想される線となります。
こちらも日本相場同様今年後半のアメリカ相場が好調を維持するとは考えにくいのですが、取り合えず上がってる間は素直に上昇を認めるしかないでしょうね。

いささか歯切れが悪いのですが、とりあえず上値追いが予想される形となっています。押し目17,750円は買い、吹き上げ18,300円は売りのレンジ拾いから、レンジを外れる動きには付くスタンスで臨んでみようと思っています。

投稿者 ronjin : 19:50 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月01日

6月1日 上放れ上ヒゲ陽線

大引け(16時40分)

日経平均 17,958.88 △83.13

前引け引け味を引き継いで保ち合いで始まった後場でした。一時再び18,000円を上抜けするも買い続かず反落の動きから17,950円水準での引けとなっています。決して弱いわけではありませんが、なんだか物足りないですね。下窓を埋める動きもなく上窓上限にも届かない。明日18,000円を超える寄り付きとなれば上窓埋めまではあっさり達成しそうですが、その上となるとちょっと疑問を感じる動きです。ひとまず二日で500円もの上昇となっていることから、こんなもんかなぁ…とも思うんですが、どうも不思議な感じです。

一段上がって行って来いとなった先物17,980円売り抜け。うーん…なんかスッキリしませんね。週末にでもゆっくり考えてみます。何はともあれATP上放れ。押しはあってもしばらくは上昇トレンドが続く可能性が非常に高くなりました。

前引け(11時30分)

日経平均 17,987.54 △111.79

CME225先物に鞘寄せする形での先物17,960円・現物17,950円水準での寄り付きとなりました。同水準で少し揉み合った後上抜け。18,000円を超える水準ではさすがに上値重く、再び保ち合いの動きとなっています。とは言え、この水準のまま後場も保ち合うとは考えにくく、どちらかといえば上窓を埋める方向への動きが予想されます。18,000円をしっかり抜ける動きは踏み上げを誘うこととなるでしょう。

寄り付きからの保ち合いの下17,940円打診買い。現物18,000円を頭に保ち合った先物18,000円利確。少し下げて保ち合った17,970円買い建て、持ち越しです。30分足二空となっています。後場もう一度窓を開ける事となれば短期的な急上昇の後利確売りを切っ掛けにした反落となる可能性も高いため、あくまでも短期の値幅取りに徹します。18,100円水準までの吹き上げは利確からドテンの売り建ても考えています。


寄り付き前
(8時40分)

ドメイン管理トラブルにより、午前8時30分頃までアクセス出来ませんでした。
配信されてるメールも届かない状態なのでとりあえずチャートを見た感じで寄り付き前書いてみます。

ダウは高値保ち合いの小反落、ナスダックは続伸でレンジ上限張り付きとなっていますね。上抜け期待は高まりますが、高値警戒感は継続しています。後一日この水準で保ち合って、来週頭にでも上抜けてくれば新しい上昇トレンド入りが確認されそうです。
CME225先物は17,960円での返り、NYの上昇に比べてもう一段高という感じです。昨日の大陽線から上放れの寄り付きとなれば、利益確定の売りが出易い形となります。寄り付きから押されて下窓埋めた水準からの反発となれば上窓埋めて保ち合いも考えられますが、寄り付き一気の上昇となって上窓を埋めたときは利益確定の売りを切っ掛けとした大幅反落にも注意が必要です。
今日の下値目処は17,820円、上値目処は18,100円。短期的には非常に強いトレンドに乗る事が予想されますが、未だNYが上抜けられない状況ではいつ暴落となるかもしれません。今日を高値にダブルトップもない話ではないため、週をまたいだポジションには慎重にならざるを得ません。

現時点での先物気配は17,970円、さすがにこの水準は(デイトレでは)買えません。想定レンジ上限の18,100円水準での保ち合いとなれば打診で売ります。昨日の引け際思い切って買い付けなかったのが失敗でした。

投稿者 ronjin : 08:46 | コメント (0) | トラックバック