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2006年08月31日

売りの急所

日経平均 16,140.76 △268.74
TOPIX  1634.46 △21.8
東証一部
出来高 16億5,798万株
値上がり銘柄数 1,308
値下がり銘柄数 293

後場踏み上げを誘って一段高の後下落するも、上がってくる4hMAに支えられて引けにかけて反発。日足では陽の寄り付き坊主・たすき陽線です。大陽線で転換線をカットオーバーした形であり、足下は非常に悪く見えます。大証先物は包み線となっており、こちらは三手打ちともとれます。今日の大陽線を含めて反発シグナルはなく、ザラバ足・止め足共に直近高値を超えられなかったことから、ここは下落相場の初戻し・売りの急所と見ます。まずは16,000円を目指すポジションをとりたいところですが、直近安値を割り込む可能性も低くはありません。
ただ、今日の上昇によって4月高値から始まった下落相場の上値抵抗線を超えてきました。昨日のエントリで少し触れた三角保ち合いシナリオとなった可能性もあります。そのまま上昇トレンドへと移行することも(わずかながら)考えられるため、明日のザラバ足16,270円以上・止め足16,220円以上となれば売り方損切りでの撤退となります。

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8月31日 前引け

日経平均 16140.09 △268.07

ポイントとなる15,870円を上回る15,884円で寄ったあと、16,000円を超えてからの売り方踏み上げで大幅高。
短期三角保ち合いに移行するのか、可能性は低いがダウン終了もあり得る展開。

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8月31日 寄り付き前

DOW
 11382.91 +12.97
NASDAQ
 2185.73 +13.43
S&P500
 1304.27 -0.01
SOX
 453.77 +8.06
CME225
 15910 ±0
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3920万株、買い4180万株
差し引き260万株の買い越し

NYは続伸、ナスダックは目先の節目を超えた模様。5日続伸と過熱感も出てくる頃だがトレンドはいまだ上向き。かぶせ、またははらみ寄せなどの明確な基調転換シグナルが出てくれば調整も。
CME225先物は現物比+40円、大証先物と変わらずで帰ってきている。寄付き前動向の買い越し枚数は少量ながら売り買いともに増加傾向にある。15,870円以上での寄り付きとなれば、もう一度16,000円を伺う展開がよそうされる。
今日の注目点は先物が引け値で下は15,850円を割り込むかどうか。上の節目は16,100円近辺にあることから、まずは下の節目を守れるかどうかに注目したい。

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2006年08月30日

下げ渋る

日経平均 15,872.02 ▼18.54
TOPIX  1612.66 ▼3.33
東証一部
出来高 14億7,219万株
値上がり銘柄数 618
値下がり銘柄数 946

後場寄りから保ち合い下放れ。15,800円を割り込んだ水準では買い戻され、引けにかけて4hMAにタッチする形で終わる。昨日のはらみ線を陰線で包んだ形となっており、下落途中での追撃売りサインとなった。ただ、引き続き弱い形ながら底堅いことから、メインシナリオに変更はないものの急落シナリオと同時に短期的な三角保ち合いシナリオも意識されることとなった。
明日寄付きで15,850円を割り込んでくるようなら15,700円を下回る水準までの急落もあり得るが、15,870円を超えてきた時は再び16,000円を試す動きからの反落が予想される。いずれにしても、現時点では16,000円に近づく水準では売り、15,750円〜15,800円では売り玉利確が望ましい。

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8月30日 前引け

日経平均 15,936.14 △45.58

CME先物に鞘寄せする恰好で寄り付き、買われるものの15,960円近辺では売り押される。15,900円近辺では押し目買いも入るが基本的に小動き。引き続き売りスタンス。節目となるのは15,810円,15,910円,15,960円,15,990円。下の節目で買い戻すよりも上の節目で売り増した方が良さそうな地合い。

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8月30日 寄り付き前

DOW
 11369.94 +17.93
NASDAQ
 2172.30 +11.60
S&P500
 1304.28 +2.50
SOX
 445.71 +7.27
CME225
 15945 +25
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3070万株、買い3550万株
差し引き480万株の買い越し

NY市場は小幅続伸、ナスダックは小さな首つり線にも見えることから少し注意が必要だが現時点では強い線。CME225先物は現物比+55円、5dMAと10MAに挟まれた位置からの寄り付きとなる可能性が高く15,900円〜16,000円のレンジを中心とした動きが予想される。

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2006年08月29日

相場を読む

最近アクセス数も増えてきて、質問メールを貰うことも多くなってきました。非常に有り難いことです。その中でも一番多い質問は(個別銘柄の先行きを教えてくれというメール以外では)、何を使って相場予想をしてますか?というものです。こんな質問が来るのも、私の予想したシナリオがそれなりに結果を出してるからだろうと嬉しく思っています。
質問にはその都度答えてきたんですが、最近同じような質問が多くなってきたのでエントリにくっつけておきます。

答え:一目均衡表と移動平均線と酒田五法を組み合わせたものにアメリカ相場の動きを加味して予想しています。

あまりにもシンプルというか、味気ない答えです。おそらく皆さんとほとんど一緒なのではないでしょうか?答がこれだけだとなんだか全然伝わらない気がするので、私が作った9月中旬までのメインシナリオを載せておきます。作り方はとても書ききれないので勘弁してください。

2006Y08M29D 175701125-1

昨日の大幅安で急落シナリオに変更かとも思ったのですが、今日上昇となったことで今のところこのまま使えそうなシナリオチャートです。基本的にはザラバ足も含めて線上に入るように作ってあります(ローソク足は枠内ではなく縦線上にきます)。閑散相場のときなど先物に振られて枠をはみ出すこともありますが、そんな時は買い下がり(売り上がり)で対処します。ただし寄り引け、特に寄り付きでレンジを飛び出した時は別のシナリオに変更されます。もっともこのレンジを寄り付きで飛び出すケースの多くは窓を空けるので、対処は難しくありません。また、窓を空けてもレンジを飛び出さなければシナリオは継続されます。

一例として明日の予想をしてみましょう。
先週「はらみ寄せ陽線の後」から下放れての陰線、長い上影で窓を埋める十字陰線と続いたことから(期間はわかりませんが)下落相場へと突入したことが見て取れます。
今週月曜日に急落したものの20dMAで下げ止まったことから、一旦は戻りを試す動きとなり、今日火曜日は「はらみ十字陽線陰線の後」で続伸シグナルとなりました。しかし16,000円どころは心理的な節目というだけではなく、一目均衡表上でも移動平均線上でも上値抵抗帯が重なるところです。今の閑散相場の市場エネルギーではこれを一気に超えてくることは難しいでしょう。
NY市場ではナスダックに先高感があります。続伸となった場合、日経平均はCME225先物の上昇によって16,000円近辺での寄り付きとなるかもしれません。しかしその場合はその後売り込まれ、かぶせ線となり15,900円以下での引けとなる可能性が高いでしょう。そして下げ足のかぶせ線(または包み陰線)は下落加速のシグナルとなります。
逆のケースもあります。ナスダックは昨日の引けで一目均衡表上の雲上限に跳ね返されています。今日はその雲上限が一気に下落するため、ひょっとしてこの雲上限に連れて下落するかもしれません。その場合の明日の日経平均は今日の下影で寄り付いた後、15,850円近辺までの戻りを試しながらも、最終的には15,800円近辺での引けが予想されます。
チャートの自然さからいえば明日はレンジの上側を埋めたい形です。また、どこかで一回16,000円にはトライしたいところでもあります。なので想定される明日のメインシナリオは、今日の引け値と同水準か上で寄る展開ということになります。結果、16,000円どころでは新規の売り建てで対処していきたいというコメントになるのです。
注意しなければいけないのは、明日寄付きで16,000円を超えてきた時です。このケースでは上放れてのレンジブレークということになって、調整終了から上昇シナリオへの変更が必要となります。

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はらみ十字陽線

日経平均 15,890.56 △127.97
TOPIX  1615.99 △15.74
東証一部
出来高 12億5,378万株
値上がり銘柄数 1,228
値下がり銘柄数 353

後場寄りを高値に売り仕掛けから15,810円どころまで下落するも引けにかけて急激に買い戻される展開。超閑散相場の中先物に振り回されるのは相変わらずといったところでしょうか。NY相場はナスダックが、突破したネックラインを底値に反発したことから続伸が期待出来ます。ただ、日経平均の16,000円どころは非常に重いため連れ高となるかどうかは微妙なところです。16,000円に近づく辺りからは売りのチャンスになるでしょう。

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8月29日 前引け

日経平均 15,914.22 △151.63

CME225先物に鞘寄せする形で始まった今日の相場、節目である15,870円を超えて寄り付いたことから比較的底堅い動きとなっている。前引け間際には時間線に押し上げられるように15,900円を超えてきた。
想定していたシナリオが半日送れできた形。引き続き弱い。商い薄の中の様子見相場の様相を呈しているが、後場買い仕掛けによって値を飛ばすことも考えられる。その時の売り向かい目処は15,960円,15,990円,16,080円どころ。今の強さではタスキ線にすらならない可能性すら出てきてるが、ともあれ吹けば売りで対処したい。

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8月29日 寄り付き前

DOW
 11352.01 +67.96
NASDAQ
 2160.70 +20.41
S&P500
 1301.78 +6.69
SOX
 438.44 +4.75
CME225
 15875 +105
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り1720万株、買い1680万株
差し引き40万株の売り越し

NY市場は上昇。ダウ・ナスダック共に突破した節目を割り込まずに反発したことでまずは一安心。CME225先物は現物比+110円。寄り付き15,870円を越えて寄り付けば16,080円程度までの上昇はあり得る。今日の引け値目処は15,670円〜15,990円。たすき陽線となる公算が高く、そうなった場合売りの急所となる。

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2006年08月28日

思った以上に弱い

日経平均 15,762.59 ▼176.07
TOPIX  1600.25 ▼19.56
東証一部
出来高 13億6,923万株
値上がり銘柄数 174
値下がり銘柄数 1,458

後場売り込まれ15,750円近辺での揉み合いの後反発するも、思った以上に弱く15,800円を超えたあたりで売りに押される。結局安値圏での引けとなり、ギリギリ20dMA上で踏みとどまった形。
明日寄付きで15,770円を割り込んでくるようなこととなると一旦15,650円どころで揉み合った後、一気に下げ足を早める可能性もある。その場合の下値目処は15,000円どころ、期間は1~2週間となる。逆に明日寄付きで15,790円を超えて寄り付くようならば一旦戻りを試す可能性が高い。その場合の上値目処は15,900円どころ。いずれのシナリオであっても、明日は15,650円〜15,900円のレンジで動く可能性が高い。上値下値目処ではしっかり対応したい。よほどのことがない限り、明日は一旦戻りを試す動きを想定している。

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8月28日 前引け

日経平均 15,831.72 ▼106.94

寄り付きギリギリ15,950円をキープ出来たことから、戻りを試すものの5dMAに上値を押さえられて反落、前引けにかけては安値圏での揉み合い。今日の引け値は15,900円程度と予想される。突っ込みの下限は15,750円どころ。前引け水準から突っ込み下限辺りまではリバウンド狙いで買い向かってもいい。大引けで15,900円を維持出来れば明日は戻り基調となる可能性も出てくる。

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8月28日 寄付き前

DOW
 11284.05 -20.41
NASDAQ
 2140.29 +3.18
S&P500
 1295.09 -0.97
SOX
 433.69 -0.92
CME225
 15980 +10
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2270万株、買い2480万株
差し引き210万株の買い越し

NY相場はまちまちだが引き続き5dMAに押さえられた弱い形。ナスダックは突破したネックライン上で踏ん張っている。これを割り込んでくるようだと日本市場共々調整期間に入る可能性が高い。
CME225先物は現物比+40円。寄り付きで15,950円を割り込んでこなければ今日中に大きな下落となることはなさそうだが、引き続き急落には警戒が必要である。ザラバ16,100円に近づく、もしくは突破するところがあれば絶好の空売りチャンスと見る。

ダイワボウ(3107)
7月安値から順調に上昇してきた相場も一旦仕手抜けの模様。ただ、現時点の気配は下値抵抗ラインがある435円近辺である。寄り付き後一気のリバウンドもある水準だけに買い向かっても面白い。寄り付き450円近辺であれば妙味なし。

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2006年08月27日

8月第4週

月曜寄付き 16,100円
高値    16,240円
安値    15,870円
金曜引け値 15,930円
前週比   -170円

月曜日に保ち合い下抜けで始まった一週間。火曜日にはたすき陽線、水曜日にはらみ寄せと基調転換シグナルが続いた後の木曜日に窓空け陰線、金曜日には行って来いの長い上影十字陰線。週足では前週大陽線にはらむ上影陰線。なかなか厳しい相場に見えます。来週はどうなるのでしょうか。

8月第5週・9月第1週予想
予想上限 16,150円
予想レンジ 15,600円〜16,100円
予想下限 15,550円

前週に窓を空けて上抜けした日足ベースのネックラインを週末2日続けて割り込んでしまいました。一旦木曜日に割り込んだものの金曜日前場に大幅高となったことから、下落シグナルは騙しで終わるかなとも思ったのですが、金曜日後場の急落によって帳消しとなってしまいました。金曜日の足は転換線の下で始まって下で終わった形となり、長い上影を付けたこととも相まって先安感がいっそう強まる形となっています。
上に書いたように8月第4週の日足は天井・反落シグナルの連発です。少なくとも週足ベースでのネックラインである15,600円近辺までの調整は行われるでしょう。ただ現時点では急激で大幅な下落とはなりにくく、週初戻りを試しつつ上値を切り下げる展開が予想されます。週中どこかで寄り付き窓(たとえ半日足窓であったとしても)を空けて下落することとなれば下げに加速が付くこととなるでしょう。
現時点で急激で大幅な下落と予想出来ないのは、現物と先物が別々のシグナルを発していることが原因となっています。現物は6月安値から始まった上昇トレンドの中で、一旦突破したネックラインを割り込んでますが、7月安値から始まった上昇第3波動の下値抵抗ラインは割り込んでいません。一方大証先物はネックラインを割り込んではいませんが第3波動の下値抵抗ラインを割り込んでいます。そのため先物主導での相場展開となった場合、15,950円を底に反発することも考えられます。ただ総合的に見た場合、短期的なトレンドは下向きに変わりつつあります。そのため1,2日は揉み合いの展開となったとしても上値追いは難しく、直近下落に転じる可能性が高いと考えています。
その後中期的には、9月第2週は15,600円を底に一旦反発するものの16,000円を超えることができず、9月第3週には再び15,500円を目指す展開から9月第4週には本格上昇をスタートするというシナリオを想定しています。

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2006年08月25日

いってこい

日経平均 15,938.66 ▼21.96
TOPIX  1619.81 ▼3.22
東証一部
出来高 14億9,253万株
値上がり銘柄数 663
値下がり銘柄数 879

前場とは打って変わって行って来いの大暴落。後場寄り保ち合った後上放れだましで下げ足を急加速。センチメントは一気に悪化。ただ、今日の動きも含めて今週の予想エントリの想定内の動き。ただし、週前半に上にいき週後半に下に行ったため上値追い出来るかどうかは微妙なところとなった。TOPIXははっきり、日経平均はほぼ間違いなく下落相場への転換を示唆している。日経先物だけが踏ん張っている形である。詳しくは週末エントリに譲るが、来週いっぱいと9月最初の月曜日は中期的な方向性を決める大事な日柄となる。

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8月25日 前引け

日経平均 16,107.44 △146.82

寄り付き急落によって下値抵抗帯にタッチ。その後急激に買われ大幅高。急激な反発となっているため不安感はあるが下値抵抗帯からの上昇であることから押し目は買っていきたい。押し目目処は16,050円,16,000円どころ。ただ、NY相場を含めて手放しに上昇とは言い切れない状況でもある。節目をカットするまでは小さな利益を積み重ねたい。
引け値16,110円以上であれば週足で大陽線の後の星となる。本格的な上昇のためには引け値16,220円以上が必要だが5dMA回復して星となれば先高感は強まる。

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8月25日 寄付き前

DOW
 11304.46 +6.56
NASDAQ
 2137.11 +2.45
S&P500
 1296.06 +3.07
SOX
 434.61 +1.98
CME225
 15965 +15
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3620万株、買い2430万株
差し引き1190万株の売り越し

NY市場は小反発、ダウ・ナスダック共にはらみ線。引き続き5dMAに頭を抑えられた形だが、下値も固い。まずはナスダックの下方に空いた窓2,115ポイントを目指す展開が予想される。CME225先物はほぼ現物通り、寄付き前動向は1,000万株を超える売り越しと、今日の日本市場は昨日の引けを受けて下落トレンドを継続することが予想される。

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2006年08月24日

まずは日経平均窓埋め

日経平均 15,960.62 ▼202.41
TOPIX  1623.03 ▼17.25
東証一部
出来高 14億9,071万株
値上がり銘柄数 289
値下がり銘柄数 1,322

後場寄り戻りを試しながら日経平均窓埋め。ひとまず達成感から15,950円を挟んでの保ち合いとなる。16,000円に向けて仕掛けの買いが入るものの追随する動きなく反落。引けにかけて再び4hMAを割り込む。また時間線がまとまってきています。ただ、4hMAはしっかりと下向きであり分足はそれに頭を抑えられている形。NY相場が大幅高にでもなってセンチメントの急な好転でもなければ明日も続落となるでしょう。
日足では、たすき陽線はらみ寄せからの窓空け陰線寄り付き坊主、と天井感の強い形になっています。短期の調整で終わるのか、それともこれまでの上昇トレンドが一旦終わるのか判断の難しいところです。明日15,800円を割り込んでこない限りはスピード調整からの反発、上昇トレンド継続シナリオの可能性が残ります。まずはTOPIXの窓下限を目安にポジションをとりたいところです。

大平洋金属(5541)
天井感漂う足。三山の右肩が十字陽線を包む陰線。明日5dMAを割り込んで寄り付くようだと下落が加速する可能性が高い。中期トレンドは上昇のため、ひとまず下値目安を890円近辺に置きたい。ただ、大天井の可能性もあり、週単位では800円どころの窓埋めまで意識される形。

日経225先物
止め足16,230円超えまでは上値追いはない、という信念のもと16,220円で売り溜めてきた玉をやっと回収。窓埋め指し15,920円での買い戻しとなった。

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8月24日 前引け

日経平均 15950.8 -212.23

寄り付き窓空けて5dMAを割り込んだことから一気に弱気相場に。日経平均は窓埋めまであと一息というところだがTOPIXの窓埋めまでの下落を考えると、明日にかけて戻りを試しながらもう一段の下げが考えられる。
絶好の買い場と言いたいところだが、たすき陽線はらみ寄せ→窓を空けての5dMAカットと非常に弱い形になっている。高値から61.8%を達成した後のこの下げ方はスピード調整では済まない可能性もあるため注意が必要。

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8月24日 寄付き前

DOW
 11297.90 -41.94
NASDAQ
 2134.66 -15.36
S&P500
 1292.99 -5.83
SOX
 432.63 -3.21
CME225
 16105 -65
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3390万株、買い3220万株
差し引き170万株の売り越し

NY相場は下落。ダウ・ナスダック共に5dMAを2日連続で割り込む。引けにかけては買い戻され底堅いところも見せたが、もう一段の下落も予想される形。CME225先物は現物比-60円。問題は寄付きで5dMAを割り込むかどうか。寄り付き16,100円を割り込んでくるようだと5dMAに押さえられて大幅下落も考えられる。それ以上での寄り付きとなれば5dMAのサポートを試す形となるが割り込んで下落となる可能性が高い。

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2006年08月23日

転換点

日経平均 16,163.03 ▼18.14
TOPIX  1640.28 ▼1.49
東証一部
出来高 15億9,552万株
値上がり銘柄数 677
値下がり銘柄数 874

日経平均・大証先物・TOPIX揃ってはらみ寄せ、陽線の後。時間線も極めてまとまっており明日から明後日にかけて大きな動きとなりそうな気配です。一般的にはらみ寄せは基調転換線といわれ、今までのトレンドが反転する兆しと考えられています。今回の場合上昇トレンド中の陽線の後に出たはらみ寄せだけに下落シグナルとなることが多いということです。ただ、保ち合い転換トレンド加速というケースもあるため予断はできません。明日、線のどちらに付いてどちらに動くかに注目です。

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8月23日 前引け

日経平均 16,132.05 ▼49.12

保ち合いから徐々に短期ダウントレンドへ。後場寄りからの動きで16,170円を頭に押さえられるようだと、明日にかけて200円程度の下落も考えられる。

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8月23日 寄付き前

DOW
 11339.84 -5.21
NASDAQ
 2150.02 +2.27
S&P500
 1298.82 +1.30
SOX
 435.84 -0.91
CME225
 16195 +5
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3680万株、買い3730万株
差し引き50万株の買い越し

ダウ・ナスダックは小動き、高安まちまちだが引け値で5dMAを割り込み弱い形。1%程度の調整が考えられる。CME225先物は現物比+15円。昨日引け値で16,200円を回復することができなかったことからいまだ調整局面。下窓を埋めてすっきりとした上昇を期待したい。

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2006年08月22日

たすき線

日経平均 16,181.17 △212.13
TOPIX  1641.77 △17.56
東証一部
出来高 16億5,583万株
値上がり銘柄数 1,251
値下がり銘柄数 351

先物主導で大幅反発、13時30分ごろから買い仕掛けに乗って吹き上げる。引けにかけては押されて16,200円を割り込む。上がりやすい地合いですが、不安定な線が続いています。押し目を拾いつつ吹き上げではしっかり売り抜けたいところです。

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8月22日 前引け

日経平均 16,078.65 △109.61

下値を固めながらの上昇。昨日の後場寄りに空けた窓を埋めた形。4hMAも底打ちから徐々に上昇へ。後場16,120円を越えてくるようなら上昇トレンドへ復帰だが、下の窓埋めを残している状態では足下不安が残る。今日中に埋めないならば週末にかけて15,850円〜15,900円を目指す展開と見る。
まずは後場16,120円どころを突破出来るかどうか、突破してくるようならば下窓は埋めない可能性も出てくる。16,120円どころでは逆張りで望んでみたい。

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8月22日 寄付き前

DOW
 11345.05 -36.42
NASDAQ
 2147.75 -16.20
S&P500
 1297.52 -4.78
SOX
 436.75 -9.12
CME225
 16015 +15
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3660万株、買い2580万株
差し引き1080万株の売り越し

NY市場は反落。ダウは毛抜き陰線ながら5dMAを底に下影、ナスダックは前日下影にはらむ十字陰線。反発・続落の判断がつきにくい線だが直近の上昇から調整基調か。CME225先物は現物比+45円、日経現物はダウントレンドだが16,030円以上で値固め出来れば反発基調へと移行。寄付き前動向は3日続けての売り越しであり、また昨日の下げでは調整十分とは言えないため、朝高後続落の動きを予想する。

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2006年08月21日

窓埋めきれず

日経平均 15,969.04 ▼136.94
TOPIX  1624.21 ▼17.24
東証一部
出来高 15億0,813万株
値上がり銘柄数 447
値下がり銘柄数 1,132

前引け際の弱い動きを加速させ、後場寄りからギャップダウンで16,050円を割り込む。ダウントレンドが確定したが大証先物の窓埋め水準では買いも入り下げ渋る。先物は窓埋め達成したものの日経平均は途中、TOPIXに至っては窓上限にも到達しない水準。
短期的なダウントレンドが継続する可能性が高く、TOPIXの窓埋めまでは積極的には買いづらい。デイトレで戻りを叩くもいいが、様子見からそれぞれの窓埋め水準での押し目買いがトレンドに従った戦術。

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8月21日 前引け

日経平均 16,085.45 ▼20.53

前場下値を試しに行く動き。保ち合い下限で跳ね返されたが反発に力なく徐々にマインドは弱気に。後場上値を試す動きとなればブレークアウトは16,150円、下値のブレークダウンは16,050円どころか。いずれにしても今日一杯は保ち合いの動きとなる可能性も高く積極的なポジションはとりにくい。

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8月21日 寄付き前

DOW
 11381.47 +46.51
NASDAQ
 2163.95 +6.34
S&P500
 1302.30 +4.82
SOX
 445.87 -0.24
CME225
 16125 -25
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3930万株、買い3540万株
差し引き390万株の売り越し

NY市場は続伸、ただそろそろ上昇に一服感も見て取れる形。CME225先物は現物比+20円、大証先物からは-25円とほぼ変わらず。日経平均は先週水曜日から続く三角保ち合い。どちらに放れるかで今週の動きが決定されると考える。今日一杯は保ち合いを継続する可能性もある。

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2006年08月20日

8月第3週

月曜寄付き 15,550円
高値    16,200円
安値    15,540円
金曜引け値 16,100円
前週比   +540円

前週金曜日の陰線を月曜日の大陽線で包んだ後は押し目を付けながら安定した上昇。水曜日には窓を空けて陽線、木曜日かぶせるものの金曜日には戻る強い動き。前週比では500円を超える大幅高とサマーラリーならぬお盆ラリーの一週間でした。週足では二つ星からの上抜け、一本立ちです。
上値抵抗帯となっていた15,700円を超えてからの上昇スピードは凄まじく、買い方が一気に勢い付いたような感じ。このままの勢いで5月急落時の窓まで埋めてしまうのでしょうか?

8月第4週予想
予想上限 16,600円
予想レンジ 15,800円〜16,200円
予想下限 15,800円

4月高値と6月安値から導き出したフィボナッチ61.8%戻しは16,210円。先週はほぼこの水準で反落していることから、先週高値を超えるためには一度調整が必要であると考える。そのときに押しの目処となるのは水曜日に開けた窓の下限15,900円近辺、週前半に調整を行う場合はオーバーシュートして15,800円どころまでの下落も考えられる。逆に月曜日から引き続き上値追いとなった場合の上値目処は16,400円近辺、もし週後半まで続伸するようなこととなれば窓下限16,600円近辺までの上昇もありえる。
水曜日以降の日経平均は下値15,950円上値16,200円での三角保ち合いとなっている。徐々に上値下値とも狭まってきており週前半には保ち合い放れとなる可能性が高い。まずは保ち合い放れにつくこと、次に上値下値目処ではしっかり利益確定を行いたい。
現在の株価位置を考えると、6月安値をスタートする中期(数ヶ月間)上昇トレンドの上昇第三波動と考えられる。少なくとも一回の押しは認められるため、短期的には上昇第三波動か上昇第五波動に見える。短期第三波動と考えた時は一度押し目を付けて短期第五波動へと移行することが予想され、第五波動と考えた時はこのまま上昇して中期上昇第三波動は終了すると考えられる。中期第三波動の上値目処は17,000円近辺であると考えられることから、現時点では中期第三波動の中の短期第三波動と見受けられる。今週は週前半に一度押し目を付けて、週後半から来週以降の反発となる可能性が高い。

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2006年08月18日

はらみ、三つ星?

日経平均 16,105.98 △85.14
TOPIX  1641.45 △9.99
東証一部
出来高 18億6,610万株
値上がり銘柄数 1,192
値下がり銘柄数 394

窓空けた水曜日から続く保ち合い。後場寄りから値を飛ばすが上では戻り売り圧力も高い。下からは5dMAが迫ってきている。押し目なくもう一段上がるのか、窓埋めまで押すのか。15,800円近辺までのスピード調整が欲しい。

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8月18日前引け

日経平均 16,089.77 △68.93

5dMAを底に揉み合い。短期ダウントレンドだが前引けにかけて4hMAを超える。16,080円を底に値固めをすれば一段高も。逆に後場寄り売り込まれれば再び5dMAを伺う展開に。

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8月18日 寄付き前

DOW
 11334.96 +7.84
NASDAQ
 2157.61 +8.07
S&P500
 1297.48 +2.05
SOX
 446.11 +2.51
CME225
 16065 +25
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4850万株、買い4440万株
差し引き410万株の売り越し

NY市場は小幅続伸。ダウ・ナスダック共に赤三兵だが、ダウは気迷い。一時調整もある形。CME225先物は現物比+45円だが昨日のかぶせ線を一気に抜く動きにはなりにくい。基調は上昇であることは間違いない。焦らず押し目を拾っていきたい。

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2006年08月17日

買い方利食い

日経平均 16,020.84 ▼50.52
TOPIX  1631.46 △1.73
東証一部
出来高 22億8,946万株
値上がり銘柄数 767
値下がり銘柄数 799

後場寄り売られた後反発するも押されて小幅反落。買い方利食いのかぶせ線。そろそろ小休止でしょうか。押しのめどは昨日空けた窓の下限15,900円から上値壁となっていた15,700円近辺。壁突破後の初押しでその壁を下値抵抗帯とできれば上昇は本物。

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8月17日 前引け

日経平均 16,149.42 △78.06

上寄りして揉み合い、個別銘柄も買い方回転が効いて循環上昇。押せば買いの上昇相場だが、225先物は前場上放れ十字線。時間線では1,2hMAをカットダウン、4hMAはいまだ上向きのため短期トレンドは上昇継続だが今朝空けた窓埋め程度の下落は考えられる。

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8月17日 寄付き前

DOW
 11327.12 +96.86
NASDAQ
 2149.54 +34.53
S&P500
 1295.43 +9.85
SOX
 443.60 +18.43
CME225
 16160 +100
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4030万株、買い7200万株
差し引き3170万株の買い越し

NY相場は大幅続伸、CME225先物も大幅高、寄付き前注文動向も大幅買い越しと全てが上を示す。窓空けて寄り付けば二空、買い玉手じまいの足。

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2006年08月16日

大台越え

日経平均 16,071.36 △255.17
TOPIX  1629.73 △24.61
東証一部
出来高 18億1,839万株
値上がり銘柄数 1,434
値下がり銘柄数 191

後場より後しばらくして先物主導でジャンプアップ、以降底堅く推移して終値16,000円を越えて引ける。窓空け上昇で大台を超えて引けたことからやはり基調は上のようだ。ただ引き続き過熱感も高く、新規で買うには怖い水準。やはり押し目を待っての買いが良さそう。先物では星、宵の明星となって一旦底固めに向かう可能性もある。

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8月16日 前引け

日経平均 15997.03 △180.84

CME225先物に鞘寄せする形で窓を空けて上昇した寄付き、16,000円近辺で揉み合う展開。昨日の線を受けて上放れとなると足下の弱さは尋常じゃない。このまま上がるなら大きなトレンド転換と言えるかもしれませんが、個人的にはさすがに買えません。25dMAもしっかり上を向いてきており先高感は相変わらず強いのですが、やはり一度調整が欲しいところです。

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8月16日 寄付き前

DOW
 11230.26 +132.39
NASDAQ
 2115.01 +45.97
S&P500
 1285.57 +17.36
SOX
 425.17 +15.26
CME225
 16020 +150
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3690万株、買い4950万株
差し引き1260万株の買い越し

NY市場は大幅上昇。再びギリギリの一歩を踏み出さず。そうこうしてるうちに徐々にトレンドが変わりつつあるのが面白い。しかしいまだ買える線ではない。
CME225先物は現物比+200の16,000円に乗せて帰ってきている。寄付き大台の16,000円を超えて始まる展開となればいまだ急激な上昇トレンドが続いていることとなる。とはいえ多くの上値抵抗帯が重なる15,600円は新規に買い建てるには怖い水準。やはり急落に備えておくべきだと考える。

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2006年08月15日

危険信号

日経平均 15,816.19 ▼40.92
TOPIX  1605.12 △4.1
東証一部
出来高 16億3,053万株
値上がり銘柄数 957
値下がり銘柄数 614

後場寄り時間線をまとめてカットダウン、その後先物主導で一気に買われて高値をとった後二番天井を付けた後急落。日足では大陽線にはらむ上影十字陰線。この形はヤバいです。仕手株が天井を付ける時の動きに似ています。中期的なスタンスは一旦ニュートラル、短期スタンスは売りに変更します。
そうは言っても下値目処は変わらず15,300円近辺ですが、急落もあり得る形となっているためその後底堅く反発出来るかどうか現時点では不明です。まずは急落時にしっかり拾えるように構えるべきでしょう。

ダイワボウ(3107)
謎の大暴騰。富山化学も同時に吹き上がってることから鳥インフルエンザを材料にした仕手相場の模様。もう少しゆっくり確実に上昇してくれることを期待してたけど、買い玉が上がったんだからヨシ。引けで半分処分。

大平洋金属(5541)
下げ足の差し込み線から押さえ込み線、天井確認の線。後場インデックスの上昇時の動きの悪さを見てhMAカットダウンした930円どころで追撃売り。

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8月15日 前引け

日経平均 15,848.46 ▼8.65

一時昨日終値を超える場面もあったが高いところで保ち合い。積極的に売りに出れる局面ではない。時間線はいまだ上昇トレンドを継続している。様子見の一日となるか。

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8月15日 寄付き前

DOW
 11097.87 +9.84
NASDAQ
 2069.04 +11.33
S&P500
 1268.21 +1.47
SOX
 409.91 +4.52
CME225
 15815 -15
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3510万株、買い5010万株
差し引き1500万株の買い越し

NY市場は小幅反発ながらダウは100ドル・ナスダックは30ポイントにも及ぶ長い上影。上値の重さを露呈している。ダウ・ナスダック共にdMAが収束してきておりボリンジャーバンドの幅も狭くなってきている。切っ掛け次第では大きなトレンドを作る直前の形となっている。引き続き底割れ懸念が見て取れるチャートであり予断を許さない形である。
CME225先物は現物比-40円で帰ってきている。TOPIXの節目まで埋めてしまったため、一旦は下落する可能性は高いがトレンドフォローを戦術とするならば押し目を拾う動きとなる。寄付き前動向は引き続き大幅買い越しとなっている。もし寄付きから16,000円を目指す展開となれば動きが止まったところでの短期逆張りも狙ってみたい。

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2006年08月14日

東京大停電

日経平均 15,857.11 △292.09
TOPIX  1601.02 △23.1
東証一部
出来高 13億0,835万株
値上がり銘柄数 1,365
値下がり銘柄数 238

とにもかくにも大幅高。後場保ち合いから上抜けで、TOPIXの窓を埋めて雲上限に到達。切っ掛けさえあれば上にいきたいと思ってた日本相場に今日の停電からの復旧は恰好の材料となったようだ。
ただ、2時過ぎからの上げは余計だったかもしれない。日経平均に続いてTOPIXでも節目に到達したため、積極的に買い上がる材料がない。動きは強く節目を突破したことから先高感は強いが、あえて盆時は勝負しなくてもいいかもしれない。同じようなモメンタムで行って来いとならないとも限らない。
日経平均の日足雲上限が下値サポートする形となれば相当強いけど、天天一致の可能性もある。乗り遅れた向きには辛い判断だが、ここは様子見から雲上限・5dMA、さらには15,350円どころを意識した押し目買いに徹したい。

大平洋金属(5541)
前引けエントリに書いたように寄付きで売却後様子見。下げ足の差し込み線となりそうだったので引け際920円近辺で新規売り建て。

配信を受けてる情報サービスがグダグダだったため後場は先物取り引きできず。もっともあの吹き上がりに付けたかと問われれば疑問である。

投稿者 ronjin : 15:53 | コメント (0) | トラックバック

8月14日 前引け

日経平均 15,802.28 △237.26

朝方小弱く始まった相場だが、10時前から急伸。15,700円の壁を一気に突破。上窓を埋めた水準での保ち合いとなっている。ネックライン突破後トレンドを変換させず上値を追う動きは強い上昇トレンドが継続している証拠。窓埋め水準まで来たことで一旦ニュートラルとはなるが、中期的なスタンスは買い転換となる。
週中にかけては急上昇の反動からの下落も考えられる。15,600円の節目をキープ出来るかどうかに注目。出来高が非常に少ない中の先物主導での大幅高であるため足下に不安を残してはいるが、節目をしっかり突破したことで押し目を付けながらの上昇を期待したい。

今朝の東京大停電が相場に与える影響が不明であったため、寄り成りで全ての建玉を処分。その後225先物が上値抵抗帯を突破したことで先物買い建て、上窓を埋めた水準で売却。

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8月14日 寄付き前

DOW
 11088.03 -36.34
NASDAQ
 2057.71 -14.03
S&P500
 1266.74 -5.07
SOX
 405.39 -9.33
CME225
 15585 -15
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2300万株、買い3620万株
差し引き1320万株の買い越し

NY市場は下げ足の差し込み線からの反落。下値抵抗帯で踏みとどまるが弱い。東京大停電のため必要なデータが手に入らない。どうにも予想のしようがないので一休み。

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2006年08月13日

8月第2週

月曜寄付き 15,490円
高値    15,690円
安値    15,150円
金曜引け値 15,560円
前週比   +70円

月曜日に振り落しの大陰線。前週の膠着からの動きであったため、予想下限を超える下げとなった。火曜日は売られ過ぎと見た向きの買い戻し、陽線でのはらみ。テクニカルなリバウンドに過ぎず、この時点では方向感の定まらない展開。相場付きが一転したのは水曜日、午後2時発表の機械受注統計が市場予想を大きく上回るポジティブサプライズとなり、前場小弱く推移していた相場は引け前1時間で300円を超える上昇を見せる。木曜日には、はらみの小陽線。金曜日も続落したが、5dMA,75dMA上で踏みとどまっており、底堅さも見せている。

8月第3週予想
予想上限 16,000円
予想レンジ 15,300円〜15,800円
予想下限 15,200円

7月18日に2番底を打って始まった今回の上昇トレンドであるが、正念場に差し掛かっている。従来の見立てでは、窓埋め後ダブルトップを形成する形となり14,000円を再び目指す展開を予想していた。しかしここにきて、日本相場はもう少し強いかもしれないと思っている。16,000円を一気に突破することは難しいが、中期的なN波動を継続して、年末にかけては17,000円を超える展開となってくる可能性もある。
週足ベースでは先週の十字線を小陽線が包む形となっている。下影も長く、怖々ながら上値を探りたい形であり来週は上値追いも期待出来る。週初続落となったとき、15,300円〜15,350円を底に反発することとなればそこは絶好の買い場と見る。この水準は目に見えない窓が存在する場所であり、押しの下限として意識するべき場所でもある。15,300円を割り込んでくることとなっても15,200円どころまでは買い下がってみたいが、その場合の戻りは限定的となる可能性が高い。分足と時間線の関係から月曜日は短期ダウントレンドでの開始となる。一旦足場を固めての反発を期待したい。
そろそろ別相場として動き出しているNY相場だが、少し触れておきたい。ダウ・ナスダック共に前週の十字線の後の陰線となっている。日足でも下げ足の差し込み線からの続落で週を終えており、まずは軟調な展開が予想される。前前週の大陽線を割り込んでくる動きとなれば下落に拍車がかかる可能性が高く、そのときはさすがに日本相場にも何らかの影響を与えることが予想される。安値水準での保ち合いを望みたいが、現時点ではとても買える形ではない。

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2006年08月11日

続落…だけど…

日経平均 15,565.02 ▼65.89
TOPIX  1577.92 ▼4.96
東証一部
出来高 16億9,568万株
値上がり銘柄数 750
値下がり銘柄数 813

前引け間際の流れを引き継いで後場寄りから売られる。一時15,600円を割れるものの底堅く、一気に売り崩されるまでにはいたらず。ただ、戻りを試しながらも4hMAに頭を抑えられる形で引けにかけて下落しており、一昨日の強い上昇トレンドから昨日の横ばいを経て徐々に下降トレンドへと移ってきている。短期的なスタンスは売り継続。

ただ、調整局面において15,200円を割り込まず反発に転じた時は戻り高値を超える可能性が高くなる。意外と底堅い上に、ここにきて出来高が増加してきている。スピード調整後15,800円〜16,000円までの上昇も予想される動きになってきており、非常に悩ましい。

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8月11日 前引け

日経平均 15,604.05 ▼26.86

寄付きから上値を試すものの、昨日の高値近辺で押される。そのご戻しは入りつつ徐々に上値を切り下げる展開。時間線はまとまってきており、大きなトレンドを作る直前に見える。前引け間際には仕掛け的な売りから時間線をまとめて下方カットしており、後場寄りから15,600円を割り込む展開になれば大きく下げる可能性も。

日製鋼(5631)
三菱UFJ証券が新規レーティング「1」でカバレッジを開始。今後12ヶ月の目標株価1,560円としていることから窓空けの大幅高となっている。トレンドに乗っておけば良かったと後悔しても始まらず。救いは昨日売り玉をLCして回収したこと。

大平洋金属(5541)
寄付き弱く始まり、戻したもののhMAを超えず反落。940円で売り建て。

投稿者 ronjin : 11:33 | コメント (0) | トラックバック

8月11日 寄付き前

DOW
 11124.37 +48.19
NASDAQ
 2071.74 +11.46
S&P500
 1271.81 +5.86
SOX
 414.72 +6.12
CME225
 15615 +45
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3090万株、買い4370万株
差し引き1280万株の買い越し

NY市場は反発、ヨーロッパ市場がテロ未遂報道を受けて下落したのに対して暴落の連鎖を踏み留めた形。ただし、ダウ・ナスダック共に下げ足の差し込み線。ちょうど下値抵抗帯で反発・差し込みとなったことで、もし今日の下値を割り込んだ時は大きな下落が予想される。下げ三法もあり得るため引け打診売りから3日ほど様子を見つつ売り増すのが定石。木曜日の高値を抜く動きとなれば撤退。
CME225先物は現物比-15円。売り方としては寄付き前注文動向の大幅買い越しが気になるところだが、陽の陽はらみの翌日でもある。高値15,750円〜中値15,400円〜安値15,200円を目処にポジションをとりたい。

大平洋金属(5541)
高値圏での三本大陽線、反落シグナル。940円を割り込んでくるようなら売り建ててみたい。

日本水産(1332)
窓空けて連騰してきた相場も一息か。5dMAを割り込んでくるようなら短期的な調整も。

双日(2768),ダイワボウ(3107)
長く売られてきた両銘柄だが、そろそろ反発の兆しを見せてきている。打診買いから1ヶ月を目処に買いポジションをとりたい。両銘柄ともにLCポイントは7月安値とする。

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2006年08月10日

はらみ足、陽線の後

日経平均 15,630.91 ▼25.68
TOPIX  1582.88 △4.45
東証一部
出来高 17億1,977万株
値上がり銘柄数 956
値下がり銘柄数 611

後場寄りいつもの仕掛け売り。追随する動きなく15,550円を底に切り返す。上値も15,700円を上回ることができず引けにかけて反落。日経平均は75dMAを上回って引けて陽の陽はらみ。大証先物は現物引け後に売られて15,570円、こっちは陰線がはらんでの引けとなっている。hMAは上昇から横ばいへ。
寄付き前に予想していたより底堅く、思った程は反落とはならず。昨日の強い上昇トレンドの余韻が残っていたということか。そのトレンドも上昇は一旦終了している。大陽線の後のはらみであることから目先下値を試す動きが予想される。ただ、TOPIXは窓埋めを達成しておらず、上値余地はまだ残っている。はらみから数えて3本連続の陽線であり、一旦利食いの入りやすい形ではあるが短期の調整後窓を埋める動きとなる可能性も高い。明日強く始まったときはTOPIXの窓上限(日経平均では雲上限付近)を、弱く始まったときは5dMA,75dMAを目安にポジションをとりたい。現時点では短期の売りポジション継続である。

機械受注統計は強く、思った以上に日本市場は強いかもしれない。ここしばらくの日経平均の動きは、NY相場との相似性もひと時程ではなく、一旦キャッシュポジションとなった機関投資家のリバランスにおいて日本市場の占めるウェイトが増える可能性もある。中期的に自民党総裁選・アメリカ中間選挙に向けて下げると予想していたが、日本相場においては違うシナリオとなる可能性もある。
テクニカル分析による相場予想を行うときにファンダメンタルズは邪魔なだけなので、出来るだけ考慮しないようにしているが、昨日の機械受注統計の発表は日本市場の相場付きを変える可能性がある。

個別銘柄は全滅。インデックスが保ち合いのときに強い銘柄を売るのは愚策。反省。先物の売りでなんとか持ちこたえた形。明日出直し!

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8月10日 前引け

日経平均 15,628.52 ▼28.07

寄付きやや安く始まったものの昨日の高値を抜いてくる動き。さすがに15,700円を超えることは出来ず、上値が重くなった前場後半に1,2hMAをまとめてカット。後場寄りから仕掛け売りとなれば下げ幅を広げる可能性もある。75dMAが今日の下値をサポートしており、15,570円をしっかり割り込んでくれば5dMA近辺までの急落も考えられる。前場やや強含む動きではあるが、上値は重そうに見える。短期スタンスは引き続き売り継続としたい。

大京(8840)
昨日の引け値で待ち伏せ売り建て。一気に上昇したため押し局面での5dMAタッチでLC。短期的な過熱感は強いものの前場のインデックスが強かったことから続伸している。後場も引き続き注目したい。

日製鋼(5631)
雲上限の769円で売り建て。こっちも一気に吹き上がる。上値の重さも見て取れるため昼持ち越し。最悪ネックラインまでの上昇もあり得るため後場次第ではLCも。

予想していた以上に強い。日経平均がネックラインを突破する動きになれば売り玉は総撤退予定。

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8月10日 寄付き前

DOW
 11076.18 -97.41
NASDAQ
 2060.28 -0.57
S&P500
 1265.95 -5.53
SOX
 408.60 +2.88
CME225
 15555 -105
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2440万株、買い3600万株
差し引き1160万株の買い越し

NY市場は続落、4本連続の陰線。ダウは徐々に下げ幅を広げるつたい陰線、ナスダックは珍しい2日続けての陰の陰はらみ。ダウは大幅続落のシグナルだが目先下値目処に到達、ナスダックは2,060ポイントを底に反発に転じる可能性もなくはない。続落となればダウは25dMAをカット、ナスダックは5dMAが下向きの25dMAに跳ね返される形となり支持帯を割り込んでの大幅下落も考えられる。意外な底堅さを見せたナスダックに期待してここは短期的であれ反発を期待したい。
CME225先物は一時15,750円まで上昇したもののNY市場の下落に連れて反落、15,555円と現物比-100円で帰ってきている。寄付き前動向は1,000万株を超える買い越しと強弱まちまち。昨日の大幅高の翌日とあってさらに続伸は望みにくい。短期的なスタンスは売り、昨日の高値をLCポイントに売り上がってみたい。

大京(8840)
押さえ込み線から大幅反発。一気に雲抜けと明るい兆しも見えるが、遅行線が雲下限に押さえられている。上値が重くなれば短期的な調整も。高寄りするようなら売り建てで臨みたい。

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2006年08月09日

機械受注統計

日経平均 15,656.59 △191.93
TOPIX  1578.43 △15.7
東証一部
出来高 17億5,039万株
値上がり銘柄数 1,185
値下がり銘柄数 395

後場寄りから戻りを試すことなく下落。それでも昨日の寄付きを下回ることなく底堅く、下値を確認した後反発に転じる。15,350円を頭に一時押すものの2時に発表された機械受注統計が8.5%増(市場コンセンサス1.6%減)とビッグサプライズ。一気に節目を突破した後は買いが買いを呼ぶ展開で一気に上の窓埋めを達成。今日の高値圏での引けとなった。
オプションSQ直前で出たポジティブサプライズだったため、オプション絡みの先物買いによるリスク回避の動きと直近の売り方の踏み上げが相まっての大幅反発と考えられる。この動きは明日一日続く可能性もあるが目先達成感の出る水準でもあり盤石の足場とも言えない。値動きに踊らされての高値掴みだけは避けたい。

日製鋼(5631)
スイングで保有していた銘柄だが、目標としていた760円に達したため売却。

225先物
後場寄りから下落したものの15,200円を割り切らずに揉み合っていたため2番底の15,250円で買い建て。目先上値目処と見ていた15,350円で売却。2時過ぎの暴騰には驚いたが機械受注統計絡みであることは想像出来たので成り行き買い。引けで売却。

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8月9日 前引け

日経平均 15,290.28 ▼174.38

15,350円を底に踏ん張っていたものの前引けにかけて仕掛け売りから値を崩す。ただ、追随する動きは限定的で意外と底堅い。後場も同様な展開が予想されるため、引き続き手を出しにくい状況が続く。戻り局面で15,350円を上回って来れないようなら後場デイトレで戻り叩きも考えられるが、下値も昨日の安値程度までに見える。基本的には様子見局面。

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8月9日 寄付き前

DOW
 11173.59 -45.79
NASDAQ
 2060.85 -11.65
S&P500
 1271.48 -4.29
SOX
 405.72 -2.81
CME225
 15385 -35
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3550万株、買い4210万株
差し引き660万株の買い越し

FOMCの発表は利上げ休止、先行きにインフレ懸念と利上げ再開を臭わせたことから一時急上昇したNY相場は結局続落して引けた。ダウははらみ十字陰線から数えて3本目の陰線で三羽烏。ナスダックは上寄りしたかぶせ線から数えて3本目の陰線で中段の押さえ込みにも見える。2本線では陰線を陰線で包む形であり、相場の下位で出れば逆襲線だが中段以上ならば下落シグナル。いずれも強気になれる線ではないが決定的に弱い形でもない。イベント通過後冷静になったNY相場が今週いっぱいかけてどんな答えを出すのか見極めたい。
現時点では調整が予想され、ダウは11,050ドル近辺までの下落が想定できる。ナスダックの下値目処はやはり2,020ポイント。
CME225先物は現物比-80円で帰ってきており、寄付き前注文動向は買い越しとなっている。先物主導でのSQに向けての仕掛けで右往左往する展開となるか。15,350円を底値にした展開となれば短期的な上昇トレンドに変更はない。

追記訂正(10日午前1時)
ダウは三羽烏ではなく、ナスダックと同様押さえ込み線でした。一本目の寄付きを見誤っていました。御詫びして訂正いたします。

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2006年08月08日

揺り戻し

日経平均 15,464.66 △310.60
TOPIX  1562.73 △22.61
東証一部
出来高 13億9,540万株
値上がり銘柄数 1,284
値下がり銘柄数 323

後場寄りから15,300円〜15,350円での揉み合い。時間線をまとめる動き。2時過ぎにまとまったhMAをギャップアップ、15,400円を抜いた後に上昇を加速。引けで15,450円を超えて引ける。大証先物は現物引け後に少し押されて15,420円で取り引きを終えている。出来高少なく先物主導は変わらず。
前引けエントリーのシナリオがどっちも起こったという形。底固めしてから続伸したため、脆さはなく買い安心感のある上昇であった。

日製鋼(5631)
決算発表を受けて昨日の大陰線の中程に寄り付く。ザラバ窓を嫌って昨日の買い玉は寄付きで整理。押しの早さにビビったものの下げ705上げ705と二回に分けて新規買い建て。その後一貫しての上げ。引け際に売却。
スイングで参戦も面白そうな形。6日で100円を超える上昇後、押さえ込みの3本陰線。すぐさま5dMAを回復する今日の下影陽線と、先高感は強い。このまま一気にダブルボトムのネックラインを目指す展開も考えられる。押し目を拾っていきたい。

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8月8日 前引け

日経平均 15,353.89 △199.83

小幅高で始まった後、先物主導での反発。15,400円を前に足踏み。hMAは下落から反発局面へ。前引け際に1hMAを割り込む。後場15,400円を超えてくることとなれば5dMAを足場にした続伸も期待出来るが、急反発は足下に脆さを残す。この近辺での揉み合いでhMAを束ねる動きを期待したい。吹き上がった場合の買い方は一旦利益確定が望ましい。

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8月8日 寄付き前

DOW
 11219.38 -20.97
NASDAQ
 2072.50 -12.55
S&P500
 1275.77 -3.59
SOX
 408.53 -2.50
CME225
 15215 +15
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3620万株、買い1790万株
差し引き1830万株の売り越し

NY市場は小幅続落、ダウ・ナスダック共に一休み。イベントを控えて様子見ムード。CME225先物は現物比+60円。寄付き前売買動向は大幅売り越しとなっている。大幅安を受けての今日の相場は、積極的に上値を追う展開にはならないとしても底堅い動きが期待出来る。昨日とは逆に先物仕掛けから値を飛ばす可能性もあり、短期的なトレンド転換には付いていきたい。

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2006年08月07日

スピード調整?

日経平均 15,154.06 ▼345.12
TOPIX  1540.12 ▼31.58
東証一部
出来高 13億7,232万株
値上がり銘柄数 125
値下がり銘柄数 1,534

後場寄りからいつもの先物仕掛け売り。ここしばらくの重たい上値を嫌って久しぶりにヒット。売りが売りを呼ぶ展開で大幅安。25dMAも割り込む。225先物は現物引け後に買い戻されて15,200円で引けている。
商い薄の中、明らかに売り仕掛けからの大幅反落だが、これを切っ掛けに上窓を埋めないダブルトップもないとは言い切れない。とはいえいくら何でも下げすぎ。今日の引けから明日の寄付きあたりは買い向かいで臨みたい。売り転換目安は15,100円。これを切ってくるようだと一気に弱気相場になる可能性もある。

日製鋼(5631)
後場寄り少し買われるものの日経平均に連れて大幅続落。当初予定していた700円割れの水準で下げ止まったため買い戻し。その後700円を挟んでの揉み合い。引けに打診買い。調整一巡感の感じられる足。690円どころまでは買い下がりたい。

日経225先物
さすがに15,200円割れまでは予想できなかった。15,350円から15,200円にかけて買い下がるものの15,200円割れで我慢出来ず。戻した15,200円でLC。先物仕掛けからの下げであることは間違いないが、買い向かった場所が悪かった。落下中のナイフを拾う見極めの悪さが出た取り引きだった。

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8月7日 前引け

日経平均 15,449.86 ▼49.32

寄付き15,500円を超えるがすぐに売られ陰転。下りてくる4hMAに押さえられてダウントレンド継続。前場後半には揉み合う。後場仕掛けで値を崩すこととなれば15,350円近辺までの下げも。15,500円を底に揉み合えば反発も考えられるが今のエネルギーでは揉み合いながらジリ安か。

日製鋼(5631)
正念場。5dMAをしっかり割り込めば700円を割り込む水準まで一気の下落も。725円近辺で揉み合えば短期のダウントレンドは終了、再び上昇トレンドへ。寄付き売り建てるも腰が据わらない。買値撤退も視野に。

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8月7日 寄付き前

DOW
 11240.35 -2.24
NASDAQ
 2085.05 -7.29
S&P500
 1279.36 -0.91
SOX
 411.03 -4.00
CME225
 15485 -15
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2660万株、買い3640万株
差し引き980万株の買い越し

NY相場は反落。ダウは星、大きな値動きから十字線。ナスダックはかぶせ、高寄り後大きく売り込まれるが上値下値共に切り上げる動きで反発の兆しも見える。ダウはネックライン突破後の押しとも天井到達とも取れる線ながらFOMCの発表を前にして出尽くしとは考えづらく、少なくとも上影を試す動きは残っていると予想出来る。ナスダックはdMAが纏まってきており材料次第では大きなトレンドを作る直前にも見える。
CME225先物は現物比-15円で帰ってきており、週初寄付きは金曜引け値近辺での開始が予想される。4hMAは下向きだが寄付きから15,500円を底にした強い動きとなれば前場中には上向きに転換する形。寄付き前動向は1,000万株近くの買い越しと底堅さも感じられる。先週に引き続いて展開が読みづらい週初となるが、窓を目安にボックスを想定した逆張りで臨むのが定石。

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2006年08月06日

8月第1週

月曜寄付き 15,460円
高値    15,580円
安値    15,280円
金曜引け値 15,490円
前週比   +150円

前週末のNY市場を受けて窓空けて始まった8月第1週だったが、例によって窓埋めの動き。2日続けて上値下値共に切り下げながらの陽線で窓を埋めるという珍しい形。水曜日に窓を埋めて反発したものの上窓下限が強硬な上値抵抗帯となって跳ね返される。引け値ベースでは結局1回も15,500円を超えることができなかった。
閑散相場の中、先物主導で目先筋の動きに振り回される展開。決定的なトレンドを作る動きはなく手を出しにくい相場環境。

8月第2週予想
予想上限 15,800円
予想レンジ 15,350円〜15,700円
予想下限 15,200円

ダウは底堅くナスダックは上値重くとNY市場も複雑。揉み合いの後金曜日にはネックライン突破したダウもその日のうちに押し戻され、週足では長い上下影を持つ星。ナスダックも上値下値共に切り上げる動きで強く見えるが、週足でははらみ十字陰線。日本市場を含めて膠着感の強い相場展開となっている。
テクニカル分析的な立場から見た8月第2週の日経平均は、週足大陽線後の明星であるため、反落もしくは同水準での保ち合いで二つ星となる可能性が高いとしか言えない。ただ8日にはFOMCという大きなイベントが控えている。イベントドリブン型の相場展開にテクニカルを加えて予想してみたい。
FOMCまでの日本相場は大した手がかりもなくボックス内での保ち合いとなる可能性が高い。分足ベースでは徐々に弱く推移していることから、週初は2日のザラバ窓を目指すものと考えられる。15,350円どころが下値目処となる可能性が高く、この水準では逆張りで望みたい。一旦底を打った後は利上げ打ち止め観測からの先回り買いが入り、反発に転じるだろう。それでも窓下限から15,700円どころの売り圧力は相当強い。安値で仕込んだ玉はこの水準で一旦売り上がるべきであろう。
金曜日にはオプションSQが控えていることから、商い薄の中で仕掛けに伴った動きが出る可能性も低くない。もし利上げ打ち止めとなった場合、買い仕掛けから値を飛ばすこととなれば15,800円からひょっとしたら16,000円どころに急接近することも考えられる。しかしその水準での上値の重さは今の市場エネルギーでは突破することは非常に難しい。あくまでもSQに絡んだ思惑買いと割り切って、ここでもまた逆張りで望みたい。
市場のコンセンサスは利上げ打ち止めである。この通りの発表となった場合、材料出尽くしから反落とまではいかないまでも、上値抵抗帯を突破して新しいステージに入る可能性は低い。逆に利上げ継続となった場合、大きなネガティブサプライズと受け止められる可能性が高く、一気に下値を割り込む可能性もある。もし、日本市場が先回りの買いに向かうような動きがあれば、SQ直前で格安になってるプットを買っておくのも一興であろう。もちろん8日の発表を前にイベントドリブン型ロングストラドルも悪くない。

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2006年08月04日

上抜け直前?

日経平均 15,499.18 △28.81
TOPIX  1571.7 △2.17
東証一部
出来高 13億5,156万株
値上がり銘柄数 786
値下がり銘柄数 745

後場寄りから先物への仕掛けに振らされる展開ながら、相変わらず上値重く底固い。一時ギャップダウンして売り方有利の展開となるが、2時過ぎから買い戻され15,500円で終わる。日足では昨日の陰線にはらむ十字線。
膠着感を強める展開が続いている。NY相場が正念場ということもあって積極的には動きづらい。この状況から上抜けする為には、先物が一気に15,600円を超えてくるか、何度か壁に対して上影でアタックした後にしっかりした陽線で抜くといった展開が必要となる。抜けたすぐ上には窓があるが、これだけ揉み合えば現水準が底値となる可能性は高い。振り落しから反発となる場合、2日の前場後場の間に空いた窓が下値目処と見る。
米雇用統計やFOMCの金利政策会議、日本4-6月期GDPといった重要指標の発表が目白押しである。これらの指標が好材料となれば一気の上抜けから底固めとなるのかもしれない。
ポジションはニュートラル。これだけ揉み合えば上抜けしてから参戦しても十分な値幅が取れると考える。まずは今晩のNY市場の動向に注目である。

日製鋼(5631)
後場寄り少し上げるがすぐ反落、hMAも徐々にダウントレンドへ。5dMAをカットして急落したのを見て712円で買い戻し。まだ1日はダウントレンドが続くものと考えている。

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8月4日 前引け

日経平均 15,507.15 △36.78

前場揉み合いではらみ、上値の重さが尋常じゃない。そして非常に底堅い。上方三角保ち合いが煮詰まってるようにも見える。これだけ膠着感の強い状況では動きようがない。保ち合い放れに付いても窓はすぐ上。窓埋め後の押し目買いが定石だとは思うが、押しの値幅も小さそうだし押し目買ってもまた上も重そうと難しい局面。トレンドが出るまでは様子見が賢明か。

日製鋼(5631)
735円で売り指しするも上がってこず。1hMAを保ち合いでカットしたのを見て別で729円で売り建て。動きが鈍くなってきてるので撤退も。

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8月4日 寄付き前

DOW
 11242.59 +42.66
NASDAQ
 2092.34 +13.53
S&P500
 1280.27 +1.72
SOX
 415.03 +6.27
CME225
 15555 +45
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2960万株、買い3810万株
差し引き850万株の買い越し

NY市場は続伸、ダウは7月高値を抜く。ダブルボトムからのネックライン突破の可能性も。ナスダックは逆襲の陽線にも見える。確かに強く見えるが、いずれもギリギリで強気転換できない水準。CME225先物は現物比+85円、寄付き前動向も買い越し。今日こそは上窓を埋める展開となるか。売りポジション局面との判断は一旦破棄、しかし積極的に買える状況でもない。窓埋め後の動きと今晩のNY相場の動きを見極めたい。

225先物
NYがギリギリ押さえられながらも続伸しないとは言い切れない状況で、非常に判断に迷う。売り局面判断は破棄とは言うものの、気分的には窓埋め水準では売ってみたい。

日製鋼(5631)
インデックスの動きに関わらず、昨日高値を抜いてこない限り売り建てで対処したい。

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2006年08月03日

ピークアウト?

日経平均 15,470.37 △6.08
TOPIX  1569.53 △0.12
東証一部
出来高 14億2,817万株
値上がり銘柄数 658
値下がり銘柄数 918

後場寄り窓を空けての下落、15,450円近辺を底値にダブルボトムを打って反発するものの窓埋めまでが精一杯。ピークアウトしてきた4hMAに押さえられて揉み合い。先物・現物共に上窓を埋め残す。現物引け後に今日も先物は買い進まれて保ち合い上放れ、15,500円を超えて終わる。
上値重く底堅く見えるが一時期程の上昇力を感じない。たとえ上窓を埋めることとなっても、ネックラインを超える程の市場のパワーはない。このまま上昇する為には、何か新しい材料か新しい買い手が必要な時期に来ている。
NY市場も先高感に溢れる展開ではなく、今日反落となれば日経平均も調整を余儀なくされそうだ。75dMAと25dMAに挟まれた保ち合い相場となるか、短期の調整後一気の上昇となるかは不明だが、ポジションは短期的な売り局面に入ったと見る。

日製鋼(5631)
指数に連れて後場も下落が止まらず。窓埋めから昨日終値にかけて買い下がる。その後反発するが、ここでもピークアウトしてきた4hMAに押さえられて保ち合いとなったため722円でリリース。
5月高値・7月高値を結んで出来る上値抵抗線を頭に向かい合わせの線となったため、値幅での調整を考える時期か。短い期間での690円近辺までの押しも考えられるため、短期間での売り建ても視野に。一旦キャッシュポジションから戻りを売っていきたい。

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8月3日 前引け

日経平均 15,512.00 △47.71

CME225先物を受けて窓空け上昇で始まったが15,600円にトライすることなく反落、一転して朝空けた窓を埋める動きとなっている。とはいえ底値も固く、値幅での一気の調整とはいっていない。後場下窓を埋める水準では押し目買いも考えられるが、上値も重く、また上の窓までもさほど値幅がない。ここは様子見から上窓への取り組みを見極めたい。

日製鋼(5631)
寄付き跳ねたものの上値の重さを見て735円で売却。日足ベースでのトレンドは上昇継続であるため、ドテン売りには行かず。窓埋め水準、5dMA水準で買い下がる予定。

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8月3日 寄付き前

DOW
 11199.93 +74.20
NASDAQ
 2078.81 +16.82
S&P500
 1278.55 +7.63
SOX
 408.76 +4.23
CME225
 15580 +90
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3400万株、買い3080万株
差し引き320万株の売り越し

NY市場は反発、ただ戻りは弱い。ダウは上影を付けての陽線、前回の高値を超えることができなかった。2日分の日足を合わせると150ドル近い値幅の十字陽線、明日上影から始まって続伸となるとネックライン突破が見えてくる。ただナスダックは相変わらず弱い。昨日空けた窓を上影で埋めての寄り切りはらみ線。下りてくる25dMAに頭を押さえつけられ続けている。三角保ち合いであり近いうちにどちらかに抜けてくるものと考えられる。
昨日のダウは出来高が非常に少ない。にもかかわらず反発となったことは、戻り売りの少なさを示すとも考えられる。今晩のダウが出来高を伴ってネックラインを超えてくれば、次はその水準を底値とした動きも期待出来る。
CME225先物は現物比+115円、寄付き前注文動向は売り越しと強弱まちまち。まずは上窓を埋めにいく動きになるとは思うが、戻り売り圧力も大きいことが予想される。

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2006年08月02日

窓埋め反発

日経平均 15,464.29 △23.38
TOPIX  1569.65 △2.64
東証一部
出来高 14億8,382万株
値上がり銘柄数 1,056
値下がり銘柄数 523

後場ギャップアップ、4hMAを超えて始まったことから市場心理は一気に強気へ。上昇後、昨日終値近辺では売り物に押され揉み合う。2時頃に値を崩すものの引けにかけて大きく買い戻され、結局今日の高値圏での引けとなった。大証先物は現物引け後も買い進まれ、現物比+25円の15,490円で取り引きを終えている。
今日の相場で留意しておきたいことが2つある。1つは後場ギャップアップして続伸したため、上の窓を埋めた後反落となった時、15,350円近辺が押しの目安となるということ。もう1つは今日の2時前後の急落・反発局面は少し珍しいケースであるということである。高値保ち合いから下放れした分足が、時間も値幅も調整不十分なまま反発している。非常に強い動きで短期的な先高感はとても強いが、同時に足場に脆さを残した動きでもある。

日製鋼(5631)
後場保ち合いを上放れとなったため追撃買い。720円を高値に急反落、売り逃す。710円を底に粘っていたが割り込んで708円まで。板が薄かったためその時点での4hMA直下の712円で売り指し。うまく売れてシメシメと思っていたら続伸。一時押されたものの上がってきた1hMAをサポートに反発したため再エントリー。その後も買い進まれ、717円で終わる。日足では三つ星、並び赤。非常に強い。
振り回されました。あたふたバタバタと腰の据わらない売買となって、スマートさのかけらもありません。昨日の時点で買いポジションと決めたんだから、大人しく持っておけば良いのにと反省の一日でした。

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8月2日 前引け

日経平均 15,352.52 ▼88.39

5dMAを巡っての攻防戦。現時点では買い方やや有利。午後には下りてくる4hMAとの攻防となる。現時点では短期の下降トレンドの中での保ち合い相場。4hMAに頭を抑えられた場合は下落に加速が付く可能性が高い。なんとか5dMA水準での底固めを期待したい。

日製鋼(5631)
寄付き702円を底値に寄り付き坊主、寄付き近辺では4hMAが下向きであったため積極的には買えず。後場保ち合いから上放れとなれば追撃買い。710円を割り込んでくる水準ではLC。

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8月2日 寄付き前

DOW
 11125.73 -59.95
NASDAQ
 2061.99 -29.48
S&P500
 1270.92 -5.74
SOX
 404.53 -8.23
CME225
 15315 -105
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4590万株、買い4820万株
差し引き230万株の買い越し

NY市場は続落、ダウ・ナスダック共に下影陰線。ナスダックの弱さが際立つ。ダウはダブルボトムのネックラインを超えられず、はらみ陰線から続落したことでボックス上限での反落ともとれる形。明日続落すれば三羽烏、反発すれば上げ三法となるが、窓を空けて下落したナスダックが重い。
CME225先物は現物比-125円、昨日の安値よりもさらに45円安い。寄付きで15,350円を切ってくれば、5dMAが短期的な上値抵抗線となる可能性もある。ストキャスティクスは高値警戒領域にあり、宵の明星から続落となれば下値目処までの下落が視野に入ってくる。
寄付き前注文動向は高い水準での小幅ながら買い越しとなっている。NY相場を牽引する動き、窓埋め水準からの反発を期待したい。

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2006年08月01日

押し足らず

日経平均 15,440.91 ▼15.90
TOPIX  1567.01 ▼ 5.00
東証一部
出来高 14億9,160万株
値上がり銘柄数 829
値下がり銘柄数 757

後場安寄りして揉み合うも下りてきた4hMAに押さえられて急落、窓埋め直前まで下落するも引けにかけて急伸。日足では上影小陽線。上値下値共に切り下げてるため宵の明星を受けての反落と見れるが、一方急伸後の二つ星とも見て取れる。
明日の日経平均が窓埋め水準である15,351円となったとき、5dMAは15,354円である。5dMAと窓下限が重なるため、この水準が強力なサポートラインとして機能し、反発する可能性が高い。逆に言えばもしこの水準をしっかり割り込んでくるようだと、その下は15,200円近辺までの調整が予想されるため注意が必要である。

日製鋼(5631)
前引け際の下落を受けて1hMA,2hMAをまとめてカットしたため、715円で買い玉整理。引けにかけて強いところを見せたため710円で再エントリー。LCポイントを700円として持ち越し。赤三兵気迷い型(反落シグナル)から安寄りしながらも陽線で包んだ強さを信じての買いポジション。日経窓埋めからの反発を期待したい。

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8月1日 前引け

日経平均 15,467.96 △11.15

先物が寄付きで窓を埋めて反発となったのに連れて、現物も朝安後反発。一時15,500円を超える場面もあったもののその後押されて割り込む。4hMAは横ばいから再びやや上昇へ。現時点での日足は十字線を包む陽線となっている。非常に強く見えるが一段と足下の不安定さも感じる。後場急落もあり得、また明日にかけて急伸し上の窓を埋める動きも考えられる。キャッシュポジションから窓への取り組みを見極めたい。

日製鋼(5631)
寄付き安く始まったものの底堅く、強く反発。昨日の高値、25dMA、基準線、雲下限を一気に超えて721円で前場を終える。昨日引け値で売った分は元値逆指し撤退、揉み合った後の711円上放れで新規買い。

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8月1日 寄付き前

DOW
 11185.68 -34.02
NASDAQ
 2091.47 -2.67
S&P500
 1276.66 -1.89
SOX
 412.76 +0.55
CME225
 15435 +25
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2940万株、買い3570万株
差し引き630万株の買い越し

NY市場は小幅反落。ダウは陰線、ナスダックはコマ陽線でのはらみ。上値抵抗帯を前に一休み、足場を固める動き。CME225先物は現物比-20円、宵の明星から下窓埋めの動きとなる可能性が高い。窓埋め水準、5dMA水準は買い場と見る。

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