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2006年12月31日

12月第5週

月曜寄付き 17,104円
高値    17,301円
安値    17,056円
金曜引け値 17,225円

月曜かぶせの小陰線から火曜包み陽線、水曜上放れとこりゃどこまで上がるのか分からない強さに見えたんですが、週末にかけて2日続けての一文天井となりました。年末年始の連休を前にした手控えとも見えますが、やはり過熱感は否めず、いよいよ天井感が強まってると考えられます。

1月第1週予想
予想上限 17,360円
予想レンジ 17,060円〜17,300円
予想下限 17,060円

1月第1週は立ち会いが一日しかなく、しかも半日立ち会いということで積極的な売買は行われないでしょう。(立ち会い間違えてました。2日ありましたね。)その中で、もし17,360円を超えて高値追いとなるようならば次の上値目処は17,600円となり、1月中旬には2006年高値を捉える動きが予想されます。
しかし、現水準はTOPIXの“ひとまずの”上値抵抗ライン到達となっており、日経平均においても11月後半から始まった上昇トレンドの下値抵抗ラインを僅かに割り込んだ年末引け値となっています。オシレータ系指標も強い過熱感を示しており、年が変わったことを切っ掛けに調整局面へと移行する可能性が高いと考えています。
現在の上昇トレンドを維持したまま調整局面へと移行した場合の下値目処は16,400円〜16,500円水準と考えられ、その後反発に転じれば18,000円を目指した動きになるものと予想しています。

2006年後半の指標の動きを見ていると、テクニカル的に今の日本相場は、日経平均ではなくTOPIXを中心とした動きを演じているように感じられます。それを踏まえてTOPIXでの目処も記しておきます。
年初1,680ポイントを超えて陽線で引けることがあれば次の上値目処は1,720ポイント、期間としては2週間程度で到達するものと考えています。逆に反落から1,670ポイント付近での引けとなれば、高値憶えからダブルトップを付けたとしても二番天井の上値は1,685ポイントに届かず、下値目処は1,550ポイント〜1,580ポイント水準を予想します。

投稿者 ronjin : 09:51 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月29日

12月29日 大納会

大納会(12時)

日経平均 17,225.83 △1.02

寄り付きから分足雲上での動きとなったものの17,300円を超えることは出来ず反落。結局前日比1円高と半日商いとなった今日はさすがに気の抜けた線になりました。

売り玉年越しです。最後の一週間はどうにもならない展開でした。明日の週足エントリを持って今年の更新は終了となります。

寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12501.52 ▼9.05
NASDAQ 2425.57 ▼5.65
CME225 17310 △60
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り1710万株、買い1800万株
差し引き90万株の買い越し

NY市場は反落。ダウは高値保ち合い、ナスダックは下向きの25dMAに押さえられたはらみ線。強いダウ・弱含みのナスダックという状況が続いています。一方CME225先物は大証終値比60円高での返り。現物寄り付き17,300円を超える寄り付きとなれば下値を17,230円水準においての上値追いから年初来高値にトライする動きも考えられます。

売り玉キープで様子見継続です。

投稿者 ronjin : 08:30 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月28日

12月28日 鉄鋼相場

大引け(18時)

日経平均 17,224.81 △1.66

後場寄り下放れて始まったものの急回復。それでも17,250円水準では押し返されています。日足では下ヒゲ陰線。今日の引け値においてもTOPIXの目処1,680ポイント到達とはなりませんでした。
新日鉄を始めとした鉄鋼・非鉄金属銘柄の上昇が凄いですね。今日の新日鉄は出来高4億株を超えた大相場となりました。昨日天井示唆線を出しているだけに高値更新後の踏み上げ相場は強烈でした。出来高・日足から見てひとまず天井の可能性が高く感じられます。

売り玉キープ。12月相場を引っ張ってきた鉄鋼銘柄が天井臭い雰囲気を出してることもあり、そろそろホントに調整して欲しいと願う毎日です。

前引け(11時30分)

日経平均 17,203.34 ▼19.81

寄り付き前に発表された鉱工業生産指数が市場予想を下回ったことを受けて、CME225先物を下回る水準での寄り付きとなった後17,300円を頭に包み陰線となっています。分足では三役逆転となっており上値を転換線に押さえられる動きです。

売り玉キープです。とにもかくにも様子見です。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12510.57 △102.94
NASDAQ 2431.22 △17.71
CME225 17335 △75
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り2190万株、買い2390万株
差し引き200万株の買い越し

NY市場は続伸。ダウは100ドルを超える上昇で最高値を更新、初めて12,500ドルを超える引けとなりました。一方ナスダックは上昇したものの25dMAに上値を押さえられる動きとなっており、強弱感対立する形となっています。
CME225先物は昨日の大証終値比85円高での返りとなっており、いよいよ年末に向けて年初来高値を目指した動きも期待される形となっています。

売り玉キープです。今年中は買い戻すチャンスはなさそうですね。

投稿者 ronjin : 08:30 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月27日

12月27日 手控えムード

大引け(18時10分)

日経平均 17,223.15 △53.96

後場は一段と閑散相場の様相を呈していました。積極的に動くことなく狭い範囲での保ち合いです。印象的だったのは17,250円を付けると決まって出てくる売り物でした。結局は後場安値圏での引けとなりました。
万人が呆れ果てたる値がつけばそこが天底となります。個人的にはよくまぁここまでと若干呆れてるところもあるのですが、皆さんはどうでしょう?
しつこいようですがテクニカル的には、これでもかっていうぐらいの過熱感が漂っています。今年に限って言えば、こういう状況は4月高値を付ける直前にありました。ただ、あの時は天井シグナルからはあっさり下落したんですが…今回はなかなかしぶとい状況になっています。

後場取り引きなしです。残った売り玉抱えて年越しそうな雰囲気です。

前引け(11時40分)

日経平均 17,245.28 △76.09

上寄りしたあとは17,250円付近での揉み合い。特に買い上がる材料もなく、かといって売りに回る材料もないと言った感じです。TOPIXが上値目処としていた1,680ポイントに到達しています。この水準は天井とならないにしても上値抵抗ラインとして意識される水準です。
後場ここを一気に抜けてくる動きとなれば、いよいよ17,450円から年初来高値という動きになるのかもしれません。

窓空けて寄り付いたため、売り玉半分踏みました。時間がかかった上に損失と最悪ですが、こんなこともあります。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12407.63 △64.41
NASDAQ 2413.51 △12.33
CME225 17260 △80
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り1680万株、買い1460万株
差し引き220万株の売り越し

NY市場は反発。ダウ・ナスダック共に陽線ながら5dMAに頭を抑えられた形での引けとなっています。ナスダックは下げ足の差し込み線となっており、もう一段の調整を示唆する形です。
CME225先物は昨日の大証高値を超えて返ってきており、この水準での寄り付きとなれば日経現物も17,200円を超えて窓を空けた寄り付きとなる可能性が高いです。こうなると、残り少ない今年の相場は次の上値目処17,450円までの上昇が見えてきます。

現物寄り付きが17,200円を超えたら半分踏みます。どう見ても天井であり、17,450円に届くのも驚異的なんですが、これ以上損を膨らますことは出来ません。改めて天井を見極めます。

投稿者 ronjin : 08:35 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月26日

12月26日 包み陽線

大引け(17時)

日経平均 17,169.19 △76.30

後場寄り付きこそ大人しかったものの、先物買い仕掛けに追随する形で上昇。日経平均は昨日の十字陰線を包む陽線となりました。日経平均が直近高値を更新した一方でTOPIXはザラ場・引け値共に直近高値を更新することができませんでした。日経平均先物主導での上昇であることは間違いありませんが、どこまで上がるかは計りかねますね。
明日上放れから上値追いになるようならば年初来高値の更新も視野に入ってきます。

17,200円で売り増し。最期の抵抗です。今晩のNYが上昇してCMEも今日の高値を超えて返ってくるようなら負け確定です。

前引け(12時)

日経平均 17,080.60 ▼12.29

どちらかというと雲に頭を抑えられたやや弱い保ち合いでした。下値を5dMAにサポートされているため急落とはなりにくいですが今日の市場エネルギーでは上抜けも難しく、後場仕掛けがあったとしても大きく振れる展開とはなりにくいと考えています。

売り玉キープで様子見継続。


寄り付き前
(8時40分)

NY・CMEは休場

外資系13社の寄り付き前注文動向
売り1580万株、買い1130万株
差し引き450万株の売り越し

日本市場は高値警戒感から天井感へと徐々に移行していますが、中段での底値固めとも見える動きになっています。上抜けした場合の上値目処は今年高値17,550円水準。調整となった場合の下値目処はまず16,600円、次に16,350円水準となります。

売り玉キープで様子見継続。

投稿者 ronjin : 08:32 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月25日

12月25日 閑散相場

大引け(22時)

日経平均 17,092.89 ▼12.07

後場寄りから分足雲下限にサポートされる形で小幅に上昇するも17,100円を超える水準では売り押され、雲中での動きとなりました。雲下限での反発の後、引けにかけては雲上限を突破して引けています。出来高が非常に少ない中での様子見相場といった様相です。日足では十字小陰線でのかぶせ線です。TOPIXはたすき線となっており、先週金曜日の安値を割り込んで引けています。

引き続き過熱感が漂ったままでの高値保ち合いです。売り玉キープから反落を期待して待ちます。

前引け(12時)

日経平均 17,075.59 ▼29.37

寄り付きから少し上値を伺ったものの、商い薄の中ジリ下げの展開。前引け際には分足雲上限に到達しており、後場寄りからこれを試す展開が予想されます。後場寄り17,070円を割り込まないようならば17,100円前後での保ち合いで今日を終える可能性が高まります。

売り玉キープ。様子見を続けます。

寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12343.22 ▼78.03
NASDAQ 2401.18 ▼14.67
CME225 17145 △35
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り1640万株、買い1660万株
差し引き20万株の買い越し

金曜日のNY市場は続落。ダウ・ナスダック共に三羽烏。高値圏での三本連続陰線は強い先安感を感じます。一方CME225先物は高値追いでの返り。今日明日あたりに踏み上げて天井となるかもしれません。

売り玉キープ。NY市場に強い天井感が漂っていると共に日本市場には強い過熱感が漂っています。休み明けのNY市場の動き次第では年末年始にかけて大きな調整となる可能性もあり、ここは売り方我慢のしどころだと考えています。

投稿者 ronjin : 08:30 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月24日

12月第4週

月曜寄付き 16,962円
高値    17,109円
安値    16,754円
金曜引け値 17,104円

強い強いと言い続けてきた日本相場ですが、今週も強かったですね。それでも高寄りした後16,750円水準までの下落を見せています。週足では上で寄って上で引けた下ヒゲ陽線。高値圏での首つり線とも見える線です。

12月第4週予想
予想上限 17,300円
予想レンジ 16,700円〜17,100円
予想下限 16,500円

週末のNY相場は続落し、週明けはクリスマス休暇となっています。NY相場が下落したにもかかわらずCME225先物は高値追いの様相を見せ17,145円で返ってきています。とはいえ、もうホントにいい加減高過ぎます。ここまで高くなると次の下落局面は調整では済まない可能性もあります。
私のシステムでは既に高値を予想することは難しくなっていますが、金曜日のエントリに書いたようにTOPIXの1,680ポイントがひとまずの目処になるとは思っています。後一週間今年いっぱい上げるのか、月曜寄付きを高値に反落に転じるのか分かりませんが、いずれにしてもこのままの勢いで今年の高値を超えることは難しいと考えています。

今年1年を通しての上値抵抗ラインは、ちょうど現水準の17,100円あたりにあります。年の瀬このラインを超えて、(ちょっと気が早いですが)来年寄り付きで上放れから週足陽線引けとなった場合は18,000円を目指す動きもあるでしょうが、来年の相場としては今のところ14,000円〜17,500円のボックス相場を予想しています。

投稿者 ronjin : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月22日

12月22日 最期の抱き線?(2回目)

大引け(18時30分)

日経平均 17,104.96 △57.13

後場17,000円を割って寄り付くも、あっという間に切り返し雲を上抜け。引けにかけても買い衰えず今日も高値引け、陽の引け坊主となりました。”非常に”強いです。中段で予想していた上値抵抗ラインをことごとく抜けてきており、次の目処はTOPIXの1,680ポイント、その次は日経平均の17,500円となります。

売り玉キープです。天井まで付き合います。買ってる個別銘柄の上がりが今ひとつなのに売ってるインデックスが大きく上がってるためなんだか損しまくりな気もするんですが、どう考えても最高もう一回踏ませれば終わりでしょう。踏み上げ相場にはデイトレの先物買いで乗ります。

前引け(12時10分)

日経平均 17,009.10 ▼38.73

分足雲下で寄り付いた後一旦は雲を上抜けしたものの、17,050円を超えた水準では押し戻される展開。狭いレンジでの保ち合いですが上値の重さが意識されつつあります。後場寄り雲上限を超える寄り付きとならない限りは売り仕掛けに反応しやすい地合いが予想されるため、急落も意識されます。

ひとまず落ち着いていますね。17,000円を明確に割ってこないと安心して見てられませんが、とりあえず上値も重く大台突破した達成感からもしばらくは調整してもらいたいモンです。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12421.25 ▼42.62
NASDAQ 2415.85 ▼11.76
CME225 16995 ▼55
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2890万株、買い3650万株
差し引き760万株の買い越し

NY市場は続落。ダウは5dMAを割り込み、ナスダックは5d,25dMAのDCとなりました。短期の調整となるならダウの25dMAまで、そのときにナスダックが前回安値2,390ポイントを割り込むこととなればもう一段の下落も考えられます。
CME225先物は17,000円をわずかに割り込む水準での返り。現時点での大証先物気配は17,010円となっています。分足雲を割り込む水準での寄り付きとなれば雲上限17,050円どころを頭にした保ち合い、上値の重さを嫌った売り仕掛けからの下落もあり得ます。ただ16,980円どころには突破した上値抵抗ラインであるA'線があり、これが下値支持線として意識されます。

売り玉キープ。テクニカル的には直近安値16,750円と昨日の高値17,100円とを抵抗ラインとした保ち合いが考えられますが、ここまで加熱した相場を冷やすにはさらに一段の下落が必要だと思っています。怖いですが、売り持ち続けます。

投稿者 ronjin : 08:36 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月21日

12月21日 宵の明星?(何回目?)

大引け(18時30分)

日経平均 17,047.83 △36.79

後場寄りから売り仕掛けによって急落するも、17,000円が底となって反発。狭い範囲での保ち合いとなっています。明日寄り付きは非常に分足雲が薄い部分で始まります。こういう時は得てして寄り付き方向へ短期的な急トレンドを作ることがあるので注意が必要です。

売り玉キープ。苦しいですね。明日上寄りするようなら、再び買い繋ぎます。

前引け(11時40分)

日経平均 17,066.32 △55.28

昨日の上ヒゲ内で寄り付いた後買われて17,100円を突破。その後少し押されています。前引けにかけては分足転換線を割り込む動きになっていますが右肩上がりの雲もあるため17,050円水準がサポートラインになりそうです。

売り玉キープです。変則三手打ちからのかぶせ線を期待していますが、相変わらず賢くありません。かぶせ線になるためには引けで17,000円を割り込む必要があり、そのためには分足基準線・雲上限・雲下限と3つのサポートラインを割り込む必要があります。後場寄りから売り込まれるような展開にならなければ難しいように思います。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12463.87 ▼7.45
NASDAQ 2427.61 ▼1.94
CME225 16995 ▼5
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3010万株、買い4100万株
差し引き1090万株の買い越し

NY市場は小幅に下落。ダウは4日連続の上ヒゲ小線で12,500ドルに跳ね返されています。ナスダックは下げ足のかぶせ線。午前中は高く移動平均線を伺う展開だったんですが午後にかけて押し込まれています。強いダウ、弱いナスダックという形が続いています。ダウが12,500ドルを突破して引けるのかナスダックが2,390ポイントを割れるのかに注目です。CME225先物は昨日の大証終値とほぼ変わらずでの返りです。今日続伸するようなら5月高値まで一気に上昇することも考えられます。

昨日節目を超えてきたことから、現水準を中段に一気の上昇も考えられる状況です。ただ、やはり高すぎると思います。まずは売り玉キープから様子を見ます。

投稿者 ronjin : 08:37 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月20日

12月20日 大台突破

大引け(19時10分)

日経平均 17,011.04 △234.16

後場寄りから仕掛買いが入って大幅高。20分ごとに3回、前場と合わせて4回の大口買いでした。17,000円を超えた水準で一段高となった後は揉み合いとなりました。
トレンドラインの上限を超えてきました。今日の動きがアヤ戻しからの踏み上げでないのとしたら、保ち合い上放れとなってどこまで上がるか想像出来ません。引け値で17,000円を超えてトレンドライン上限を突破していることから今日の引け値は買いとなります。

そうは言ってもどうしても買えません。先物は現物引け後に売られて17,000円ジャストでの引けとなっています。今日の日足はたすき線、中段で出れば成り行き買いの急所です。トレンドラインを突破していることから現水準が中段である可能性は十分に考えられます。でも買えなかったです。
17,040円で売り増し。変則的な三手打ちに賭けました。でもスマートじゃないです。売り玉をなんとか損失を出すまいとする消極的な売り上がりであり、大きな損失を出す可能性もあります。

前引け(11時10分)

日経平均 16,934.25 △157.37

寄り付き小高く始まった後上値を追う展開。降りてきた雲を積極的に突破して続伸。寄り付きが16,780円を明確に上回ってきたことから今週いっぱいぐらいは高値保ち合いとなる可能性が高まっていました。昨日のエントリにもありますが月曜高値と火曜安値をレンジとした保ち合い相場です。
引け値ベースにおいていずれかを明確に突破してくればその方向への短期的な強いトレンドを作ることが予想されます。

ひとまず前場様子見です。売り増すにはもう一段欲しいところですね。引け値17,000円上回るようならLCです。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12471.32 △30.05
NASDAQ 2429.55 ▼6.02
CME225 16790 ▼20
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3660万株、買い3080万株
差し引き580万株の売り越し

ダウは反発で史上最高値を更新、三つ星ながら高値が揃っており下放れの可能性の高い保ち合いとなっています。一方ナスダックは5,25dMAをまとめて下抜けた十字陽線となっており「こぼれた」雰囲気が出ています。高値からの急落時下値を割り込むまでは、強いダウと弱いナスダックの綱引きになりそうですが、ダウにも高値の重い雰囲気が出てくると一気に調整色が強まる可能性があります。CME225先物は大証終値比20円安での返り。現物寄り付きで16,780円を上回ってくるかどうかに注目です。

売り玉キープです。天井だと信じます。吹き上げでは売り増します。

投稿者 ronjin : 08:38 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月19日

12月19日 宵の明星(今度こそ)

大引け(19時20分)

日経平均 16,776.88 ▼185.23

後場ちょうど16,940円あたりで寄り付いたものの上値追うことなく急落する雲に押さえられる展開となりました。こうなると弱いですね。その後は少し戻してもすぐ売り崩される展開になりました。日足では下放れて寄ったあと上ヒゲで窓を埋めての陰線。もうちょっとマイルドに行くかと思っていたのですが、二つ星からの急落。三線宵の明星です。
この図の黒丸部分で遅行線がA'線にタッチし、その翌日上から二番目のスタティックライン16,780円まで下げているという形です。この16,780円ラインというのは先週までは週足ベースでの上値抵抗ラインでした。それを突破したことによって、中期的な上昇トレンドの継続が確認されたのですが、ここ数週間のような強い上昇トレンドを継続するためには割り込んではいけないラインとなります。
現実問題としては非常に天井感が強く買う向きは買い切った雰囲気が漂っているため、今回の上昇局面で空けてきた窓をいくつか埋めにいくことが予想されます。一番下の窓15,860円ラインもない話ではありません。
まずは明日の寄り付きが16,780円を割り込むかどうかに注目です。これを上回ってくるようならば昨日と今日の高値安値を幅に持った保ち合い相場となる可能性も残されています。逆に下回ってくることとなれば、今日の寄り付き16,880円水準を天井とした下値探りに動くものと考えています。

売り玉キープです。平均16,500円売り・16,650円繋ぎ買いの16,960円外しだったので、やっとトントンというところです。まぁどう見ても16,650円でドテン買いに出てた方が儲かってるわけですが、仕方ありません。
ここまできれいにライン到達・反落となるとセオリー通りのダブルトップからのレンジいっぱいまでの下落もあり得ます。そうなると値幅は約1,000円程度ということになりますね。ここからは遅行線がA'ラインを突破しない限り吹き上げ売りで対処します。

前引け(11時20分)

日経平均 16,954.83 ▼7.28

CME先物に鞘寄せして分足雲下限を割り込んでの寄り付きから、前引けにかけて上昇した雲下限を一気に試す展開となりました。後場寄り16,940円を超えてくるようなら16,930円どころを底にした保ち合いから昨日の高値を試す動きもあり得ますが、引けにかけては昨日終値を超えてくることは難しいと考えています。

売り玉キープ。17,000円超えの吹き上げがあれば売り増します。引けで昨日の終値を上回ってくれば踏みます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12441.27 ▼4.25
NASDAQ 2435.57 ▼21.63
CME225 16880 ▼80
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り2460万株、買い3110万株
差し引き650万株の買い越し

NY市場は反落。ダウは高値での二つ星、ナスダックは長い陰線で5dMA,25dMAをまとめてカットしてきています。ダウが二つ星から下放れることとなれば一気に調整色が強まります。
CME225先物は80円安での返り。この水準での寄り付きとなれば分足雲下限を割り込んでの寄り付きとなります。前場いっぱいは16,960円の分足雲上限付近までの上昇余地はあるものの、直近上昇による過熱感から利益確定の流れとなれば16,800円割れ水準までの下落も考えられます。

まずはCME225先物が安く返ってきてくれてホッとしています。今日下落となったとしても少なくとも一度は戻り高値を試す日が来るため、突っ込み16,800円割れでは一旦買い戻すことも考えています。

投稿者 ronjin : 08:19 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月18日

12月18日 寄せ線

大引け(20時10分)

日経平均 16,962.11 △47.80

後場寄りから一段買われたものの17,000円にはわずかに届かず。上値の重さを嫌った売りから急落。分足雲上限を割り込んだ水準では買い戻されていますが上昇している雲上限に上値を押さえられている形で引けています。
日足では寄せ線。日経現物でこれくらい接近した寄せ線は珍しいですね。二つ星の寄せということで高値を17,000円に置いた保ち合いとなるのかもしれません。遅行線のA'線到達となりました。明日の引け値も17,000円を上回れないようならばいよいよ値幅調整へと動く可能性が高まります。

引け値近辺で買い玉処分。全玉売りとなりました。明日上寄りすれば再び繋ぎの買いに回ります。引けで17,000円を超えてくるようならば売り玉処分も考えています。

前引け(11時40分)

日経平均 16,956.69 △42.38

CME225先物に鞘寄せして始まった週明けですが、やはり17,000円を前にして上値も重くこう着状態となっています。今日の引け値が16,960円〜16,970円となれば遅行線のA'線到達となります。また、明日遅行線は戻り前の突っ込み底に一致し、天底一致となる可能性もあります。天底一致から押して底天一致となった後上値追いとなる可能性もあります。

全玉キープ。動けません。ザラ場17,000円を超える吹き上げから引けでA'線到達となれば買い玉手じまおうと思ってます。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 12445.52 △28.76
NASDAQ 2457.20 △3.35
CME225 16970 △60
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り3130万株、買い4550万株
差し引き1420万株の買い越し

NY市場は続伸。ダウは2日連続の最高値更新、金曜日の線が保ち合い放れの寄り切り線ならば今週は大幅上昇が期待されます。ナスダックは高値更新が出来ない上ひげ陰線となっており、こちらはまとまった移動平均線を割り込む陰線が出れば下落トレンドへの移行が見えてくる線となっています。
CME225先物はNY市場のあげ幅程は上がって返ってきておらず、この水準での上値追いには慎重になっている様子が伺えます。まずは遅行線のA'線到達と保ち合い、その後の放れの向きに注目です。金曜日の線が宵の明星となって今日の包み線から急落、その後戻りからダブルトップという形も考えられます。

17,000円を超える水準で吹き上げることがあれば残った買い玉処分から売り玉持ちとなります。かなり怖いです(笑)でもさすがにもう一回踏み上げれば目先天井だと信じています。

投稿者 ronjin : 08:06 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月17日

12月第3週

月曜寄付き 16,487円
高値    16,959円
安値    16,470円
金曜引け値 16,914円

月曜日に先週木曜日の上ヒゲを突破して以降は押し目らしい押し目もなく棒上げの一週間。金曜日には再び放れ十字線となっています。

12月第3週予想
予想上限 17,080円
予想レンジ 16,620円〜17,080円
予想下限 16,340円

日経平均は5月急落時の窓を窓を持って埋め返したことから潜在的な上昇力は非常に強く、テクニカル的な先行きは非常に先高感に溢れていると言えます。しかしながらここしばらくの動きはいくら何でも過熱感が高過ぎます。現水準は弱い上昇トレンド(Aトレンド)の上限付近に存在することもあり、これを一気に突破から5月の高値更新とはなりにくいのではないでしょうか。

2006Y12M17D

木曜日の線は上放れ陽の丸坊主なんです。こんな線久しぶりに見ました。その前日に出てる線も陽の引け坊主です。二本連続の引け坊主で二本目が放れ丸坊主なんて線はほとんど見かけません。ざっと見た感じ今年1月27日に出てますが、このときは翌日からしばらく高値圏で保ち合ったあと急落からダブルボトムを付けて高値取りに向かっています。今回もこのような動きとなることを予想しています。
次の上値目処は遅行線のA'線到達となります。週足ベースでの上値抵抗ラインは17,080円水準となり、現水準からの上値余地は約200円といったところでしょうか。まずは遅行線のA'線到達とその後の動きに注目するべきだと考えています。
その後の保ち合いを下放れたときはもう一度日足雲上限を試す動きも考えられます。逆に上放れた時はあっさり高値奪回へ向かうこととなるでしょう。2005年10月後半から11月前半にかけての動きがこれに値します。

個人的には結構抱え込んでる売り玉をどうするかってことです。早い時期に押せばそこで買い戻しから二番天井を待ちたいとは思いますが、そううまくいくかどうか。

投稿者 ronjin : 20:16 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月15日

12月15日 Not Enough

大引け(20時50分)

日経平均 16,914.31 △85.11

後場寄りから売られるものの16,850円を底に切り返す動き。日足では上放れ十字陰線、またまた宵の明星にも見える足です。高値16,960円まで買われたものの引け値でも16,760円を突破したことから引け値16,960円までの高値保ち合いが考えられる形となっています。来週前半は現水準での保ち合いから引け値17,000円に接近することとなるかもしれません。
NY市場が引き続き強い動きとなって、ダウが高値更新を続けることとなれば日経平均も今回の上昇トレンドによってレンジ上限を突破する可能性もあります。ただ、あまりにも過熱感が強過ぎます。少なくとも16,750円水準までの調整はあるものと考えています。

後場取り引きなしです。来週前半にかけてはもう一段の上昇も見込んでいます。あとは週末エントリに任せます。

前引け(12時20分)

日経平均 16,932.75 △103.55

窓空け寄り付きから狭い範囲での保ち合い。16,960円を頭に押さえられています。

現物16,960円に接近した先物16,970円で買い玉半分利確しました。動きづらいですがここが天井であることに賭けます。引け値16,960円を超えた時は売り玉も手じまってキャッシュポジションに戻します。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12416.76 △99.26
NASDAQ 2453.85 △21.44
CME225 16950 △110
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3030万株、買い4380万株
差し引き1350万株の買い越し

NY市場は反発。ダウは100ドル近い上昇で史上最高値を更新。保ち合い上放れとなり、ダウ主導での動きとなれば再び高値追い相場への移行が予想されます。一方ナスダックは今ひとつしっかりした動きとならず、ナスダック主導での動きとなればダブルトップからの反落も見える形です。今晩続伸することとなればダウ主導の動きとなる可能性が高まります。
CME225先物は大証終値比110円高での返りです。現物16,960円は弱い上昇トレンドのレンジ上限となります。また16,760円は週足引け値ベースでの上値抵抗ラインとなっています。CME225先物に鞘寄せする寄り付きとなれば連続二空・変則四空となり、かなり過熱感が高くなります。ザラ場16,960円近辺を高値に16,760円近辺で引けることとなれば目先天井から調整局面への移行も視野に入ってきます。

現物16,960円水準は今の先物で言えば16,980円から吹き上がった17,000円どころでしょうか。この水準では買い玉利確を行っていきます。

投稿者 ronjin : 08:40 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月14日

12月14日 変則三空

大引け(15時50分)

日経平均 16,829.20 △136.27

後場も引き続き緩やかな上昇トレンドから引け際に一段高となりました。日足では上放れ陽の丸坊主、反落シグナルです。TOPIXもしっかり窓埋めとなり、しかも変則三空となっているため下向きの吸引力は相当強いと考えられます。明日、もしくは来週頭には反落となる可能性が非常に高い形となっています。
ただし、ここまでくると明日に関しては次の上値目処16,960円水準までの急騰も考えられます。現水準を上抜けることがあれば売り方の踏み上げを誘って一気の上げもありますが、そこは天井となるでしょう。

引け際買い仕掛けからの急騰で買い玉整理も考えたんですが、ひょっとしたらもう一段あるかもしれないという思いと、上がってる間は売らないという考えからぐっと我慢です。両建てだから焦っても仕方ないってのもあるんですが。明日上寄りすることがあればそのまま16,950円水準までの急騰もあると思っているので、その水準ではいよいよ売りに回ります。

前引け(11時30分)

日経平均 16,759.07 △66.14

三空での寄り付きから保ち合いとなっています。さすがに積極的に上値を追う動きにはなりませんね。下値としては分足雲下限がサポートとなりそうです。後場寄りでは16,675円水準、13時過ぎからは16,700円を超える水準となります。

TOPIXの窓埋めまであと1ポイントとなっています。後場吹き上げてこれを埋める動きから弱い保ち合いになれば買い玉の整理も考えています。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12317.50 △1.92
NASDAQ 2432.41 △0.81
CME225 16740 △40

外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2560万株、買い3150万株
差し引き590万株の買い越し

NY市場は小反発。ダウは上ヒゲの長い小陽線、ナスダックは陰線にかぶさる陰線となっています。ナスダックのテクニカル指標を見てみると、ストキャスティクスやMACDはピークアウトを示していますがその割には値幅調整が行われていません。DMIを見てみると既に-DIが+DIを上回っており、ADXが底打ちから反転に向かうかどうかという形になっています。週足のMACDも高い水準でのシグナルDC直前となっており、中期的な天井圏に来ているように見えます。
CME225先物は高値引けした昨日の大証終値を超えて返ってきています。強いですね。まずはTOPIXの窓埋めまでの上昇はありそうです。

しばらく様子見です。両建てキープから今度こそ天井を見極めます。

投稿者 ronjin : 08:35 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月13日

12月13日 節目突破

大引け(19時)

日経平均 16,692.93 △55.15

後場寄りから売り仕掛けによって雲を割り込むものの、追随する動きも少なく16,600円を割り込む水準では買い戻しから買い仕掛け、再び雲を突破して16,700円に迫る引けとなりました。
TOPIXもX線を明確に突破したことから、もはやこの線は上値抵抗ラインとしては機能しないということになります。窓を開けることもなく、揉み合ったとはいえザラバ足での突破だったことから、そもそもこの線は間違いだった可能性すらあります。かろうじて機能するとしたら次の下値目処になるかどうかというところですが、それも目処にするには弱いように思います。
ともあれ、日足では陽の陽包み。目先高値圏でのこの線は最期の抱き線となって反落に向かうシグナルでもあります。しかしTOPIXの窓埋めまでは達成感が出にくいこともあるため、もう一段の踏み上げを誘ってからの調整となるかもしれません。直近の高値目処は16,950円、金曜引け値の高値目処は16,770円となります。

失敗ですね。前にもありましたが中期的なトレンドに逆らったポジションで短期の値幅を取りに行くのは成功しません。とりあえず上値の目処もさほどなく、いつ反落してもおかしくない状態は継続しているため両建てを継続します。数が多いだけになんとかゼロロスに持っていきたいところです。両建てでいる限り儲かりはしなくても損もしてない状態なのであまり焦らずじっくり見ていきたいです。

前引け(11時40分)

日経平均 16,631.57 ▼6.21

非常に狭い範囲での保ち合いになっています。16,600円を底にしてはいますが遅行線がX線をしっかり抜けてくることも出来ません。分足では雲下限を割ることなく雲上限を挟んだ動きになっています。後場寄り雲下限16,620円を割り込んでくるようなら売り仕掛けから大幅安もある形です。また逆に後場寄り16,650円を超えるような寄り付きとなればTOPIX窓埋めまでの急騰も意識されます。

両建てキープ。今日の引け際までは様子見から次の一手を見極めたいです。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12315.58 ▼12.90
NASDAQ 2431.60 ▼11.26
CME225 16685 △15
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3030万株、買い2880万株
差し引き150万株の売り越し

NY市場は反落。引けにかけては買い戻されていますが一時大きく下げる動きとなりました。いよいよ保ち合い放れが近そうです。反落したNY市場に対してCME225先物は小じっかり。引け際に買われた大証終値比よりもさらに高い水準での返りとなっています。
上値を伺った場合TOPIXの窓埋め後の動きに注目です。引けにいくらで終わるか・どんな日足になるか、今日の動きは年末から年初にかけての動きを決める可能性があります。

両建てキープ。TOPIXの窓埋め水準での保ち合い・反落には買い玉整理を行います。

投稿者 ronjin : 08:38 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月12日

12月12日 X線到達

大引け(16時10分)

日経平均 16,637.78 △109.79

後場ギャップダウンでの寄りから一気に下げ足を速め、分足雲中での動きへ。16,600円を割り込む水準では反発するも雲上限を明確に突破することができず再び雲中での動きとなっています。日足では十字陽線、再び宵の明星にも見える線です。
日経現物は今日の引け値において遅行線がX線へのオンラインとなっています。急落時の窓埋めも同時に行ったことにより、一気に達成感が強まる形になりました。ただし注意しなければいけないのは、今回の反発・上昇トレンドの動きはTOPIX主導型で始まったということです。そのTOPIXは急落時の窓を埋め残しており、またX線に相当する上値抵抗ラインにも僅かに到達していません。
もし明日上値を伺ったとしても、TOPIXの窓埋め水準での反落から売りシグナルを出す日足となった場合は戻り一巡から下値固めへと動く可能性が高いと思っています。そうなるための明日のTOPIX高値目処は1,647ポイント以上、引け値目処は1,637ポイントです。それと同時に日経現物が16,636円以下で引けるようなことがあれば、ほぼ確実にダウントレンドへの移行となると考えられます。
明日上寄りから続伸して陽線引けとなった場合は、今日の引け値を下値とした新しい上昇トレンドへの移行となりますが、現時点ではこっちの可能性は低いと考えています。

両建て共にキープ。明日上昇したとしてもTOPIXの窓埋め水準から反落の動きとなれば買い玉処分します。それ以外の場合は引けまで持ってるかもしれません。
もし売り玉抱えてなかったならば、今日の引け値は打診売りの妙所だったと思います。さすがに両建てでお腹いっぱいなので私にはどうすることも出来ませんでしたが(笑)

前引け(11時20分)

日経平均 16,679.86 △151.87

小窓を空けた寄り付きから窓をヒゲで埋めて上昇。上窓を完全に埋めました。まずは今日の引け値を待ちたいです。

上寄りから窓埋め反発されたんじゃ流石に突っ張れません。とはいえ今日の引けと明日の寄り付きを見るまではまだ下がないとも言い切れません。というわけで先物16,650円で繋ぎ買いです。売り分にまともにぶつけました。とりあえずは様子見に徹するというところです。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12328.48 △20.99
NASDAQ 2442.86 △5.50
CME225 16650 △70
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3430万株、買い3330万株
差し引き100万株の売り越し

NY市場は続伸。25dMA上での三角保ち合いとなっています。どちらかと言えば上方三角保ち合いの様相を呈しており、FOMCに向けて煮詰まってきています。CME225先物は昨日の大証高値を超えて返ってきています。今日時点のX線は直近急落時の窓埋め水準にあります。今日遅行線が到達すれば、明日の動きが次のトレンドを決める動きになると考えられます。

売り玉キープです。16,500円を割ることがあれば一旦手じまいも考えています。

投稿者 ronjin : 08:39 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月11日

12月11日 上値も重いが

大引け(19時)

日経平均 16,527.99 △110.17

後場寄付きこそ大人しかったもののすぐさま急騰、16,550円を底に揉み合った後さらに一段高。16,600円を超える水準では引けにかけて売り物も出て急落と、ちょっとした踏み上げ相場のような感じでした。
ここまで来れば遅行線のX線タッチまでもう一息です。到達しないことには一服感もでないのかもしれません。そろそろ波高くなってきています。ここは様子見から次のトレンドがどっちに向くか見極める時期です。

そうは言いつつ売り増しました。先物16,610円、現物の16,600円超えで少し揉み合ったところです。ここまでは消極的ながら予定通り、平均16,500円の売り玉となっています。最悪でも16,500円までの押しはあるでしょう(根拠なき楽観視)。
振り返ってみると天底際のパフォーマンスが悪いですね。大体天底と思った水準は間違ってはいないのですが、日柄の最適化がされていないようです。次は日柄も合わせるように注意してみます。

前引け(11時20分)

日経平均 16,507.36 △89.54

分足雲上で寄り付いたあとは同水準16,480円〜16,520円での狭い保ち合い。引け値16,480円近辺ならば毛抜き天井。木曜日の上ヒゲを上抜いてくるようならば一段高もあります。

上値の重さを感じます。売り玉キープ。さすがに売り増す勇気はありませんが、最悪でもゼロロスには持って行けそうな気がします。上値の重さから日足雲上限程度の突っ込みは考えられるため、その水準では一旦手じまうことも考えています。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 12307.49 △29.08
NASDAQ 2437.36 △9.67
CME225 16550 △150
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2770万株、買い2740万株
差し引き30万株の売り越し

金曜日のNY市場は反発。5dMAをはさみながら25dMA上での動きであり、日柄調整ともとれます。いずれにしても煮詰まってきている三角保ち合いがどちらに放れるかに注目です。
CME225先物は大証終値比150円高で返ってきています。高く寄り付いた後、ザラ場先週木曜日の上ヒゲを超えることとなれば遅行線のX線タッチまで一気に上る可能性も出てきます。
分足では雲上限を超えた寄り付きから16,450円付近を下値サポートしての動きが予想されます。高値の目処はひとまず16,600円となります。

現物16,600円までは売ります。平均売値16,500円辺で16,400円以下まで押してくるのを待とうと思います。三手打ちでの値幅調整を期待してます。

投稿者 ronjin : 08:35 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月10日

12月第2週

月曜寄付き 16,263円
高値    16,550円
安値    16,185円
金曜引け値 16,417円

月曜日に雲下限を割り込むも下ヒゲ陽線で回復、火曜日高寄りから被せるも翌水曜日にはすぐに上抜き。木曜日には宵の明星とも見える放れ十字小陽線、金曜日には上値下値を切り下げる十字小陰線となっています。週前半は非常に強く後半にいくに従って徐々に弱くなっています。特に上窓に突入したにもかかわらず窓埋め出来ず、翌日下落に転じた動きは直近調整が予想される動きとなっています。
週足では赤二本、上ヒゲが付いてはいますが実体部分が先週の上ヒゲを抜いており中期上昇トレンドの継続を示唆する形です。

12月第3週予想
予想上限 16,600円
予想レンジ 16,100円〜16,600円
予想下限 15,950円

チャートから読み取れるのは中期的には上昇トレンド継続、短期的には値幅調整直前。木曜日の雲上限とX線の交差エリアには注意が必要です。短期的な高値警戒感が漂っており、基本的には様子見の一週間が得策だと考えています。

2006Y12M10D-1

金曜日のNY市場は反発。それに連れてCME225先物も16,550円で返ってきていることから、日経現物も月曜寄付き高くなることが予想されます。遅行線X線タッチまでは現在の上昇トレンドに変更はありませんが、その上値抵抗ラインも近くなってきています。もちろん積極的に売り建てることはいい戦術とは言えませんが、新規に買い建てるには少し高いように感じます。
X線到達以降どうなるかは現時点では分かりません。現時点でわかるのはX線は非常に強い上値抵抗ラインだということだけです。逆に言えば遅行線のX線到達後これを窓空けて上回ってくることがあれば、それは5月高値から始まった下落トレンドが終わりを告げる可能性が高いということです。
11月安値から始まった上昇局面は予想以上に強いものです。この辺で一息ついて力を蓄えることができれば更なる上昇トレンドに乗れると思っています。それだけにこのままX線へ到達すればそこで頭打ちになるような気がします。高値奪回のためには一旦値幅調整が欲しいところです。

投稿者 ronjin : 20:47 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月08日

12月8日 二つ星

大引け(17時30分)

後場小安く寄り付いた後16,400円〜16,450円での揉み合い。機械受注統計発表と同時に大きく売られるものの日足雲上限では反発。日足では十字小陰線、底堅いながら上値も重い形です。三空を下ヒゲで埋めたことから反発も期待出来る形となりましたが、どちらかというと上値の重さを感じる形です。
来週週初16,500円を超えてくるようなら下値を16,450円付近に置いて16,770円水準が目標となりますが、16,450円を下回る寄り付きとなれば16,630円どころに頭を抑えられた保ち合いか、もしくは底固めの二空埋めに動くのではないでしょうか。
機械受注統計の発表が恰好の仕掛け時になってることから、来年1月発表分から午前8時50分の発表に変更されました。短期の値幅取りには面白い材料だったんですが、健全な相場環境という意味では寄り付き前のほうがいいですね。

宵の明星とは言い切れない形とはなりましたが引けで売り増しを行いました。売るにも買うにも腰が据わらない動きですが、引き続き短期の値幅調整に賭けます。

大平洋金属(5541)
ここはいつもここまでと思ってからもう一段いきますね。保ち合い上放れです。来週にかけては1,110円〜1,120円水準までの上昇余地があります。その後の調整局面での下値目処は950円〜980円どころを意識しています。

前引け(11時50分)

日経平均 16,464.11 ▼9.25

昨日の安値圏で寄り付いた後、一時窓埋めの動きを見せるものの反発。昨日の終値とほぼ変わらずでの前引けとなっています。分足では雲下限で寄り付いた後雲上限に跳ね返されて薄い雲の下に位置しており、上値の重さから後場下抜けする可能性が高まっています。
このまま窓埋めせず陽線引けとなれば上放れ並び赤となり、強い上昇シグナルとなります。最近の傾向としては放れ並びから三手打ちのダマシ線を出して本格上昇に転じる動きが目立ちます。

寄り付き売り。引けで並び赤となりそうならば買い戻しからドテン打診の買い、月曜寄付きで上放れれば一旦利確から押しを待とうと思っています。陰線引けするようならば三線宵の明星となるため引けにかけて売り増しを行います。

大平洋金属(5541)
吹き上げの後二番天井に見えた前引け際に残りの買い玉も利確しました。現水準は上昇トレンドの上限(1065円)を超えています。引けで1065円付近となった場合、来週以降940円水準までの調整も考えられるため、打診の売りも考えています。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12278.41 ▼30.84
NASDAQ 2427.69 ▼18.17
CME225 16465 ▼65
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2560万株、買い3710万株
差し引き1150万株の買い越し

NY市場は反落。寄り付き直後にダウはザラ場最高値にトライするものの、その後大きく売られて上ヒゲ陰線。ナスダックは前日の十字線を包む陰線となっています。弱い線ですが、引き続き保ち合いを収束している段階であり、これをもって売り確定線とは言えません。煮詰まった保ち合いがどちらに放れるかを見極める時期です。
3月物CME225先物は小幅安での返りですが、12月物は16,435円で引けています。現物16,500円を下回る寄り付きとなればまずは下値を伺う展開となりそうです。

寄り付きで打診売りしてみようと思ってます。午後2時には最近大きな値動きの切っ掛けとなっている機械受注統計の発表もあることから、本格的なポジション決定はこれを待ちたいですね。

投稿者 ronjin : 08:20 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月07日

12月7日 放れ十字陽線

大引け(16時50分)

日経平均 16,473.36 △102.08

前引けより高い水準で寄り付いた後は一気の上昇でした。16,500円を超える水準では踏み上げを誘って一段高、押してもう一段。日足では上放れ十字陽線、変則三空宵の明星にも見えます。買い場なく売り場まで上がってしまったように感じます。
明日16,520円を超える寄り付きとなればさらにもう一段の上昇で窓上限16,650円水準まで。もし同水準で引けるようなことがあれば、来週週初寄付き次第では17,100円を目指した動きも考えられます。一方、三空宵の明星となって調整局面に入るのであれば、下値目処は引き続き二空窓埋め水準となります。
今日の上昇はMSQを明日に控えての買い仕掛けからの踏み上げ相場に見え、買うべき向きはみんな買ってしまったように見えます。中期的な上昇トレンドが継続するとしても一旦は値幅調整に向かうものと考えています。

漠然と後場持ち越しに不安があっただけでなんのテクニカルな根拠もありませんでしたが、前場買い戻しておいて良かったです。持ち越していたら16,500円超えで踏んでたかもしれません。後場の踏み上げの動きを見て二番天井の売りに回りたかったのですが、今週は巡りが今ひとつだったので見送りました。キャッシュポジションです。

1710分追記
読み返してみると前引けエントリと内容が矛盾しているように感じますね(笑)X線への遅行線タッチが先なのか?二空窓埋めが先なのか?難しいですね。放れ十字線でなければ、やはりまずは上と思ったと思うのですがやはり三空の十字線には強いトレンド転換を感じます。ただ、TOPIXは今日窓を空けておらず、こっちを信頼するのであれば1,640ポイント水準までの上昇が先ということになります。
結局は様子見ながらその場その場で判断するしかないのですが、現水準から全く調整を挟まず17,000円を目指せるほど今の日本相場が強いとは思えないため、すくなくとも上窓を埋める水準では売りに回ると思います。

前引け(11時20分)

日経平均 16,419.67 △48.39

寄り付き直前に先物気配が急上昇。それを受けて日経現物も節目と見ていた16,430円を上回っての寄り付きとなりました。今日空けた窓は変則三空となるため直近埋めることが予想されますが、同時にTOPIXも節目ギャップアップしての寄り付きとなったため、二空窓埋めの前に遅行線のX線タッチとなる可能性が高まりました。直近の目標水準は上窓下限16,550円〜遅行線のX線到達水準16,600円といったところでしょうか。

寄り付き三空となったため、少なくとも窓埋めまではあると見て16,400円でゼロロス買い戻しの指し。前引け際16,420円に差し替え、LC買い戻しました(下値伺うことなく上値追ったなら16,550円〜16,600円での売りナンピンの予定でした)。
後場16,400円を割って寄り付くことがあれば一旦5dMA16,330円を目指す展開も考えられます。SQ前日ということもあり、仕掛けから大きな値動きとなる可能性もあります。通常であれば16,400円・16,380円水準は下値目処となり買い向かい水準となるのですが、今日はもう一個下まで意識して臨みます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12309.25 ▼22.35
NASDAQ 2445.86 ▼6.52
CME225 16405 ▼5
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2570万株、買い5220万株
差し引き2650万株の買い越し

NY市場は反落。ダウ・ナスダック共に5dMA上での動きですが、いずれも比較的狭い範囲での保ち合いとなっており手がけづらい形です。
NY相場が反落したにもかかわらずCME225先物は小幅高での返りとなっています。先物寄り付きで雲を超え、現物が16,430円を超えて寄り付くことがあれば意外高もあります。逆に日足雲中寄り付きとなって雲を試すも抜け切らなかった時は、上値の重さを嫌った売り物も出てくると考えられます。

売り物キープ中。TOPIXの実線が上値抵抗ラインに到達したため、ここは調整に賭けます。

投稿者 ronjin : 08:39 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月06日

12月6日 かぶせの上抜き?

大引け(15時40分)

日経平均 16,371.28 △105.52

後場寄り雲下で始まった後16,260円を底に急速に切り返す展開。16,400円水準では売り押され、昨日の初値を僅かに上回る水準での引けとなっています。日足ではたすき線(?)この三日下値を切り上げる動きになっており、上方三角保ち合いとも取れる形です。
明日寄付きから16,430円を超えてくることとなれば日柄による調整完了となり、再び上値を追う動きも期待されますが、同値を下回る小窓空けての寄り付きとなった場合は寄り付き天井の大きな包み線となることも考えられます。
中期的には上昇トレンドが継続していることから素直に押し目を買えばいいのですが、どうにも下が気になります。

途中16,400円に到達するも成らず。現物引け値16,320円を超えていたため先物16,360円でLC。素直に上値を追うとは思えなかったのと現物引け後に先物が続伸していたのを見て、成らずでもいいかと思って16,400円で再び売り指し。引けでの約定と成りました。

前引け(11時20分)

日経平均 16,309.87 △44.11

CME225先物より小安く大証先物よりは小高く始まった後、16,340円を頭に反落・16,250円に近づく水準では買い戻され膠着感を強める展開となっています。半日足十字線、分足雲中での推移となっており、売り買い仕掛け共に効きやすい形になっています。ただ上値下値共に固く、寄り付き前に書いた目処を明確に突破してくることは難しいのではないでしょうか。
日足基準線が急落していますね。このことは直近の下値不安が広がるという意味を持つとともに、同水準までの下落があったとしても現在の上昇トレンドを継続出来るということを意味します。

ザラ場16,400円まではキープ、同水準では追撃売りを予定しています。引け値16,320円を上回るようならばLCの買い戻しを行います。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12331.60 △47.75
NASDAQ 2452.38 △3.99
CME225 16335 △45
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2970万株、買い3250万株
差し引き280万株の買い越し

NY市場は続伸。まずは直近高値にトライです。今晩続伸となって直近高値を引け値ベースで超えてくることとなれば一段高が期待されます。ナスダックは放れ十字線となっており、これを包む陰線で引けることとなれば調整局面への移項が鮮明化してくるのではないでしょうか。
CME225先物は小幅高での返りです。寄り付き16,320円を超えてくるようならば再び16,400円を伺う展開も考えられますが、短期トレンドは下向きであり積極的に買いに出るのはリスクが高いように感じます。逆に16,320円を割り込んだ寄り付きとなれば16,340円付近を高値に続落となる可能性が高いと考えています。
そうは言っても下値も5dMA・基準線・雲下限と下値をサポートする力も強く強弱感対立する形となりそうです。上値16,400円・下値雲下限を目処に、逆張りからサポート突破での撤退・ドテンという戦術も考えられます。

売り玉キープ中、16,400円突破でLC予定です。なかなかしっかり下げない展開ですが、このまま上抜けすることはないと思っています。

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2006年12月05日

12月5日 かぶせ線

大引け(17時20分)

日経平均 16,265.76 ▼37.83

後場寄りからしばらく分足雲上限をサポートとした動きから16,380円を天井に急落、16,250円を割り込む水準では買いも入り5dMAを上回っての引けとなりました。
日足ではかぶせ線。16,400円を付けてからの下落となったため上値不安は後退。昨日を起点とした短期的な調整局面が継続していると考えられます。

突っ込みからの戻り局面、先物16,250円で買い戻しました。現物引け後に先物が買われてたので16,280円で新規売り建て、持ち越しです。引き続き二空窓埋め水準までの下落を想定しています。

前引け(11時30分)

日経平均 16,337.88 △34.29

高寄りして上値伺うも16,400円に跳ね返される展開。分足雲上限では戻りを試すも上値を切り下げながら保ち合いとなっています。引き続き分足雲に沿って16,350円近辺で保ち合う可能性もありますが、午後2時過ぎには雲が薄くなることもあり、売り仕掛けから5dMA16,260円近辺までの急落も予想されます。

16,380円で短期目標の売り建て。キープ中です。この展開だと16,400円を超えるのは難しそうに見えるため、LCポイントは16,400円に変更します。16,250円近辺では利確予定です。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12283.85 △89.72
NASDAQ 2448.39 △35.18
CME225 16350 △110
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3080万株、買い3440万株
差し引き360万株の買い越し

NY市場は反発。5dMAの25dMAデッドクロスを嫌った反発となり、前日の下影の流れを受けた強い動きとなっています。ナスダックも5dMAを回復してきており、これにて調整完了となる可能性も出てきています。ダウ・ナスダックともにMACDがマイナス乖離を狭める動きとなりました。とはいえMACDのゼロ乖離までの戻りはあるとは思いますが、その後高値追い出来るかどうかは微妙です。もうちょっとしっかり下値固めしてくれた方が安心感が出たのですが、急戻りを呈しているためダブルトップからの調整も視野に入れながら注意深く見る必要があると考えています。こうなると引け値ベースでの前回高値を突破するまでは強気にはなりにくいです。
CME225先物は機能の高値水準で戻ってきています。まずは先週金曜日の十字線の上ヒゲ、次は16,430円が上値の目処として意識されます。

16,380円・16,430円では短期の売り建てから押し目を目指して売ってみようかと思います。16,440円を付けることがあればLCします。

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2006年12月04日

12月4日 短期的な調整局面へ

大引け(17時50分)

日経平均 16,303.59 ▼18.19

後場ギャップアップの寄り付きから押し目を付けて急騰。16,350円を超える水準では跳ね返され、短期ダブルトップからの下落となっています。現物は分足雲上限を底に切り返して引けていますが、大証先物は現物引け後に一気に売り込まれ、同水準を割り込んで引けています。
日足では上値下値共に切り下げる陽線。引け値も前日終値を上回れなかったことから、先週金曜日の十字線は宵の明星である可能性が高まりました。明日寄付きで16,250円を下回ってくることとなれば日足基準線の下での寄り付きとなり、今日割り込んだ雲下限は抵抗帯としての力が弱まっていると考えられるため、下窓を意識した動きが予想されます。引き続き上値目処は16,430円となりますが、そこに到達する前に一旦二空埋めとなる可能性が高まってきました。

短期ダブルトップからの急落を見て16,320円水準で利確。キャッシュポジションです。上値目処としてる16,430円に到達しなかったことから、積極的に売り建てる気にはなりません。明日は雲下限ではなく窓上限から下限にかけて買い向かおうかなと思っています。

大平洋金属(5541)
11月17日に紹介した同銘柄ですが、そろそろ一旦利確水準に見えます。レンジブレークから1,250円を目指す可能性もありますが、一旦は雲のサポートを確認するのではないでしょうか。
11月20日に900円を割り込んだ寄り付きとなったため撤退、同日引けに目標水準近くまで下落していたので打診買い、翌21日の寄り・引け買い増しでの参戦でしたが、今日の後場踏ませるような動きがあったため大方利確しました。押し目を待って再び買い参戦したい銘柄です。

前引け(12時10分)

日経平均 16,269.64 ▼52.14

CME先物に鞘寄せする形で始まった後、16,200円〜16,250円の範囲での保ち合いになっています。前引け際には買われて前場高値圏での引けとなっています。雲下限を底に反発の形を見せていますが、下影がしっかり雲を割り込んだため、鉄板とはならないようです。引き続き二空窓埋めまでの下落は意識されます。

16,200円買い、キープです。予想していたより少し弱いかなという感じです。今日この水準で引けるようならば日計りで買い玉処分しようと思ってます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12194.13 ▼27.80
NASDAQ 2413.21 ▼18.56
CME225 16240 ▼90
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り5990万株、買い4370万株
差し引き1620万株の売り越し

NY市場は続落。下げ三法からの下落にも見えますが、安値が差し込み線の下値を下回らず、引けにかけて急激に買い戻されていることから短期的な調整で済む可能性も残っています。もう一度同水準を試した後、割り込まないこととなれば反発から高値更新の期待も高まります。
CME225先物は大証終値比90円安での返り。同水準は週足転換線の下であり同水準での寄り付きとなった場合まずは雲下限までの下落が予想されます。ただし二空の後の放れ十字線の後ということもあり、調整は雲下限でとどまらないことも意識するべきでしょう。
短期的には分足雲下限を割り込んだ水準での寄り付きが予想され、その場合上値を16,300円近辺に押さえられる可能性が高く、日足雲下限を割り込むことがあれば短期的な投げを誘うことも予想されます。投げる動きがあれば、そこは買いの急所であると考えています。

安寄りから一気に十字線を上抜ける動きもありえるため、下がってるからといって売り建てるのは間違いだと思ってます。まずは雲下限付近での打診買いから二空窓埋め水準までの買い下がり。16,400円を上回る水準での利益確定を考えています。

投稿者 ronjin : 08:38 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月03日

11月第5週・12月第1週

月曜寄付き 15,615円
高値    16,375円
安値    15,615円
金曜引け値 16,321円

週初抱きの一本立ちで始まった一週間、火曜日に再び安寄りするも下値割り込まず「はらみ陽線」となったことで上昇トレンドが確定しました。水曜日放れ寄り切り線、木曜日二空陽の引け坊主と非常に強い線が続きました。流石に金曜日には急上昇に対する警戒感から売り物もでて、宵の明星の可能性のある放れ十字陽線で引けています。
週足でも包み大陽線、雲中から一気に上抜けると共に遅行線も実体を上抜けてきたことから三役好転となっています。ただし、前三本の実体部分を丸ごと包む大陽線となっており、下落トレンドにおける三手打ちの可能性もあるため、注意が必要です。

12月第2週予想
予想上限 16,500円
予想レンジ 16,080円〜16,430円
予想下限 15,850円

週末のCME225先物は16,240円での返りとなっています。同水準は週足転換線を下回っており、週初この水準での寄り付きとなれば、短期的な調整の一週間となる可能性が高まります。押しの目処としては16,100円近辺。ただし、一旦上値追いから16,400円を上回る可能性も低くありません。

2006Y12M01D

月曜安寄りから包み陽線となった時は短期的な最後の抱き線から、雲下限・二空窓埋めを目指した押しも視野に入ってきます。週初から下値を探る展開となれば雲下限・二空埋め・16,080円付近が押しの目処となり、その後反発から高値更新へと向かうのではないでしょうか。
中期的なスタンスとしては引き続き買いスタンス、押し目買いから遅行線のX線到達を狙うのがよさそうです。短期的には上記予想レンジを目処に逆張りで臨んでみたいところです。

月足が確定しました。11月の月足は下影の長い十字陰線、10月の上影陽線への「はらみ線」となっています。月ベースの終値ではこの数ヶ月非常に狭い範囲での推移となっており、そろそろ次のトレンドを決定しそうなところです。
日足雲上限と週足目処、さらにXトレンドラインが交差する12月中旬の16,500円という場所が気になります。この交点を窓空け陽線で上回ってくることとなれば次の上値を17,300円とした、新たな上昇トレンドへの移行が見えてきます。

投稿者 ronjin : 12:05 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月01日

12月1日 宵の明星?

大引け(16時50分)

日経平均 16,321.78 △47.45

後場ギャップダウンでの寄りから16,300円〜16,350円での保ち合い。hMAの収束が見られます。日足では十字小陽線、三空から下影で窓を埋めた一つ星となっています。強弱感対立する線であり、急上昇に対する警戒感を感じる線です。

後場寄りギャップダウンしたことから期待したような踏み上げ相場は諦めて、16,330円〜16,350円で全玉売り抜けました。踏み上がらなかったことから引き続き上値を追う展開も考えられるのですが、NY市場が下げ三法から下抜けとなった場合のリスクを考えると一旦手じまいという判断になりました。
押しの目処としては引き続き前引けエントリに書いた水準を意識しています。逆に週初から上値追いとなった場合は16,500円〜16,600円水準が直近の天井となるのではないでしょうか。詳しくは週末エントリにて。

前引け(11時30分)

日経平均 16,352.06 △77.73

寄り付き前に急激に気配を切り上げて昨日終値と同値での大証寄り付きとなりました。現物は窓を空けての寄り付きから一押し、日足基準線での反発となっています。前場途中から先物主導での買い上げによってちょっとした踏み上げ相場のような雰囲気になりましたが、前引けにかけては少し売られています。
短期的な高値警戒感が漂いつつあります。現水準で引けるようならば、週足三手打ちとなり、週初安寄りするようならば大幅下落となる可能性もあります。後場16,400円を超えることがあればもう一段の踏み上げ相場となり得ますが、その水準では買い方利確が賢明ではないでしょうか。

同値寄り付きとなった大証先物ですが、現物が連続三空となったのを確認して買い玉利確。日足基準線・雲下限・窓上限・窓下限を目処に買いを入れていたのですが、結局日足基準線での反発となりました。先物16,440円を目処に売り抜けます。目標に届かなかった場合でも引けではキャッシュポジションに戻そうと思っています。


寄り付き前(8時20分)

NYダウ 12221.93 ▼4.80
NASDAQ 2431.77 ▼0.46
CME225 16220 ▼90
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3270万株、買い3890万株
差し引き620万株の買い越し

NY市場は小幅反落。上下にヒゲの長い十字線となっています。ここまでの動きは通常のテクニカルリバウンドの動きです。今晩のNY市場が下落することとなれば下げ三法確定となり、数週間の調整となる可能性が高まります。ダウのMACDは3日前の大陰線を底にマイナス乖離を狭める動きとなっているため反発から高値保ち合いとなる可能性もありますが、ナスダックはマイナス乖離を広めています。強弱感対立する形となっており今晩は大事な一日になりそうです。戦術的には天井で売り抜けられなかった買い方は今朝売り切って様子を見るのがベストです。
CME225先物は大証終値比90円安での返り。日足雲中での寄り付きとなるようなら雲下限がサポートラインとなる可能性が高いのですが、二空の後であるため昨日の窓を埋める水準までの下落は想定されます。注意すべき時間帯は前場後半です。この時間帯に16,200円を割り込んでくるなら、後場売り仕掛けに反応しやすい地合いから下窓埋めも視野に入ってきます。

売り物被せるなら昨日の引けでしたね。中段からの上抜けの場合一空でたすきを付けることも多いのですが、底値反発の場合の上昇力はそれよりも強いこともあるようです。ただ、こればっかりは運もあるように思いますね。
ともあれ分足雲を割り込む動きとなれば売りでの対処が必要なのですが、どちらかと言えば繋ぎでの対処になりそうです。

投稿者 ronjin : 08:22 | コメント (0) | トラックバック