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2007年01月31日

1月31日 下ヒゲ陰線

大引け(18時20分)

日経平均 17,383.42 ▼106.77

前場の流れを引き継ぎ後場寄りから下落。17,300円を割り込む水準では買い戻しから後場高値引けとなっています。ただ、引き続きhMAに押さえられた状態であり下落途上のアヤ戻しとも見える形です。

17,300円を突っ込んで戻ってきた先物17,320円で利確買い戻し。キャッシュポジションです。

前引け(11時40分)

日経平均 17,374.57 ▼115.62

寄り付き前10分で先物気配を100円近く切り下げて14,500円を割り込んでの寄り付きとなりました。雲中での寄り付きでしたがあっさり雲を割り込んで下落、ほぼ一貫しての下げです。
後場暫く現水準での保ち合いとなれば上値17,450円、下値17,350円といった水準が抵抗帯となります。

直前までまた踏むのかぁと思ってたんですが、ホッとしました。突っ込みでは17,260円水準まで考えられるので、その水準では利確買い戻しを行います。


寄付き前(8時40分)

NYダウ 12523.31 △32.53
NASDAQ 2448.64 △7.55
CME225 17595 △75
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3560万株、買い3220万株
差し引き340万株の売り越し

NY市場は上昇。ただ直近の保ち合い範囲内での動きでトレンドを決めるものではありません。CME225先物は17,600円に近づいて返ってきています。今日の寄り付きが17,540円を超えて、寄り一17,560円を超える動きとなれば上値追いから年初来高値更新もあり得ます。ひょっとしたら保ち合い上はなれとなる可能性もあるため注意が必要です。

寄り付き17,540円を超えれば売り玉買い戻し。ザラ場17,560円を超えれば打診買いから押し目買っていきます。強さを感じないんですが、保ち合い放れには逆らえません。

投稿者 ronjin : 08:35 | コメント (3) | トラックバック

2007年01月30日

1月30日 行きあぐねる

大引け(16時40分)

日経平均 17,490.19 △19.73

後場小安く寄り付いた後反発、前場高値水準では反落と方向感のでない展開でした。2時過ぎには分足雲を割り込んで急落、引けにかけては買い戻されましたが17,500円を回復することなく引けています。
今日のような寄り付きをした時は上値追いとなるのが普通です。にもかかわらず17,550円水準に頭を抑えられた後、保ち合い下放れの動きであったことから、何か新しい材料がない限りは上値追いは厳しい形に見えます。鉄鋼銘柄に前場後場寄付き前大幅買い越しから下落の動きも見え、利益確定となっているようです。ここ暫くの相場を引っ張ってきた主役である鉄鋼銘柄に調整の動きが出てくれば、日経平均も再び17,300円を目指した展開が予想されます。

後場寄り小安く寄り付いたことから上値追いは難しいと判断。17,550円で同値撤退。その後一時前場高値に迫るも抜けず反落となったことから17,540円で売り建て、持ち越し。目先に振られてる感は否めませんが、張り方にミスはないように感じています。明日現物17,540円を超えて寄り付けば再びLC買い戻しを行います。

前引け(11時50分)

日経平均 17,538.71 △68.25

17,500円を上回る寄り付きから17,500円を底にした小じっかりとした展開となっています。ただやはり上値も重くなかなか上抜けません。

寄り付き売り玉処分。現物17,550円を超えたのを見て押した先物17,550円で買い。思った程伸びないので後場寄りで処分しようかどうか迷ってるところです。17,500円を割れば売りポジに変更します。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12490.78 △3.76
NASDAQ 2441.09 △5.60
CME225 17530 △50
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り2610万株、買い4740万株
差し引き2130万株の買い越し

NY市場は小幅上昇。底堅いとも言えますが、上ヒゲ長く上値も重い展開となってます。ダウは5dMAと25dMAに挟まれた動きですがナスダックはまとまったdMAに寄り引けを押さえられた形となっています。今晩寄り付きで2,450ポイントを上回ってくれば押さえ込みの上抜けとなりますが、現時点では下げの一休みに見えます。
CME225先物は17,500円を超えて返ってきています。現物寄り付き17,500円を超えてくれば短期保ち合い上放れとなり、17,600円を目指す展開が予想されます。8時50分には12月の鉱工業指数の発表があるため、この発表を受けて寄り付きからの動きが決定するのではないでしょうか。

現物寄り付き17,500円を超えてくればLC買い戻し。ザラバ足でも17,500円を超える動きとなれば買い戻そうと思っています。

投稿者 ronjin : 08:33 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月29日

1月29日 連続陽線

大引け(18時40分)

日経平均 17,470.46 △48.53

後場小安く寄り付いた後上昇。17,500円には届かず反落、一時分足雲に突っ込むも昨日引け値水準で反発から17,470円水準での引けとなっています。日足では下ヒゲ陽線、連続陽線ですがそれほど強さのない線です。
今日の寄り付きが金曜引け値を下回ったことから、上値を追う動きは難しいと考えられます。明日17,500円を上回る寄り付きとならない限りは再び17,300円の下値支持線を試す展開が予想されます。

後場寄り弱く17,450円を一時割り込んだのを見て戻りの17,470円で売り建て。その後揉み合うも強さを感じなかったため持ち越しです。明日寄付きで17,500円を超える動きとなれば再び損切りします。

前引け(11時50分)

日経平均 17,462.59 △40.66

安寄り後一時分足雲を割り込んで17,300円近くまで下落するも急反発。17,450円を超えた水準での保ち合いになっています。寄り付きで先週金曜日の引け値を割り込んだことから17,430円を超えてくることはないと思っていたのですが、とりあえず17,500円を上値とした形になっています。
短期的なトレンドは上を向いていますが17,500円を明確に超えてこないことには先週の高値を目指す展開にはなりにくく、現水準で保ち合うこととなれば上値の重さから売り優勢の展開が予想されます。後場17,400円を割り込めば今度は17,300円は下値支持帯とならないかも知れません。

大証先物が寄り付き前に気配を切り下げ、現物も安寄りしたのでシメシメと思ってたんですが分足雲下限を割り込みながら急反発したことで慌てて17,430円でLC買い戻しです。後場17,450円を割り込むことがあれば再び売り建て、17,500円を超えることがあれば買い建てで臨もうと思っています。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12487.02 ▼15.54
NASDAQ 2435.49 △1.25
CME225 17450 △70
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2990万株、買い4060万株
差し引き1070万株の買い越し

NY市場はまちまち。ダウ・ナスダック共に下ヒゲ陰線でダウは続落、ナスダックは小反発となっています。目先底にも見えますが今晩続落となればナスダックは雲入りとなる可能性が高く、ラウンドトップからの下落トレンドへの移行も視野に入ってきます。
CME225先物は大証終値比70円高の17,450円での返り。寄り付きで金曜引け値を上回ってくれば金曜日足を捨て子線としての寄り付きとなります。その場合一旦17,500円水準を目指した動きが予想されますが、17,500円を頭に保ち合えば上値の重さから反落の動きも考えられます。もし17,400円を割り込んで寄り付くこととなれば17,430円水準を頭に続落の動きが予想されます。

寄り付き17,430円を超えてくるなら売り玉一旦損切りします。17,500円水準で保ち合いとなれば再び打診売りも考えます。

投稿者 ronjin : 08:25 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月28日

1月第4週

月曜寄付き 17,429円
高値    17,617円
安値    17,300円
金曜引け値 17,421円

波高き一週間でした。木曜日寄り付きでは昨年来高値を更新したものの包み陰線から翌日も続落となっています。週足では上寄りして上引けした十字小陰線となっています。また上昇トレンドにおけるダブルトップとなっており調整局面が予想される形となっています。

1月第5週・2月第1週予想
予想上限 17,580円
予想レンジ 17,000円〜17,500円
予想下限 17,000円

水曜日大出来高の十字線、木曜日昨年来高値を超えた寄り付きからの大陰線、金曜日は下寄りから戻したものの窓を空けて終わっています。この1月第4週の週後半の動きは非常に天井臭いですね。週初続伸したとしても17,500円水準を天井に反落に転じる可能性が高いと考えられます。
週足が上寄り引けの十字陰線となったことから月曜寄付きが金曜引け値を下回ることとなればそのまま下落となる可能性が高く、上回る寄り付きとなれば一旦17,500円を目指す展開から反落となる可能性が高いと考えられます。月曜日にもし17,510を上回る引けとなることがあれば、短期の調整一巡から上値追いが予想されます。
金曜日のNY市場は下ヒゲの長い陰線で引けており、ダウは続落・ナスダックは陰の陰はらみの小反発となっています。目先上昇も期待される形ですがナスダックはザラバ足で雲に入り込んでいます。週初のNY市場が下落となった場合は暫く上値の重い展開が予想され、それに連れて日本市場も調整局面となるかも知れません。
アノマリーでは節分天井と言われていることから来週一週間は高値保ち合いとなる可能性も高く、全力で売り建てる相場ではないと思いますが、少なくとも利が乗った買い玉があるのであれば一旦利確が望ましいと考えられます。
CME225先物は大証先物比70円高の17,450円で返ってきていますが、現物換算すれば金曜引け値とほぼ同水準での返りとなっています。非常に微妙な寄り付きとなることが予想されるため、少なくとも寄り一の動きを見てからポジションを決めたいものです。

投稿者 ronjin : 22:31 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月26日

1月26日 下放れ小陽線

大引け(15時40分)

日経平均 17,421.93 ▼36.37

後場小高く寄り付くも17,400円を僅かに超えて反落。前場安値水準まで下落した後急反発で高値引けとなっています。日足では下放れ小陽線。売り方利食いの線と言われ、高値圏で出ると弱い先安感を暗示しています。月曜下寄りしたり、上寄りしたにもかかわらずかぶせ線になるようなことがあると、売り方勢いついて大幅安の前兆となる可能性が高まります。現物引け後の大証先物は17,380円まで売られて引けています。

17,420円売り玉一部約定、前場同様突っ込みからの戻り17,330円買い戻し。現物引け後の大証先物が売られて値を下げていたので17,400円で打診売り、持ち越しです。

前引け(11時50分)

日経平均 17,365.80 ▼92.50

下放れた寄り付きから一時戻りを試すものの空けた窓を埋めず下落。17,350円を突っ込んで17,300円水準では買い戻され、前引けにかけて17,350円を回復しています。前引けにかけて戻ったとはいえ弱い動きです。後場は今日高値を抜いてくることは難しいように見えます。

寄付き安く戻したものの窓埋めず反落となったため17,380円で短期売り建て。突っ込みからの戻し17,330円買い戻し。後場先物17,430円水準では再び売り建てで臨みます。今日の動きが捨て子線となる可能性もあるため引けには買い戻します。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12502.56 ▼119.21
NASDAQ 2434.24 ▼32.04
CME225 17375 ▼105
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2800万株、買い3670万株
差し引き870万株の買い越し

NY市場は大幅反落。ダウは久しぶりの100ドルを超える下落、ナスダックは昨日の上昇分をほとんど帳消しにする包み陰線となっています。日替わりで大きなトレンド転換の起こる波高き線となっており、天底近しといったところです。こういう時は持ち越さず短期のトレンドにつくのがいいですね。
CME225先物も100円を超える下落で返ってきています。上放れ十字線を包む陰線の翌日の今日下寄りすると天井示唆線となる可能性が非常に高いです。節分天井を少し前倒しした形となるかもしれません。

17,450円水準までの戻りとなれば売ります。

投稿者 ronjin : 08:33 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月25日

1月25日 包み陰線

大引け(15時50分)

日経平均 17,458.30 ▼49.10

後場薄い分足雲を割り込んで寄り付き、17,550円を戻り天井に下落。17,450円を割り込む水準では買い戻されて引けています。日足では昨日の十字線を包む陰線。三手打ちまでの下落とならず昨日空けた窓埋めまでとなったため、強い下落シグナルとなっています。
過熱感と先高期待感のせめぎ合いの中ジリジリ上昇を続けてきた日経平均ですが、昨年来高値を更新したことでひとまず達成感から利益確定の売りという流れになっています。とりあえずはTOPIXが月曜日に空けた週窓までの調整が予想されます。日経平均でいえば17,350円水準でしょうか。
今日の高値を持って大天井とはならないでしょう。ただ、17,350円水準までの調整からさらにもう一段下も考えられるため、買い方は一旦利確。押し目を探る時期ではないでしょうか。

後場取り引きなし。今日の動きが中期トレンド転換の切っ掛けとなるか短期の利益確定の動きから上抜けとなるかは現時点では判断出来ないため、まずは小さなトレンドについて利益を出していこうと思っています。

前引け(11時30分)

日経平均 17,566.38 △58.98

大証先物はさすがにCME先物まで上げて寄ることはなく、現物は17,600円を下回っての寄りとなりました。寄り付いた後は上値の重い展開から一時17,550円を割り込む水準まで売られています。強気は強気ながら買い上がれる程度胸もなしという感じです。今日の引け値で17,563円を上回らないときは短期的な下落に注意が必要です。

寄り付き高く上値重かったため17,620円で売り建て、突っ込みから戻った17,550円で買い戻し。キャッシュポジションです。このまま上値が重いようだと、ひょっとしたら三手打ちの大陰線もあるかなと思うので、押し目を買うのはやめておきます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12621.77 △87.97
NASDAQ 2466.28 △34.87
CME225 17675 △145
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3690万株、買い4640万株
差し引き950万株の買い越し

NY市場は大幅反発。ナスダックは短期的な底打ち反転となっており、ダウはザラバ足も含めた史上最高値での引けとなっています。ナスダックの二本目の差し込み線からの反発はテクニカル通りですが、前日の上ヒゲあっさり上抜ける動きは強さを感じます。
CME225先物は17,675円で返ってきており、あっさり昨年来高値を抜いています。抜ける時はこんなもんなのかなぁとは思いますが、短期的にはTOPIXが今週だけで三空となり、高寄り後は売り圧力が強まる可能性が高いと考えられます。それでも節目窓空けの寄りは非常に強い上昇シグナルです。17,600円を割り込む水準では打診買いから17,500円にかけては買い下がっても良いのではないでしょうか。

先物が思った以上に高く返ってきました。ここまで強い動きが続いてきたこともあり、短期的には利益確定の売り圧力が強まることも考えられます。17,600円を割って現物17,550円に近づく水準を待って買い参戦を考えています。

投稿者 ronjin : 08:37 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月24日

1月24日 放れ十字線

大引け(16時30分)

日経平均 17,507.40 △98.83

前場同様狭い範囲での保ち合いの後場でした。引けにかけては消極的な雲入りから一時17,500円を割り込むなど売り押される場面もありましたが、引け際に買い戻され17,500円を回復して引けています。
日足では上放れ十字線。TOPIXは並び陽線からの上放れ小陰線となりました。明日寄付きで17,450円を下回ってくるようだと17,500円に届かない短期の下落トレンドとなる可能性が高く、逆に17,530円を超えてくればいよいよ昨年来高値を取る動きが予想されます。
一時期調整していた鉄鋼関連銘柄が新値取りから長い上ヒゲを付ける動きとなっており、再び調整局面を迎えそうです。この動きが全体に波及することとなればまずは17,300円水準まで、その後売り圧力が強まれば17,000円水準までの調整が考えられます。

後場取り引きなしです。明日寄付きで上記レンジブレークにつきます。

前引け(11時40分)

日経平均 17,522.12 △113.55

寄り付き17,500円を超えて始まったものの17,550円水準では上値も重く狭い範囲での保ち合いとなっています。後場寄り17,500円を割り込むようならひとまず17,460円水準までの突っ込み。戻りで17,500円を回復出来ないようなら短期的に売り圧力が強まる可能性が高いと考えられます。

寄り付き17,520円買い17,550円売り。キャッシュポジションです。昨年来高値を取るかどうか微妙な雰囲気です。後場17,500円を割って寄ることがあれば短期的な売り建てで臨みます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12533.80 △56.64
NASDAQ 2431.41 △0.34
CME225 17505 △85
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2760万株、買い4560万株
差し引き1800万株の買い越し

NY市場は反発。ダウは25dMAを底5dMAを天井にした陽線、ナスダックは上ヒゲの長い小陽線となりました。ナスダックは僅かに差し込んでおり、直近2本目の差し込み線となっています。まずは下げ止まりとなり、今晩続伸となれば調整終了から上値追いへと向かう可能性が高まります。
CME225先物は17,500円を超えて返ってきており、いよいよ昨年来高値へのトライとなるかどうかです。昨日のTOPIXは放れ並び陽線となっているため上寄りすれば上昇確率が高まります。日経平均17,500円超えで寄り付くこととなれば寄り付き打診買いから三手打ちに注意しつつ押し目買いが基本戦術となります。

17,500円を割って寄り付くようなら17,450円水準で打診買い、17,400円割れではLC。17,500円を超えれば付いていきます。

投稿者 ronjin : 08:41 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月23日

1月23日 下放れ陽線

大引け(20時20分)

日経平均 17,408.57 ▼15.61

小安くよりつきた後急騰。17,400円を挟む保ち合いから上抜け、引けにかけて売られてます。最近このパターン多いですね。日足では下寄りした陽線。包む程の強さはありませんが、寄り付きで5dMAを割り込んだにもかかわらず引けでは回復する辺り、(5dMAは割り込んでませんね。5dMA上での寄り付きから一時突っ込み戻し上げでした。)底堅さを感じます。TOPIXはきれいな上放れ並び陽線となっており、明日寄付きで高寄りするようなら急騰も考えられる形です。

急騰によって17,400円を超えた後、暫く保ち合っているときに17,380円で買い戻し。キャッシュポジションです。

前引け(11時30分)

日経平均 17,339.79 ▼84.39

5dMAを下回って寄り付いた後、昨日引け値近くまで戻すものの超えれず。前引けにかけては売られ17,350円を割り込む水準で引けています。後場上値抵抗ラインとして意識される水準は17,400円、下値抵抗線としては17,300円となります。

前場取り引きなし。17,400円水準まで戻せば利確買い戻し予定です。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12477.16 ▼88.37
NASDAQ 2431.07 ▼20.24
CME225 17380 ▼30
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4480万株、買い5170万株
差し引き690万株の買い越し

NY市場は下落。ナスダックは3本連続の十字線から大陰線。ただし25dMAを割り込んだ水準では買い戻され、引けでは回復しています。ナスダックは前日の差し込み線を包む陰線となり、25dMAも割り込んできています。ナスダックは押し目という範囲を超えて下落しておりさらに弱含む展開となっているため、今晩ダウが25dMAを割り込んで引けることとなれば大きなトレンド変換へと動く可能性が高まってきます。
CME225先物は昨日引けにかけて売られた大証先物を下回って返ってきています。現物寄り付き17,390円を割り込むようならば17,340円水準までは支持線はありません。また下寄りから陰線引けとなれば昨日の十字線は宵の明星となります。

17,450円を超える動きとなればゼロロス撤退を行います。

投稿者 ronjin : 08:20 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月22日

1月22日 放れ十字陰線

大引け(17時40分)

日経平均 17,424.18 △113.74

後場一段の吹き上げの後保ち合い。一時17,480円まで上昇するも引けでは17,420円まで押されています。日足では放れ十字陰線。TOPIXは放れ小陽線となっており、上値抵抗ラインも突破しています。天井を抜けれない日経平均に対して、ここに来て内需関連に物色が回ってきたようです。昨年来高値まで後少しというところまで迫っており、これを達成するまでは本格的な調整は行われない可能性が高いと考えられます。

後場上抜けの17,470円で買い、吹いた後17,450円を下回ったため17,460円売り。17,450円で売り、持ち越しです。強いことは強いのですが、売りから入ってもそれなりに利益が出ているため、高値圏ということもあり引き続き売りエントリになっています。

前引け(11時40分)

日経平均 17,423.37 △112.93

CME225先物に鞘寄せする形で始まった日経平均ですが、17,450円水準では上値重く17,400円〜17,450円の狭い範囲での保ち合いとなっています。後場も引き続き17,400円水準が底値として機能することが予想されますが、このまま上抜けない状況が続くようなら利益確定の売りから値を崩す展開も考えられます。

寄り付きで売り玉LC買い戻し。前場レンジブレークを意識して短期的な動きに付いていく戦術で臨みます。このままの水準で引けるようであればナスダックの反落を見越して引けで少し売ろうと思っています。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12565.53 ▼2.40
NASDAQ 2451.31 △8.10
CME225 17430 △110
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3550万株、買い5090万株
差し引き1540万株の買い越し

NY市場はまちまち。ダウは小さく下げる十字線、ナスダックは下げ足の差し込み線(1本目)となりました。総じてもたついた感じにはなっているのですが、ナスダックは再び2,450ポイントを超えており方向感のつきにくい動きとなっています。一方CME225先物は出来高は少ないものの100円を超える上昇で返ってきており、寄り付き前注文動向も1,500万株を超える買い越しとなっています。寄り付き高の包み陰線とならない限りは上値追いの期待出来る形です。

予想外です。NYのもたついた動きを横目に17,400円を超えて先物が返ってくるとは思ってませんでした。ひとまず寄り付き売り玉処分します。上値を追うようなら押し目を買います。現物17,450円を超えず17,400円を割り込む動きとなれば再び売りに回ります。

投稿者 ronjin : 08:33 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月21日

1月第3週

月曜寄付き 17,160円
高値    17,408円
安値    17,002円
金曜引け値 17,310円

先週の週足十字陽線から上寄りして始まった1月第3週。前半は17,300円を高値に上値の重い展開となりましたが、木曜日には上抜けて17,400円まで。金曜日にははらみ陰線となりました。週足ザラ場の高値抵抗ラインからの押し目引けと見えます。

1月第4週予想
予想上限 17,440円
予想レンジ 17,000円〜17,420円
予想下限 17,000円

1月第3週のNY市場は高止まりのダウに反落のナスダックと強弱対立する一週間でした。ナスダックの下落は利益確定の売りにとどまらず、一旦しっかり超えた節目2,450ポイントを木曜終値ベースで割り込むなど上昇トレンドの継続に黄色信号がともっています。金曜日には差し込み線で反発したもののダウは続落となり、今イチぴりっとしません。また下げ足の差し込み線(1本目)は売り方利確の線であり、更なる下落を示唆する形とされています。

やや弱く引けた金曜日のNY市場ですが、一方でCME225先物は金曜日の大証終値比110円高の17,430円で返ってきています。もし、月曜寄付き17,440円を超えて寄り付くようであれば週足ベースでも上値抵抗ラインの窓空け突破となり、昨年来高値を通過点に18,000円を目指す動きが期待されます。週初高寄りしながら17,440円を突破出来ず陰線で引ける(包み陰線になればなおさら)こととなれば短期的には再び17,000円を試す動きも予想されます。

17,000円を割り込むか17,450円を超える動きとなれば逆張りの投げ売り・踏み上げを誘って大きく相場が動く可能性も高いと考えられます。ひとまずはそのレンジ上下限では逆張り、レンジ突破では解消からドテンというスタンスで臨みたいと考えています。

具体的には月曜寄付き17,400円を超えるようならひとまず売り玉買い戻しを行います。17,450円を超えることなく反落から17,400円を割り込む動きとなれば改めて売り建て、そのまま17,450円を超えてくれば打診買いから17,400円まで買い下がりの予定です。

投稿者 ronjin : 22:54 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月19日

1月19日 はらみ線

大引け(16時10分)

日経平均 17,310.44 ▼60.49

後場小安く寄り付いた後、先物主導で急上昇。17,350円水準では揉み合うもさらにもう一段。しかし先物の上昇に現物が追随せず、昨日終値水準では売り押されて引けています。日足では陽線にはらむ十字小陰線。17,400円を奪回したこともあり、ダブルトップからの下落シグナルにも見えますが、今回の上昇トレンドでは何度も騙されてるので断言はできません。

17,340円売り17,360円買い戻し、17,400円売り持ち越しです。先物17,400円はひとまずの天井と考えられ、これを抜いてくれば自動的にLCに動きます。

前引け(12時)

日経平均 17,258.42 ▼112.51

小安く寄り付いた後は17,300円を底にした狭いレンジでの保ち合い。分足雲下限が切り上がる10時40分頃、それを嫌うように急落。17,250円水準での前引けとなりました。ひとまず5dMA水準での下げ止まりとなりました。後場17,250円を割り込んで寄り付くようだと17,150円水準までの急落も考えられます。

前引け際突っ込んで5dMA水準となったため一旦利確買い戻し。後場戻りの17,300円水準では売り、17,350円を超えるようならばLC買い戻し、17,150円では利確買い戻しを行います。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12567.93 ▼9.22
NASDAQ 2443.21 ▼36.21
CME225 17340 ▼40
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3730万株、買い4940万株
差し引き1210万株の買い越し

NY市場は下落。ナスダックは先週突破した節目2,450ポイントを割り込んでしまいました。ダウは高止まりですが、ナスダックの弱さは普通ではないですね。金曜続落となって先週の陽線を包むようなことがあれば、天井圏での週足包み陰線となって、大きなトレンド転換となるかもしれません。CME225先物は大証終値比40円安での返り。昨日の上値を抜くのは難しいと考えています。

17,150円水準では利確買い戻し、17.400円超えでは追撃売り、17,450円超えではLC買い戻しを行います。

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2007年01月18日

1月18日 高止まり

大引け(15時40分)

日経平均 17,370.93 △109.58

昼休み中に利上げ見送り報道が流れたため一時先物気配が切り上がったんですが、後場寄ってみれば前引け水準となりました。材料出つくし感から一時売られるものの分足雲上限を底に急反発、再び17,400円を伺った後高い水準での揉み合いとなりました。
TOPIXは日足上値抵抗ラインの1,709ポイントを明確に突破しており、さらに上値追いが期待出来る形となりました。ただし現水準は週足ベースでの上値抵抗ライン直下となっており、残り二日連騰は難しいように思います。
明日寄付きで17,320円を下回ってくるようなら17,350円水準を戻り高値に置いた短期的な調整も予想されます。とはいえ昨日の動きから17,000円水準には強硬な下値抵抗線の存在が示唆されており、いくら突っ込んでも(少なくとも今週中は)それを下回る動きとはならないと考えています。

後場戻り高値の先物17,410円で売り建て、持ち越し。性懲りもなくまだ売ってます。目処は今週中。LCポイントは先物17,440円タッチです。

前引け(12時10分)

日経平均 17,343.80 △82.45

小安く寄り付いた後上昇。17,300円を超えてからは一気に17,400円まで。利食いをこなしながらの上昇です。TOPIXが引け値1,709ポイントとなれば上昇トレンドのレンジ上限となります。

ほぼ17,250円での寄りとなったため様子見。上昇にも乗れず。引けまで様子見続けます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12577.15 ▼5.44
NASDAQ 2479.42 ▼18.36
CME225 17225 ▼45
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3220万株、買い3390万株
差し引き170万株の買い越し

NY相場は下落。ダウは一時12,600ドルまで上昇するも前日の陽線へのはらみ線、ナスダックは続落となりました。CME225先物は大証終値比45円。17,200円を割った寄り付きとなれば17,250円を戻りに反落の動きが予想されます。

17,250円まで戻れば少し売ってみます。基本的にはちょっと距離をとって様子見です。

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2007年01月17日

1月17日 後場急騰

大引け(16時)

日経平均 17,261.35 △58.89

後場17,100円を超える寄り付きとなり、分足アイランドリバーサルボトムから急騰。17,350円近辺では一服、引けにかけて利食い売りに押されて17,250円付近で終わっています。日足では前二日を包む陽線、長い下ヒゲ付きです。三本連続の陽線となりました。

17,150円で買い戻すのがやっとでした。あまりの急騰に買いに出ることができなかったのですが、17,340円で売り、引けに買い戻しを行いました。予想を大きく外したのにトータルで昨日より儲かってるのはなんだか不思議な感じです。どうも振り回されてます。少なくとも17,400円まで、ひょっとしたら昨年来高値まで行かないことには調整はないと思ってはいるのですが、どうしても売りたくなります。まぁそんな人がいるから踏み上げ相場になって買い方が儲かるんですが…うまく立ち回れませんね。

前引け(11時20分)

日経平均 17,078.12 ▼124.34

下放れた寄り付きから下げ足を広げる展開。17,000円は割り込まず前引けにかけて反発していますが、引き続き弱く17,100円水準が後場上値になる可能性が高いと考えています。

思った以上に安く始まったんですが、何はともあれ保ち合い放れということで寄り付き売り。多少戻すかとも思ったんですが、結構弱いですね。突っ込み戻しの17,050円で買い戻し。前引け際17,090円で新規打診売り。後場17,150円までは売り上がります。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12582.59 △26.51
NASDAQ 2497.78 ▼5.04
CME225 17235 ▼15
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4330万株、買い4580万株
差し引き250万株の買い越し

NY市場はまちまち。ダウは4連騰で3営業日連続の史上最高値更新、ナスダックは小幅安となっています。NY市場終了後に発表されたインテルの決算は市場予想を上回ったものの減収減益で粗利益率が予想を下回っており、インテルは時間外取り引きで売られています。この動きが明日も続くようであればナスダックは続落の動きが予想されます。
CME225先物は小幅安での返り。寄り付き17,240円を下回って寄り一17,250円を超えない動きとなればラウンドトップから短期調整へと向かう可能性が高く、その場合の下値目処は17,050円水準となります。

一休みの一日になりそうな雰囲気です。寄り付き売りから17,250円までは付き合います。突っ込みで17,100円割れでは買い戻します。

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2007年01月16日

1月16日 保ち合い相場

大引け(16時30分)

日経平均 17,202.46 ▼7.46

後場分足雲を下回った寄り付きから上昇するも前場高値には届かず反落。引けにかけては買い戻され、17,200円を回復して引けています。昨日寄り付きの30分足の中で丸2日保ち合ってる形です。日足では陽の陽はらみ、二日続けて長い上ヒゲを付けていることから、上値の重い保ち合いとなっています。大証先物は昨日の引けと同値での引けとなり、結局はNYに下駄を預けた感じですね。

後場僅かながら17,200円を下回って寄り付いたのを確認して先物17,250円で売り。一時上昇したため、こりゃやらかしたか?とも思ったのですが、とりあえず前場高値までは様子見と眺めていました。結局反落してくれたので17,200円を割って突っ込んだ後の戻し、先物17,220円での買い戻しとなりました。
保ち合いの形としては弱い形です。しかもたかだか30円幅拾ってもなぁとも思ったのですが、とにもかくにもNY相場待ちです。明日保ち合い放れとなるようならどっちにしろ素直についていきます。

前引け(11時30分)

日経平均 17,253.78 △43.86

17,200円を下回った寄り付きから、すぐさま分足雲を抜けて17,250円を頭に狭い範囲での保ち合いとなりました。10時前には17,250円を突破するも一気に上昇とはならず17,300円に届かず押されています。

現物17,250円をしっかり抜けた先物17,270円で買い戻し。繋ぎを入れていたおかげで損失は限定的でした。
NY市場の高値更新さえなければこの水準は売りで臨みたいところなんですが、自信を持って売れません。とりあえずはキャッシュポジションから短期の値幅取りに動きます。
後場17,220円を割った寄り付きとなれば後場いっぱいを目処にした売り建てで臨みます。


寄り付き前
(8時40分)

アメリカ市場はキング牧師の誕生日のため休場

外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2920万株、買い4550万株
差し引き1630万株の買い越し

昨日の引け味は今ひとつでした。今日寄り付きで17,200円を下回るようならひとまず17,150円〜17,250円の範囲での保ち合いから後場には短期のトレンドを作るように見えます。

17,070円では売り玉買い戻しを行います。

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2007年01月15日

1月15日 やや弱い保ち合いへ

大引け(16時20分)

日経平均 17,209.92 △152.91

後場小高く寄り付いた後17,200円を下値として底堅く推移しました。途中何度か先物に買い仕掛けが入っていましたが、17,250円を超える水準では追随する動きもなく、引けにかけて売り押されています。消極的な下値抵抗線の割り込みとなっています。
日足では上寄りの小陽線。TOPIXは大発会の高値を抜いてきており、上値追いが期待出来る形となっています。明日寄付きで17,250円を超えるようならば、17,400円水準まではさしたる抵抗帯は存在しません。ただ今日の引け味は悪く、明日寄付きが17,200円を下回るなら短期的な保ち合い下放れとなり、17,050円水準までの調整となる可能性が高いと考えています。

17,250円買い玉売り。明日17,250円を超える寄り付きとなればドテンの買いに出ます。17,200円を割って寄り付いた場合は17,070円水準で売り玉買い戻しを行うつもりです。いよいよ昨年来高値を取らない限り調整とはならない可能性が高まってきました。

前引け(11時50分)

日経平均 17,211.86 △154.85

機械受注統計は市場予想を若干上回ったものの予想範囲内であり、これ自体はさほど影響を与えたとは思えない前場でした。それでもNY市場の高値更新を手がかりにCME225先物水準での寄り付きから速いペースでの上値追いとなったのですが、前場途中からは上値重く17,200円水準まで押されて引けています。
後場17,200円を上回る寄り付きから1時30分頃まで17,200円を割り込まず推移すれば、買い地合いが形成されます。そうなると保ち合い上放れから17,400円を目指す動きも考えられます。ただ、前場の動きを見てると引き続き上値も重く、後場17,200円を割り込んで推移するようなら分足雲を下抜けて17,050円水準までの調整となるかもしれません。

寄り付き繋ぎ買い。トレンド決定の難しい動きになっています。短期的には強いのですが、どうも上値も重くドテンの決定まではいけません。dMAの形からは上昇するとしても17,050円〜17,200円水準での保ち合いが必要にも見えます。後場分足雲を割り込む動きとなれば買い玉整理、17,050円水準までの下落となれば売り玉も整理して、週足上抜けしたナスダックの今晩の動きを見たいと思っています。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12556.08 △41.10
NASDAQ 2502.82 △17.97
CME225 17165 △85
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2980万株、買い3660万株
差し引き680万株の買い越し

金曜日のNY市場は続伸。ナスダックは週足でも中段保ち合い上放れとなりました。本格的な上昇確定には初押し2,450ポイントを割り込まないことが必要ですが、まずは打診買いの動きと言えます。
CME225先物は先週金曜日の大証高値付近での返りとなっています。この水準での寄り付きから金曜高値を超える動きとなれば17,100円水準を底にした上値追いの可能性が高まります。現物寄り付き17,130円を下回るようなら、上値重く上値の重さから売り仕掛けに反応しやすい地合いが形成されます。

8時50分に機械受注統計の発表があります。この発表を受けて先物気配が大きく動く可能性もあるため何とも言いにくいですが、とりあえずは寄り付き買い繋ぎに出ようと思っています。

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2007年01月14日

1月第2週

火曜寄付き 17,018円
高値    17,261円
安値    16,758円
金曜引け値 17.057円

週初火曜日下放れた寄りから大きな切り込み線、水曜日に打ち返しのたすき線から木曜日続落、金曜日には高寄りから振り分け線となりました。週を通して波の荒い場となり、週末に戻したとはいえ上値の重さを感じる形です。週足ではヒゲの長い小陽線。翌週寄り一(月曜日の動き)が一週間のトレンドを決めるように見えます。

1月第3週予想
予想上限 17,420円
予想レンジ 16,600円〜17,250円
予想下限 16,600円

ここ数週間の日本相場の動きからは、目先天井から中期の調整局面へと移行する形が見て取れます。しかしながら先週のNY相場はナスダックが保ち合い上放れとなり、ダウも週末にかけて連日の高値更新となりました。NYは再び強い動きとなる可能性が非常に高く、日本相場もこの動きに連れることも考えられます。

金曜日のCME225先物は17,165円で返ってきています。この水準は上昇確定とは言えない水準ですが、週初高寄りから先週の高値17,260円を超えてくる動きとなれば、1月第2週の十字線を捨て子線に高値更新の動きとなる可能性が高いと考えています。その場合の上値目処は直近で17,400円、次に昨年来高値の17,560円となります。
週初高寄りしたにも関わらず陰線での引けとなるようであれば、上値は相当重いと考えられます。その場合はNY市場の上昇を横目に、日本相場においてはまずは底値固めの動きが予想されます。その場合の下値目処は直近で16,600円、買い方の投げを誘った突っ込みとなった場合は16,270円水準が予想されます。

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2007年01月12日

1月12日 アヤ戻し

大引け(18時10分)

日経平均 17,057.01 △218.84

後場小安く寄り付いてから一段高、一時前場高値を超えました。その後売られ分足雲上限を割り込んで引けています。日足では振り分け線、上値の重さを感じる下落途上のアヤ戻しに見えます。

買い玉売り指し17,160円約定。売り玉キープです。NY市場が続伸すると日経平均も17,400円水準までの上昇が考えられます。来週週初17,100円を超えた寄り付きになるようなら再び買い繋ぎます。

前引け(11時40分)

日経平均 17,104.12 △265.95

寄り付き17,000円を下回り一時揉み合うも、17,000円を突破してからは一気の上昇で17,150円を超える動きとなりました。前引けにかけてはやや売り押されています。大幅上昇であることは間違いないのですが、上がってるのはインデックスと一部仕手株ぐらいで、あとは寄り付き近辺での上値の重い展開となっているように感じます。現時点では突っ込み警戒感からの戻り局面の域を出ない動きに見えます。

寄り付き繋ぎ買い。思ったより安く寄付いて揉み合ったため下抜けるかなとも思ったのですが、SQ通過後に先物主導での一気の上昇となりました。後場寄りから強く推移し、前場高値を超える動きとなればもう一段の踏み上げを誘って17,300円が視野に入ってきますが、どちらかと言えば良くて前場高値と考えています。先物17,160円で買い玉売り指し、17,200円を超える展開となれば急騰からトレンド転換も考えられるため売り玉も一旦手じまいます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12514.98 △72.82
NASDAQ 2484.85 △25.52
CME225 17035 △175
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3110万株、買い3020万株
差し引き90万株の売り越し

NY市場は大幅続伸。ダウは最高値を更新、ナスダックも保ち合い上放れの様相を強めています。CME225先物は17,000円を超えて返ってきています。NY市場の上抜けの動きを受けて、日本市場もまずは戻りを試す動きが予想されます。17,000円を超えた寄り付きとなれば前場下値を16,950円水準においた上値追いとなる可能性が高いと考えています。ひとまずの上値は17,100円となりますが、売り方買い戻しの動きが加速すれば17,300円水準までの上昇も考えられます。

今朝の時点でのナスダック保ち合い上放れは予想外です。それでも現時点での日本市場は天井感が強く、戻ったとしても売り戻される可能性が高いとは思いますが、まずは様子を見るために寄り付きで買い繋ぎます。

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2007年01月11日

1月11日 連続陰線

大引け(17時30分)

日経平均 16,838.17 ▼104.23

分足雲下限で寄付いたあとは売り崩される展開でした。16,900円水準では下げ止まりから揉み合いを見せるものの下抜けてからは一時16,800円を下回っています。引けにかけては買い戻しも入っていますが、分足基準線に頭を抑えられた大引けとなっています。
日足では上値を基準線、下値を転換線に挟まれた陰線となっているため明日もこの範囲で保ち合う可能性も考えられます。しかしながら、引け値で25dMAを割り込んでおり、明日寄付きで25dMAを回復出来ないようであれば、再び売り仕掛けから大幅安となるかもしれません。

売り玉キープです。明日寄付きで下放れた場合は利確買い繋ぎを考えています。大底はまだ下だと考えているので売り玉は処分しないつもりです。

前引け(11時40分)

日経平均 16,984.96 △42.56

分足雲下限付近で寄付いたあと上昇。上がると雲上限で跳ね返されて、下がると雲下限で跳ね返される保ち合い。前引け際にはやや強い形で引けています。後場現水準での寄り付きとなればひとまず雲上限を超えた位置とはなりますが、すぐさま雲のネジレが来ます。このネジレ部分をどう通過するかで後場の動きが決まるのではないでしょうか。
後場上値を追ったとして現時点で想定される上値目処は17,100円水準。弱く推移した場合の下値目処は突っ込みで16,700円水準となります。ただ明日のSQを控えて、大きく値を動かしたいという勢力もある一方で170atmをキープしたいという勢力も相当強いと考えられるため、後場もこのまま少し強い程度の膠着状態が続く可能性が高いと考えています。

売り玉キープ。節目水準の変更に伴い、17,100円を明確に超えてくれば買い繋ぎを入れます。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 12442.16 △25.56
NASDAQ 2459.33 △15.50
CME225 17000 △50
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3110万株、買い2970万株
差し引き140万株の売り越し

NY市場は上昇。ナスダックは引け値2,450ポイントを超えてきました。三角保ち合いの上放れの可能性もあり、現時点で小弱く推移しているダウが持ち直せば、NY市場は再び強い上昇トレンドに乗るものと考えられます。11月22日の高値をしっかり抜けてくれば一気の上昇もあり得る形となっています。ただ、週足ベースでのダブルトップ・下げ三法の可能性も残っているため、週足の確定までは予断を許さない状況となっています。
CME225先物は大証終値比50円高での返り。現物同水準は分足雲のど真ん中になります。寄り付きで雲中となれば前場揉み合いの展開が予想されます。その後16,900円を割り込むかそのまま17,000円を超えるかで短期的なトレンドを決定するものと考えています。

売り玉キープ、分足雲上限を超える動きとなれば繋ぎ買いで対処します。17,200円水準では繋ぎを外します。NY相場に関しては動きは強く見えるものの、やはり天井感を感じます。今週いっぱい上がったとしても、決算が本格化してくる来週から2月中旬にかけて調整局面を迎えるものと考えています。

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2007年01月10日

1月10日 差し込みのたすき線

大引け(17時40分)

日経平均 16,942.40 ▼295.37

後場16,950円を下回る寄り付きから戻りを試すも17,000円に届かず。売り仕掛けからもう一段の下げとなりました。16,900円を下回る水準では買い戻しも入るものの17,000円を回復することができず引けています。分足雲下限付近での引けとなっており、引き続き弱い地合いとなっています。

16,950円を超えない寄り付きから17,000円を回復せずに保ち合ったことから弱い展開が続くと考え、16,970円で打診売り。突っ込みは行き過ぎだと思ったんですが、買い戻す程でもないかと思いスルー。引けで分足雲下限に到達したのを見て売り増しました。明日17,050円を超える寄り付きとなった場合は、急な買い戻しも考えられるため買い繋ぎから17,200円水準では繋ぎ外し、追撃売りも考えています。

前引け(11時50分)

日経平均 16,946.89 ▼290.88

17,200円を割り込んで寄付いた後は一貫しての下げ、17,000円近くではしぶとさを見せるも前引けにかけて割り込んでいます。短期トレンドラインの下限水準まで急落したため、17,150円付近までの反発を見せる可能性もあります。ただし、後場16,950円を下回る寄り付きとなった場合は売り仕掛けからもう一段の急落も考えられます。

寄り付きに半分、分足雲突っ込みからもう一段下げた17,140円で残り半分の買い玉を処分。前引け際に売り玉を全部処分しました。キャッシュポジションです。やっと片付きました。引き続き中期的なポジションは売りに取って望みます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12416.60 ▼6.89
NASDAQ 2443.83 △5.63
CME225 17250 ▼10
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3600万株、買い3680万株
差し引き80万株の買い越し

NY市場はまちまち。ここに来てダウが小弱くナスダックが小じっかりしてますね。こうなってくると日柄調整から上値追いも見えてきます。ダウの高値更新、ナスダックの引け値2,450ポイント超えは新たな上昇トレンドへの移行を示唆します。
CME225先物は大証終値比-10円での返り。昨日の上昇が下落初戻しとなるかスピード調整となるか、今日・明日の動きに注目されます。

寄り付きで買い玉半分利確します。様子を見て前場中に買い玉は処分するかもしれません。

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2007年01月09日

1月9日 差し込み線(切り込み線)

大引け(15時40分)

日経平均 17,237.77 △146.18

後場も引き続き底堅い展開となりました。2時過ぎには17,250円を超えて一段高となるも引けにかけて売り押されています。今週は波高き線となりそうな雰囲気です。今週金曜日には今年初めてとなるSQがあるため、明日17,000円を明確に割り込む動きとなれば、明後日にかけて大幅安となる可能性もあります。また同じ理由により17,000円はそれなりに堅い底として意識される水準でもあります。

両建てキープ。初夢宝くじのつもりで165プットを買っておきました。

前引け(11時30分)

日経平均 17,210.13 △118.54

寄り付き前に大証先物気配が下落、それでも現物17,000円を上回って寄ったことからひとまず戻りを試す展開。17,100円を超えてからは分足雲を抜けて17,200円を超えた前引けとなりました。

予想以上に安い寄り付きとなったことと、それでも現物寄り付きで17,000円を割り込まなかったことから17,020円で利確を兼ねた繋ぎ買い。前引け際は繋ぎ外し場とも見えたのですが、今日このまま高止まりするようなら明日寄付きで17,300円水準もあり得るため、ひとまずキープ。引け味を見ます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12423.49 △25.48
NASDAQ 2438.20 △3.95
CME225 17055 ▼25
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4880万株、買い5190万株
差し引き310万株の買い越し

NY市場は反発。しかしダウは12月上旬以来のザラ場25dMA割れ、5dMA,25dMAに挟まれた動き。ナスダックは短期三角保ち合いを煮詰める形となっています。そろそろ次のトレンドを決定する時期にきています。
金曜日に大きく下がったCME225先物は100円を超える戻しを見せたものの金曜日の大証終値比では25円の下げで返ってきています。17,100円を下回る寄り付きとなれば17,120円どころを頭に弱い動きとなる可能性が高く、売り仕掛けに反応しやすい地合いが形成されやすいと考えています。

天井である可能性が非常に強いと思っています。17,000円を割り込むことがあれば急落の可能性も高く、その水準では一旦買い戻しも視野に入ってきます。

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2007年01月06日

1月第1週

木曜寄付き 17,322円
高値    17,379円
安値    17,011円
金曜引け値 17,091円

1日半の立ち会いとなった1月第1週。休み明けの木曜日窓空けての高値更新から金曜日に大陰線となりました。この動きは去年の5月連休明けの動きに非常に似ています。奇しくも休み明け高値もほぼ同値となっていますね。週足でも5本連続陽線から最後の一本を包む陰線となり、ひとまず天井という形が見えます。

1月第2週予想
予想上限 17,370円
予想レンジ 16,700円〜17,090円
予想下限 16,520円

週末のNY相場は雇用統計が好調だったにもかかわらず大きく反落して引けています。好調過ぎて利下げが遠のくという思惑が下げ要因らしいんですが、そんな後講釈付けられてもなぁという感じです。ナスダックに関しては既に天井を打っており、強いダウに引きずられて高止まりしたたところに年が変わったという切っ掛けから利益確定の動きが出てきたものだと感じています。
ナスダックは年末から年明けにかけて一目均衡表上の雲上限を底にした動きが続いています。1月4日には雲上限から大きく上昇するものの、翌日はらみ陰線となっており11月22日を起点とする三山(私の解釈ではダブルトップからの下落初戻しなんですが一般的には三山に見えるかなと思って採用)からの下落と見えます。月曜日に続落となれば、暫く雲上限に上値を押さえられた調整へと向かう可能性が高まります。逆にこれがスピード調整から反発、高値更新となれば保ち合い上放れとなり、大幅上昇となることが予想されます。今後数日間におけるナスダックの下落確定分岐点として意識される水準は引け値2,400ポイント・保ち合い上放れ水準は引け値2,450ポイントです。

同金曜日のCME225先物は大出来高の大幅下落(-485円,大証終値比-135円)となっており、こちらもひとまず天井という形が見て取れます。これらの情報から日本相場は調整局面へと移行する可能性が非常に高く、その場合今後数週間(4〜6週間)における下値限界は突っ込みで16,100円、緩やかな下落となった場合は16,500円と予想します。下落途中で戻りを試す水準として意識されるのは16,790円・16,700円.16,500円と考えています。

下落シナリオに突入しない唯一の可能性はダウの高値更新です。金曜日に下落したとはいえ、ダウは引き続き強い基調に乗っています。金曜安値でも基準線を割り込むことなく、引けにかけて戻しています。何らかの好材料によってダウが高値更新することがあれば、ナスダックさらには日本相場にも強気ムードが出てくるものと考えられます。

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2007年01月05日

1月5日 基調転換

大引け(17時30分)

日経平均 17,091.59 ▼262.08

後場寄り突っ込み警戒感から買い戻されて始まるも続かず。徐々に上値を切り下げる展開ながら17,000円を死守する動きで引け際に反発。日足転換線を割り込んだ大陰線となりました。
12月22日に超えて下値支持線としていたラインを割り込みました。来週週初引け値で17,160円を超えてこれないようなら、本格的な調整局面への移行が確実視されます。下値目処は最小で16,700円、最大で16,100円水準が意識されます。

売り玉キープ。週末三連休ということや、もう少し戻りを試す可能性を考慮して取り引きなしの後場でした。

前引け(12時)

日経平均 17,032.35 ▼321.32

寄り付き直前に先物気配を急激に切り下げ、現物が分足雲中で寄り付いた後は下げ幅を広げる展開。年末にかけて天井の様相を見せていた鉄鋼株の下げがキツく、売り仕掛けからインデックスも大きく下がっています。17,000円はひとまずの底になるかもしれませんが、ここまで加熱してきた相場を冷やすには、もう少し日柄・値幅共に必要となるかもしれません。
ただし注意すべき点として、今日の下落は値幅においてはテクニカル的な節目からの下落ではないということがあります。そのため今晩のNY相場が上抜けするようなことがあれば、来週週初17,500円を超える展開もあり得ます。とは言え一目均衡表上では昨日の天底一致からスパン26日目の下落となっており、日柄において信頼性の高い基調転換シグナルとなっています。しばらく続く下落トレンドの最初の一歩と考えていいと思います。

やっと下がったかという感じですね。ほぼ損益分岐点まで下げてくれたので、引け際の動きを見てキャッシュポジションに戻すかどうか考えます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12480.69 △6.17
NASDAQ 2453.43 △30.27
CME225 17430 △70
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3300万株、買い3120万株
差し引き180万株の売り越し

NY市場は反発。ナスダックは一目均衡表上の三角保ち合い下限から上限への大幅上昇となりました。今晩連騰となれば高値での三角保ち合い上放れとなり、新たな上昇トレンドへの移行となります。CME225先物は17,400円を超えて返ってきています。放れ連続陽線となれば一段と先高感が強まる形となりますが、包み陰線となれば直近2本目の強い反落シグナルとなります。

売り玉キープで様子見継続。

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2007年01月04日

1月4日 大発会

大発会(12時10分)

日経平均 17,353.67 △127.84

上放れの寄り付きから一時買い仕掛けによって17,380円近くまで吹き上げるもその後下落。17,360円に届かずでの引けとなっています。
週足ベースでも小窓を空けた形となっています。週窓はほとんど存在しないことから、明日この窓を埋める動きとなる可能性が非常に高いと考えられます。逆説的ですが、もし明日この窓を埋めずにプラス引けするようなことがあれば、今年前半の相場は非常に強い動きをすると考えられます。
TOPIXも同じく上放れた陽線となっており、寄り付きで直近の上値抵抗ラインを超えてきています。この形は非常に強い形であり、保ち合い上放れの可能性もあります。明日1,710ポイントを超える引けとなった場合は1,800ポイントを目指す第一歩となるでしょう。

そうは言っても…やっぱり高いです。吹き上げ後の調整局面17,370円で売り増し、平均売値を17,000超えに持ってきました。保ち合い放れも見えてるだけに怖いのは怖いですが、なんとかゼロロスで閉めたいものです。

寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12474.52 △11.37
NASDAQ 2423.16 △7.87
CME225 17320 △50
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2800万株、買い2570万株
差し引き230万株の売り越し

NY市場は小反発。しかし非常に波高き線であり、しばらく波乱の展開が予想される年明けとなりました。この動きによって膠着してた上値追いが軽くなることもあるため一概に天井であるとは言えませんが、今週引き続き波高き線が続くようであれば来週から今年前半にかけては調整局面への移行が予想される形となります。
CME225先物は12月28日の高値17,320円で返ってきています。現物17,360円を超えてくるようなら去年の高値への挑戦も見えてきます。寄り付き高から陰包みとなるようなら、こちらも調整色が強まることとなります。

売り玉持ち越した2007年。中期的な基調は上昇なだけに年明けからドキドキしますね。上抜けるようなら踏みます。

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