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2007年02月28日

2月28日 下放れ下ヒゲ陰線

大引け(16時40分)

日経平均 17,604.12 ▼515.80

後場も17,500円〜17,600円の範囲での保ち合いとなりました。引けにかけては明日の戻りにかけた買いも入っています。TOPIXは月足引け値で1,730ポイントを突破、今日の下げは中期上昇トレンドにおける押し目となりそうです。
13wMAを割り込まずに反発となったのも日本相場の底堅さを物語っています。ただ、テクニカル的には簡単には上値追いとはいかないでしょう。目先高値として意識される水準は17,750円となります。もう一度17,300円を試して割り込まず反発となれば底入れとなるかもしれません。

後場戻りを売りつつ平均売値17,520円へ。持ち越しです。しかし今日は個別銘柄で絶好の買い場となったものが多かったですね。こういう日に出来高多く寄り付きを下回らない動きとなった銘柄は、なんらかの理由で先高感の強いものです。YLDだったりPERだったり理由はいろいろですが、直近上がっててファンダメンタルズがしっかりした銘柄がこういう日に大きく下げてれば打診で買っていくのもいいですね。

前引け(11時50分)

日経平均 17,475.07 ▼644.85

流石に現物の寄り付きは17,500円を下回ることはなかったですね。結局寄り付きから20分ぐらいして現物は先物に追いつきました。その後は一時戻す動きも見せるものの、テクニカルリバウンドの域を出ず17,550円を頭にした保ち合いとなっています。後場ここから一段安になるかどうかは分かりませんが、戻ったとしても17,600円水準が限界でしょう。

寄り付き買い戻しから同値新規売り、2度目の17,550円で売り増し、持ち越しです。まずは17,300円までの下げを見込んでいます。後場17,600円を超える動きとなればLC買い戻します。
何が何でもTOPIX月足引け値1,730ポイントは超えないんでしょうか?現時点で1,740ポイント、日経現物17,400円水準がTOPIX1,730ポイントあたりと見て、これの上は売りで臨みます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12216.24 ▼416.02
NASDAQ 2407.86 ▼96.66
CME225 17460 ▼650
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り6020万株、買い2690万株
差し引き3330万株の売り越し

NY市場は大暴落。ダウは一時500ドルを超える下落となりました。ナスダックは25dMAを下回った寄り付きから下げ幅を広げる展開。ダウ・ナスダック共に突っ込みからやや戻してはいますが、引けにかけてもズルズル下げており下げ止まったとは見えない形です。中国市場の下落や米副大統領を狙ったテロが切っ掛けと言われていますが、個人的には前日のグリーンスパン発言が強く影響していると考えています。
CME225先物は17,500円を割り込んで返ってきています。寄り付き17,530円を割り込んむようだと、週足転換線を割り込んだ寄りとなり、上値をこの水準に抑えられた展開が予想されます。直近数日間における下値目処は16,900円水準となります。これが中期的な下落の切っ掛けとなれば下値目処は数ヶ月において16,000円水準となります。

やっとかという思いです。まずは投げ売り殺到となる寄り付きで売り玉買い戻しからすぐ売りに回ります。突っ込みからの戻りは売りで望みます。

投稿者 ronjin : 08:27 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月27日

2月27日 包み陰線

大引け(19時40分)

日経平均 18,119.92 ▼95.43

後場寄り下放れから18,100円を割り込む動き。ただ、18,100円を下回った水準では急反発から18,150円までの回復を見せています。先物主導での裁定解消売りを狙った動きに見えます。hMAがまとまった状態から半日足窓を空けての下落は数日に渡る下落相場の切っ掛けだと考えられます。突っ込み警戒感からの戻り局面であった14時過ぎは売りの急所と見ます。

戻り18,140円で追撃売り、持ち越しです。

前引け(12時)

日経平均 18,208.41 ▼6.94

寄り付き分足雲を上回ったものの上値追うことなく下落。急落で雲を割り込むも反発し、再び雲を上抜けするも前引けにかけて押され雲中での引けとなっています。
hMAの急速な収束が認められ、短時間で大きく動く前兆と見て取れます。今日の後場、もしくは明日にかけて大きな値動きが予想されます。

振り回されまくりです。上がるにしてもとりあえず昨日引け値までの押しはあるだろうと18,230円でのLC買い指し、約定。一旦18,180まで先物落ちた後反発の兆しを見て、雲上限までの上昇から反落を見越した18,230円売り指し、約定。一時18,250円を超えた時はヒヤっとしましたが、ここは我慢と持ち越しです。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12632.26 ▼15.22
NASDAQ 2504.52 ▼10.58
CME225 18235 △5
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2670万株、買い3680万株
差し引き1010万株の買い越し

NY市場は続落。ダウは4日連続のつたい陰線で25dMAまでの下落、ナスダックは陰の陰包みと目先の弱さを見せています。ダウはここまで25dMAを底にした上昇を続けてきたので、今回もここを押しとして反発に転じる可能性はあります。ただ今回はグリーンスパンFRB前議長の「景気循環の後半にいる」という発言の影響も考えられ、ファンダメンタルズ的な不透明感から利益確定→売り加速となる可能性も高く、注意が必要です。
CME225先物はほぼ変わらずでの返りとなっています。寄り付き18,230円を超えてくれば同値を底とした18,300円水準までの上昇、18,220円を割り込んでくれば同値を天井とした18,150円までの下落が予想されます。昨日の十字線を受けての寄り付きとなるため、実線のどちらに寄るかは重要な材料となります。

売り玉キープ。寄り付きが昨日引け値を上回ればさっさとLCに動きます。

投稿者 ronjin : 08:38 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月26日

2月26日 十字線

大引け(21時50分)

日経平均 18,215.35 △26.93

後場よりから小安く、雲上限まで一気の下落から一休みを経て雲下抜け。18,150円を底に引けにかけてジリジリ戻すも雲下限到達で引けています。日足では上寄り引けの十字陰線。ひとまず買い方利確の急所となりました。

一気に100円を超える下げとなったのですが、拾えたのは18,240円売り〜18,200円買い戻しでした。引けを見て次の一手を決めようと考えて、結局引け際18,220円売りの持ち越しです。明日寄り付きで今日の引け値を上回るならさっさと諦めます。

前引け(11時50分)

日経平均 18,280.85 △92.43

寄り付きから堅調な推移になっています。今日は現物主導で動いてますね。先物は非常に狭い範囲での推移であり、出来高も最近にしては低調です。取り立てて何もコメントすることがないぐらい落ち着いた相場です。

前場取り引きなし。こんな前場だと後場急に先物が活気づいたりすることもあるので目が離せません。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12647.48 ▼38.54
NASDAQ 2515.10 ▼9.84
CME225 18205 ▼15
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4280万株、買い5310万株
差し引き1030万株の買い越し

NY市場は下落。ダウは高値保ち合いからの三羽烏、ナスダックは三川宵の明星となりました。ダウは直近2回目の三羽烏となり、上抜けを繰り返しながらも上値は相当重く、ここから本格的な上昇トレンドに乗るのは難しそうに見えます。ただそういう状態の中、上がり続けているのも事実です。売りに回るのではなく、買い玉整理から様子見の相場ですね。
CME225先物は小幅安での返りです。オシレータ系指標は過熱感を示しており、裁定買い残も引き続き高水準を維持しています。3月MSQ近くなれば波乱要因となりそうですが、今暫くは強含みで推移しそうにも見えます。

ひとまず今週いっぱいは押し目買いから小幅な値幅を拾っていこうと思っています。

投稿者 ronjin : 08:32 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月25日

2月第4週

月曜寄付き 17,835円
高値    18,239円
安値    17,810円
金曜引け値 18,188円

17,800円を底に始まった一週間でした。木曜日にはもう一段の上放れから金曜続伸と17,800円を突破した勢いそのままに上昇が続いています。

2月第5週・3月第1週予想
予想上限 18,600円
予想レンジ 18,060円〜18,400円
予想下限 18,000円

超えることはないと思っていたTOPIX月足引け値1,730ポイントは遥か下になりました。これを割るためには日経平均ベースでは3日で900円程度の下落が必要となり、無理とは言えないまでも今の地合いでは難しそうです。とうとう15年に渡って続いてきた長い調整が終わるのでしょうか。
そうなるともう上は20,000円となります。調整らしい調整もなく保ち合っては上放れを続けている間はザラ場押しは買い向かいで臨むのが高確率での勝ちに繋がりそうです。
NY市場は週末にかけて再び調整色を強めており、ダウは高値保ち合いからの三羽烏、ナスダックは三川宵の明星となっています。こちらはこちらでいつ下落してもおかしくない状態のまま3ヶ月近くじり高を続けています。
ダウ・ナスダック共にMACDはとっくに陰転しており、下向きのシグナルに頭を抑えられた状態が続いています。この状態で高値を取り続けるのはなんとも不思議な感じがします。

保ち合いを上放れた以上、どこまで上がるかは想像つきません。もちろんフィボナッチ新値や一目均衡から計算は出来ますが、現状でその値が当てになるとも思えません。
今はいつか来る下落相場の入り口を見誤らないように、短期のトレンドに小さく乗っていこうと思っています。

投稿者 ronjin : 22:15 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月23日

2月23日 後場一段高

大引け(19時)

日経平均 18,188.42 △79.63

後場寄り一時18,100円を割り込むも、すぐさま切り返す展開。前場高値を抜けた後一段高。18,200円を超えたあと一瞬踏み上げて、引けにかけては利確の売りに押されています。突っ込みも薄い雲上限に跳ね返される強さです。本当に強いですね。

雲割れの戻りを売ろうと見てたんですが、一瞬の雲タッチからの反発となり売り不発。その後の前場高値18,150円の超え方が速過ぎて上昇にもついていけませんでした。分足三役好転で引けたこともあり売りに回ることも出来ず、かといって買えずのキャッシュポジションです。毎日小銭稼ぎが続きます。保ち合い上放れからの上昇だと頭では理解してるんですが、どっしり買いに乗っかるには腰が引けます。

前引け(11時20分)

日経平均 18,127.98 △19.19

CMEにはついていかず、どちらかと言えば昨日の大証終値付近での先物寄り付きとなりました。現物は昨日終値水準での寄り付きから一時分足雲に突っ込むも、18,050円を底に反発。18,100円を超えた水準での揉み合いとなっています。底堅くも加熱警戒感の漂う展開ですね。
先物は18,120円〜18,140円という非常に狭い範囲での保ち合いとなっており、後場18,100円を割り込むこととなれば再び18,050円水準までの下落も考えられます。

18,100円買い指し約定。すぐさま突っ込むも買値までは戻るだろうと静観。一気に買値を超えて保ち合ったので一安心。上値重く感じたので保ち合った上限18,140円で売り指し、約定。
短期的には中立からやや弱含みの保ち合いに入りそうな気配です。後場18,100円を割ってくれば少し売ってみます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12686.02 ▼52.39
NASDAQ 2524.94 △6.52
CME225 18165 △75
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4590万株、買い4680万株
差し引き90万株の買い越し

NY市場はまちまち。ダウ・ナスダック共に朝高後一時下げましたが、ナスダックは引けにかけて買い戻され前日比プラスで引けています。ダウも引けにかけて少し戻したものの大きな下げを打ち消すことは出来ず続落となっています。
引け値ベースでのダウ続落・ナスダック続伸は珍しいですね。とはいえナスダックは7本連続の陽線で最後が上寄り引けの十字陽線ということで、買い方利確の急所ではないでしょうか。
CME225先物は昨日の高値を超えた返りとなっています。現物寄り付き18,150円水準なら18,100円を底にした強含みの保ち合い、18,200円に迫る寄り付きとなれば一時吹き上げたとしても利確の動きが強まると考えられます。

18,100円で買い指し。18,200円を超えて吹き上げれば保ち合ったところを売ります。

投稿者 ronjin : 08:41 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月22日

2月22日 変則三空

大引け(17時)

日経平均 18,108.79 △195.58

後場も引き続き狭い範囲での保ち合いから、一時利食いに押されるも18,050円を割ることなく反発。分足雲上限をサポートに一段高となった後は、引けにかけて押されています。現物引け後の大証先物は売られ、18,090円での引けとなっています。

後場一旦下値を試す動きとなったため18,100円利確。明日18,130円を超えて寄り付けばかぶせ線となる可能性が高いです。逆に18,020円水準での寄り付きであれば並び陽線となるかもしれません。18,000円を割り込む寄り付きとなれば直近7営業日において変則三空からの下放れということもあり、下向きの吸引力はそれなりに強いことも予想され、短期的には17,900円水準までのスピード調整も考えられます。

前引け(11時40分)

日経平均 18,104.30 △191.09

寄り付き18,000円を超えて上値追い。18,100円水準では揉み合うも前引けにかけて抜けて引けています。後場寄り18,100円を割り込めば一時的に18,050円水準までの売り押されも考えられますが、18,000円を割り込む可能性は極めて低いと考えられます。

現物寄り付き18,000円超えが見えたので寄り付き成り買い。18,000円水準までの押しはあるかなと思って18,010円買い指しは約定せず。持ち越しです。一時的に売り押される可能性もあるので先物18,100円を割れば一旦利確に動きます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12738.41 ▼48.23
NASDAQ 2518.42 △5.38
CME225 17980 △50
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4530万株、買い5300万株
差し引き770万株の買い越し

NY市場はまちまち。ダウは終日小弱く推移、ナスダックは朝安後上昇し高値更新となっています。引き続き強含みで推移していきそうです。CME225先物はあとちょっとで18,000円という水準での返りです。寄り付き18,000円を超えることとなれば保ち合い上放れとなり寄り付き安値での上昇が考えられます。18,000円を割り込む寄り付きとなれば一旦17,900円水準までの押しから反発が予想されます。

現時点での先物気配はCMEと同値の17,980円です。この水準での寄り付きとなればひとまず利確の売りがでそうです。先物17,950円・17,920円で買い指しです。もし現物寄り付き18,000円を超えることとなれば成り行きで買いに出ます。

投稿者 ronjin : 08:29 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月21日

2月21日 ジェットコースター相場

大引け(18時30分)

日経平均 17,913.21 ▼25.91

後場小高く寄ったものの、利上げ観測から急落。一時17,850円まで下がる。その後急回復から17,950円まで上昇後、引けにかけて17,900円水準まで押されています。まさに波高き線。いろんな思惑で上げ下げしてますが、結局は三角保ち合いを煮詰めてるだけです。
利上げが決定したことでアク抜け感が出るのか、改めて売りが噴出してくるのか。アク抜けしたなら明日は18,000円を超える日となるでしょう。保ち合い放れまでは手が出せません。

後場寄り高かったため、こりゃ買えないかなと思ってたら急落。指値取り消す間もなく約定。ヤッちゃったなぁと思いつつ戻りを売ろうと17,900円売り指し、約定。その後非常に狭い三角保ち合いを上放れて雲下限に沿った急上昇となりましたが流石に見送り。保ち合いを放れるまではこんな相場には付き合えません。
今日はデイトレでは買っても売っても儲からない相場でしたね。ちょい損で済んで良かったと思うことにします。

前引け(11時50分)

日経平均 17,937.74 ▼1.38

17,900円を割って雲中寄り付きとなったものの、下値を伺うことなくすぐさま雲上へ。17,940円水準に頭抑えられて保ち合った後一段高、17,960円を超える水準では押され雲上限までの下落から一戻しで引けています。
流石に上値重いですね。それでも着実に下値を切り上げる上方三角保ち合いとなっており、18,000円に向かって収束を強めています。ただ、ここまで上値が重くなると、切り上げてきた下値の下方ブレークで一気に売り物が出ることも考えられます。寄り付きから下げなかったことでその心配は一旦収まっていますが、2時過ぎの時点で17,920円を割り込むようだと、再び17,850円水準までの押しが見えてきます。

寄り付き安くビビったんですが、強含みの基調ということで買値までは戻るだろうと17,920円売り指し、約定。チキントレードでした。どうしても強気になりきれないですね。それでも昨日の上値超えたのに期待して17,920円で買い指し未約定。約定すれば先物18,000円では売ります。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12786.64 △19.07
NASDAQ 2513.04 △16.73
CME225 17945 ▼15
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2880万株、買い3710万株
差し引き830万株の買い越し

NY市場は上昇。ダウは史上最高値更新、ナスダックは6年振り高値となりました。ここに日本市場が上抜けとなればNY・日本ともに買い方の回転が効いた上昇相場となりそうですね。
CME225先物は小幅安での返り。現物寄り付き17,900円を割り込めば17,800円水準までの短期的な突っ込みも考えられます。17,900円を上回る寄り付きとなれば同水準を底値とした17,960円水準までの保ち合いが予想されます。
引け後に日銀福井総裁の会見を控えて様子見ムードとなる可能性も高く、積極的に上値を追う動きにはなりにくいと考えています。

買い持ち越してみたものの、これはこれで据わりが悪いです。今日18,000円を超えてくるとは考えづらいだけに利が乗れば小さく利確していこうと思っています。

投稿者 ronjin : 08:40 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月20日

2月20日 TOPIX節目越え

大引け(17時30分)

日経平均 17,939.12 ▼0.97

後場に入って急速に切り返す展開。分足雲も一気に超えて雲上限をサポートとする動きとなりました。TOPIXは節目である前回高値1,783ポイントをザラ場突破。引け値ベースでは超えれず1,782ポイントでの引けとなっています。
明日上寄りするようなこととなれば日経平均に続いてTOPIXにおいても保ち合い上放れとなります。そして今度は過去10年以上に渡って超えることがなかった1,800ポイントを踏み台とする可能性も出てきました。

17,870円買い戻し。最近はこんな展開にもなれてきましたね。TOPIX節目突破後の押し17,920円買い、持ち越しです。
ただ日銀の金利政策発表までは、このまま上抜けるかそれとも一度調整を挟むかは計りかねますね。金利上昇局面では株価は上昇する傾向にありますが、短期的に金利上昇は株価の下落要因となります。ここまで強すぎるぐらいに強い動きをしているだけに、本格的な調整局面となればそれなりの日柄(1ヶ月程度?)と値幅(1,500円程度?)を要する可能性もあります。
何より私が買い持ち越しをしたのは何ヶ月振りということで、それはそれで十分下落要因なのかもしれません(笑)

前引け(12時10分)

日経平均 17,841.38 ▼98.71

分足雲中での寄り付きから雲下限を一気に割り込む展開。後場下値目処は17,800円。戻り17,900円を超えられない時はさらにもう一段の下げも見えてきます。

17,800円水準で保ち合いから反発、17,860円超えの展開となれば買い戻します。


寄り付き前
(8時40分)

NY・CMEはプレジデントデーのため休場
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3920万株、買い4490万株
差し引き570万株の買い越し

現物寄り付き17,940円を超えれば分足雲をサポートとした強保ち合いから上抜けも考えられます。もし上抜けとなった場合はTOPIX節目を突破することとなり、短期的にはさらなる急騰も視野に入ってきます。17,890円を割り込む寄り付きとなれば17,940円を頭に下落となる可能性が高まります。

現物17,940円を超える動きとなれば買い戻します。

投稿者 ronjin : 08:38 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月19日

2月19日 TOPIX節目間近

大引け(19時)

後場寄り大人しかったもののすぐさま一段高、一時17,970円まで上昇も引けにかけて分足雲上限まで押されています。現物引け後の先物はさらに売られて17,920円引けとなっています。保ち合い放れてから底堅いですね。これはいよいよ…とも思いますが今日のTOPIX高値は1,782ポイント。ギリギリのラインで跳ね返っています。
明日の寄りつきでこれを超えれば大きな保ち合いはなれとなりますが、NY市場のサポートがない状態で明日を迎えるには今日の先物引け味は今ひとつです。

案の定というかなんというか…17,950円買い戻し、17,940円売りです。曲がってるなぁと思いつつ、もう少し今のスタンス決定方法に従います。こんだけ上がっててこんだけ売ってるのになんだかんだで損してないんだから間違ってはいないのかなぁと思いつつ迷ってもいる今日この頃です。

前引け(11時40分)

日経平均 17,918.24 △42.59

分足雲を下回って寄り付いた後17,800円の底を確認する形で反発、一気に17,900円を超えてその後保ち合う展開となっています。想定レンジを超えて上限を底とした保ち合いになっています。最近は前場一気の水準変更から後場にかけて保ち合う展開が多いですね。

雲を割り込んだためスタンスは売りで臨みました。戻り待ちの17,920円売り建て約定。どう見ても寄り付き買った方が良かったんじゃないかと思いますが、とりあえず決めた通りに向かってみます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12767.57 △2.56
NASDAQ 2496.31 ▼0.79
CME225 17860 ▼10
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3550万株、買い3130万株
差し引き420万株の売り越し

NY市場は小動き。週足ではダウは高値更新、ナスダックは保ち合いとなっています。CME225先物は10円安とほとんど変わらずの返り。17,800円〜17,900円の保ち合いをどちらに放れるかに注目されます。

寄り付き17,850円を超えればロング・17,840円を割り込めばショートに構えて、レンジを拾いつつ放れにはついていきます。

投稿者 ronjin : 08:31 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月18日

2月第3週

火曜寄付き 17,481円
高値    17,911円
安値    17,440円
金曜引け値 17,875円

予想に反して週初から高く、水曜日には保ち合い上放れの陽線となりました。週末にかけても売り物をこなしながら保ち合う形となっており、強い基調が続いています。

高値限界と思われたところからの上放れとなったため、今度は超えた17,600円が底値として機能するかどうかに注目されます。

2月第4週予想
予想上限 18,000円
予想レンジ 17,600円〜18,000円
予想下限 17,600円

日経平均の18,000円と共に気になるのはTOPIXの1,783ポイント、そしてこの10年以上超えてこなかった月足引け値1,730ポイントとなります。
現水準は十分に高く正直1,783ポイントを超えるとは思えないのですが、上がれば買う人がいるのもまた事実です。もしTOPIX節目を突破した時の次の目処は2,000ポイントです。なんだか信じられない水準ですが、もし1,783ポイントを超えることがあれば目をつぶって買いにいきます。

ひとまず突破した日経平均17,600円を底に出来るかどうかを見極めたいですね。とりあえず週末のCME225先物は17,860円と大人しい返りになっています。月曜寄付きで17,800円を下回らないのなら引き続き強含みの展開が予想されます。

投稿者 ronjin : 21:29 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月16日

2月16日 値固め?

大引け(16時50分)

日経平均 17,875.65 ▼21.58

後場小安く寄り付いた後、一度戻りを試すも雲上限で反落。17,820円〜17,840円の狭い範囲の保ち合いから引けにかけて先物主導での雲上抜け。今日の高値圏での引けとなっています。hMAは引けにかけて徐々に上向きとなり、小じっかりとした保ち合いと言えます。底堅いですね。昨日・今日と17,800円〜17,900円での保ち合いとなっており、中段保ち合いからの上抜けの可能性もあります。月曜寄付きで17,800円を割り込むこととなれば今週後半三日の足がアイランドリバーサルトップとなりますが、そうならない限りはまだ暫く強含みの展開が続きそうです。

17,840円で買い戻し、キャッシュポジションです。なんだか売ってて尻が寒いというか落ち着きません。上がるなら上がるで今日TOPIX1,780に届くかなと思ってたんですが、そこまでは行きませんでした。
1,2ヶ月のスパンで見るといろいろ心配事があるんですが、いまのところそれを織り込んだ動きにはなっていないようです。まずは来週の日銀政策会議が相場を動かす切っ掛けになるかもしれません。

前引け(11時30分)

日経平均 17,844.98 ▼52.25

分足雲下限の寄り付きからひと戻しして反落、17,800円を割り込んだ水準では買い戻され一時昨日引け値近辺まで上昇。雲上限を超えた水準では売られ、前引けにかけては雲下限を割り込んで引けています。17,850円を挟んだ三角保ち合いとなっており、現時点では小弱い保ち合いとなっています。
後場17,860円を下回る寄り付きとなれば、引き続き分足雲が上値抵抗帯として機能することが予想されます。hMAもピークアウトしており、上値が重くなれば素直に下落となるのではないでしょうか。

寄り付きが予想以上に安かったため、寄り付き売りは見送り。一時反発したため雲上限で売り指しするも、すぐに反落となったため結局17,820円で売り建て。その後反発した17,880円で売り増し、持ち越しです。大人しく雲上限で待っとけば良かったとも思いますが、しょうがないですね。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12765.01 △23.15
NASDAQ 2497.10 △8.72
CME225 17885 ▼5
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り5000万株、買い4450万株
差し引き550万株の売り越し

NY市場は続伸。前日引け値を底にした底堅い展開となりました。NYは押せば買いという地合いがまだ暫く続きそうですね。CME225先物はNYの上昇にはついていけず小幅安での返りとなっています。
昨日の放れ十字線を受けて下寄りすれば、まずは昨日の窓埋めから突っ込みで17,700円水準までの押しが予想されます。上値目処はは17,960円、上寄りからこの水準までの上昇なら目先天井となる可能性が高まります。

TOPIX1,783ポイントは最後の上値抵抗ラインとなります。ザラ場これを捉えるかどうか、引けで超えるかどうかに注目されますが、まずはここを天井として臨みたいと思っています。
寄り付き打診売りから現物17,950円までは売り上がります。17,700円水準では買い戻します。

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2007年02月15日

2月15日 二空十字陽線

大引け(17時)

日経平均 17,897.23 △144.59

後場寄り一段高も17,900円に頭を抑えられる展開。昨日に引き続いて強い保ち合いとなりました。日足では窓空け十字小陽線。上値抵抗ラインまでは少し値幅を残した高値です。明日の上値抵抗ラインは17,980円、下値支持線は17,710円になります。

後場寄りから上値追いの構えを見せたので先物17,870円で買い戻し。デイトレにはストレスの溜る一日でした。保ち合い上放れからの初段上げはそれほど長く続かないと思うので、押しを待ちつつデイトレで値幅拾っていきます。

前引け(11時50分)

日経平均 17,844.97 △92.33

二空寄り付きから利確の動き17,850円水準での揉み合いとなっています。引き続き上値目処は17,950円、下値目処は17,700円です。後場寄りから上昇しない時は一旦押しを試す可能性が高いと考えられます。

寄り付き打診売り、持ち越し。17,950円を待ってたんですが来ませんでした。後場寄りで17,830円を割り込んでくるようなら追撃売り、17,840円水準での寄りから反発の動きとなれば小幅利確から17,950円を待ちます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12741.86 △87.01
NASDAQ 2488.38 △28.50
CME225 17950 △170
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4260万株、買い4680万株
差し引き420万株の買い越し

NY市場は続伸。ダウは高値更新です。FRBへの信頼度は相当高いようですね。ナスダックは大幅続伸ですが、週足ベースでは保ち合いが続いています。この保ち合いがどちらに放れるかに注目されます。
CME225先物は17,950円と目先の高値抵抗ラインでの返りとなっています。寄り付き17,790円を超えれば連続二空となり、ひとまず買い方利確の急所となります。

寄り付きから一段高となって17,950円水準に到達から保ち合いとなれば売り建てで臨みます。下値目処は17,700円水準と考えています。

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2007年02月14日

2月14日 保ち合い上放れ

大引け(18時10分)

日経平均 17,752.64 △131.19

上放れた寄り付きから窓を空けたまま上昇、17,750円を挟んだ保ち合いとなった前場。一段高から17,750円を底にした保ち合いとなった後場。という一日でした。中期的な保ち合い上放れとなりました。
直近の高値目処は17,950円ですが、中期的には18,000円を超えてさらに上値追いも見えてきました。後は2月引け値のTOPIX1,730ポイントをクリア出来るかどうかですね。月後半に崩れてこれを割り込むようなことがあれば今度こそ中期的な下落となるでしょう。

前場急上昇の後保ち合いとなっているため、分足では雲上限に接触した引けとなっています。明日寄付きで17,750円を割り込んでくれば17,680円水準までの押しから17,950円を目指した動きが予想されます。上寄りによって二空となった場合は17,950円まで急騰から一時反落も見えるため17,700円〜17,950円のレンジを拾う戦術で臨みたいと考えています。

寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12654.85 △102.30
NASDAQ 2459.88 △9.50
CME225 17705 △105
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3560万株、買い4540万株
差し引き980万株の買い越し

NY市場は反発。ダウは今年初めての100ドルを超える上昇となりました。高値保ち合いから三羽烏を経ての大幅反発であるため、下落基調での初戻しともとれる形です。ナスダックは前日の陰線にはらむ十字小陽線。引き続き25dMAの下寄り引けとなっており、上値が追えるかどうかは微妙なところです。ダウ・ナスダック共に中期的な上昇トレンドに乗り続けることができるかどうか微妙な形になっています。FRBバーナンキ議長の議会証言次第で次のトレンドが決定されるというところでしょうか。
CME225は17,700円を超えて返ってきています。17,640円を超える寄り付きとなれば保ち合い上放れとなり、17,600円を底とした新しい上昇トレンドに乗る可能性が高まります。

しかし強いですね。2月末引け値時点でTOPIX1,730ポイントは超えないという考えは今のところ変わってないんですが、短期的には18,000円を目指す動きになるかもしれません。
今日は出かけるため前引けエントリはお休みになります。先物デイトレもお休みとし、引けで17,600円を割り込むかどうかに注目しています。

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2007年02月13日

2月13日 保ち合い上放れ?

大引け(16時30分)

日経平均 17,621.45 △117.12

後場小安く寄り付いた後17,550円を挟んだ保ち合いから、分足雲上限に沿って上昇。17,600円を超える水準では再び売り押されるものの引けにかけて反発。引け値ベースで去年高値を超える17,621円引けとなっています。
保ち合い上放れの前兆の可能性があります。明日寄付きで分足雲を割り込まないようなら17,550円を底とした新しい上昇トレンドに乗る可能性があります。

雲上限で反発の様子を見せた先物17,580円で買い戻し。キャッシュポジションです。先週中盤の並び陰線から二日続けての大幅上昇はなんとも強いです。これまで売り一辺倒でしたが、ひょっとしたら日柄調整終了の大幅上昇となるかもしれません。

前引け(11時40分)

日経平均 17,614.78 △110.45

CME225先物を上回って大証先物17,460円の寄り付きから現物分足雲上限での反発・上値更新となっています。正直17,550円を超えてくるとは思っていませんでした。ブレークアウトとなったため17,600円を上回った水準で保ち合っています。現水準は週足上値抵抗ライン水準です。後場寄り前場高値を超えて寄り付けば17,600円を底にした上値オイとなる可能性が高まります。

分足雲を上回った寄り付きから雲上限での反発となったため、ひとまず17,490円で小幅利確。17,550円水準が天井になって保ち合えば再び売ろうと思ってたら17,600円を超えてビックリ。それでもここが限界と見て前引け17,620円の売りです。なんだかずーっと売ってるなぁ。個別銘柄買いポジだとどうしても先物はショートに構えてしまいますね。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12552.55 ▼28.28
NASDAQ 2450.38 ▼9.44
CME225 17430 ▼80

外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3700万株、買い3650万株
差し引き50万株の売り越し

月曜日のNY市場は続落。ダウ・ナスダック共に25dMAを割り込んで引けており、ナスダックは寄り付きでも25dMAを下回っています。ナスダックは13wMAのすぐ上に位置しており、今晩続落となりこれを割り込めば2,450ポイントを天井にした動きも予想されます。ダウは続落とはいえ上昇トレンドにおける押しの動きであり、反発も期待出来る形です。
CME225先物は17,400円で返ってきています。戻り17,500円を頭に下落が予想されますが、17,440円を下回った現物寄り付きとなれば戻りを試さず17,400円を割り込む可能性も出てきます。

先物17,520円でゼロロス撤退、17,200円では利確を考えています。後は動き次第ですね。

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2007年02月12日

2月第2週

月曜寄付き 17,531円
高値    17,545円
安値    17,199円
金曜引け値 17,504円

月曜大幅下落から下値遊びを経て金曜には大幅上昇と今週も波高い線の一週間となりました。一目均衡表の基準線を底にした反発となったため目先調整完了から上値追いとも見えますが、実線・遅行線の天天一致から本格調整への入り口にも見える形です。週足では前週陽線にはらむ下ヒゲ陰線、上値抵抗ラインに頭を抑えられた形となっており月曜寄付きで17,600円を抜けてこないことには上値追いは難しく感じられます。

2月第3週予想
予想上限 17,600円
予想レンジ 17,200円〜17,500円
予想下限 17,000円

2月2日の放れ上ヒゲ陰線を中心とした1月24日・2月9日との三山の可能性があります。金曜日引け値で17,507円を上回れば三山否定の上値追いの可能性が高まったのですが、引けにかけてちょうどこの水準を割り込んだため戻り天井となったかもしれません。また、一目均衡表では遅行線が実線を割り込むのを嫌がった形となっていまが、月曜日からは実線が下降するため下値不安が高まります。

金曜日のNY市場はダウ・ナスダック共に大幅下落となっており、CME225先物も17,430円での返りとなっています。月曜日のNY市場次第ではありますが火曜日の日経平均の寄り付きが17,500円を下回るようなら17,500円を天井とした一週間となる可能性が高いと考えられます。

現時点では週初下落シグナルしか見当たりません。ひとまず17,200円水準までの下落は意識しておくべきでしょう。

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2月第2週

月曜寄付き 17,531円
高値    17,545円
安値    17,199円
金曜引け値 17,504円

月曜大幅下落から下値遊びを経て金曜には大幅上昇と今週も波高い線の一週間となりました。一目均衡表の基準線を底にした反発となったため目先調整完了から上値追いとも見えますが、実線・遅行線の天天一致から本格調整への入り口にも見える形です。週足では前週陽線にはらむ下ヒゲ陰線、上値抵抗ラインに頭を抑えられた形となっており月曜寄付きで17,600円を抜けてこないことには上値追いは難しく感じられます。

2月第3週予想
予想上限 17,600円
予想レンジ 17,200円〜17,500円
予想下限 17,000円

2月2日の放れ上ヒゲ陰線を中心とした1月24日・2月9日との三山の可能性があります。金曜日引け値で17,507円を上回れば三山否定の上値追いの可能性が高まったのですが、引けにかけてちょうどこの水準を割り込んだため戻り天井となったかもしれません。また、一目均衡表では遅行線が実線を割り込むのを嫌がった形となっていまが、月曜日からは実線が下降するため下値不安が高まります。

金曜日のNY市場はダウ・ナスダック共に大幅下落となっており、CME225先物も17,430円での返りとなっています。月曜日のNY市場次第ではありますが火曜日の日経平均の寄り付きが17,500円を下回るようなら17,500円を天井とした一週間となる可能性が高いと考えられます。

現時点では週初下落シグナルしか見当たりません。ひとまず17,200円水準までの下落は意識しておくべきでしょう。

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2007年02月09日

2月9日 吹き上げる

大引け(18時40分)

日経平均 17,504.33 △211.85

後場寄り付きこそ大人しかったものの、先物主導で一気に17,400円を超えて17,500円までの上昇。その後は17,500円を底にした保ち合いで引けています。日足ではたすきの大陽線。ほぼ月曜寄付き水準まで戻しています。
詳しくは週末エントリに任せますが、戻り天井の可能性もあります。月曜寄付き次第では本格的な下落トレンドへの移行も見えてきます。

17,440円で逃げるのが精一杯でした。本日2回目のLCとなり、その後は様子見。現物引け値で17,507円を上回らなかったので先物17,520円売り建て、持ち越しです。
前場寄り付き雲上限を超えて昨日引け値まで押した後再び雲を上抜けする動きは、今見れば明らかに上昇示唆の動きです。少なくとも前場途中にはスタンスをロングに考えるべきでしたが、ショートにこだわったことが今日の失敗でした。引けで売りに回ったことはそれを踏まえた上なので例え来週寄り付きでLCすることとなっても悔いはないですが、今日の失敗はその理由とともにここに記しておきます。

前引け(11時50分)

日経平均 17,398.58 △106.10

17,300円どころか分足雲上限も超える17,370円水準での寄り付きから昨日終わり値までの押しを経て17,400円水準まで上昇して保ち合っています。後場17,400円を超えて寄り付けば17,400円水準を底値とした上値追いも見えてきますが、ここを高値に下落となる可能性が高いと考えています。

押した17,300円で同値撤退、ラッキーでした。ただその後分足雲上限17,320円で売ってしまったのは失敗。17,340円でLC、17,400円で売り建て持ち越しです。後場17,400円を超えて寄り付くようなら諦めます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12637.63 ▼29.24
NASDAQ 2488.67 ▼1.83
CME225 17275 ▼5
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り5110万株、買い4130万株
差し引き980万株の売り越し

NY市場は反落。ダウは直近保ち合いをザラ場下放れから持ち直したものの下抜けでの引け、ナスダックははらみ陽線ですが同時に並び陽線となっています。ダウは上昇力の限界を感じる線であり、ナスダックはもう一段の上昇を感じる線と強弱感対立する形となっています。今晩ナスダック2,500ポイントまでの上昇、ダウは現水準での保ち合いとなれば、週足ではいずれも天井示唆線となります。
CME225先物は大証終値とほぼ変わらずでの返りとなっています。現物寄り付き17,300円を下回れば17,300円を高値に下げ幅を広げる展開が予想されます。17,200円を割り込めば17,000円までは大きな支持線は存在しません。

寄り付き17,300円を超えてくれば一旦売り玉買い戻します。

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2007年02月08日

2月8日 並び陰線

大引け(17時)

日経平均 17,292.48 △0.16

前引け引け味を引き継いだ軟調な展開となりました。17,300円水準を一気に割り込んで17,200円に迫る下落から反発、17,300円に接近して引けています。日足では下ヒゲ陰線。下ヒゲによる底堅さの確認というより、並び陰線の弱さを感じます。またTOPIXは昨日のはらみ線を包む陰線となっています。

引けにかけて戻った17,300円売り建て、持ち越し。今日の並び陰線は相当弱いと見ています。

前引け(11時40分)

日経平均 17,337.25 △44.93

寄り付き高く一時17,400円に迫るも反落。17,350円を境にした保ち合いとなっています。後場17,300円水準まで下げて反発すれば再び17,400円、下抜ければ17,250円へと向かう形です。

寄り付き高かったので買いは見送り。かといって売り建てで臨めるほど天井感もなく前場様子見でした。後場17,300円水準での保ち合いから反発の動きとなれば後場いっぱいを目処にした短期の買い参戦、17,300円を割り込んだ後17,300円を回復出来ない動きとなれば短期の売り参戦を考えています。いずれにしても100円程度の値幅取りとなりそうです。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12666.87 △0.56
NASDAQ 2490.50 △19.01
CME225 17370 △80
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4820万株、買い3730万株
差し引き1090万株の売り越し

NY市場は続伸。ナスダックは上寄りから足場固めて上値追いですが、ダウは一時高値更新したものの再び星となっています。今イチ強気になり切らない動きですね。ナスダックは寄り付き高かったため短期の買い立てで値幅が取れる動きでしたが、このまま直近高値を更新するのは難しそうです。
CME225先物は80円高での返りです。現物寄り付き17,330円を超えてくれば17,300円を底に17,410円水準まで、17,330円を割り込めば保ち合いから17,400円か17,200円を目指す動きが予想されます。その場合後場寄り17,300円を超えるかどうかが判断基準になりそうです。

どちらかというと一旦戻りを試す気がします。寄り付き打診買いから17,400円超えを目指してみようと思います。

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2007年02月07日

2月7日 下げ止まる

大引け(15時20分)

日経平均 17,292.32 ▼114.54

後場小安く寄り付いた後一時戻りを試すも売り押される展開。17,200円を突っ込んだ後買い戻され後場高値引けとなっています。日足では下ヒゲ陰線、日足基準線での反発となりひとまず下げ止まりの形です。

後場小安い寄り付きから揉み合って反発の動きとなったため17,240円で利確買い戻し。その後17,200円突っ込みから反発となりましたが買えず。キャッシュポジションです。
明日寄付きで17,330円を超えてくれば買い参戦、17,300円を下回る寄り付きとなれば売り建てで臨もうと思っています。

前引け(11時30分)

日経平均 17,238.68 ▼168.18

17,360円は割り込まなかったものの雲中寄り付きからすぐさま雲下限を割り込む展開。17,350円を割った水準では反発するも寄り付き近辺に頭を抑えられて続落、前引けにかけては17,250円も割り込んで引けています。

戻り先物17,360円で売り増し、持ち越しです。後場寄り現物17,250円を超えてくるなら利確買い戻し、突っ込み17,200円割れでも買い戻します。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12666.31 △4.57
NASDAQ 2471.49 △0.89
CME225 17425 ▼5
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り5190万株、買い5740万株
差し引き550万株の買い越し

NY市場は小幅上昇。この4日間非常に強い膠着感が漂っています。一時ナスダックは25dMAまで下げるものの買い戻されており、引き続き底堅い動きとなっています。今週いっぱいはこんな動きが続くのでしょうか。トレンドが出るまで手が出せない状態です。
CME225先物は大証終値とほぼ変わらずでの返りです。現物17,440円を超えて寄れば短期的には強い上昇力を見せる可能性が高く、その場合の上値目処は17,550円。17,360円を割り込む寄り付きとなれば17,300円も割り込んだ下落も見えてきます。

CMEがほぼ変わらずの返りとなったことで、今のところやや強い保ち合いが予想されます。ザラ場先物17,460円タッチでLC買い戻し。押して17,430円で反発となれば買い建てで臨みます。

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2007年02月06日

2月6日 はらみ陽線

大引け(19時50分)

日経平均 17,406.86 △62.06

後場17,400円を割った寄り付きから一時値を崩すも17,350円を底に反発。ただ上値も重く前場高値水準では跳ね返されて引けています。今日も2時30分頃先物に大口の売り仕掛けが出たんですが、追随する動きは全くありませんでした。日足でははらみ陽線。ひとまず休戦の一日でした。

目処としていた節目17,350円から反発の動きとなったため先物17,370円で少し買って17,420円で利確しました。その後急落から戻ったところを17,430円売り、持ち越しです。

前引け(11時20分)

日経平均 17,415.77 △70.97

17,400円に届かなかったものの分足雲中での寄り付きから保ち合いです。前引けにかけて雲上限を消極的ながら突破したにもかかわらず膠着感を強める形となっており、動きづらい展開が続いています。
短期的な場は買い場です。先物17,455円には日足転換線もあることから、これを超えれば吹き上げも考えられます。その場合の上値は17,550円水準が予想されます。ただ、寄り付きでこれを下回っており、高値もこれに押さえられていることから突破することは難しいと考えられます。かといって下値も堅く、現時点では17,350円を下回る展開は考えづらいです。今日は様子見が良さそうです。

寄り付き前に先物気配を切り上げたため、寄り付きLC買い戻し。一時押して17,380円まであったんですが、しょうがないですね。後場寄りでの上記レンジブレークにはつこうと思いますが、ザラ場突破では見送る可能性が高いです。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12661.74 △8.25
NASDAQ 2470.60 ▼5.28
CME225 17385 △35
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4230万株、買い4710万株
差し引き480万株の買い越し

NY市場はまちまち。ダウは二つ星、ナスダックは三つ星の形です。5dMAを待ったとも見え、これを底に上伸するようであれば再び高値更新の期待が高まる形です。NY市場は下落シグナルを出したとしてもすぐさま打ち消す形が出てきます。上値が重いことは間違いないですが、それ以上に底堅いですね。
CME225先物は小幅高での返りとなっています。昨日の大陰線を受けて上値の重い展開が予想されますが、17,300円の底もなかなか堅いです。まずは17,400円〜17,300円レンジでの保ち合いとなるのではないでしょうか。寄り付き17,350円を割り込むようであれば弱い保ち合いから下放れ、17,350円〜17,400円であれば方向感なく、17,400円を超えれば17,350円を底にした保ち合いから上放れも見えてきます。

昨日の時点で予想していたより高く返ってきました。先物ザラ場17,400円を超える動きとなれば一旦売り玉LCを行います。

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2007年02月05日

2月5日 三川宵の明星

大引け(17時40分)

日経平均 17,344.80 ▼202.31

後場寄り17,400円を超えるも上値を追うことなく続落。17,300円にタッチする水準では買われ、引けにかけて17,350円水準まで戻しています。日足では下寄りから大陰線、前二日分と合わせて三川宵の明星となっています。
ひとまずレンジ下限に到達したことから底値確認となれば反発もありえますが、現時点では売り圧力が相当強いです。
明日寄り付き同水準からよくて17,400円を頭にした保ち合い、寄り付き17,300円を割り込むようであれば17,100円水準までの急落も考えられます。17,400円を超えて寄り付けば17,350円〜17,450円をレンジとした保ち合いから上放れて17,600円を目指す展開も考えられますが、可能性は低いと思います。

後場寄り売り建て、現物17,300円タッチの先物17,310円買い戻し。現物引け後買われたのを見て売り方利確のアヤ戻しと判断、17,360円で打診売り、持ち越しです。

前引け(11時40分)

日経平均 17,387.72 ▼159.39

分足雲下限を割って寄り付いた後急落。17,400円を頭に揉み合いとなっています。後場戻って17,450円、突っ込んで17,300円といったところでしょうか。

寄り付き打診売り。17,450円を割り込んだ水準から17,500円ぐらいまでは戻るかなと思って売り増しせずに見てたんですが、結局ろくに戻らず17,400円を割り込んでしまったため一旦利確しました。このまま17,300円水準まで下落する可能性も高いため後場寄りからも売ってみようと思っています。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12653.49 ▼20.19
NASDAQ 2475.88 △7.50
CME225 17560 ▼30
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4090万株、買い4050万株
差し引き40万株の売り越し

NY市場はまちまち。今イチ強気になりきれない形ですが、それでも底堅く推移しています。CME225先物は小安い返りです。現物17,540円を割り込む寄り付きとなれば17,600円に届くことなく弱い保ち合いを経て、先物売り仕掛けからの突っ込みとなる可能性が高いと考えています。

週末エントリに書いたとおり、17,300円〜17,600円のレンジを拾いつつブレークにはついていこうと思っています。

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2007年02月04日

1月第5週・2月第1週

月曜寄付き 17,393円
高値    17,633円
安値    17,275円
金曜引け値 17,547円

先週に引き続いて波高き一週間でした。月曜寄付きが前週引け値を下回ったことから、下落の一週間を予想したのですが、終わってみると包み陽線となりました。とはいえ結局この2週間17,300円〜17,600円の範囲内での高値保ち合いとなっています。週後半には1月15日から12日間続いた外資系経由の寄り付き前注文動向の買い越しが3日連続の売り越しに転じるなど需給にも変化が見られています。
高値での包み陽線は「最後の抱き線」といって天井示唆線ですが中段では上昇加速線です。今週の包み陽線はどちらと考えるべきでしょうか?

2月第2週予想
予想上限 17,650円
予想レンジ 17,300円〜17,600円
予想下限 17,000円

過去10年に渡って月足終値ベースでTOPIXが1,730ポイントを超えたことはありません。1月後半の動きはまさにこれにトライする動きでしたが、結局月末にかけて下げ、節目を超えることは出来ませんでした。
去年一年間の調整局面はこの節目を超えるためのものだと考えています。また、今年前半にはこの節目を超えて金利上昇局面においてさらに上値追いとなる可能性も低くはないとも思っています。ただし直近は?と考えると去年12月からの上昇基調にもそろそろ翳りが見えてきており、上記外資系経由の注文動向以外にも裁定買い残が過去最高の5兆円超えとなるなど、短期的な需給にも警戒感が漂っています。
週末にはオプションSQも控えており、金曜後場のような先物売り仕掛けには非常にセンシティブに反応する地合いが予想されます。売り仕掛けからちょっと値を崩す程度であれば引き続き高値保ち合いから過熱感解消を待って上値追いという展開も考えられますが、この2週間底値として機能していた17,300円をしっかり割り込んでくると売りが売りを呼ぶ展開が予想されます。

日足の形がいいだけに売ればいいとも言い切れないんですが、需給がタイトであることやアノマリー・TOPIX節目・高値警戒感等を総合的に考えれば、やはりここは目先天井であると判断されます。
まずは17,600円〜17,300円のレンジを拾いつつ、しっかり抜ければ乗っていくというスタンスで臨みたいと思っています。

というわけで上記命題の答えは最後の抱き線だと考えていますが、どうでしょう?

投稿者 ronjin : 10:49 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月02日

2月2日 節分天井?

大引け(17時50分)

日経平均 17,547.11 △27.61

後場17,600円を割って寄り付いたものの、前場同様保ち合いの様相。分足雲上限付近から上昇して保ち合い上放れとなるかと思った2時30分頃、大口の売りによって一気に17,550円を割り込む動きに。その水準は今朝空けた窓下限水準であり、また分足雲下限であったことから引けにかけて雲中で揉み合う形で引けています。現物引け後の大証先物は買われ、17,590円での引けとなっています。
非常に狭い保ち合いから一旦上抜けての急落は上値に買い痼りを残します。今日の動きはまさにそれであり、来週そうそうにでも抜けてこないことには暫く上値の重い展開となる可能性が高まります。
日足では上寄り引けの上ヒゲ陰線。アノマリーでは節分天井といいますが、年初来高値を更新しつつ天井を示唆する線としてはよく出来ています。

後場先物一時17,640円まできて、買い戻そうかなと思った矢先の急落でした。いい方の予定通り窓下限での反発保ち合い局面17,560円で買い戻し。キャッシュポジションです。
超短期的に見ればあの売り仕掛けは天井示唆なんですが、日足では寄り付き節目越えから窓埋め反発の小陰線となっており、上値追いが期待される形です。結局最後までこの狭間に迷ってのキャッシュポジション引けとなりました。

前引け(11時50分)

日経平均 17,600.40 △80.90

寄り付き上放れから狭い範囲での保ち合い。前引けにかけて吹き上げから押さえ込みの形になっています。CME225先物よりはだいぶ安く寄り付いたものの保ち合い上放れでの寄り付きとなっています。
前引けにかけての30分の動きは天井っぽい動きにも見えます。後場寄り17,600円を割り込んでくれば、まずは今日空けた窓下限17,550円水準までの調整は意識されます。

今日も寄り付き前に大証先物は気配を切り下げたことから、窓を空けながらも思ったより安く寄付きそうだったので寄り付き買い建て。先物17,580円〜17,620円での狭い保ち合いとなったことから17,620円売り建て。前引けにかけての吹き上げで17,640円買い玉利確。売り玉残りです。
後場寄り17,600円を割り込んでくれば現物窓埋め水準を目処に買い戻し、17,600円を超えてくるようなら17,640円まで付き合います。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12673.68 △51.99
NASDAQ 2468.38 △4.45
CME225 17655 △95
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り5210万株、買い4410万株
差し引き800万株の売り越し

NY市場は続伸。ダウは史上最高値を更新ですが、ナスダックは上寄り引けの十字小陰線となっています。ダウが上抜けた割には思ったより強くない動きです。CME225先物は17,655円と保ち合い上放れの返りとなっており、ちょっと高すぎるかなという気がします。高寄りした場合買い方利食いから上値の重い展開となって17,500円を割り込む可能性も残っています。節分天井となるのかどうか注目したいです。

とはいえ保ち合い上放れ。寄り付きには手を出しにくいですが、高寄りから売り物に押される展開になれば保ち合いを買っていきたいですね。

投稿者 ronjin : 08:28 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月01日

2月1日 包み陽線

大引け(16時40分)

日経平均 17,519.50 △136.08

後場小安く寄り付いた後17,450円〜17,500円の狭い範囲での保ち合い。分足雲上限17,450円タッチから反発して17,500円を超えた後は保ち合い放れとなり上値追い。引け値では年初来高値となりました。日足では包み陽線ですが、高値を抵抗ラインに押さえられた形となっています。また直近3本分の実体部分を包む抱き上げ線となっており、変則的な三手打ちにも見えます。
ダウ同様高値に面合わせする形となっており、明日17,560円を超える寄り付きとなれば保ち合い上放れとなります。その場合の次の上値目処は18,000円です。17,480円を下回る寄り付きとなった場合は三手打ちから下落となる可能性が高く、テクニカル通り下落となった時は中期的なダウントレンド突入が確定的となります。その間で寄り付いた時はそれぞれを上値下値の目処とした保ち合いとなる可能性が高く、保ち合い放れにつく戦術が有効ではないかと考えています。

雲上限を底に反発したのを見て嫌な予感はしてたんですが、とりあえず様子見。17,500円を超えてきたのでしょうがなく買い戻しました。先物17,500円・17,510円買い戻しの微LCとなりました。
明日はダブルトップからの下落となるか、保ち合い上放れとなるか重要な一日となりそうです。実際に方向感がはっきりするのは節分が過ぎた来週からとなるかもしれませんが、出来れば少しでも速くトレンドを掴んで乗っていきたいものです。

前引け(11時50分)

日経平均 17,490.24 △106.82

小安く雲中寄り付きのあと上に抜けて一気の上昇でした。17,500円を超える水準では上値の重い展開になっています。先物主導での急激な上昇であり、踏み上げの様相も見て取れます。後場寄りから急落とならなければ17,470円水準を底値にした保ち合いも考えられますが、非常に波高い線となっているため一気に割り込む展開も考えられます。

14,470円・17,530円で売り建てました。前場高値水準は日足ベースでの上値抵抗ラインに相当するため、後場これを抜けることがあればLCを行います。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12621.69 △98.38
NASDAQ 2463.93 △15.29
CME225 17430 △40
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4860万株、買い3500万株
差し引き1360万株の売り越し

NY市場は続伸。FRBの声明を受けて買い安心感が広がったという感じです。ただしダウはザラ場高値を更新したものの前回の引け値最高値を抜けず、ほぼ同値で引けています。材料出尽くしからダブルトップとなる可能性を残した引けとなっています。今週の残り2日の動きには注目されます。
CME225先物は大証先物からは上昇して返ってきたものの、NY市場の上昇に比べればかなり低い水準で返ってきています。現物17,410円を超える寄り付きとなれば一旦上値を試す動きが期待されますが、17,450円水準で跳ね返されるようだと17,350円〜17,450円範囲での保ち合いとなる可能性が高まると考えられます。

まずは様子見です。17,450円を超えてくれば止まったところで少し売ってみようかと思っています。

投稿者 ronjin : 08:33 | コメント (0) | トラックバック