2007年08月15日

転換日?

ダウは下値目処到達まで後一歩ながらナスダックは反発の可能性を残す形。日経平均は節目下放れの寄り付きが予想されることから、今日は次のトレンド決定の日となる可能性もあります。
寄り付き下放れから戻って16,680円水準での引けとなれば止め足下値支持線への到達。8月2日の値幅調整に続いて日柄調整完了となる可能性も出てきます。出来ればザラバ足で16,650円を下回らない方が反発の可能性が高まるのですがCME225先物が16,615円で返ってきてるだけに難しいかもしれません。
突っ込みの目処は立たず、16,500円とも16,000円とも見えますが、いずれにしても今日の引け16,680円を回復出来るかどうかが注目されます。

私なら寄り付き打診買いから下は下げ止まりの保ち合いまでの買い下がり、戻り16,680円回復での引けなら持ち越し、それ以外はLCも含めて処分を考えます。

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2007年08月01日

BreakandRunout 休止のお知らせ

ここ数ヶ月忙しく、なかなか以前のように更新することができませんでした。それでも毎日読みに来て下さる方もおられて本当に有り難いと思っています。今回、休止の決断も迷いに迷ったものですが、毎日開く相場に関するコメントを毎日書けないなら書かない方がいいという判断もありました。

置き土産というわけでもありませんが、私がテクニカル分析についてどう考えてるか、またどんな戦術を用いて相場を張ってるかというエッセンスをTrading Philosophyに残しておきます。私の毎日のコメントは全てこれに基づいたものであり、これさえ理解出来れば私のコメントは必要ありません(笑)
8月いっぱいまではコメント欄・メールにてご質問頂ければお答えすることができると思います。この際だから聞いておこうと思うことがあれば何でもご質問ください。

私の相場観が少しでも皆さんの役に立つことができたなら、今までこのサイトを続けてきた甲斐があるってものです。また、このサイトを通じて知り合った多くの方々からいろんなお話を頂き、自分自身の相場観を育てることも出来た一年ちょっとでした。
今後はもっと近い位置から相場を見ることになります。いつかその経験を踏まえてBreakandRunoutを再開することができればなぁと思っています。

皆さんの投資・投機によりよい未来が来ますように!

ronjin

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2007年07月31日

7月31日

寄り付き前(8時40分)

NYダウ 13358.31 △92.84
NASDAQ 2583.28 △21.04
CME225 17295 ▼5
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3730万株、買い3450万株
差し引き280万株の売り越し

NY市場は反発。急激な下落に対する戻りに過ぎず売り方利食いの線でしょう。ダウ・ナスダック共にはらみ線となっていますが、大底反発の線とは見えません。短期的な上昇も半戻しに届かず反落となる可能性が高いと考えられます。
CME225先物は大証先物終値とほぼ変わらずでの返り。昨日の日経現物チャートは四空での寄り付きから戻って差し込み線。下げ足の差し込み線であり、戻って17,500円水準といったところでしょうか。明確な反発シグナルを発しない限り下げ三法からダブルボトムを確認する動きとなる可能性が高く、昨日安値を下回って16,800円水準までの下落も視野に入っています。

現水準はある意味中途半端な水準です。ここまで落ちれば週足雲上限へのタッチなしに反発とは考えにくい状況です。ただし週足雲上限は今週16,800円・来週17,000円と切り上がっており、今週このまま踏ん張れれば17,000円水準を底とした反発への動きも期待されます。
いずれにしても未だ下げ止まりとは言えず、超短期の売買で小さな値幅を拾うトレードが効果的だと考えられます。

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2007年07月30日

7月30日

寄り付き前(8時40分)

NYダウ 13265.47 ▼208.10
NASDAQ 2562.24 ▼37.10
CME225 17020 ▼270
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3270万株、買い2490万株
差し引き780万株の売り越し

NY市場は続落。ダウはテクニカル的にはこれ以上は下げられない水準まできています。とはいえナスダックとともに今だ底見えず、どこまで落ちるのか見極める時期ですね。
CME225先物も大きく下げて返ってきています。かろうじて17,000円までは戻してますが、CMEザラ場では17,000円割れもありました。先週金曜日までの日経日足は変則三空。今日の寄り付きで下放れれば変則四空、かつ週足ベースでの窓空けでの寄りとなります。少なくとも今週中に17,200円水準への戻りを試す動きが予想されます。
寄り付きから投げを巻き込んだ動きとなった場合の下値目処は16,750円水準。さすがにこの水準まで落ちれば反発の動きとなる可能性が高いですが、こちらもまずは下げ止まりを見極める時期。短期的な反発シグナルの発生までは買いは見送るべきでしょう。

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2007年07月27日

7月27日

寄り付き前(8時30分)

NYダウ 13473.57 ▼311.50
NASDAQ 2599.34 ▼48.83
CME225 17270 ▼430
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4730万株、買い2740万株
差し引き1990万株の売り越し

NY市場は大幅下落。ダウは300ドルを超える下げとなりました。ナスダックは引けにかけての戻りで2.600ポイント水準。ギリギリ踏みとどまってはいますが、いまだ底見えずという雰囲気です。
CME225先物は17,270円での返り。昨日の引け値で17,750円を回復することができなかったことから、直近下値目処は17,500円水準を意識していたのですが、それすら下回る返りとなっています。
トレンド転換が誰の目にも明らかになってきました。安易な値ごろ感からロングポジションを取らず、まずは底を見極めて戻りを確認した後に今乗ってるトレンドラインを意識するべきでしょう。現時点ではトレンドラインは存在しません。

寄り付きで17,420円を守れるかどうかに注目されます。これを割り込まなければ今後数日の間に17,900円水準までの戻りも考えられます。

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2007年07月26日

7月26日

寄り付き前(8時30分)

NYダウ 13785.07 △68.12
NASDAQ 2648.17 △8.31
CME225 17795 ▼65
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3700万株、買い3080万株
差し引き620万株の売り越し

NY市場は反発。戻りを試しながらしたねを切り下げている状況。ナスダックは再びはらみ陰線(陰線の後)となっていますが下放れ並び陰線。2,600ポイントを守れるかどうかですね。戻って2,700ポイントから反落となればダウントレンド確定の動きとなるかもしれません。
CME225先物はNY市場が反発したにもかかわらず大証先物終値を下回って返ってきています。17,800円を割り込んだ返りとなっていますが、昨日同様17,750円を底とする動きも予想されます。現時点では引けで日足雲を割り込むことはないと考えています。

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2007年07月25日

7月25日 下放れ陽線

大引け(19時40分)

日経平均 17,858.42 ▼143.61

寄り付き一揉み保ち合いから反発の動き。引けでは日足雲上限を回復して引けています。寄り付き大幅安となったため戻る形となっていますが下放れ小陽線、戻って18,000円というところかもしれません。
先物17,750円を底にした保ち合いは目先底値水準であったことから超短期の買い建てチャンスとなりましたが、変則二空で下値支持線を割り込む動きが続いていることから、いよいよ目先底(17,750円)割れの可能性も現実味を帯びてきています。今週引け時点での下値支持線は17,900円水準となりますが、今日これを明確に割り込んでおり、来週から8月中盤にかけて17,400円水準までの下落も視野に入ってきます。

寄り付き前(8時40分)

NYダウ 13716.95 ▼226.47
NASDAQ 2639.86 ▼50.72
CME225 17745 ▼275
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4070万株、買い2720万株
差し引き1350万株の売り越し

NY市場は大幅反落。ナスダックは節目放れの寄り付きからヒゲ戻しての下落となり、トレンド転換示唆線となっています。2,650ポイント水準の窓を埋めたことから目先反発となっても上値追いは難しい形となりました。ナスダック週足は先週時点で高値圏でのはらみ陰線(陽線の後)となっており、今週このまま戻らずで引ければ大天井となる可能性も出てきます。
CME225先物も連れて大幅安での返りとなっています。17,700円は日足雲下限であり、17,750円は5月末まで続いた上方三角保ち合い(ATP)の上値抵抗ラインでもあります。もし17,700円を割り込む寄付きから陰線引けとなればこちらも大きなトレンド決定線となるかもしれません。既に上昇トレンドは終了し、緩やかなダウントレンドに乗っているのですが、そのトレンドが加速する可能性が出てきます。
なんとか踏ん張って17,770円を超える寄り付きから17,950円を回復して引けるシナリオも残っていますが、この場合も底打ちから上値追いというシナリオにはならず、引き続き緩やかなダウントレンドが継続することとなります。

昨日強い形で引けてることから前場パニック的な売りが出たとしても後場にかけて戻す展開も予想されます。寄り付きからの売り一巡後の保ち合いの下は短期買い建てのチャンスかもしれません。

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2007年07月24日

7月24日

大引け(16時10分)

日経平均 18,002.03 △38.39

前場高寄りも18,000円を下回り、昨日終値にかけての売り仕掛けから投げを誘う動きとなりました。プチセリングクライマックスを経て反発から大引けにかけて18,000円を回復する動きとなっています。
目先底打ちから18,200円を目指す動きが予想されます。ただし基調は緩やかなダウントレンドに向かっている可能性が高いということは意識するべきでしょう。

寄り付き前(8時40分)

NYダウ 13943.42 △92.34
NASDAQ 2690.58 △2.98
CME225 18015 △45
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2960万株、買い2420万株
差し引き540万株の売り越し

NY市場は反発。先週末の下げ自体が高値保ち合いの範囲内であったため、今朝の上げもさほど何かを感じさせるものではありません。ただナスダックは目先安値水準でのはらみ陰線(陰線の後)となったことから、ひとまず反発が期待される形となっています。
問題は日本市場です。昨日は寄り付き節目下放れからの陰線、引けにかけて戻したとは言え18,000円を回復することは出来ませんでした。上昇三角保ち合いの下離れとなった可能性が高く、これまでの上昇トレンドはいよいよ終了した可能性が高まっています。緩やかな短期ダウントレンドに乗った可能性が高く、次の高値は18,200円水準が予想されます。最も弱い動きとなった場合の上値目処はザラ場18,150円、噴き上げて18,200円水準は戻り売りの急所となりそうです。

今朝のCME225先物は18,000円を上回って返ってきています。現物寄り付き18,000円を超えることとなれば、昨日空けた窓埋めに向かう可能性が高いと考えられます。今日の引けで昨日の引け値を下回る可能性は低いと考えられます。

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2007年07月23日

7月23日

寄り付き前(9時)

NYダウ 13851.08 ▼149.33
NASDAQ 2687.60 ▼32.44
CME225 17950 ▼230
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3780万株、買い3550万株
差し引き230万株の売り越し

エントリを書けなかった間もひとまずトレンド継続の日々でしたね。どちらかと言えば上昇ウェッジではなく上昇三角型の保ち合いとなっており、上離れる可能性の高い形での週引けとなっています。
しかし金曜日のNY市場は大幅下落となっており、連れてCME225先物も18,000円を割れて返ってきています。もし今日の寄り付き18,000円を割り込んで18,050円を回復しない引けとなれば上昇型の三角保ち合いを下離れることとなり、短期的な需給は非常に悪くなります。とはいえ基本的には強い形であることから、戻る可能性も低くありません。今日はごく短いトレンドを拾う程度の取引にとどめて引けを待ち、トレンド転換となるかどうかを見極める必要があります。

今しばらく忙しく、エントリも不定期になりそうです。トレンド転換が確認された時は必ずエントリ書きます。

投稿者 ronjin : 08:32 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月18日

7月18日

申し訳ありませんが、今日明日とブログはお休みします。

転換期の可能性があるだけに細かくチェックしたいところですが、どうにも時間が取れません。
金曜日になれば少しは時間が取れるので、遡って書いてみます。

投稿者 ronjin : 06:45 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月17日

7月17日

前引け(11時40分)

日経平均 18,193.25▼45.70

小高く寄り付いた後急落、分足雲中に入って徐々に値を崩す展開。前引けにかけて分足雲下へ抜けてきています。後場戻り目処18,250円、下値18,100円水準が予想されます。

18,240円売り建て、持ち越し。後場同値への動きは撤退。18,100円水準への突っ込みは利確。

寄り付き前(8時20分)

NYダウ 13950.98 △43.73
NASDAQ 2697.33 ▼9.67
CME225 18195 ▼75
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3330万株、買い4460万株
差し引き1130万株の買い越し

NY市場はまちまち。ダウは一時14,000ドルに迫る動きから続伸、ナスダックは高値保ち合いのはらみ陰線となっています。いずれも今までのトレンドラインを明確に抜けてきた上での動きであり、小幅な調整があったとしても更なる上値追いが予想される形となっています。
CME225先物は18,200円を割り込んだ返りとなっています。昨日の中越沖地震の影響が懸念される今日の日本相場ですが、基本的には寄り付きに織り込まれると考えられます。同水準での寄り付きから売り仕掛けによって値を崩したとしても18,100円、突っ込みで18,000円が反発水準として意識されます。

とは言え積極的に仕掛けるのも怖いので、寄り付きからの動きが落ち着くのを待ちます。基本的には18,100円〜18,300円の保ち合いを拾うスタンスで臨みます。

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2007年07月13日

7月13日 振り分け線

大引け(16時20分)

日経平均 18,238.95 △254.81

さすがに18,300円を超えて上値追いとはならず、保ち合いの後場となりました。三角保ち合い、もしくは上昇ウェッジを煮詰める動きが予想されます。現水準はいずれのトレンドにおいても高値水準、18,000円〜18,300円を行き来する可能性が高いと考えられます。

後場取引なし、キャッシュポジション。久しぶりの週間負け越しです。

前引け(11時40分)

日経平均 18,235.15 △251.01

CME水準での寄り付きから上抜け、18,250円水準では頭打ちの動き。まぁとくに見所もない日中足です。
それよりも大事なことはもう少し長いスパンのトレンド転換の可能性です。今週の動きを見てると、この先日経平均株価は上昇ウェッジフォーメーションを形成する可能性があり、短期的には押し目買いながら天井が近いかもしれないことを考慮する必要が出てきました。ウェッジ継続の引け値ベースでの高値目処は18,300円、これを明確に抜けてくればウェッジフォーメーションはキャンセル、ATPから上離れの形となります。

分足雲を上回った寄り付きからの保ち合い、先物18,180・18,170円買い建て、18,260円利確売り。後場噴き上げて18,300円を超える動きには向かい、引けではキャッシュに戻します。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13861.73 △283.86
NASDAQ 2701.73 △49.94
CME225 18195 △215
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3130万株、買い3990万株
差し引き860万株の買い越し

昨日の日経平均は大幅続落。SQ前日に18,000円を割り込む売り仕掛けから投げを誘った形となっています。日足では下放れての連続陰線となっており、トレンドライン下限を明確に割り込んで引けています。大きなトレンド転換のきっかけとなり得る線であり、今日金曜日にかけて続落となれば新たな売りを呼び込んで17,500円水準までの下落は考えられる形です。一方6月29日に空けた窓を下ヒゲで埋めており、調整一巡から再び上値追いとなる可能性を感じさせる線でもありました。
昨晩のNY市場は大幅続伸。ダウは300ドルに迫る上げ幅となり、ナスダックも上値抵抗ラインを明確に抜けてきています。保ち合い上離れとなる可能性が高く、こちらは新たな上昇局面へ移行する可能性が高まっています。
連れてCME225先物も18,200円水準での返りとなっていますが、一昨日からの動きを考えると簡単に上抜けることは難しいように思います。18,100円〜18,250円水準の窓を埋める動きが予想されます。

昨日は前場途中まで見てたんですが、どうも上値が重いなというイメージでした。先物18,250円指し・18,050円逆指しの手仕舞の形を取って外出。残念ながらLCでの手仕舞となりました。窓を埋めた底打ちの形となりましたが、この引けは買えなかったと思います。
今日反発の寄り付きとなることで、ひとまず底割れからトレンド転換というシナリオは後退しました。明日からの三連休ということや、NY市場が大幅高の後調整に入る可能性を考えると、SQ算出後積極的に買い上がることもなさそうです。ひとまず出来高の少ない18,100円〜18,250円水準を埋める動きが予想され、このレンジを拾うデイトレスタンスで臨もうと思っています。

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2007年07月12日

7月12日

寄り付き前(8時30分)

NYダウ 13577.87 △76.17
NASDAQ 2651.79 △12.63
CME225 18125 △65

NY市場は反発。ナスダックは三川宵の明星から下放れての切り込み線、下げ足の差し込み線にも見えトレンドライン下限までも幅があるため、アヤ戻しから下抜けの可能性も低くありません。ダウは25dMAを底にした動きとなり、底堅さも見せる中、同時に5dMAに上値を押さえられた形となっており、これも反発シグナルとは言い切れない形です。
ダウに関しては保ち合いの中25dMAが徐々に垂れてきており、中期的なトレンド転換となる可能性も出てきています。次の上昇局面で上値を超えてこなければ、そこが戻り天井となるかもしれません。
CME225先物は18,100円を超えて返ってきていますが、今ひとつ強さを感じないですね。ザラ場18,050円を割り込まなければ、買い仕掛けから18,200円を目指す動きも期待されますが、その水準では買い方手じまいから次のトレンドを見極める必要があると考えています。

先物18,050円割れ・現物30分止め足18,050円割れで全玉LC、戻り現物18,200円水準でも手仕舞。いずれにしても買い玉整理の一日となりそうです。
今日は前引けエントリはありません。

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2007年07月11日

7月11日 下放れ陰線

大引け(15時40分)

日経平均 18,049.51 ▼203.16

後場寄りから少し買われるも18,100円まで。分足雲下限に押さえられる形で再び18,050円水準での引けとなっています。逆にこの水準は底堅く、スパイクな下落から反発となるかもしれません。とは言え日足では下放れ陰線、陰の寄り付き坊主となっており、高値警戒感が強まっていることが感じ取れます。

18,070円売り玉買い戻し、スイングロング継続。明日現水準での保ち合いとならず下抜ける動きとなれば、トレンド転換の可能性が高まります。少なくとも今日引けの形は悪くなく、株価は上昇トレンド下限水準に存在することから買い玉キープとなりました。

前引け(11時30分)

日経平均 18,060.95 ▼191.72

寄り付き18,100円を割り込むことはなかったもののさほど戻すでもなし。18,100円水準での保ち合いから下抜けの形となっています。18,050円を割り込む水準では反発の兆しも見せています。後場上値目処18,150円、引けにかけて現水準で留まれるかどうかというところです。

昨日までの形から考えるとここまで弱くなくても良いのになと思いつつ、戻り保ち合い18,120円売り建て持ち越し。スイングロング継続、引け味次第ではLCに動きます。


寄り付き前
(8時20分)

NYダウ 13501.70 ▼148.27
NASDAQ 2639.16 ▼30.86
CME225 18080 ▼180
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2950万株、買い3100万株
差し引き150万株の買い越し

NY市場は大幅反落。ダウ・ナスダック共に天井圏からの下落となりました。ナスダックは三川宵の明星、2,600ポイント水準までの下落が視野に入ります。ダウは13,200ドル〜13,700ドルの保ち合いを継続する形となっています。
CME225先物も大幅下落での返り。下放れての寄り付きが予想されます。突っ込んで17,950円、引け値18,000円を割り込む可能性は低いと考えられます。

スイングロング継続。18,100円を下回る寄り付きとなれば一気に売り込まれて18,000円を下回る可能性もありますが、引け値18,000円を割り込まなければ基調に変化はないと考えています。急戻しから18,200円水準の窓を目指す動きとなればデイトレでも拾いに行きます。

投稿者 ronjin : 08:25 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月10日

7月10日 上放れ並び陽線

大引け(15時50分)

日経平均 18,252.67 ▼9.31

後場寄りから買われて一段上での保ち合い。分足雲を挟んだ狭い保ち合いから引けにかけて買われて18,250円を超えて大引けとなっています。日足では小陽線、陽の陽はらみですが上放れ並び赤。下げて18,200円から並び赤での引けは強い先高感を暗示しています。

現物引けで並び赤となったのを確認して18,260円での追撃買い、持ち越しです。スイングロング継続。

前引け(11時40分)

日経平均 18,221.36 ▼40.62

分足雲中寄り付きから18,220円水準での保ち合いを経て分足雲下に出てきています。徐々に上値重くなる形ですが18,200円水準の下値も堅そうです。後場18,200円〜18,250円の狭い範囲の保ち合いとなる可能性が高く、デイトレには向かない後場となるかもしれません。

18,240円打診買い、持ち越し。現物窓埋めまでは買い下がり、引けで18,200円を下回れば一旦手じまい。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13649.97 △38.29
NASDAQ 2670.02 △3.51
CME225 18235 ▼45
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2790万株、買い3460万株
差し引き670万株の買い越し

NY市場は続伸。ダウは短期ダウントレンドの上値抵抗ラインをカット。ナスダックはさすがに上値重く明確に抜けることは出来ませんでしたが、それでも上寄り引けの十字線となっています。正念場ですね。
CME225先物は小幅安での返り。CMEザラ場では一時18,350円まであったんですが、さすがに踏ん張ることは出来ませんでした。昨日の日経平均は新しい上昇トレンド入りを感じさせるもので、しばらくはスイングロングに構える場だと考えています。デイトレで意識される水準は18,180円〜18,300円。寄り付き18,250円を割り込めば18,200円水準までの下落から次の一手を見極める形となります。

現物18,180円水準まで買います。どちらかと言えば昨日空けた窓はしばらく埋めないんじゃないかと思ってるんですが、どうでしょうね。

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2007年07月09日

7月9日 上放れ小陽線

大引け(18時20分)

日経平均 18,261.98 △121.04

高寄りから保ち合いの一日でした。後場高値を取った後売り押されたものの分足雲上限での反発と短期的に強い形になっています。日足では上放れ小陽線、金曜日の陰線を捨て子線とする形です。テクニカルイレギュラーを伴う上昇であり、18,200円を下回らず陽線で引けたことから、新しい上昇トレンドに乗った可能性があります。

今日は取引なしでしたが、取引したとしたら後場分足雲上限までの下落での買い建て持ち越しですね。先物18,260円辺りは買いでした。ザラ場現物18,150円水準までは押し範囲内、明日以降この水準での保ち合いがあればスイングロングで対処します。

寄り付き前(8時40分)

NYダウ 13611.68 △45.84
NASDAQ 2666.51 △9.86
CME225 18205 △55
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3700万株、買い3260万株
差し引き440万株の売り越し

NY市場は上昇。ナスダックはいよいよ来るところまで来ましたね。天井か、新しい底か、今週の動きではっきりするかもしれません。CME225先物は小幅高での返り、NYの強さの割には大人しい幅でした。今日注目点は、現物寄り付き18,200円を超えれるかどうか、上昇した場合18,250円を超えれるかどうか。予想されるレンジは18,150円〜18,250円、木曜日の上ヒゲをブレークするのは難しいと考えられます。

今日は取引なし。前引けエントリもありません。ひとまず上記レンジ両端を拾う形ですが、上寄りから18,250円を超えず反落となれば明日にかけて18,000円水準までの下落となる可能性が高いと思っています。

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2007年07月06日

7月6日 振り分け線

大引け(15時50分)

日経平均 18,140.94 ▼80.54

後場寄りから少し買われるも18,150円に届かず、後場いっぱい同水準での保ち合いとなっています。引けにかけて消極的ながら雲入りとなっています。日足では振り分けの陰線、下ヒゲが付いていますが売り出尽くしての買い戻しではなく値ごろ感からのナンピン買いのようなものだと思います。引き続き18,000円水準に向けた動きが予想されます。
あと少し気になるのが今日空いた窓です。引け値18,000円水準までの下落から反発とならなかった時は、ひょっとしたら中期のトレンド転換となるかもしれません。もっともその場合も一旦17,750円水準への下落から反発で18,200円水準までの戻しとなる可能性が高いので、さほど焦る必要はないとは思います。

後場取引なし、オールキャッシュ。気分的には売り持ち越しですが、週末持ち越すほど自信がありません。

前引け(11時20分)

日経平均 18,107.50 ▼113.98

寄り付きギャップダウンから急落、18,150円も割り込んで18,100円水準まで。ひとまずレンジ下限到達も引き続き18,000円水準までの下落は想定されます。

ギャップダウンでの寄り付きになりそうだったので寄り成り売り。現物18,150円も割り込んだことから戻り先物18,160円追撃売り。想定下値18,100円到達から保ち合いの形となった18,120円買い戻し。キャッシュポジションです。引き続き18,100円に向けた動きを予想しています。戻り現物18,150円水準は売りで対処します。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13565.84 ▼11.46
NASDAQ 2656.65 △11.70
CME225 18235 ▼5
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3990万株、買い3380万株
差し引き610万株の売り越し

NY市場はまちまち。ダウは緩やかなダウントレンドの中前日陽線にはらむ陰線、ナスダックは上寄りからヒゲで窓埋めての上抜け。小弱いダウに強いナスダックという雰囲気です。ナスダックは現水準が目先天井となりますが、今晩から来週頭にかけての動き次第ではこれを突破する可能性もあります。
CME225先物は大証先物終値とほぼ変わらずでの返り。昨日の上ヒゲで目先天井を打った可能性も高く、ひとまず18,300円水準は戻り売り目処となります。現物寄り付きから18,230円水準が上値となれば、売り仕掛けから18,150円。それを割り込めば18,000円水準までの下落も考えられます。

ひとまずレンジ18,150円〜18,250円、これを抜ける動きには付きます。今日の寄り付きで18,250円を超えない場合は、来週前半にかけて引け値18,000円に向けた動きとなる可能性が高いと考えています。

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2007年07月05日

7月5日 分岐点

大引け(16時)

日経平均 18,221.48 △52.76

後場30分足ギャップダウンの寄り。窓埋めから下抜けの動きは短期ダウントレンドを示唆しています。分足雲突き抜けて雲下で引けており、直近上値の重い展開が予想されます。
日足では上ヒゲ陽線、18,300円タッチの18,220円引けはトレンド決定直前の動きです。基本的にはトレンドは上、週足18,500円タッチの18,400円引けもあり得ます。と同時に今日の動きは短期三角保ち合いの上値抵抗ラインでの引けとなっており、18,000円を目指した下落に向かう可能性もあります。現時点では両者五分五分、もし下落となった場合は、18,000円水準で保ち合いに復帰するか下降トレンドに向かうかを決定することとなります。

後場取引なし、オールキャッシュ。短期ダブルトップにも見え、はらみ上離れの初押しにも見える線です。手出し無用の後場ですね。

前引け(11時40分)

日経平均 18,268.83 △100.11

寄り付き小さなギャップアップから上昇。18,200円のレンジも超えて18,300円まで。前引けにかけて少し押される展開となっています。ひとまず年初来高値水準到達、達成感から後場にかけては18,300円を高値に保ち合う可能性が高いです。引け値18,250円を超えれば明日にかけて一段高もあります。

現物寄り付きのギャップアップを見て先物18,220円打診買い、現物18,200円オーバーの先物18,240円買い増し。18,300円を超えた保ち合い18,300円でスイング玉も含めて全て利確。スイングロング継続ながら一旦手じまい。押して18,250円は押し目打診買い水準。
しかし、今日の高値をもって目先天井となる可能性もあります。後場様子見から現物引け味を見ての参戦となるかもしれません。


寄り付き前
(8時40分)

NY・CMEは独立記念日で休場

外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3230万株、買い3030万株
差し引き200万株の売り越し

外部要因に影響されない今日の相場は、基本的に昨日と同じ地合いとなります。ただ、昨日より一段と煮詰まっているため18,150円〜18,200円のレンジを離れると短期的に強いトレンドを発生する可能性が高まっています。

スイングロング継続。現物18,150円割れでは一旦手じまい、下で買い直します。デイトレは上記レンジは拾わず離れに付きます。今日もデイトレでの取引はないかもしれませんね。

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2007年07月04日

7月4日 はらみ陽線(陰線の後)

大引け(16時20分)

日経平均 18,168.72 △18.82

前引け味は悪くはなかったんですが、後場寄りから売られて一段下での保ち合いとなりました。18,150円〜18,200円水準での保ち合いを煮詰める動きとなっており、hMAの収束が一段と進んだ形です。
上下どちらに離れるかは現時点では断言出来ません。アメリカ市場が休みということで、明日の寄り付きは外部要因に影響されないため、現水準での寄り付きから売り買い仕掛けは出るものの、明日いっぱいは決定的な変化は見せないかもしれません。

スイングロング継続。現物18150円水準先物18,180円買い増し、持ち越し。

前引け(11時30分)

日経平均 18,187.42 △37.52

18150円〜18,200円水準での保ち合いの動き。hMAもまとまってきたためそろそろ動きも出そうなんですが、いかんせん上も下も堅いですね。売り買い両方の仕掛けに反応しやすい地合いになっているように思います。前場レンジをブレークする動きには付いていいかもしれません。

スイングロング継続。デイトレでは取引なし。引き続き読みにくい状態が継続しています。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 13577.30 △41.87
NASDAQ 2644.95 △12.65
CME225 18250 △40
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2890万株、買い2280万株
差し引き610万株の売り越し

半日取引となったNY市場は続伸。ナスダックは上放れ小陽線、レンジ内での窓であるためトレンド決定線とはなりませんが、足型から見れば上昇示唆線。今晩は独立記念日で休場となるため後二日の立ち会いとなるNY市場ですが、もし現水準で今週終えることとなれば、来週から新しい上昇トレンドに乗る可能性も出てきます。
CME225先物は小幅高での返り。しかし18,250円には届かず、引き続き同水準が直近高値目処として意識されます。強含みの展開が継続することが予想されますが、今日はレンジを決定するのは少し難しいです。
ひとまず18,200円〜18,300円にとりますが、売り仕掛けから18,000円水準までの下落もあり得ます。上は18,300円を超えて年初来高値更新となる可能性もある一日です。

スイングロング継続。デイトレではひとまず上記レンジ端の保ち合いに向かいます。

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2007年07月03日

7月3日 上寄り引けの陰線

大引け(16時50分)

上値の重さを嫌った売りが空けた窓を埋める動きにマッチしましたね。それでも前日引け値を割り込まない動きは強いです。日足では上寄り引けの陰線。現物引け際にまとめ売りに押されていますが、現物引け後の先物は反発して引けています。

前引け時点で想定していた押しの目処、現物18,150円水準の先物18,180円買い建て、持ち越しです。引き続きスイングロング。現物18,100円を割る動きはLCに動きます。

前引け(12時)

日経平均 18,201.13 △54.83

小窓空けて寄った後は保ち合い。18,200円水準が重くなっています。トレンドに変化は感じられませんが、一旦18,100円水準までの押しは必要かもしれません。

寄り付き思ったより安かったんですが、スイングロング分を利確。デイトレでは手出し出来ず様子見。オールキャッシュです。18,150円水準への押しは買い向かおうと思うんですが、前場ノーチャンスでした。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13535.43 △126.81
NASDAQ 2632.30 △29.07
CME225 18270 △80
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り6860万株、買い5000万株
差し引き1860万株の売り越し

NY市場は反発。ダウは前日高値を超える陽線引け、ナスダックは引け値ベースでの年初来高値となっています。ここを超えるのは並の相場力では難しいのですが、中期トレンドライン上限水準での保ち合いは強含みと考えると、強ち不可能とも言えません。ひとまず買い方利確からレンジブレークを見極める足ですね。
CME225先物は18,300円に近づいての返りです。日本相場はNYに比べると上値余地はあります。ただCME水準での寄り付きとなれば現物18,240円水準、長大陽線から一つ星を経ての上放れは買い方利食いの動きも予想されます。18,250円〜18,300円水準は前回高値の団子天井水準となることから、売り圧力もそれなりのものが予想されます。ひとまず上放れは買い方利確、空けた窓埋めから18,150円水準は押し目買いといったところでしょうか。

レンジ18,150円〜18,300円に取ってデイトレ。スイングロング継続ながら上放れの寄りは利確。

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2007年07月02日

7月2日 強含み

大引け(15時30分)

日経平均 18,146.30 △7.94

後場一段上での保ち合い。積極的に買い上がるには上値重かったものの引き続きトレンドは上向き。NY次第では18,000円水準までの下落も考えられますが、基調は上向き。押しは買い向かいの地合い。

18,180円で利確売り。値幅はともかく、安心して買い立てから利確へと移行出来た一日でした。スイングロング継続。

前引け(11時20分)

日経平均 18,120.62 ▼17.74

小安く寄り付いた後一時分足雲中へ突っ込むも反発。分足雲上限水準での保ち合いから前引けにかけて上抜けの動きとなっています。hMAをまとめる動きとなっており、後場から明日にかけて短期トレンドの形成となりそうです。現時点では短期上昇トレンド継続の保ち合いステージ、上抜けとなる可能性が高い形です。

寄り付きからの保ち合いの下18,120円買い、下抜けも18,050円水準の30分足窓を信頼しての18,100円買い増し、持ち越しです。後場18,100円を割る動きではデイトレ手じまい。18,150円を超える動きには買い増します。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13408.62 ▼13.66
NASDAQ 2603.23 ▼5.14
CME225 18180 △20
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3740万株、買い3910万株
差し引き170万株の買い越し

NY市場は小幅下落。ダウは上下200ドルのヒゲを付けた気迷い線、ナスダックは高寄りも上値押さえられた包み陰線となっており短期ダウントレンドに向かう形に見えます。決定的に弱いわけじゃないんですが、週足ベースではOSCIすでに陰転しており、あと数週間は積極的に上値追いが期待出来る形ではありません。
CME225先物はほぼ同水準での返り。NYに対して日本相場は堅調に推移しそうな雰囲気です。日足上昇トレンドの下限でのはらみ線による反発から続伸の動きは目先トレンド継続、次の上値目処は18,500円、引け値ベースでは18,400円水準が予想されます。年初来高値18,300円水準で一旦押される可能性もありますが、7月中にはこの高値を捉える動きが期待されます。

スイングロング目標18,500円にとって押し目買い。デイトレでは18,100円〜18,300円のレンジを拾います。

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2007年06月29日

6月29日 上値追い期待

大引け(15時20分)

日経平均 18,138.36 △206.09

後場寄りから利益確定の売りに押されるも、これをこなしてすぐさま反発。前場高値を超えて18,150円に迫る場面もありました。引けにかけて先詰まりの線となった事から小さな押しがあるかもしれませんが、上昇トレンド継続確認の足となっています。次の上値目処は引け値ベースで18,400円、噴き上げて18,500円と言ったところでしょうか。

後場寄り小安く推移した後の反発、先物18,120円LC撤退。買い繋ぎの利確のお陰で大したロスにはなりませんでしたが、今日はそもそものエントリミスですね。
今思えば寄り付き現物18,000円を超えた時点で押し目買いにスタンスを取るべきでした。トレンド底値圏での反発日足から上寄りにも関わらずショートスタンスを維持したことは反省点です。
それでもどこか18,100円に向けての意識があったため買い繋ぎでの対処になったんですが、これも間違い。でもこっちはエントリミスの派生ミス。しょうがないと言えばしょうがないですね。

前引け(11時40分)

日経平均 18,088.56 △156.29

寄り付きから18,000円を超えて同水準での保ち合い。上抜けて一気に18,100円水準まで。昨日のはらみ線を受けての上寄り上抜け、素直な動きになっています。問題は後場このまま高止まれるかどうかですね。

18,030円売り。上抜け18,050円買い繋ぎから18,120円利確。売り玉残りです。現水準での保ち合いから18,000円を目指す動きを予測していますが、どうなるでしょうね。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13422.28 ▼5.45
NASDAQ 2608.37 △3.02
CME225 17990 △20
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2890万株、買い3350万株
差し引き460万株の買い越し

NY市場はまちまち。強含みの乱高下を経て十字線となっています。前日の陽線を受けた動きとしては少し弱いかなという雰囲気ですね。ナスダックは天井圏での団子足が続いており、上値の重さを嫌った売り仕掛けからトレンド転換も見えてきてるだけに注意が必要です。
CME225先物は18,000円を下回っての返り。昨日上昇トレンド下限水準での反発、はらみ足となったことから目先上値追いが期待される一日です。しかし一昨日空けた18,000円水準の窓はトレンド転換決定線である可能性が低くありません。その場合まずは18,000円、吹き上げで踏み巻き込んで18,100円水準が目先天井として意識されます。
18,100円を超える引けとなればトレンド転換はキャンセル、上昇トレンド継続で18,500円水準を目指した動きが期待されます。

17,850円〜18,000円・18,100円レンジを拾います。現物18,000円水準での保ち合いは上を売り、18,020円を抜ける動きには買い繋ぎから18,100円水準の保ち合いで解消。引けで18,100円水準は売り玉LC。

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2007年06月28日

6月28日 はらみ陽線(陰線の後)

大引け(21時10分)

日経平均 17,932.27 △82.99

後場寄りから売られて前場保ち合い水準での動き。引けにかけて再び買われるも17,950円水準での保ち合いで引けています。先物買い仕掛けは見られるものの、現物追随なく不発に見える後場でした。
それでも一昨日高値からの短期ダウントレンドを消極的ながら突破する動きを見せた引けとなり、日足はらみ陽線(陰線の後)であることや、日足上昇トレンド下限での反発である事を鑑みると、目先上昇示唆の形と取れます。
意識される上値目処は18,100円、これを明確に突破出来れば上値追いから18,500円水準までの上昇も視野に入ってきます。しかし現時点では18,100円を突破する動きは予想しにくく、上昇したとしても三山から反落となる可能性の方が高まってきています。

後場も取り引きなし。引け際にかけて先物は想定レンジ上限水準までの上昇となる場面もあったのですが、時間的にもデイトレで抜けないと判断し、手控えました。
ここ数日の動きは天井示唆の可能性も高く、中期的なトレンド転換の前兆にも見えます。今日はひとまず反発示唆の形となったものの、買い付くには18,100円突破を確認する必要を感じます。

前引け(11時20分)

日経平均 17,942.43 △93.15

分足雲中寄り付きから保ち合いの動き。徐々に値を切り上げて分足雲突破して前引けとなっています。ひとまず昨日の17,850円水準での保ち合いで底が入った形にはなっていますね。引き続き上値18,000円、後場これを一気に突破いてくれば18,100円もあるんですが、ちょっと考えにくいです。ともあれ今日反発の動きとなれば引けで打診買いもありですね。ただしたすき線となった場合は別です。下放れタスキは売りの急所、あくまでもはらみの場合の話です。

前場取り引きなし。18,000円水準での保ち合いの上を売り向かいます。一気の18,000円突破から押して同水準となれば買い付きます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 13427.73 △90.07
NASDAQ 2605.35 △31.19
CME225 17965 △115
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4290万株、買い3060万株
差し引き1230万株の売り越し

NY市場は反発。ナスダックは下げ三法上げの三手打ち、ダウは下値遊びのアヤ戻しといった雰囲気です。値ごろ感から買いが入ったダマシ線に見えますね。ただ、直近ナスダックは上げ三法下げの三手打ちから下げ足の差し込み線を経て下落しているため、この線を逆襲の陽線として底値確認から上値追いもない話ではないです。とはいえひとまずここは戻り売りで対処、今朝の安値を割り込む動きとなれば大幅調整となる可能性が高まってきます。
CME225先物も連れて上げたものの18,000円に届かず。現物寄り付き17,970円を超えれば上窓埋めから18,100円水準までの上昇も見えてきますが、現時点で想定されるレンジは17,850円〜18,000円。
引け値17,900円を上回ってくれば昨日の日足引け値ベースでのレンジ下限割り込みはキャンセル、18,300円を超える水準に向けた動きも期待されます。

上記レンジ両端での保ち合いは向かいで対処したいですね。

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2007年06月27日

6月27日 下放れ大陰線

大引け(24時)

日経平均 17,849.28 ▼216.83

後場寄りからもう一段売られて17,850円水準へ。17,850円〜17,900円水準での保ち合いで引けており、引けでは安値圏。日足では下放れ大陰線、トレンド転換を示唆する線です。
引け値17,860円を割り込んだため、引け値ベースでの上昇トレンド下限を僅かに下回っています。明日反発からこれを回復してくれば再び現在の上昇トレンドへ復帰する事も考えられますが、昨日の下ヒゲを下回る寄り付きから戻らず引けの丸坊主陰線はちょっと厳しそうです。

下値目処17,850円へ到達した事から17,870円・17,880円買い戻し、キャッシュポジションです。大きなトレンド転換直前、もしくは上昇トレンド継続下限に来ています。明日の日足はトレンド決定線となるかもしれません。

前引け(11時30分)

日経平均 17,933.03 ▼133.08

18,000円を下回る寄り付きから戻らず17,950円水準での保ち合い。一部二空に入る動きで引き続き下値不安の高い形です。戻って18,000円、後場ジリ安で17,870円水準と言ったところでしょうか。

18,000円を下回り、しかも18,000円に近い寄り付きとなった事から先物17,990円売り建て。保ち合いの上17,990円売り増し、持ち越しです。突っ込みで17,850円を下回れば一部利確に動きます。現物18,000円超える動きにはLC。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 13337.66 ▼14.39
NASDAQ 2574.16 ▼2.92
CME225 17980 ▼110
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3360万株、買い2230万株
差し引き1130万株の売り越し

NY市場は続落。小高く推移する場面もあったんですが、引けにかけて下げています。ダウは下値保ち合いの二つ星、二日続けて長い上ヒゲを付けた陰線となっており、下方三角保ち合いの形。ナスダックは目先安値圏での陰の陰包み、上値5,25dMAに押さえられて下値切り下げの形となっています。ダウ・ナスダック共に今晩にも下方ブレークしそうな雰囲気が漂っています。現時点では保ち合い。ダウは13,600ドル・ナスダックは2,610ポイント水準までの反発も予想されますが、地合い悪くこのまま保ち合い下離れとなる可能性が高いと考えられます。
CME225先物は18,000円を割り込んでの返りとなっています。現物18,000円を割り込む寄付きとなれば戻り18,050円まで、下値突っ込みで17,850円水準までの下落が予想されます。昨日の下ヒゲの反発基調を打ち消す形での寄り付きとなるため、寄り付き売り仕掛けから急落も考えられます。

現物18,000円を少し割り込む寄付きには打診売りから18,050円水準まで売り上がりで対処します。17,950円水準まで下げての寄りは18,000円水準への戻りを待ちます。

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2007年06月26日

6月26日 つたい下ヒゲ陰線

大引け(18時20分)

日経平均 18,066.11 ▼21.37

後場寄りから戻す動きも18,100円水準の分足雲下限に押さえられる形で反落。雲下限に沿って反落となったものの下窓埋めた買い安心感から再び反発の動き。14時30分頃一段高から分足雲中へ入って引けています。
引けにかけて少し強いところも見せていますが、18,100円を捉える動きにもならず、引き続きダウントレンドのアヤ戻しの様相を呈しています。
日足では下ヒゲ陰線。つたい陰線となっており、底入れとは言えない形です。ひとまず下窓を埋め18,000円水準に到達した事から18,200円水準までの上昇は予想されますが、昨日付けた上ヒゲを抜く動きはしばらく期待出来ません。

現物戻り18,100円水準での保ち合いとなった先物18,110円売り、分足雲へのギャップアップを見た先物18,090円買い戻し。気持ち的には引けで打診売りにいきたかったんですが、昨日程明日の続落への確信が持てなかったので見送り。キャッシュポジションです。

前引け(11時50分)

日経平均 18,031.03 ▼56.45

CME225先物終値よりは高く、18,130円での大証先物寄り付き。現物は18,100円水準での寄り付きとなりました。上値追う動きなく下落も下窓埋め水準ではリバウンドの動き。少し戻すも弱く前引けにかけて売られています。
ひとまず現物窓埋めからリバウンドの動きを見せたものの弱く見えます。上値を追う可能性は低く、どちらかと言えばさらに下値を伺う展開が予想されます。

現物18,100円水準での寄り付きは追撃売り好機と見たんですが、既に結構な売り玉抱えてたので我慢。寄り付き買い戻しも見送り。現物窓埋めから先物18,050円水準での保ち合いで全玉利確買い戻し。保ち合いを上に離れる動きに付いて18,080円買い、前引けにかけての動きが弱く上値追える形に見えなかったので18,070円LC。キャッシュポジションです。
後場現物18,000円割れには付き。18,100円水準への戻りは保ち合いの上を売ります。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 13352.05 ▼8.21
NASDAQ 2577.08 ▼11.88
CME225 18040 ▼60
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3580万株、買い2430万株
差し引き1150万株の売り越し

NY市場は続落。ダウは上下200ドル近いヒゲを付けた小陰線、ナスダックはつたい陰線となっています。ダウ・ナスダック共に50dMA(アメリカのチャートでは一般的な日数です)水準での動きとなっており、テクニカルリバウンドが起こり易い水準です。ただダウはザラ場この水準を割り込んでおり、ナスダック共に今晩これをしっかり割り込んで来るようだと、新しいダウントレンド開始が確定しそうな雰囲気です。現状は保ち合い、反発したとしても前回高値を超える上昇とはなりにくい形です。
CME225先物は18,100円を割り込んで返ってきています。現物寄り付き18,080円を割り込めばIRTでの寄り付き。18,150円水準までの上昇は考えられますが、まずは下窓下限18,000円まで。寄り付き窓を埋める動きを見せずその下の窓17,900円水準までの下落も視野に入ってきます。

先物寄り付き18,050円は売り玉半分利確。戻り先物18,160円タッチは建玉解消。現物18,000円水準での保ち合いは離れに付きます。

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2007年06月25日

6月25日 上ヒゲ陰線

大引け(17時)

日経平均 18,087.48 ▼101.15

後場寄り小高く寄り付いた後一気に前場高値を更新する動き。18,200円を高値に18,180円水準での短期保ち合いを経て急落。前場安値を下回って引けています。
6月末権利付最終売買日という日柄要因が影響したのかどうかは分かりませんが、一日で二回の行って来い、しかも二回目のほうが振り幅が大きいなんてのは非常に珍しい形です。少なくとも私にはこんな動きを(前引け時点では)予想することは出来ません。いやぁ、驚きました。

18,170円買い戻し。先物18,200円水準の保ち合い下抜け18,160円売り、引け際もう一段の下げ18,100円売り増し、持ち越しです。なんか臭いです。放れ七手変化な気もします。昨日の下放れから18,200円を上値に拡散型の三角保ち合いになっており、徐々に下値を切り下げています。明日寄付きで再び下放れてくる可能性も高いと考えて売り持ち越しました。

前引け(11時20分)

日経平均 18,096.14 ▼92.49

寄り付き頑張ってなんとか18,100円を割り込まず。すぐさま売られて一時18,100円を突っ込む(大事)も反発から18,160円水準まで。同水準での保ち合いから下抜け、再び18,100円を割り込む動きでの前引けとなっています。

現物寄り付き18,100を割り込まなかった事から寄り付き売り見送り。一時18,100円を突っ込む動きからの反発は下値切り下げへの予感となりました。先物18,180円を上値とした保ち合いの上18,180円・18,170円売り、持ち越しです。
前引けにかけて再び18,100円を割り込む動きとなっており、少なくとも下窓下限までの下落が予想されます。後場戻って18,150円、先物18,160円タッチでは買い戻します。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 13360.26 ▼185.58
NASDAQ 2588.96 ▼28.00
CME225 18045 ▼175
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3610万株、買い2280万株
差し引き1330万株の売り越し

NY市場は大幅反落。ナスダックは下げ足の差し込み線(一本目)を下抜けるたすき線、引け値ベースで2,600ポイントをあっさり割り込んでおり、もう一段の下値探りが考えられます。ただ現時点では3月に始まった上昇トレンドは継続しており、週初反発すれば再び上値追いも期待されます。ダウはさらに弱い形になっています。高値圏での保ち合いが続いており、保ち合いの中徐々に上値を切り下げる展開となっています。週足MACD(6,12,9)も陰転し、こっちは素直に下抜けが予想される形となっています。今週は大きなトレンド転換の週となる可能性があります。
CME225先物は18,100円を割り込んでの返り。現物寄り付き18,100円を割り込めば陽線5本を打ち返すIRT、戻り18,100円から下窓を埋める展開が予想されます。もしザラ場18,100円まで戻らず日足IRTとなれば、非常に弱い形となります。ひとまず下値17,900円どころが目処になり、引け値これを割り込むと3月から始まった上昇トレンドが終了する事になります。

寄り付き打診売りから18,100円までの売り上がり。突っ込みで17,900円を割り込めば下げ止まりを買い戻し。スイングスタンスをロングからニュートラルへ。今日の足次第ではショートまでの変更も考えています。

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2007年06月22日

6月22日 はらみ陽線(陽線の後)

大引け(17時)

日経平均 18,188.63 ▼51.67

後場寄り戻すも前場保ち合い水準まで。反落から下値切り下げ18,100円から反発の動き。分足雲上限水準まで上昇して引けています。現物引け後の大証先物はもう一段買われて18,220円、なんの先回り買いでしょうか?ちょっと不思議です。
日足でははらみ下ヒゲ小陽線包み陽線にはらむ小陽線はトレンド転換示唆となる可能性が高いです。明日月曜上寄りから包み陰線となれば目先天井確定、日柄要して17,800円水準までの下落も考えられます。

後場寄り反発局面18,160円買い戻し。さすがにビビりました。18,100円水準での底打ちから反発局面18,140円買い、18,200円売り。売り買い二周、今日はうまく回りました。

前引け(11時20分)

日経平均 18,112.80 ▼127.50

分足雲下限を割り込んだ寄り付きから、同水準を天井とした短期ダウントレンド。日足窓上限水準までの下落となっています。目先底にも見えますが引き続き下方吸引力は強く、調整の一日となる可能性が高いと考えられます。後場寄り18,100円を割り込めば18,000円まで、反発で18,170円水準。

久しぶりに自信を持ってエントリ出来た前場となりました。18,210円・18,220円売り、18,140円で半分利確買い戻し。後場反発の動きとなれば18,190円タッチでの買い戻し。下抜ければ18,030円どころが買い戻し目処となります。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 13545.84 △56.42
NASDAQ 2616.96 △17.00
CME225 18225 ▼35
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り5140万株、買い4480万株
差し引き660万株の売り越し

NY市場は反発。前日の引け味を受けて朝方小弱く推移したものの、後半にかけて反発しています。少し戻り過ぎかなという気もします。ナスダックは下げ足の差し込み線(一本目)となる可能性もあり、2,560ポイント水準までの下落余地は残しています。いずれにしても押し目買いの地合い継続です。
CME225先物は小幅安での返り。昨日、引け値ベースでの年初来高値を更新した事から目先達成感も出始めてるようです。今日の日経現物レンジとしては18,100円〜18,300円。上を抜く動きは考えにくいですが、売り仕掛けから下窓埋めには注意が必要ですね。

18,100円水準での保ち合いは離れに、18,300円水準への上昇は上げ止まりを売りで対応します。

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2007年06月21日

6月21日 包み陽線(上ヒゲ陽線の後)

大引け(16時10分)

日経平均 18,240.30 △28.62

後場保ち合いの動き、日足では包み陽線(上ヒゲ小陽線の後)。高値圏での陽の陽包みですが、最後の抱き線というよりは先高暗示の線に見えます。それでもザラ場高値を追う動きにはならず、下窓が気になる雰囲気は見て取れます。
上値追いには18,300円を超える寄り付きが必要となりますが、変則四空が維持出来るかと考えると難しそうです。NY同様、この辺で一旦押しが欲しいところですね。

後場取り引きなし、キャッシュポジションです。基本的には買いたいんですが、うまく買い時が掴めません。18,000円に向けて売りつつ反発局面ではドテンの買いというのがイメージなんですが、思うようには動きませんね。

前引け(11時40分)

日経平均 18,237.25 △25.57

寄り付きCMEに引っ張られたもののIRTでの寄りとはならず、窓上限を底に反発の動きから小幅高での前引けとなっています。ショートに傾きかけたところからの上抜けで踏みも見て取れます。後場現水準での保ち合いから18,260円水準での引けとなれば日経平均上昇トレンドの引け値目先天井。いずれにしてもザラ場で昨日高値を抜く事はないと考えています。

18,210円売り、上抜けて同値撤退。IRTでの寄りとならなかったものの一旦下を伺う動きになると思っての売りでしたが失敗しました。


寄り付き前
(8時20分)

NYダウ 13489.42 ▼146.00
NASDAQ 2599.96 ▼26.80
CME225 18090 ▼150
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4890万株、買い4070万株
差し引き820万株の売り越し

NY市場は反落。高値保ち合いからの反落で、現時点では押し。トレンドを変える線ではありません。ナスダックは放れ三つ星を包む陰線、三手打ちとなっており押し目買いの急所の形です。下窓も埋めており、押し一巡を見つつ買いを入れていく水準に見えます。
CME225先物は18,100円を割り込んで返ってきており、この水準で大証先物寄り付けばIRT。戻り昨日安値からした窓埋めへの動きが予想されます。もし、今日日足でもIRTを残す形となれば下二空への動きも意識されます。

レンジ18,000円〜18,150円を拾いに行きます。ただ18,000円水準への下落は向かいではなく保ち合い離れを見ます。ひょっとしたらその下17,850円水準までの押しもあるかもしれません。

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2007年06月20日

6月20日 目先達成感

大引け(22時30分)

日経平均 18,211.68 △48.07

前場途中から保ち合い上離れ。後場寄りにかけて18,300円水準までの上昇も、目先達成感から反落。引けにかけて分足雲中に突っ込む動きとなっています。三空とは言え踏み上げる動きがなかったため、いつまで保ち合うんだろうと思ってたんですが、やっと踏み上げましたね。
日足では上ヒゲ陽線、ひとまず目先天井を打ったのではないでしょうか。引け値ベースで18,270円水準までの上昇はあるかもしれませんが、今日の高値は簡単には抜けないと思います。

今日は取り引きしてれば18,210円買い、18,300円売りで拾えた気がしますね。目先天井から引け際の保ち合いの上18,250円を売って持ち越したかもしれません。でも現状売り持ち越しは思い切れないような気もします。

寄り付き前(8時30分)

NYダウ 13635.42 △22.44
NASDAQ 2626.76 △0.16
CME225 18225 △45
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3010万株、買い3270万株
差し引き260万株の買い越し

NY市場は小幅反発、高値保ち合いを継続する動き。ナスダックは上放れての三つ星、さすがに調整欲しいところですね。一度は抜けた3年来の高値水準を割り込んで、再びこれに頭を抑えられる形になっており、なかなか上抜けれない状況が続いています。
CME225先物は小幅高の18,200円オーバーでの返り。寄り付きから窓を開ければ変則四空、さすがに上値追いは厳しいでしょう。上値目処18,300円・下値目処18,000円、引け値ベースで18,250円水準が意識されます。

今日も取り引き出来ません。前引けエントリもありません。日経平均は連続三空から昨日一休み、今日も同水準での寄り付きとなる事から、ひとまず買い方利食い優勢の展開が予想されます。18,000円水準までの押しには買い向かいスタンス継続となります。

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2007年06月19日

6月19日 上放れ並び陽線

大引け(18時20分)

日経平均 18,163.61 △14.09

後場も保ち合いを継続。狭い範囲での保ち合いから引けにかけて分足雲上限を抜けてきています。日足では上放れ並び陽線、非常に強い線です。18,000円を割り込む動きはなさそうな雰囲気ですね。

18,160・18,170円買い戻し、キャッシュポジションです。夜中に動いて日中大人しい日が続いています。デイトレイダーは我慢のしどころです。

前引け(11時40分)

日経平均 18,143.92 ▼5.60

大証先物より付きはCME225先物終値より安く、日経現物も昨日の終値を下回った寄り付きとなりました。現物寄り付き18,130円水準は分足雲中、前場いっぱい雲上限水準を上値とした保ち合いとなっています。さすがに上値重く、先物も寄り付きからの一揉みを超えられない動きです。
前引けにかけて分足雲下限を消極的に割り込んでおり、横向きに揃ったhMAの下に株価が位置するため、後場いっそう上値の重い展開が予想されます。しかし、引き続き買い仕掛けにも乗り易い地合いでもあり、後場現物18,160円を超える動きは18,250円水準までの上昇を招く可能性もあります。

18,170円を何回か売り、持ち越しです。分足雲下限(現物18,080円水準)まで突っ込むかなと思って18,130円からの戻りを買い戻さなかったんですが、この判断がどう出るかといったところですね。後場先物18,200円タッチでLC、18,000円水準への突っ込みで利確買い戻しを予定しています。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13612.98 ▼26.50
NASDAQ 2626.60 ▼0.11
CME225 18230 △30
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4900万株、買い5060万株
差し引き160万株の買い越し

NYは小幅反落。ナスダックは上放れから並びの二連陰線。先詰まりではあるが買い方利食い入りながら強含みの動きです。空けた窓埋め程度の調整から上抜けとなる可能性が高いと考えられます。
CME225先物は小幅上昇しての返り。予想レンジは18,000円〜18,300円、引け値ベースでの上値目処は18,230円水準。連続三空を受けての今日の動きですが、ひとまず18,150円どころを下値に売り買い拮抗する形での前場が予想されます。18,070円を割り込む動きとなれば三空窓埋め18,000円までの下落も視野に入ってきます。

中期的なトレンドは上だろうとは思いますが、さすがにこの水準まで急騰してくると買い付くのは怖いですね。寄り付きから保ち合いとなれば後場離れに付き、急騰から18,300円水準までの上昇となれば向かいます。

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2007年06月18日

6月18日 TOPIX窓埋めへ

大引け(20時10分)

日経平均 18,149.52 △178.03

高寄りから保ち合いの一日、引けにかけて分足雲上限への動き。三空小陽線です。日経現物チャートにおける上値目処はザラ場18,300円、引け値ベースで18,200円〜18,250円水準です。今日の上げではその水準に到達しておらず、連続三空・週足ランニングギャップながらもう一段の上昇となるかもしれません。
明日包み陽線(放れ小陽線の後)となれば目先最後の抱き線、18,000円水準からひょっとしたらその下の窓埋めまでの動きとなるかもしれません。
日経現物チャートに遅れる事2週間、やっとTOPIX日足チャートが急落時窓に入ってきました。(直近三空である事から、目先調整もあったとしても)近々これを埋める動きとなることは間違いないでしょう。

分足チャート見る限り取り引き出来るチャンスありませんね。上はもう少しありそうだし、下も三空からの反落も見えます。今日に関しては取り引き出来なくても問題ない一日でした。

寄り付き前(8時40分)

NYダウ 13639.48 △85.76
NASDAQ 2626.71 △27.30
CME225 18180 △160
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2890万株、買い4730万株
差し引き1840万株の買い越し

NY市場は続伸ながらダウは最高値圏での先詰まりの陽線、ナスダックは上放れ下ヒゲ陰線、首つり線にも見える形です。木曜日時点では金曜続伸ならさらに上値追いの形だったんですが、いきなりてっぺんまで来てしまいました。ダウ・ナスダックとも目先天井圏での動きに変わりはなく、これをさらに上抜ければ新しい上昇トレンドに入る事になります。ただ未だ上抜けず、本格的な中期ロングには少し早いですね。
CME225先物は18,200円水準での返り。この節目を一気に抜ければ18,500円水準まで。ただこちらも目先高値圏での連続三空、さらに週足ランニングギャップと考えれば上げ止まりを待ってショートに拾う戦術も考えられます。

ここしばらく忙しく、今日も取り引き出来ません。前引けエントリも書けるかどうか微妙です。先週はザラ場見れなかった水曜日が転換日になったんですが、今日はどうなるでしょうね。

投稿者 ronjin : 08:39 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月15日

6月15日 二空

大引け(15時40分)

日経平均 17,971.49 △129.20

前引け水準で寄り付いた後、一段買われて18,000円水準まで。引け際には下げてますが分足雲上、強いですね。値上がり銘柄数が1,300を超えており、全面高といった雰囲気です。

上抜けの17,980円買い、保ち合いの上18,020円利確売り。水曜日の下放れ陽線から二空、木曜・金曜はデイトレではほとんどやれる事はありませんでした。結局は週初予想レンジに入っているのですが、その割には拾えませんでした。水曜日の向かい合わせの線一本にやられましたね。

前引け(11時30分)

日経平均 17,962.73 △120.44

寄り付きから17,950円水準での保ち合い。踏み上げもなければ売りで値を崩す事もありません。なんともコメントのしようがありません。後場下値目処17,920円,17,850円ですが、前場出来高も少ないためあまり当てになりません。

何もすることがありません。3日で400円上がったんだなぁと眺めてるだけです(笑)


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 13553.72 △71.37
NASDAQ 2599.41 △17.10
CME225 18010 △110
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3860万株、買い4510万株
差し引き650万株の買い越し

NY市場は続伸。思ってた以上に大きく続伸となりました。現時点ではまだ短期三山の頂点に過ぎませんが、今晩も上昇することとなればもう一段の上値追いも考えられます。
CME225先物は18,000円水準での返り。寄り付き二空となれば噴き上げ買い方利確の急所。ザラ場18,050円越えとなる可能性は低いと考えられます。

レンジ17,850円〜18,050円に取ります。寄り付きから一押しして窓下限に向かう動きには買い、上昇で18,050円水準での保ち合いは上を売ります。

投稿者 ronjin : 08:29 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月14日

6月14日 上放れ小線

大引け(17時)

日経平均 17,842.29 △109.52

13時過ぎに売り仕掛けあったものの追随する動きなく反発から保ち合いを継続。結局そのまま引けました。上放れ小線ですが、トレンドを作る線ではありません。日経平均はトレンド下限水準での動きとなっており、後二日ほど17,700円〜17,900円どころを埋めれば反発となる可能性もあります。しかしTOPIXはトレンド上限から反落途上であり、底入れから反発にはまだしばらくかかりそうな雰囲気です。
どちらが優勢になるかは外的要因に寄る部分も少なくないでしょう。NY市場は値動きが荒く天底の兆しを感じる動きです。現水準を底に上抜けは考えにくいのですが、今の段階では予断を持たないほうがいいでしょう。

分足雲中突っ込みからの戻り保ち合い17,880円買い戻し。デイトレじゃどうにもなりません。

前引け(11時20分)

日経平均 17,849.39 △116.62

高寄りもCME先物には及ばず。現物17,850円水準での揉み合いとなっています。OSCIピークアウト、先物17,900円到達で目先達成感。後場寄り17,770円水準までの押しの後反発となるか、現水準で保ち合った後13時すぎに保ち合いを離れそうな雰囲気です。上値の重さを感じる動きとなっているため、今日空けた窓を埋める動きが優勢になる可能性が高いと考えられます。

寄り付きからひと揉み上昇後の保ち合いの上17,890円売り、持ち越しです。後場先物17,910円タッチでLC撤退、分足雲下17,770円水準までの下げとなれば利確。分足雲を割り込む動きとなれば再び売り参戦も考えています。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 13482.35 △187.34
NASDAQ 2582.31 △32.54
CME225 17910 △180
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3720万株、買い3380万株
差し引き340万株の売り越し

昨日の日経平均は17,650円水準での寄り付きから17,600円を底に反発。後場から分足雲にトライしてこれを上抜け、17,750円水準までの上昇で引けました。日足では差し向かいの線。17,700円を下回った寄り付きから、トレンドライン下限を回復する動きは強く、逆襲の陽線となる可能性もある線でした。
昨日は売りから入ってればLCになってた可能性が高いですね。先物チャートを見た感じでは小幅利確の逃げ場所はあったようですが、エントリしてたら逃げれたかどうか微妙な感じです。よくてゼロロスですかね。
NY市場は大幅反発。ダウは包み陽線となっており、目先安値圏での反発シグナルにも見えます。ただ、ここ数日のNYの動きは荒すぎますね。波高きは天底の兆し、反発したとは言えひとまず25dMAまで戻っただけです。それ以前の動きは確実に下方トレンド入りを示唆している事から、ロングスタンスに戻るにはまだ早いですね。
大幅反発となったNY市場に連れてCME225先物も17,900円水準での返りとなっています。同水準はここ数日の上値抵抗ラインとなっており、また腰を据えて買える状況でもありません。ひとまず寄り付き天井から買い方利確が入る可能性が高く、一段の上値追いとはなりにくそうです。

ひとまずレンジとしては18,050円〜17,700円に取って寄り付きからの動きを見ます。寄り付き売りから入ってみようかとも思うんですが、昨日の上昇後の上放れ寄りと(とりあえず)強かったNYを考えて、踏み上げの動きにも注意してみます。

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2007年06月13日

6月13日

寄り付き前(8時20分)

NYダウ 13295.01 ▼129.95
NASDAQ 2549.77 ▼22.38
CME225 17680 ▼120
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り4080万株、買い3360万株
差し引き720万株の売り越し

NY市場は大幅下落。昨日DCを演じたダウに続いて今朝はナスダックも5,25dMAのDCとなりました。25dMA>5dMA>陰線の現値という形でのDCは弱く、三羽烏から下げ足の差し込み線を経て、いよいよ調整局面に移行する可能性が高くなってきました。今日明日にでも下値を割り込む大幅下落となるかもしれません。
CME225先物は17,700円を割り込んで返ってきています。現物寄り付き17,750円を下回れば、せっかく抜けたATP上限を下回る寄り付きとなってしまい、強気シナリオは破棄されます。もし17,700円を下回る寄り付きからこれを回復しない引けとなれば、3月中旬から続いている上昇トレンドが終了する事となり、日柄を要して17,200円水準までの値幅調整となる可能性が高まってきます。

今日は取り引きなしです。前引けエントリもありません。
日足チャートからは今日の引け値17,700円を下回る可能性は低いと考えられます。ただ、寄り付きで17,700円を割り込めば売り仕掛けに弱い形での寄り付きとなり、戻って17,750円からさらに下値を探る展開も予想されます。その場合の下値目処はぐっと下がって17,400円、安易な押し目買いには注意が必要です。
取り引きするとすれば寄り付き打診売りから現物17,750円までの売り上がり、下は二段突っ込みまで。

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2007年06月12日

6月12日 つたい陰線

大引け(15時50分)

日経平均 17,760.91 ▼73.57

後場寄りから一段下げるも、戻して前引け水準での保ち合い。そのまま大引けとなりました。一言で言うとやる気のない相場ですね。少なくとも今の日本相場を積極的に買いたいと思ってる向きはいないようです。
テクニカル的には引けにかけて分足雲下限水準での保ち合いとなっており、明日この水準で寄り付くなら下値を探る展開が予想されます。ただ引け値17,750円を割り込まない動きは、なんだかんだと言いつつ突破したATP上限を守る動きです。積極的に買いに行く向きもいなければ、レンジ下限に向けて売り叩く向きもいないという雰囲気です。

突っ込みからの戻り17,780円買い戻し。キャッシュポジションです。

前引け(11時30分)

日経平均 17,769.85 ▼64.63

昨日終値水準で寄り付いた後、一時上昇も日足転換線まで。反落から17,750円水準までの下落となっています。木曜日以降続いていた三角保ち合いを下方ブレークした形での下落となっています。この形での下落の場合の下値目処は17,700円。後場17,800円を超える動きとなった場合は短期保ち合い下放れは解消されます。

寄り付きから三角保ち合いを離れそうな動きだったため、離れを待って17,830円売り建て。前引け水準は予想レンジ下限ではあるものの、保ち合いからの下抜けとなったため建玉キープして持ち越しました。後場現物18,000円回復で玉解消、突っ込みで17,700円水準までの下落となれば利確に動きます。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13424.96 △0.57
NASDAQ 2572.15 ▼1.39
CME225 17930 △90
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3940万株、買い2930万株
差し引き1010万株の売り越し

NY市場は小動き。ダウ・ナスダック共に下げ足の差し込み線の翌日としては小じっかりという雰囲気です。日本相場もそうなんですが、今ひとつ元気がない動きになってますね。
CME225先物はダウ・ナスダックに比べれば少し高めの90円高での返り。昨日に引き続き17,750円〜18,050円水準の出来高を埋める動きが予想されます。

基本的には強い形なんですが、堅調というには心細い動きが続いています。今日も上記レンジを拾いに行こうと思っていますが、また一日様子見になるかもしれませんね。

投稿者 ronjin : 08:25 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月11日

6月11日 はらみ陰線(陰線の後)

大引け(18時30分)

日経平均 17,834.48 △55.39

後場寄りから一段下げて保ち合い。17,800円を底にして分足雲下に抜ける動き。気の抜けた線ですね。下値を売り叩くことのない陰の陰はらみですが、かといって底堅いと言える程の動きではありません。ひとまず出来高薄いところの下の方を埋めてきた一日ですね。
日足ベースでのトレンドラインは上を向いており、テクニカルレンジは17,750円〜18,050円。今のところトレンドレスな状態となっているため、ここは様子見から次のトレンドを待つ時期かもしれません。

後場も取り引きなし。基本買いスタンスでいたんですが、買い場なかったですね。前場分足雲に突っ込んだ動きが買い気を削ぎました。同時に買い水準を下方修正したんですが、今度は後場そこまで落ちてこずでした。ちょっと噛み合わせ悪かったです。

前引け(11時30分)

日経平均 17,863.24 △84.15

CME225先物に鞘寄せする形で始まったものの、上値追う動きにはならず。分足雲上限を底値に保ち合いからジリ下げの展開となっています。動きづらい展開です。

前場取り引きなし、キャッシュポジション。後場寄り急落から17,750円水準までの突っ込みとなれば買い向かいますが、後場このままの動きだと手が出せませんね。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13424.39 △157.66
NASDAQ 2573.54 △32.16
CME225 17950 △160
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4210万株、買い3340万株
差し引き870万株の売り越し

金曜日のNY市場は大幅反発。ちょっと意外な程の反発となりました。それでも週足ではダウは毛抜き線、ナスダックは高値圏でのはらみ陰線(陽線の後)となっており、少なくとも数週間の調整が予見される形です。
NYに連れて大幅反発で返ってきたCME225先物ですが、ひとまず分足出来高の薄い部分17,800円〜18,000円水準での揉み合いが予想されます。週前半は先週木曜日の陽線と金曜日の陰線の範囲をレンジとした動きとなるのではないでしょうか。

17,880円〜18,050円をレンジに見て、これを拾いに行きます。

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2007年06月08日

6月8日 たすき線というよりは振り分け線

大引け(17時50分)

日経平均 17,779.09 ▼274.29

特に見所のない後場になりました。17,800円水準での保ち合いに終始しましたね。引けにかけては分足雲中に消極的ながら入っています。日足では下ヒゲ陰線、昨日の陽線から見ればたすき線ですが、どちらかと言えば振り分け線に見えます。引けで17,750円を下回る事なく終わったため、今日のところは中期上昇トレンド終了とはなりませんでした。ただNYは三羽烏となっているため、今晩戻したとしても上値重く、反落からさらに下値を模索する動きが続く事が予想されます。今まで弱かった分、日本相場が頑張って連鎖安を防ぐ可能性もありますが、日経平均も一回しっかり落ちた方が良いのかもしれません。

17,820円売り、17,800円買い戻し。特にコメントする事はありません。

前引け(11時40分)

日経平均 17,756.79 ▼296.59

CME225先物に比べれば高く、大証先物は17,880円・日経現物は17,900円水準での寄り付きとなりました。その後突っ込み・戻りを演じるも下抜けから17,700円水準までの下落。前引けにかけてはやや戻して引けています。
後場戻り目処17,850円。現水準での保ち合いとなれば30分足OSCIゼロ水準までの戻りを待って下抜けとなる可能性も考えられます。
ただ、引け値17,750円割れとなれば直近超えたATP上限を割り込む事となります。逆説的ではありますが今日一日の下げでこれを割り込む事は難しいと考えています。

寄り付き前の大証先物気配は17,750円水準まで下げる場面があったので、これじゃ売りにくいなと思ってたんですが、結局先物17,880円寄り付き(現物17,900円水準)は絶好の売り場となりました。寄り付きから17,800円を突っ込んで戻したものの、上値更新せず反落となった17,860円売り増し。17,800円を頭とした保ち合いから下抜けとなった17,770円売り増し。現物17,700円を割って反発となった先物17,750円利確買い戻し。キャッシュポジションです。後場17,850円水準までの戻りは保ち合いの上を売り。17,700円を突っ込む動きには向かいで対処します。


寄り付き前
(8時20分)

NYダウ 13266.73 ▼198.94
NASDAQ 2541.38 ▼45.80
CME225 17735 ▼345
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り5710万株、買い3990万株
差し引き1720万株の売り越し

NY市場は大幅続落。ダウはつたいの三羽烏、ナスダックもはらみ小陰線から下抜け続落となっています。NY市場の潮目が変わってきましたね。ダウで13,000ドル水準までの下落は覚悟しておくべきでしょう。これを切っ掛けに今年後半にかけて長い下落相場となる可能性も低くありません。
CME225先物は300円を超える大幅下落で返ってきています。今日も今日とてちょっと下げすぎてるなぁという気はしますが、さすがに今日は昨日程しっかり戻せるとは考えにくいですね。

ひとまず今日の上値現物17,900円と見て同水準までの戻りは売ります。売り込まれたとしても17,650円を下回るとは考えにくいので、同水準での保ち合いは下を買い戻します。

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2007年06月07日

6月7日 包み陽線(小陽線の後)

大引け(15時40分)

日経平均 18,053.38 △12.45

後場寄りから小高く、上抜けの動き。18,000円も超えて日経現物引けでは包み陽線(小陽線の後)となりました。面白い動きです。おそらく明日のSQ算出に絡んだ先物買い仕掛けと考えられます。寄り付き一揉みで下窓を埋めて反発の動きは強く見えますが、あくまでも戻りを試した動きとも取れます。引き続きTOPIXはトレンドライン上限張り付きの動きとなっており、これを寄り付き超えてこない事には上値追いは期待できません。

17,920円LC、キャッシュポジションです。引け際の先物上昇は限界まで持ってた売り方の最後の踏みっぽいですね。海外市場のサポートによって明日高寄りすれば、新たな買い方出現によって上抜け続伸も期待されますが、現時点では今日の動きは短期下落トレンドに向かう切っ掛けからアヤ戻しと考えています。

前引け(11時50分)

日経平均 17,899.07 ▼141.86

CME225先物の返りを上回る寄り付きから17,900円水準での保ち合いになっています。ひとまず踏みとどまっていますが、いつ底抜けるか時間の問題といった雰囲気です。後場戻して17,970円、18,000円を超える動きになれば踏み上げ巻き込んで一気の上昇も予想されます。

寄り付きひと戻しから保ち合いとなった、先物17,900円売り。持ち越しです。思ったより底堅い動きを見せています。後場17,920円タッチすれば一旦撤退から18,000円水準での保ち合いの上を売ります。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13465.67 ▼129.79
NASDAQ 2587.18 ▼24.05
CME225 17790 ▼250
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3050万株、買い3460万株
差し引き410万株の買い越し

NY市場は大幅続落。とはいえダウは25dMAまで、ナスダックは25dMAにすら到達していないことから、現時点では大きなトレンド転換は認められません。今晩のダウが陰線13,400ポイントを割り込む引けとなれば、高値保ち合いからの下抜け三羽烏となるため、大きな調整局面を迎える事が予想されます。
CME225先物は17,800円水準での返り。昨日のエントリ目先達成感から調整に向かうタイミングと書いたものの、いくら何でも下げすぎでの返りとなっています。今日の引け値17,750円を割り込む事があれば、折角超えた節目を割り込む事となり、先週後半からの短期上昇トレンドは一週間と持たず終了する事となります。
TOPIXがトレンドライン上限水準に存在する事から、これをトレンドライン下限まで下げる事となれば日経現物換算では17,200水準までの下落が視野に入ってきます。

上値17,880円・下値17,750円をとりあえずの目処とします。現時点での先物気配は17,820円水準であるため、寄り付きから戻して17,880円水準での保ち合いは上を売ります。17,750円に先に到達して保ち合う場合は、下抜けも考えられるため保ち合い離れを見極めます。

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2007年06月06日

6月6日 TOPIX上限到達

大引け(21時30分)

日経平均 18,040.93 ▼12.88

18,000円を底にした保ち合いの一日でした。日経現物は30分足で上方三角保ち合い(ATP)を形成している事から、さらに上抜けも期待される形となっています。しかし3日続けて18,070円水準で高値を付けている事から、ここは一旦調整が必要な局面に見えます。今日後場には一昨日以来僅か1円届いていなかった上窓を完全に埋めた事からも、目先達成感が出るにはちょうどいいところではないでしょうか。

またTOPIXは緩やかな上昇トレンドの上限に到達しており、このことも目先達成感から調整へと向かうにはいいタイミングと言えます。以下はTOPIX日足です。

2007Y06M06D 212114671

月曜日に急落時窓下限水準への到達(ザラバ足の上限到達)から昨日今日と続伸して遅行線のトレンドライン上限到達の動きとなっています。明日これを上放れて寄ればTOPIXにおいても上窓埋めの動きが期待されますが、日経現物は小幅反落となっており、一旦下窓を埋める動きが優勢になる可能性が高いと考えています。

寄り付き前(8時30分)

NYダウ 13595.46 ▼80.86
NASDAQ 2611.23 ▼7.06
CME225 17970 ▼80
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3610万株、買い4630万株
差し引き1020万株の買い越し

NY市場は反落。ダウは一時100ドルを超す下落となりました。三つ星からの下抜けということで、先安感を感じる形ではありますが、現時点では下値を売り叩く展開は考えにくく13,500ドル水準が下値抵抗線として機能しそうです。ナスダックははらみ小陰線(包み陽線の後)となっています。こっちはちょっと心配ですね。包み陽線の中寄り下抜けは買い方不在を感じさせる線です。今晩2,600ポイントを下回る引けとなるようなら2,570ポイント水準までの調整は視野に入ってきます。ただいずれも上昇トレンドにおける調整局面の域を出ておらず、現時点ではさほど心配する動きではありません。
CME225先物は18,000円を下回った返りとなっていますが、ダウの下落を考えるとやや強めの雰囲気です。3日間の高値保ち合いと18,070円を高値としたダブルトップ、そしてNYの下落を考えると、今日は調整となる可能性が高いですね。18,000円を下回る寄り付きとなれば18,010円を上値に17,880円までの下落が予想されます。

今日は取り引きなしです。取り引きするとすれば…意識する水準は寄り付き18,000円、これを割れば同水準での売り。17,950円を下回るようなら少し戻りを待ちます。17,900円を突っ込む動きとなれば買い戻し。その後の保ち合いの下を買います。

前引けエントリは書けないかもしれません。

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2007年06月05日

6月5日 はらみ陽線

大引け(16時40分)

日経平均 18,053.81 △80.39

後場小安く寄るも保ち合い継続。引けにかけてやや上昇も上値を追うまでには至りませんでした。日足では昨日の陰線に孕む陽線。上放れから3日保ち合いとなっています。トレンドはやや強い保ち合いですね。陽陰線の組み合わせというよりもレンジ抜けに付く戦術が効果高そうです。

後場寄りから小安く推移したため、下抜けを期待したんですが空振り。結局18,020円で買い戻しとなりました。キャッシュポジションです。

前引け(11時40分)

日経平均 18,063.99 △90.57

分足雲を上回って寄り付くもすぐさま割り込む展開。一時昨日の安値を下回った水準から反発の動きとなっています。上放れた後保ち合いという形ですね。現水準は上窓埋めまで後一歩。その後続伸となれば一気に18,200円まで射程に入ってきます。

寄り付き18,020円を超えた事から18,100円水準までの上昇待ちだったんですが、すぐさま下げる展開となったため18,000円打診売り。現時点では失敗してますね。後場現水準を上値に反落も考えられるため先物18,100円水準の保ち合いは上を売り増し。18,100円を超えて噴き上げる動きには買い繋ぎます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 13676.32 △8.21
NASDAQ 2618.29 △4.37
CME225 17985 ▼25
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り5490万株、買い6430万株
差し引き940万株の買い越し

週明けのNY市場は続伸。朝方弱いところも見せたんですが、徐々に持ち直して小幅ながら上昇となりました。ダウは高値保ち合いの三つ星で上値13,700ドルに押さえられている事から目先天井の雰囲気も見て取れます。一方ナスダックは上寄り引けの十字線を包む陽線となっており、2,600ポイントを底とした中段からの上昇直前といったところです。
CME225先物は小幅安での返り。今日注目される水準は3つ、18,100円・18,020円・17,880円です。昨日の引け味は今ひとつ、でCME225先物が小幅安で返ってきた事を考えると18,000円を割り込んだ寄り付きから18,020円を上値に下窓を埋める(17,880円)展開が予想されます。

18,000円を割り込む寄付きには18,020円への戻りから18,000円水準での保ち合いの上を売り。下窓下限17,880円水準への突っ込みは買い戻しからドテンの買いも考えます。18,020円を超える寄り付きとなれば寄り付きスルーから18,100円水準での保ち合い放れに付きます。

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2007年06月04日

6月4日 目先天井?

大引け(17時40分)

日経平均 17,973.42 △14.54

後場寄り18,000円を下回るも、日足雲に沿って上昇。その後18,000円を底にした保ち合いから引けにかけて下落しています。積極的に上値を追う展開にならないものの続伸と底堅さも見せています。hMAはイーブンからやや下向きへと変化しているため、短期的には下窓を目指す動きが予想されます。しかし僅かながら上窓も埋め残しており、またTOPIXも達成感が出る水準までの上昇とはならなかった事から、もう一度18,100円に向けた動きとなるかもしれません。引き続き下窓下限17,850円〜18,100円でのレンジを拾うスタンスが継続しています。

後場取り引きなし。強いて言えば引け際に売りなんですが、押し目買った方が確率高そうな気がしてスルーしました。

前引け(11時50分)

日経平均 17,992.78 △33.90

18,050円を超えた寄り付きも上値追えず保ち合いから押しの形。前引けには分足雲上限までの下落となっています。ひとまず寄り付き窓空けて上窓埋め切った形からの下落となっています。
上窓埋めて、今日空けた窓も埋めた事から短期イーブン。どっちに動くか見いだしにくい後場です。分足雲も薄く、hMAも横向きとなっており18,000円水準の保ち合いは離れを予想出来ません。下にもう一つ窓がある事から、どちらかというと下向きの圧力が強い形にはなっています。後場上値目処は18,100円水準、下値目処は17,850円水準となります。

18,100円を超える動きとはならなかったものの、上窓埋め水準での保ち合いとなった事から18,080円打診売り。前引け際の突っ込み18,000円での買い戻し。キャッシュポジションです。もう少し上まで行くと思ったんですが、キッチリ上窓で止まりました。同水準はTOPIXチャートの上窓下限水準でもあることから、やや売り方優勢の動きとなっています。
後場寄り18,000円を割り込む動きにはもう一度売りで入ろうと思っていますが、現水準が今日の底にも見えるだけに腰を入れては売れませんね。


寄り付き前
(8時20分)

NYダウ 13668.11 △40.47
NASDAQ 2613.92 △9.40
CME225 18050 △100
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4280万株、買い3840万株
差し引き440万株の売り越し

金曜日のNY市場は上昇。ナスダックは週足ベースでの上値抵抗ラインを突破したように見えます。金曜日の足は上寄り引けの十字線となった事から、これを天井線とする足が出ない限りは上離れから新しい上昇トレンドへの移行が示唆されます。
CME225先物は18,000円を超えて返ってきています。寄り付き二空となれば同時に週足ランニングギャップ。一時的に強い上昇を見せたとしても週後半にかけて押される展開が予想されます。窓を空けなかったり、空けたとしてもすぐに埋める動きとなった場合は下窓を埋める動きから足場を固めての上昇が予想されます。

17,900円〜18,100円のレンジを拾いに行きます。現水準はちょうど真ん中付近にいるために寄り付き時点では手を出しにくいですね。窓を開けない18,000円以上の寄り付きでは打診買い、18,000円を割り込めば17,900円水準での保ち合いの下を買い。二空の寄りとなったときは18,100円を超えた保ち合いの上を売ります。

投稿者 ronjin : 08:24 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月01日

6月1日 上放れ上ヒゲ陽線

大引け(16時40分)

日経平均 17,958.88 △83.13

前引け引け味を引き継いで保ち合いで始まった後場でした。一時再び18,000円を上抜けするも買い続かず反落の動きから17,950円水準での引けとなっています。決して弱いわけではありませんが、なんだか物足りないですね。下窓を埋める動きもなく上窓上限にも届かない。明日18,000円を超える寄り付きとなれば上窓埋めまではあっさり達成しそうですが、その上となるとちょっと疑問を感じる動きです。ひとまず二日で500円もの上昇となっていることから、こんなもんかなぁ…とも思うんですが、どうも不思議な感じです。

一段上がって行って来いとなった先物17,980円売り抜け。うーん…なんかスッキリしませんね。週末にでもゆっくり考えてみます。何はともあれATP上放れ。押しはあってもしばらくは上昇トレンドが続く可能性が非常に高くなりました。

前引け(11時30分)

日経平均 17,987.54 △111.79

CME225先物に鞘寄せする形での先物17,960円・現物17,950円水準での寄り付きとなりました。同水準で少し揉み合った後上抜け。18,000円を超える水準ではさすがに上値重く、再び保ち合いの動きとなっています。とは言え、この水準のまま後場も保ち合うとは考えにくく、どちらかといえば上窓を埋める方向への動きが予想されます。18,000円をしっかり抜ける動きは踏み上げを誘うこととなるでしょう。

寄り付きからの保ち合いの下17,940円打診買い。現物18,000円を頭に保ち合った先物18,000円利確。少し下げて保ち合った17,970円買い建て、持ち越しです。30分足二空となっています。後場もう一度窓を開ける事となれば短期的な急上昇の後利確売りを切っ掛けにした反落となる可能性も高いため、あくまでも短期の値幅取りに徹します。18,100円水準までの吹き上げは利確からドテンの売り建ても考えています。


寄り付き前
(8時40分)

ドメイン管理トラブルにより、午前8時30分頃までアクセス出来ませんでした。
配信されてるメールも届かない状態なのでとりあえずチャートを見た感じで寄り付き前書いてみます。

ダウは高値保ち合いの小反落、ナスダックは続伸でレンジ上限張り付きとなっていますね。上抜け期待は高まりますが、高値警戒感は継続しています。後一日この水準で保ち合って、来週頭にでも上抜けてくれば新しい上昇トレンド入りが確認されそうです。
CME225先物は17,960円での返り、NYの上昇に比べてもう一段高という感じです。昨日の大陽線から上放れの寄り付きとなれば、利益確定の売りが出易い形となります。寄り付きから押されて下窓埋めた水準からの反発となれば上窓埋めて保ち合いも考えられますが、寄り付き一気の上昇となって上窓を埋めたときは利益確定の売りを切っ掛けとした大幅反落にも注意が必要です。
今日の下値目処は17,820円、上値目処は18,100円。短期的には非常に強いトレンドに乗る事が予想されますが、未だNYが上抜けられない状況ではいつ暴落となるかもしれません。今日を高値にダブルトップもない話ではないため、週をまたいだポジションには慎重にならざるを得ません。

現時点での先物気配は17,970円、さすがにこの水準は(デイトレでは)買えません。想定レンジ上限の18,100円水準での保ち合いとなれば打診で売ります。昨日の引け際思い切って買い付けなかったのが失敗でした。

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2007年05月31日

5月31日 ATP上抜け

大引け(17時40分)

日経平均 17,875.75 △287.49

意外にも後場寄りから小高く、前場高値水準での保ち合いとなりました。30分足OSCIも値幅ではなく時間によって調整され、引け際にはやや反発の動きを見せています。日足では振り分けの陽線、ATP上限はおろか17,850円も超えて2月急落時の窓に突入しています。上昇力は非常に強く、すんなり窓埋めとなる可能性が高まってきました。

17,850円水準での保ち合い、先物17,850円売り。分足雲上限までの押しを期待したんですが、少し下げて反発した同値撤退。現物引け味よく、明日寄付きにかけて上放れもあるとは思ったんですが、ナスダックが天井水準にあった事が気になって持ち越せず買い建て参戦できず。キャッシュポジションでの引けとなっています。

前引け(11時30分)

日経平均 17,781.41 △193.15

CME225先物に鞘寄せする形で17,700円を超えて寄り付いた後、同水準を下値に上昇。一時17,850円を超えて17,900円に迫る場面もありました。その水準では踏み上げを誘っており、達成感からその後売られて17,800円を下回った前引けとなっています。
30分足OSCIはピークアウトの動きとなっているため引き続き短期調整が予想され、下値目処は17,700円、突っ込みで17,650円どころ。17,700円水準からの反発となれば明日にかけて上値追いも期待されます。

寄り付き17,700円を超えてきた事からスタンスは短期の買い。保ち合って上抜けた17,770円買い建て、17,850円を超えた吹き上げから反落となった17,820円利確。キャッシュポジションです。
上抜けた割には底堅さを見せず17,800円を割り込んだ前引けとなったため、もう一段の押しはあるのかなぁという感じです。17,700円水準での保ち合いの下から17,650円水準までは買い下がってみます。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 13633.08 △111.74
NASDAQ 2592.59 △20.53
CME225 17715 △125
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4810万株、買い3770万株
差し引き1040万株の売り越し

NY市場は上昇。朝方中国市場の下落を嫌気した売りから保ち合いの動きも午後には上抜け。引けにかけてダウは最高値更新、ナスダックも直近高値水準までの上昇となっています。S&P500も7年振りの最高値更新となっていることも注目されます。ここからさらに伸びて上抜けとなるか、達成感から下落に転じるのか。ナスダックも同様にトレンドライン上限に戻ってきているため、今週引け値と来週のNYの動きは重要です。景気減速懸念が高い中、これを上抜けるとは考えにくいのですが、株価はいつも正しいというわけで、予断を持たず注目したいですね。
CME225先物は再び17,700円を超えての返り。再びATP上限17,750円にトライする形です。もし昨日同様17,750円を超える事なく反落の動きから並び陰線になるようだと、またしばらく上値追いは難しくなりそうです。

ひとまず17,750円への動きを見極めたいですね。寄り付き17,700円水準は買いスタンスで17,680円どころでの保ち合いの下を買い、17,650円水準の寄り付きとなれば売りスタンスから17,680円どころの保ち合いの上を売ります。同水準での保ち合いとならず上昇のときは17,750円水準の保ち合い離れに付きます。下値目処は17,500円水準。

投稿者 ronjin : 08:22 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月30日

5月30日 はらみ陰線(並び陽線の後)

大引け(23時)

日経平均 17,588.26 ▼84.30

CME225先物どころか昨日終値すら下回って寄り付いた後上昇も、17,750円に届かず反落。中国市場が下落した事を切っ掛けとして下げ足を速める展開から17,500円水準まで。引けにかけては17,600円水準まで戻しています。とは言え戻りも分足雲下限まで。ATP範囲内もザラ場で下抜ける等、どうも手がけづらい動きになっています。

今日は取り引きなしでしたが、もし張るとしたら…んー、難しいですね。目処としていた下値17,650円を下抜けた10時30分頃の17,620円は売れたかもしれません。二回の突っ込みから返ってきた17,540円の買い戻しかなぁ。17,750円を超える動きにならなかった事から買い建て参戦はないと思いますが、ひょっとしたら10時10分頃の17,620円買ってたかもなぁ…買ってたとしても次の下抜けでは逃げてますが。後から見ても判断が難しいですね。

寄り付き前(8時)

NYダウ 13521.34 △14.06
NASDAQ 2572.06 △14.87
CME225 17705 △25

外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3760万株、買い3270万株
差し引き490万株の売り越し

NY市場は続伸。ここまでは普通のテクニカル反発です。今朝の戻り局面において十字線を出したダウが続伸出来るかどうかに注目されます。
CME225先物は17,700円代での返り。現物寄り付き17,700円を超えれば、いよいよATP上限へのアタックとなります。ザラバ足で超えたまま引けれる程の強さがあるかどうかは分かりませんが、17,750円を超える動きにはひとまず付きとなります。ただし、17,800円を上回った水準での保ち合いは買い方利確。引け値17,750円水準は目先天井の可能性も視野に入ってきます。

今日は取り引きなしです。ひとまず17,650円を底とした強含みの展開となるのではないでしょうか。寄り付き前に発表される4月鉱工業生産指数にも注目されますね。前引けエントリもお休みとなります。

投稿者 ronjin : 07:57 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月29日

5月29日 包み陽線(上放れ陽線の後)

大引け(16時40分)

日経平均 17,672.56 △84.97

前場10時頃のエントリの後も続伸から17,700円を伺う動きとなりました。後場寄りから利益確定の売りに押されるも17,600円を割り込む事なく反発から17,650円〜17,700円水準での保ち合いとなっています。
日足では包みの大陽線(上放れ上ヒゲ陽線の後)。寄り付きで昨日の窓を埋めて反発から上抜けと、非常に強い形です。引き続きATP上限が上値抵抗ラインとして意識されますが、今日の足はそれを超える前兆となるかもしれません。
TOPIXは日足雲上限に押さえられる動きとなっており、明日雲上寄り付きから陽線引けとなれば本格的な日足上昇局面に乗る事も考えられます。ただ感覚的にはこっちはもう一押しありそうです。

後場取り引きなしでしたが、現物17,620円割れからの反発局面、先物17,630円は打診買い局面でした。

前引けに代えて(10時5分)

分足雲下限、下値目処17,520円水準での寄り付きから反発の動き。現時点で17,600円を超えています。吹き上げの様相を呈している事から上げて17,650円水準でしょうか。現水準は買い方利確の急所。ここから下げて17,600円を押しに反発となれば再び買い参戦でしょう。

寄り付きから分足雲下限を底に保ち合った先物17,540円買い建て、今しがた17,610円利確。後場取り引き出来ないので今日は手じまいです。17,600円を底に反発の動きとなれば上値目処は17,750円、下値突っ込みは17,480円。
寄り付き前エントリでは日足窓下限を読み違えていました。そのまま17,530円水準が下窓下限でしたね。


寄り付き前
(8時30分)

NY,CMEはメモリアルデーで休場
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2470万株、買い2380万株
差し引き90万株の売り越し

今日のレンジとしては17,500円〜17,700円が意識されるため、現水準はちょうどレンジ真ん中となります。昨日は後場保ち合いでhMAが追いつくのを待つ形での引けとなっています。株価が下から押し上げてくるhMAの上に位置するため、寄り付きから17,600円を超えてくれば素直に17,700円までの上昇も見えますが、寄り付きすぐに超えられなければ17,600円の壁はそれなりに堅くなりそうです。

レンジの上下限に向かいですね。現水準ではなんとも手が出しにくいです。ひとまず下値目処は17,520円ですが、同水準では打診から突っ込み窓埋め水準まで買い下がります。事件は売り・事故は買いと考えれば昨日の松岡農水大臣の自殺は売り材料ですが、ひとまずトレンドに従います。

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2007年05月28日

5月28日 上放れ上ヒゲ陽線

日経平均 17,587.59 △106.38

CME225先物に鞘寄せする形で始まった今日の相場。下値伺う事なく上昇から17,600円を超える動きでは踏み上げも見せています。後場寄り高値に反落の動きから、一時急落するも分足雲上限を割り込む事なく反発から17,600円水準での保ち合いとなっています。
日足では上放れ上ヒゲ陽線。ひとまず金曜陰線を捨て子線とする動きですが、上昇力もさほどでもありません。引き続き意識される上値は17,750円水準ですが、ひとまず今日空けた窓を埋める動きが予想されます。

今日はこの先の政局、ひいては株価にも影響を与えるかもしれない大きなニュースがありました。松岡農水大臣の自殺です。現役閣僚の自殺は戦後初めてのケースであり、今日後場の一時急落もこの一報と無関係ではないようにも見えます。
自殺の原因は定かではありませんが、最近のニュースを見る限りでは相変わらず「政治と金」の問題でしょうか。先日には事務所関係者が自殺したりと、どうもきな臭いことになってたみたいですね。
政局の不安定さを嫌う株価が、このニュースとこの先の政局をどう判断するかには留意すべきだと思っています。今日に関してはさほど大きな影響は与えなかったようですね。

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2007年05月25日

5月25日 ATP下限

大引け(16時10分)

日経平均 17,481.21 ▼215.76

後場は揉み合いながらじり高の展開。寄り付き前の予想通りの引け値17,480円水準となりました。同水準はATP下限となり、来週週初これを割り込んだ寄り付きから陰線引けとなればATPの下離れとなり、大きな下落を演じる可能性が高まります。

逆に言えば今日の17,480円以下水準および引け17,480円確認後は打診買いの急所となりますが、日足下放れ下ヒゲ陰線、捨て子線とするにはNYも弱く、さすがに買い向かう気にはなりませんでした。後場取り引きなし。キャッシュポジションです。

前引け(11時30分)

日経平均 17,416.11 ▼280.86

17,500円水準での寄り付きから、戻る事なく下落。日足雲上限を割り込み、下限水準での反発から17,400円どころでの保ち合いとなっています。30分足OSCIはボトムアウトしており、ひとまず下げ止まりの形から後場保ち合いが予想されます。下放れから急落の前場となったため戻り余地も多く、一目均衡表上の後場上値目処は17,600円水準まで。しかし現実的には寄り付きを超える事は難しいでしょう。

先物17,500円水準での保ち合いの上17,520円打診売り。戻れば17,600円水準までは売り上がるつもりでしたが、下抜けて17,470円売り増し。17,400円水準での保ち合いは目先雲水準、下値目処到達となったため17,400円買い戻し。キャッシュポジションです。雲割ってさらに下もない話ではないですが、ひとまず戻り試す気がします。それでも戻り局面を買うよりは待って売りで対処します。現物寄り付きを超える動きとなれば短期の吹き上げに付きます。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ13441.13 ▼84.52
NASDAQ 2537.92 ▼39.13
CME225 17540 ▼120
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り4110万株、買い3340万株
差し引き770万株の売り越し

NY市場は続落。ダウは拡散型三角保ち合いを下抜け、ナスダックはつたい陰線で25dMAを割り込んでいます。前日の下落シグナルを素直に引き継いだ動きですが、25dMAを下抜けた形は思った以上に弱いですね。
CME225先物は17,540円での返り。今日の予想レンジはザラ場17,400円〜17,600円、引け値17,480円水準です。

寄り付きから売り方買い戻しの動きとなれば17,600円水準を売り。日足雲上現水準での買い戻しを予定しています。

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2007年05月24日

5月24日 波高き線

大引け(22時50分)

日経平均 17,696.97 ▼8.15

後場小安く寄り付くも下値を叩く動きなく反発。分足雲を一気に超えて17,750円水準までの上昇から反落。分足雲上限水準での引けとなっています。波高き線ながら日足小動き、天底の兆しです。
TOPIXは昨日抜けた日足雲に再び入り込んでいますが、窓埋めの形。ひとまず調整から次の一手を探る形となっています。トレンドは緩やかに上に見えますが、未だ盤石ではなし。日経現物は引け値ベースでATP上限に到達する事なく反落も三役好転状態は継続と、方向感が掴みにくい形になっています。

後場小安く寄り付いたのを見て17,650円水準での保ち合いの上17,660円売り。雲下限17,700円が戻り目処と見てたんですが、これをあっさり超えたのでLC。ちょっと迷って17,730円での買い戻しとなりました。17,750円水準での保ち合いの上17,760円で売り、引け際17,690円買い戻し。後場行って来いでトントンってところです。

前引け(12時20分)

日経平均 17,686.35 ▼18.77

分足雲下での寄り付きから戻り雲まで。下落も17,600円を底に反発、寄り付き水準までの戻りとなっています。基本的には短期ダウントレンドの初戻し局面。目下上値は17,720円、下値は引き続き17,600円水準となります。

分足雲を割り込んだ寄り付きから戻り先物17,720円を経て反落の保ち合い17,700円売り建て。寄り付き時点で目処としていた17,600円水準での反発となったため17,640円買い戻し。思ったより戻りが早く、底揉みでの買い戻しとはなりませんでした。後場上値目処は先物17,700円水準、分足雲下限への動きは売り向かいます。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13525.65 ▼14.30
NASDAQ 2577.05 ▼10.97
CME225 17710 ▼20
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3390万株、買い2920万株
差し引き470万株の売り越し

NY市場は下落。ダウは三日連続の下げながら上げ三法の可能性も見える形。ナスダックは4日ぶり反落となりました。いよいよ値幅的には天井到達しましたね。14時頃の高値保ち合い崩れは新規売り建ての急所となったかもしれません。
CME225先物はほぼ変わらずでの返り。17,700円を割り込む寄付きとなれば17,750円に届かず下は17,600円まで。17,700円を超えてくれば怖々ながら同水準を下値に17,750円水準での保ち合いとなる可能性もあります。

hMAはピークアウトに向かう形となっており、同時に週足レンジからも高値圏にある事から今日は売りに軸足を置きます。ATP上限水準17,750円近辺では売買しにくいですが、それでも17,700円水準での寄り付きから17,750円への保ち合いの動きは上を売ります。もし寄り付き前に気配切り上げて17,750円を超える寄り付きとなれば再び買い参戦の予定です。

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2007年05月23日

5月23日 持ち越し

大引け(15時30分)

日経平均 17,705.12 △25.07

後場寄りから急落も分足雲上限で反発。雲に沿って上昇したものの売り仕掛けに崩される展開が続きました。14時頃には前場高値にトライする場面も見られたのですが、買いが続かず反落。前日比プラスでの引けとはなりましたが、日足では上寄り引けの陰線。ATPの上限にも届かずの引けです。
天井反落とは言えず、上抜けシグナルにも見えない線です。判断は持ち越しとなりました。明日下値17,700円に置いて保ち合いの形となれば、再び引け値17,750円へのトライから上抜けもありますが、なんとも言えないですね。どちらかと言えば三角保ち合いの天井水準にいる事を意識して、下げる動きに敏感になるべきでしょう。17,550円水準までの下落から反発となれば次こそは、という雰囲気です。

分足雲上限での反発を見て先物17,720円買い増し。雲に沿った上昇となったため期待してたんですが13時30分頃の急落を見て、今日の上抜けは無理だなと考えました。それでも先物は17,740円水準での保ち合いとなっていたのでこれの上17,760円で売り抜け。なんだかんだでプラスで手仕舞です。
その後上昇も17,800円に届かず反落となっており、この局面は様子見。引けで分足雲下限水準に達しており、明日17,700円を割り込む寄付きとなれば17,550円水準が下値目処となります。

前引け(11時50分)

日経平均 17,751.74 △71.69

寄り付きATP上限17,750円を超えて噴き上げ。17,800円水準では反落から17,750円水準での保ち合いとなっています。ATPから保ち合い上離れとなる可能性があります。今日引けで17,750円を上回る陽線となれば週末にかけて一段高も期待出来ます。逆に17,750円を割り込む陰線となった場合は三山からの反落にも注意が必要です。
後場下値目処17,700円、上値目処は17,850円となります。前場に空けた窓を埋めて反発の動きとなれば追撃買いの急所と考えられます。17,700円を下回る動きとなれば前場上放れはダマシとなるかもしれません。

17,760円・17,750円買い建て、持ち越し。後場17,710円までは買い下がり。17,680円を割り込めばLC。前場時点では17,700円水準が押し目目処でしたが、後場は同水準が分足雲下抜けから上値抵抗帯となるため、売り繋ぎではなくLCに動きます。


9
15分追記

寄り付きから上値目処17,750円を超えた動きはATPブレークの可能性があります。現在寄り付きからの吹き上げを経て押している状況ですが、現水準から窓下限17,730円にかけては押し目買いスタンスでの対応となります。それを超えて下げた場合は売り繋いで分足雲上限での保ち合いの下を買い戻しですね。

寄り付き前(830分)

NYダウ 13539.95 ▼2.93
NASDAQ 2588.02 △9.23
CME225 17670 ▼20
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3640万株、買い4040万株
差し引き400万株の買い越し

NY市場はまちまち。今日もダウがマイナス、ナスダックがプラスとなりました。物色の循環が効いてますね。素直に見ればダウは押さえ込みの線から反発・上抜けの形です。
しかし、しつこいようですがナスダックは週足ベースでの3年来の上昇トレンド上限水準に位置しています。2,600ポイントを超える事は現時点では考えられません。ただし寄り付きこれを超えて陽線引けすれば新しい上昇トレンドに入る事になります。
CME225先物はほぼ変わらずでの返り。今日の下値目処は17,600円水準、上値は17,800円ながら引けで17,750円を超えてくるのは難しいと考えています。昨日14時30分以降の動きは買い仕掛けから踏み上げを誘った形であり、引けにかけて売る向きは売り抜けています。CME225が同水準で返って来たという事は昨日の引け味を素直に受けて、寄り付き小弱く推移する可能性が高いと考えられます。そのまま一気に17,600円を割り込む展開となれば、同水準を上値とした保ち合いから下抜け。分足雲水準での反発となればATP上限17,750円を引け値とする動きに向かうと予想しています。

寄り付き様子見ですね。レンジとしては17,600円〜17,750円を意識してこの両端の保ち合いを拾います。17,750円を上抜ける踏み上げは止まりを売り、17,600円を割り込む保ち合いは下振れにスタンスを取ります。

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2007年05月22日

5月22日 窓埋め

大引け(16時10分)

日経平均 17,680.05 △123.18

後場寄り小弱く、一時分足雲上限を割り込む動きとなりました。しかしすぐさま反発から上昇、前場高値を前に少し保ち合った後上抜け。17,700円を超える動きでは踏み上げを誘ったようにも見えます。
日足では連続陽線、dMAは収束を強めています。いまだ保ち合い上抜けとはなりませんが、ひとまず引け値17,750円水準に向かっての動きが続きそうです。
おおよそここまでは週初予想した通りの動きになっています。問題は17,750円を引け値ベースで超えるかどうか。引き続き最大の関心事ですね。

後場寄りから思ったより弱い動きになったんですが、分足雲上限を割り込む形からすぐさま戻ったのを見て、先物17,600円で打診買い。17,650円水準での保ち合いは迷ったんですが、ここまできたら窓埋めするだろうと思ってスルー。買い増すには上値幅がないと見ての様子見でした。結局上抜けて踏み上げ誘った急上昇となり、17,750円に届かず反落の動きとなった保ち合い17,730円売り。買いだけで2周拾えたのはラッキーでしたね。

前引け(12時)

日経平均 17,661.97 △105.10

寄り付きから一揉みして上昇。窓埋めまであと一歩というところまできています。前引け際は買い方利確の急所。後場現水準からさらに一段上にいけるかどうかに注目ですね。

寄り付きから一揉みするも、下値目処としていた17,520円水準までの押しはありませんでした。短期の保ち合いを上抜けた17,600円買い建て。その後17,640円までの上昇後の保ち合いの下17,600円追撃買い。前引け際の保ち合い17,680円・17,670円利確売り。
ひとまず目処としていた水準までの上昇となりました。後場窓埋め達成後反落となるか、保ち合いからさらに上を目指すかは分かりません。現時点での上値目処は17,680円、同水準を頭に保ち合いとなれば上を売ります。ただ、今日の引け値は現水準で終わる可能性が高いため、突っ込んでも下は知れてるんじゃないかと思っています。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 13542.88 ▼13.65
NASDAQ 2578.79 △20.34
CME225 17570 △10
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3840万株、買い4210万株
差し引き370万株の買い越し

NY市場はまちまち。今日はダウが高値保ち合いの小幅下げ、ナスダックが5,25dMAのDCを拒否する形で上げとなりました。ひとまず素直な反発となったナスダックですが、すぐ上2,600ポイント水準にある週足ベースでの上昇トレンド上限が上値目処として意識されます。
CME225先物はほぼ変わらずでの返り。ここにきてやっと相場が落ち着いてきた感じですね。同水準での寄り付きとなれば17,500円どころを下値として、上窓17,700円水準を目指す展開が予想されます。5月10日・14日の上ヒゲを結んだ上値抵抗ラインの外挿値は17,670円水準であり窓下限も同水準である事から、この水準が今日の上値目処として意識されますね。

短期的スタンスは買いとなりますが、寄り付き買うには少し高い気がします。先物17,520円水準での保ち合いの下を買い、17,670円水準への吹き上げは売りという感じですね。

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2007年05月21日

5月21日 はらみ陽線

大引け(15時20分)

日経平均 17,556.87 △157.29

後場寄りから小高く、前場保ち合いを上抜け。17,600円水準までの上昇から保ち合いで引けています。日足でははらみ陽線、雲上限を底とした反発の動きとなりました。ひとまず17,700円水準にある窓を埋める動きの一環と見ていいでしょう。

後場寄りから上抜けの動きとなったため、抜け後の保ち合い17,550円買い足し。目処としていた17,580円を超え17,600円を上値に保ち合った17,590円売り。キャッシュポジションです。

前引け(11時50分)

日経平均 17,497.16 △97.58

日足雲を超えて寄り付いた後は保ち合いの展開になっています。上を日足基準線・下を雲上限に挟まれた保ち合いとなっており、思った程強くないという感じです。

寄り付きからの上昇も目処としていた17,580円水準までの到達とならず、また保ち合いもなく反落となったため見送り。突っ込みで雲上限を叩いた後の反発局面17,440円買い建て。ただここも保ち合う事なく上昇となったため打診の買い止まりとなりました。一応雲上限が下値支持線として機能していますが、上値も重いですね。今日は適当なところで売り抜ける小銭稼ぎの一日となりそうです。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 13556.53 △79.81
NASDAQ 2558.45 △19.07
CME225 17500 △100
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3850万株、買い3940万株
差し引き90万株の買い越し

NY市場は反発。ダウは高値更新、ナスダックは小さな保ち合いから下ヒゲ陽線での上抜けとなりました。短期上昇トレンドの発生も感じることができるのですが、ナスダックは週足ベースでピークアウトの動きとなっており週足ザラ場ベースで2,600ポイントを超える事は難しいと考えられます。
CME225先物は17,500円での返り。NYの上昇に比べると控えめな上昇ですね。ともあれ日足雲を上放れての寄り付きが予想され、ひとまず17,400円水準が下値抵抗帯として意識されます。上値目処は先週埋め残した上窓17,670円水準、吹き上げでは17,750円水準でしょうか。現時点ではこれを超えて17,800円を捉える動きは考えられません。

寄り付きから押して17,420円水準の保ち合いは下を買い、17,580円水準での保ち合いは抜けに付き、17,700円水準までの上昇から保ち合いは上を売ります。

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2007年05月18日

5月18日 下抜け

大引け(21時10分)

日経平均 17,399.58 ▼99.02

思った以上の下げになりました。後場寄りから雲上限をあっさり割り込んで、同水準に押さえられた動き。引けでも17,400円を頭に保ち合っています。日足では下ヒゲ陰線、日足三角保ち合いの下限での引けとなっています。突っ込みからの戻り局面で日足雲上限を回復出来なかったことは一段と先安感を強めることとなりました。先週末時点では押し目の後いよいよ上抜けかと思われたんですが、現時点ではイーブンからやや弱い形になっています。
天井感を強めるNY市場を尻目にやっと上昇局面に乗るかと思った日本相場ですが、ちょっと心配な形になってきましたね。三角保ち合いのチャートなど詳しいことは週末エントリに譲ります。

先物17,400円水準での保ち合いの下17,390円買い建て。この時点で雲上限を割り込んでいたんでどうかなとは思ったんですが、結局下抜けから保ち合いとなりました。17,350円水準での保ち合いの上17,370円LC売り。結局その後戻していますが、さらに下抜けてもおかしくない形でした。

前引け(11時30分)

日経平均 17,466.71 ▼31.89

小高くはあったものの分足雲下限水準での寄り付きとなり反落、日足雲上限では下げ止まりから保ち合いとなっています。30分足OSCIはボトムアウトからイーブンレベルへの動きとなってますが、MACD・シグナルともにマイナス領域での動きとなっており、戻りからもう一回下値探りの動きが予想されます。
後場戻って17,520円、ただやはり下値も限られており、突っ込みでも日足雲上限水準でしょうか。引き続き日足三角保ち合いは継続しており、現株価は下値サポートライン付近に存在します。明日17,400円を割り込む寄付きとなれば保ち合い下放れとなります。

17,560円・17,530円売り、17,450円買い戻し。寄り付き前の予想通りの動きとなったため、素直な売買でした。後場17,500円水準での保ち合いは上を売り、分足雲中に突っ込む動きとなれば撤退。日足雲上限水準値の二番底を試す動きからの保ち合いは下を買います。


寄り付き前
(8時30分)

日経平均 17,498.60 ▼30.40

NYダウ 13476.72 ▼10.81
NASDAQ 2539.38 ▼8.04
CME225 17555 △25
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4290万株、買い3550万株
差し引き740万株の売り越し

昨日の日経平均は寄り付きからの一吹きを天井として保ち合いから、後場下抜けて17,500円水準での引けとなっています。下げ足の差し込み線にかぶる陰線となり、下落継続の線。上ヒゲで窓を埋め切らず反落は先安感を強める形となっています。
NY市場は反落。前日強く推移した割には弱く、ナスダックははらみ陰線。5,25dMAの攻防が継続しています。前日時点ではもう少し上で保ち合うかと思っていました。ダウにもこれでもかと言うぐらいの天井感が漂ってるんですが、なかなかちゃんとした下げとなりませんね。
そんなNYの動きを横目にCME225先物は小幅高での返りとなっています。今日の日経平均は昨日埋め残した上窓17,700円水準を上値、75dMA・日足雲上限17,400円水準を下値とした動きが予想されます。
30分足OSCIは陰転となっているため、寄り付きからしばらくは17,550円を上値とした弱い保ち合い。10時前に17,600円水準まで上昇すれば一旦上窓埋めも期待されます。

先週末時点で予測した程の強さは感じませんね。強いとは言え天井感が漂うNYの動きも無関係ではないと思いますが、やはり相当相場が疲労しているようです。それでも日足雲上限を割り込むこと可能性は現時点では低いため、デイトレで17,400円水準を買うのはありですね。
17,550円水準での保ち合いの上を売り、10時前の反落の動きは売り増し、上抜けの動きは買い繋ぎの前場を考えています。先に日足雲上限を伺うようなら買い向かいます。

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2007年05月17日

5月17日

寄り付き前(8時40分)

NYダウ 13487.53 △103.69
NASDAQ 2547.42 22.13
CME225 17675 △115
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り4610万株、買い3770万株
差し引き840万株の売り越し

NY市場は大幅上昇。ダウは長い上ヒゲを一気に食い切る陽線、ナスダックは下ヒゲ付けたたすき線となっています。思った以上の上昇となりました。ナスダックは5,25dMAのDCを拒否する上昇となっており、今晩続伸となれば押し目局面終了から新たな上昇トレンドへと移行しそうな雰囲気です。日柄を要した分前回高値を超える水準までの上昇も視野に入ってきますが、引き続き天井圏での動きであることには注意をするべきでしょう。
CME225先物は100円を超える上昇で返ってきています。現物17,650円水準での寄り付きとなれば、ここ数日空きっぱなしの窓を埋める動きが予想され、17,550円〜17,700円の範囲で玉を消化する動きとなりそうです。噴き上げても17,750円を超えることはなく、突っ込んでも17,500円を割り込む可能性は低いでしょう。
ただし、今日は1-3月GDPが寄り付き前に発表されるため、その数値次第では窓上下限を空けて寄り付くことも考えられます。その場合は今日も窓が高値・安値の目処となります。

今日は取り引き出来ませんが、もしするとすれば…
窓中寄り付きとなれば基調は上。窓下限水準17,600円を割り込む水準での保ち合いは買い、窓上限17,700円水準での保ち合いは売りの買い建てですね。上値ではシコリ玉を残している様子が見て取れるため17,700円を超えた超短期の吹き上げは買い玉利確の急所と考えます。

今日の前引け・大引けエントリはお休みします。

投稿者 ronjin : 08:13 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月16日

5月16日 下げ足の差し込み線(一本目)

大引け(15時20分)

日経平均 17,529.00 △16.02

前引け水準での保ち合いから積極的な分足雲入りを経て上抜け。雲上限を確かめる形での保ち合い引けとなっています。日足では差し込み線。下げ足の差し込み線(一本目)となっており売り方利食いのアヤ戻し、反落に向かうシグナルです。しかしすぐ下に日足雲上限が控えており、今日前場には先週月曜日に空けた窓も埋めていることから下値不安はさほどありません。逆に言えば明日日足雲に突っ込む陰線となった場合は新たな下げ相場が始まったと考えられます。
ナスダックは弱くダウにも天井感が漂ってきていますが、さすがにナスダックが三羽烏を出す程弱いとも思えないため、明日の日本相場も雲上限をサポートとした保ち合いから17,600円水準にある上窓下限を試す展開が予想されます。もしNY市場が上抜けとなれば再び窓を空けて17,600円を突破、窓上限17,700円水準を目指す動きとなるかもしれません。

後場取り引きなし。13時30分頃に積極的な分足雲入りとなったことから、どちらかと言えば押し目を待つ場となりました。それでも簡単には分足雲を上抜けることはないかなと思いつつ様子見。その後雲抜けから先物引けにかけては一段高の動きになっています。若干買いそびれた感はあるんですが、しょうがないですね。

前引け(11時30分)

日経平均 17,472.58 ▼40.40

小さく下放れた寄り付きから戻って昨日終値水準。反落から17,450円を割り込み日足窓埋めの後反発の動きとなっています。ひとまず先週月曜日の窓を埋め切ったことと、日足雲上限水準に到達したことから、目先売り方達成感が出ています。
ここからさらに一段安になるほど弱気材料もないため、後場は日足雲上限17,400円〜分足雲中17,500円の範囲での動きが予想されます。どちらかというと下値の方が堅く、引けで17,500円を超える動きとなれば明日前場にかけて一旦戻りを試す可能性が高まってきます。

寄り付きから揉み合いの17,530円・17,520円売り建て。現物17450円割れからの戻り局面、先物17,460円買い戻し。キャッシュポジションです。基本的には後場静観のつもりでいますが、17,500円を超えず2時頃まで保ち合えば、さらに下抜けの動きが予想されるので、保ち合いの上を少し売ってみます。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13383.84 △37.06
NASDAQ 2525.29 ▼21.15
CME225 17535 ▼15
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り5690万株、買い3180万株
差し引き2510万株の売り越し

NY市場は今日もまちまち。ダウは続伸ながら上ヒゲの長い小陽線、ナスダックは小さな三角保ち合いを下抜けて続落となりました。ナスダックは25dMAも下抜けており、今晩の相場で2,540ポイントに押さえられて続落となれば三羽烏、2,420ポイント水準までの調整が視野に入ってきます。ダウが先詰まりから長い上ヒゲを付けたことも上値の重さを示しており、PPOの陰転とともに調整入りの可能性が高まってきたと考えられます。
CME225先物は昨日の大証終値水準での返り。同水準での寄り付きとなれば、現物17,550円を上値とした弱い動きが予想されます。しかし日足雲上限17,400円水準は先週足窓下限水準でもあり、一旦は押しも窓までとなる可能性が高いでしょう。

現在の大証先物気配は17,530円。同水準での寄り付きとなれば現物17,550円水準まで売り上がり。窓上限17,450円を割り込む水準での保ち合いは買い戻しを予定しています。

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2007年05月15日

5月15日 疲労相場

大引け(15時30分)

日経平均 17,512.98 ▼164.96

後場寄りから戻り試すも17,600円に届かず反落。17,500円を割り込んだ水準での反発も分足雲下の動きです。今日の日本相場は珍しく主体的な下落となっています。NY市場の先詰まりを考えるとさらに下振れる可能性が高まってきましたね。日足では下放れ陰線。一昨日高値を上値とし、昨日の足をきれいな捨て子線とする形です。
もし明日17,450円を割り込む寄付きから陰線引けとなれば、先週足が演じた窓空けの上昇シグナルはダマシとなり、今度は強い下落シグナルとなります。日足三角保ち合いは頂点に向かって保ち合いを煮詰めており、近々これを抜けることが予想されるため、ここしばらくの動きは注意して見守りたいですね。
過去数日に渡る窓を空けての上下動は相場を疲労させる動きです。こうなってくると上値はどんどん重くなり戻れば売りの地合いが形成され易くなります。思った以上に上抜けは難しいかもしれません。

後場戻る動きも17,600円に届かず保ち合いとなった、先物17,580円売り建て。17,500円に突っ込んだ後の戻り局面、先物17,520円買い戻し。キャッシュポジションです。ひとまず先週空いた窓17,400円水準までの下落は視野に入れつつ相場に臨みたいですね。

前引け(11時50分)

日経平均 17,556.23 ▼121.71

寄り付き前の機械受注統計が市場予想を下回ったことも手がかりとなり、寄り付きから17,600円を割り込む動きとなりました。節目割り込みの寄り付きから戻って節目までとなり、17,600円水準を上値に下落の動きとなっています。ただ17,500円を割り込む動きとはならず、同水準からは反発の前引けとなっています。
後場も前場同様17,600円水準が上値として意識されますが、これを急騰によって超えることがあれば一気に窓埋めとなるでしょう。13時30分頃まで17,600円を超えず保ち合いとなれば再び売りから値を崩す展開が予想されます。

予想以上に安く寄り付いたことから寄り付き売買は見送り。節目17,600円を上値に保ち合いの動きとなったため、先物17,600円・17,610円で売り建て。17,500円水準での保ち合いから戻る動きとなった17,540円買い戻し、キャッシュポジションです。
機械受注統計を手がかりにした売り仕掛けからの窓空け下落です。このまま本格的な下落トレンドに乗るとも思えず、保ち合いを継続する可能性が高いと考えられます。突っ込みは買い、吹き上げは売りで対処していきます。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13346.78 △20.56
NASDAQ 2546.44 ▼15.78
CME225 17690 ▼20
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3710万株、買い2870万株
差し引き840万株の売り越し

NY市場はまちまち。ダウは続伸も高値保ち合いから先詰まり。ナスダックは高寄りからかぶせ陰線、やや弱い保ち合いとなっています。いずれも目先天井感の漂う動きです。
CME225先物は大証先物終値水準での返り。ひとまず昨日空けた窓を埋める動きが予想され、上値17,750円・下値17,600円のレンジが意識されます。

17,750円水準への吹き上げは売りで対処。17,550円水準への突っ込みは買います。17,650円を下回る寄り付きには打診売りから17,700円水準まで売り上がります。

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2007年05月14日

5月14日 いってこい

大引け(15時30分)

日経平均 17,677.94 △124.22

後場高寄りも追随する動きなく17,800円に届かず反落。17,700円を割り込み分足雲中に入ってからは、今日の寄り付き水準での保ち合いでの引けとなっています。日足では長い上ヒゲを付けた上放れ小陰線。一見弱く見えますが、今日空けた窓をほとんど埋めず引けたことは潜在的な買い圧力を感じます。それでもこの窓を放置して上にいける程強いとは思えず、一旦下窓を埋める動きによって17,550円水準までの押しから反発となるでしょう。
30分足MACDは陰転、5分足一目均衡表は雲中での動きと、短期的には下振れる可能性の高い形での引けとなっています。しかしNY次第で上にも下にも簡単に窓を開ける今の地合いでは持ち越しの判断は難しいですね。

後場寄り上放れたためヒヤッとしましたが、17,850円までは付き合うつもりで我慢の売り玉キープ。後場寄りを高値に反落の動きとなったものの17,750円水準からの反発も視野に入ったため売り増すことも出来ませんでした。保ち合いを下抜けた17,720円で少しだけ売り増し、引け際の保ち合い17,700円で全玉買い戻し。キャッシュポジションです。

前引け(11時40分)

日経平均 17,740.74 △187.02

NYの株高を受けて窓空け上昇しての寄り。寄り付きからも買われたものの17,750円水準を上値とした保ち合いとなっています。前場途中には上値の重さを嫌った売りも出ており、30分足からも行き詰まりの形が見て取れます。

現物17,750円水準を上値とした保ち合い時、先物17,760円売り建て持ち越し。今日空けた窓は非常に不安定に見えます。このまま17,850円を超えることがあれば一気に窓埋めもあるでしょうが、現時点では(明日にかけて)今朝空けた窓を埋めて上昇となる可能性が高いと考えられます。ただし先週の高値を抜ける動きには買い付きます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 13326.22 △111.09
NASDAQ 2562.22 △28.48
CME225 17725 △185
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3250万株、買い2550万株
差し引き700万株の売り越し

NY市場は大幅反発。底入れすることなく反発の形となったため下値不安を残した動きです。今週前半に木曜日の陰線を上抜けてくることとなればそういう心配も杞憂と終わります。この短期の保ち合いが放れる方向に注目です。ナスダックが上抜けてくれば、過去3年間に渡る緩やかな上昇トレンドを上抜けてくることとなり、今年後半にかけて上昇に加速がつくこととなるでしょう。しかし現時点では、そのトレンドラインを上抜けてくる可能性は低いと考えています。
CME225先物は17,700円を超えたスッ高値で返ってきてますね。寄り付きから短期的に17,800円を目指す動きも考えられますが、上では買い方利益確定の売りも予想されます。11日の線を捨て子線としてさらに上を目指すには17,800円水準での保ち合いから17,850円を突き抜ける動きが必要でしょう。

買い方参戦を考えてはいますが、少し高過ぎます。寄り付きのどさくさを買うよりは、17,850円超えか17,650円割れを待ってみたいと思っています。

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2007年05月11日

5月11日 下放れ下ヒゲ陰線

大引け(15時50分)

日経平均 17,553.72 ▼183.24

思ったより強い後場になりました。17,500円水準での保ち合いから上抜け、雲下限を消極的ながら突破して引けにかけて17,550円水準で踏ん張っています。
日足では下放れ下ヒゲ陰線。弱いながら下値では買いも入り、下窓を埋め切らず反発となったことから底堅さも感じる線です。ただしTOPIXは雲下限を割った寄り引けとなっており、すぐさま切り返すには上値の重い形となっています。
NYの下落が一日で終わるとは考えにくく、来週週初にかけて日本相場も底値探りの動きが予想されます。しかし今週の日経平均の動きは強く、NYがよほど弱い動きにならない限りは17,400円水準での底値固めから反発の動きとなるでしょう。いずれにしても保ち合い継続、まだしばらくは完全には方向感が出ない展開が続くのではないでしょうか。

後場急騰から急落後の保ち合いの上17,530円売り、一段上がった保ち合いの上17,560円売り増し。保ち合いの下17540円で買い戻し、キャッシュポジションです。
週窓を埋め残したことで、強い基調であることを感じるとともに底入れ感の不足も感じます。来週週初下寄りから反発の動きとなればいよいよ上昇トレンド確定かとも思いますが、まだ予断を許さない状況ですね。

前引け(11時40分)

日経平均 17,493.33 ▼243.63

17,600円水準の寄り付きから一揉みして下落、17,550円水準での保ち合いを経て下抜け。窓下限付近での反発から17,500円水準での前引けとなっています。下窓埋めまでもう一息となっていますがとりあえずは売り方利確の前場となりましたね。後場ひとまず窓埋めまで、突っ込みで日足雲割り込む辺りでしょうか。

寄り付きからの下落後17,550円水準での保ち合いの上17,560円追撃売り、17,500円を割り込んだ水準での保ち合いの下17,480円で全玉買い戻し、キャッシュポジションです。
後場反発の動きとなっても17,550円を超えることは難しく、同水準までの上昇となれば再び売りで臨もうと思っています。窓埋めから突っ込みで日足雲上限を割り込む動きには買い向かいます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 13215.13 ▼147.74
NASDAQ 2533.74 ▼42.60
CME225 17530 ▼240
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4540万株、買い2550万株
差し引き1990万株の売り越し

NY市場は大幅下落。ナスダックは陽の陽包みからのたすき下抜けとなったため、最後の抱き線からトレンド転換の可能性も見えてきました。上向きの25dMAの上に位置する間はスタンスロングではありますが、トレンドライン上限水準からの大幅下落であることから、天井から調整局面への移行も視野に入れるべきでしょう。
CME225先物は200円を超える下落幅で17,500円水準での返りとなっています。現物17,550円を割り込む寄付きとなれば、同水準を高値として17,450円水準まで。17,550円を上回れば寄り付き安から反発の動きも期待されますが、週窓を埋める動きは避けられないでしょう。

17,450円水準への突っ込みは買い戻し。寄り付きから戻る動きには追撃で売ります。

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2007年05月10日

5月10日 かぶせ陰線

大引け(15時30分)

日経平均 17,736.96 ▼11.16

後場寄り売り仕掛けから値を崩すも分足雲下限で反発した後は17,750円水準での狭い保ち合いとなりました。引けでは分足雲下に抜けてきていますが、さほど方向感を見せるものでもありません。
日足ではかぶせ陰線。高寄りした分の利益確定売りが出てるものの二空を埋める水準での保ち合いは強く、明日にもこれを上抜けてきても不思議はありません。月曜寄付きが窓空けでなければ、この保ち合いは買いでしょう。
今週の週足窓は保ち合い放れの窓となるのかもしれませんが、やはり17,850円を突破してこないことには大きな三角保ち合いを抜けたとは言えず、中期的な上昇トレンドに乗ったように見える今のチャートも盤石とは言えません。

後場取り引きなし。売り玉持ち越しです。明日17,850円を超える寄り付きになればドテンの買いに回ります。

前引け(11時20分)

日経平均 17,748.71 △0.59

小窓を明けて寄り付いた後一押しして上昇、17,850円には届かず反落から17,800円水準での保ち合いを経て下抜け。分足雲上限にタッチする形で前場を終えています。
やはり窓下限17,850円水準は抵抗帯として機能していますね。hMAは上昇トレンドを継続していますが、前場高値を超えて上窓に突っ込める程の強さはありません。後場寄り現水準での寄り付きから上昇したとしても17,800円水準まで。もし17,700円水準での寄り付きとなれば急落も予想されます。
SQ前日の動きとしてはオトナシすぎます。後場17,800円を上に抜ければ一気に18,000円も、17,700円を下に抜ければ17,500円もない話ではありません。ひとまず二空とならない値固めの前場となったことから後場上昇となる可能性が高いのですが、17,800円水準での保ち合いとなれば日足上寄り引けの十字線となって宵の明星となる可能性が出てきます。

寄り付き買い繋ぎ。先物17,850円から反落・保ち合いの上17,830円売り。売り玉キープです。上は想定通りですが、下がどうなるか分かりませんね。17,800円を超える動きとなればLCに動きます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 13362.87 △53.80
NASDAQ 2576.34 △4.59
CME225 17815 △65
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4560万株、買い5230万株
差し引き670万株の買い越し

NY市場は上昇。ダウは高値更新、ナスダックは下ヒゲ陽線を包む陽線となりました。いよいよナスダックも保ち合い上限を突破するかどうかというところに来ています。CME225先物は17,800円を超えて返ってきています。現物寄り付き17,760円を超えれば二空。一時的に強い上昇トレンドを発生する形ですが、週足窓と合わさって急落の可能性は非常に高まります。2月急落時窓下限17,850円水準での保ち合いからの反落には注意が必要です。
もし二空の寄り引けとなれば月曜に空けた週窓は今週中に埋めない可能性が強まり、日経現物チャートは非常に強い上昇トレンドに乗ることが予想されます。

先物17,750円を超える寄り付きとなれば、成り行きで買い繋ぎます。現物17,850円を今日の天井と見て同水準では買い玉解消からドテンの売りを考えています。

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2007年05月09日

5月9日 包み陽線(はらみ十字陽線の後)

大引け(15時40分)

日経平均 17,748.12 △91.28

後場寄り大人しく、前場水準で保ち合った後急騰。17,700円を超えて17,750円水準まで。一時売り押されるも引けにかけて反発、同水準での引けとなっています。17,700円をしっかり抜けた割には今ひとつでした。しかし日足では十字線を包む陽線。現水準が中段であれば、上値を追っており非常に強い線です。

引け際17,750円売り建て、持ち越し。後場急騰は売り場と見ました。

前引け(11時30分)

日経平均 17,658.19 △1.35

非常に狭い範囲での保ち合いとなっています。どちらかと言えばやや強気の保ち合いですが、月曜日に空けた窓を埋める動きは意識すべきです。上値17,700円を超える動きは考えにくく、現状では17,600円を割り込む動きも難しそうです。このレンジを突破すれば上は17,800円、下は17,400円となります。
保ち合い煮詰めて放れる直前でしょうか。今日このまま保ち合いを継続すれば、明日はMoving Thursday。放れに大きく動く前場となるかもしれません。

保ち合いの上17670円売り建て、保ち合いの下では買えず17,640円買い戻し。引けでは打診で売り建てます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 13309.07 ▼3.90
NASDAQ 2571.75 △0.80
CME225 17595 ▼75
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3710万株、買い3650万株
差し引き60万株の売り越し

NY市場はまちまち。ザラ場大きく動いたものの引け値ベースでは小動きとなっており、大山鳴動してネズミ一匹、目先天井感が漂ってきました。日足でもダウがはらみ線(陽線の後)、ナスダックが下げ足の差し込み線(一本目)といずれもトレンド転換シグナルを出しています。少なくとも買い方利確のタイミングでしょう。
CME225先物はNYが寄り付き急落から戻して引けたのにも関わらず買いが続かず、結局17,600円を割り込んだ水準で返ってきています。現物寄り付き17,560円を上回れば、ひとまず分足雲下限17,630円水準までの上昇から次のトレンドを決める動きも予想されます。17,550円を下回る寄り付きとなれば、急落から17,400円を目指す動きが視野に入ってきます。

現物17,600円オーバーでの保ち合いは上を売ります。

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2007年05月08日

5月8日 はらみ線(上放れ陽線の後)

大引け(15時30分)

日経平均 17,656.84 ▼12.99

後場より小安く一時的に突っ込むも17,600円を割った水準では反発。それでも上も分足雲に押さえられる形となり、今日も後場は大した方向感無く過ぎています。引けにかけて分足雲を積極的なGCによって上抜けていることから、短期的には強気相場となります。日足でははらみ十字陽線(上放れ陽線の後)となり、強い上昇トレンドは一休みという形です。TOPIXでは一瞬雲を上抜けたもののかぶせ陰線で引けており、こちらは日経現物チャート以上に足場確認の必要性を感じる形となっています。

後場寄りからの突っ込み戻り17,620円買い戻し。現物雲下限で保ち合い時の先物17,680円売り、17,650円買い戻し。キャッシュポジションです。
高値保ち合いとも目先天井とも取れる線となっています。引き続き下値不安は強いものの、短期的には放れに付くべき線です。

前引け(11時20分)

日経平均 17648.00 ▼21.83

分足雲中での寄り付きから上昇するも17,710円水準での反落。前引けにかけて分足雲下に抜けてきています。引き続き短期の強い基調は続いていますが、徐々に上値の重さが意識される展開となっています。
後場17,670円水準を頭に保ち合いから下抜けとなる可能性が高く、その場合の下値目処は昨日空けた窓上限17,560円水準となります。ただ、突っ込みから下抜けとなるほどの弱さもなく、同水準では反発から日足はらみ線への動きが予想されます。

吹き上げも上値追いはないと見て売り玉キープ。17,690円での売り増し、持ち越しです。昨日空けた窓上限を目処にしています。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 13312.97 △48.35
NASDAQ 2570.95 ▼1.20
CME225 17675 ▼15
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4010万株、買い3280万株
差し引き730万株の売り越し

NY市場はまちまち。引き続きダウは天井が見えず、ナスダックはレンジ上限での動きとなっています。CME225先物は大証終値と水準での返りとなっています。昨日保ち合い上放れから陽線で引けたことによって、日経平均は上を目指す可能性が高まりました。しかし上昇するとしても週足ベースでの窓を残したままでは足場が悪く、本格的な上昇前に一旦初押しを付ける可能性が高いと考えられます。雲上限水準までの押しから反発となれば本格的な上昇トレンドが期待されます。
17,750円水準はTOPIX日足雲上限付近となるため、これを超えるためにはそれなりの勢いが必要と考えられます。現時点ではNY市場のサポートもなく寄り付き前注文動向も売り越しとなっているため、今日中にこれを超えてくるのは難しいのではないでしょうか。

17,550円水準までの突っ込みは利確、現物17,710円を超える動きはLC。

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2007年05月07日

5月7日 保ち合い放れ

大引け(16時)

日経平均 17,669.83 △274.91

後場からも一時高く、前場高値を上回る場面も見られましたが、流石に利益確定の売りも出て大引けでは前引け水準となりました。日足では上放れ陽線。保ち合いからの上放れで陽線引けは非常に強く、中期的な上昇決定線となる可能性もあります。しかし同時に週足窓となったことから、まずはこれを埋める動きとなるでしょう。窓埋めから雲突っ込まず反発の動きとなれば本格的な上昇トレンドが開始されそうです。

後場17,710円タッチの17,700円買い戻し。引け際17,700円売り建て持ち越し。窓埋めの動きなしに上値追いはないと見込んでいます。

前引け(11時20分)

日経平均 17,662.34 △267.42

予想以上に高いところまで来ていますね。ザラ場三角保ち合いの上値を切り上げています。週足保ち合い放れの寄り付きとなっていますが、現時点ではやはりこれは今週中に埋めそうな雰囲気です。もしこのまま17,800円を突破すればこの窓は埋めない窓となり、今後数ヶ月に渡る非常に強い相場の始まりとなるかもしれません。

17,680円を挟んだ保ち合いの上17,690円売り。吹き上げで17,700円を超えたときはヒヤっとしましたが、いくら何でも300円以上吹いてそのまま頑張れる程強くはないと見て、再び保ち合った17,700円売り増し。持ち越しです。
後場先物17,710円タッチで17,700円LC。ジリ安から17,600円水準での保ち合いは利確の売りに出ます。突っ込みは売り玉キープの様子見。窓埋めでは利確。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ13264.62 △23.24
NASDAQ 2572.15 △6.69
CME225 17615 △175
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4140万株、買い4160万株
差し引き20万株の買い越し

日本市場が休場となる間もダウが3日連続で史上最高値を更新するなどNY市場は堅調な動きが続いています。ただナスダックは引き続き上がりはするものの上値は重く、金曜日には再び上寄り引けの下ヒゲ陰線を出しています。
いずれにしても先週時点の週足解析と状況に変化はなく、ナスダックは長期上昇トレンド上限水準、ダウは上値目処は見つけられないものの予想されるトレンドラインの上限水準に存在しています。
GWの合間の日本市場は行って来いの展開となっておりチャートを埋める動きとなっています。と同時に週足転換線の急落も見られるため、下値不安が拡大した形となっています。CME225先物は17,600円を超えて返ってきていますが、同水準はザラ場三角保ち合いの上限水準となっています。現物寄り付き17,620円を超えて上伸すれば保ち合い上放れとなって2月急落時の窓埋めから高値更新も期待されますが、この窓は同時に週足窓となるため今週中の埋め戻しが予想されます。短期利益確定の押しから窓埋め反発となれば下値不安無く上値が追える形となります。

週足窓の不安定さに賭けて17,600円は売ります。ただ今日上放れた寄り付きとなっても、この窓はランニングギャップではなく保ち合い放れの窓となるため、確実に埋めると言い切れない不安はあります。
しかしそれでもなお強いダウやそれに引っ張られるナスダックに比べて、今の日経チャートは弱く見えます。中期的には今日の上放れを切っ掛けに上伸するとしても、今少し短期の売りで対処していきます。

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2007年05月01日

5月1日 踏みとどまる?

大引け(16時40分)

日経平均 17,274.98 ▼125.43

日足雲中に戻って寄り付いた後、17,300円を頭にした保ち合いとなりました。それでも14時過ぎからは消極的な分足雲入りをしており、なんだか底堅い雰囲気も見せています。日足では陽の陽はらみからこぼれる陰線、保ち合い下抜けとなります。ひとまず日足雲下限を割り込んだ水準から反発となったものの、徐々に弱さが鮮明になってきています。

後場寄付きで小幅上放れしたため、繋ぎの買い建て。先物17,300円を超えた水準から戻り保ち合いとなった17,300円利確売り。14時前頃分足雲下限に実線が押さえられると見て17,300円で売り増しも、結局保ち合い動かずの17,290円まとめて買い戻し。キャッシュポジションです。結局コール買うチャンスはありませんでした。

明日は取り引き・ブログともお休みになります。今日ザラ場で三角保ち合いの下値を切り下げたことから、弱い動きが継続しそうです。CMEが強く17,400円水準で返ってくることがあれば、今日同様売りのチャンスとなるかもしれません。

前引け(11時20分)

日経平均 17,243.30 ▼157.11

寄り付き前に先物気配切り上げて、金曜引け値水準での寄り付きとなりました。現物分足雲下限水準で寄り付いた後はいいところなく下落。雲下限水準もさほど堅い下値支持線とならず割り込んで引けています。
ザラ場三角保ち合いの下値を切り下げる動きとなっており、引き続き日足ベースでの短期ダウントレンドが継続しています。後場寄り雲下限を下回れば同水準を上値とした動きが予想されますが、短期的な買い仕掛けから17,350円水準までの急騰もないわけではありません。基本ショートスタンスから戻る動きにはセンシティブに対応したいものです。
とはいえ、分足レベルから時間足レベルを経て日足レベルまでのダウントレンドが確認される状況となっており、戻れば売り押されることは必至です。吹き上げでは買い戻しをかけても、止まれば売りでいいのではないでしょうか。

寄り付き165プット買い。現物分足雲下限での寄り付き確認後、先物17,400円売り建て。先物17,300円水準の保ち合いは現物ザラ場三角保ち合いの下値支持線を底にしたものであったことから、保ち合いの下17,280円買い戻し。下抜けから17,250円を割り込む動きとなった後の戻り前引け際17,260円売り建て、持ち越しです。
前引けにおいて日足雲下限を下回ったことはさらに弱い動きに繋がる可能性を感じます。後場現物雲中寄り付きで買い繋ぎ17,350円水準での保ち合いとなれば利確からドテンの売り増しに動きます。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13062.91 ▼58.03
NASDAQ 2525.09 ▼32.12
CME225 17315 ▼95
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3040万株、買い4040万株
差し引き1000万株の買い越し

NY市場は下落。ダウは5dMAを僅かに割り込む程度の下落ですが、ナスダックは超えたネックラインを割り込む動きとなっています。あや押しの可能性もあるため断言はできませんが、思ったより速く方向性を決める日が来るかもしれません。
CME225先物は100円近い下落で返ってきています。現物寄り付き17,250円を下回れば17,300円を上値とした短期ダウントレンドの発生が予想されます。一方17,250円を上回る寄り付きであれば雲上下限に挟まれた保ち合いが予想されます。三角保ち合いを煮詰める動きが予想されるため図の上下でのレンジを拾いつつ、これを放れる動きには付いていく戦術が考えられます。

先物寄り付き17,300円を下回れば打診売りから17,400円まで売り上がります。先物17,300円を上回ったより付きとなれば様子見から雲上限17,400円水準での保ち合いの上を売ります。17,400円水準での売りとなった場合17,420円超えで一旦LC、17,250円を突っ込む動きからの保ち合いは利確買い戻しを考えています。同時に165プットと180コールを折りを見て買ってみようと思っています。

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2007年04月27日

4月27日 十字陽はらみ線

大引け(23時30分)

日経平均 17,400.41 ▼28.76

後場小高く寄り付いた後、分足雲下限までの上昇から反落。17,300円水準では反発から17,400円水準まで戻して引けています。ただし戻りも分足雲下限・日足雲上限までです。一時的に17,500円を超える動きも止め足では保ち合いを煮詰めることとなりました。

先物17,300円までの突っ込みからの戻り局面17,340円買い戻し。キャッシュポジションです。踏み上げを誘ったとは言え17,500円を超える前場の動きは少し異常です。結局マイナス引けしたことから、それほど大きな影響は出ないかもしれませんが、一応心に留めておいた方が良さそうです。

前引け(11時30分)

日経平均 17,360.00 ▼69.17

寄り付き前に発表された鉱工業生産指数が弱かったこともあり、日足・分足雲中での寄り付きとなりました。しかし一下げ後急反発に転じ、ちょっとした踏み上げも手伝って17,500円を超える水準までの上昇。その後短期の保ち合いを経て急落とジェットコースター相場になっています。
昨日に引き続き、腰の据わらないところに先物大口売買から振り回しの展開になっていますね。それでも引き続き日足ベースでのトレンドは下向きであり、基本的なスタンスはショートに構えて噴き上げには逃げる戦術が有効です。後場戻り目処は17,430円、下値目処は17,250円水準となります。

予想以上に弱い寄り付きとなったため(というか中途半端な寄り付きでした)、ひとまず日足雲上限水準までの戻り待ち。先物17,450円〜17,500円での保ち合いとなったため17,470円売り。もう一段の上昇となったため17,510円買い戻し。その後保ち合いの動きの下抜けを確認して17,490円売り、持ち越しです。私のシステムでは寄り付きからの上昇は取れませんね。何か新しいシステムを考えてみます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 13105.50 △15.61
NASDAQ 2554.46 △6.57
CME225 17525 △65
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り5550万株、買い3670万株
差し引き1880万株の売り越し

NY市場は続伸。ダウは連日の高値更新となっています。特にコメントすることもなく強いですね。CME225先物は17,500円を超えて返ってきています。現物寄り付き17,500円を超えれば17,450円を底とした短期上昇トレンド、下回った寄り付きとなれば17,380円〜17,500円の保ち合いとなる可能性が高いと考えられます。17,400円を下回る寄り付きとなれば、再び雲下限を目指した短期下落トレンドが予想されます。

17,500円水準での保ち合いは上を、17,400円を割り込む寄付きには成り行きで売ります。

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2007年04月26日

4月26日 たすきの掛け返し

大引け(16時)

日経平均 17,429.17 △193.01

後場寄り上放れから上昇も現物17,500円に届かず売り押される展開。ある程度予想された動きとは言え相場全体にやる気のなさが漂っています。今日もまた一段と保ち合いを煮詰める動きとなっています。日足ではたすき線、昨日に続いて連続のたすき線となっており、(一応)上昇シグナルです。
NYの強さが波及したとは言えず、先物のまとめ買い・まとめ売りに現物も振り回されているだけです。逆に言えば比較的シンプルな動きとも言え、小いさな値幅取りには簡単な地合いとも言えます。GW明けまではこんな調子が続くのでしょうか。

前引け時点である程度予想された展開だったため、後場寄りで買い戻しからドテンの買い、17,500円で売り。キャッシュポジションです。嫌な予感程よく当たります。

前引け(11時50分)

日経平均 17,365.64 △129.48

17,500円どころか雲上限17,400円水準すら下回る寄り付きとなりました。寄り付きから一吹きするも雲上限を天井に反落から17,350円水準での保ち合いとなっています。30分足で見たときの今日の寄り付きは、下方三角保ち合いの上値抵抗線を上放れての寄り付きになっています。同時に5分足一目均衡表においても雲上寄り付きとなっており、強い上昇トレンドの発生が予感される形です。にもかかわらず日足雲を上抜けすることが出来なかったことは、日足ベースでのトレンドが下向きであることと、同水準が支持・抵抗帯として未だ強く機能していることを示しています。
一時分足雲中に突っ込んだものの再び上昇に転じる等、狭い範囲での保ち合いが続いています。前引け時点での日足ははらみ十字小陽線(陰線の後)となっており、このまま保ち合いで引ければ明日反発続伸となる可能性もあります。
GW前の一週間ということで出来高も少ないため、仕掛けには反応し易い地合いとなっています。基本的なスタンスはショートにとって、吹き上がる動きにはすぐさま買い戻しをかける小幅は値幅取りが続きそうです。

雲上限で頭打ちの様相を呈した先物17,410円打診売り。短期保ち合いを経て下抜けた17,370円追撃売り、持ち越しです。ちょっと嫌な雰囲気です。後場現物17,420円超えでLC、17,300円水準での保ち合いから反発となれば小幅利確、下抜ければ雲下限17,200円水準での利確を予定しています。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13089.89 △135.95
NASDAQ 2547.89 △23.35
CME225 17495 △215
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3680万株、買い3220万株
差し引き460万株の売り越し

昨日後場の相場は17,300円水準に上値を抑えられた保ち合いでした。日足雲下限が下値サポートラインとして機能していますが、今日の寄り付き雲下限を割り込むこととなれば大幅安の展開が予想される線でした。日足ではたすき線、前日陽線を下げ足の差し込み線(一本目)とする反落の一日となっています。
NY市場は大幅上昇となりました。ダウが非常に強く、ナスダックはまだ弱いところを見せているものの引きずられる形での上昇となっています。CME225先物は17,500円水準での返りとなっています。17,400円〜17,500円は多くの支持・抵抗線が集まる厚い帯となっています。寄り付きこの支持・抵抗帯をまとめて超えてくれば、同水準を底値とした動きも期待出来ます。17,500円に届かない寄り付きなら雲上限17,400円〜転換線17,500円での攻防戦が予想されます。
NY市場が上抜けしたことから、日本市場もこれに連れて上値追いとなる可能性も出てきました。ただ今日の寄り付き前注文動向も460万株の売り越しとなっており、好調が予想されるNY市場とは一線を画したものとなるのかもしれません。
いずれにしても日足ベースでのダウントレンドは継続しており、まだしばらくは先物押し目を買うよりは吹き上げを売る戦術がいいのではないでしょうか。

17,500円水準調整での保ち合いは上を売ります。17,400円水準調整での保ち合いは抜けに付きます。

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2007年04月25日

4月25日

前引け(11時30分)

日経平均 17,284.59 ▼167.18

日足雲中かつ分足雲を割り込んだ水準での寄り付きから下落。戻りを試しつつ17,200円水準までの下落から、やや戻して前引けとなっています。後場寄りから1時過ぎまでは雲薄く、急騰から17,370円を底にした動きもあり得ますが、基本的にはダウントレンド継続。よくて17,330円水準に上値を押さえられた保ち合いから再び17,200円を目指す展開が予想されます。17,200円水準は日足雲下限に相当するため、この水準では売り方利確が望ましいと考えています。

17,380円・17,350円売り、17,320円・17,270円買い戻し。キャッシュポジションです。今日の大引けエントリは遅くなります。

寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12953.94 △34.54
NASDAQ 2524.54 △0.87
CME225 17450 同値
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4110万株、買い3180万株
差し引き930万株の売り越し

NY市場は反発。ダウが小じっかりしてるのに対してナスダックはどうも腰が据わりません。この3日間、ほぼ同値での引けとなっており、一文天井の様相も呈しています。
CME225先物は昨日の大証先物引け値と同値での返り。寄り付き前の動き次第で日足雲を割り込むかどうかが決まりそうです。昨日後場の急騰はいまだに不思議な動きでしたが、結果としてdMAの収束を進めることとなりました。下放れから陰線引けとならなかったことから下方トレンド確定とはなりませんでしたが、今日再び雲中寄り付きから雲上限を天井にする動きとなればいよいよ下抜けとなるかもしれません。

現物分足一目均衡表においても17,400円がスタティックラインとして意識される水準となっています。寄り付きこれを下回れば、同水準が上値抵抗ラインとして機能することが予想されます。
現物寄り付きを待って17,400円を割り込めば売り。上回れば17,500円以下の保ち合いの上を売ります。

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2007年04月24日

4月24日 下放れ陽線

大引け(16時40分)

日経平均 17,451.77 ▼3.60

前引け水準での後場寄りから急騰。一時17,500円まで上昇も5dMAに押さえられる形で下落、昨日引け値とほぼ変わらずの引けとなっています。雲中寄り付きから後場一気に雲上抜けの動きは不思議ですが、日足雲上限がとても強い下値抵抗線となっていることは意識されます。今後数日に渡って17,400円〜17,600円水準での保ち合いを経てトレンド決定となるのかもしれません。

17,400円買い戻し、キャッシュポジションです。その後売り買いの場は見当たりませんでした。現時点では今日の寄り付きが下落トレンドへの切っ掛けとなったという見立てに変わりありません。

前引け(11時30分)

日経平均 17,315.19 ▼140.18

日足雲中での寄り付きから雲上限までの戻りを試して反落。明確な短期下落トレンドです。下値目処はひとまず17,250円水準。戻って雲上限17,400円水準となります。

寄り付き成り打診売り、雲上限までの戻り保ち合い17,420円追撃売り。持ち越しです。突っ込みで先物17,300円割れの保ち合いで一部買い戻し、先物雲下限17,230円水準では全玉買い戻します。

1315分追記
後場寄りからの急騰、驚きましたね。ただ、現時点においても下落トレンドに変更はありません。先物17,400円買い戻しから様子見です。戻った理由は分かりませんが、とりあえず売り時を探る展開が続いています。このまま17,500円を超える動きとなれば一転押し目買いに構えることになります。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12919.40 ▼42.58
NASDAQ 2523.67 ▼2.72
CME225 17450 ▼30
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3790万株、買い2710万株
差し引き1080万株の売り越し

NY市場は反落。ダウ・ナスダック共に前日の上昇を受けての高値保ち合いという形です。ナスダックが保ち合いの様相を呈していますが、さほど意識する程でもありません。前日の上昇を受けた素直な動きであり、これをもって何らかのシグナルとは言えません。
ただし注意すべきことが一点。日中足で見るとダウ・ナスダック共に前日引け値水準での保ち合いから午後2時頃急落しており、上値の重さを嫌った売りが出ています。これが利益確定の売りで済めば反発から上値追いとなりますが、新規の売りを巻き込めば天井から反落という形になります。今晩のナスダックの寄り付きが5dMAを守れるかどうかに注目です。
CME225先物はほぼ変わらずでの返り。このまま素直な寄り付きとなれば下値を日足雲上限17,400円水準、上値をまとまってきたdMA17,550円水準に押さえられる動きが予想されます。dMAがやや下向きに収束してきていることから上抜けは押され、下抜けは加速する可能性が高まっています。

先物寄り付き雲上なら分足雲下限17,550円〜17,500円水準での保ち合いの上を売ります。寄り付き日足雲上限を割り込むこととなれば成り行きの売りに出ます。

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2007年04月23日

4月23日 かぶせ陰線(はらみ陰線の後)

大引け(15時40分)

日経平均 17,455.37 △2.75

後場寄付きこそ前引け水準となったものの、すぐさま売られる展開。保ち合い下抜け後、分足雲もあっさり割り込んで日足雲上限まで。同水準では反発の動きとなるものの17,450円水準での引けとなっています。日足では陰線に被る長陰線、ほとんど包み陰線となりました。
明確なトレンドが出ない中、dMAの収束が進んでおり、今週中には今後数週間に渡る中期トレンド決定シグナルが出る可能性が高まってきています。5,10,20dMAは収束しながら徐々に下向きとなっており、今週どこかで日足雲中寄り付きから陰線引けとなれば下方トレンド決定となります。

後場下抜けの17,610円追撃売り。17,500円・17,450円買い戻し。キャッシュポジションです。明日17,570円を割り込む先物寄り付きとなれば再び売り参戦します。

前引け(11時30分)

日経平均 17,617.51 △164.89

CME225先物に鞘寄せする形で始まった今日の相場ですが、やはり現物17,650円水準を高値とした保ち合いとなっています。下からhMAが押し上げる形となっているため、今の保ち合いは時間足ベースでは強い保ち合いです。しかし同時に、日足ベースでの現水準は短期三角保ち合いの上限に存在しており、上値が重くなっています。
後場寄り17,650円を超える寄り付きとなれば、日足三角保ち合い上放れとなることから17,800円水準までの上昇も視野に入ってきます。それ以外の寄り付きでは、上値追いは難しく感じられます。現水準での保ち合いのまま引ける可能性も高く、デイトレには適さない一日となるかもしれません。

寄り付き吹き上げから押し、戻った先物17,660円売り。一時17,680円まであってヒヤっとしましたが、保ち合いとなって一安心です。現物17,650円オーバーでLC。引けには手じまいます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12961.98 △153.35
NASDAQ 2526.39 △21.04
CME225 17625 △215
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4240万株、買い3670万株
差し引き570万株の売り越し

金曜日のNY市場は上昇。ダウに続いてナスダックも急落時前の高値を超えてきました。ダウは天井圏での超大陽線、ナスダックは高値更新しての首つり線となっているため、買い方一旦利食いの急所となっています。
CME225先物は17,600円を超える返りとなっています。現物寄り付きで先週木曜日に空けた窓を窓を持って埋め返すことが予想されます。木曜・金曜の二本の線を捨て子とする可能性もあります。しかしすぐ上17,630円〜17,660円水準は比較的厚い上値抵抗帯があるため、寄り付きでこれを超えてこないことには上値追いは難しいかもしれません。

引き続き売りに構えます。現物17,650円水準での保ち合いは、保ち合いの上を売ります。

週足解析は今から書くのでもう暫くお待ちください。

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2007年04月20日

4月20日 はらみ陰線(下放れ陰線の後)

大引け(16時40分)

日経平均 17,452.62 △80.65

気の抜けた一日でした。出来高も少なく方向感もありません。一目均衡表上では分足雲上限に沿った動きであり、日足雲上限と転換線に挟まれた動きです。同時に移動平均線でも75dMAと5dMAに挟まれた一日となっており、積極的に方向感を出す動きとはなりませんでした。昨日カットしたダブルボトムからの上昇トレンドラインを下回る寄り引けとなったことから、今日のはらみは下抜ける可能性が高い形となっています。

取り引きなしの一日、キャッシュポジションです。後場引け近くの17,480円は売りたい気持ちいっぱいだったんですが、思ったより強いNYが怖くて見送りました。現物引け後の大証先物は値を崩して17,410円で引けています。

前引け(11時20分)

日経平均 17,459.89 △87.92

分足雲中での寄り付きから同水準での保ち合い。前引けにかけて分足雲を消極的に上抜けしています。高寄り保ち合いは行くに行けずの線。今日いっぱいは日足雲上限を底に17,500円水準を天井に保ち合いの展開となるのかもしれません。短期的なトレンドは上向きであり、底抜けるよりは上値追いの午後となる可能性が高いと考えられます。

前場取り引きなし。キャッシュポジション。現物17,500円を抜ける動きには付きます。


寄り付き前
(9時)

NYダウ 12808.63 △4.79
NASDAQ 2505.35 ▼5.15
CME225 17450 △60
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り4700万株、買い3210万株
差し引き1490万株の売り越し

NY市場はまちまち。ダウは高値保ち合いの続伸、ナスダックは続落。ナスダックは続落ながら週窓を埋めて陽線で引けていることから、調整一巡・押さえ込みから反発も期待出来る形となりました。今晩5dMAを超えて寄り付くことがあれば上値追いが予想されます。
CME225先物は小幅に上昇して返ってきています。現物今寄り付いて17,470円水準、分足雲中です。この水準だと一気の上値追いは難しいかもしれません。分足雲上限に押さえられて17,300円〜17,500円の保ち合いか、上値追うとしても一旦17,400円を割り込む水準まで押してからになりそうです。

寄り付きに間に合わなかったので、まずは様子見。

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2007年04月19日

4月19日 下放れ下ヒゲ陰線(はらみ陽線の後)

大引け(16時)

日経平均 17,371.97 ▼295.36

後場も下放れて17,300円を下回る寄り付きとなりました。17,200円水準では反発の動きとなりましたが結局前引け水準までの戻りで一日を終えています。引け値17,370円は分足雲下限、短期的には下落途上の戻り局面に過ぎず、明日17,300円どころを上値とした下落継続となる可能性も高いと考えられます。
今日は週足解析に書いた

4月4日の窓を埋めるためには、少なくとも雲入りと上昇トレンドラインのカットが必要となるため、一時的に短期のダウントレンドに入ることが予想されます。その後反発となるか続落となるかは現時点では断言出来ません。

この部分の動きです。今日の動きを見る限りでは短期的には非常に弱い動きですが、これをもって振り落とし、下窓埋めから反発の動きとなる可能性もあります。明日日足雲上限を超えて(出来れば17,500円水準で)寄り付けば、日足雲上限での底値固めから反発となるかもしれません。

昨日今日と想定を超える動きが続いています。スタンスが売りに傾いてる私でさえ今日の寄り付きを売るのをためらうぐらいだったので、買い方はそれ以上に反発を期待したのではないでしょうか。後場の下放れを見てひとまず投げが出たように見えますが、これが底とは思えないですね。引き続きスタンスをショートよりに取っていきます。
先物17,250円からの戻り17,280円買い戻し、キャッシュポジションです。

前引け(11時20分)

日経平均 17,412.41 ▼254.92

寄り付き前に先物気配切り下げて、大証先物は17,510円での寄り付きとなりました。先物は17,530円の寄り付きから上値追うことなく下落。日足雲上限水準では反発の動きとなりましたが、17,500円を超える水準では反落から日足雲上限水準での前引けとなっています。
寄り付き分足雲下限を割り込んだとは言え、全く上値を追わない動きは異常に弱いですね。寄り付き前注文動向が大幅売り越しだったことも無関係ではないでしょうが、ここへ来て高いと見た向きの利益確定の動きが加速しているのかもしれません。前引け際には朝一の突っ込みを下回る場面もあったことから、後場反発も難しそうに見えます。

想像以上に安く寄り付いたため、寄り付きでの売り建て見送り。17,500円を下値目処としていたものの、これもあっさり割り込む動きとなりました。現物戻り寄り付きに届かず反落となれば売りに変更、先物17,520円から反落の動きとなった17,480円売り建て、持ち越しです。
もう少し上で売れれば良かったんですが、この動きは想定範囲を超えたものでした。結果前引けにかけて下がったから良かったようなものの、あまり上手い取り引きではありませんでしたね。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12803.84 △30.80
NASDAQ 2510.50 ▼6.45
CME225 17630 ▼30

外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4830万株、買い3330万株
差し引き1500万株の売り越し

NY市場はまちまち。ダウは続伸で史上最高値更新、ナスダックは続落となっています。この二日の値動きはダウ+80ドル・ナスダック−8ポイント。ちょっと珍しいですね。ダウが高値更新となったことで目先天井感が出るのか、それとも高値保ち合いからさらに上値を追うのかというところです。毎日書いてますがナスダックの月曜日の動きは週足ランニングギャップ、これを埋める動きは意識されます。
CME225先物は小幅安での返り。CME225先物水準で大証先物が寄り付いた場合、日経現物は分足雲中での寄り付きとなり、同時に保ち合い下放れとなります。上値17,640円水準を高値とした保ち合いとなれば、後場分足雲下に出ることとなり、上値重く17,500円水準までの下落が予想されます。現物寄り付き17,640円を超えれば、同水準を底値とした保ち合いから前引けにかけて再び17,700円を伺う展開が予想されますが、いずれにしても上値重く17,700円〜17,500円でのボックス相場となる可能性が高いと考えています。

上記ボックスを拾うスタンスを取ります。現時点での大証先物は17,630円、この水準で寄り付けば打診売りから現物17,700円まで売り上がり、保ち合いした抜けで追撃売り。現物17,700円を明確に超えればLCに動きます。下値目処は17,500円。

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2007年04月18日

4月18日 はらみ陽線

大引け(15時50分)

日経平均 17,667.33 △139.88

前引け水準の寄り付きから一時分足雲上限を割り込むも17,600円に届かず反発。再び17,700円を目指すも届かずという後場でした。思ったより強く、引け値においても予想を上回っています。日足でははらみ陽線、5dMAの上で寄り付きて下回ることなく引けています。保ち合いの中ボリンジャーバンドの+2σを押し上げる動きとなっており、下値固めとも見える動きが続いています。
短期的には一気の水準調整から保ち合いと、最近の動きの例に漏れません。引き続き売り買いともに腰の据わらない相場となっています。

17,640円タッチの17,650円売り、17,660円タッチの17,650円買い戻し。ゼロロスのキャッシュポジションです。いつになればしっかりした方向感が出てくるのか分かりませんが、もう暫くはデイトレで小銭稼ぎですね。

前引け(11時20分)

日経平均 17,648.66 △121.21

寄り付き前に大証先物気配切り下げて現物昨日終値近辺での寄り付きとなりました。分足雲下限までの一気の上昇から一揉みして上抜け、17,700円を捉える水準から保ち合いの形となっています。

思った以上に安い寄り付きになったため、分足雲下限水準までの戻り待ち。あっさり17,600円を超え雲中突入となったため、引き続き様子見。17,700円を捉えた後保ち合いとなっていますが、まだ上がないとは言い切れない状態となっているため、キャッシュポジション継続です。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12773.04 △52.58
NASDAQ 2516.95 ▼1.38
CME225 17665 △55
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り5640万株、買い4080万株
差し引き1560万株の売り越し

NY市場はまちまち、ダウが終日高値圏での動きであったのに対してナスダックは前日引け値を行き来する展開となりました。ダウは再び史上最高値圏に面合わせ、ナスダックは放れ陽線にはらむ十字小陰線となっています。引き続きナスダックは週足ランニングギャップを空けた状態であるため、下方吸引力は強いことが意識されます。
CME225先物は17,665円での返り、同水準現物換算はちょうど分足雲中に相当します。現物寄り付き17,620円を下回るか、17,660円を上回れるかが前場の動きを予想する手がかりになります。
ただいずれにしても引け値では17,450円〜17,600円の範囲に収まる可能性が高いため、このレンジをザラ場外れて保ち合ったときは向かってみるのも一興です。

基本的にははらみ線を意識しているためひとまず様子見です。日足雲上限17,400円水準からの保ち合い反発局面では買い、直近高値17,700円水準での保ち合い反落局面では売りで入ります。現物寄り付き17,620円割れは打診売りで臨みます。

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2007年04月17日

4月17日 かぶせ陰線

大引け(15時20分)

日経平均 17,527.45 ▼100.85

後場寄りギャップダウンで雲下寄り付きから下落、17,500円を割り込む水準からの反発保ち合いで17,550円水準引けとなっています。日足では大きなかぶせ陰線。雲上限までも今一歩、上窓下限までも今一歩と中途半端な動きとなりました。再びはらみ・上抜けから17,850円までの上昇の可能性も残しています。
明日寄付き17,650円を超えれば再び窓下限までの上昇も考えられます。17,600円以下の寄り付きとなれば、同水準を頭とした保ち合いから、昨日空けた分足窓埋め17,400円水準までの下落も想定されます。下放れて日足雲上限を上回る寄り付きとなれば17,500円水準での保ち合いから方向性を出す展開が予想されます。

後場寄りに間に合わなかったため分足雲割れの寄り付きに付くことができませんでした。先物17,500円割れからの戻り局面17,520円での買い戻し。キャッシュポジションです。

前引け(12時40分)

日経平均17,669.78 △41.48

前場高寄りから保ち合いを経て下落。分足雲上限付近での前引けとなっています。現在後場寄り10分程度ですが、雲をカットダウンしての寄り付きから17,600円水準までの下落となっています。前場17,750円水準からの保ち合い下抜けは売りの急所、現在17,600円水準は保ち合いとなれば買い戻しの急所です。ただし、底確認まではまだ下がる可能性があるので様子見が吉です。

前場先物17,750円を底とした保ち合いの下抜け17,740円売り建て。持ち越しから買い戻し場を探っています。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12720.46 △108.33
NASDAQ 2518.33 △26.39
CME225 17885 △235
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り5940万株、買い5040万株
差し引き900万株の売り越し

NY市場は続伸。ナスダックは窓空け続伸となり、節目窓空けでの寄り付きとなったことで寄り切りの大幅高になっています。この窓は同時に週足窓となっており、短期的な急騰から埋め戻る可能性が高いと考えられます。今日・明日にでも埋めて反発に転じれば上値追い、週前半高止まりからオプションSQに向けて急落となれば下抜けも考えられます。基本的には強い形ですが、この上昇を見て買い付くのは危険です。
連れてCME225先物も200円を超える上昇での返りとなっています。先物17,885円水準は現物17,850円近辺、急落時窓下限水準となります。窓中寄り付きで下を見ず窓埋めまでの上昇も考えらます。窓下での寄り付きであれば窓下限を天井とした陰線の動きとなる可能性が高まります。

一気に予想上限までの動きとなりそうです。これを超えて寄り付けば踏み上げから窓埋めもあります。超えず寄り付きとなれば17,850円水準での売り買い交錯することが予想されることから、この保ち合いを抜けた方に付きます。

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2007年04月16日

4月16日 はらみ陽線

大引け(15時40分)

日経平均 17,628.30 △264.35

後場寄り一時売り押されるも17,600円を底にして反発。しかし前場高値を超えることは出来ず、引けにかけて再び17,650円を割り込んで、分足雲に入り込んでいます。日足でははらみ陽線、この形でははらみにはさほど意味がないように見えますね。17,600円を超えて、同水準を底とした動きになったことは強い動きです。明日上放れて17,700円を超える寄り付きとなればいよいよ17,850円にトライする動きとなるでしょう。

17,600円を底にした反発局面、先物17,660円で買い戻し。そもそも売りから入ったのが間違いな一日でした。しかし前日引け値から100円以上の値動きを持って寄り付く日が多いですね。売り方も買い方も腰が据わってない証拠です。こんなときはスカルピングで小銭を稼ぐしか方法がないですね。
なんだかんだで日経平均は上昇トレンドに乗ってるようには見えるんですが、もう少し売りから入ろうと思ってます。

前引け(11時30分)

日経平均 17,653.97 △290.02

分足雲中で寄り付いた後寄り一で上抜け、短い保ち合いで雲上限を底値として上昇。17,700円近くまでの一気の上昇から17,650円を挟んだ保ち合いとなっています。

思ったより高い水準までの上昇となったものの、17,700円水準はデイトレ吹き上げ売りの急所と見て先物17,700円売り建て持ち越し。後場現物17,700円超えでLC、いずれにしても引けにはキャッシュポジションに戻します。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12612.13 △59.17
NASDAQ 2491.94 △11.62
CME225 17545 △145
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2340万株、買い2660万株
差し引き320万株の買い越し

NY市場は続伸。保ち合いを上抜ける形となり、上昇トレンド入りのシグナル。しかしナスダックは急落時窓埋めを達成したため、ここが戻り天井となる可能性もあります。下落途上の戻り天井となるか本格的な上昇トレンド入りとなるか、今週のNY相場の動きは重要です。週末にはオプションSQもあるため、これを意識した動きも出ると思われますが、その中で底堅く推移出来るかどうかに注目されます。
CME225先物は145円高での返り。下放れ陰線からそれを包む陰線と非常に弱い形で週末を迎えており、NY市場の上昇を素直に反映出来るかどうか難しいところです。寄り付きから上昇しても17,600円、雲上限を底とする可能性が高いですが、これも盤石の下値支持線とはならないでしょう。

ひとまず様子見から売りどころを探ります。現物寄り付き17,480円を割り込めば成り行き売り、17,520円を超えれば17,600円水準までの上昇から保ち合いを探ります。

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2007年04月13日

4月13日 包み陰線(陰線の後)

大引け(19時10分)

日経平均 17,363.95 ▼176.47

後場分足雲を割り込んで小安く寄り付いて下落。17,400円を割り込む水準では戻りを試すも力なく続落の動き。昨日の陰線を包む陰線となり、日足雲下限も割り込んでいます。ひとまずダブルボトムからの上昇トレンドの下値支持線まで到達しているため、押し一巡とも見れます。しかし4月4日に空けた窓を埋めておらず、上昇局面における調整としても中途半端であり、少なくともあと数十円の下落が考えられます。来週寄り付きで今日の安値を下回ることとなれば上昇局面における押し目ではなくなるため、注意が必要です。

思った以上の急落でした。ただ、後場寄付きで分足雲を割ったことで、様子見から売りへのスタンス変更が容易であったのが救いでした。それでも寄り付きからの下落は速く、売れたのは17,500円。引け前の保ち合い17,370円での買い戻しとなりました。ひとまず下値支持線に到達したことから一旦の買い戻しとはなっていますが、底抜けとなる可能性も高いと思っています。

前引け(11時50分)

日経平均 17,565.17 △24.75

SQ算出に絡んで高寄りした日経平均でしたが、徐々に値を下げる展開になっています。寄り付きからの動きで昨日空けた上窓を埋めて、その後の下落で今日空けた下窓を埋めています。窓理論的にはスタンスはイーブンですが、5dMAを割り込んだ寄り付きから陰線に被る陰線となっており、上値の重さを見せています。

前場取り引きなし、キャッシュポジションです。後場上昇したとしても17,650円水準が上値目処として意識されますが、下値もせいぜい17,500円程度でしょうか。hMAの収束が見られることから、17,550円水準での保ち合いから抜ける動きとなれば付いていこうと思います。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12552.96 △68.34
NASDAQ 2480.32 △21.01
CME225 17630 △110
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3990万株、買い3910万株
差し引き80万株の売り越し

NY市場は反発。ナスダックは包み陽線となっています。振り落しを終えて今晩にも上放れそうな雰囲気ですね。CME225先物は110円高での返り。現物寄り付き17,600円水準となれば17,700円水準までの上昇は見込めますが、これを超えて上値追いは難しいように感じます。週末ということもあり、積極的に売買するよりは少し様子見したいところです。

TOPIXの1,730〜1,740ポイント付近を埋める動きになるのかなぁと思いつつ前場様子見予定です。日経平均は雲に底値をサポートされており、TOPIXは雲に上値を押さえられています。NYの動きに右往左往してるだけで自ら動けない日本相場では、このどちらかをブレークするのは難しいのではないでしょうか。

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2007年04月12日

4月12日 普通の下落

大引け(17時)

日経平均 17,540.42 ▼129.65

後場寄り小高く17,500円を底に上昇するも、下がってくる分足雲下限に押さえられて下落。一時17,500円を割り込んだ水準から反発し、引けにかけて分足雲中への動きとなっています。日足では下放れ下ヒゲ陰線。前三日分の足をIRTとする動きですが、その割には強いというか、底堅いですね。
窓空けて寄り付いたことが少し気になりますが、今日の動きは月曜日に空けた週足ランニングギャップを埋める動きであり、普通の下落です。IRTとはいえ大きな下落シグナルと見るのは早計でしょう。今回の下落における下値目処は17,300円水準。明日17,500円を割り込む寄付きとなれば17,550円を上値とした動きが予想されます。

上に書いたように今日の下落自体は普通の下落です。今日空けた窓を明日にでも埋めることとなれば更なる上値追いも予想されます。でも私はどうしても上値を追うとは思えません。暫くは17,500円を挟んだ保ち合いとなる可能性も高いのですが、その後底が抜ける可能性は低くありません。個別銘柄の買い建てなどには注意が必要だと考えています。
17,570円売り17,520円買い戻し。キャッシュポジションです。

前引け(11時40分)

日経平均 17,477.25 ▼192.82

17,600円を上回ったものの、5dMAを割り込んでIRTでの寄り付き。上値追うことなく17,500円を割り込む動きから前引けにかけて底打ちとも取れる形になっています。ひとまず下げ止まってはいますが17,500円水準での保ち合いから、再び下値を探る展開が予想されます。

先物17,600円追撃売り、17,500円全部まとめて利確買い戻し。やっとちょっとスッキリしました。後場先物17,550円水準での保ち合いには再び売り参戦を考えています。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12484.62 ▼89.23
NASDA 2459.31 ▼18.30
CME225 17640 ▼50
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4040万株、買い3810万株
差し引き230万株の売り越し

NY市場は下落。上値が重くなってきた保ち合いから下抜け、現時点ではふるい落としの動きです。CME225先物は50円安の返り。現物寄り付き17,600円を割るかどうかに注目です。割らなければ昨日までの保ち合いを継続する可能性が高く、割れば二空窓埋めから17,500円への動きも予想されます。5dMAを割って寄り付くこととなれば同水準が上値として機能する可能性が高いと考えられます。

現物17,600円割れでは追撃売り、17,700円に近づけば小幅に利確買い戻し。ひとまず昨日の持ち越しに損失が出なかったことにホッとしています。

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2007年04月11日

4月11日 今日も保ち合い

大引け(15時50分)

日経平均 17,670.07 △5.38

後場下放れた寄りから17,600円に接近するも割らず反発。昨日終値を超えて分足雲上限への動きから保ち合い。狭い範囲での保ち合いとなりました。日足では上寄り引けの十字陰線、二日続けて一昨日陽線内での動き。一段と保ち合いを煮詰める動きです。
後場寄り分足雲割れた下放れの寄りは底抜けシグナルです。結果ダマシとなったわけですが、かといって上値を追うわけでもなく、しつこい保ち合いになっています。
TOPIXは雲上限での十字線となっており、明日これを上抜けた寄り付きとなれば日経現物に続いて日足三役好転での寄り付き。TOPIX1,740ポイント、日経現物17,700円を底とした上昇トレンド入りが予想されます。逆に今日の安値を割り込む動きとなれば中途半端な位置ではありますが宵の明星、ひとまず1,710ポイント・17,300円水準までの下落が視野に入ってきます。

分足雲割って下放れた寄り付きとなったことから、戻り17,680円売り。上抜けた17,690円買い戻し。久しぶりに裏表でやられました。曲がってるわけではないとは思うのですが、うまく抜けません。多少運試しのところもありますが引け際17,700円売り建て、持ち越しです。

前引け(11時30分)

日経平均 17,679.02 △14.33

17,700円水準での寄り付きから上下に振れて17,680円水準での保ち合い。一気にhMAをまとめる動きになっています。今週金曜日にはオプションSQもあるため、動くのであればそろそろかなという雰囲気です。

17,700円買い17,690円売り。寄り付きからのバタバタにやられました。そろそろ保ち合いにも飽きて大きな動きが出てきそうな雰囲気です。後場寄り放れには付きます。ひとまずのレンジは現物17,550円〜17,850円。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12573.85 △4.71
NASDAQ 2477.61 △8.43
CME225 17735 △45
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4270万株、買い4300万株
差し引き30万株の買い越し

NY市場は小幅高。ダウは4年振りの8連騰となりました。とはいえ上昇力は弱く、ナスダック共々行き詰まりの様相を呈しています。5dMAの上に位置する間はイーブンからやや強気でいいとは思いますが、積極的に買える展開とはなりません。ただしナスダックは前日の陰線を包む陽線となっており、今晩2,480ポイントを超えて寄り付くこととなれば窓埋めから2,500ポイント水準までの上昇も予想されます。
CME225先物は小幅高での返り。現物17,680円を上回って寄り付くこととなれば、同水準を底値として上値追いも期待できます。その場合の上値目処は17,850円ですが、一昨日高値17,750円水準がひとまずの上値抵抗ラインとして意識されます。これを寄り付きで超えてくることがあれば変則三空となるため、短期的な急騰から反落の動きが予想されます。

現物17,700円水準での寄り付きとなれば一押し先物17,700円水準での買い、現物17,750円を超える寄り付きとなれば成り行きの買いから前場を目処にしたデイトレ。17,680円を強い陰線で割り込むこととなれば売りから17,550円を目指します。はらみを抜ければいずれも追撃です。

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2007年04月10日

4月10日 はらみ陽線(上放れ陽線の後)

大引け(17時50分)

日経平均 17,664.69 ▼79.07

後場小安く寄り付いた後反発の動き。分足雲の薄いところを一瞬抜けるものの反落。下がる雲下限に連れて値を下げる展開から、引けにかけて雲中に入っています。下向きのhMAに上値を押さえられる形で上値を切り下げていますが、同時に底堅い動きにもなっています。短期三角保ち合い、日足でもはらみ陽線(上放れ陽線の後)となっており保ち合いを煮詰める形となっています。
陽の陽はらみは天井示唆の線ですが、日足上放れ並び陽線は今後数週間に渡る上昇示唆線です。日経平均は明確な日足三役好転となったことから後者の可能性が高いのですが、まだTOPIXが雲に押さえられています。このままハイテク主導で上値追いとなるかどうかの判断まではもう少し時間がかかりそうです。

後場先物は一時17,710円まであったのですが、現物が分足雲上限に押さえられる形となったため我慢。反落から保ち合った17,670円買い戻し。デイトレじゃ抜けない動きでした。ナスダックがかぶせ線となっており、連騰が続いたダウとともに下落の動きが予想されますが、日経平均のシグナルから売り持ち越しは出来ませんでした。キャッシュポジションです。

前引け(11時40分)

日経平均 17,640.66 ▼103.10

寄り付き前に先物気配を切り下げて、17,700円を割り込む水準での先物寄り付きとなりました。それに連れて現物も分足雲中での寄り付き。一時分足雲上限まで上昇するも同水準17,700円を頭に反落の動きとなり、前引けにかけて分足雲下限を割り込んでいます。後場上値目処は17,700円・下値目処はひとまず17,600円。hMAがまとまって下向きになっていることから17,700円水準の上値の方が重く感じます。

下放れた寄り付きとはなりましたが、分足雲中寄り付きではポジションとれず。様子見の前半となりました。寄り付きから戻りを試す動きながら分足雲上限を頭に反落の動きとなったため、先物17,700円売り。持ち越しです。17,600円を下抜ければ追撃売り。戻る動きとなればゼロロスまで付き合います。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12569.14 △8.94
NASDAQ 2469.18 ▼2.16
CME225 17740 ▼20
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2140万株、買い2040万株
差し引き100万株の売り越し

NY市場はまちまち。期待された程の上昇とはなりませんでした。ダウは1年半振りの7連騰ながら上げ幅は限定的です。ナスダックは急落時窓中での寄り付きにも関わらずかぶせ線で終わっています。もっともこれは週足ランニングギャップを嫌った窓埋めともとれ、早々これを上抜けてくる動きも考えられます。その場合は素直に窓埋めまでの上昇が予想されることから、ひとまずポジションイーブンにとってかぶせの上抜けでロングといったところでしょうか。
CME225先物は昨日の大証先物終値と同水準での返りとなっています。日足三役好転での寄り付きとなればひとまず大きな下値不安はなくなります。素直な動きとなれば17,690円を下値として上値追いから窓下限17,850円までの上昇が予想されます。上値重く前引けにかけて17,700円を割り込む動きから、後場寄り17,680円を下回ることとなれば昨日空けた窓17,550円水準までの下落も視野に入ってきます。

寄り付きでポジション確定は出来ません。短期の保ち合い放れには付こうと思いますが、ひとまず様子見の前場となるかもしれません。

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2007年04月09日

4月9日 放れ寄り切り線

大引け(16時30分)

日経平均 17,743.76 △258.98

後場も17,700円を挟んだ保ち合いから分足雲入りを嫌う形。引けにかけて再上昇から二番天井を試す動きとなりました。金曜日のNY相場が休みだったにもかかわらず、高寄りから上値追いは強い動きです。米雇用統計を受けて円安に振れた為替を手がかりにダウ・ナスダックが堅調な動きになることを見込んだ先回り買いといったところでしょうか。
日足では上放れ陽線、ほぼ高値引けの寄り切り線となっています。非常に強い形で、ひとまず17,850円までの上昇はありそうです。

後場取り引きなし、キャッシュポジションです。明日寄付き上放れとなれば変則三空です。現物17,850円水準までの上昇から保ち合いを経て反落の動きとなれば三空目先天井の可能性が高まるため、売り参戦予定です。
ここしばらく変に強く、買い建てでも少しずつ利益を出してはいますが本格的に買うスタンスは取れません。上記17,850円水準までの上昇は織り込むとして、問題はその後ですね。同水準は2月急落後TOPIXが2度トライして抜けることが出来なかった1,750ポイント水準になります。引け値ベースでここを超えれば、下値不安はなくなり急落時窓埋めから高値更新の可能性も出てきます。強気の買い転換はTOPIX引け値1,750ポイントを待ってからで良さそうです。

前引け(11時50分)

日経平均 17,706.56 △221.78

寄り付き節目17,600円を上回る。保ち合いをギャップアップしたことから寄り付き成り買いのシグナル。直近上値目処は日足雲上限17,750円水準となりますが、今日前場の動きでこれを超え、前引けにかけて少し押されています。
今日の寄り付きから前場の動きはは週足ランニングギャップを作る動きです。短期的に非常に強い上昇トレンドを発生させますが、今週中にこれを埋める動きが予想されます。週足ベースで今日の窓を下ヒゲで埋めることとなれば上昇継続、被せから包み陰線となれば下落シグナルとなります。

寄り付き前、大証先物気配切り上げて17,640円での寄り付き。現物寄り付きが17,600円を超えるかどうか微妙なところだったので、ひとまず様子見。現物寄り付き17,600円を超えたことで短期的な強い上昇トレンドを確認。先物保ち合いの17,650円買い建て。強気にいくならここは全力買いとなるのでしょうが、残念ながらそこまで強気にはいけませんでした。日足雲上限を超えて吹き上げた後の押し保ち合い17,730円売り。
強い前場の動きですが、週足ランニングギャップ。早い時期に窓埋めから反発の動きとなれば、そこは買いの急所となります。高値保ち合いや、反落から先週引け値水準17,450円を割り込む動きとなれば、雲下抜けからひとまず17,200円水準までの下落が視野に入ってきます。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 聖金曜日で休場
NASDAQ 聖金曜日で休場
CME225 聖金曜日で休場
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2050万株、買い1410万株
差し引き640万株の売り越し

金曜日のNY市場が休場だったため、寄り付きからの手がかり材料に乏しい相場です。金曜日発表になった米雇用統計は市場予想を上回り、アメリカの指数先物は上昇しています。これを受けて日本相場もひとまず高寄りすることが予想され、この3週間上値として機能している17,600円をブレークするかどうかに注目が集まります。

現時点での大証先物気配は17,600円、寄り付き付くには高過ぎです。先物現水準での寄り付きとなれば現物は17,600円には届きません。売り買い一巡後、現物17,600円との関わりを見て参加しようと考えています。

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2007年04月06日

4月6日 保ち合いを煮詰める

大引け(16時)

日経平均 17,484.78 ▼6.64

後場17,500円水準での保ち合い。驚く程狭い範囲で保ち合いを煮詰めています。5分足では雲下から雲中にかけての保ち合いとなっているためやや弱いと言えますが、同DMIはプラスDIがマイナスDIを上回っており先高感を示しています。BBは収束、30分足hMAはフラット。わざわざ指標を並べるまでもなく短期的に非常に強い保ち合いであることが見て取れますね。一部では米雇用統計待ちの保ち合いとも言われていますが、いずれにしても今晩のNY市場次第といったところでしょうか。

17,520円売り、17,510円買い戻し。あまりの煮詰まりっぷりに業を煮やしました。結局前週、今週と上値を切り上げる展開となっており、週足からは先高感を感じます。17,500円〜17,600円水準を一気に超えてくれば上値追いの形となるでしょう。気分的にはまだまだスイングロングとはいきませんが、来週月曜日は寄り付き方向に付いていきます。

前引け(11時40分)

日経平均 17,437.04 ▼54.38

24時間振りのエントリ。いない間のことを少しまとめておきます。
昨日前場途中でなんだか弱さを感じたんですが、その後も日足雲下限と前場高値の間を行ったり来たりの一日でした。日足でははらみ陽線(放れ陽線の後)、上放れ並び赤とも見える線です。
NYは今朝も続伸の動きとなりました。それに連れてCME225先物も小幅高で返ってきたんですが、先物寄り付きは昨日引け値水準。現物は昨日の保ち合いを経て5分足一目均衡表の雲上で寄り付いています。その後一時急騰するもののすぐに反落の動きから分足雲を割り込みます。戻りも雲上限までで反落からさらに下値を探る動きとなっています。
先物はひとまず日足雲下限に下値をサポートされていますが、現物は日足雲下限を割り込んでいます。また今日前場の動きは「異常なチャート」であり、この異常さは結果によって解消される可能性が高いと考えられます。後場先物も日足雲下限を割り込む動きから一昨日の窓を埋める展開が予想され、下値目処は先物17,300円水準となります。

2007Y04M06D-Fh-1

現物雲下限水準、先物17,500円は売りで臨みます。

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2007年04月05日

4月5日

10時25分追記

なんだか予想以上に弱いですね。時間足では短期的な下降シグナルを出しています。このまま上値17,550円に押さえられて後場寄り17,500円を割り込むことがあれば次の日足雲下限は下値支持線とならないかもしれません。17,450円で買ってれば現水準17,550円は利確ポイントになりますね。

寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12530.05 △19.75
NASDAQ 2458.69 △8.36
CME225 17590 △10
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4260万株、買い4180万株
差し引き80万株の売り越し

NY市場は続伸。前日の大幅高を受けての一日としては強い動きとなっています。ナスダックは直近高値水準で頭を抑えられる形となっているため、今晩か明日にもこれを抜けてこないと再び売り押される展開も予想されます。もっとも5,25dMAが共に上向きとなっており株価がその上に存在するため、下落の動きとなったとしても異常な急落とはならないでしょう。
CME225先物は昨日の大証終値水準での返りとなっています。現物寄り付き17,500円を上回れば、同水準を底としたやや強い保ち合いから上値追いも期待できます。その場合の上値目処はボリンジャーバンド+2σ17,700円水準となります。17,500円を割り込む動きとなった場合の下値は雲下限17,450円水準と予想されます。

今日は外出するため取り引きなしです。前引けエントリも書けませんが、戦術としては上記レンジ17,450円〜17,700円ボックスから下抜けには付き、上抜きには向かいです。実際はレンジの内側、先物17,500円がひとまずの下値として機能しそうです。

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2007年04月04日

4月4日 雲入り

大引け(18時30分)

日経平均 17,544.09 △300.04

高値保ち合いの後場でした。先物は一段買われて17,600円を上回ることもあったんですが、現物が17,600円に届くことはありませんでした。日足では上放れ陽線。CME225先物水準での寄り付きから上値を追った動きは強く、ひとまず雲上限・急落時窓下限までの上昇となる可能性が高まりました。ただし現物17,700円水準にはボリンジャーバンド+2σが存在するため、これを急騰をもって超えたときは揺り戻しの急落に注意が必要です。

後場17,550円超えを見て同値買い。一時17,600円を超えたものの頭打ちの動きとなったため17,570円売り。キャッシュポジションです。スイング・デイトレイーブン、短期的な過熱感が強過ぎます。はらみ陽線から上放れ陽線の動きは非常に強いことから、スイングロングといきたいところなんですが、その判断にはもう少し時間がかかりそうです。25dMAが上を向いてくれば、それに連れてBBも幅を狭めつつ上昇に転じることが予想されます。そうなれば急落時窓埋めから上値追いを目指したスイングロングにスタンス変更となります。

前引け(11時40分)

日経平均 17,508.65 △264.60

日足雲下限・基準線を上回る寄り付きから上値追いの前場となりました。いくつかの節目をまとめてギャップアップしたことから、短期的に非常に強い上昇トレンドを形成しています。ただ前場中に上値目処まで上昇してしまったため、ひとまず上昇終了となる可能性もあります。17,500円から17,550円まで突き抜けた動きには踏み上げの様相も見られたため、現水準での新規買いには注意が必要です。

先物寄り付きが節目をまとめて超えたため、買いに付きました。前場中に上値目処水準までの上昇から5分足はらみ線を経て上値下値切り下げの動きとなったため17,550円売り抜け。キャッシュポジションです。後場再び先物17,550円を超えてくれば、雲中にサポートされた急落時窓埋めの動きも考えられます。逆に17,500円を割り込めば寄り付き水準を下抜ける動きも考えられます。17,550円超えで買い・17,500円割れで売り、いずれにしても今日中には手じまいます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12510.30 △128.00
NASDAQ 2450.33 △28.07
CME225 17445 △175
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4030万株、買い5200万株
差し引き1170万株の買い越し

NY市場は大幅上昇。ナスダックの日足、三角保ち合いを煮詰めた上での上放れ陽線は非常に強い先高感を感じます。ひとまず直近高値水準で頭打ちとなっていますが、これを超えて急落時窓上限を目指す動きが期待されます。
CME225先物もこれに連れて大幅高での返りとなっています。先物17,450円水準は雲中、日足基準線を超える寄り付きとなるため、同水準を下値とした雲上限を目指す動きも予想されます。一昨日高値を超える動きとなれば、週予想上限を超えることとなり、踏み上げ相場となる可能性も考えられます。

スイングイーブン、デイトレロングに変更します。寄り付き高すぎる気もしますが、一昨日高値を超える動きには付いていきます。先物上値目処は17,590円、現気配水準での寄り付きとなれば下値目処は17,400円が予想されます。
寄り付き基準線を超えず、寄り高から包み陰線となる可能性もゼロではありません。あくまでも短期の値幅取りに専念します。

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2007年04月03日

4月3日 はらみ陽線(陰線の後)

大引け(17時)

日経平均 17,244.05 △215.64

前場の流れを引き継いで17,150円水準での保ち合いの展開から、1時30分頃雲上抜け。一時17,300円に迫る動きとなりました。その後75dMA・日足転換線に頭を抑えられて引けています。
30分足OSCIはピークアウト、5分足OSCIはボトムアウトからイーブンへの動きとなっており、5分足一目均衡表は三役好転に入っています。これらのことから短期的には17,200円を底とした上昇トレンドの継続が予想されます。
明日続伸の動きから今日の高値を超えることとなれば、日足基準線17,400円水準までの上昇も考えられますが、転換線・雲下限・75dMAを一気に上抜けてくることは難しいでしょう。ただし、明日17,300円を超える寄り付きとなった場合は、節目窓空けの寄り付きとなり、17,500円を超える動きも視野に入ってきます。

先物17,200円トリガーの同値買い戻し。引き続きスイングショートスタンス。今日の動きは急落を受けたテクニカルリバウンドの域を出ておらず、現時点では下落途上のアヤ戻しと考えられます。

前引け(11時40分)

日経平均 17,162.62 △134.21

昨日後場の急落を受けての日足中寄りとなった前場ですが、今のところ上値を追う動きにはなっていません。

2007Y04M03D-Fh-1

ただ、前引け際には分足雲中に入る動きとなっており、後場これをどちらに抜けてくるかは予断を許しません。後場寄りで雲のどちらかを抜けてくれば、同方向への短期トレンドを形成することが予想されます。
引けにおいて雲のどちらにあるかは、明日前場にかけての動きを示唆する可能性があります。同じはらみ線(陰線の後)という日足であっても、短期的に示すトレンドが違うことがあるので注意が必要です。
30分足はボトムアウトから6hMAの下落を待つ動きとなっており、これにタッチする形で前引けとなっています。後場もこれに押さえられる動きとなればhMAをまとめる動き(黒丸を埋める動き)が予想されます。後場いっぱい同水準での保ち合いとなれば明日寄付きが短期トレンド決定の切っ掛けとなるでしょう。

先物17,200円売り指し約定、持ち越しです。同値オーバーでゼロロスに動きます。引き続きスイングショート、デイトレはイーブンからややショートスタンスです。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12382.30 △27.95
NASDAQ 2422.26 △0.62
CME225 17145 △115
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3330万株、買い4020万株
差し引き690万株の買い越し

NY市場は上昇。三角保ち合いを煮詰める動きであり、放れ直前といった雰囲気。OSCIピークアウトからイーブンレベルへの動きでMACDがゼロ水準に頭を抑えられる形になっています。引き続き上値追いは難しい形に見えます。
CME225先物は17,150円水準での返り。昨日後場急落の反動で前場吹き上がることも考えられますが、日足雲下限17,350円を超えてくることは考えにくく、現実的には17,200円水準が上値抵抗ラインとして意識されます。前引け時点で17,200円を超える動きとなった場合は、後場にかけて日足雲下限水準までの上昇も視野に入ってきます。

スイング・デイトレショートスタンス。先物17,200円水準打診売りから日足雲下限17,300円水準までは売り上がります。

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2007年04月02日

4月2日 三役逆転

大引け(17時10分)

日経平均 17028.41 ▼259.24

前場引け値水準で寄り付いた後、分足雲を割り込む動き。17,150円水準では僅かに戻る動きを見せるものの、引けにかけてもう一段売られています。ダブルボトムからの一空を埋めた形となっており、一時的に反発の動きも期待されます。とはいえ日足で陰の陰包み、一目均衡表上では明確な雲下限割り込みとなり三役逆転の形となりました。また17,250円水準にまとまったdMAが存在するため、戻ってもこれを超えてくることは難しいでしょう。

現物分足雲下抜け水準、先物17,350円打診売り。昨日引け値を割り込んだ後、日足雲を割り込んでもう一段下げた先物17,240円追撃売り。引けにかけて保ち合った17,040円で売り玉買い戻し。キャッシュポジションです。
日足遅行線が雲上限での反発から17,250円水準まで戻る可能性もあるため持ち越しませんでしたが、スイングショートスタンスは継続されています。明日の下放れは打診から今日引け値までの売り上がり、上寄りは17,250円水準までの売り上がりを考えています。

前引け(11時40分)

日経平均 17,377.17 △89.52

寄り付き前に気配切り上げ、大証先物は雲中での寄り付きとなりました。一時日足基準線を超える動きとなったものの上値も重く17,400円を頭にした保ち合いとなっています。金曜引け時点でhMAの収束が認められ、今日の寄り付きでこれを上放れてきたため、17,400円も超えて直近高値17,500円水準までは軽いはずなんですが、今ひとつ積極的に上値を追う展開にはなっていません。このまま17,400円を頭に保ち合うようならば、再び上値の重さを嫌った売りに押される展開も予想されますが、現時点でスタンスを決定することは難しく、ひとまず様子見が吉と見ます。

hMAがまとまった状態から上放れの寄り付きとなったため、売り玉買い戻し。雲中での寄り付きであったことから揉み合いの展開に予想を変更しました。寄り付きから吹き上がるものの、日足基準線水準で頭打ちとなったため様子見。後場現物17,350円を割る寄り付きとなれば打診で売りに回ります。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12354.35 △5.60
NASDAQ 2421.64 △3.76
CME225 17270 ▼40
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3680万株、買い3910万株
差し引き230万株の買い越し

NY市場は小幅高。波高き線で5,25dMAに挟まれた動き。75dMAが徐々にフラットラインとして上値を押さえる形になっています。現状が調整期間であるならば近々これを超える動きが予想されますが、現水準で日柄を要することとなれば、強い上値抵抗ラインとして機能してきます。
CME225先物は小幅安での返り、大証先物日足雲下限17,305円を下回っています。これを割り込んで寄り付くこととなれば、同水準を上値抵抗ラインとしてひとまず17,150円水準までの下落が予想されます。

17,100円水準までの下落から保ち合いとなれば売り玉利確に動きます。

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2007年03月30日

3月30日 一休み

大引け(17時40分)

日経平均 17,287.65 △23.71

前場安値水準での後場寄りから5dMA水準までの保ち合いとなりました。出来高もさほど多くなく、5,25dMAに挟まれて行きあぐねる一日でした。日足MACDはいまだピークアウトからイーブンレベルへ向かう途上です。完全な方向感が出るまでにはあと2,3日かかるのでしょうか。引き続きスイングポジションはショート、17,100円・17,300円を明確に抜けるまでは短期的な保ち合いが続くものと考えています。

結局売り玉持ち越し。どうにも動きにくい一日でした。

前引け(11時40分)

日経平均 17,338.27 △74.33

上ヒゲ内での寄り付きから一時昨日の高値を超える動き。日足基準線水準では頭を抑えられながら、下げても分足雲下限での反発が見れるなど底堅く推移しています。日足から上値重く、分足から底堅い形となっており、後場も17,300円〜17,400円での保ち合いとなる可能性が高いと考えられます。

上寄りから上げ幅を広げる動きとなったため、売り玉一旦撤退を意識。日足基準線を頭に保ち合いの動きとなったため買い戻しの場所を探っていました。途中17,330円を底にした保ち合いを下方ブレークしたため、買い戻しの場所を失って結局持ち越してしまいました。後場、前場高値水準までは付き合います。17,380円を頭とした保ち合いとなれば同水準での売り増しも考えます。

寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12348.75 △48.39
NASDAQ 2417.88 △0.78
CME225 17345 △75
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3460万株、買い4080万株
差し引き620万株の買い越し

NY市場は反発。ただダウははらみ陽線となったものの、ナスダックは下げ足のかぶせ線(並び陰線)となっています。ダウ・ナスダック共に引き続き下向きの25dMAを底、下向きの5dMAに上を押さえられた動きとなっており、方向感は出ていません。陰線にはらむ陽線は反発の兆し、並び陰線は暴落の兆しです。トレンドはイーブンながらやや下向きであり、ナスダックの窓埋めに向かう動きは期待しづらい状況です。
CME225先物は17,350円水準での返りとなっています。現物寄り付き17,350円を超えてくれば、下値17,270円にサポートされる形で上値追いとなる可能性が高まります。同水準を超えれないようであれば17,350円を高値に17,100円水準までのボックスとなる可能性が高まります。

先物吹き上げで17,420円までは売りスタンス継続です。現時点での先物気配は17,320円であり、この水準での寄り付きとなれば昨日線内での動きとなる可能性が高いため、これの上限下限でのボックス取り引きを考えています。

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2007年03月29日

3月29日 下げ足の差し込み線(一本目)

大引け(16時)

日経平均 17,263.94 △9.21

後場寄りギャップアップから上昇も、5dMAに頭を抑えられる形から反落での引けとなっています。日足では下げ足の差し込み線(一本目)、売り方利食いの線で更なる下落を招く線とされています。5,25,75dMAを徐々にまとめる動きとなっており、一気に下抜けとはいかなかったものの引き続き下値不安が続いています。短期的には17,200円を底とした上昇トレンドを形成する可能性もありますが、5dMAを一気に超える動きは難しいように感じます。

売りスタンスで構えていたため後場寄りギャップアップには乗れませんでした。5dMAとの兼ね合いが勝負所だったのですが、これに届かず反落となったため、反落から戻り後の保ち合い先物17,300円で売り建て持ち越しです。明日は17,300円水準での保ち合いとなる可能性も高いので、小幅な利益を確保するかもしれません。

前引け(11時40分)

日経平均 17,096.25 ▼158.48

下放れた寄り付きから、一時日足雲下限を割り込む動き。前引けにかけて戻り歩調となったものの引け際に先物にまとめ売りが出て引け味は今ひとつといったところです。
後場寄り日足雲下限を割り込めば、同水準が上値抵抗ラインとなる可能性が高まります。後場寄り先物17,100円を守れるかどうかに注目です。

下値目処を先物17,100円に置いていたため、先物寄り付き17,150円はスルー。一旦戻り歩調となったものの17,200円にすら届かず反落となったため、追撃売りも出来ず。17,100円を割り込んで戻ってきた17,100円で売り玉利確。キャッシュポジションです。後場寄り17,100円を下回ってくれば成り行きで、上回ってくれば寄り一確認ですが、17,150円水準での保ち合いとなれば保ち合い高値で売ろうと思ってます。


寄り付き前
(8時20分)

NYダウ 12300.36 ▼96.93
NASDAQ 2417.10 ▼20.33
CME225 17140 ▼110
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3240万株、買い2860万株
差し引き380万株の売り越し

NY市場は続落。ダウはつたい陰線、ナスダックは下放れから窓埋めての下落と先安感を見せています。ダウ・ナスダック共に75dMA水準での引けとなっていますが、いずれも一時これを割り込んでおり、もう一段の下落も予想されます。
CME225先物は大証終値比100円を超える下落、昨日安値水準での返りとなっています。現水準での寄り付きとなった場合の下値目処は日足雲下限17,100円水準、上値目処は17,250円水準となります。後場雲下限を割り込んだ寄り付きとなれば17,000円が次の目処となります。

戻り17,250円水準での保ち合いは売り、日足雲下限17,100円水準での保ち合いは買い戻し。ギャップダウンでの雲割れには付いていきます。

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2007年03月28日

3月28日 押しも窓まで?

大引け(16時20分)

日経平均 17,254.73 ▼110.32

後場寄りギャップダウンから下げ幅を広げる展開。一時17,150円も割り込む場面もありましたが、一空上限水準での反発から17,250円を回復して引けています。dMAをまとめる動きが見え、いよいよ本格的なトレンド形成直前といった雰囲気です。短期的には戻りを試しながら下値を切り下げる動きとなっており、明日の上値目処は17,350円となります。明日の下値はひとまず雲下限17,100円水準となりますが、もしこれを割って寄り付くようなことがあれば16,800円水準までの下落も視野に入ってきます。

トレンド確定というには今ひとつ弱かったものの煮詰まった状態からの下放れだったこともあり、後場寄り売り増し。現物後場寄り付きが前引け時点での下値目処17,350円を割っていたことから売りを追認しました。寄り付き前時点で下値目処としていた17,250円を割り込み17,180円から反発してきた17,220円買い戻し。引け際の17,260円打診売り、持ち越しです。

前引け(11時50分)

日経平均 17,393.11 △28.06

小安く寄り付いた後、日足基準線を伺う動き。一時上回るもすぐさま反落して17,400円水準での前引けとなっています。上値重く底堅いながら徐々に弱い保ち合いとなっています。後場も17,350円〜17,400円の保ち合いとなるのかもしれません。
日足MACDは徐々にイーブンレベルへと戻ってきており、これを待っての動きとなるなら今週いっぱいは保ち合いとなりますが…それだといくら何でも保ち合いが長過ぎます。そろそろ方向感出てきても良さそうなもんです。

ともあれ寄り付き弱かったことから寄り一戻りの17,410円で打診売り。17,500円で売り指すも成らず、前引けにて指値取り消し。保ち合いに付き合う気はないので、次の下落局面が17,350円に届かなければ小幅利確の買い戻しを行います。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12397.29 ▼71.78
NASDAQ 2437.43 ▼18.20
CME225 17415 ▼15
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2560万株、買い3150万株
差し引き590万株の買い越し

NY市場は下落。前日後半にかけての上昇分を打ち返す動き。明確なトレンドの発生は認められないものの、上値の重さを感じる形となっています。CME225先物は昨日の大証終値とほぼ同値での返りとなっています。なかなか方向感のでない日本相場ですが、昨日の動きは一度下値確認に動く前兆に見えます。

先物上値下値目処を17,500円〜17,250円に置いてボックス。放れで付きます。8時40分時点での大証先物気配は17,400円を下回っており、この水準で寄り付くこととなれば打診売りから17,500円にかけて売り上がります。

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2007年03月27日

3月27日 いってこい

大引け(16時30分)

日経平均 17,365.05 ▼156.91

前引け水準で寄り付いた後、前場上昇分を打ち消す後場となりました。一時的に前場安値を割り込む場面もありましたが、引けにかけては戻しています。現物・先物共に日足雲上限に上値を押さえられた形となりましたが、先物は安値でも3月22日の二空窓上限を割り込んでおらず、トレンドを決定づける動きは見えません。
hMAが昨日引けに収束の動きから今日3本揃っての下落となっており、30分足MACDがボトムアウトからイーブンレベルへの動きとなっています。このまま素直な動きとなれば、明日は前場前半に現水準での時間調整か17,400円水準までの戻りとなった後、何らかのトレンド決定シグナルを発して下落というシナリオが考えられます。
NY市場も波高くなっており、これに連れて先物寄り付きが振れた場合、17,540円を超えるか17,320円を割り込むこととなれば、放れ方向に強いトレンドを発生する可能性が高まります。

後場様子見。結果的に昨日両建ての買いをリリースしたことが失敗でした。トレンドを作る直前の大波に呑まれた形でやられましたね。ごく短期的には後場17,500円割れは売り仕掛けのチャンスだったんですが、様子見スタンスだったため手を出せませんでした。

前引け(12時)

日経平均 17,500.37 ▼21.59

現物は寄り付きで下がった配当落ち分をほぼ取り返す形になりました。先物は小幅安での寄り付きから前場半ばに上昇。日足雲上限水準での前引けとなっています。

先物保ち合い放れ17,450円で買い戻し。しばし様子見です。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12469.07 ▼11.94
NASDAQ 2455.63 △6.70
CME225 17490 △20
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3560万株、買い3070万株
差し引き490万株の売り越し

NY市場はまちまち。寄り付きから急ピッチでの下げとなったNY相場ですが、徐々に切り返す展開となりました。ダウ・ナスダック共に大陽線からの三つ星と、こちらも日本相場同様そろそろ方向感が出る頃です。今朝の動きを振り落しとして上値追いとなるか、下ヒゲ内から始まって下値を探る動きとなるか、今晩の動きは注目です。
CME225先物は小幅高での返り。ザラ場注目点は昨日と同様先物17,500円の壁を越えれるかどうか、吹き上げで超えた時に窓下限17,590円が壁となるかどうかの二点です。引けにおいて5dMA,25dMAのGCが達成されるかどうかにも注目されます。

先物17,510円を超えればLC買い戻し。日足窓を埋める動きとなればドテンの買いに出ます。現水準を頭に徐々に下げる展開となれば17,400円をブレークした辺りで売り増しも考えています。

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2007年03月26日

3月26日 三つ星

大引け(18時10分)

日経平均 17,521.96 △41.35

前場に比べればやや強い保ち合いとなった後場でしたが、結局前場高値を上回ることなく引けています。先物も昨日に引き続き17,500円を捉えることができませんでした。方向感の出ないまま徐々に行き詰まりの展開となっていますが、日足では三つ星。権利落ちの明日は何らかの方向性が出てきそうな雰囲気です。

先物日足MACDは引き続き上げ幅を広げる展開となりましたが、17,500円を捉える動きとならなかったため、2時頃17,470円で買い玉処分しました。上放れもある形だけにギャンブルですが、ここを目先天井と見込んでの勝負です。明日先物寄り付きで17,500円を超えてくれば売り玉LCに動きます。

前引け(11時40分)

日経平均 17,470.13 ▼10.48

先週木曜日から続く保ち合いを継続する前場でした。大証先物は今日も17,500円を上回ることなく推移しています。今のところ25dMA〜17,500円での推移となっており、この水準が上値下値の抵抗ラインとして意識されます。これを切ってくる動きとなれば上は17,600円水準、下は17,200円水準を目指す動きが予想されます。
今日は3月末権利ものの権利付き最終日となり、明日寄付きで現物は90円程値下がりすることになります。今日この水準で保ち合ったまま引けるようであれば、現物は明日寄り付き雲中となるので上値が重くなるかもしれませんね。
もちろん先物には直接的な影響はありませんが、これも17,500円を超えれないようなら別の意味で上値の重さを感じることとなります。

やはり先物17,500円が意識されますね。また先物17,420円はMACDピークアウトとなります。後場はザラ場に付き合えそうなので、適当なところで買い玉を外すことも考えてみます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12481.01 △19.87
NASDAQ 2448.93 ▼2.81
CME225 17535 △95
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3790万株、買い3560万株
差し引き230万株の売り越し

NY市場はまちまち。ダウ・ナスダック共に5,25,75dMAを上回った位置での保ち合いとなっており、やや強気の保ち合い。ナスダックの急落時窓へのとっかかりが注目されます。
CME225先物は再び17,500円を超えて返ってきています。金曜日は17,575円での返りだったにもかかわらず、一日を通して17,500円を超える動きとはなりませんでした。同水準は出来高の突出した部分でもあり、今日もこれを上抜けて来れないようなら、上値の重さを嫌った売りから下げる展開も考えられます。

今暫く相場に付きっきりとはいかないため、両建て継続しておきます。昨日の図で説明し忘れたんですが、直近のMACDはイーブンレベルからプラス乖離を広げている状況です。一日一回程度の取り引きであれば、この動きが継続している間は買い玉キープです。私の場合まだ大きな下げが控えてるという考え方なので、売り玉もキープ継続となります。MACDがピークアウトしそうであれば、引け際にでも買い玉を整理するかもしれません。

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2007年03月23日

3月23日 

寄り付き前(8時10分)

NYダウ 12461.14 △13.62
NASDAQ 2451.74 ▼4.18
CME225 17575 △195
現時点で寄り付き前注文動向が
来ていないため、後で書きます。

NY市場は小動き。底堅いながら上値重く行きあぐねる線。ダウ・ナスダックともに前日後半水準での保合いの一日となりました。一方CME225先物は大幅高での返りとなっています。同水準は2月28日急落時の先物高値水準となります。もしこれを上回ってくる動きとなれば現物窓下限17,850円水準までの踏み上げも予想されます。
三空から踏み上げとなれば利食いからドテンの急所となりますが、あくまでも打診売りにとどめておくべきでしょう。今日の引けで25dMA水準(昨日終値・日足雲上限水準)を下回ることとなれば、再び雲下限を目指した動きとなるでしょう。
今日の引けで先物17,600を上回ってくることとなれば、書く前に「普通のチャート・異常なチャート」で危惧された強い先安シナリオは起こらない可能性が高まります。が、それはそれとして時間があるときにエントリにはまとめたいと思っています。

今日も取引できないので現状維持のまま置いておきます。

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2007年03月22日

3月22日 二空雲抜け

大引け(18時30分)

日経平均 17,419.20 △256.00

CME225先物に鞘寄せした一日。日足雲を抜け一時基準線を上回るも引けでは基準線上で引けています。先物は二空十時小陰線、買い方利食いの線です。売り方は我慢の限界ですね。これを上抜けてくれば踏み上げで急落時窓下限まで。

両建て中。ちょうど半戻し、戻りとしては最も強いところまで来ましたね。ザラ場付き合っていても様子見のまま一日を終えた気がします。
明日もザラ場見れないため、よほど明確な寄り付き前にならない限り現状維持ですが、もしザラ場付き合えるなら寄り付き方向にダブルでつきます。つまり上に寄るなら売り玉処分の追撃買い、下なら逆です。
先物は25dMA上でのせめぎ合いとなっていることから、明日の寄り付き・寄り一は大事な動きとなります。

寄り付き前(8時50分)

NYダウ 12447.52 △159.42
NASDAQ 2455.92 △47.71
CME225 17475 △335
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3270万株、買い3660万株
差し引き390万株の買い越し

NY市場は上昇。インフレ懸念が後退したことが買いに拍車をかけたようです。CME225先物も300円を超える上昇で返ってきています。ひとまず先物17,600円までの上昇は意識されます。

今日はザラ場見てられないので、寄り付き買い繋いでおきます。売り持ち越しは少しなのでLCに動くか迷うところですが、とりあえず17,600円水準への取り組みを見極めます。

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2007年03月20日

3月20日 二本の捨て子線

大引け(15時50分)

日経平均 17,163.20 △153.65

 後場寄りから少し買われるも5分足IRTを埋める動きにはならず、売られて一時前場寄り付きを下回るもすぐ反発、と保ち合いを煮詰める動きとなりました。基本的には前引けエントリで予想したレンジでの保ち合いです。MACDのイーブンレベルへ向かう動きから、引けにかけて何らかの動きが出るかとも思ってたんですが、保ち合いのまま引けています。
 日足では上ヒゲ小陽線。昨日後場の分足上昇トレンド確認から、今日寄り付きで上放れて窓を空けたまま一日を終えた動きは日足上昇トレンド確認の動きにも見えます。が、今日後場においても前場の5分足IRTを埋める動きとならなかったことから、短期トレンドの下方転換が確認されます。確かに日足レベルでは上昇トレンドシグナル発生ですが、これに乗り切る前に短期トレンドが下降に転換してしまったようです。
 後場いっぱい使った保ち合いはこの強弱感の対立に寄るものと考えられます。明後日17,250円を超えるか17,100円を割り込む動きとなった場合、その方向への強いトレンドが発生するでしょう。現物30分足と共に今日の日足も捨て子線になるかもしれません。

 強弱感対立する形です。この保ち合いがどちらに振れても不思議はありません。基本的には玉持ち越す場ではなくキャッシュポジションが賢明なんですが、ちょっと打診売り持ち越しました。

前引け(11時50分)

日経平均 17,185.65 △176.10

CME225先物に鞘寄せされる形で寄り付いた今日の前場ですが、さすがに日足雲上限をすぐ上に見た寄り付きから、もう一段高というのは難しいようです。一時吹き上げを見せるものの前引けにかけて寄り付き水準まで押されています。
後場寄りから前引けを上回ってくれば前場高値を超えてくる可能性はありますが、日足雲上限は堅い上値抵抗ラインとなりそうです。後場寄りで前場寄り付きを下回る動きとなれば、ひとまず17,100円水準まで押しを試す動きが予想されます。その水準で反発となれば、日足レベルでの上昇確認となります。

前場途中には30分足捨て子線を出しており、短期的なトレンド転換を示唆しています。もちろん買い玉利確場であって、新規売り場ではありません。先物17,160円利確売りです。
分足レベルでのトレンド転換があった可能性はありますが、分足雲上限付近での反発となれば再び日足雲上限にトライする動きも考えられます。気分的には売り建てたいのですが、ここは我慢で様子見とします。

チャートも見ておきましょう。

2007Y03M20Fh-5M-2


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12226.17 △115.76
NASDAQ 2394.41 △21.75
CME225 17115 △115
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3780万株、買い3400万株
差し引き380万株の売り越し

NY市場は反発。注目された戻り一巡後は上への動きとなりました。日足レベルでの上昇トレンドが発生した可能性が高く、ひとまずもう一段の戻りを試す動きが予想されます。その場合の戻り目処はダウ12,500ドル・ナスダック2,460ドル水準となります。
CME225先物は17,100円を超えて返ってきており、同水準は現物換算でIRTの窓埋め水準となります。もし同水準での寄り付きから17,300円を超えるような動きになれば一気に日足雲抜けもあり得ますが、現状ではそこまで強いとは思えません。寄り付き高から空けた窓を埋める動きも意識するべきでしょう。
とはいえ、昨日後場寄りの短期上昇トレンド発生シグナルに続く日足レベルでの打ち返しの窓です。今日窓明けたまま引けることができればひとまず日足レベルでの上昇トレンド発生から17,450円水準までの上昇が意識されます。

吹き上がれば利確売りに動こうとは思うのですが、ちょっと目処が見つけにくいですね。とりあえず今日の高値目処を現物17,300円水準においておきます。寄り付き高から下げる動きとなって窓埋めからさらに一段下げる動きとなれば、再び底割れ懸念優勢となります。

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2007年03月19日

3月19日 逆襲の陽線

大引け(16時10分)

日経平均 17,009.55 △265.40

後場小さな下方三角保ち合いを上放れて寄り付き。先週高値を超えた水準では上値重く、16,950円水準で保ち合うものの、後場寄り空けた窓を埋める動きとはならず反発。引けにかけて17,000円を超えています。
日足では包み陽線。引けにおいても先週の保ち合いを上抜けてきており、逆襲の陽線と見えます。まずはIRTの窓埋め水準までの上昇が予想されます。

前引けエントリの時点で、その動きには気づいていたにも関わらず、大事なシグナルを見落としていました。見落としてなければ前引けエントリは少し違ったものになっていましたが、後の祭り。このサイトのポリシーとして後講釈はしないのですが、今日は反省の意味も込めて訂正しておきます。

2007Y03M19D-5M

 その場所は四角で囲んだ場所です。ここは前引けエントリでも触れた部分(というか売り玉LCした部分)です。トレンドラインである基準線を窓空けて超えた後、同水準を試して反発する動きは上昇トレンド発生が予感される動きでした。このエリアで売り玉処分したことは正解でしたが、緑星で買えなかったのは失敗です。予想外の上昇に冷静さを失っていたんでしょうね。
 後場寄り時点でこのことに気づいていれば、小さな下方三角保ち合いを上放れた後場寄りは短期トレンド決定シグナルとなり、追撃買いの急所となったのですが、まだこの時は気づいておらず打診買いどまり。その後揉み合いながら下押ししたにも関わらず、後場寄り水準で反発したのを見て「ん?何かおかしくないか?」というところで気づきました。16,890円追撃買い。引けにかけてもう一段の上昇となり17,000円も超えたことから、ひとまず上窓埋めに向かうと考えて買い玉持ち越しです。

前引け(12時)

日経平均 16,875.86 △131.71

小幅安での寄り付きから上値追い。分足雲ネジレ部分を突破した後一時雲中に入るも再上昇。16,900円水準でのやや弱い保ち合いで前引けとなっています。

前場チャートを見ておきましょう。

2007Y03M19Fh-5M-1

 寄り付き前時点での三角保ち合いトレンドラインはb1,c1でした。この2本のトレンドラインは近い位置にある2本の5分足の高値・安値どうしを結んだものであるため、「やわらかい」トレンドラインとなります。

 寄り付き金曜後場を打ち返す窓を出してb1ラインを下回ってきたため、底割れもある寄り付きと見て売り建て。寄り付き安値として上昇したため、売りナンピンに動くかロスカットに動くかの判断を迫られました。c1ラインがひとまずの高値となって陰線を付けるも、すぐさま陽線で超えてきたことでロスカット決定。もう一度雲上限を試す動きはあると見て16,800円で買い指し、約定しました。その後一時雲上限を割り込むも、基準線で反発して上昇となっています。
 c1ラインがブレークされたことで、三角保ち合いの上値抵抗ラインはc2ラインに変更。基準線からの上昇局面において、これを小窓を持って上放れたため、ここは短期買い場でした。しかしすぐ上にある「より長期の」トレンドラインであるa線が気になって買いに付くことは出来ませんでした。
 16,900円を超えて反落・保ち合いの形となったため、c2ラインはc3ラインへと変更されています。しかし、この短時間にこれほど頻繁に変更されるトレンドラインはトレンドラインとは言えません。一応の目安とはなりますが、先週の保ち合い上値水準であるa線を、より強く意識するべきでしょう。b1からb2ラインへの変更も同様に考えられます。

 今日の前場ではトレンドを決定させる線は出ていません。そのためa線を離れない限りは一度c2ラインを試す動きが予想されます。ちょうど雲上限に沿う形でc2ラインは下落しており、後場これを下値として雲上限で反発の動きとなれば短期上昇トレンドが決定されます。とは言えa線突破までは打診買いの域を出ません。
 
 拾えるときは50円でも自信もって拾いに行けるのに、ダメなときはダメですね。寄り付き下放れた後、上昇トレンド決定線を出さずに上昇してるだけに下値不安が強いというのもあって、どうしても買えません。後場寄り先物16,800円を割れば打診売り、雲上限で反発となれば利確買い戻しからドテンの買いで臨みます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12110.41 ▼49.27
NASDAQ 2372.66 ▼6.04
CME225 16730 △30
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2770万株、買い2180万株
差し引き590万株の売り越し

NY市場は反落。引き続き戻り高値水準に上値を押さえられた動きですが、次のトレンドを出す動きではありません。様子見スタンス継続から保ち合い放れを待つ日柄です。
CME225先物は大証終値比小幅高での返り。ひとまず16,800円水準での保ち合いも考えられる形です。一時的に16,850円水準までの上昇も考えられますがトレンドラインの突破初押し割り込まずで付き、上下限での保ち合いで向かう戦術で臨みます。

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2007年03月16日

3月16日 波高き線

大引け(16時50分)

日経平均 16,744.15 ▼116.24

 前引け時点での想定高値16,750円を上回る寄り付きから上昇、5分足雲上抜け過程では一時保ち合うも16,800円を底にした保ち合いからもう一段高。昨日高値に迫る水準までの上昇となりました。しかし同水準を超えて上値追いの動きとはならず、16,900円水準での保ち合いから下抜け。引けにかけては分足雲下限水準での動きとなっています。
 日足では十字小陰線、レンジいっぱいにヒゲを広げた豪快な線となっています。波高き線は天底の兆し、16,800円水準での保ち合いから次のトレンドが決定される可能性が出てきました。現時点では引き続き短期トレンドレス(ほんの少し上向き)な状態です。

今日は絶好のデイトレ日和となりました。いくつかポイントとなった場所があるので、その時私がどう思ってどうポジションを取ったかとともに図解しておきます。一日の中でこのような動きになることはあまりなく、どちらかと言えば日足のような5分足となったため、以下のようなポジショニングはデイトレに限らずスイングにも応用出来るのではないでしょうか。

2007Y03M16D-5M
赤が売り、緑が買いです。

 売り1. 前場雲下限水準での寄り付きとなったため、一旦雲上限までの戻りはあるかもしれないとは思ったんですが、昨日の日足を下回る寄り付きだったこともあり、まずは成り行き売り。その後もし雲上限までの上昇となれば、同水準で売りナンピンからゼロロスカット(半押しでの売り玉解消)へと動きました。
結局空けた窓を埋めることなく雲下限水準での保ち合いから下抜け。ここは追撃売りの急所だったんですが、残念ながら10円欲張って空振り。逃げる株価は追いかけるなってことで諦めました。
 買い1. 寄り付き前から下値の目処としていた16,680円を下回った水準から反発の動きとなり、MACDも陽転したため、売り玉手仕舞に動きました。先物は現物ほど戻り強くなく、先物16,600円での買い戻しが出来たのはラッキーでした。

 買い2. 後場寄りから、前引け時点で上値目処としていた16,750円を上回ってきたため、スタンスはニュートラルに変更。寄り付きすぐの押しで前引け水準まで下がることなく後場寄りを超えたことから買いスタンスへ。先物16,700円買い。
 売り2. もっともこの買いは腰の据わったものではなく、あくまでも超短期の値幅取りです。5分足雲下限を頭に保ち合う動きとなったため、先物16,750円で売りとなりました。

 買い3. その後雲に押さえられながらも底堅く、16,800円を底に保ち合った後上抜けの動きとなりました。この時は「こりゃぁ本格的な上昇局面に移行するかもな」と思ったものです。ともあれ先物16,800円買い。
 売り3. 昨日・一昨日の高値水準で保ち合ったため、一旦利確。先物16,850円での売りです。セオリー通りですね。この時点では引き続き軸足はやや買いスタンスに置いています。

 売り4. その後三角保ち合いの様相を呈します。この時点では一旦押されながら、引けにかけては高値に張り付いて終わるんじゃないかと思っていました。ところが予想に反して下抜け。今見るとあと20円は高く売れたんですが、予想外の動きに戸惑った風が見て取れます。先物16,790円売りとなりました。
 買い4. 後場行って来いの大きな動きとなったため、(このチャートでは分かりませんが)hMAの足並みが大きく乱れています。この動きは次にhMAをまとめる動きに繋がることが多く、今の形からは16,800円水準でのまとまりが予想されます(30分足に2,4,6hMAを表示して見てみて下さい)。
現水準はそれを下回っているため(より長いトレンド的には先安感は強いものの)月曜寄付きにかけて持ち越せる程自信はありません。引け際16,700円での買い戻しとなっています。

今日は明確なトレンドのない中、売り買い交錯した動きとなったため、短期の値幅取りに適したザラ場となりました。しかし結局、より長期のトレンドには何の影響も与えず、相場が疲労しただけに見えますね。私も疲れました(笑)

前引け(11時20分)

日経平均 16,704.93 ▼155.46

 分足雲下限での寄り付きから暫く戻りを試すものの16,800円水準(というより先物16,750円)に頭を抑えられる形で下抜け。寄り付き前時点で下値の目処としていた16,680円を一時割り込む動きとなりました。16,650円を割り込む水準では反発し、前引けにかけて16,700円水準での保ち合いとなっています。
 昨日高値は一昨日高値を超えており、また今日前場安値は一昨日安値を上回っていることから、短期的には弱いながらも上昇トレンドにおける保ち合いとなっています。ただ、より大きなトレンドは強い下げトレンドとなっており、短期トレンドはこれにアゲンストです。こういう時の短期上昇トレンドはさほど当てになりません。つまり戦術的に前場安値水準は利確買い戻しの場であっても新規買い建ての場とはなりません。
 日足ベースでの下値抵抗ラインでの反発となった前場ですが、急落時から数えて3回目の底値目処到達となります。今日後場反発となって昨日の陽線に並びかける引けとなれば大底から反発の兆しとなりますが、もし前場安値を下回ることとなれば日足雲下限は既に下値抵抗ラインとはならない可能性が高いと考えられます。
 後場高値目処16,750円、これを超えてくれば16,850円を超えて日足並び陽線となる可能性もあります。もし前場安値を下回ることとなれば16,550円まで。これを下回る突っ込みは引けにかけて戻す可能性が高いと考えられます。

 寄り付き成り売り、先物16,700円割れの16,700円指し売り成らず。速い下落でした。寄り付き前に下値目処としていた16,680円を割り込んだ水準から反発の動きとなったため16,600円買い戻し。キャッシュポジションです。
後場現物16,750円水準での保ち合い、先物の16,600円割れで再び売りに回ります。スタンスは売り継続です。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12159.68 △26.28
NASDAQ 2378.70 △6.96
CME225 16835 △35
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3280万株、買い2920万株
差し引き360万株の売り越し

NY市場は続伸ですが、節目ダウ12,200ドル・ナスダック2,380ポイント水準を明確に超えることは出来ませんでした(ナスダックはザラ場で一時超えています)。下げ三法への動きとなる可能性も引き続き高く、いまだ買える形とはなってません。今晩上記節目を超えることがあれば、まずは前々日の大陰線の上値を目指した動きとなり、続伸への期待は高まります。
CME225先物は小幅高での返り。現物寄り付き16,870円が一つの節目となります。これを超えて寄り付くなら分足雲上限を下値サポートとして16,900円を超える水準までの上昇が考えられます。もし昨日高値を超えたとしても17,000円水準には多くの高値抵抗帯ラインが存在するため、これを一気に突き抜けることは難しそうです。
16,870円を下回って寄り付くこととなれば分足雲下限16,780円がひとまずの下値抵抗ラインとなります。そこを下抜けてくれば一昨日の引け値16,680円が次の目処となります。
いずれにしても現状はトレンドレスな状況です。より短期の値幅を拾う目的以外では様子見が賢明ではないでしょうか。

寄り付き16,870円を下回れば先物16,830円売り。上回ってくれば様子を見ながらとなりますが16,850円〜16,870円水準での売りを考えています。現物17,000円を明確に上回る動きとなれば売り玉手じまいます。

8時55分追記
先物気配が下がっていますね。上値追いは難しいかもしれません。ひとまず寄り付き打診売りから16,820円まで売り上がってみます。

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2007年03月15日

3月15日 はらみ陽線(陰線の後)

大引け(16時00分)

日経平均 16,860.39 △183.50

後場小安く始まった後上値追い。昨日寄り付きを超える場面もあったものの反落。戻りを試しながら値を切り下げ、引けにかけて5分足雲中に入っています。日足でははらみ陽線(陰線の後)となっており、大底確認・反発の線の可能性もあります。明日16,870円を上回る寄り付きから16,860円を割り込まず反発となれば、昨日空けた窓を埋める動きから上昇トレンドへ移行する可能性が出てきました。
ざっくり言ってしまえば方向感のない展開です。ごく短時間での水準調整から保ち合いを繰り返しており、今日の上昇もトレンドを作る動きとはなりませんでした。日足の形からは反発示唆ですが、買い出動は明日の寄り付きを見てからでいいのではないでしょうか。

後場寄り小安くその後上昇に転じた局面で、先物は16,870円を頭に2本線が並んでいます。同水準は現物換算で窓下限水準であったことから、ここを天井と見て16,870円売り指し。これを超えれば窓埋めの動きと考えたため、LC水準は16,880円トリガーの16,870円買いに決定。約定後その足で16,880円となったため速攻買い指し、約定となりました。結果16,880円が天井となってしまいました…
手数料だけは取り返してやろうと次の売り場を探してたところ、16,840円割れの16,850円売り16,790円買い戻しで事無きを得ました。反発局面の初押しとも考えられる引け味だったため売り玉持ち越しは出来ませんでした。
明日は16,700円〜16,900円での保ち合いとなる可能性もあり、上放れから一気に窓を埋める動きも考えられます。今日の日足で中寄りからはらみ陽線引けとなったことから、昨日までの強い下落懸念はひとまず後退しています。

前引け(11時30分)

日経平均 16,918.84 △241.95

16,800円水準での寄り付きから保ち合いの動き。下抜けの動きをダマシとして反発、前引けにかけては5分足雲上限も超えて16,900円を底とした保ち合いで引けています。昨日寄り付きまで後一歩というところまで戻してますね。
ちょうど昨日の前場と逆の動きになりました。つまり実線は上寄りから保ち合い・5分足OSCIは寄り付き上方乖離からイーブンレベルへの動きです。考え方としては同じです。値幅ではなく時間によって調整が行われたということになり、調整一巡(OSCIのイーブンレベル到達)後の動きが重要となります。
今日はちょっとダマシが入っていますが、セオリー通りに対応した場合は引っかからないダマシですね。この時の下方ブレークラインは先物16,720円です。9時40分頃これを割り込んでいますが、すぐ後の戻り局面で同水準を上回ってきています。これは保ち合いの幅を広げたか、上昇へと動く前兆です。そのまま16,780円を超えたことから目先上値追いが確定していますね。
後場寄り小高く16,930円水準での寄り付きから昨日の窓を埋める動きとなれば17,000円までの上昇、同水準での寄り付きにも関わらず上値を追う展開とならない時は16,800円からひょっとしたら16,700円水準までの下落も考えられます。

そんなわけでダマシ下落の後の16,750円でLC買い戻しです。昨日空けた窓を埋めるのか、それとも窓下限水準が目先天井になるのかに注目しています。現時点では後場のポジションは決めれません。様子見の後場となるかもしれません。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12133.40 △57.44
NASDAQ 2371.74 △21.17
CME225 16735 △185
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3660万株、買い1770万株
差し引き1890万株の売り越し

NY市場は反発。ダウは一時12,000ドルを割り込む場面もありましたが、後半戻して前日比プラス引けとなっています。ダウ・ナスダック共に突っ込み警戒感からの戻しであり、本格的な反発局面に向かうとは言い切れません。明日にかけて続伸しても、ダウ12,090ドルを割り込まず12,200ドル・ナスダック2,335ポイントを割り込まず2,380ポイントを超えてこないようなら下げ三法から反落、下値探りの展開も予想されます。一時的とはいえ前回安値を割り込んだことから今朝の安値を基準とした二番底を試す動きは意識されます。
CME225先物終値は大証終値比で200円近い上昇となっています。先物16,735円は現物換算で16,780円水準でしょうか。同水準は5分足雲中であり、昨日出来高が多かった水準でもあります。現物16,800円を基準とした保ち合いも予想されますが、寄り付きからこれを底値とする動きとなれば17,000円水準で引ける可能性もあります。そうなれば昨日の線との組み合わせは下放れたすきとなり、売りの急所となります。逆に同水準を天井、雲下限を底値として保ち合う動きとなれば陰の陰はらみとなって、底値確認となるかもしれません。

NYは続落の動きを予想していたため、CME225先物の16,700円超えでの返りは実は予想外です。とりあえず寄り一確認ですが、現物16,800円を下回る寄り付きから16,800円を超える動きとなれば一旦LC買い戻し、予想外のことがあった時はひとまず撤退に軸足を置きます。

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2007年03月14日

3月14日 雲下限到達

大引け(16時10分)

日経平均 16,676.89 ▼501.95

 後場小安く寄り付いた後、一旦戻りを試す動き。5分足基準線に頭押さえられて16,700円水準での保ち合いから下抜け16,630円水準まで。その水準は日足雲下限水準であったことから一気に割り込む動きとはなりませんでした。現物は引けにかけて底値反発を見越した買いが入っていますが、現物引け後の大証先物は売られ、今日の安値で引けています。
 ひとまず底値到達といったところですが、これをもって二番底確認かどうかは分からなくなりました。ここで問題になるのは今日空けた窓です。日足雲下限への到達が、一昨日から戻りを試しつつ陰線を連ねての到達であれば、高い確率でダブルボトムから反発局面への移行が予想されたのですが、一昨日・昨日と高値保ち合いから宵の明星と天井示唆線を付けて、今日大きく下放れした寄り付きからの到達ではそうは言いきれません。
 寄り付き下放れから買い気乏しく続落した動きは相当弱いです。にもかかわらず今日の動きからは投げが出切ったとは言えません。多くの投資家が雲下限を底値と見て、売るのを我慢してるように見えます。もしこれが窓空けではなく、昨日引け水準からのザラ場下落であれば、目の前での下げに狼狽した買い方が投げたのでしょうが、大きく下放れたために逃げ場を失ったように感じます。
 もし明日(特ににザラ場で)今日の安値を下回ることとなれば、そういった買い方の心の支えであった日足雲を割り込むことになります。その時は投げ加速から底値圏での大陰線となって大底となるかもしれません。その後金曜日にかけて16,550円水準まで戻せば、週足終値ベースでの下値抵抗ライン到達となり、大きな上昇トレンドにおける押し目終了となる可能性が出てきます。このシナリオとなった場合、より大きな上昇トレンド継続のために明日許容出来るザラ場安値は16,130円、引け値で16,290円水準となります。

後場下寄りから反発の動きとなったため、今ひとつ下げ切ってないなとは思ったものの16,630円利確買い戻し。その後先物16,650円水準での保ち合いから下抜けた後の戻り16,610円での打診売り、持ち越しです。
もしここが底値で明日反発となったとしても、現物寄り付き16,950円を超えない限り16,700円水準までの押しが想定されるため、(昨日までの下値目処での引けではありますが)売り持ち越しとなりました。
前引けエントリで触れた30分足MACDは引けにかけてイーブンレベルまで戻ってきています。明日現物寄付きで16,720円を超えればLC買い戻し、突っ込めば(最大で)16,150円水準での利確買い戻しを予定しています。

前引け(11時40分)

日経平均 16,666.80 ▼512.04

17,000円を下回る寄り付きから、いいところなく続落の動き。3月8日安値を下回って、日足雲下限まで後一歩というところまで落ちています。ここまで落ちればまずは雲下限を試す動きとなりそうですが、そこで反発となったとしても16,900円を上回ってくるのは難しそうです。
昨日質問があったので、今日の前場を分足MACDを使って解説しておきます。昨日のコメントで30分足に対してMACDを使ってると書いたんですが、ウソでした。5分足にも使ってました。私は分析に一目均衡表を使うので、移動平均線の代わりにMACDを使っています。MACDは足の終値ベースで計算されるため、一目均衡表の遅行線と組み合わせて使うのがコツです。

まずは5分足チャートから見てみましょう。

2007Y03M14D-5M-2

このチャートの注目点は、ボトムアウトからイーブンレベルへと戻るOSCIに対して、遅行線が右肩下がりになっているところです。買い手不在のまま、降りてくる移動平均線に上値を押さえ込まれて続落している状況が見て取れます。図の星印のところが売りの急所となっています。切り上がってきたOSCIがプラス領域に転じる直前に実線が下抜けているため、シグナルに押さえ込まれて下げ足を広げる展開が予想された瞬間です。
ただ実際はOSCIはプラスに転じ、少し上昇しています。値を切り下げながらOSCIがプラス領域で上昇することは稀なのでちょっと不思議なんですが、おそらく寄り付きから急ピッチでの下げとなったためではないかと考えています。

次に30分足チャートを見てみましょう。

2007Y03M14D-30M-1

こっちのチャートは移動平均線が表示されています。hMAが収束と乖離を繰り返していることが確認されますね。これを使って保ち合い放れを確認したり戻り目処を見積もったりします。
今回はMACDに焦点を当てて見てみましょう。OSCIがボトムアウトから上昇してることが見て取れます。この水準でボトムアウトすれば、ひとまずイーブンレベルへの動きが予想されます。ただし、イーブンレベルへの動きが株価の上昇に直結しないことは上の例からも明らかです。前引け際に5日前の安値を下回ったこともあり、この水準が上値抵抗ラインとなる可能性もあります。後場から明日前場にかけてOSCIのマイナス乖離を縮小しながら、現水準を維持する可能性も低くありません。

前引け際に5分足MACDのOSCIは反発していることから、後場寄り5分足転換線を上回る寄り付きとなれば、5分足・30分足トレンドは(MACDを基準にすれば)共に上昇トレンドとなり、5分足OSCIはマイナスに転じることなく二番天井に向かう可能性が出てきます。しかしながら、より大きなトレンドは明らかに下げトレンドであり、上昇したとしても雲下限16,900円水準が精一杯だと考えられます。

前場買い戻し場なく追撃売りの展開でした。上図5分足で星を付けたところの直前、先物17,750円で追撃売りです。後場5分足転換線を上回る寄り付き、日足雲下限での反発の動きとなれば利確買い戻しに動きます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12075.96 ▼242.66
NASDAQ 2350.57 ▼51.72
CME225 16790 ▼340
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3910万株、買い2170万株
差し引き1740万株の売り越し

NY市場は大幅反落。寄り付きから弱く、保ち合いを下抜けてからはいいところなくズルズル下げています。日本市場同様フィボナッチ38.2%戻しの戻り一巡局面からの下落となったわけですが、ちょっと下げ過ぎです。投げが出切って2番底形成となったのか、更なる下値探りの動きとなるのか現時点では断言出来ません。
CME225先物もNY市場の動きにつられて大幅下落での返りとなっています。現物寄り付き17,100円を下回ることはほぼ間違いなく、同水準を下回った寄り付きとなれば過去三日分の日足はアイランドリバーストップ(IRT)となります。2月28日からの下落もIRTからの下落であり、直近二回目のIRTとなれば下値は雲下限にとどまらない可能性もあります。

現在の大証先物気配は16,760円となっています。現物換算では16,800円どころでしょうか。先物が現水準で寄り付けば現物寄り付きは17,000円を割り込むことも考えられますね。IRTとなった場合、直近の上昇シグナル(3月9日上放れ小陰線)はキャンセルされます(3月5日-8日の安値を結んだ下値抵抗ラインが消滅します)。
雲下限16,630円水準が底値として機能するかどうか、今日の寄り付きからの突っ込みでここを下回ることなく反発の動きとなれば一旦売り玉利確買い戻しに動きます。その後戻したとしても戻り売りに押される可能性が高く、上昇が止まればすぐさま売りに回ります。

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2007年03月13日

3月13日 宵の明星

大引け(16時30分)

日経平均 17,178.84 ▼113.55

後場小高く寄り付いたものの、上値を追うことなく下落の動き。17,200円を割り込む水準では反発。短期ダブルボトム形成後、一時ネックラインを超えるもすぐさま反落となり、下げ幅を広げる展開から安値更新。17,150円水準からは少し戻して引けています。日足では下寄り引けの陰線、昨日の下ヒゲ小陰線を宵の明星とする動きとなりました。日足MACDはイーブンレベル、明日はトレンドを決定する寄り付きとなりそうです。
急戻しの動きから反落となったため17,250円水準にシコリ玉を残す結果となりました。暫くはここが見えない上値抵抗ラインとなるかもしれません。

短期ダブルボトムからダウントレンドの上値抵抗ラインを突破したのを確認して、押し17,160円で買い戻し。吹き上げ後超えたネックラインを割り込んだ保ち合いとなったことから売り場待ち。保ち合いから下抜けた17,150円打診売り建て、持ち越しです。
大証先物の分足MACDはボトムアウトからイーブンレベルへあと一歩というところです。明日寄り付きから17,150円水準までの戻りはあるかもしれませんが、同水準は分足基準線や雲下限水準となることから戻り売り水準だと考えています。

前引け(11時40分)

日経平均 17,233.78 ▼58.61

寄り付き小安く、分足雲中での寄り付きから一旦雲下限を試す動き。雲下限を割り込まず反発から雲抜けも17,300円水準では上値重く反落。揉み合いながら下げ足を広げ、分足雲を割り込んで引けています。hMAはピークアウトしており、後場寄り戻ったとしても17,260円水準が次の上値抵抗ラインとなります。
昨日から続く17,200円〜17,300円での保ち合い下限から少し反発した水準での前引けとなっています。後場寄りから17,260円を超えることなく17,200円を割り込む動きとなれば短期ブレークダウンとなります。

寄り付き前に先物気配が急速に切り下がったため少し迷ったんですが、スタンスは売りだったこともあり寄り付き売り。同時に17,250円・17,280円で売り指し。一時先物17,250円まであったんですが残念ながら約定せず。
10時過ぎ17,180円からの戻り17,200円売り。ただこれはギャンブルであり、セオリーとしてはその後の17,170円タッチでの17,180円売りとなります。
後場現物17,260円オーバー、17,100円突っ込みでは買い戻します。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12318.62 △42.30
NASDAQ 2402.29 △14.74
CME225 17290 △10
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3090万株、買い2890万株
差し引き200万株の売り越し

NY市場は上昇。ダウは高値安値ともに切り上げる陽線、ナスダックは下放れた寄り付きからの差し込み線となっています。日本市場同様戻り水準での動きとなっており、ここを上抜けてこれるかどうかに注目されます。今週SQを迎えるNY市場だけに週後半にかけて波乱の動きも想定されます。
CME225先物は昨日の大証終値水準での返りとなっています。同水準は現物換算で雲上限近辺となっており、寄り付きでこれを超えてくることとなれば短期的には強い動きが予想されます。その後の押しで雲上限を割り込まなければ5日までの突っ込みで調整は終了したと考えられます。現物雲上限を割り込んだ寄り付きとなれば引き続き同水準が上値抵抗ラインとして意識されることとなります。
日足雲上限を割り込んだ寄り付きとなれば、5分足一目均衡表での分足雲上限を意識した動きが予想されます。17,250円水準を底に反発の動きとなればザラ場日足雲上限突破も視野に入ってきます。

寄り付き日足雲上限を超えるかどうかでポジションを決定します。基本的には調整不十分と思っており、超えて買いポジションとなった場合でも軸足は売りに置いて、下げる動きにはセンシティブに対応したいと思っています。

投稿者 ronjin : 08:37 | コメント (2) | トラックバック

2007年03月12日

3月12日 高値保ち合い

大引け(17時50分)

日経平均 17,292.39 △128.35

後場寄りから一時下値を伺う動き。分足雲上限も割り込んで一時雲下限までの下落となりました。同水準で保ち合った後反発。引けにかけて再び雲上限を突破して引けています。現物引け後の大証先物はもう一段買われています。
日足では上寄り引けの下ヒゲ陰線。下ヒゲで今朝空けた窓を埋めて反発した動きは強く、先高感は強いと言えます。今ひとつ買い切れない形ですが、日足雲上限が明確な上値抵抗ラインとなっているため、明日寄付きでこれを超えてくるようならもう一段の上昇も考えられます。その場合の次の上値目処は17,500円、押しの目処は突破した日足雲上限水準となります。

分足雲下限からの反発局面、先物17,200円でLC買い戻し、キャッシュポジションです。強いんですが、やはり調整不十分の感が否めません。先週の二空埋めに続いて、日足雲上限到達と共にMACD(5,20,9)もボトムアウトからイーブンレベルへまで後一歩というところまできています。
明日続伸となれば、雲上限突破とともにMACDの好転となる可能性も高く、そうなれば急落時の窓下限までの上昇は視野に入ってきます。反落となれば下向きのシグナルに跳ね返された形となり、二番底を試す動きとなります。テクニカル的に素直なのは後者ですが、どうなるか現時点では予断を許しません。

前引け(11時40分)

日経平均 17,299.48 △135.44

寄り付きから17,300円水準での保ち合いとなっています。金曜日のhMAの収束からの上放れ、またMSQの清算値17,290円を上回る寄り付きとなったにもかかわらず、上値追いとならなかったことから日足雲上限の上値抵抗ラインが相当強いと考えられます。
後場も引き続き日足雲上限の重さが意識されるようなら、ひとまず今日空けた窓を埋める動きから金曜日の窓埋め水準17,100円までの下落も視野に入ってきます。雲上限を上抜けした場合の次の高値目処は17,420円となります。

寄り付き予想以上に高く雲上限付近での寄り付きとなったことから、ひとまず買い戻しは中止。かといって売りナンピンに動くにも動きづらく、様子見の前場となりました。
戻り一巡の動きからもう一段の上放れはかなり強い動きですが、前場を見る限りそれ以上に雲上限は堅そうです。先高感は高いものの積極的に買い転換ともいきません。
後場雲上限を超える動きとなればLC買い戻しからドテンの買い建て、目標価格17,400円。前場高値を超えず保ち合いから反落の動きとなれば売り増しを予定しています。いずれにしても今日中に一回キャッシュポジションに戻したいところではありますね。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12276.32 △15.62
NASDAQ 2387.55 ▼0.18
CME225 17200 △90
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3070万株、買い2390万株
差し引き680万株の売り越し

NY市場はまちまち。ダウ・ナスダック共に直近高値・安値から導き出されたフィボナッチ38.2%戻り水準(3月9日寄り付き前)からの下落となっています。金曜日の日本市場と同様、戻り高値を意識した動きです。ここからさらに上抜けるのか、それとも二番底を試す動きとなるのかは現時点では断言出来ません。

CME225先物は17,200円の戻りとなっています。現時点での高値安値目処は17,210円〜16,960円となります。現物寄り付き17,210円を超えてくれば日足雲上限も超えて17,400円水準までの吹き上げも意識されます。

現物寄り付き17,210円を超えればLC買い戻し。雲上限との関わりを見て次の一手を考えます。

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2007年03月09日

3月9日 放れ小陰線

大引け(17時20分)

日経平均 17,164.04 △73.73

今日のエントリは長いです。最近このサイトをご覧になった方もいらっしゃるので、これを機に私がどんな風に考えて取り引きをしてるのか、出来るだけ詳しく書いてみました。また昨日のコメント欄で窓についての質問があったので、その部分についても少し詳しく書いてあります。

 小窓を空けて安く始まった後場ですが、分足雲上限をサポートとして上昇。前場高値を捉えにいく動きとなりましたが、結局届かず反落。2時30分頃には雲上限を割り込むも、引けにかけて戻して雲上で終わっています。
 注目すべきは後場寄り窓空けて小安く始まったにもかかわらず、今朝空けた窓を埋めず反発となったことです。結果的に日足ベースでの上窓を下窓を持って埋めたという形であり、先高感を示唆しています。また上放れ小陰線は買い方出動・売り方売りきれずの線であり、勢力としては買い方の方が強い形となります。これらのことから「昨日の上げは本格上昇への序章か?」という宿題の解答は「本格上昇への序章だった」と言うことになります。
 「じゃぁもう下がらないのか?」というとそうでなく「3月5日安値の16,530円と昨日安値16,590円を結んだ下値抵抗ラインが出来上がった」ということになります。つまり日足雲下限を割り込んで、数ヶ月に渡る長い調整に入る可能性はかなり低くなったということです。
 次に短期的なトレンドを見てみましょう。今日一日の動きは、結局17,100円〜17,250円の三角保ち合いとなっています。10時20分頃を高値・後場寄りを安値とした三角保ち合いです。時間を追うごとに上値切り下げ・下値切り上げの形となっており、強弱感対立した保ち合いの煮詰まりを感じる形です。
 ここでの注目点はhMAの収束となります。暴落直前の2月27日の大引けエントリにも出てる形です。hMAの収束とは即ちボラティリティの低下を意味します。ボリンジャーバンドが収束することにも繋がりますね。ありきたりな言葉で言えば市場エネルギーが行き場を求めて力を溜めているとも言えます。
 買い方も売り方も存在するのに値段が動かないと、両方とも利益確定もロスカットも出来ないままにらみ合いになります。ここで何かの切っ掛けて窓を空けて寄り付くと、ボックス取り引きの限界を超えることとなり、一方向への大きな値動きとなります。これが保ち合い放れです。その保ち合いの度合いを計るのにボリンジャーバンドを使う手もあるんですが、私は経験的にボリンジャーバンドより正確なMAの収束度合いを用いています。
 そんなわけで月曜寄付きで今日の引け値のどちらに、そしてどれくらいの値幅を持って寄り付くかが短期的なトレンドを決める手がかりになります。もしその保ち合い放れが下であり、かつ寄り付きが17,100円を下回ることとなれば、分足にとどまらず日足ベースでも窓を空けることとなります。この窓が月曜日中に埋めなかった場合は打ち返しの窓となり、今日の上放れ陰線の上昇シグナルを打ち消すものとなります。いわゆる捨て子線、目先天井示唆のシグナルですね。

 もの凄く長くなっていますがもう一息。後場取り引きにおいても窓の意識が重要な指標となりました。上述したように、後場は窓を空けて安く寄り付いています。つまり前場半日足を捨て子線にする寄り付きです。もし、この寄り付きが節目(今日の場合は前日終値と分足雲上限が同水準であったため17,090円となります)を下回っていたならば、成り行きの追撃売りとなります。
 しかし実際はそこまでは安くなく節目を上回ったものだったため、まず寄り付きでは様子見となりました。ここから節目を試して反発となれば売り玉買い戻しとなります。少し意外だったんですが今朝空けた窓を埋めることなく(節目を試すことなく)上昇の動きとなったため、これは前場高値を超えるかもしれないと考えて現物17,140円水準(先物17,100円)での買い戻しとなりました。
 その後上昇するも前場高値を超えることなく反落となったことから三角保ち合いであることが意識されます。その時点での短期下値サポートラインは現物17,194円(先物17,140円)でした。2時過ぎにこれを割り込んだのを確認して先物の戻り17,130円での売り、持ち越しとなっています。
 保ち合いの煮詰まりから月曜寄付きでどっちに振れるかは五分五分です。にもかかわらず売り玉を持ち越したのは、30分足MACDの陰転が材料になっています。MACDは実線に対してやや先行性があり、保ち合いの中でこれが陰転すれば連れて下落へと転じる現象がしばしば確認されます(ただしこれは、より大きなトレンドを短期のトレンドがフォローしている場合です)。このことが持ち越しの判断基準となりました。
 日足MACDはボトムアウトしてイーブンレベルに接近しています。このことからは、日足終値ベースでのもう一段の上昇か、現水準での保ち合いを示唆しています。そう考えると月曜寄り付きで保ち合い下放れとなったとしても、引け値ベースでは17,100円水準となる可能性は低くありません。今日の売り玉はどっちに振れたとしても月曜日の比較的早い時点で買い戻すことが予想されますね。

前引け(11時40分)

日経平均 17,145.59 △55.28

さすがMSQというか、今日は先物と現物のチャートが違いすぎます。ちょっと長くなりますが別々に書いておきます。
まず現物からいきます。寄り付きで戻り目処17,210円を超えて寄り付いた後は17,200円を底にした動きとなりました。10時過ぎまではその水準で頑張っていたんですが、先物の下落に伴って前引けにかけて下げています。今朝の窓は30分足ランニングギャップです。短期的(足で2〜3本)には強い上昇を示唆しますが、一旦トレンドが止まると窓埋めに動く可能性の高い窓となります。上値を積極的に追う動きとはならず高値保ち合いから下落に転じたため、ひとまず今朝空けた窓を埋めるまでの下落が予想されます。とはいえ引き続き短期上昇トレンドには乗っており、また窓埋め水準(17,090円)は後場寄り時点での5分足雲上限となるため、ここで反発すれば足場を固めた形となり前場高値を抜く動きも期待されます。
次に先物ですが、これは安寄りから一時17,200円までの上昇、反落となっています。珍しく現物が先物より50円以上高く保ち合ったため、(普通は先物に引っ張られて現物が下げるんですが)先物が現物に引っ張られる形での前場前半の上昇となりました。現物同様先物も直近の窓を埋め、目先戻り一巡といった雰囲気が漂い始めています。

今朝は迷いました。なんせ先物が現物より常に50円程安かったため、どっちに引っ張られるか分からなかったです。結局、前半は現物有利・後半は先物有利な雰囲気でしたが、こんな時はどっちか無視するに限るってことで、現物を無視しました。
先物の二空窓埋め水準は17,160円であり、前場この水準で一時保ち合ったため保ち合いの高値17,170円売り指し、約定。その後一旦17,200円まで上昇となりましたが、日足雲上限(17,330円)までは付き合うつもりでスルー。反落の動きとなったものの17,100円水準での反発が視野に入っていたため付いていけず、となんだか微妙に上手いんだか上手くないんだかという前場でした。結局含み益を持ったまま持ち越しとなったので良かったと思うことにします。
後場はとりあえず現物17,090円を割り込むかどうかですね。これを割り込めば17,000円までの下落は想定されます。17,000円を突っ込めば利確買い戻し、17,090円を割り込まず反発となれば17,150円まで我慢します。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12260.70 △68.25
NASDAQ 2387.73 △13.09
CME225 17100 △30(3月もの)
      17070 △50(6月もの)
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3840万株、買い3970万株
差し引き130万株の買い越し

NY市場は続伸。ダウ・ナスダック共に上値下値共に切り上げる動きとなりました。ただ現時点では突っ込みからのテクニカルリバウンドの域を出ません。買い方は怖々、売り方は一旦利食いから様子を見てる雰囲気がありますね。まだまだ下値覚えも強く上げてもう一段でしょうか。ダウの12,330ドル・ナスダックの2,410ポイント水準が戻り高値として意識されます。
CME225先物は小幅高での返り。ひとまず週足ランニングギャップを埋める動きから17,210円水準までの上昇は意識されますが、問題はその後ですね。17,210円は直近高値安値から導き出した38.2%戻り水準です。ちょうど窓埋めから3月2日終値水準に相当することから、この水準が戻り高値として意識されます。

窓埋めから17,200円水準で保ち合えば戻り高値を確認して売り建てで臨もうと思っています。窓を埋めない下落から17,000円を底に反発の動きとなれば窓埋めを目指した買い建てで臨みます。
ひとまず今日のレンジを17,000円〜17,200円としてボックス売買、それをしっかり突破する動きには付いていこうと思っています。

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2007年03月08日

3月8日 アヤ戻し?

大引け(16時)

日経平均 17,090.31 △325.69

後場雲下限を上回った16,780円水準での寄り付きから下を見ることなく上昇。雲上限をあっさり超えた後、一回目の踏み上げを誘って16,950円まで。16,900円までの押し目をつけて17,050円を超える水準まで。小さな押しから引け際もう一段買われて高値引けとなっています。
昨日のかぶせ線を上抜く形となっており、包み陽線であると同時にかぶせの上抜きという上昇シグナルにもなっています。ただ、今日の上昇はちょっと不自然です。MSQを明日に睨んだ170ATMに絡んだ動きの可能性もあり、本格的な上昇局面への移行とは言い切れません。
とは言え下方三角保ち合いからの上放れとなり短期的には非常に強い上昇トレンドに乗ったことは間違いありません。明日17,000円を底にした動きとなれば窓埋めから17,350円を目指した動きも期待出来ます。同時に「踏んだらしまい」です。寄り付き後すぐに17,000円を割り込むようならば短期の踏み上げ相場は終了したと見るべきでしょう。

16,810円トリガー成り行き買いでロスカット。16,950円からの初押しの目処を16,850円と踏んで買い指すも成らず、キャッシュポジションです。
前引け時点で想定していた高値目処での寄り付きから一気の上昇となったため、こりゃ17,000円コースかなと思ってたんですが、さらにもう一段上まで伸びたのには驚きました。
二空窓上限17,150円〜17,200円水準は強い吸引力を持っているため、堅い上値抵抗ラインである17,000円を超えた現水準からは容易に到達出来る水準です。逆に言えばこれに到達出来ず反落となれば、今日後場の上昇はより深い下げを招く可能性が高まります。窓埋め反落となった場合の下値目処は引き続き16,600円ですが、届かず反落となれば16,000円を割り込む水準まで視野に入ってきます。
週足ランニングギャップは滅多に出ないことから、おそらく明日この窓は埋めることとなるでしょう。注目するべきはその後の動きですね。

前引け(11時30分)

日経平均 16,726.62 ▼38.00

小安い寄り付きから16,700円を割り込んだ水準で反発。昨日引け値近辺で一時揉み合うも16,800円まで上昇。しかし分足雲下限が意識される水準では反落に転じるなど、引き続き戻れば売りの基調が続いています。後場高値目処は16,780円。ザラ場16,800円を超えれば16,900円水準までの上昇も考えられます。後場17,750円を下回る寄り付きとなれば上値を17,760円に押さえられて再び下値を探る動きが予想されます。

寄り付き予想以上に安かったためちょっと迷ったんですが、そのまま下落も考えられたため寄り付き成り売り。同時に16,800円売り指し、約定。平均売り単価16,770円での持ち越しです。後場16,810円を上回ればロスカット、16,600円を突っ込めば利確買い戻しに動きます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12192.45 ▼15.14
NASDAQ 2374.64 ▼10.50
CME225 16735 ▼25
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2810万株、買い2620万株
差し引き190万株の売り越し

NY市場は反落。ダウ・ナスダック共に前日陽線にはらむ陰線となっています。この水準での陽陰はらみ線は下落シグナルではなく、ニュートラルスタンスとなります。ただトレンドは下向きであり、どちらかと言えば前日陽線を下回って下値を試しにいきそうです。
CME225先物は小幅安での返り。現物16,770円を超えて寄り付くなら16,870円、割り込んで寄り付くなら16,800円が戻り目処として意識されます。戻り一巡後反落から昨日の安値を下回ってくれば下値目処は16,600円、突っ込みで前回安値16,530円水準となります。レンジとしては16,600円〜16,800円での動きが予想されます。

先物寄り付き打診売りから16,870円までは売り上がります。分足雲上限突破でロスカット、16,600円を突っ込めば利確に動こうと思っています。

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2007年03月07日

3月7日 かぶせ線

大引け(15時50分)

日経平均 16,764.62 ▼79.88

後場16,820円を超えた寄り付きとなったため、ひとまず戻りを試す展開となりました。しかし上値を追う程の強さはなく、分足雲上限に頭を抑えられた形での反落。切り上がっていた分足雲を割り込むと下げ幅を広げる動きから、今日の安値圏での引けとなりました。
日足ではかぶせ陰線。下げ足の戻りに被る陰線であり二番底を試す形です。今後数日間の下げで一昨日の安値を下回ることとなればさらに大きな下落が予想されます。明日の戻り目処は16,800円水準、前場早い時間での吹き上げで16,880円が予想されます。続落となった場合の下値目処は16,600円。ザラ場これを下回ることとなれば更なる下落への切っ掛けとなるかも知れません。その場合の次の下値目処は16,200円水準となります。

後場も取り引きなしです。後場切り上がった分足雲下限を割り込まず、前引け比60円高での寄り付きとなったことから、いずれにしても売り方様子見でしたね。
雲上限で跳ね返された後、短期の保ち合いから下抜けした16,870円が売りの急所となっています。同水準で売っていれば明日寄付きが高かったとしてもさほど損もなく、日足雲下限を割り込んで寄り付く可能性もある引け味だったことから、今日は売り玉持ち越しとなっていたでしょう。
今日の寄り付き高からの反落で、17,000円が一段と堅い上値抵抗ラインとなりました。一連の下落における二空目を全く埋めることなく反落した動きは、今回の下げの根深さを示唆してるように感じます。

前引け(12時10分)

昼までには帰れないと思ってたんですが、戻って来たので更新です。

日経平均 16,766.60 ▼77.90

寄り付き17,000円水準から上値を追えず、反落の動きです。分足雲上限もあっさり割り込んだ後、一時反発するものの雲を上抜けることができず反落。分足雲下限での引けとなっています。寄り付きで16,950円を超えたにもかかわらず17,000円を抜けれなかったことは、まだまだベアの勢力が強いことを示しています。後場寄り16,820円を回復することができなければ、再び16,600円を目指した動きとなる可能性が高まります。

取り引きなしの前場でしたが、もし取り引きしてたらということで書いておきます。
昨日後場からの保ち合いを経て、寄り付き上放れとなったことから短期的な上昇トレンドは継続と判断します。そのためデイトレスタンスは買いに決定。買い指し価格は、先物が今日空けた窓埋め16,870円となります。
寄り付きで17,000円に近づきながら、超えることなく反落となったことから買い向かうのは微妙な状況となりますが、この時点では買い指しは外さなかったと思います。10時15分頃約定。
その後分足雲上限を抵抗なく割り込むのを確認して、こりゃ駄目かなと思います。突っ込みからの戻りで昨日の引け値を上回ることなく反落したのを見てロスカット確定ですね。おそらく16,790円での売りとなります。
実際にザラ場を見てれば買わなかったかもしれません。またもう少し早めのロスカットが出来たような気もしますが、やってないことは分からないので最悪でもこんな感じかなと。

半日足ではかぶせ線となっており、下げトレンドにおけるかぶせは二番底を試す動きです。今日は休むと決めたので後場も取り引きしませんが、どうしてもというなら16,850円戻り売り指しですね。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12207.59 △157.18
NASDAQ 2385.14 △44.46
CME225 16925 △105
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3230万株、買い2780万株
差し引き450万株の売り越し

NY市場は反発。ダウ・ナスダック共に前日陰線の上ヒゲを超える引けとなったことから、ひとまず前日の安値が底値目処となります。ただ今朝の動きはひとまず売り方利確の動きに過ぎず、これをもって買い転換とはいきません。
CME225先物は16,900円を超えて返ってきています。現物寄り付き16,900円を超えることとなれば、短期の保ち合い上放れとなります。先物16,950円を超えて寄れば前二日をアイランドリバーサルボトムとして窓埋めまで、16,900円〜16,940円での寄り付きとなれば昨日高値(16,880円)を下値として試しつつ17,000円水準までの上昇が意識されます。

今日は出かけるため前引けエントリはお休みとなります。マネポケさんを見て来てくださった皆さん、すみません。というわけで今日の先物デイトレもお休みにしますが、もしシステムトレードをやるなら16,870円買い指し17,000円売り指しで小幅の買い狙いです。

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2007年03月06日

3月6日 はらみ陽線

大引け(17時20分)

日経平均 16,844.50 △202.25

前場高値を上回った寄り付きとなった後場ですが、結局は後場寄りを高値とした16,800円〜16,900円での保ち合いとなりました。日足では「はらみ陽線」、大陰線の後の売り方一休みから自立反発といったところでしょうか。
明日16,900円を超える寄り付きとなれば短期保ち合い放れとなり、窓下限17,000円を超えて窓上限17,200円水準までの上昇も見込める形となりました。16,800円を割り込めむ寄り付きとなれば16,700円水準の下値を試した後、こらえきれずに下抜けとなる可能性が高いです。

16,840円売り抜け。大陰線にはらむ陽線となったため現物引け後に買おうかなとも思ったんですが、買い玉持ち越せる地合いでもないので見送りました。
もう一段は戻りを試しそうに見えますね。今日の強さが明日まで続けば窓埋めとなりそうです。

前引け(11時50分)

日経平均 16,773.98 △131.73

寄り付き前に先物気配切り上げてCME225先物終値からは150円高での大証先物寄り付き。現物もこれに鞘寄せする形となり、日足雲中での寄り付きから上昇となりました。分足雲下限では跳ね返されるものの、昨日終値を割り込むことなく反発。前引けにかけては分足雲を突破し、一時吹き上げる場面もありました。
ひとまず戻りを試す動きになっています。後場16,700円を底に出来ることとなれば17,000円水準までの上昇は視野に入ってきます。

寄り付き買い建て、持ち越しです。最も弱い戻りで16,840円、最も強い戻りで17,000円を予想しています。16,700円を割り込む動きとなれば小幅利確に動きます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12050.41 ▼63.69
NASDAQ 2340.68 ▼27.32
CME225 16510 ▼120
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3420万株、買い2670万株
差し引き750万株の売り越し

NY市場は続落。一時上昇する局面もありましたが、5dMAを超えることは出来ず下値を広げる展開となりました。直近下値を割り込んでおり、まだ下値は見えてきません。
CME225先物は昨日安値圏での返り。中期的な上昇トレンドを継続するためには割り込んではいけない水準です。寄り付き安値として反発から雲下限を上回る引けとなれば目先反発、戻っても雲下限で押さえられて反落となるなら今後数日間を要して16,100円水準までの続落が意識されます。

先物寄り付き16,500円を超えれば少し買ってみます。同水準を割り込めばその時点でLCします。明らかな短期ダウントレンドの中での買い建てなので短期で枚数も少なめで臨みます。

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2007年03月05日

3月5日 目先反発の兆し

大引け(16時50分)

日経平均 16,642.25 ▼575.68

後場も良いところなく続落の動きでした。前場安値を割り込んだ後、一時日足雲下限も割り込む動き。引けにかけては再び雲中へ戻ってきています。大証先物も同様の動きで雲下限での引けとなっており、目先反発となる可能性が出てきました。戻り目安はひとまず17,000円水準となります。

先物前場安値16,780円を割り込んだため16,770円で買い玉処分。突っ込みからの戻りで、割り込んだ16,780円を回復出来なかったため17,770円売り建て。日足雲下限を割り込んだ後引けにかけて戻したのを見て17,640円買い戻し。キャッシュポジションです。
今日の安値を下回ることがあれば去年6月安値から続いてきた上昇トレンドが終結する可能性が出てきます。逆説的ではありますが、いくら直近高過ぎたとはいえ現時点で上昇トレンドをも終了させるほど日本相場は弱くないと思っています。今日の安値が大底となる可能性は低くありません。

前引け(11時20分)

日経平均 16,842.32 ▼375.61

寄り付きで17,000円を割り込んだことから、同水準が直近高値目処となります。その後も軟調に推移していますが26wMA水準(16,780円)では反発を見せ、それなりに底堅さも感じます。
後場も引き続き16,780円〜17,000円での保ち合いとなる可能性が高く、このレンジでのデイトレイドには妙味もあります。このレンジをブレークすれば上は窓埋め17,150円、下は日足雲下限16,600円までの動きが視野に入ってきます。

寄り付き売り玉買い戻し。その後先物は上昇し16,900円を超えたものの反落16,810円での反発となったことから、ひとまずここが底と見て16,800円買い建て。16,840円水準で保ち合った後の突っ込みで約定、持ち越しです。
前場安値を下回る動きとなれば買い玉処分して様子見、17,000円水準では買い玉利確に動きます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12114.10 ▼120.24
NASDAQ 2368.00 ▼36.21
CME225 16865 ▼295
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3180万株、買い1790万株
差し引き1390万株の売り越し

NY市場は大幅続落。鮎の友釣りから下抜けと、まだ下が見えてこない形です。CME225先物は17,000円を下回って返ってきています。16,950円を下回る寄り付きとなれば突っ込みで16,400円までありますが、週足ランニングギャップでの寄りとなりそうなので、窓を埋める動きとなれば急騰も意識されます。

寄り付きで一旦買い戻します。次の一手は窓埋めを目指した買いもしくは窓埋めを待った売りとなりそうですが、今のところ決められません。

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2007年03月02日

3月2日 つたい三連陰

大引け(16時50分)

日経平均 17,217.93 ▼235.58

後場より小高くその後上昇するも、分足雲に押さえられて反落。一時消極的な雲入りから揉み合うも下抜けで引けています。日足ではつたいの三連陰、相当に弱いです。一時的に戻したとしてもまだまだ底の見えない展開が続きそうです。現物引け後の大証先物はもう一段売られて17,160円での引けとなっています。

後場寄り前に先物が気配を切り上げていたのを見て、一時的なリバウンドの可能性から後場寄りLC買い戻し。結局雲に押さえられて反落となり、弱さを再確認する形になりました。雲中の保ち合いから下抜けしたのを確認して17,250円で新規売り建て、持ち越しです。
今週一週間で1,000円の下げになっていることから、一時的に戻ることはあるでしょう。来週寄り付きで下放れすることとなれば週足ランニングギャップとなります。その水準では売り玉利確から短期のリバウンドを拾うか、買いをかぶせて様子見するか考えたいと思っています。

前引け(11時40分)

日経平均 17,220.66 ▼232.85

分足雲下限を下回る寄り付きから引き続き下値を探る展開。一時17,200円を割り込んだ水準では反発するも17,300円には届かず、前引けにかけて17,250円を下回っています。
引き続き売り圧力が強いです。日足雲上限をあっさり下回った後、一時同水準に上値を押さえられる動きとなり、買い意欲の少なさが見て取れます。後場高値目処は17,300円、下値目処は17,150円、引けでは17,250円を上回れるかどうかに注目です。

最初の17,250円突っ込みからの戻り、先物17,240円で買い戻し。その後の下げで一回目の安値を下回ったことから、もう一段の下げもあるなと思いつつも日足雲上限の下では売りにくく、17,250円での売り指し。約定後17,300円に迫る動きとなりましたが反落、17,300円水準は比較的堅い上値抵抗ラインとなりそうです。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12234.34 ▼34.29
NASDAQ 2404.21 ▼11.94
CME225 17300 ▼90
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3620万株、買い2680万株
差し引き940万株の売り越し

NY市場は反落。寄り付き大きく下げてその後戻す展開でした。ダウは長い下ヒゲ・ナスダックは下放れた大陽線となったことから一旦戻りを試す可能性はありますが、引き続き上値の重い展開となるでしょう。今後数週間におけるダウ・ナスダックの下値目処は、それぞれ11,800ドル・2,300ポイント水準となります。
CME225先物は90円安での返り、昨日安値17,250円水準は今日の日足雲上限水準となります。これを寄り付きで割り込むことがなければ、同水準がひとまずの底値として機能することが予想されます。

突っ込み17,250円割れ・17,550円超えで買い戻します。

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2007年03月01日

3月1日 つたい陰線

大引け(16時50分)

日経平均 17,453.51 ▼150.61

前場に引き続いて下げる展開で一時17,300円を割り込むも、そこから反発して引けでは17,450円を回復しています。日足では昨日に引き続き下ヒゲ陰線、下放れからのつたい陰線となりました。
来週にはMSQもあり、先物主導での売り崩しは裁定解消売りを誘い、大幅安となる可能性を孕んでいます。まだ買い方が投げた風はなく、もう一段以上の下げが予想されます。上値追いとなったとしても17,600円水準を抜けるのは難しく、吹き上がったとしても17,700円水準が限界だと考えられます。

17,300円を割り込んだ水準で反発の形となったため先物17,290円で買い戻し。引け近くの雲上限付近17,440円で新規売り建て。その後反落となり、なんとなく巡り合わせがいい感じです。

前引け(11時50分)

日経平均 17,400.96 ▼203.16

分足雲下限を下回った寄り付きから、同水準に頭を抑えられた保ち合い。前場途中からは戻りの弱さに嫌気した売りに押されて、前引けは17,400円水準まで下落しています。
ひとまず昨日安値水準まで下がっています。後場寄りこれを割り込んでんでくるようなら17,300円水準までの突っ込みも考えられます。

売り玉キープ。17,300円水準での保ち合いから反発の動きとなれば17,500円水準までの戻りも考えられるため、一旦利確買い戻しを行います。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12268.63 △52.39
NASDAQ 2416.13 △8.27
CME225 17495 ▼45
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4650万株、買い2610万株
差し引き2040万株の売り越し

NY市場は反発。テクニカルリバウンドの範囲内の反発となりました。一時1%を超える上げ幅となる場面もありましたが戻り売り圧力も強く、ダウは差し込み線・ナスダックははらみ十字陽線となりました。上げ三法・鮎の友釣りとなる可能性が高く、ポジションは売りにキープしたまま様子見局面と言えるのではないでしょうか。
CME225先物は小幅安での返り。2月月足は上ヒゲの長い小陽線となりました。今日、2月引け値を下回る寄り付きとなれば3月月足は昨日終値を高値とした陰線となる可能性が高まります。また短期的には昨日の安値を底、昨日の引け値を天井とした動きが予想されます。

17,300円・17600円では買い戻しを行います。引き続きポジションは売りに構えます。

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2007年02月28日

2月28日 下放れ下ヒゲ陰線

大引け(16時40分)

日経平均 17,604.12 ▼515.80

後場も17,500円〜17,600円の範囲での保ち合いとなりました。引けにかけては明日の戻りにかけた買いも入っています。TOPIXは月足引け値で1,730ポイントを突破、今日の下げは中期上昇トレンドにおける押し目となりそうです。
13wMAを割り込まずに反発となったのも日本相場の底堅さを物語っています。ただ、テクニカル的には簡単には上値追いとはいかないでしょう。目先高値として意識される水準は17,750円となります。もう一度17,300円を試して割り込まず反発となれば底入れとなるかもしれません。

後場戻りを売りつつ平均売値17,520円へ。持ち越しです。しかし今日は個別銘柄で絶好の買い場となったものが多かったですね。こういう日に出来高多く寄り付きを下回らない動きとなった銘柄は、なんらかの理由で先高感の強いものです。YLDだったりPERだったり理由はいろいろですが、直近上がっててファンダメンタルズがしっかりした銘柄がこういう日に大きく下げてれば打診で買っていくのもいいですね。

前引け(11時50分)

日経平均 17,475.07 ▼644.85

流石に現物の寄り付きは17,500円を下回ることはなかったですね。結局寄り付きから20分ぐらいして現物は先物に追いつきました。その後は一時戻す動きも見せるものの、テクニカルリバウンドの域を出ず17,550円を頭にした保ち合いとなっています。後場ここから一段安になるかどうかは分かりませんが、戻ったとしても17,600円水準が限界でしょう。

寄り付き買い戻しから同値新規売り、2度目の17,550円で売り増し、持ち越しです。まずは17,300円までの下げを見込んでいます。後場17,600円を超える動きとなればLC買い戻します。
何が何でもTOPIX月足引け値1,730ポイントは超えないんでしょうか?現時点で1,740ポイント、日経現物17,400円水準がTOPIX1,730ポイントあたりと見て、これの上は売りで臨みます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12216.24 ▼416.02
NASDAQ 2407.86 ▼96.66
CME225 17460 ▼650
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り6020万株、買い2690万株
差し引き3330万株の売り越し

NY市場は大暴落。ダウは一時500ドルを超える下落となりました。ナスダックは25dMAを下回った寄り付きから下げ幅を広げる展開。ダウ・ナスダック共に突っ込みからやや戻してはいますが、引けにかけてもズルズル下げており下げ止まったとは見えない形です。中国市場の下落や米副大統領を狙ったテロが切っ掛けと言われていますが、個人的には前日のグリーンスパン発言が強く影響していると考えています。
CME225先物は17,500円を割り込んで返ってきています。寄り付き17,530円を割り込んむようだと、週足転換線を割り込んだ寄りとなり、上値をこの水準に抑えられた展開が予想されます。直近数日間における下値目処は16,900円水準となります。これが中期的な下落の切っ掛けとなれば下値目処は数ヶ月において16,000円水準となります。

やっとかという思いです。まずは投げ売り殺到となる寄り付きで売り玉買い戻しからすぐ売りに回ります。突っ込みからの戻りは売りで望みます。

投稿者 ronjin : 08:27 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月27日

2月27日 包み陰線

大引け(19時40分)

日経平均 18,119.92 ▼95.43

後場寄り下放れから18,100円を割り込む動き。ただ、18,100円を下回った水準では急反発から18,150円までの回復を見せています。先物主導での裁定解消売りを狙った動きに見えます。hMAがまとまった状態から半日足窓を空けての下落は数日に渡る下落相場の切っ掛けだと考えられます。突っ込み警戒感からの戻り局面であった14時過ぎは売りの急所と見ます。

戻り18,140円で追撃売り、持ち越しです。

前引け(12時)

日経平均 18,208.41 ▼6.94

寄り付き分足雲を上回ったものの上値追うことなく下落。急落で雲を割り込むも反発し、再び雲を上抜けするも前引けにかけて押され雲中での引けとなっています。
hMAの急速な収束が認められ、短時間で大きく動く前兆と見て取れます。今日の後場、もしくは明日にかけて大きな値動きが予想されます。

振り回されまくりです。上がるにしてもとりあえず昨日引け値までの押しはあるだろうと18,230円でのLC買い指し、約定。一旦18,180まで先物落ちた後反発の兆しを見て、雲上限までの上昇から反落を見越した18,230円売り指し、約定。一時18,250円を超えた時はヒヤっとしましたが、ここは我慢と持ち越しです。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12632.26 ▼15.22
NASDAQ 2504.52 ▼10.58
CME225 18235 △5
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2670万株、買い3680万株
差し引き1010万株の買い越し

NY市場は続落。ダウは4日連続のつたい陰線で25dMAまでの下落、ナスダックは陰の陰包みと目先の弱さを見せています。ダウはここまで25dMAを底にした上昇を続けてきたので、今回もここを押しとして反発に転じる可能性はあります。ただ今回はグリーンスパンFRB前議長の「景気循環の後半にいる」という発言の影響も考えられ、ファンダメンタルズ的な不透明感から利益確定→売り加速となる可能性も高く、注意が必要です。
CME225先物はほぼ変わらずでの返りとなっています。寄り付き18,230円を超えてくれば同値を底とした18,300円水準までの上昇、18,220円を割り込んでくれば同値を天井とした18,150円までの下落が予想されます。昨日の十字線を受けての寄り付きとなるため、実線のどちらに寄るかは重要な材料となります。

売り玉キープ。寄り付きが昨日引け値を上回ればさっさとLCに動きます。

投稿者 ronjin : 08:38 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月26日

2月26日 十字線

大引け(21時50分)

日経平均 18,215.35 △26.93

後場よりから小安く、雲上限まで一気の下落から一休みを経て雲下抜け。18,150円を底に引けにかけてジリジリ戻すも雲下限到達で引けています。日足では上寄り引けの十字陰線。ひとまず買い方利確の急所となりました。

一気に100円を超える下げとなったのですが、拾えたのは18,240円売り〜18,200円買い戻しでした。引けを見て次の一手を決めようと考えて、結局引け際18,220円売りの持ち越しです。明日寄り付きで今日の引け値を上回るならさっさと諦めます。

前引け(11時50分)

日経平均 18,280.85 △92.43

寄り付きから堅調な推移になっています。今日は現物主導で動いてますね。先物は非常に狭い範囲での推移であり、出来高も最近にしては低調です。取り立てて何もコメントすることがないぐらい落ち着いた相場です。

前場取り引きなし。こんな前場だと後場急に先物が活気づいたりすることもあるので目が離せません。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12647.48 ▼38.54
NASDAQ 2515.10 ▼9.84
CME225 18205 ▼15
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4280万株、買い5310万株
差し引き1030万株の買い越し

NY市場は下落。ダウは高値保ち合いからの三羽烏、ナスダックは三川宵の明星となりました。ダウは直近2回目の三羽烏となり、上抜けを繰り返しながらも上値は相当重く、ここから本格的な上昇トレンドに乗るのは難しそうに見えます。ただそういう状態の中、上がり続けているのも事実です。売りに回るのではなく、買い玉整理から様子見の相場ですね。
CME225先物は小幅安での返りです。オシレータ系指標は過熱感を示しており、裁定買い残も引き続き高水準を維持しています。3月MSQ近くなれば波乱要因となりそうですが、今暫くは強含みで推移しそうにも見えます。

ひとまず今週いっぱいは押し目買いから小幅な値幅を拾っていこうと思っています。

投稿者 ronjin : 08:32 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月23日

2月23日 後場一段高

大引け(19時)

日経平均 18,188.42 △79.63

後場寄り一時18,100円を割り込むも、すぐさま切り返す展開。前場高値を抜けた後一段高。18,200円を超えたあと一瞬踏み上げて、引けにかけては利確の売りに押されています。突っ込みも薄い雲上限に跳ね返される強さです。本当に強いですね。

雲割れの戻りを売ろうと見てたんですが、一瞬の雲タッチからの反発となり売り不発。その後の前場高値18,150円の超え方が速過ぎて上昇にもついていけませんでした。分足三役好転で引けたこともあり売りに回ることも出来ず、かといって買えずのキャッシュポジションです。毎日小銭稼ぎが続きます。保ち合い上放れからの上昇だと頭では理解してるんですが、どっしり買いに乗っかるには腰が引けます。

前引け(11時20分)

日経平均 18,127.98 △19.19

CMEにはついていかず、どちらかと言えば昨日の大証終値付近での先物寄り付きとなりました。現物は昨日終値水準での寄り付きから一時分足雲に突っ込むも、18,050円を底に反発。18,100円を超えた水準での揉み合いとなっています。底堅くも加熱警戒感の漂う展開ですね。
先物は18,120円〜18,140円という非常に狭い範囲での保ち合いとなっており、後場18,100円を割り込むこととなれば再び18,050円水準までの下落も考えられます。

18,100円買い指し約定。すぐさま突っ込むも買値までは戻るだろうと静観。一気に買値を超えて保ち合ったので一安心。上値重く感じたので保ち合った上限18,140円で売り指し、約定。
短期的には中立からやや弱含みの保ち合いに入りそうな気配です。後場18,100円を割ってくれば少し売ってみます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12686.02 ▼52.39
NASDAQ 2524.94 △6.52
CME225 18165 △75
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4590万株、買い4680万株
差し引き90万株の買い越し

NY市場はまちまち。ダウ・ナスダック共に朝高後一時下げましたが、ナスダックは引けにかけて買い戻され前日比プラスで引けています。ダウも引けにかけて少し戻したものの大きな下げを打ち消すことは出来ず続落となっています。
引け値ベースでのダウ続落・ナスダック続伸は珍しいですね。とはいえナスダックは7本連続の陽線で最後が上寄り引けの十字陽線ということで、買い方利確の急所ではないでしょうか。
CME225先物は昨日の高値を超えた返りとなっています。現物寄り付き18,150円水準なら18,100円を底にした強含みの保ち合い、18,200円に迫る寄り付きとなれば一時吹き上げたとしても利確の動きが強まると考えられます。

18,100円で買い指し。18,200円を超えて吹き上げれば保ち合ったところを売ります。

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2007年02月22日

2月22日 変則三空

大引け(17時)

日経平均 18,108.79 △195.58

後場も引き続き狭い範囲での保ち合いから、一時利食いに押されるも18,050円を割ることなく反発。分足雲上限をサポートに一段高となった後は、引けにかけて押されています。現物引け後の大証先物は売られ、18,090円での引けとなっています。

後場一旦下値を試す動きとなったため18,100円利確。明日18,130円を超えて寄り付けばかぶせ線となる可能性が高いです。逆に18,020円水準での寄り付きであれば並び陽線となるかもしれません。18,000円を割り込む寄り付きとなれば直近7営業日において変則三空からの下放れということもあり、下向きの吸引力はそれなりに強いことも予想され、短期的には17,900円水準までのスピード調整も考えられます。

前引け(11時40分)

日経平均 18,104.30 △191.09

寄り付き18,000円を超えて上値追い。18,100円水準では揉み合うも前引けにかけて抜けて引けています。後場寄り18,100円を割り込めば一時的に18,050円水準までの売り押されも考えられますが、18,000円を割り込む可能性は極めて低いと考えられます。

現物寄り付き18,000円超えが見えたので寄り付き成り買い。18,000円水準までの押しはあるかなと思って18,010円買い指しは約定せず。持ち越しです。一時的に売り押される可能性もあるので先物18,100円を割れば一旦利確に動きます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12738.41 ▼48.23
NASDAQ 2518.42 △5.38
CME225 17980 △50
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4530万株、買い5300万株
差し引き770万株の買い越し

NY市場はまちまち。ダウは終日小弱く推移、ナスダックは朝安後上昇し高値更新となっています。引き続き強含みで推移していきそうです。CME225先物はあとちょっとで18,000円という水準での返りです。寄り付き18,000円を超えることとなれば保ち合い上放れとなり寄り付き安値での上昇が考えられます。18,000円を割り込む寄り付きとなれば一旦17,900円水準までの押しから反発が予想されます。

現時点での先物気配はCMEと同値の17,980円です。この水準での寄り付きとなればひとまず利確の売りがでそうです。先物17,950円・17,920円で買い指しです。もし現物寄り付き18,000円を超えることとなれば成り行きで買いに出ます。

投稿者 ronjin : 08:29 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月21日

2月21日 ジェットコースター相場

大引け(18時30分)

日経平均 17,913.21 ▼25.91

後場小高く寄ったものの、利上げ観測から急落。一時17,850円まで下がる。その後急回復から17,950円まで上昇後、引けにかけて17,900円水準まで押されています。まさに波高き線。いろんな思惑で上げ下げしてますが、結局は三角保ち合いを煮詰めてるだけです。
利上げが決定したことでアク抜け感が出るのか、改めて売りが噴出してくるのか。アク抜けしたなら明日は18,000円を超える日となるでしょう。保ち合い放れまでは手が出せません。

後場寄り高かったため、こりゃ買えないかなと思ってたら急落。指値取り消す間もなく約定。ヤッちゃったなぁと思いつつ戻りを売ろうと17,900円売り指し、約定。その後非常に狭い三角保ち合いを上放れて雲下限に沿った急上昇となりましたが流石に見送り。保ち合いを放れるまではこんな相場には付き合えません。
今日はデイトレでは買っても売っても儲からない相場でしたね。ちょい損で済んで良かったと思うことにします。

前引け(11時50分)

日経平均 17,937.74 ▼1.38

17,900円を割って雲中寄り付きとなったものの、下値を伺うことなくすぐさま雲上へ。17,940円水準に頭抑えられて保ち合った後一段高、17,960円を超える水準では押され雲上限までの下落から一戻しで引けています。
流石に上値重いですね。それでも着実に下値を切り上げる上方三角保ち合いとなっており、18,000円に向かって収束を強めています。ただ、ここまで上値が重くなると、切り上げてきた下値の下方ブレークで一気に売り物が出ることも考えられます。寄り付きから下げなかったことでその心配は一旦収まっていますが、2時過ぎの時点で17,920円を割り込むようだと、再び17,850円水準までの押しが見えてきます。

寄り付き安くビビったんですが、強含みの基調ということで買値までは戻るだろうと17,920円売り指し、約定。チキントレードでした。どうしても強気になりきれないですね。それでも昨日の上値超えたのに期待して17,920円で買い指し未約定。約定すれば先物18,000円では売ります。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12786.64 △19.07
NASDAQ 2513.04 △16.73
CME225 17945 ▼15
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2880万株、買い3710万株
差し引き830万株の買い越し

NY市場は上昇。ダウは史上最高値更新、ナスダックは6年振り高値となりました。ここに日本市場が上抜けとなればNY・日本ともに買い方の回転が効いた上昇相場となりそうですね。
CME225先物は小幅安での返り。現物寄り付き17,900円を割り込めば17,800円水準までの短期的な突っ込みも考えられます。17,900円を上回る寄り付きとなれば同水準を底値とした17,960円水準までの保ち合いが予想されます。
引け後に日銀福井総裁の会見を控えて様子見ムードとなる可能性も高く、積極的に上値を追う動きにはなりにくいと考えています。

買い持ち越してみたものの、これはこれで据わりが悪いです。今日18,000円を超えてくるとは考えづらいだけに利が乗れば小さく利確していこうと思っています。

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2007年02月20日

2月20日 TOPIX節目越え

大引け(17時30分)

日経平均 17,939.12 ▼0.97

後場に入って急速に切り返す展開。分足雲も一気に超えて雲上限をサポートとする動きとなりました。TOPIXは節目である前回高値1,783ポイントをザラ場突破。引け値ベースでは超えれず1,782ポイントでの引けとなっています。
明日上寄りするようなこととなれば日経平均に続いてTOPIXにおいても保ち合い上放れとなります。そして今度は過去10年以上に渡って超えることがなかった1,800ポイントを踏み台とする可能性も出てきました。

17,870円買い戻し。最近はこんな展開にもなれてきましたね。TOPIX節目突破後の押し17,920円買い、持ち越しです。
ただ日銀の金利政策発表までは、このまま上抜けるかそれとも一度調整を挟むかは計りかねますね。金利上昇局面では株価は上昇する傾向にありますが、短期的に金利上昇は株価の下落要因となります。ここまで強すぎるぐらいに強い動きをしているだけに、本格的な調整局面となればそれなりの日柄(1ヶ月程度?)と値幅(1,500円程度?)を要する可能性もあります。
何より私が買い持ち越しをしたのは何ヶ月振りということで、それはそれで十分下落要因なのかもしれません(笑)

前引け(12時10分)

日経平均 17,841.38 ▼98.71

分足雲中での寄り付きから雲下限を一気に割り込む展開。後場下値目処は17,800円。戻り17,900円を超えられない時はさらにもう一段の下げも見えてきます。

17,800円水準で保ち合いから反発、17,860円超えの展開となれば買い戻します。


寄り付き前
(8時40分)

NY・CMEはプレジデントデーのため休場
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3920万株、買い4490万株
差し引き570万株の買い越し

現物寄り付き17,940円を超えれば分足雲をサポートとした強保ち合いから上抜けも考えられます。もし上抜けとなった場合はTOPIX節目を突破することとなり、短期的にはさらなる急騰も視野に入ってきます。17,890円を割り込む寄り付きとなれば17,940円を頭に下落となる可能性が高まります。

現物17,940円を超える動きとなれば買い戻します。

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2007年02月19日

2月19日 TOPIX節目間近

大引け(19時)

後場寄り大人しかったもののすぐさま一段高、一時17,970円まで上昇も引けにかけて分足雲上限まで押されています。現物引け後の先物はさらに売られて17,920円引けとなっています。保ち合い放れてから底堅いですね。これはいよいよ…とも思いますが今日のTOPIX高値は1,782ポイント。ギリギリのラインで跳ね返っています。
明日の寄りつきでこれを超えれば大きな保ち合いはなれとなりますが、NY市場のサポートがない状態で明日を迎えるには今日の先物引け味は今ひとつです。

案の定というかなんというか…17,950円買い戻し、17,940円売りです。曲がってるなぁと思いつつ、もう少し今のスタンス決定方法に従います。こんだけ上がっててこんだけ売ってるのになんだかんだで損してないんだから間違ってはいないのかなぁと思いつつ迷ってもいる今日この頃です。

前引け(11時40分)

日経平均 17,918.24 △42.59

分足雲を下回って寄り付いた後17,800円の底を確認する形で反発、一気に17,900円を超えてその後保ち合う展開となっています。想定レンジを超えて上限を底とした保ち合いになっています。最近は前場一気の水準変更から後場にかけて保ち合う展開が多いですね。

雲を割り込んだためスタンスは売りで臨みました。戻り待ちの17,920円売り建て約定。どう見ても寄り付き買った方が良かったんじゃないかと思いますが、とりあえず決めた通りに向かってみます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12767.57 △2.56
NASDAQ 2496.31 ▼0.79
CME225 17860 ▼10
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3550万株、買い3130万株
差し引き420万株の売り越し

NY市場は小動き。週足ではダウは高値更新、ナスダックは保ち合いとなっています。CME225先物は10円安とほとんど変わらずの返り。17,800円〜17,900円の保ち合いをどちらに放れるかに注目されます。

寄り付き17,850円を超えればロング・17,840円を割り込めばショートに構えて、レンジを拾いつつ放れにはついていきます。

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2007年02月16日

2月16日 値固め?

大引け(16時50分)

日経平均 17,875.65 ▼21.58

後場小安く寄り付いた後、一度戻りを試すも雲上限で反落。17,820円〜17,840円の狭い範囲の保ち合いから引けにかけて先物主導での雲上抜け。今日の高値圏での引けとなっています。hMAは引けにかけて徐々に上向きとなり、小じっかりとした保ち合いと言えます。底堅いですね。昨日・今日と17,800円〜17,900円での保ち合いとなっており、中段保ち合いからの上抜けの可能性もあります。月曜寄付きで17,800円を割り込むこととなれば今週後半三日の足がアイランドリバーサルトップとなりますが、そうならない限りはまだ暫く強含みの展開が続きそうです。

17,840円で買い戻し、キャッシュポジションです。なんだか売ってて尻が寒いというか落ち着きません。上がるなら上がるで今日TOPIX1,780に届くかなと思ってたんですが、そこまでは行きませんでした。
1,2ヶ月のスパンで見るといろいろ心配事があるんですが、いまのところそれを織り込んだ動きにはなっていないようです。まずは来週の日銀政策会議が相場を動かす切っ掛けになるかもしれません。

前引け(11時30分)

日経平均 17,844.98 ▼52.25

分足雲下限の寄り付きからひと戻しして反落、17,800円を割り込んだ水準では買い戻され一時昨日引け値近辺まで上昇。雲上限を超えた水準では売られ、前引けにかけては雲下限を割り込んで引けています。17,850円を挟んだ三角保ち合いとなっており、現時点では小弱い保ち合いとなっています。
後場17,860円を下回る寄り付きとなれば、引き続き分足雲が上値抵抗帯として機能することが予想されます。hMAもピークアウトしており、上値が重くなれば素直に下落となるのではないでしょうか。

寄り付きが予想以上に安かったため、寄り付き売りは見送り。一時反発したため雲上限で売り指しするも、すぐに反落となったため結局17,820円で売り建て。その後反発した17,880円で売り増し、持ち越しです。大人しく雲上限で待っとけば良かったとも思いますが、しょうがないですね。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12765.01 △23.15
NASDAQ 2497.10 △8.72
CME225 17885 ▼5
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り5000万株、買い4450万株
差し引き550万株の売り越し

NY市場は続伸。前日引け値を底にした底堅い展開となりました。NYは押せば買いという地合いがまだ暫く続きそうですね。CME225先物はNYの上昇にはついていけず小幅安での返りとなっています。
昨日の放れ十字線を受けて下寄りすれば、まずは昨日の窓埋めから突っ込みで17,700円水準までの押しが予想されます。上値目処はは17,960円、上寄りからこの水準までの上昇なら目先天井となる可能性が高まります。

TOPIX1,783ポイントは最後の上値抵抗ラインとなります。ザラ場これを捉えるかどうか、引けで超えるかどうかに注目されますが、まずはここを天井として臨みたいと思っています。
寄り付き打診売りから現物17,950円までは売り上がります。17,700円水準では買い戻します。

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2007年02月15日

2月15日 二空十字陽線

大引け(17時)

日経平均 17,897.23 △144.59

後場寄り一段高も17,900円に頭を抑えられる展開。昨日に引き続いて強い保ち合いとなりました。日足では窓空け十字小陽線。上値抵抗ラインまでは少し値幅を残した高値です。明日の上値抵抗ラインは17,980円、下値支持線は17,710円になります。

後場寄りから上値追いの構えを見せたので先物17,870円で買い戻し。デイトレにはストレスの溜る一日でした。保ち合い上放れからの初段上げはそれほど長く続かないと思うので、押しを待ちつつデイトレで値幅拾っていきます。

前引け(11時50分)

日経平均 17,844.97 △92.33

二空寄り付きから利確の動き17,850円水準での揉み合いとなっています。引き続き上値目処は17,950円、下値目処は17,700円です。後場寄りから上昇しない時は一旦押しを試す可能性が高いと考えられます。

寄り付き打診売り、持ち越し。17,950円を待ってたんですが来ませんでした。後場寄りで17,830円を割り込んでくるようなら追撃売り、17,840円水準での寄りから反発の動きとなれば小幅利確から17,950円を待ちます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12741.86 △87.01
NASDAQ 2488.38 △28.50
CME225 17950 △170
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4260万株、買い4680万株
差し引き420万株の買い越し

NY市場は続伸。ダウは高値更新です。FRBへの信頼度は相当高いようですね。ナスダックは大幅続伸ですが、週足ベースでは保ち合いが続いています。この保ち合いがどちらに放れるかに注目されます。
CME225先物は17,950円と目先の高値抵抗ラインでの返りとなっています。寄り付き17,790円を超えれば連続二空となり、ひとまず買い方利確の急所となります。

寄り付きから一段高となって17,950円水準に到達から保ち合いとなれば売り建てで臨みます。下値目処は17,700円水準と考えています。

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2007年02月14日

2月14日 保ち合い上放れ

大引け(18時10分)

日経平均 17,752.64 △131.19

上放れた寄り付きから窓を空けたまま上昇、17,750円を挟んだ保ち合いとなった前場。一段高から17,750円を底にした保ち合いとなった後場。という一日でした。中期的な保ち合い上放れとなりました。
直近の高値目処は17,950円ですが、中期的には18,000円を超えてさらに上値追いも見えてきました。後は2月引け値のTOPIX1,730ポイントをクリア出来るかどうかですね。月後半に崩れてこれを割り込むようなことがあれば今度こそ中期的な下落となるでしょう。

前場急上昇の後保ち合いとなっているため、分足では雲上限に接触した引けとなっています。明日寄付きで17,750円を割り込んでくれば17,680円水準までの押しから17,950円を目指した動きが予想されます。上寄りによって二空となった場合は17,950円まで急騰から一時反落も見えるため17,700円〜17,950円のレンジを拾う戦術で臨みたいと考えています。

寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12654.85 △102.30
NASDAQ 2459.88 △9.50
CME225 17705 △105
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3560万株、買い4540万株
差し引き980万株の買い越し

NY市場は反発。ダウは今年初めての100ドルを超える上昇となりました。高値保ち合いから三羽烏を経ての大幅反発であるため、下落基調での初戻しともとれる形です。ナスダックは前日の陰線にはらむ十字小陽線。引き続き25dMAの下寄り引けとなっており、上値が追えるかどうかは微妙なところです。ダウ・ナスダック共に中期的な上昇トレンドに乗り続けることができるかどうか微妙な形になっています。FRBバーナンキ議長の議会証言次第で次のトレンドが決定されるというところでしょうか。
CME225は17,700円を超えて返ってきています。17,640円を超える寄り付きとなれば保ち合い上放れとなり、17,600円を底とした新しい上昇トレンドに乗る可能性が高まります。

しかし強いですね。2月末引け値時点でTOPIX1,730ポイントは超えないという考えは今のところ変わってないんですが、短期的には18,000円を目指す動きになるかもしれません。
今日は出かけるため前引けエントリはお休みになります。先物デイトレもお休みとし、引けで17,600円を割り込むかどうかに注目しています。

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2007年02月13日

2月13日 保ち合い上放れ?

大引け(16時30分)

日経平均 17,621.45 △117.12

後場小安く寄り付いた後17,550円を挟んだ保ち合いから、分足雲上限に沿って上昇。17,600円を超える水準では再び売り押されるものの引けにかけて反発。引け値ベースで去年高値を超える17,621円引けとなっています。
保ち合い上放れの前兆の可能性があります。明日寄付きで分足雲を割り込まないようなら17,550円を底とした新しい上昇トレンドに乗る可能性があります。

雲上限で反発の様子を見せた先物17,580円で買い戻し。キャッシュポジションです。先週中盤の並び陰線から二日続けての大幅上昇はなんとも強いです。これまで売り一辺倒でしたが、ひょっとしたら日柄調整終了の大幅上昇となるかもしれません。

前引け(11時40分)

日経平均 17,614.78 △110.45

CME225先物を上回って大証先物17,460円の寄り付きから現物分足雲上限での反発・上値更新となっています。正直17,550円を超えてくるとは思っていませんでした。ブレークアウトとなったため17,600円を上回った水準で保ち合っています。現水準は週足上値抵抗ライン水準です。後場寄り前場高値を超えて寄り付けば17,600円を底にした上値オイとなる可能性が高まります。

分足雲を上回った寄り付きから雲上限での反発となったため、ひとまず17,490円で小幅利確。17,550円水準が天井になって保ち合えば再び売ろうと思ってたら17,600円を超えてビックリ。それでもここが限界と見て前引け17,620円の売りです。なんだかずーっと売ってるなぁ。個別銘柄買いポジだとどうしても先物はショートに構えてしまいますね。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12552.55 ▼28.28
NASDAQ 2450.38 ▼9.44
CME225 17430 ▼80

外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3700万株、買い3650万株
差し引き50万株の売り越し

月曜日のNY市場は続落。ダウ・ナスダック共に25dMAを割り込んで引けており、ナスダックは寄り付きでも25dMAを下回っています。ナスダックは13wMAのすぐ上に位置しており、今晩続落となりこれを割り込めば2,450ポイントを天井にした動きも予想されます。ダウは続落とはいえ上昇トレンドにおける押しの動きであり、反発も期待出来る形です。
CME225先物は17,400円で返ってきています。戻り17,500円を頭に下落が予想されますが、17,440円を下回った現物寄り付きとなれば戻りを試さず17,400円を割り込む可能性も出てきます。

先物17,520円でゼロロス撤退、17,200円では利確を考えています。後は動き次第ですね。

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2007年02月09日

2月9日 吹き上げる

大引け(18時40分)

日経平均 17,504.33 △211.85

後場寄り付きこそ大人しかったものの、先物主導で一気に17,400円を超えて17,500円までの上昇。その後は17,500円を底にした保ち合いで引けています。日足ではたすきの大陽線。ほぼ月曜寄付き水準まで戻しています。
詳しくは週末エントリに任せますが、戻り天井の可能性もあります。月曜寄付き次第では本格的な下落トレンドへの移行も見えてきます。

17,440円で逃げるのが精一杯でした。本日2回目のLCとなり、その後は様子見。現物引け値で17,507円を上回らなかったので先物17,520円売り建て、持ち越しです。
前場寄り付き雲上限を超えて昨日引け値まで押した後再び雲を上抜けする動きは、今見れば明らかに上昇示唆の動きです。少なくとも前場途中にはスタンスをロングに考えるべきでしたが、ショートにこだわったことが今日の失敗でした。引けで売りに回ったことはそれを踏まえた上なので例え来週寄り付きでLCすることとなっても悔いはないですが、今日の失敗はその理由とともにここに記しておきます。

前引け(11時50分)

日経平均 17,398.58 △106.10

17,300円どころか分足雲上限も超える17,370円水準での寄り付きから昨日終わり値までの押しを経て17,400円水準まで上昇して保ち合っています。後場17,400円を超えて寄り付けば17,400円水準を底値とした上値追いも見えてきますが、ここを高値に下落となる可能性が高いと考えています。

押した17,300円で同値撤退、ラッキーでした。ただその後分足雲上限17,320円で売ってしまったのは失敗。17,340円でLC、17,400円で売り建て持ち越しです。後場17,400円を超えて寄り付くようなら諦めます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12637.63 ▼29.24
NASDAQ 2488.67 ▼1.83
CME225 17275 ▼5
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り5110万株、買い4130万株
差し引き980万株の売り越し

NY市場は反落。ダウは直近保ち合いをザラ場下放れから持ち直したものの下抜けでの引け、ナスダックははらみ陽線ですが同時に並び陽線となっています。ダウは上昇力の限界を感じる線であり、ナスダックはもう一段の上昇を感じる線と強弱感対立する形となっています。今晩ナスダック2,500ポイントまでの上昇、ダウは現水準での保ち合いとなれば、週足ではいずれも天井示唆線となります。
CME225先物は大証終値とほぼ変わらずでの返りとなっています。現物寄り付き17,300円を下回れば17,300円を高値に下げ幅を広げる展開が予想されます。17,200円を割り込めば17,000円までは大きな支持線は存在しません。

寄り付き17,300円を超えてくれば一旦売り玉買い戻します。

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2007年02月08日

2月8日 並び陰線

大引け(17時)

日経平均 17,292.48 △0.16

前引け引け味を引き継いだ軟調な展開となりました。17,300円水準を一気に割り込んで17,200円に迫る下落から反発、17,300円に接近して引けています。日足では下ヒゲ陰線。下ヒゲによる底堅さの確認というより、並び陰線の弱さを感じます。またTOPIXは昨日のはらみ線を包む陰線となっています。

引けにかけて戻った17,300円売り建て、持ち越し。今日の並び陰線は相当弱いと見ています。

前引け(11時40分)

日経平均 17,337.25 △44.93

寄り付き高く一時17,400円に迫るも反落。17,350円を境にした保ち合いとなっています。後場17,300円水準まで下げて反発すれば再び17,400円、下抜ければ17,250円へと向かう形です。

寄り付き高かったので買いは見送り。かといって売り建てで臨めるほど天井感もなく前場様子見でした。後場17,300円水準での保ち合いから反発の動きとなれば後場いっぱいを目処にした短期の買い参戦、17,300円を割り込んだ後17,300円を回復出来ない動きとなれば短期の売り参戦を考えています。いずれにしても100円程度の値幅取りとなりそうです。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12666.87 △0.56
NASDAQ 2490.50 △19.01
CME225 17370 △80
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4820万株、買い3730万株
差し引き1090万株の売り越し

NY市場は続伸。ナスダックは上寄りから足場固めて上値追いですが、ダウは一時高値更新したものの再び星となっています。今イチ強気になり切らない動きですね。ナスダックは寄り付き高かったため短期の買い立てで値幅が取れる動きでしたが、このまま直近高値を更新するのは難しそうです。
CME225先物は80円高での返りです。現物寄り付き17,330円を超えてくれば17,300円を底に17,410円水準まで、17,330円を割り込めば保ち合いから17,400円か17,200円を目指す動きが予想されます。その場合後場寄り17,300円を超えるかどうかが判断基準になりそうです。

どちらかというと一旦戻りを試す気がします。寄り付き打診買いから17,400円超えを目指してみようと思います。

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2007年02月07日

2月7日 下げ止まる

大引け(15時20分)

日経平均 17,292.32 ▼114.54

後場小安く寄り付いた後一時戻りを試すも売り押される展開。17,200円を突っ込んだ後買い戻され後場高値引けとなっています。日足では下ヒゲ陰線、日足基準線での反発となりひとまず下げ止まりの形です。

後場小安い寄り付きから揉み合って反発の動きとなったため17,240円で利確買い戻し。その後17,200円突っ込みから反発となりましたが買えず。キャッシュポジションです。
明日寄付きで17,330円を超えてくれば買い参戦、17,300円を下回る寄り付きとなれば売り建てで臨もうと思っています。

前引け(11時30分)

日経平均 17,238.68 ▼168.18

17,360円は割り込まなかったものの雲中寄り付きからすぐさま雲下限を割り込む展開。17,350円を割った水準では反発するも寄り付き近辺に頭を抑えられて続落、前引けにかけては17,250円も割り込んで引けています。

戻り先物17,360円で売り増し、持ち越しです。後場寄り現物17,250円を超えてくるなら利確買い戻し、突っ込み17,200円割れでも買い戻します。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12666.31 △4.57
NASDAQ 2471.49 △0.89
CME225 17425 ▼5
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り5190万株、買い5740万株
差し引き550万株の買い越し

NY市場は小幅上昇。この4日間非常に強い膠着感が漂っています。一時ナスダックは25dMAまで下げるものの買い戻されており、引き続き底堅い動きとなっています。今週いっぱいはこんな動きが続くのでしょうか。トレンドが出るまで手が出せない状態です。
CME225先物は大証終値とほぼ変わらずでの返りです。現物17,440円を超えて寄れば短期的には強い上昇力を見せる可能性が高く、その場合の上値目処は17,550円。17,360円を割り込む寄り付きとなれば17,300円も割り込んだ下落も見えてきます。

CMEがほぼ変わらずの返りとなったことで、今のところやや強い保ち合いが予想されます。ザラ場先物17,460円タッチでLC買い戻し。押して17,430円で反発となれば買い建てで臨みます。

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2007年02月06日

2月6日 はらみ陽線

大引け(19時50分)

日経平均 17,406.86 △62.06

後場17,400円を割った寄り付きから一時値を崩すも17,350円を底に反発。ただ上値も重く前場高値水準では跳ね返されて引けています。今日も2時30分頃先物に大口の売り仕掛けが出たんですが、追随する動きは全くありませんでした。日足でははらみ陽線。ひとまず休戦の一日でした。

目処としていた節目17,350円から反発の動きとなったため先物17,370円で少し買って17,420円で利確しました。その後急落から戻ったところを17,430円売り、持ち越しです。

前引け(11時20分)

日経平均 17,415.77 △70.97

17,400円に届かなかったものの分足雲中での寄り付きから保ち合いです。前引けにかけて雲上限を消極的ながら突破したにもかかわらず膠着感を強める形となっており、動きづらい展開が続いています。
短期的な場は買い場です。先物17,455円には日足転換線もあることから、これを超えれば吹き上げも考えられます。その場合の上値は17,550円水準が予想されます。ただ、寄り付きでこれを下回っており、高値もこれに押さえられていることから突破することは難しいと考えられます。かといって下値も堅く、現時点では17,350円を下回る展開は考えづらいです。今日は様子見が良さそうです。

寄り付き前に先物気配を切り上げたため、寄り付きLC買い戻し。一時押して17,380円まであったんですが、しょうがないですね。後場寄りでの上記レンジブレークにはつこうと思いますが、ザラ場突破では見送る可能性が高いです。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12661.74 △8.25
NASDAQ 2470.60 ▼5.28
CME225 17385 △35
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4230万株、買い4710万株
差し引き480万株の買い越し

NY市場はまちまち。ダウは二つ星、ナスダックは三つ星の形です。5dMAを待ったとも見え、これを底に上伸するようであれば再び高値更新の期待が高まる形です。NY市場は下落シグナルを出したとしてもすぐさま打ち消す形が出てきます。上値が重いことは間違いないですが、それ以上に底堅いですね。
CME225先物は小幅高での返りとなっています。昨日の大陰線を受けて上値の重い展開が予想されますが、17,300円の底もなかなか堅いです。まずは17,400円〜17,300円レンジでの保ち合いとなるのではないでしょうか。寄り付き17,350円を割り込むようであれば弱い保ち合いから下放れ、17,350円〜17,400円であれば方向感なく、17,400円を超えれば17,350円を底にした保ち合いから上放れも見えてきます。

昨日の時点で予想していたより高く返ってきました。先物ザラ場17,400円を超える動きとなれば一旦売り玉LCを行います。

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2007年02月05日

2月5日 三川宵の明星

大引け(17時40分)

日経平均 17,344.80 ▼202.31

後場寄り17,400円を超えるも上値を追うことなく続落。17,300円にタッチする水準では買われ、引けにかけて17,350円水準まで戻しています。日足では下寄りから大陰線、前二日分と合わせて三川宵の明星となっています。
ひとまずレンジ下限に到達したことから底値確認となれば反発もありえますが、現時点では売り圧力が相当強いです。
明日寄り付き同水準からよくて17,400円を頭にした保ち合い、寄り付き17,300円を割り込むようであれば17,100円水準までの急落も考えられます。17,400円を超えて寄り付けば17,350円〜17,450円をレンジとした保ち合いから上放れて17,600円を目指す展開も考えられますが、可能性は低いと思います。

後場寄り売り建て、現物17,300円タッチの先物17,310円買い戻し。現物引け後買われたのを見て売り方利確のアヤ戻しと判断、17,360円で打診売り、持ち越しです。

前引け(11時40分)

日経平均 17,387.72 ▼159.39

分足雲下限を割って寄り付いた後急落。17,400円を頭に揉み合いとなっています。後場戻って17,450円、突っ込んで17,300円といったところでしょうか。

寄り付き打診売り。17,450円を割り込んだ水準から17,500円ぐらいまでは戻るかなと思って売り増しせずに見てたんですが、結局ろくに戻らず17,400円を割り込んでしまったため一旦利確しました。このまま17,300円水準まで下落する可能性も高いため後場寄りからも売ってみようと思っています。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12653.49 ▼20.19
NASDAQ 2475.88 △7.50
CME225 17560 ▼30
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4090万株、買い4050万株
差し引き40万株の売り越し

NY市場はまちまち。今イチ強気になりきれない形ですが、それでも底堅く推移しています。CME225先物は小安い返りです。現物17,540円を割り込む寄り付きとなれば17,600円に届くことなく弱い保ち合いを経て、先物売り仕掛けからの突っ込みとなる可能性が高いと考えています。

週末エントリに書いたとおり、17,300円〜17,600円のレンジを拾いつつブレークにはついていこうと思っています。

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2007年02月02日

2月2日 節分天井?

大引け(17時50分)

日経平均 17,547.11 △27.61

後場17,600円を割って寄り付いたものの、前場同様保ち合いの様相。分足雲上限付近から上昇して保ち合い上放れとなるかと思った2時30分頃、大口の売りによって一気に17,550円を割り込む動きに。その水準は今朝空けた窓下限水準であり、また分足雲下限であったことから引けにかけて雲中で揉み合う形で引けています。現物引け後の大証先物は買われ、17,590円での引けとなっています。
非常に狭い保ち合いから一旦上抜けての急落は上値に買い痼りを残します。今日の動きはまさにそれであり、来週そうそうにでも抜けてこないことには暫く上値の重い展開となる可能性が高まります。
日足では上寄り引けの上ヒゲ陰線。アノマリーでは節分天井といいますが、年初来高値を更新しつつ天井を示唆する線としてはよく出来ています。

後場先物一時17,640円まできて、買い戻そうかなと思った矢先の急落でした。いい方の予定通り窓下限での反発保ち合い局面17,560円で買い戻し。キャッシュポジションです。
超短期的に見ればあの売り仕掛けは天井示唆なんですが、日足では寄り付き節目越えから窓埋め反発の小陰線となっており、上値追いが期待される形です。結局最後までこの狭間に迷ってのキャッシュポジション引けとなりました。

前引け(11時50分)

日経平均 17,600.40 △80.90

寄り付き上放れから狭い範囲での保ち合い。前引けにかけて吹き上げから押さえ込みの形になっています。CME225先物よりはだいぶ安く寄り付いたものの保ち合い上放れでの寄り付きとなっています。
前引けにかけての30分の動きは天井っぽい動きにも見えます。後場寄り17,600円を割り込んでくれば、まずは今日空けた窓下限17,550円水準までの調整は意識されます。

今日も寄り付き前に大証先物は気配を切り下げたことから、窓を空けながらも思ったより安く寄付きそうだったので寄り付き買い建て。先物17,580円〜17,620円での狭い保ち合いとなったことから17,620円売り建て。前引けにかけての吹き上げで17,640円買い玉利確。売り玉残りです。
後場寄り17,600円を割り込んでくれば現物窓埋め水準を目処に買い戻し、17,600円を超えてくるようなら17,640円まで付き合います。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12673.68 △51.99
NASDAQ 2468.38 △4.45
CME225 17655 △95
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り5210万株、買い4410万株
差し引き800万株の売り越し

NY市場は続伸。ダウは史上最高値を更新ですが、ナスダックは上寄り引けの十字小陰線となっています。ダウが上抜けた割には思ったより強くない動きです。CME225先物は17,655円と保ち合い上放れの返りとなっており、ちょっと高すぎるかなという気がします。高寄りした場合買い方利食いから上値の重い展開となって17,500円を割り込む可能性も残っています。節分天井となるのかどうか注目したいです。

とはいえ保ち合い上放れ。寄り付きには手を出しにくいですが、高寄りから売り物に押される展開になれば保ち合いを買っていきたいですね。

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2007年02月01日

2月1日 包み陽線

大引け(16時40分)

日経平均 17,519.50 △136.08

後場小安く寄り付いた後17,450円〜17,500円の狭い範囲での保ち合い。分足雲上限17,450円タッチから反発して17,500円を超えた後は保ち合い放れとなり上値追い。引け値では年初来高値となりました。日足では包み陽線ですが、高値を抵抗ラインに押さえられた形となっています。また直近3本分の実体部分を包む抱き上げ線となっており、変則的な三手打ちにも見えます。
ダウ同様高値に面合わせする形となっており、明日17,560円を超える寄り付きとなれば保ち合い上放れとなります。その場合の次の上値目処は18,000円です。17,480円を下回る寄り付きとなった場合は三手打ちから下落となる可能性が高く、テクニカル通り下落となった時は中期的なダウントレンド突入が確定的となります。その間で寄り付いた時はそれぞれを上値下値の目処とした保ち合いとなる可能性が高く、保ち合い放れにつく戦術が有効ではないかと考えています。

雲上限を底に反発したのを見て嫌な予感はしてたんですが、とりあえず様子見。17,500円を超えてきたのでしょうがなく買い戻しました。先物17,500円・17,510円買い戻しの微LCとなりました。
明日はダブルトップからの下落となるか、保ち合い上放れとなるか重要な一日となりそうです。実際に方向感がはっきりするのは節分が過ぎた来週からとなるかもしれませんが、出来れば少しでも速くトレンドを掴んで乗っていきたいものです。

前引け(11時50分)

日経平均 17,490.24 △106.82

小安く雲中寄り付きのあと上に抜けて一気の上昇でした。17,500円を超える水準では上値の重い展開になっています。先物主導での急激な上昇であり、踏み上げの様相も見て取れます。後場寄りから急落とならなければ17,470円水準を底値にした保ち合いも考えられますが、非常に波高い線となっているため一気に割り込む展開も考えられます。

14,470円・17,530円で売り建てました。前場高値水準は日足ベースでの上値抵抗ラインに相当するため、後場これを抜けることがあればLCを行います。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12621.69 △98.38
NASDAQ 2463.93 △15.29
CME225 17430 △40
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4860万株、買い3500万株
差し引き1360万株の売り越し

NY市場は続伸。FRBの声明を受けて買い安心感が広がったという感じです。ただしダウはザラ場高値を更新したものの前回の引け値最高値を抜けず、ほぼ同値で引けています。材料出尽くしからダブルトップとなる可能性を残した引けとなっています。今週の残り2日の動きには注目されます。
CME225先物は大証先物からは上昇して返ってきたものの、NY市場の上昇に比べればかなり低い水準で返ってきています。現物17,410円を超える寄り付きとなれば一旦上値を試す動きが期待されますが、17,450円水準で跳ね返されるようだと17,350円〜17,450円範囲での保ち合いとなる可能性が高まると考えられます。

まずは様子見です。17,450円を超えてくれば止まったところで少し売ってみようかと思っています。

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2007年01月31日

1月31日 下ヒゲ陰線

大引け(18時20分)

日経平均 17,383.42 ▼106.77

前場の流れを引き継ぎ後場寄りから下落。17,300円を割り込む水準では買い戻しから後場高値引けとなっています。ただ、引き続きhMAに押さえられた状態であり下落途上のアヤ戻しとも見える形です。

17,300円を突っ込んで戻ってきた先物17,320円で利確買い戻し。キャッシュポジションです。

前引け(11時40分)

日経平均 17,374.57 ▼115.62

寄り付き前10分で先物気配を100円近く切り下げて14,500円を割り込んでの寄り付きとなりました。雲中での寄り付きでしたがあっさり雲を割り込んで下落、ほぼ一貫しての下げです。
後場暫く現水準での保ち合いとなれば上値17,450円、下値17,350円といった水準が抵抗帯となります。

直前までまた踏むのかぁと思ってたんですが、ホッとしました。突っ込みでは17,260円水準まで考えられるので、その水準では利確買い戻しを行います。


寄付き前(8時40分)

NYダウ 12523.31 △32.53
NASDAQ 2448.64 △7.55
CME225 17595 △75
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3560万株、買い3220万株
差し引き340万株の売り越し

NY市場は上昇。ただ直近の保ち合い範囲内での動きでトレンドを決めるものではありません。CME225先物は17,600円に近づいて返ってきています。今日の寄り付きが17,540円を超えて、寄り一17,560円を超える動きとなれば上値追いから年初来高値更新もあり得ます。ひょっとしたら保ち合い上はなれとなる可能性もあるため注意が必要です。

寄り付き17,540円を超えれば売り玉買い戻し。ザラ場17,560円を超えれば打診買いから押し目買っていきます。強さを感じないんですが、保ち合い放れには逆らえません。

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2007年01月30日

1月30日 行きあぐねる

大引け(16時40分)

日経平均 17,490.19 △19.73

後場小安く寄り付いた後反発、前場高値水準では反落と方向感のでない展開でした。2時過ぎには分足雲を割り込んで急落、引けにかけては買い戻されましたが17,500円を回復することなく引けています。
今日のような寄り付きをした時は上値追いとなるのが普通です。にもかかわらず17,550円水準に頭を抑えられた後、保ち合い下放れの動きであったことから、何か新しい材料がない限りは上値追いは厳しい形に見えます。鉄鋼銘柄に前場後場寄付き前大幅買い越しから下落の動きも見え、利益確定となっているようです。ここ暫くの相場を引っ張ってきた主役である鉄鋼銘柄に調整の動きが出てくれば、日経平均も再び17,300円を目指した展開が予想されます。

後場寄り小安く寄り付いたことから上値追いは難しいと判断。17,550円で同値撤退。その後一時前場高値に迫るも抜けず反落となったことから17,540円で売り建て、持ち越し。目先に振られてる感は否めませんが、張り方にミスはないように感じています。明日現物17,540円を超えて寄り付けば再びLC買い戻しを行います。

前引け(11時50分)

日経平均 17,538.71 △68.25

17,500円を上回る寄り付きから17,500円を底にした小じっかりとした展開となっています。ただやはり上値も重くなかなか上抜けません。

寄り付き売り玉処分。現物17,550円を超えたのを見て押した先物17,550円で買い。思った程伸びないので後場寄りで処分しようかどうか迷ってるところです。17,500円を割れば売りポジに変更します。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12490.78 △3.76
NASDAQ 2441.09 △5.60
CME225 17530 △50
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り2610万株、買い4740万株
差し引き2130万株の買い越し

NY市場は小幅上昇。底堅いとも言えますが、上ヒゲ長く上値も重い展開となってます。ダウは5dMAと25dMAに挟まれた動きですがナスダックはまとまったdMAに寄り引けを押さえられた形となっています。今晩寄り付きで2,450ポイントを上回ってくれば押さえ込みの上抜けとなりますが、現時点では下げの一休みに見えます。
CME225先物は17,500円を超えて返ってきています。現物寄り付き17,500円を超えてくれば短期保ち合い上放れとなり、17,600円を目指す展開が予想されます。8時50分には12月の鉱工業指数の発表があるため、この発表を受けて寄り付きからの動きが決定するのではないでしょうか。

現物寄り付き17,500円を超えてくればLC買い戻し。ザラバ足でも17,500円を超える動きとなれば買い戻そうと思っています。

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2007年01月29日

1月29日 連続陽線

大引け(18時40分)

日経平均 17,470.46 △48.53

後場小安く寄り付いた後上昇。17,500円には届かず反落、一時分足雲に突っ込むも昨日引け値水準で反発から17,470円水準での引けとなっています。日足では下ヒゲ陽線、連続陽線ですがそれほど強さのない線です。
今日の寄り付きが金曜引け値を下回ったことから、上値を追う動きは難しいと考えられます。明日17,500円を上回る寄り付きとならない限りは再び17,300円の下値支持線を試す展開が予想されます。

後場寄り弱く17,450円を一時割り込んだのを見て戻りの17,470円で売り建て。その後揉み合うも強さを感じなかったため持ち越しです。明日寄付きで17,500円を超える動きとなれば再び損切りします。

前引け(11時50分)

日経平均 17,462.59 △40.66

安寄り後一時分足雲を割り込んで17,300円近くまで下落するも急反発。17,450円を超えた水準での保ち合いになっています。寄り付きで先週金曜日の引け値を割り込んだことから17,430円を超えてくることはないと思っていたのですが、とりあえず17,500円を上値とした形になっています。
短期的なトレンドは上を向いていますが17,500円を明確に超えてこないことには先週の高値を目指す展開にはなりにくく、現水準で保ち合うこととなれば上値の重さから売り優勢の展開が予想されます。後場17,400円を割り込めば今度は17,300円は下値支持帯とならないかも知れません。

大証先物が寄り付き前に気配を切り下げ、現物も安寄りしたのでシメシメと思ってたんですが分足雲下限を割り込みながら急反発したことで慌てて17,430円でLC買い戻しです。後場17,450円を割り込むことがあれば再び売り建て、17,500円を超えることがあれば買い建てで臨もうと思っています。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12487.02 ▼15.54
NASDAQ 2435.49 △1.25
CME225 17450 △70
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2990万株、買い4060万株
差し引き1070万株の買い越し

NY市場はまちまち。ダウ・ナスダック共に下ヒゲ陰線でダウは続落、ナスダックは小反発となっています。目先底にも見えますが今晩続落となればナスダックは雲入りとなる可能性が高く、ラウンドトップからの下落トレンドへの移行も視野に入ってきます。
CME225先物は大証終値比70円高の17,450円での返り。寄り付きで金曜引け値を上回ってくれば金曜日足を捨て子線としての寄り付きとなります。その場合一旦17,500円水準を目指した動きが予想されますが、17,500円を頭に保ち合えば上値の重さから反落の動きも考えられます。もし17,400円を割り込んで寄り付くこととなれば17,430円水準を頭に続落の動きが予想されます。

寄り付き17,430円を超えてくるなら売り玉一旦損切りします。17,500円水準で保ち合いとなれば再び打診売りも考えます。

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2007年01月26日

1月26日 下放れ小陽線

大引け(15時40分)

日経平均 17,421.93 ▼36.37

後場小高く寄り付くも17,400円を僅かに超えて反落。前場安値水準まで下落した後急反発で高値引けとなっています。日足では下放れ小陽線。売り方利食いの線と言われ、高値圏で出ると弱い先安感を暗示しています。月曜下寄りしたり、上寄りしたにもかかわらずかぶせ線になるようなことがあると、売り方勢いついて大幅安の前兆となる可能性が高まります。現物引け後の大証先物は17,380円まで売られて引けています。

17,420円売り玉一部約定、前場同様突っ込みからの戻り17,330円買い戻し。現物引け後の大証先物が売られて値を下げていたので17,400円で打診売り、持ち越しです。

前引け(11時50分)

日経平均 17,365.80 ▼92.50

下放れた寄り付きから一時戻りを試すものの空けた窓を埋めず下落。17,350円を突っ込んで17,300円水準では買い戻され、前引けにかけて17,350円を回復しています。前引けにかけて戻ったとはいえ弱い動きです。後場は今日高値を抜いてくることは難しいように見えます。

寄付き安く戻したものの窓埋めず反落となったため17,380円で短期売り建て。突っ込みからの戻し17,330円買い戻し。後場先物17,430円水準では再び売り建てで臨みます。今日の動きが捨て子線となる可能性もあるため引けには買い戻します。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12502.56 ▼119.21
NASDAQ 2434.24 ▼32.04
CME225 17375 ▼105
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2800万株、買い3670万株
差し引き870万株の買い越し

NY市場は大幅反落。ダウは久しぶりの100ドルを超える下落、ナスダックは昨日の上昇分をほとんど帳消しにする包み陰線となっています。日替わりで大きなトレンド転換の起こる波高き線となっており、天底近しといったところです。こういう時は持ち越さず短期のトレンドにつくのがいいですね。
CME225先物も100円を超える下落で返ってきています。上放れ十字線を包む陰線の翌日の今日下寄りすると天井示唆線となる可能性が非常に高いです。節分天井を少し前倒しした形となるかもしれません。

17,450円水準までの戻りとなれば売ります。

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2007年01月25日

1月25日 包み陰線

大引け(15時50分)

日経平均 17,458.30 ▼49.10

後場薄い分足雲を割り込んで寄り付き、17,550円を戻り天井に下落。17,450円を割り込む水準では買い戻されて引けています。日足では昨日の十字線を包む陰線。三手打ちまでの下落とならず昨日空けた窓埋めまでとなったため、強い下落シグナルとなっています。
過熱感と先高期待感のせめぎ合いの中ジリジリ上昇を続けてきた日経平均ですが、昨年来高値を更新したことでひとまず達成感から利益確定の売りという流れになっています。とりあえずはTOPIXが月曜日に空けた週窓までの調整が予想されます。日経平均でいえば17,350円水準でしょうか。
今日の高値を持って大天井とはならないでしょう。ただ、17,350円水準までの調整からさらにもう一段下も考えられるため、買い方は一旦利確。押し目を探る時期ではないでしょうか。

後場取り引きなし。今日の動きが中期トレンド転換の切っ掛けとなるか短期の利益確定の動きから上抜けとなるかは現時点では判断出来ないため、まずは小さなトレンドについて利益を出していこうと思っています。

前引け(11時30分)

日経平均 17,566.38 △58.98

大証先物はさすがにCME先物まで上げて寄ることはなく、現物は17,600円を下回っての寄りとなりました。寄り付いた後は上値の重い展開から一時17,550円を割り込む水準まで売られています。強気は強気ながら買い上がれる程度胸もなしという感じです。今日の引け値で17,563円を上回らないときは短期的な下落に注意が必要です。

寄り付き高く上値重かったため17,620円で売り建て、突っ込みから戻った17,550円で買い戻し。キャッシュポジションです。このまま上値が重いようだと、ひょっとしたら三手打ちの大陰線もあるかなと思うので、押し目を買うのはやめておきます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12621.77 △87.97
NASDAQ 2466.28 △34.87
CME225 17675 △145
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3690万株、買い4640万株
差し引き950万株の買い越し

NY市場は大幅反発。ナスダックは短期的な底打ち反転となっており、ダウはザラバ足も含めた史上最高値での引けとなっています。ナスダックの二本目の差し込み線からの反発はテクニカル通りですが、前日の上ヒゲあっさり上抜ける動きは強さを感じます。
CME225先物は17,675円で返ってきており、あっさり昨年来高値を抜いています。抜ける時はこんなもんなのかなぁとは思いますが、短期的にはTOPIXが今週だけで三空となり、高寄り後は売り圧力が強まる可能性が高いと考えられます。それでも節目窓空けの寄りは非常に強い上昇シグナルです。17,600円を割り込む水準では打診買いから17,500円にかけては買い下がっても良いのではないでしょうか。

先物が思った以上に高く返ってきました。ここまで強い動きが続いてきたこともあり、短期的には利益確定の売り圧力が強まることも考えられます。17,600円を割って現物17,550円に近づく水準を待って買い参戦を考えています。

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2007年01月24日

1月24日 放れ十字線

大引け(16時30分)

日経平均 17,507.40 △98.83

前場同様狭い範囲での保ち合いの後場でした。引けにかけては消極的な雲入りから一時17,500円を割り込むなど売り押される場面もありましたが、引け際に買い戻され17,500円を回復して引けています。
日足では上放れ十字線。TOPIXは並び陽線からの上放れ小陰線となりました。明日寄付きで17,450円を下回ってくるようだと17,500円に届かない短期の下落トレンドとなる可能性が高く、逆に17,530円を超えてくればいよいよ昨年来高値を取る動きが予想されます。
一時期調整していた鉄鋼関連銘柄が新値取りから長い上ヒゲを付ける動きとなっており、再び調整局面を迎えそうです。この動きが全体に波及することとなればまずは17,300円水準まで、その後売り圧力が強まれば17,000円水準までの調整が考えられます。

後場取り引きなしです。明日寄付きで上記レンジブレークにつきます。

前引け(11時40分)

日経平均 17,522.12 △113.55

寄り付き17,500円を超えて始まったものの17,550円水準では上値も重く狭い範囲での保ち合いとなっています。後場寄り17,500円を割り込むようならひとまず17,460円水準までの突っ込み。戻りで17,500円を回復出来ないようなら短期的に売り圧力が強まる可能性が高いと考えられます。

寄り付き17,520円買い17,550円売り。キャッシュポジションです。昨年来高値を取るかどうか微妙な雰囲気です。後場17,500円を割って寄ることがあれば短期的な売り建てで臨みます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12533.80 △56.64
NASDAQ 2431.41 △0.34
CME225 17505 △85
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2760万株、買い4560万株
差し引き1800万株の買い越し

NY市場は反発。ダウは25dMAを底5dMAを天井にした陽線、ナスダックは上ヒゲの長い小陽線となりました。ナスダックは僅かに差し込んでおり、直近2本目の差し込み線となっています。まずは下げ止まりとなり、今晩続伸となれば調整終了から上値追いへと向かう可能性が高まります。
CME225先物は17,500円を超えて返ってきており、いよいよ昨年来高値へのトライとなるかどうかです。昨日のTOPIXは放れ並び陽線となっているため上寄りすれば上昇確率が高まります。日経平均17,500円超えで寄り付くこととなれば寄り付き打診買いから三手打ちに注意しつつ押し目買いが基本戦術となります。

17,500円を割って寄り付くようなら17,450円水準で打診買い、17,400円割れではLC。17,500円を超えれば付いていきます。

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2007年01月23日

1月23日 下放れ陽線

大引け(20時20分)

日経平均 17,408.57 ▼15.61

小安くよりつきた後急騰。17,400円を挟む保ち合いから上抜け、引けにかけて売られてます。最近このパターン多いですね。日足では下寄りした陽線。包む程の強さはありませんが、寄り付きで5dMAを割り込んだにもかかわらず引けでは回復する辺り、(5dMAは割り込んでませんね。5dMA上での寄り付きから一時突っ込み戻し上げでした。)底堅さを感じます。TOPIXはきれいな上放れ並び陽線となっており、明日寄付きで高寄りするようなら急騰も考えられる形です。

急騰によって17,400円を超えた後、暫く保ち合っているときに17,380円で買い戻し。キャッシュポジションです。

前引け(11時30分)

日経平均 17,339.79 ▼84.39

5dMAを下回って寄り付いた後、昨日引け値近くまで戻すものの超えれず。前引けにかけては売られ17,350円を割り込む水準で引けています。後場上値抵抗ラインとして意識される水準は17,400円、下値抵抗線としては17,300円となります。

前場取り引きなし。17,400円水準まで戻せば利確買い戻し予定です。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12477.16 ▼88.37
NASDAQ 2431.07 ▼20.24
CME225 17380 ▼30
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4480万株、買い5170万株
差し引き690万株の買い越し

NY市場は下落。ナスダックは3本連続の十字線から大陰線。ただし25dMAを割り込んだ水準では買い戻され、引けでは回復しています。ナスダックは前日の差し込み線を包む陰線となり、25dMAも割り込んできています。ナスダックは押し目という範囲を超えて下落しておりさらに弱含む展開となっているため、今晩ダウが25dMAを割り込んで引けることとなれば大きなトレンド変換へと動く可能性が高まってきます。
CME225先物は昨日引けにかけて売られた大証先物を下回って返ってきています。現物寄り付き17,390円を割り込むようならば17,340円水準までは支持線はありません。また下寄りから陰線引けとなれば昨日の十字線は宵の明星となります。

17,450円を超える動きとなればゼロロス撤退を行います。

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2007年01月22日

1月22日 放れ十字陰線

大引け(17時40分)

日経平均 17,424.18 △113.74

後場一段の吹き上げの後保ち合い。一時17,480円まで上昇するも引けでは17,420円まで押されています。日足では放れ十字陰線。TOPIXは放れ小陽線となっており、上値抵抗ラインも突破しています。天井を抜けれない日経平均に対して、ここに来て内需関連に物色が回ってきたようです。昨年来高値まで後少しというところまで迫っており、これを達成するまでは本格的な調整は行われない可能性が高いと考えられます。

後場上抜けの17,470円で買い、吹いた後17,450円を下回ったため17,460円売り。17,450円で売り、持ち越しです。強いことは強いのですが、売りから入ってもそれなりに利益が出ているため、高値圏ということもあり引き続き売りエントリになっています。

前引け(11時40分)

日経平均 17,423.37 △112.93

CME225先物に鞘寄せする形で始まった日経平均ですが、17,450円水準では上値重く17,400円〜17,450円の狭い範囲での保ち合いとなっています。後場も引き続き17,400円水準が底値として機能することが予想されますが、このまま上抜けない状況が続くようなら利益確定の売りから値を崩す展開も考えられます。

寄り付きで売り玉LC買い戻し。前場レンジブレークを意識して短期的な動きに付いていく戦術で臨みます。このままの水準で引けるようであればナスダックの反落を見越して引けで少し売ろうと思っています。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12565.53 ▼2.40
NASDAQ 2451.31 △8.10
CME225 17430 △110
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3550万株、買い5090万株
差し引き1540万株の買い越し

NY市場はまちまち。ダウは小さく下げる十字線、ナスダックは下げ足の差し込み線(1本目)となりました。総じてもたついた感じにはなっているのですが、ナスダックは再び2,450ポイントを超えており方向感のつきにくい動きとなっています。一方CME225先物は出来高は少ないものの100円を超える上昇で返ってきており、寄り付き前注文動向も1,500万株を超える買い越しとなっています。寄り付き高の包み陰線とならない限りは上値追いの期待出来る形です。

予想外です。NYのもたついた動きを横目に17,400円を超えて先物が返ってくるとは思ってませんでした。ひとまず寄り付き売り玉処分します。上値を追うようなら押し目を買います。現物17,450円を超えず17,400円を割り込む動きとなれば再び売りに回ります。

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2007年01月19日

1月19日 はらみ線

大引け(16時10分)

日経平均 17,310.44 ▼60.49

後場小安く寄り付いた後、先物主導で急上昇。17,350円水準では揉み合うもさらにもう一段。しかし先物の上昇に現物が追随せず、昨日終値水準では売り押されて引けています。日足では陽線にはらむ十字小陰線。17,400円を奪回したこともあり、ダブルトップからの下落シグナルにも見えますが、今回の上昇トレンドでは何度も騙されてるので断言はできません。

17,340円売り17,360円買い戻し、17,400円売り持ち越しです。先物17,400円はひとまずの天井と考えられ、これを抜いてくれば自動的にLCに動きます。

前引け(12時)

日経平均 17,258.42 ▼112.51

小安く寄り付いた後は17,300円を底にした狭いレンジでの保ち合い。分足雲下限が切り上がる10時40分頃、それを嫌うように急落。17,250円水準での前引けとなりました。ひとまず5dMA水準での下げ止まりとなりました。後場17,250円を割り込んで寄り付くようだと17,150円水準までの急落も考えられます。

前引け際突っ込んで5dMA水準となったため一旦利確買い戻し。後場戻りの17,300円水準では売り、17,350円を超えるようならばLC買い戻し、17,150円では利確買い戻しを行います。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12567.93 ▼9.22
NASDAQ 2443.21 ▼36.21
CME225 17340 ▼40
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3730万株、買い4940万株
差し引き1210万株の買い越し

NY市場は下落。ナスダックは先週突破した節目2,450ポイントを割り込んでしまいました。ダウは高止まりですが、ナスダックの弱さは普通ではないですね。金曜続落となって先週の陽線を包むようなことがあれば、天井圏での週足包み陰線となって、大きなトレンド転換となるかもしれません。CME225先物は大証終値比40円安での返り。昨日の上値を抜くのは難しいと考えています。

17,150円水準では利確買い戻し、17.400円超えでは追撃売り、17,450円超えではLC買い戻しを行います。

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2007年01月18日

1月18日 高止まり

大引け(15時40分)

日経平均 17,370.93 △109.58

昼休み中に利上げ見送り報道が流れたため一時先物気配が切り上がったんですが、後場寄ってみれば前引け水準となりました。材料出つくし感から一時売られるものの分足雲上限を底に急反発、再び17,400円を伺った後高い水準での揉み合いとなりました。
TOPIXは日足上値抵抗ラインの1,709ポイントを明確に突破しており、さらに上値追いが期待出来る形となりました。ただし現水準は週足ベースでの上値抵抗ライン直下となっており、残り二日連騰は難しいように思います。
明日寄付きで17,320円を下回ってくるようなら17,350円水準を戻り高値に置いた短期的な調整も予想されます。とはいえ昨日の動きから17,000円水準には強硬な下値抵抗線の存在が示唆されており、いくら突っ込んでも(少なくとも今週中は)それを下回る動きとはならないと考えています。

後場戻り高値の先物17,410円で売り建て、持ち越し。性懲りもなくまだ売ってます。目処は今週中。LCポイントは先物17,440円タッチです。

前引け(12時10分)

日経平均 17,343.80 △82.45

小安く寄り付いた後上昇。17,300円を超えてからは一気に17,400円まで。利食いをこなしながらの上昇です。TOPIXが引け値1,709ポイントとなれば上昇トレンドのレンジ上限となります。

ほぼ17,250円での寄りとなったため様子見。上昇にも乗れず。引けまで様子見続けます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12577.15 ▼5.44
NASDAQ 2479.42 ▼18.36
CME225 17225 ▼45
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3220万株、買い3390万株
差し引き170万株の買い越し

NY相場は下落。ダウは一時12,600ドルまで上昇するも前日の陽線へのはらみ線、ナスダックは続落となりました。CME225先物は大証終値比45円。17,200円を割った寄り付きとなれば17,250円を戻りに反落の動きが予想されます。

17,250円まで戻れば少し売ってみます。基本的にはちょっと距離をとって様子見です。

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2007年01月17日

1月17日 後場急騰

大引け(16時)

日経平均 17,261.35 △58.89

後場17,100円を超える寄り付きとなり、分足アイランドリバーサルボトムから急騰。17,350円近辺では一服、引けにかけて利食い売りに押されて17,250円付近で終わっています。日足では前二日を包む陽線、長い下ヒゲ付きです。三本連続の陽線となりました。

17,150円で買い戻すのがやっとでした。あまりの急騰に買いに出ることができなかったのですが、17,340円で売り、引けに買い戻しを行いました。予想を大きく外したのにトータルで昨日より儲かってるのはなんだか不思議な感じです。どうも振り回されてます。少なくとも17,400円まで、ひょっとしたら昨年来高値まで行かないことには調整はないと思ってはいるのですが、どうしても売りたくなります。まぁそんな人がいるから踏み上げ相場になって買い方が儲かるんですが…うまく立ち回れませんね。

前引け(11時20分)

日経平均 17,078.12 ▼124.34

下放れた寄り付きから下げ足を広げる展開。17,000円は割り込まず前引けにかけて反発していますが、引き続き弱く17,100円水準が後場上値になる可能性が高いと考えています。

思った以上に安く始まったんですが、何はともあれ保ち合い放れということで寄り付き売り。多少戻すかとも思ったんですが、結構弱いですね。突っ込み戻しの17,050円で買い戻し。前引け際17,090円で新規打診売り。後場17,150円までは売り上がります。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12582.59 △26.51
NASDAQ 2497.78 ▼5.04
CME225 17235 ▼15
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4330万株、買い4580万株
差し引き250万株の買い越し

NY市場はまちまち。ダウは4連騰で3営業日連続の史上最高値更新、ナスダックは小幅安となっています。NY市場終了後に発表されたインテルの決算は市場予想を上回ったものの減収減益で粗利益率が予想を下回っており、インテルは時間外取り引きで売られています。この動きが明日も続くようであればナスダックは続落の動きが予想されます。
CME225先物は小幅安での返り。寄り付き17,240円を下回って寄り一17,250円を超えない動きとなればラウンドトップから短期調整へと向かう可能性が高く、その場合の下値目処は17,050円水準となります。

一休みの一日になりそうな雰囲気です。寄り付き売りから17,250円までは付き合います。突っ込みで17,100円割れでは買い戻します。

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2007年01月16日

1月16日 保ち合い相場

大引け(16時30分)

日経平均 17,202.46 ▼7.46

後場分足雲を下回った寄り付きから上昇するも前場高値には届かず反落。引けにかけては買い戻され、17,200円を回復して引けています。昨日寄り付きの30分足の中で丸2日保ち合ってる形です。日足では陽の陽はらみ、二日続けて長い上ヒゲを付けていることから、上値の重い保ち合いとなっています。大証先物は昨日の引けと同値での引けとなり、結局はNYに下駄を預けた感じですね。

後場僅かながら17,200円を下回って寄り付いたのを確認して先物17,250円で売り。一時上昇したため、こりゃやらかしたか?とも思ったのですが、とりあえず前場高値までは様子見と眺めていました。結局反落してくれたので17,200円を割って突っ込んだ後の戻し、先物17,220円での買い戻しとなりました。
保ち合いの形としては弱い形です。しかもたかだか30円幅拾ってもなぁとも思ったのですが、とにもかくにもNY相場待ちです。明日保ち合い放れとなるようならどっちにしろ素直についていきます。

前引け(11時30分)

日経平均 17,253.78 △43.86

17,200円を下回った寄り付きから、すぐさま分足雲を抜けて17,250円を頭に狭い範囲での保ち合いとなりました。10時前には17,250円を突破するも一気に上昇とはならず17,300円に届かず押されています。

現物17,250円をしっかり抜けた先物17,270円で買い戻し。繋ぎを入れていたおかげで損失は限定的でした。
NY市場の高値更新さえなければこの水準は売りで臨みたいところなんですが、自信を持って売れません。とりあえずはキャッシュポジションから短期の値幅取りに動きます。
後場17,220円を割った寄り付きとなれば後場いっぱいを目処にした売り建てで臨みます。


寄り付き前
(8時40分)

アメリカ市場はキング牧師の誕生日のため休場

外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2920万株、買い4550万株
差し引き1630万株の買い越し

昨日の引け味は今ひとつでした。今日寄り付きで17,200円を下回るようならひとまず17,150円〜17,250円の範囲での保ち合いから後場には短期のトレンドを作るように見えます。

17,070円では売り玉買い戻しを行います。

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2007年01月15日

1月15日 やや弱い保ち合いへ

大引け(16時20分)

日経平均 17,209.92 △152.91

後場小高く寄り付いた後17,200円を下値として底堅く推移しました。途中何度か先物に買い仕掛けが入っていましたが、17,250円を超える水準では追随する動きもなく、引けにかけて売り押されています。消極的な下値抵抗線の割り込みとなっています。
日足では上寄りの小陽線。TOPIXは大発会の高値を抜いてきており、上値追いが期待出来る形となっています。明日寄付きで17,250円を超えるようならば、17,400円水準まではさしたる抵抗帯は存在しません。ただ今日の引け味は悪く、明日寄付きが17,200円を下回るなら短期的な保ち合い下放れとなり、17,050円水準までの調整となる可能性が高いと考えています。

17,250円買い玉売り。明日17,250円を超える寄り付きとなればドテンの買いに出ます。17,200円を割って寄り付いた場合は17,070円水準で売り玉買い戻しを行うつもりです。いよいよ昨年来高値を取らない限り調整とはならない可能性が高まってきました。

前引け(11時50分)

日経平均 17,211.86 △154.85

機械受注統計は市場予想を若干上回ったものの予想範囲内であり、これ自体はさほど影響を与えたとは思えない前場でした。それでもNY市場の高値更新を手がかりにCME225先物水準での寄り付きから速いペースでの上値追いとなったのですが、前場途中からは上値重く17,200円水準まで押されて引けています。
後場17,200円を上回る寄り付きから1時30分頃まで17,200円を割り込まず推移すれば、買い地合いが形成されます。そうなると保ち合い上放れから17,400円を目指す動きも考えられます。ただ、前場の動きを見てると引き続き上値も重く、後場17,200円を割り込んで推移するようなら分足雲を下抜けて17,050円水準までの調整となるかもしれません。

寄り付き繋ぎ買い。トレンド決定の難しい動きになっています。短期的には強いのですが、どうも上値も重くドテンの決定まではいけません。dMAの形からは上昇するとしても17,050円〜17,200円水準での保ち合いが必要にも見えます。後場分足雲を割り込む動きとなれば買い玉整理、17,050円水準までの下落となれば売り玉も整理して、週足上抜けしたナスダックの今晩の動きを見たいと思っています。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12556.08 △41.10
NASDAQ 2502.82 △17.97
CME225 17165 △85
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2980万株、買い3660万株
差し引き680万株の買い越し

金曜日のNY市場は続伸。ナスダックは週足でも中段保ち合い上放れとなりました。本格的な上昇確定には初押し2,450ポイントを割り込まないことが必要ですが、まずは打診買いの動きと言えます。
CME225先物は先週金曜日の大証高値付近での返りとなっています。この水準での寄り付きから金曜高値を超える動きとなれば17,100円水準を底にした上値追いの可能性が高まります。現物寄り付き17,130円を下回るようなら、上値重く上値の重さから売り仕掛けに反応しやすい地合いが形成されます。

8時50分に機械受注統計の発表があります。この発表を受けて先物気配が大きく動く可能性もあるため何とも言いにくいですが、とりあえずは寄り付き買い繋ぎに出ようと思っています。

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2007年01月12日

1月12日 アヤ戻し

大引け(18時10分)

日経平均 17,057.01 △218.84

後場小安く寄り付いてから一段高、一時前場高値を超えました。その後売られ分足雲上限を割り込んで引けています。日足では振り分け線、上値の重さを感じる下落途上のアヤ戻しに見えます。

買い玉売り指し17,160円約定。売り玉キープです。NY市場が続伸すると日経平均も17,400円水準までの上昇が考えられます。来週週初17,100円を超えた寄り付きになるようなら再び買い繋ぎます。

前引け(11時40分)

日経平均 17,104.12 △265.95

寄り付き17,000円を下回り一時揉み合うも、17,000円を突破してからは一気の上昇で17,150円を超える動きとなりました。前引けにかけてはやや売り押されています。大幅上昇であることは間違いないのですが、上がってるのはインデックスと一部仕手株ぐらいで、あとは寄り付き近辺での上値の重い展開となっているように感じます。現時点では突っ込み警戒感からの戻り局面の域を出ない動きに見えます。

寄り付き繋ぎ買い。思ったより安く寄付いて揉み合ったため下抜けるかなとも思ったのですが、SQ通過後に先物主導での一気の上昇となりました。後場寄りから強く推移し、前場高値を超える動きとなればもう一段の踏み上げを誘って17,300円が視野に入ってきますが、どちらかと言えば良くて前場高値と考えています。先物17,160円で買い玉売り指し、17,200円を超える展開となれば急騰からトレンド転換も考えられるため売り玉も一旦手じまいます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12514.98 △72.82
NASDAQ 2484.85 △25.52
CME225 17035 △175
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3110万株、買い3020万株
差し引き90万株の売り越し

NY市場は大幅続伸。ダウは最高値を更新、ナスダックも保ち合い上放れの様相を強めています。CME225先物は17,000円を超えて返ってきています。NY市場の上抜けの動きを受けて、日本市場もまずは戻りを試す動きが予想されます。17,000円を超えた寄り付きとなれば前場下値を16,950円水準においた上値追いとなる可能性が高いと考えています。ひとまずの上値は17,100円となりますが、売り方買い戻しの動きが加速すれば17,300円水準までの上昇も考えられます。

今朝の時点でのナスダック保ち合い上放れは予想外です。それでも現時点での日本市場は天井感が強く、戻ったとしても売り戻される可能性が高いとは思いますが、まずは様子を見るために寄り付きで買い繋ぎます。

投稿者 ronjin : 08:44 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月11日

1月11日 連続陰線

大引け(17時30分)

日経平均 16,838.17 ▼104.23

分足雲下限で寄付いたあとは売り崩される展開でした。16,900円水準では下げ止まりから揉み合いを見せるものの下抜けてからは一時16,800円を下回っています。引けにかけては買い戻しも入っていますが、分足基準線に頭を抑えられた大引けとなっています。
日足では上値を基準線、下値を転換線に挟まれた陰線となっているため明日もこの範囲で保ち合う可能性も考えられます。しかしながら、引け値で25dMAを割り込んでおり、明日寄付きで25dMAを回復出来ないようであれば、再び売り仕掛けから大幅安となるかもしれません。

売り玉キープです。明日寄付きで下放れた場合は利確買い繋ぎを考えています。大底はまだ下だと考えているので売り玉は処分しないつもりです。

前引け(11時40分)

日経平均 16,984.96 △42.56

分足雲下限付近で寄付いたあと上昇。上がると雲上限で跳ね返されて、下がると雲下限で跳ね返される保ち合い。前引け際にはやや強い形で引けています。後場現水準での寄り付きとなればひとまず雲上限を超えた位置とはなりますが、すぐさま雲のネジレが来ます。このネジレ部分をどう通過するかで後場の動きが決まるのではないでしょうか。
後場上値を追ったとして現時点で想定される上値目処は17,100円水準。弱く推移した場合の下値目処は突っ込みで16,700円水準となります。ただ明日のSQを控えて、大きく値を動かしたいという勢力もある一方で170atmをキープしたいという勢力も相当強いと考えられるため、後場もこのまま少し強い程度の膠着状態が続く可能性が高いと考えています。

売り玉キープ。節目水準の変更に伴い、17,100円を明確に超えてくれば買い繋ぎを入れます。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 12442.16 △25.56
NASDAQ 2459.33 △15.50
CME225 17000 △50
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3110万株、買い2970万株
差し引き140万株の売り越し

NY市場は上昇。ナスダックは引け値2,450ポイントを超えてきました。三角保ち合いの上放れの可能性もあり、現時点で小弱く推移しているダウが持ち直せば、NY市場は再び強い上昇トレンドに乗るものと考えられます。11月22日の高値をしっかり抜けてくれば一気の上昇もあり得る形となっています。ただ、週足ベースでのダブルトップ・下げ三法の可能性も残っているため、週足の確定までは予断を許さない状況となっています。
CME225先物は大証終値比50円高での返り。現物同水準は分足雲のど真ん中になります。寄り付きで雲中となれば前場揉み合いの展開が予想されます。その後16,900円を割り込むかそのまま17,000円を超えるかで短期的なトレンドを決定するものと考えています。

売り玉キープ、分足雲上限を超える動きとなれば繋ぎ買いで対処します。17,200円水準では繋ぎを外します。NY相場に関しては動きは強く見えるものの、やはり天井感を感じます。今週いっぱい上がったとしても、決算が本格化してくる来週から2月中旬にかけて調整局面を迎えるものと考えています。

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2007年01月10日

1月10日 差し込みのたすき線

大引け(17時40分)

日経平均 16,942.40 ▼295.37

後場16,950円を下回る寄り付きから戻りを試すも17,000円に届かず。売り仕掛けからもう一段の下げとなりました。16,900円を下回る水準では買い戻しも入るものの17,000円を回復することができず引けています。分足雲下限付近での引けとなっており、引き続き弱い地合いとなっています。

16,950円を超えない寄り付きから17,000円を回復せずに保ち合ったことから弱い展開が続くと考え、16,970円で打診売り。突っ込みは行き過ぎだと思ったんですが、買い戻す程でもないかと思いスルー。引けで分足雲下限に到達したのを見て売り増しました。明日17,050円を超える寄り付きとなった場合は、急な買い戻しも考えられるため買い繋ぎから17,200円水準では繋ぎ外し、追撃売りも考えています。

前引け(11時50分)

日経平均 16,946.89 ▼290.88

17,200円を割り込んで寄付いた後は一貫しての下げ、17,000円近くではしぶとさを見せるも前引けにかけて割り込んでいます。短期トレンドラインの下限水準まで急落したため、17,150円付近までの反発を見せる可能性もあります。ただし、後場16,950円を下回る寄り付きとなった場合は売り仕掛けからもう一段の急落も考えられます。

寄り付きに半分、分足雲突っ込みからもう一段下げた17,140円で残り半分の買い玉を処分。前引け際に売り玉を全部処分しました。キャッシュポジションです。やっと片付きました。引き続き中期的なポジションは売りに取って望みます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12416.60 ▼6.89
NASDAQ 2443.83 △5.63
CME225 17250 ▼10
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3600万株、買い3680万株
差し引き80万株の買い越し

NY市場はまちまち。ここに来てダウが小弱くナスダックが小じっかりしてますね。こうなってくると日柄調整から上値追いも見えてきます。ダウの高値更新、ナスダックの引け値2,450ポイント超えは新たな上昇トレンドへの移行を示唆します。
CME225先物は大証終値比-10円での返り。昨日の上昇が下落初戻しとなるかスピード調整となるか、今日・明日の動きに注目されます。

寄り付きで買い玉半分利確します。様子を見て前場中に買い玉は処分するかもしれません。

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2007年01月09日

1月9日 差し込み線(切り込み線)

大引け(15時40分)

日経平均 17,237.77 △146.18

後場も引き続き底堅い展開となりました。2時過ぎには17,250円を超えて一段高となるも引けにかけて売り押されています。今週は波高き線となりそうな雰囲気です。今週金曜日には今年初めてとなるSQがあるため、明日17,000円を明確に割り込む動きとなれば、明後日にかけて大幅安となる可能性もあります。また同じ理由により17,000円はそれなりに堅い底として意識される水準でもあります。

両建てキープ。初夢宝くじのつもりで165プットを買っておきました。

前引け(11時30分)

日経平均 17,210.13 △118.54

寄り付き前に大証先物気配が下落、それでも現物17,000円を上回って寄ったことからひとまず戻りを試す展開。17,100円を超えてからは分足雲を抜けて17,200円を超えた前引けとなりました。

予想以上に安い寄り付きとなったことと、それでも現物寄り付きで17,000円を割り込まなかったことから17,020円で利確を兼ねた繋ぎ買い。前引け際は繋ぎ外し場とも見えたのですが、今日このまま高止まりするようなら明日寄付きで17,300円水準もあり得るため、ひとまずキープ。引け味を見ます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12423.49 △25.48
NASDAQ 2438.20 △3.95
CME225 17055 ▼25
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4880万株、買い5190万株
差し引き310万株の買い越し

NY市場は反発。しかしダウは12月上旬以来のザラ場25dMA割れ、5dMA,25dMAに挟まれた動き。ナスダックは短期三角保ち合いを煮詰める形となっています。そろそろ次のトレンドを決定する時期にきています。
金曜日に大きく下がったCME225先物は100円を超える戻しを見せたものの金曜日の大証終値比では25円の下げで返ってきています。17,100円を下回る寄り付きとなれば17,120円どころを頭に弱い動きとなる可能性が高く、売り仕掛けに反応しやすい地合いが形成されやすいと考えています。

天井である可能性が非常に強いと思っています。17,000円を割り込むことがあれば急落の可能性も高く、その水準では一旦買い戻しも視野に入ってきます。

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2007年01月05日

1月5日 基調転換

大引け(17時30分)

日経平均 17,091.59 ▼262.08

後場寄り突っ込み警戒感から買い戻されて始まるも続かず。徐々に上値を切り下げる展開ながら17,000円を死守する動きで引け際に反発。日足転換線を割り込んだ大陰線となりました。
12月22日に超えて下値支持線としていたラインを割り込みました。来週週初引け値で17,160円を超えてこれないようなら、本格的な調整局面への移行が確実視されます。下値目処は最小で16,700円、最大で16,100円水準が意識されます。

売り玉キープ。週末三連休ということや、もう少し戻りを試す可能性を考慮して取り引きなしの後場でした。

前引け(12時)

日経平均 17,032.35 ▼321.32

寄り付き直前に先物気配を急激に切り下げ、現物が分足雲中で寄り付いた後は下げ幅を広げる展開。年末にかけて天井の様相を見せていた鉄鋼株の下げがキツく、売り仕掛けからインデックスも大きく下がっています。17,000円はひとまずの底になるかもしれませんが、ここまで加熱してきた相場を冷やすには、もう少し日柄・値幅共に必要となるかもしれません。
ただし注意すべき点として、今日の下落は値幅においてはテクニカル的な節目からの下落ではないということがあります。そのため今晩のNY相場が上抜けするようなことがあれば、来週週初17,500円を超える展開もあり得ます。とは言え一目均衡表上では昨日の天底一致からスパン26日目の下落となっており、日柄において信頼性の高い基調転換シグナルとなっています。しばらく続く下落トレンドの最初の一歩と考えていいと思います。

やっと下がったかという感じですね。ほぼ損益分岐点まで下げてくれたので、引け際の動きを見てキャッシュポジションに戻すかどうか考えます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12480.69 △6.17
NASDAQ 2453.43 △30.27
CME225 17430 △70
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3300万株、買い3120万株
差し引き180万株の売り越し

NY市場は反発。ナスダックは一目均衡表上の三角保ち合い下限から上限への大幅上昇となりました。今晩連騰となれば高値での三角保ち合い上放れとなり、新たな上昇トレンドへの移行となります。CME225先物は17,400円を超えて返ってきています。放れ連続陽線となれば一段と先高感が強まる形となりますが、包み陰線となれば直近2本目の強い反落シグナルとなります。

売り玉キープで様子見継続。

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2007年01月04日

1月4日 大発会

大発会(12時10分)

日経平均 17,353.67 △127.84

上放れの寄り付きから一時買い仕掛けによって17,380円近くまで吹き上げるもその後下落。17,360円に届かずでの引けとなっています。
週足ベースでも小窓を空けた形となっています。週窓はほとんど存在しないことから、明日この窓を埋める動きとなる可能性が非常に高いと考えられます。逆説的ですが、もし明日この窓を埋めずにプラス引けするようなことがあれば、今年前半の相場は非常に強い動きをすると考えられます。
TOPIXも同じく上放れた陽線となっており、寄り付きで直近の上値抵抗ラインを超えてきています。この形は非常に強い形であり、保ち合い上放れの可能性もあります。明日1,710ポイントを超える引けとなった場合は1,800ポイントを目指す第一歩となるでしょう。

そうは言っても…やっぱり高いです。吹き上げ後の調整局面17,370円で売り増し、平均売値を17,000超えに持ってきました。保ち合い放れも見えてるだけに怖いのは怖いですが、なんとかゼロロスで閉めたいものです。

寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12474.52 △11.37
NASDAQ 2423.16 △7.87
CME225 17320 △50
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2800万株、買い2570万株
差し引き230万株の売り越し

NY市場は小反発。しかし非常に波高き線であり、しばらく波乱の展開が予想される年明けとなりました。この動きによって膠着してた上値追いが軽くなることもあるため一概に天井であるとは言えませんが、今週引き続き波高き線が続くようであれば来週から今年前半にかけては調整局面への移行が予想される形となります。
CME225先物は12月28日の高値17,320円で返ってきています。現物17,360円を超えてくるようなら去年の高値への挑戦も見えてきます。寄り付き高から陰包みとなるようなら、こちらも調整色が強まることとなります。

売り玉持ち越した2007年。中期的な基調は上昇なだけに年明けからドキドキしますね。上抜けるようなら踏みます。

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2006年12月29日

12月29日 大納会

大納会(12時)

日経平均 17,225.83 △1.02

寄り付きから分足雲上での動きとなったものの17,300円を超えることは出来ず反落。結局前日比1円高と半日商いとなった今日はさすがに気の抜けた線になりました。

売り玉年越しです。最後の一週間はどうにもならない展開でした。明日の週足エントリを持って今年の更新は終了となります。

寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12501.52 ▼9.05
NASDAQ 2425.57 ▼5.65
CME225 17310 △60
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り1710万株、買い1800万株
差し引き90万株の買い越し

NY市場は反落。ダウは高値保ち合い、ナスダックは下向きの25dMAに押さえられたはらみ線。強いダウ・弱含みのナスダックという状況が続いています。一方CME225先物は大証終値比60円高での返り。現物寄り付き17,300円を超える寄り付きとなれば下値を17,230円水準においての上値追いから年初来高値にトライする動きも考えられます。

売り玉キープで様子見継続です。

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2006年12月28日

12月28日 鉄鋼相場

大引け(18時)

日経平均 17,224.81 △1.66

後場寄り下放れて始まったものの急回復。それでも17,250円水準では押し返されています。日足では下ヒゲ陰線。今日の引け値においてもTOPIXの目処1,680ポイント到達とはなりませんでした。
新日鉄を始めとした鉄鋼・非鉄金属銘柄の上昇が凄いですね。今日の新日鉄は出来高4億株を超えた大相場となりました。昨日天井示唆線を出しているだけに高値更新後の踏み上げ相場は強烈でした。出来高・日足から見てひとまず天井の可能性が高く感じられます。

売り玉キープ。12月相場を引っ張ってきた鉄鋼銘柄が天井臭い雰囲気を出してることもあり、そろそろホントに調整して欲しいと願う毎日です。

前引け(11時30分)

日経平均 17,203.34 ▼19.81

寄り付き前に発表された鉱工業生産指数が市場予想を下回ったことを受けて、CME225先物を下回る水準での寄り付きとなった後17,300円を頭に包み陰線となっています。分足では三役逆転となっており上値を転換線に押さえられる動きです。

売り玉キープです。とにもかくにも様子見です。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12510.57 △102.94
NASDAQ 2431.22 △17.71
CME225 17335 △75
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り2190万株、買い2390万株
差し引き200万株の買い越し

NY市場は続伸。ダウは100ドルを超える上昇で最高値を更新、初めて12,500ドルを超える引けとなりました。一方ナスダックは上昇したものの25dMAに上値を押さえられる動きとなっており、強弱感対立する形となっています。
CME225先物は昨日の大証終値比85円高での返りとなっており、いよいよ年末に向けて年初来高値を目指した動きも期待される形となっています。

売り玉キープです。今年中は買い戻すチャンスはなさそうですね。

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2006年12月27日

12月27日 手控えムード

大引け(18時10分)

日経平均 17,223.15 △53.96

後場は一段と閑散相場の様相を呈していました。積極的に動くことなく狭い範囲での保ち合いです。印象的だったのは17,250円を付けると決まって出てくる売り物でした。結局は後場安値圏での引けとなりました。
万人が呆れ果てたる値がつけばそこが天底となります。個人的にはよくまぁここまでと若干呆れてるところもあるのですが、皆さんはどうでしょう?
しつこいようですがテクニカル的には、これでもかっていうぐらいの過熱感が漂っています。今年に限って言えば、こういう状況は4月高値を付ける直前にありました。ただ、あの時は天井シグナルからはあっさり下落したんですが…今回はなかなかしぶとい状況になっています。

後場取り引きなしです。残った売り玉抱えて年越しそうな雰囲気です。

前引け(11時40分)

日経平均 17,245.28 △76.09

上寄りしたあとは17,250円付近での揉み合い。特に買い上がる材料もなく、かといって売りに回る材料もないと言った感じです。TOPIXが上値目処としていた1,680ポイントに到達しています。この水準は天井とならないにしても上値抵抗ラインとして意識される水準です。
後場ここを一気に抜けてくる動きとなれば、いよいよ17,450円から年初来高値という動きになるのかもしれません。

窓空けて寄り付いたため、売り玉半分踏みました。時間がかかった上に損失と最悪ですが、こんなこともあります。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12407.63 △64.41
NASDAQ 2413.51 △12.33
CME225 17260 △80
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り1680万株、買い1460万株
差し引き220万株の売り越し

NY市場は反発。ダウ・ナスダック共に陽線ながら5dMAに頭を抑えられた形での引けとなっています。ナスダックは下げ足の差し込み線となっており、もう一段の調整を示唆する形です。
CME225先物は昨日の大証高値を超えて返ってきており、この水準での寄り付きとなれば日経現物も17,200円を超えて窓を空けた寄り付きとなる可能性が高いです。こうなると、残り少ない今年の相場は次の上値目処17,450円までの上昇が見えてきます。

現物寄り付きが17,200円を超えたら半分踏みます。どう見ても天井であり、17,450円に届くのも驚異的なんですが、これ以上損を膨らますことは出来ません。改めて天井を見極めます。

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2006年12月26日

12月26日 包み陽線

大引け(17時)

日経平均 17,169.19 △76.30

後場寄り付きこそ大人しかったものの、先物買い仕掛けに追随する形で上昇。日経平均は昨日の十字陰線を包む陽線となりました。日経平均が直近高値を更新した一方でTOPIXはザラ場・引け値共に直近高値を更新することができませんでした。日経平均先物主導での上昇であることは間違いありませんが、どこまで上がるかは計りかねますね。
明日上放れから上値追いになるようならば年初来高値の更新も視野に入ってきます。

17,200円で売り増し。最期の抵抗です。今晩のNYが上昇してCMEも今日の高値を超えて返ってくるようなら負け確定です。

前引け(12時)

日経平均 17,080.60 ▼12.29

どちらかというと雲に頭を抑えられたやや弱い保ち合いでした。下値を5dMAにサポートされているため急落とはなりにくいですが今日の市場エネルギーでは上抜けも難しく、後場仕掛けがあったとしても大きく振れる展開とはなりにくいと考えています。

売り玉キープで様子見継続。


寄り付き前
(8時40分)

NY・CMEは休場

外資系13社の寄り付き前注文動向
売り1580万株、買い1130万株
差し引き450万株の売り越し

日本市場は高値警戒感から天井感へと徐々に移行していますが、中段での底値固めとも見える動きになっています。上抜けした場合の上値目処は今年高値17,550円水準。調整となった場合の下値目処はまず16,600円、次に16,350円水準となります。

売り玉キープで様子見継続。

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2006年12月25日

12月25日 閑散相場

大引け(22時)

日経平均 17,092.89 ▼12.07

後場寄りから分足雲下限にサポートされる形で小幅に上昇するも17,100円を超える水準では売り押され、雲中での動きとなりました。雲下限での反発の後、引けにかけては雲上限を突破して引けています。出来高が非常に少ない中での様子見相場といった様相です。日足では十字小陰線でのかぶせ線です。TOPIXはたすき線となっており、先週金曜日の安値を割り込んで引けています。

引き続き過熱感が漂ったままでの高値保ち合いです。売り玉キープから反落を期待して待ちます。

前引け(12時)

日経平均 17,075.59 ▼29.37

寄り付きから少し上値を伺ったものの、商い薄の中ジリ下げの展開。前引け際には分足雲上限に到達しており、後場寄りからこれを試す展開が予想されます。後場寄り17,070円を割り込まないようならば17,100円前後での保ち合いで今日を終える可能性が高まります。

売り玉キープ。様子見を続けます。

寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12343.22 ▼78.03
NASDAQ 2401.18 ▼14.67
CME225 17145 △35
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り1640万株、買い1660万株
差し引き20万株の買い越し

金曜日のNY市場は続落。ダウ・ナスダック共に三羽烏。高値圏での三本連続陰線は強い先安感を感じます。一方CME225先物は高値追いでの返り。今日明日あたりに踏み上げて天井となるかもしれません。

売り玉キープ。NY市場に強い天井感が漂っていると共に日本市場には強い過熱感が漂っています。休み明けのNY市場の動き次第では年末年始にかけて大きな調整となる可能性もあり、ここは売り方我慢のしどころだと考えています。

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2006年12月22日

12月22日 最期の抱き線?(2回目)

大引け(18時30分)

日経平均 17,104.96 △57.13

後場17,000円を割って寄り付くも、あっという間に切り返し雲を上抜け。引けにかけても買い衰えず今日も高値引け、陽の引け坊主となりました。”非常に”強いです。中段で予想していた上値抵抗ラインをことごとく抜けてきており、次の目処はTOPIXの1,680ポイント、その次は日経平均の17,500円となります。

売り玉キープです。天井まで付き合います。買ってる個別銘柄の上がりが今ひとつなのに売ってるインデックスが大きく上がってるためなんだか損しまくりな気もするんですが、どう考えても最高もう一回踏ませれば終わりでしょう。踏み上げ相場にはデイトレの先物買いで乗ります。

前引け(12時10分)

日経平均 17,009.10 ▼38.73

分足雲下で寄り付いた後一旦は雲を上抜けしたものの、17,050円を超えた水準では押し戻される展開。狭いレンジでの保ち合いですが上値の重さが意識されつつあります。後場寄り雲上限を超える寄り付きとならない限りは売り仕掛けに反応しやすい地合いが予想されるため、急落も意識されます。

ひとまず落ち着いていますね。17,000円を明確に割ってこないと安心して見てられませんが、とりあえず上値も重く大台突破した達成感からもしばらくは調整してもらいたいモンです。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12421.25 ▼42.62
NASDAQ 2415.85 ▼11.76
CME225 16995 ▼55
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2890万株、買い3650万株
差し引き760万株の買い越し

NY市場は続落。ダウは5dMAを割り込み、ナスダックは5d,25dMAのDCとなりました。短期の調整となるならダウの25dMAまで、そのときにナスダックが前回安値2,390ポイントを割り込むこととなればもう一段の下落も考えられます。
CME225先物は17,000円をわずかに割り込む水準での返り。現時点での大証先物気配は17,010円となっています。分足雲を割り込む水準での寄り付きとなれば雲上限17,050円どころを頭にした保ち合い、上値の重さを嫌った売り仕掛けからの下落もあり得ます。ただ16,980円どころには突破した上値抵抗ラインであるA'線があり、これが下値支持線として意識されます。

売り玉キープ。テクニカル的には直近安値16,750円と昨日の高値17,100円とを抵抗ラインとした保ち合いが考えられますが、ここまで加熱した相場を冷やすにはさらに一段の下落が必要だと思っています。怖いですが、売り持ち続けます。

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2006年12月21日

12月21日 宵の明星?(何回目?)

大引け(18時30分)

日経平均 17,047.83 △36.79

後場寄りから売り仕掛けによって急落するも、17,000円が底となって反発。狭い範囲での保ち合いとなっています。明日寄り付きは非常に分足雲が薄い部分で始まります。こういう時は得てして寄り付き方向へ短期的な急トレンドを作ることがあるので注意が必要です。

売り玉キープ。苦しいですね。明日上寄りするようなら、再び買い繋ぎます。

前引け(11時40分)

日経平均 17,066.32 △55.28

昨日の上ヒゲ内で寄り付いた後買われて17,100円を突破。その後少し押されています。前引けにかけては分足転換線を割り込む動きになっていますが右肩上がりの雲もあるため17,050円水準がサポートラインになりそうです。

売り玉キープです。変則三手打ちからのかぶせ線を期待していますが、相変わらず賢くありません。かぶせ線になるためには引けで17,000円を割り込む必要があり、そのためには分足基準線・雲上限・雲下限と3つのサポートラインを割り込む必要があります。後場寄りから売り込まれるような展開にならなければ難しいように思います。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12463.87 ▼7.45
NASDAQ 2427.61 ▼1.94
CME225 16995 ▼5
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3010万株、買い4100万株
差し引き1090万株の買い越し

NY市場は小幅に下落。ダウは4日連続の上ヒゲ小線で12,500ドルに跳ね返されています。ナスダックは下げ足のかぶせ線。午前中は高く移動平均線を伺う展開だったんですが午後にかけて押し込まれています。強いダウ、弱いナスダックという形が続いています。ダウが12,500ドルを突破して引けるのかナスダックが2,390ポイントを割れるのかに注目です。CME225先物は昨日の大証終値とほぼ変わらずでの返りです。今日続伸するようなら5月高値まで一気に上昇することも考えられます。

昨日節目を超えてきたことから、現水準を中段に一気の上昇も考えられる状況です。ただ、やはり高すぎると思います。まずは売り玉キープから様子を見ます。

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2006年12月20日

12月20日 大台突破

大引け(19時10分)

日経平均 17,011.04 △234.16

後場寄りから仕掛買いが入って大幅高。20分ごとに3回、前場と合わせて4回の大口買いでした。17,000円を超えた水準で一段高となった後は揉み合いとなりました。
トレンドラインの上限を超えてきました。今日の動きがアヤ戻しからの踏み上げでないのとしたら、保ち合い上放れとなってどこまで上がるか想像出来ません。引け値で17,000円を超えてトレンドライン上限を突破していることから今日の引け値は買いとなります。

そうは言ってもどうしても買えません。先物は現物引け後に売られて17,000円ジャストでの引けとなっています。今日の日足はたすき線、中段で出れば成り行き買いの急所です。トレンドラインを突破していることから現水準が中段である可能性は十分に考えられます。でも買えなかったです。
17,040円で売り増し。変則的な三手打ちに賭けました。でもスマートじゃないです。売り玉をなんとか損失を出すまいとする消極的な売り上がりであり、大きな損失を出す可能性もあります。

前引け(11時10分)

日経平均 16,934.25 △157.37

寄り付き小高く始まった後上値を追う展開。降りてきた雲を積極的に突破して続伸。寄り付きが16,780円を明確に上回ってきたことから今週いっぱいぐらいは高値保ち合いとなる可能性が高まっていました。昨日のエントリにもありますが月曜高値と火曜安値をレンジとした保ち合い相場です。
引け値ベースにおいていずれかを明確に突破してくればその方向への短期的な強いトレンドを作ることが予想されます。

ひとまず前場様子見です。売り増すにはもう一段欲しいところですね。引け値17,000円上回るようならLCです。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12471.32 △30.05
NASDAQ 2429.55 ▼6.02
CME225 16790 ▼20
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3660万株、買い3080万株
差し引き580万株の売り越し

ダウは反発で史上最高値を更新、三つ星ながら高値が揃っており下放れの可能性の高い保ち合いとなっています。一方ナスダックは5,25dMAをまとめて下抜けた十字陽線となっており「こぼれた」雰囲気が出ています。高値からの急落時下値を割り込むまでは、強いダウと弱いナスダックの綱引きになりそうですが、ダウにも高値の重い雰囲気が出てくると一気に調整色が強まる可能性があります。CME225先物は大証終値比20円安での返り。現物寄り付きで16,780円を上回ってくるかどうかに注目です。

売り玉キープです。天井だと信じます。吹き上げでは売り増します。

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2006年12月19日

12月19日 宵の明星(今度こそ)

大引け(19時20分)

日経平均 16,776.88 ▼185.23

後場ちょうど16,940円あたりで寄り付いたものの上値追うことなく急落する雲に押さえられる展開となりました。こうなると弱いですね。その後は少し戻してもすぐ売り崩される展開になりました。日足では下放れて寄ったあと上ヒゲで窓を埋めての陰線。もうちょっとマイルドに行くかと思っていたのですが、二つ星からの急落。三線宵の明星です。
この図の黒丸部分で遅行線がA'線にタッチし、その翌日上から二番目のスタティックライン16,780円まで下げているという形です。この16,780円ラインというのは先週までは週足ベースでの上値抵抗ラインでした。それを突破したことによって、中期的な上昇トレンドの継続が確認されたのですが、ここ数週間のような強い上昇トレンドを継続するためには割り込んではいけないラインとなります。
現実問題としては非常に天井感が強く買う向きは買い切った雰囲気が漂っているため、今回の上昇局面で空けてきた窓をいくつか埋めにいくことが予想されます。一番下の窓15,860円ラインもない話ではありません。
まずは明日の寄り付きが16,780円を割り込むかどうかに注目です。これを上回ってくるようならば昨日と今日の高値安値を幅に持った保ち合い相場となる可能性も残されています。逆に下回ってくることとなれば、今日の寄り付き16,880円水準を天井とした下値探りに動くものと考えています。

売り玉キープです。平均16,500円売り・16,650円繋ぎ買いの16,960円外しだったので、やっとトントンというところです。まぁどう見ても16,650円でドテン買いに出てた方が儲かってるわけですが、仕方ありません。
ここまできれいにライン到達・反落となるとセオリー通りのダブルトップからのレンジいっぱいまでの下落もあり得ます。そうなると値幅は約1,000円程度ということになりますね。ここからは遅行線がA'ラインを突破しない限り吹き上げ売りで対処します。

前引け(11時20分)

日経平均 16,954.83 ▼7.28

CME先物に鞘寄せして分足雲下限を割り込んでの寄り付きから、前引けにかけて上昇した雲下限を一気に試す展開となりました。後場寄り16,940円を超えてくるようなら16,930円どころを底にした保ち合いから昨日の高値を試す動きもあり得ますが、引けにかけては昨日終値を超えてくることは難しいと考えています。

売り玉キープ。17,000円超えの吹き上げがあれば売り増します。引けで昨日の終値を上回ってくれば踏みます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12441.27 ▼4.25
NASDAQ 2435.57 ▼21.63
CME225 16880 ▼80
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り2460万株、買い3110万株
差し引き650万株の買い越し

NY市場は反落。ダウは高値での二つ星、ナスダックは長い陰線で5dMA,25dMAをまとめてカットしてきています。ダウが二つ星から下放れることとなれば一気に調整色が強まります。
CME225先物は80円安での返り。この水準での寄り付きとなれば分足雲下限を割り込んでの寄り付きとなります。前場いっぱいは16,960円の分足雲上限付近までの上昇余地はあるものの、直近上昇による過熱感から利益確定の流れとなれば16,800円割れ水準までの下落も考えられます。

まずはCME225先物が安く返ってきてくれてホッとしています。今日下落となったとしても少なくとも一度は戻り高値を試す日が来るため、突っ込み16,800円割れでは一旦買い戻すことも考えています。

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2006年12月18日

12月18日 寄せ線

大引け(20時10分)

日経平均 16,962.11 △47.80

後場寄りから一段買われたものの17,000円にはわずかに届かず。上値の重さを嫌った売りから急落。分足雲上限を割り込んだ水準では買い戻されていますが上昇している雲上限に上値を押さえられている形で引けています。
日足では寄せ線。日経現物でこれくらい接近した寄せ線は珍しいですね。二つ星の寄せということで高値を17,000円に置いた保ち合いとなるのかもしれません。遅行線のA'線到達となりました。明日の引け値も17,000円を上回れないようならばいよいよ値幅調整へと動く可能性が高まります。

引け値近辺で買い玉処分。全玉売りとなりました。明日上寄りすれば再び繋ぎの買いに回ります。引けで17,000円を超えてくるようならば売り玉処分も考えています。

前引け(11時40分)

日経平均 16,956.69 △42.38

CME225先物に鞘寄せして始まった週明けですが、やはり17,000円を前にして上値も重くこう着状態となっています。今日の引け値が16,960円〜16,970円となれば遅行線のA'線到達となります。また、明日遅行線は戻り前の突っ込み底に一致し、天底一致となる可能性もあります。天底一致から押して底天一致となった後上値追いとなる可能性もあります。

全玉キープ。動けません。ザラ場17,000円を超える吹き上げから引けでA'線到達となれば買い玉手じまおうと思ってます。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 12445.52 △28.76
NASDAQ 2457.20 △3.35
CME225 16970 △60
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り3130万株、買い4550万株
差し引き1420万株の買い越し

NY市場は続伸。ダウは2日連続の最高値更新、金曜日の線が保ち合い放れの寄り切り線ならば今週は大幅上昇が期待されます。ナスダックは高値更新が出来ない上ひげ陰線となっており、こちらはまとまった移動平均線を割り込む陰線が出れば下落トレンドへの移行が見えてくる線となっています。
CME225先物はNY市場のあげ幅程は上がって返ってきておらず、この水準での上値追いには慎重になっている様子が伺えます。まずは遅行線のA'線到達と保ち合い、その後の放れの向きに注目です。金曜日の線が宵の明星となって今日の包み線から急落、その後戻りからダブルトップという形も考えられます。

17,000円を超える水準で吹き上げることがあれば残った買い玉処分から売り玉持ちとなります。かなり怖いです(笑)でもさすがにもう一回踏み上げれば目先天井だと信じています。

投稿者 ronjin : 08:06 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月15日

12月15日 Not Enough

大引け(20時50分)

日経平均 16,914.31 △85.11

後場寄りから売られるものの16,850円を底に切り返す動き。日足では上放れ十字陰線、またまた宵の明星にも見える足です。高値16,960円まで買われたものの引け値でも16,760円を突破したことから引け値16,960円までの高値保ち合いが考えられる形となっています。来週前半は現水準での保ち合いから引け値17,000円に接近することとなるかもしれません。
NY市場が引き続き強い動きとなって、ダウが高値更新を続けることとなれば日経平均も今回の上昇トレンドによってレンジ上限を突破する可能性もあります。ただ、あまりにも過熱感が強過ぎます。少なくとも16,750円水準までの調整はあるものと考えています。

後場取り引きなしです。来週前半にかけてはもう一段の上昇も見込んでいます。あとは週末エントリに任せます。

前引け(12時20分)

日経平均 16,932.75 △103.55

窓空け寄り付きから狭い範囲での保ち合い。16,960円を頭に押さえられています。

現物16,960円に接近した先物16,970円で買い玉半分利確しました。動きづらいですがここが天井であることに賭けます。引け値16,960円を超えた時は売り玉も手じまってキャッシュポジションに戻します。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12416.76 △99.26
NASDAQ 2453.85 △21.44
CME225 16950 △110
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3030万株、買い4380万株
差し引き1350万株の買い越し

NY市場は反発。ダウは100ドル近い上昇で史上最高値を更新。保ち合い上放れとなり、ダウ主導での動きとなれば再び高値追い相場への移行が予想されます。一方ナスダックは今ひとつしっかりした動きとならず、ナスダック主導での動きとなればダブルトップからの反落も見える形です。今晩続伸することとなればダウ主導の動きとなる可能性が高まります。
CME225先物は大証終値比110円高での返りです。現物16,960円は弱い上昇トレンドのレンジ上限となります。また16,760円は週足引け値ベースでの上値抵抗ラインとなっています。CME225先物に鞘寄せする寄り付きとなれば連続二空・変則四空となり、かなり過熱感が高くなります。ザラ場16,960円近辺を高値に16,760円近辺で引けることとなれば目先天井から調整局面への移行も視野に入ってきます。

現物16,960円水準は今の先物で言えば16,980円から吹き上がった17,000円どころでしょうか。この水準では買い玉利確を行っていきます。

投稿者 ronjin : 08:40 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月14日

12月14日 変則三空

大引け(15時50分)

日経平均 16,829.20 △136.27

後場も引き続き緩やかな上昇トレンドから引け際に一段高となりました。日足では上放れ陽の丸坊主、反落シグナルです。TOPIXもしっかり窓埋めとなり、しかも変則三空となっているため下向きの吸引力は相当強いと考えられます。明日、もしくは来週頭には反落となる可能性が非常に高い形となっています。
ただし、ここまでくると明日に関しては次の上値目処16,960円水準までの急騰も考えられます。現水準を上抜けることがあれば売り方の踏み上げを誘って一気の上げもありますが、そこは天井となるでしょう。

引け際買い仕掛けからの急騰で買い玉整理も考えたんですが、ひょっとしたらもう一段あるかもしれないという思いと、上がってる間は売らないという考えからぐっと我慢です。両建てだから焦っても仕方ないってのもあるんですが。明日上寄りすることがあればそのまま16,950円水準までの急騰もあると思っているので、その水準ではいよいよ売りに回ります。

前引け(11時30分)

日経平均 16,759.07 △66.14

三空での寄り付きから保ち合いとなっています。さすがに積極的に上値を追う動きにはなりませんね。下値としては分足雲下限がサポートとなりそうです。後場寄りでは16,675円水準、13時過ぎからは16,700円を超える水準となります。

TOPIXの窓埋めまであと1ポイントとなっています。後場吹き上げてこれを埋める動きから弱い保ち合いになれば買い玉の整理も考えています。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12317.50 △1.92
NASDAQ 2432.41 △0.81
CME225 16740 △40

外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2560万株、買い3150万株
差し引き590万株の買い越し

NY市場は小反発。ダウは上ヒゲの長い小陽線、ナスダックは陰線にかぶさる陰線となっています。ナスダックのテクニカル指標を見てみると、ストキャスティクスやMACDはピークアウトを示していますがその割には値幅調整が行われていません。DMIを見てみると既に-DIが+DIを上回っており、ADXが底打ちから反転に向かうかどうかという形になっています。週足のMACDも高い水準でのシグナルDC直前となっており、中期的な天井圏に来ているように見えます。
CME225先物は高値引けした昨日の大証終値を超えて返ってきています。強いですね。まずはTOPIXの窓埋めまでの上昇はありそうです。

しばらく様子見です。両建てキープから今度こそ天井を見極めます。

投稿者 ronjin : 08:35 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月13日

12月13日 節目突破

大引け(19時)

日経平均 16,692.93 △55.15

後場寄りから売り仕掛けによって雲を割り込むものの、追随する動きも少なく16,600円を割り込む水準では買い戻しから買い仕掛け、再び雲を突破して16,700円に迫る引けとなりました。
TOPIXもX線を明確に突破したことから、もはやこの線は上値抵抗ラインとしては機能しないということになります。窓を開けることもなく、揉み合ったとはいえザラバ足での突破だったことから、そもそもこの線は間違いだった可能性すらあります。かろうじて機能するとしたら次の下値目処になるかどうかというところですが、それも目処にするには弱いように思います。
ともあれ、日足では陽の陽包み。目先高値圏でのこの線は最期の抱き線となって反落に向かうシグナルでもあります。しかしTOPIXの窓埋めまでは達成感が出にくいこともあるため、もう一段の踏み上げを誘ってからの調整となるかもしれません。直近の高値目処は16,950円、金曜引け値の高値目処は16,770円となります。

失敗ですね。前にもありましたが中期的なトレンドに逆らったポジションで短期の値幅を取りに行くのは成功しません。とりあえず上値の目処もさほどなく、いつ反落してもおかしくない状態は継続しているため両建てを継続します。数が多いだけになんとかゼロロスに持っていきたいところです。両建てでいる限り儲かりはしなくても損もしてない状態なのであまり焦らずじっくり見ていきたいです。

前引け(11時40分)

日経平均 16,631.57 ▼6.21

非常に狭い範囲での保ち合いになっています。16,600円を底にしてはいますが遅行線がX線をしっかり抜けてくることも出来ません。分足では雲下限を割ることなく雲上限を挟んだ動きになっています。後場寄り雲下限16,620円を割り込んでくるようなら売り仕掛けから大幅安もある形です。また逆に後場寄り16,650円を超えるような寄り付きとなればTOPIX窓埋めまでの急騰も意識されます。

両建てキープ。今日の引け際までは様子見から次の一手を見極めたいです。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12315.58 ▼12.90
NASDAQ 2431.60 ▼11.26
CME225 16685 △15
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3030万株、買い2880万株
差し引き150万株の売り越し

NY市場は反落。引けにかけては買い戻されていますが一時大きく下げる動きとなりました。いよいよ保ち合い放れが近そうです。反落したNY市場に対してCME225先物は小じっかり。引け際に買われた大証終値比よりもさらに高い水準での返りとなっています。
上値を伺った場合TOPIXの窓埋め後の動きに注目です。引けにいくらで終わるか・どんな日足になるか、今日の動きは年末から年初にかけての動きを決める可能性があります。

両建てキープ。TOPIXの窓埋め水準での保ち合い・反落には買い玉整理を行います。

投稿者 ronjin : 08:38 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月12日

12月12日 X線到達

大引け(16時10分)

日経平均 16,637.78 △109.79

後場ギャップダウンでの寄りから一気に下げ足を速め、分足雲中での動きへ。16,600円を割り込む水準では反発するも雲上限を明確に突破することができず再び雲中での動きとなっています。日足では十字陽線、再び宵の明星にも見える線です。
日経現物は今日の引け値において遅行線がX線へのオンラインとなっています。急落時の窓埋めも同時に行ったことにより、一気に達成感が強まる形になりました。ただし注意しなければいけないのは、今回の反発・上昇トレンドの動きはTOPIX主導型で始まったということです。そのTOPIXは急落時の窓を埋め残しており、またX線に相当する上値抵抗ラインにも僅かに到達していません。
もし明日上値を伺ったとしても、TOPIXの窓埋め水準での反落から売りシグナルを出す日足となった場合は戻り一巡から下値固めへと動く可能性が高いと思っています。そうなるための明日のTOPIX高値目処は1,647ポイント以上、引け値目処は1,637ポイントです。それと同時に日経現物が16,636円以下で引けるようなことがあれば、ほぼ確実にダウントレンドへの移行となると考えられます。
明日上寄りから続伸して陽線引けとなった場合は、今日の引け値を下値とした新しい上昇トレンドへの移行となりますが、現時点ではこっちの可能性は低いと考えています。

両建て共にキープ。明日上昇したとしてもTOPIXの窓埋め水準から反落の動きとなれば買い玉処分します。それ以外の場合は引けまで持ってるかもしれません。
もし売り玉抱えてなかったならば、今日の引け値は打診売りの妙所だったと思います。さすがに両建てでお腹いっぱいなので私にはどうすることも出来ませんでしたが(笑)

前引け(11時20分)

日経平均 16,679.86 △151.87

小窓を空けた寄り付きから窓をヒゲで埋めて上昇。上窓を完全に埋めました。まずは今日の引け値を待ちたいです。

上寄りから窓埋め反発されたんじゃ流石に突っ張れません。とはいえ今日の引けと明日の寄り付きを見るまではまだ下がないとも言い切れません。というわけで先物16,650円で繋ぎ買いです。売り分にまともにぶつけました。とりあえずは様子見に徹するというところです。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12328.48 △20.99
NASDAQ 2442.86 △5.50
CME225 16650 △70
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3430万株、買い3330万株
差し引き100万株の売り越し

NY市場は続伸。25dMA上での三角保ち合いとなっています。どちらかと言えば上方三角保ち合いの様相を呈しており、FOMCに向けて煮詰まってきています。CME225先物は昨日の大証高値を超えて返ってきています。今日時点のX線は直近急落時の窓埋め水準にあります。今日遅行線が到達すれば、明日の動きが次のトレンドを決める動きになると考えられます。

売り玉キープです。16,500円を割ることがあれば一旦手じまいも考えています。

投稿者 ronjin : 08:39 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月11日

12月11日 上値も重いが

大引け(19時)

日経平均 16,527.99 △110.17

後場寄付きこそ大人しかったもののすぐさま急騰、16,550円を底に揉み合った後さらに一段高。16,600円を超える水準では引けにかけて売り物も出て急落と、ちょっとした踏み上げ相場のような感じでした。
ここまで来れば遅行線のX線タッチまでもう一息です。到達しないことには一服感もでないのかもしれません。そろそろ波高くなってきています。ここは様子見から次のトレンドがどっちに向くか見極める時期です。

そうは言いつつ売り増しました。先物16,610円、現物の16,600円超えで少し揉み合ったところです。ここまでは消極的ながら予定通り、平均16,500円の売り玉となっています。最悪でも16,500円までの押しはあるでしょう(根拠なき楽観視)。
振り返ってみると天底際のパフォーマンスが悪いですね。大体天底と思った水準は間違ってはいないのですが、日柄の最適化がされていないようです。次は日柄も合わせるように注意してみます。

前引け(11時20分)

日経平均 16,507.36 △89.54

分足雲上で寄り付いたあとは同水準16,480円〜16,520円での狭い保ち合い。引け値16,480円近辺ならば毛抜き天井。木曜日の上ヒゲを上抜いてくるようならば一段高もあります。

上値の重さを感じます。売り玉キープ。さすがに売り増す勇気はありませんが、最悪でもゼロロスには持って行けそうな気がします。上値の重さから日足雲上限程度の突っ込みは考えられるため、その水準では一旦手じまうことも考えています。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 12307.49 △29.08
NASDAQ 2437.36 △9.67
CME225 16550 △150
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2770万株、買い2740万株
差し引き30万株の売り越し

金曜日のNY市場は反発。5dMAをはさみながら25dMA上での動きであり、日柄調整ともとれます。いずれにしても煮詰まってきている三角保ち合いがどちらに放れるかに注目です。
CME225先物は大証終値比150円高で返ってきています。高く寄り付いた後、ザラ場先週木曜日の上ヒゲを超えることとなれば遅行線のX線タッチまで一気に上る可能性も出てきます。
分足では雲上限を超えた寄り付きから16,450円付近を下値サポートしての動きが予想されます。高値の目処はひとまず16,600円となります。

現物16,600円までは売ります。平均売値16,500円辺で16,400円以下まで押してくるのを待とうと思います。三手打ちでの値幅調整を期待してます。

投稿者 ronjin : 08:35 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月08日

12月8日 二つ星

大引け(17時30分)

後場小安く寄り付いた後16,400円〜16,450円での揉み合い。機械受注統計発表と同時に大きく売られるものの日足雲上限では反発。日足では十字小陰線、底堅いながら上値も重い形です。三空を下ヒゲで埋めたことから反発も期待出来る形となりましたが、どちらかというと上値の重さを感じる形です。
来週週初16,500円を超えてくるようなら下値を16,450円付近に置いて16,770円水準が目標となりますが、16,450円を下回る寄り付きとなれば16,630円どころに頭を抑えられた保ち合いか、もしくは底固めの二空埋めに動くのではないでしょうか。
機械受注統計の発表が恰好の仕掛け時になってることから、来年1月発表分から午前8時50分の発表に変更されました。短期の値幅取りには面白い材料だったんですが、健全な相場環境という意味では寄り付き前のほうがいいですね。

宵の明星とは言い切れない形とはなりましたが引けで売り増しを行いました。売るにも買うにも腰が据わらない動きですが、引き続き短期の値幅調整に賭けます。

大平洋金属(5541)
ここはいつもここまでと思ってからもう一段いきますね。保ち合い上放れです。来週にかけては1,110円〜1,120円水準までの上昇余地があります。その後の調整局面での下値目処は950円〜980円どころを意識しています。

前引け(11時50分)

日経平均 16,464.11 ▼9.25

昨日の安値圏で寄り付いた後、一時窓埋めの動きを見せるものの反発。昨日の終値とほぼ変わらずでの前引けとなっています。分足では雲下限で寄り付いた後雲上限に跳ね返されて薄い雲の下に位置しており、上値の重さから後場下抜けする可能性が高まっています。
このまま窓埋めせず陽線引けとなれば上放れ並び赤となり、強い上昇シグナルとなります。最近の傾向としては放れ並びから三手打ちのダマシ線を出して本格上昇に転じる動きが目立ちます。

寄り付き売り。引けで並び赤となりそうならば買い戻しからドテン打診の買い、月曜寄付きで上放れれば一旦利確から押しを待とうと思っています。陰線引けするようならば三線宵の明星となるため引けにかけて売り増しを行います。

大平洋金属(5541)
吹き上げの後二番天井に見えた前引け際に残りの買い玉も利確しました。現水準は上昇トレンドの上限(1065円)を超えています。引けで1065円付近となった場合、来週以降940円水準までの調整も考えられるため、打診の売りも考えています。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12278.41 ▼30.84
NASDAQ 2427.69 ▼18.17
CME225 16465 ▼65
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2560万株、買い3710万株
差し引き1150万株の買い越し

NY市場は反落。寄り付き直後にダウはザラ場最高値にトライするものの、その後大きく売られて上ヒゲ陰線。ナスダックは前日の十字線を包む陰線となっています。弱い線ですが、引き続き保ち合いを収束している段階であり、これをもって売り確定線とは言えません。煮詰まった保ち合いがどちらに放れるかを見極める時期です。
3月物CME225先物は小幅安での返りですが、12月物は16,435円で引けています。現物16,500円を下回る寄り付きとなればまずは下値を伺う展開となりそうです。

寄り付きで打診売りしてみようと思ってます。午後2時には最近大きな値動きの切っ掛けとなっている機械受注統計の発表もあることから、本格的なポジション決定はこれを待ちたいですね。

投稿者 ronjin : 08:20 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月07日

12月7日 放れ十字陽線

大引け(16時50分)

日経平均 16,473.36 △102.08

前引けより高い水準で寄り付いた後は一気の上昇でした。16,500円を超える水準では踏み上げを誘って一段高、押してもう一段。日足では上放れ十字陽線、変則三空宵の明星にも見えます。買い場なく売り場まで上がってしまったように感じます。
明日16,520円を超える寄り付きとなればさらにもう一段の上昇で窓上限16,650円水準まで。もし同水準で引けるようなことがあれば、来週週初寄付き次第では17,100円を目指した動きも考えられます。一方、三空宵の明星となって調整局面に入るのであれば、下値目処は引き続き二空窓埋め水準となります。
今日の上昇はMSQを明日に控えての買い仕掛けからの踏み上げ相場に見え、買うべき向きはみんな買ってしまったように見えます。中期的な上昇トレンドが継続するとしても一旦は値幅調整に向かうものと考えています。

漠然と後場持ち越しに不安があっただけでなんのテクニカルな根拠もありませんでしたが、前場買い戻しておいて良かったです。持ち越していたら16,500円超えで踏んでたかもしれません。後場の踏み上げの動きを見て二番天井の売りに回りたかったのですが、今週は巡りが今ひとつだったので見送りました。キャッシュポジションです。

1710分追記
読み返してみると前引けエントリと内容が矛盾しているように感じますね(笑)X線への遅行線タッチが先なのか?二空窓埋めが先なのか?難しいですね。放れ十字線でなければ、やはりまずは上と思ったと思うのですがやはり三空の十字線には強いトレンド転換を感じます。ただ、TOPIXは今日窓を空けておらず、こっちを信頼するのであれば1,640ポイント水準までの上昇が先ということになります。
結局は様子見ながらその場その場で判断するしかないのですが、現水準から全く調整を挟まず17,000円を目指せるほど今の日本相場が強いとは思えないため、すくなくとも上窓を埋める水準では売りに回ると思います。

前引け(11時20分)

日経平均 16,419.67 △48.39

寄り付き直前に先物気配が急上昇。それを受けて日経現物も節目と見ていた16,430円を上回っての寄り付きとなりました。今日空けた窓は変則三空となるため直近埋めることが予想されますが、同時にTOPIXも節目ギャップアップしての寄り付きとなったため、二空窓埋めの前に遅行線のX線タッチとなる可能性が高まりました。直近の目標水準は上窓下限16,550円〜遅行線のX線到達水準16,600円といったところでしょうか。

寄り付き三空となったため、少なくとも窓埋めまではあると見て16,400円でゼロロス買い戻しの指し。前引け際16,420円に差し替え、LC買い戻しました(下値伺うことなく上値追ったなら16,550円〜16,600円での売りナンピンの予定でした)。
後場16,400円を割って寄り付くことがあれば一旦5dMA16,330円を目指す展開も考えられます。SQ前日ということもあり、仕掛けから大きな値動きとなる可能性もあります。通常であれば16,400円・16,380円水準は下値目処となり買い向かい水準となるのですが、今日はもう一個下まで意識して臨みます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12309.25 ▼22.35
NASDAQ 2445.86 ▼6.52
CME225 16405 ▼5
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2570万株、買い5220万株
差し引き2650万株の買い越し

NY市場は反落。ダウ・ナスダック共に5dMA上での動きですが、いずれも比較的狭い範囲での保ち合いとなっており手がけづらい形です。
NY相場が反落したにもかかわらずCME225先物は小幅高での返りとなっています。先物寄り付きで雲を超え、現物が16,430円を超えて寄り付くことがあれば意外高もあります。逆に日足雲中寄り付きとなって雲を試すも抜け切らなかった時は、上値の重さを嫌った売り物も出てくると考えられます。

売り物キープ中。TOPIXの実線が上値抵抗ラインに到達したため、ここは調整に賭けます。

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2006年12月06日

12月6日 かぶせの上抜き?

大引け(15時40分)

日経平均 16,371.28 △105.52

後場寄り雲下で始まった後16,260円を底に急速に切り返す展開。16,400円水準では売り押され、昨日の初値を僅かに上回る水準での引けとなっています。日足ではたすき線(?)この三日下値を切り上げる動きになっており、上方三角保ち合いとも取れる形です。
明日寄付きから16,430円を超えてくることとなれば日柄による調整完了となり、再び上値を追う動きも期待されますが、同値を下回る小窓空けての寄り付きとなった場合は寄り付き天井の大きな包み線となることも考えられます。
中期的には上昇トレンドが継続していることから素直に押し目を買えばいいのですが、どうにも下が気になります。

途中16,400円に到達するも成らず。現物引け値16,320円を超えていたため先物16,360円でLC。素直に上値を追うとは思えなかったのと現物引け後に先物が続伸していたのを見て、成らずでもいいかと思って16,400円で再び売り指し。引けでの約定と成りました。

前引け(11時20分)

日経平均 16,309.87 △44.11

CME225先物より小安く大証先物よりは小高く始まった後、16,340円を頭に反落・16,250円に近づく水準では買い戻され膠着感を強める展開となっています。半日足十字線、分足雲中での推移となっており、売り買い仕掛け共に効きやすい形になっています。ただ上値下値共に固く、寄り付き前に書いた目処を明確に突破してくることは難しいのではないでしょうか。
日足基準線が急落していますね。このことは直近の下値不安が広がるという意味を持つとともに、同水準までの下落があったとしても現在の上昇トレンドを継続出来るということを意味します。

ザラ場16,400円まではキープ、同水準では追撃売りを予定しています。引け値16,320円を上回るようならばLCの買い戻しを行います。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12331.60 △47.75
NASDAQ 2452.38 △3.99
CME225 16335 △45
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2970万株、買い3250万株
差し引き280万株の買い越し

NY市場は続伸。まずは直近高値にトライです。今晩続伸となって直近高値を引け値ベースで超えてくることとなれば一段高が期待されます。ナスダックは放れ十字線となっており、これを包む陰線で引けることとなれば調整局面への移項が鮮明化してくるのではないでしょうか。
CME225先物は小幅高での返りです。寄り付き16,320円を超えてくるようならば再び16,400円を伺う展開も考えられますが、短期トレンドは下向きであり積極的に買いに出るのはリスクが高いように感じます。逆に16,320円を割り込んだ寄り付きとなれば16,340円付近を高値に続落となる可能性が高いと考えています。
そうは言っても下値も5dMA・基準線・雲下限と下値をサポートする力も強く強弱感対立する形となりそうです。上値16,400円・下値雲下限を目処に、逆張りからサポート突破での撤退・ドテンという戦術も考えられます。

売り玉キープ中、16,400円突破でLC予定です。なかなかしっかり下げない展開ですが、このまま上抜けすることはないと思っています。

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2006年12月05日

12月5日 かぶせ線

大引け(17時20分)

日経平均 16,265.76 ▼37.83

後場寄りからしばらく分足雲上限をサポートとした動きから16,380円を天井に急落、16,250円を割り込む水準では買いも入り5dMAを上回っての引けとなりました。
日足ではかぶせ線。16,400円を付けてからの下落となったため上値不安は後退。昨日を起点とした短期的な調整局面が継続していると考えられます。

突っ込みからの戻り局面、先物16,250円で買い戻しました。現物引け後に先物が買われてたので16,280円で新規売り建て、持ち越しです。引き続き二空窓埋め水準までの下落を想定しています。

前引け(11時30分)

日経平均 16,337.88 △34.29

高寄りして上値伺うも16,400円に跳ね返される展開。分足雲上限では戻りを試すも上値を切り下げながら保ち合いとなっています。引き続き分足雲に沿って16,350円近辺で保ち合う可能性もありますが、午後2時過ぎには雲が薄くなることもあり、売り仕掛けから5dMA16,260円近辺までの急落も予想されます。

16,380円で短期目標の売り建て。キープ中です。この展開だと16,400円を超えるのは難しそうに見えるため、LCポイントは16,400円に変更します。16,250円近辺では利確予定です。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12283.85 △89.72
NASDAQ 2448.39 △35.18
CME225 16350 △110
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3080万株、買い3440万株
差し引き360万株の買い越し

NY市場は反発。5dMAの25dMAデッドクロスを嫌った反発となり、前日の下影の流れを受けた強い動きとなっています。ナスダックも5dMAを回復してきており、これにて調整完了となる可能性も出てきています。ダウ・ナスダックともにMACDがマイナス乖離を狭める動きとなりました。とはいえMACDのゼロ乖離までの戻りはあるとは思いますが、その後高値追い出来るかどうかは微妙です。もうちょっとしっかり下値固めしてくれた方が安心感が出たのですが、急戻りを呈しているためダブルトップからの調整も視野に入れながら注意深く見る必要があると考えています。こうなると引け値ベースでの前回高値を突破するまでは強気にはなりにくいです。
CME225先物は機能の高値水準で戻ってきています。まずは先週金曜日の十字線の上ヒゲ、次は16,430円が上値の目処として意識されます。

16,380円・16,430円では短期の売り建てから押し目を目指して売ってみようかと思います。16,440円を付けることがあればLCします。

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2006年12月04日

12月4日 短期的な調整局面へ

大引け(17時50分)

日経平均 16,303.59 ▼18.19

後場ギャップアップの寄り付きから押し目を付けて急騰。16,350円を超える水準では跳ね返され、短期ダブルトップからの下落となっています。現物は分足雲上限を底に切り返して引けていますが、大証先物は現物引け後に一気に売り込まれ、同水準を割り込んで引けています。
日足では上値下値共に切り下げる陽線。引け値も前日終値を上回れなかったことから、先週金曜日の十字線は宵の明星である可能性が高まりました。明日寄付きで16,250円を下回ってくることとなれば日足基準線の下での寄り付きとなり、今日割り込んだ雲下限は抵抗帯としての力が弱まっていると考えられるため、下窓を意識した動きが予想されます。引き続き上値目処は16,430円となりますが、そこに到達する前に一旦二空埋めとなる可能性が高まってきました。

短期ダブルトップからの急落を見て16,320円水準で利確。キャッシュポジションです。上値目処としてる16,430円に到達しなかったことから、積極的に売り建てる気にはなりません。明日は雲下限ではなく窓上限から下限にかけて買い向かおうかなと思っています。

大平洋金属(5541)
11月17日に紹介した同銘柄ですが、そろそろ一旦利確水準に見えます。レンジブレークから1,250円を目指す可能性もありますが、一旦は雲のサポートを確認するのではないでしょうか。
11月20日に900円を割り込んだ寄り付きとなったため撤退、同日引けに目標水準近くまで下落していたので打診買い、翌21日の寄り・引け買い増しでの参戦でしたが、今日の後場踏ませるような動きがあったため大方利確しました。押し目を待って再び買い参戦したい銘柄です。

前引け(12時10分)

日経平均 16,269.64 ▼52.14

CME先物に鞘寄せする形で始まった後、16,200円〜16,250円の範囲での保ち合いになっています。前引け際には買われて前場高値圏での引けとなっています。雲下限を底に反発の形を見せていますが、下影がしっかり雲を割り込んだため、鉄板とはならないようです。引き続き二空窓埋めまでの下落は意識されます。

16,200円買い、キープです。予想していたより少し弱いかなという感じです。今日この水準で引けるようならば日計りで買い玉処分しようと思ってます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12194.13 ▼27.80
NASDAQ 2413.21 ▼18.56
CME225 16240 ▼90
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り5990万株、買い4370万株
差し引き1620万株の売り越し

NY市場は続落。下げ三法からの下落にも見えますが、安値が差し込み線の下値を下回らず、引けにかけて急激に買い戻されていることから短期的な調整で済む可能性も残っています。もう一度同水準を試した後、割り込まないこととなれば反発から高値更新の期待も高まります。
CME225先物は大証終値比90円安での返り。同水準は週足転換線の下であり同水準での寄り付きとなった場合まずは雲下限までの下落が予想されます。ただし二空の後の放れ十字線の後ということもあり、調整は雲下限でとどまらないことも意識するべきでしょう。
短期的には分足雲下限を割り込んだ水準での寄り付きが予想され、その場合上値を16,300円近辺に押さえられる可能性が高く、日足雲下限を割り込むことがあれば短期的な投げを誘うことも予想されます。投げる動きがあれば、そこは買いの急所であると考えています。

安寄りから一気に十字線を上抜ける動きもありえるため、下がってるからといって売り建てるのは間違いだと思ってます。まずは雲下限付近での打診買いから二空窓埋め水準までの買い下がり。16,400円を上回る水準での利益確定を考えています。

投稿者 ronjin : 08:38 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月01日

12月1日 宵の明星?

大引け(16時50分)

日経平均 16,321.78 △47.45

後場ギャップダウンでの寄りから16,300円〜16,350円での保ち合い。hMAの収束が見られます。日足では十字小陽線、三空から下影で窓を埋めた一つ星となっています。強弱感対立する線であり、急上昇に対する警戒感を感じる線です。

後場寄りギャップダウンしたことから期待したような踏み上げ相場は諦めて、16,330円〜16,350円で全玉売り抜けました。踏み上がらなかったことから引き続き上値を追う展開も考えられるのですが、NY市場が下げ三法から下抜けとなった場合のリスクを考えると一旦手じまいという判断になりました。
押しの目処としては引き続き前引けエントリに書いた水準を意識しています。逆に週初から上値追いとなった場合は16,500円〜16,600円水準が直近の天井となるのではないでしょうか。詳しくは週末エントリにて。

前引け(11時30分)

日経平均 16,352.06 △77.73

寄り付き前に急激に気配を切り上げて昨日終値と同値での大証寄り付きとなりました。現物は窓を空けての寄り付きから一押し、日足基準線での反発となっています。前場途中から先物主導での買い上げによってちょっとした踏み上げ相場のような雰囲気になりましたが、前引けにかけては少し売られています。
短期的な高値警戒感が漂いつつあります。現水準で引けるようならば、週足三手打ちとなり、週初安寄りするようならば大幅下落となる可能性もあります。後場16,400円を超えることがあればもう一段の踏み上げ相場となり得ますが、その水準では買い方利確が賢明ではないでしょうか。

同値寄り付きとなった大証先物ですが、現物が連続三空となったのを確認して買い玉利確。日足基準線・雲下限・窓上限・窓下限を目処に買いを入れていたのですが、結局日足基準線での反発となりました。先物16,440円を目処に売り抜けます。目標に届かなかった場合でも引けではキャッシュポジションに戻そうと思っています。


寄り付き前(8時20分)

NYダウ 12221.93 ▼4.80
NASDAQ 2431.77 ▼0.46
CME225 16220 ▼90
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3270万株、買い3890万株
差し引き620万株の買い越し

NY市場は小幅反落。上下にヒゲの長い十字線となっています。ここまでの動きは通常のテクニカルリバウンドの動きです。今晩のNY市場が下落することとなれば下げ三法確定となり、数週間の調整となる可能性が高まります。ダウのMACDは3日前の大陰線を底にマイナス乖離を狭める動きとなっているため反発から高値保ち合いとなる可能性もありますが、ナスダックはマイナス乖離を広めています。強弱感対立する形となっており今晩は大事な一日になりそうです。戦術的には天井で売り抜けられなかった買い方は今朝売り切って様子を見るのがベストです。
CME225先物は大証終値比90円安での返り。日足雲中での寄り付きとなるようなら雲下限がサポートラインとなる可能性が高いのですが、二空の後であるため昨日の窓を埋める水準までの下落は想定されます。注意すべき時間帯は前場後半です。この時間帯に16,200円を割り込んでくるなら、後場売り仕掛けに反応しやすい地合いから下窓埋めも視野に入ってきます。

売り物被せるなら昨日の引けでしたね。中段からの上抜けの場合一空でたすきを付けることも多いのですが、底値反発の場合の上昇力はそれよりも強いこともあるようです。ただ、こればっかりは運もあるように思いますね。
ともあれ分足雲を割り込む動きとなれば売りでの対処が必要なのですが、どちらかと言えば繋ぎでの対処になりそうです。

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2006年11月30日

11月30日 連続二空

大引け(18時30分)

日経平均 16,274.33 △198.13

前引け水準で寄り付いた後一時押されるが、分足雲上限を底に反発。引けにかけて先物買い仕掛けから一段高、高値引けとなりました。底打ち反発からの初動としては相当強いと言えます。この水準での次の上値抵抗ラインは16,300円、16,600円となります。

後場寄り16,200円を超えてきたため後ろ髪を引かれながら売り玉買い戻し。押されて16,200円を割り込んだ水準から16,160円にかけて本来のスタンスである買いに回りました。引けにかけて急騰したのは出来過ぎですが、昨日はトレンドに逆らったせいで痛い目を見たので今日はそのまま買い玉を持ち越しました。
週足ベースでの節目に近づいていることもあり明日下げる動きを見せればすぐさま利確に回りたいところです。連続三空となればドテンの急所となりますが、果たして明日いくらで寄り付くか注目したいです。

ダイワボウ(3107)
三角保ち合いの頂点に向かって収束を高めています。直近では陰線を包む大陽線から放れ陽線で雲を突破、雲上限付近で保ち合う展開となっています。同銘柄はインフルエンザ関連の材料系仕手株として有名であり、これからの季節何かあれば連想買いの対象となることが予想されます。
現水準はMACD陽転から再びプラマイゼロへ向かう途中であり、値幅もしくは日柄に寄って数日の調整が予見されます。直近どこかで上放れることがあれば意外高も予想される銘柄であり、注目しています。雲下限までの押し目もありえますが、現水準からは押し目買いで対処していこうと思っています。

前引け(11時40分)

日経平均 16,206.28 △130.08

CME225先物に鞘寄せする形で始まった今日の日本相場、さして躊躇なく雲に突っ込んだことから強い地合いが続いていることが伺えます。さすがに雲の中に止まり続けれる程の強さはありませんが、引き続き先高感は強いと考えられます。後場日足雲中での寄り付きとなれば今度は雲下限を底にした保ち合いとなる可能性も高く、もし下落したとしても分足基準線から分足雲上限付近までの押しでとどまることが予想されます。

今思えば意外と安かった先物寄り付きでさっさと売り玉買い戻しして買い玉放置がベストだったと思うわけですが、残念ながらそうはいきませんでした。16,200円の雲下限から16,230円にかけての売り上がりで買い玉処分。こんな上昇トレンドまっただ中でどういうわけか売り玉抱えて思案中です。
後場16,200円を超える寄り付きとなったときは上記のように日足雲下限が底となる可能性もあるため諦めて売り玉買い戻しから買い場を探ることにします。損はしてませんが、昨日の売り被せは失敗でした。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 12226.73 △90.28
NASDAQ 2432.23 △19.62
CME225 16185 △85
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2690万株、買い5120万株
差し引き2430万株の買い越し

NY市場は続伸。ダウ・ナスダック共に5dMAにトライする形となっています。差し込み線からの続伸ですが月曜日の大陰線を回復するには至っていません。今晩続伸したにもかかわらず大陰線を抜けなかったり、現水準で下げシグナルが出現すると、下げ三法となり大きな下落が予想される形となります。
CME225先物は大証終値比85円高、日足雲下限に迫る水準で返ってきています。現水準での寄り付きとなれば日足連続二空となり、買い玉利確の急所となります。上放れて寄った場合の下値目処は16,080円、上値目処は雲下限16,200円付近と考えられます。今日押されたとすれば上昇トレンドの初押し局面となり底値で買いそびれた向きにとっての買い場となるでしょう。

上放れ水準での返りは正直予想外でした。二空は買い方利確の急所ということで上放れた寄り付きとなったときは16,200円水準に向けて売り上がります。今日明けた窓埋め水準から16,100円に向けては繋ぎで売った分を外していきます。また、同水準から16,050円への突っ込みまでは買い向かいます。

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2006年11月29日

11月29日 放れ寄り切り線

大引け(16時50分)

日経平均 16,076.20 △220.94

後場寄付きこそ大人しかったものの、すぐさま買われる展開となりました。徐々に上値を切り上げる展開となりましたが16,100円を超える水準では押され、引けでは16,080円を下回っています。日足では上放れ寄り切り線、現水準がトレンドラインの底値圏であることから非常に先高感は強いと言えます。
ただしここで注意しなくてはいけないことがあります。それは同水準は今週の予想レンジ高値水準であるということです。今日の動きはこの予想チャートの下二本のスタティックライン(15,960円〜16,080円)を陽線で埋めた形となっています。明日、今日の引け値を超えて上寄りするようならば次の上値目処は16,300円水準となりますが、16,050円を割り込む寄り付きとなっときは「はらみ線」もしくは「たすき線」となり、15,900円水準までの押しとなる可能性も考えられます。もっともその水準では初押し買い向かいの急所になると思っています。特にたすき線となったときは底値圏での上放れたすきとなり、強い買いシグナルとなります。

後場16,050円で拾ってたんですが、2時過ぎに急上昇して16,100円を超えたあたりで(上記理由により)ちょっと出来過ぎかな?という気がしてきました。かといってドテンに出る状況でもなかったため、とりあえず16,110円・16,120円で売り玉被せておきました。あくまでも保険のようなもので、同値突破するようなら外します。

前引け(11時30分)

日経平均 16,013.59 △158.33

寄り付き前に発表された鉱工業生産指数がポジティブサプライズとなり、100円近く値を飛ばした寄り付きとなりました。16,000円を超える水準では目先の利益確定売りに押されてもたつく場面もありましたが、底堅く推移しています。後場目処となる水準は前場と同じく日足転換線を意識しています。この線をしっかり割り込んでくるようならば、今日空けた窓を埋める展開も予想されます。ただ、15,950円を割り込んだ水準には分足基準線や雲上限が控えているため、どちらかといえば引き続き底堅い展開となるのではないでしょうか。割れに付いて売るよりも押し目を拾って行く戦術が有効だと思っています。

節目と考えていた16,000円水準で揉み合ったため同水準で一旦全玉利確しました。寄り付き水準までは押される可能性も意識しながら、先物16,000円を割り込む水準では少しずつ買っています。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12136.45 △14.74
NASDAQ 2412.61 △6.69
CME225 15880 △30
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2860万株、買い3330万株
差し引き470万株の買い越し

NY市場は小幅反発。ダウ・ナスダック共に差し込み線となっています。ただ、ナスダックが25dMAの上での動きであるのに対してダウは25dMAを下回った位置での十字陽線となっており、ハイテク主導の反発となったとしても内需が頭を抑えるという展開も視野に入ってきています。いずれにしてもまずは週初大陰線に対する戻りを試す動きとなっていますが、5dMA・25dMAがまとまったあとの動きが注目されます。その後下に振れることがあれば日本相場が上昇トレンドに乗っていたとしても影響は免れないと考えられます。
CME225先物は大証終値比30円高での返り。現水準での寄り付きとなれば昨日の陽線に対して上寄りすることとなり、TOPIXは基準線を越えて寄り付くことが予想されます。寄り付きから下値を探ることなく陽線を立てることとなれば数日に渡って底堅い上昇トレンドが続くことが予想されます。
寄り付き前には10月の鉱工業生産指数の発表があります。この数値がサプライズとなるようなら急上昇・急下落もありえます。短期的には寄り付き方向に付く戦術も有効ではないかと思っています。

買い玉利確のタイミングを探ります。意識される上値は日足転換線15,990円水準、そしてすぐ上の窓16,040円〜16,060円水準です。今日急上昇によってその水準に到達することがあれば一旦利確の売りを行う予定です。

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2006年11月28日

11月28日 底入れ

大引け(16時40分)

日経平均 15,855.26 ▼30.12

後場ギャップアップとはいきませんでしたが、前場高値圏での寄りとなりました。その後は消極的な雲入りから一気の雲抜けと強い動き。15,850円水準では揉み合ったものの引けにかけて買われ高値引けとなりました。日足では下影陽線、昨日の大陽線にはらむ形となっており、引き続き波高き線が継続しています。
日経平均はトレンドラインでの反発ではなく、日足の形からのみ底入れが見て取れます。一方TOPIXは緩やかな上昇トレンド下限からの反発であることから、今の日本相場は(少なくともテクニカル的には)TOPIX主導、つまり内需株主導の動きであると考えられます。
そのTOPIXですが、日経平均が前日比マイナス引けしたのに対して、前日比プラスでの引けとなっています。11月21日に底を打った後、着実に上値を切り上げる動きとなっており、上昇トレンドが確定したと見ていいようです。
アメリカ相場が調整局面に入りそうな気配を見せていますが、ハイテク株主導のナスダックの影響を受けやすい日経平均ではなく、TOPIXが相場を引っ張ることとなれば、年末にかけて底堅く推移することも期待されます。
今日のTOPIXは週足基準線の真下で引けています。明日これを超えて寄り付いて、これを下回らず陽線を立てるようなこととなれば上昇トレンドが一気に加速することも考えられます。

買い玉まとめて持ち越しです。どこかで一度は初押しを付けることが予想されるため、注意深く見ながら利確を行います。今のところ利確水準の目処は立っていません。

前引け(11時50分)

日経平均 15,705.01 ▼180.37

CME225先物に鞘寄せする形で大幅安で始まった今日の日経平均ですが、15,650円に近づく水準では買い戻しも入り底堅い展開となっています。後場寄りで15,730円を超えてくるような動きになれば、半日足捨て子線。1時前後にかけて薄い分足雲を突破から昨日の高値に迫る動きを見せる可能性もあります。逆に1時を過ぎても15,730円を頭にもたもたするようなら売り仕掛けに反応しやすい地合いが形成されるため、昨日安値までの一気下げから投げを誘って大幅安も考えられます。判断の分岐点となるのはやはり後場寄りでしょう。15,700円と15,730円が目処として意識されます。

ビックリするぐらいの安寄りでしたが、さすがに底堅いですね。とはいえ買い玉抱えてる身としては積極的に追撃買いは難しいところです。それでも2度目の15,650円には買い向かいました。後場同水準を割り込む動きとなれば今日買った分は処分します。持ち越し分はストロングホールドスタンスです。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12121.71 ▼158.46
NASDAQ 2405.92 ▼54.34
CME225 15695 ▼185
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4800万株、買い3310万株
差し引き1490万株の売り越し

NY市場は大幅続落。久しぶりの大きな調整となりました。ダウ・ナスダック共に25dMAは上向きであり、例え下落トレンドへの始まりだとしても一度は戻りを試すことになるでしょう。CME225先物もNY市場に連れて200円近い下落で帰ってきています。今日は本格的な上昇トレンドに乗れるかどうかを試す一日になりそうです。ザラバ足で昨日の安値を下抜けてくることとなれば短期買い方の投げを誘って大陰線となる可能性もあります。

買い玉キープを続けます。ザラ場15,600円を割れることがあれば繋ぎ売りで対処します。

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2006年11月27日

11月27日 抱きの一本立ち

大引け(15時40分)

日経平均 15,885.38 △150.78

後場寄りから目先筋の利益確定売りが出るものの15,800円を割り込む水準では底堅く、売り物をこなして大幅反発。2時前には一段高となり、引けにかけても強い動きが続きました。日足では包み陽線。はらみ抱き上げはらみを包む大陽線で、抱きの一本立ちの可能性が高いと思われます。
明日寄付きで15,850円を維持出来れば切り上がっていく雲下限を追いかける展開が予想されます。今回の上昇トレンドの上値目処は16,550円近辺となります。

15,900円オーバー水準で半分利確しました。買い玉抱えすぎていたため、上がるにしても下がるにしても動きが取りにくかったのですっきりしました。底打ち反転の可能性が非常に高い抱きの一本立ちであるため、明日・明後日あたり雲下限に上値を押さえられて短期の調整局面を迎えることとなれば、再び追撃の買いを行うつもりです。

前引け(11時50分)

日経平均 15,803.93 △69.33

安寄りした日経現物ですが、急激に切り返す動き。現時点で包み陽線になっています。15,760円を割り込まず高止まるようなら明日上寄りから上昇トレンドへの転換も視野に入ってきます。

下影を下回る寄り付きとなりましたが、ザラバ足での下抜けとはならなかったため寄り付きでの取り引きはありませんでした。あそこで買えるなら今頃大金持ちなんでしょうが、絶好の買い場と思っても足がすくみますね。少し上で大きな買い玉を抱えていることが今日の寄り付きで買えなかった理由の一つです。底入れからの反発を期待したいです。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 12280.17 ▼46.78
NASDAQ 2460.26 ▼5.72
CME225 15615 ▼115
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4530万株、買い4060万株
差し引き470万株の売り越し

NY市場は反落。MACDのDCが見えてきています。ダウは高値保ち合いから陰線で下抜け。ダウ・ナスダック共に25dMAまでの調整が考えられます。CME225先物は100円を超える下げ幅での返り。寄り付きを底として包み陽線に向かう動きとなるか、下抜けから15,400円を目指す展開となるかに注目されます。分岐点は金曜日の下影、これをザラ場下回ってくるようならもう一回セリングクライマックスが来るかもしれません。

含み損を膨らませることになるかもしれませんが、今日は買い玉キープするつもりです。ただし、下影を下回る動きとなったときは繋ぎの売りを行います。

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2006年11月24日

11月24日 波高き線

大引け(16時50分)

日経平均 15,734.60 ▼179.63

後場切り返す展開。一押しした後分足雲中に入って保ち合う。日足でははらみ線、なんとも読みにくい線です。波高い線に見え、引き続き戻りを試す直前に感じられます。TOPIXの安値が昨日と同値となったことから短期ダブルボトムにも見えます。

難しいです。結局買い玉持ち越しました。月曜寄付きで15,700円を割れてくるなら諦めます。どうも底に見えて仕方ありません。ただ月曜日の大陰線と今日の日経現物底値割れはいずれも想定外だったため、私の今の見立てはそれほど当てにならないかもしれません。週末にもう一回組み直してみます。

前引け(11時30分)

日経平均 15,694.55 ▼219.68

大証先物はCME225先物終値をさらに下回っての寄り付き。現物突っ込み止まらず分足雲下限を割り込んだ後弱い保ち合いから一段安。15,650円を割り込んだ水準では買い戻されていますが一昨日比200円を超える下げ幅になっています。後場分足雲下限に押さえられる展開となりそうですが、引け値15,770円近辺となれば週足ベースでの目先下限到達となります。

寄り付き買い場と見て買い建て。突っ込み止まらなかったため雲下限保ち合いで今日買った分はLCしました。前引け際に戻り歩調となったため買い参戦。いやぁやられました。逃げ場のある突っ込みだったのでまだ傷は浅いですが、正直下に抜けるとは思ってませんでした。今日の引けで15,750円を回復出来ないようなら全買い玉手じまいます。


寄り付き前
(8時30分)

11月22日(23日は感謝祭)
NYダウ 12326.95 △5.36
NASDAQ 2465.98 △11.14
CME225 15800 △60
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3570万株、買い4080万株
差し引き510万株の買い越し

NY市場は続伸。ナスダックは首つり線にも見えるため再び調整、もしくは天井からの急落に注意が必要です。CME225先物は大証終値比60円安、現物終値からは100円を超える下げでの返り。日経現物は雲下限が上値抵抗線として意識されます。反発確定するためにはザラ場ベースで一昨日の下値を下回らないことが必須となります。
短期的には16,790円を下回らない寄り付きとなったときは上昇トレンド継続となります。前場15,750円を下回ることとなれば分足雲下限を割り込むこととなるため弱気転換となります。

寄り付き軟調となりそうですが、目先底を16,770円に置いて買い向かおうと思っています。再び雲下限に近づくことがあれば全買い玉利確、15,700円を下回ることとなればLCを行います。ナスダックが一層天井感を強める中、週末に買い玉持ち越すのは怖いという気持ちもあるため、値段に関わらず引けで処分することも考えています。
TOPIXは底打ち反発の様子を見せていますが日経平均はいまだ15,400円までの下落可能性が残っています。読みにくい相場展開です。こういうときはそもそも参加しないか、目をつぶって信念に乗っかるかどっちかですね。私は買いに乗っかります。

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2006年11月22日

11月22日 逆襲の陽線?

大引け(11月23日0時30分)

日経平均  15914.23 +180.09

後場寄りから一段高。底値を確認して大幅高となりました。日足では昨日の陰線を包む大陽線。TOPIX下値サポートラインからの反発であるため逆襲の陽線の可能性が高いと言えます。本格的な上昇相場に向かうためには少なくとも一回の押しがあるとは思いますが、ひとまずは底を打ったと見ていいのではないのでしょうか。

現物大引けで半分利確しました。雲下限の上値抵抗ラインが気にはなりますが、とりあえずは買い玉持ち越しです。

前引け(11時10分)

日経平均 15,751.29 △17.15

寄り付小幅安で始まった後上昇。雲の薄い部分を抜けた後はサポートを確かめながら保ち合いというところです。hMAが極めてまとまっており両仕掛け共にセンシティブになっています。どちらかと言えば上放れる可能性が高く、後場この水準を割り込まない動きとなれば引けにかけて急騰する可能性もあります。

寄り付き直前に先物気配が急激に切り下がったため、絶好の買い場と見て寄り付き買い。15,700円を割り込んだ水準で買い増しです。僅かに窓を埋め残した形ですが目先底値に達したと判断しています。逆に言えばもし後場売り仕掛けから値を崩すこととなれば再び大きな投げ相場となる可能性があります。現物窓埋め水準を突っ込むことがあればLCを行います。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 12321.59 △5.05
NASDAQ 2454.84 △2.12
CME225 15775 △75
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3740万株、買い2620万株
差し引き1120万株の売り越し

NY市場は小幅高。高値保ち合いを経て上抜けするのか調整するのか感謝祭明けに一段高となるのか、相変わらず読めない動きです。何か切っ掛けがあれば大幅調整もあるのでしょうが、今のままだと引き続き底堅い動きになりそうです。
CME225先物は大証終値比75円高での返り。TOPIXが下値支持線に到達している状況です。今日の引け値で昨日の引け値を上回ってくることとなれば一旦戻り歩調となることが確認されます。

日経平均の寄り付きが15,800円付近となり15,750円を割り込まない動きとなれば雲下限までの戻りが意識されます。ザラ場下値を試すとしても、9月末に空けた窓下限15,666円を下値と見て短期的な買いポジションで臨みたいと思っています。

投稿者 ronjin : 08:31 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月21日

11月21日 陰の陰はらみだけど…

大引け(17時)

日経平均 15,734.14 △8.20

後場寄り少し買われたものの前場高値を抜けず、引き続き小弱い展開でした。保ち合ってはいるのですが上値下値共に切り下げる動きです。ただ、15,700円を割り込ませようとする動きには抵抗もあり、一気に売り崩されることにはなりませんでした。日足では陰の陰はらみですが、下影で昨日の安値を下回っているため強い反発シグナルとは言えません。TOPIXおよび現物引け後の大証先物は小幅安での引けとなっており、日経現物のはらみ線には捕われない方がいいように思います。
引き続きhMAは揃って下向きであり、明日現水準での寄り付きとなった場合は一段安となる可能性が高いでしょう。その場合の下値目処は15,430円・15,230円となります。しかし明日15,800円付近での寄り付きとなった場合は短期的な上昇トレンドへ移行する可能性が出てきます。下値15,750円を割り込まず上値追いとなれば日足雲下限15,950円近辺までの反発も想定されます。

後場15,730円・15,720円と買い下がりを行ったんですが、一旦反発後昨日の安値を下回る動きとなったため今日買った分を15,710円でLCを行いました。持ち越し買い玉が残っています。

前引け(11時40分)

日経平均 15,789.02 △63.08

前場狭い範囲での保ち合い。前引けには下りてきた分足雲下限に到達です。hMAもまとまってきてはいますが短期の上昇トレンドに転換するためには今しばらくの時間が必要に見えます。後場15,800円を上回る水準で保ち合うことができるようなら、明日にかけて反発期待は高まります。分足雲に頭を抑えられて推移するようなら、再び上値の重さを嫌った売りから値を崩す展開が予想されます。

CME終値を下回って15,760円での寄り付きとなったため、急落も意識して半分売り処分しました。その後意外と底堅い動きになっていてちょっと失敗したかなぁとも思ってますが、仕方ありません。分足雲上限に出てくる動きとなれば再び買い増すことも考えています。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12316.54 ▼26.02
NASDAQ 2452.72 △6.86
CME225 15810 △90
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4740万株、買い4240万株
差し引き500万株の売り越し

NY市場はまちまち。昨日とは逆にダウは一休み、ナスダックは反発の動きとなりました。相場を引っ張る主役が入れ替わりながら底堅い推移となっています。CME225先物は90円高での返り。強いNYに比べてかなり弱く見える日本相場ですが、昨日の大陰線はひとまず投げを誘ったように見え、まずは戻りを試す展開が予想されます。ただ、日足雲下限が上値抵抗ラインとして機能することが予想されるため、買い方は同水準での利益確定を意識したいところです。
寄り付き前動向は売り越しながら買い方出動の様子も見て取れます。11月高値から始まった下落トレンドもそろそろ一旦底打ちとなるのかもしれません。

買い玉持ち越し中です。まずはCMEが高戻りしてくれてホッとしてます。雲下限までの戻りとなった場合買い玉整理します。再び15,770円割れとなればさらに下値を売り叩かれる可能性もあるため半分LCの売りから15,400円近辺までの下げを待って買いに出ようと思ってます。

投稿者 ronjin : 08:25 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月20日

11月20日 セリングクライマックス(1回目)

大引け(17時10分)

日経平均 15,725.94 ▼365.79

後場寄りから一段売られ、引けにかけてさらに一段売られる展開でした。買い方の投げも誘いセリングクライマックスの様相も呈しています。先週月曜日に出した十字線の下値を下回ったことで一気に投げが加速しました。直近の下値目処と見ていた15,770も割り込んだことから、次の節目15,300円近辺までの下落が視野に入ってきました。今日の急激な下げの反動で、明日反発となったとしても安易に買いに回るべきではないでしょう。

後場買い下がり。15,750円・15,720円で買い増しです。買いで利益を出すというよりはナンピンからゼロロスに動くつもりでいます。新規で建てるなら戻りを売って15,400円を目指すか、15,400円付近から買い出動がいいのではないでしょうか。

前引け(11時30分)

日経平均 15,876.78 ▼214.95

ギャップダウンでの寄りからジリジリ値を下げる展開。10時40分頃に先物売り崩しから急落、日足雲下限も割り込んでいます。ザラバ足での節目突っ込みであるため、短期的なリバウンドも期待出来ます。ただ、今日の引け値で16,980円を超えてこないようならば16,770円近辺までの下落が想定されます。

15,950円で打診買い。ザラバ足先物主導での突っ込みだったため15,870円で買い増し。最悪15,750円まで買い下がります。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12342.56 △36.74
NASDAQ 2445.86 ▼3.20
CME225 16055 ▼15
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3730万株、買い3140万株
差し引き590万株の売り越し

NY市場はまちまち。ダウは連日の高値追い、ナスダックは5dMA上での調整となっています。CME225先物は大証終値比15円安での返り、現在気配は金曜引け同値となっています。窓を埋めたことで調整完了となって反発するのか、さらに下値を伺うのか注目されます。いずれにせよ遅行線のC'線タッチまでは本格的な買いは見送るべきでしょう。

突っ込むのかジリ下げか戻りを試すか読みにくいですね。まずは様子見です。15,950円割れには打診で買い向かい、16,300円超えには売り向かいで臨もうと思います。

投稿者 ronjin : 08:35 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月17日

11月17日 捨て子拾い

大引け(17時10分)

日経平均 16,091.73 ▼72.14

後場寄りから急激に買われるものの分足雲上限に届かず反落。下げ足を速めて捨て子を拾いに行く動きとなりました。日足ではつたい線、三本連続の陰線となりました。捨て子を拾ったことで目先下値不安は後退したことは確かです。来週寄り付きで16,080円を超えることとなれば反発の一週間となるかもしれません。詳しくは週末エントリにて。

後場寄りから急騰したもののC'線に届かず反落したことから、窓埋め買い指しを継続しました。突っ込みで先物も窓を埋めたため買い戻しに成功。現在キャッシュポジションです。

大平洋金属(5541)
後場寄りから買われたんですが、分足雲下限に押さえ込まれましたね。日足では下影包み陰線となっていますが、遅行線が上昇トレンドの下限を割り込んでいます。一目均衡表では三役逆転となり、先安感が一気に強まる形となりました。月曜寄付きで922円を超えて引け値で918円を下回らない動きとなれば上昇トレンド継続となりますが、寄り付きから日足雲下限917円を割り込んでの動きとなれば850円近辺までの下落も視野に入ってきます。買値900円を下回るなら撤退します。850円近辺では再び買い参戦予定です。

前引け(11時20分)

日経平均 16,129.93 ▼33.94

小高く寄り付いた後は昨日終値を底に小さく揉み合う展開でしたが、先物売り崩しに連れて一段安となりました。前引け間際には少し買い戻されています。75dMAが抵抗ラインになってるようですね。下窓埋め水準では売り玉買い戻し場と見ますが、ドテンの買いにいくのは躊躇されます。

寄り付きでC'線及び雲上限を下回ったことから売り玉キープで様子見。先物窓埋め水準16,080円で買い戻しの指しを入れていたんですが直前で反発して成らずで終わっています。引き続き先物窓埋め水準での利確買い戻しを行います。もし大きく売り込まれて現物15,980円を割り込むこととなれば買い向かうつもりです。

大平洋金属(5541)
10月17日エントリにて売り判断から18日・19日と売りを行った同銘柄ですが、やっと買い戻すことができました(900円買い戻し、同値ドテン買い。全然短期じゃなかったです(笑))。途中何度も踏まされそうにはなりましたが、結局は19日が引け値ベースでの高値となって「始め処女の後脱兎」という形で下落となりました。現水準は上昇トレンドラインの下限をザラ場で割り込んでいる水準であるため、売り玉利確からドテン買いの急所と見ます。920円付近での大引けとなった場合、上昇トレンドライン下限での引けとなると同時に下影付き最後の抱き線となり、来週決算発表に向けて先高感が強まるチャートとなります。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12305.82 △54.11
NASDAQ 2449.06 △6.31
CME225 16240 △60
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4090万株、買い3750万株
差し引き340万株の売り越し

NY市場はまたまた続伸。ナスダックは気迷いの星を出していますが、売り建て場というよりも利益確定場という雰囲気です。CME225先物は大証終値比60円高での返り。今日のC'線は16,270円近辺にあります。寄り付きでこれを超えててくるようなら再び16,370円を目指す動きに、下回ってくるようならば雲上限を試す動きになるのではないでしょうか。上下の抵抗帯の幅が狭くポジションがとりにくい水準です。小さな値動きを狙いにいくと振り回しに投げ・踏まされることが多くなります。半日足節目越えに注意してポジションをとりたいものです。

現在の大証先物気配はCMEの終値を少し上回る水準での推移となっており、C'線を超えるかどうかというところです。現物寄り付きがC'線を超えてくるなら売り玉買い戻しから16,370円水準まで様子見、超えてこないならそのまま様子見。感情的には下げる気がするんですが、自信が持てません。遅行線のC'線割れには向かいます。

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2006年11月16日

11月16日 つたい線

大引け(17時50分)

日経平均 16,163.87 ▼79.60

前引け水準で寄り付いた後場ですが、あっさり分足雲を割り込む動き。一旦16,300円水準まで戻すもののネジレ部分の雲下限に押さえられる形となり下げ足を速める。結局は今日の安値圏での引けとなりました。
日足では下げ足のかぶせ線に続く陰線、つたい線です。C'線を明確に下回りましたが、5dMA・雲上限に下値をサポートされています(いずれも僅かに割り込んでいますが)。明日寄付きでC'線を回復できないようであれば捨て子を拾いに行く可能性が高いでしょう。もし、雲中で寄り付くことがあれば同時に5dMAを下回った寄り付きとなるため、雲上限に上値を押さえられて16,060円に止まらず15,950円近辺までの下落も視野に入ってきます。

後場売られて戻した水準、ネジレ部分の雲下限で跳ね返されたところは絶好の売り場でした。が、残念なことに16,300円では売り逃してしまいました。逆張りに意識が行き過ぎてたようです。結局16,250円割れ水準でほんの少しの売り建てです。明日雲中寄り付きとなるなら売り増から短期の値幅稼ぎに動こうと思っています。

前引け(12時)

日経平均 16,316.28 △72.81

分足雲を下回って寄り付いた後一時買われるものの16,370円近辺では上値重く、前引けにかけて押される展開です。午後1時過ぎには分足雲のネジレが生じるためこの時間帯に下抜けする可能性もあります。捨て子の親は去りがたしという雰囲気ですが、あまり上値が重いと捨て子を拾いに行く可能性も十分考えられます。

後場寄りで16,370円超えでは買い、16,250円割れでは売りに付きたいですが、現水準ではどちらも難しそうです。ザラバ足での抵抗帯突破は多くの場合揺り戻しが起こるため、動きの中で抵抗帯を突破した時は朝書いた上値・下値目処での逆張りも考えています。現在キャッシュポジション、様子見継続中です。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12251.71 △33.70
NASDAQ 2442.75 △12.09
CME225 16350 △80
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3880万株、買い3760万株
差し引き120万株の売り越し

NY市場は続伸。さすがに上ヒゲを残す動きですが、底堅く推移しています。CME225先物は大証終値比80円高での返り、再び16,370円にトライすることとなるでしょうか。
昨日のかぶせ線を上抜けることとなれば、同時に週足雲上限を上抜けることとなるため16,450円近辺からひょっとしたら16,600円までの上昇も見込めます。昨日一度トライしているこの水準を抜けるためには、それなりのパワーが必要であり、上値が重い展開となれば再びC'線への動きとなると考えています。

C'線から16,370円の範囲での動きは様子見に徹しようと思っています。前場・後場寄付きでどちらかの線を超えてくる動きとなれば付いていこうと思っています。直近の上値目処は16,450円、下値目処は16,060円と考えています。

投稿者 ronjin : 08:25 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月15日

11月15日 かぶせ線

大引け(17時30分)

日経平均 16,243.47 ▼46.08

前引けと変わらない水準で寄り付いたものの徐々に分足雲下に入る。その後は雲下限に頭を抑えられた動きとなり、引けにかけては下値支持となっていた16,250円を割り込んでいます。日足ではかぶせ線、どちらかと言えば下げ足のかぶせ線となります。週予想図のC'線と16,370円の二つの抵抗線に挟まれた動きとなりました。
明日、今日の引け値水準での寄り付きとなればC'線を下回っての寄り付きということになります。その場合、雲上限で一時反発することも考えられますが、基本的には16,060円までの下落は想定され、捨て子を拾いに行く動きとなるでしょう。もし明日、日足雲中で引けて翌日雲中で寄り付くこととなれば、雲上限を上値抵抗ラインとして遅行線のC'線への動きとなる可能性が高まります。どこかで遅行線がC'線にタッチすることとなれば、その日が10月27日から始まった下落トレンドの終了日となる可能性が高いと考えています。

後場取り引きなし。キャッシュポジションです。明日の寄り付きでC'線を下回ることとなれば売り建て参戦予定です。

前引け(11時30分)

日経平均 16,295.65 △6.10

寄り付き16,370円を超えれなかったことから、同水準が上値抵抗ラインとして機能しました。前場途中からは上値の重さを嫌った売りが出て16,300円水準までの下落となっています。
後場16,290円を割り込む寄り付きとなった場合、雲下限に上値を押さえられて下げ足を速める可能性も高まります。ただし16,200円〜16,250円水準には下値サポートエリアもあるため、積極的に売り建てるよりは買い玉利確から次の一手を見極める時期となりそうです。戻り一巡から捨て子を拾いに行く動きも意識したいところです。

CME225先物から予想していたより安い寄り付きとなった大証先物ですが、とりあえず半分寄り付き利確売り。上値の目処として意識していた現物16,370円近辺で重い展開となったため同水準で残り半分も売りました。現在キャッシュポジションです。後場寄り16,290円割れなら売りたい気持ちもあるのですが、明日の寄り付き16,200円割れを待ってのポジションとなるかもしれません。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12218.01 △86.13
NASDAQ 2430.66 △24.28
CME225 16400 △100
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4860万株、買い4590万株
差し引き270万株の売り越し

NY市場は続伸。ダウは引け値ベースでの12,200ドル超えとなりました。ダウ・ナスダック共に高値圏での三本連続陽線となっており、目先過熱感から調整の可能性があります。
CME225先物は大証終値比プラス100円での返りとなっており、この水準で寄り付くこととなれば日足連続二空となり、買い玉手じまいの急所となります。16,400円〜16,450円近辺には分厚い抵抗帯が存在することから一気の上抜けは難しいのではないでしょうか。ただ、現物寄り付きで16,370円を超えることがあれば週足雲上限を超えた寄り付きとなるため、目先上値追いとはいかないまでも底堅い展開となる可能性も出てきます。

売り時難しいですが、とりあえず寄り付きで半分利益確定の売りを行います。あとは様子を見ながらとなります。

投稿者 ronjin : 08:23 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月14日

11月14日 戻りを試す(捨て子線の後)

大引け(16時30分)

日経平均 16,289.55 △267.06

後場寄り一段買われた後は押され、16,250円〜16,300円の範囲での保ち合い相場。引けにかけて消極的な雲入りするものの雲を嫌って上抜け、高値圏での引けとなりました。引き続きダウントレンドの中の戻り局面であるという意識は必要ですが、昨日の放れ十字陽線が捨て子線となったことで、目先一段の上値追いも意識されます。次の押し局面で16,060円を割り込まない動きとなれば再び17,000円を目指す動きとなるでしょう。まずは週窓二空を埋めたということを確認して、高値掴みには気をつけたいものです。

16,260円の突っ込みが買えました。もうちょっと落ちるかなと思っていたのですが、今日は強かったですね。打診の買いポジションです。明日続伸したとしても16,400円近辺には上値抵抗ラインが多く存在するため、その水準では利益確定の売りを考えています。16,160円を割り込む寄り付きとなった時はLCを行います。

前引け(11時50分)

日経平均 16,292.62 △270.13

寄り付き16,060円を大きく超えて寄り付いたあと続伸。16,300円水準では上値の重い展開になっています。現水準は実線がC'線を超えています。後場の動きでC'線を伺う展開となるかもしれませんが、オンザラインもしくはその前後は押し目買い水準となる可能性が高いと思っています。

16,260円,16,310円で利益確定の売り、現在キャッシュポジションです。後場続伸して16,370円を伺う展開となれば売り立て、押して16,250円を見に行けば買い建てで参戦するつもりです。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12131.88 △23.45
NASDAQ 2406.38 △16.66
CME225 16040 △30
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3000万株、買い2540万株
差し引き460万株の売り越し

NY市場は続伸。ナスダックは被せの上抜きとなりました。天井天井と思わせながらすぐに切り返す今のNY市場は相当に強いのかもしれません。一方CME225先物はNYに比べると少し弱いようです。今日の寄り付き前には7-9月期GDPの発表があり、数字次第では寄り付きで大きな動きを見せる可能性が高いです。テクニカル的には16,060円を超えた寄り付きとなるか雲中での寄り付きとなるかに注目されます。

16,250円水準では買い玉利確を行う予定です。下には付いていきます。昨日の下影割れば一旦LCですね。

8時50分追記
GDP+2.0%
ビッグポジティブサプライズです。現在先物気配16,200円に迫る勢いです。

投稿者 ronjin : 08:28 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月13日

11月13日 捨て子線?

大引け(18時10分)

日経平均 16,022.49 ▼89.94

後場ギャップダウンで寄った後買われる。分足雲下限では一時押されるものの再び雲中へ。hMAの収束が見られます。明日高寄りから陽線となれば、今日の日足は捨て子線ということになりますが、これをもって下落トレンドが終結したとは言いきれません。ただTOPIXが下値目処としていた1,560ポイントにタッチした後反発したことから、日経平均を含めて今日の安値が目下の下値として意識されることとなります。
明日寄付きで16,060円を超えてくるようなら、今日を底値に下げ止まりから16,200円を目指す動きが予想されます。その水準で上昇加速シグナルが出れば上昇トレンドが決定することとなります。逆に明日雲中で寄り付くことや、ザラ場中に今日の下値を割り込むようなことがあれば、雲下限から15,750円水準までの下落が予想され、ボックス相場への移行が予想されます。
今日は3ヶ月以上ぶりに実線が75dMAを下回り、上値をこれに押さえられた形となっています。明日寄付きから75dMAを超えてくれば問題はないのですが、明日も頭を抑えられるようだとしばらく上値の重い展開が続く可能性が高まります。
遅行線がC'線にタッチしていない(一度は割り込みましたが)ことから完全に下げ止まりとは言えないのですが、今日の下放れ十字小陽線は反発を期待させる線です。戻り・押しの過程を経てC'線への遅行線タッチとなれば底打ちから再び上昇トレンドへと復帰するのではないでしょうか。

現物が捨て子線の様相を呈したので、先物引け際に買い増しを行いました。ひょっとしたら先物は寄り引け同値となるんじゃないかと期待して16,000円で待ってたんですが、結局ならずで16,020円での買い増しとなりました。前引け際に買ったのと合わせて結局16,000円付近での買い玉となったため、結果的には寄り付きドテン買いと同じことになりました。

前引け(12時)

日経平均 15,948.20 ▼164.23

雲上限付近での寄り付きから16,000円を底にした小幅な値動きだったんですが、前引けにかけて16,000円を割り込む動きとなりました。遅行線のC'線タッチまでもう一息というところですね。今日安値引けでC'線タッチとなれば一旦底打ちの可能性も出てきます。TOPIXも目処となる16,0001,560ポイントに接近してます。今日の後場、明日の前場辺りは絶好の買い場となる可能性もあります。

予想していたより安く、雲上限付近での寄り付きとなったため売り玉一旦買い戻しを行いました。前引け近くの売り仕掛けには打診買いで向かい。現在少し買いポジションです。明確なC'線割れに売りが間に合えば一旦投げる可能性もありますが、基本的には買い下がるつもりです。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12108.43 △5.13
NASDAQ 2389.72 △13.71
CME225 16090 △10
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2590万株、買い2870万株
差し引き280万株の買い越し

NY市場は反発。崩れそうで崩れないですね。ダウは弱くナスダックは強い雰囲気を感じます。CME225先物は大証先物比プラス10円での返り。日経平均は引き続き雲上限を目指す動きとなりそうです。目処となる水準は昨日の図から日経現物16,060円・雲上限・雲下限・15,750円。またTOPIXの1,560ポイント水準にも注意が必要です。

大証先物の現在気配は金曜引け値を下回っています。現水準での寄り付きとなれば日経現物はギャップダウンして16,060円を割り込む寄り付きとなるため、一気に下げ足を速める可能性もあります。ただ節目では下げ止まりから急反発となる可能性もあるため上記水準での反発の動きとなった時は売り玉買い戻しを行う予定です。反発水準次第では買い建て参戦も考えています。

投稿者 ronjin : 08:08 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月10日

11月10日 波高き線

大引け(17時20分)

日経平均 16,112.43 ▼86.14

後場寄付きから少し売られた後、先物主導での急上昇。一時16,300円に接近するも機械受注統計が予想を大幅に下回る結果であったことと、基調判断を下方修正したことを切っ掛けに急落。結局安値圏での引けとなりました。
日足では上影の非常に長い十字小陰線。ただし下値は昨日の安値を下回ることなく引けました。昨日に引き続いて波高き線となり天底の兆しを見せています。近いうちに反転シグナルが出ることとなればポジションは買い転換となります。

2時まで待てば簡単に突破出来る分足雲を、わざわざ分厚いところを抜けてきたことから不自然さを感じていました。それでも雲上限で押された後の雲突破局面16,220円では一旦LC買い戻しを行ってキャッシュポジションへ。その後踏み上げを誘った後16,300円を頭に保ち合ったのを見て16,270円での売り建てから週跨ぎの持ち越しです。
前引け時点では今日起こったことと反対のことが起こる可能性が高いんじゃないかと思ってました。つまり、機械受注統計発表前に先物の売り叩きが行われ、日足雲上限までの下落となった後、発表を受けて急上昇になるのではないかと。前引け時点で今日のシナリオを記述出来なかったことは残念ですが、いずれにしても重要指標発表前の先物主導の急騰急落は逆向かいの急所だと思っています。
値動きに釣られて買ったた小口が急落に間に合わず買い玉を残していることも予想され、売り仕掛けに反応しやすい地合いだと考えられます。来週前半には売り仕掛けからちょっとしたセリングクライマックスとなる可能性もあり、大陰線をもって底値を付けることも考えられます。

前引け(12時)

日経平均 16,140.11 ▼58.46

弱く寄り付いた後、一時分足雲中までの上昇。その後は16,100円〜16,200円の保ち合いながら徐々に上値下値を狭めてきています。引き続き4hMAは下向きであり、短期的なダウントレンドは継続しています。午後2時には機械受注統計の発表を控えており、またその時間帯には分足雲が極めて狭くなるため、発表を受けた急上昇も気に留めておくべきでしょう。もしそれ以前に日足雲上限近くまでの下落となっていた時は、買いの急所となるかもしれません。

なんだかんだで結局16,180円での先物寄り付きとなりました。寄り付き売り建てから戻りの16,210円での売り増し、持ち越しです。現物16,100円が予想以上に強い抵抗ラインとなっていますが、ここまで来たなら実線雲上限・遅行線C'タッチまでの下落の可能性が高いと思っています。現物16,250円を超えてくればLC予定です。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12103.30 ▼73.24
NASDAQ 2376.01 ▼8.93
CME225 16150 ▼100
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3090万株、買い3670万株
差し引き580万株の買い越し

NY市場は反落。5日移動平均線上での動きだが、ナスダックは高値圏でのかぶせ線となっており、上値の重い展開へと移行しそうな雰囲気です。CME225先物は100円安での返りとなり、C'線の下での寄り付きとなりそうです。やはり一旦16,000円付近までの下落となるように思います。

寄り付きから16,210円までは売り上がり予定です。16,000円近辺から15,900円にかけては買い下がってドテンに向かおうと思っています。

845分追記
先物気配が上昇してますね。現在16,230円まで上がっています。現物寄り付きで16,210円を超えてくるようなら売り立ては見送りです。

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2006年11月09日

11月9日 弱い上昇トレンドへ

大引け(18時)

日経平均 16,198.57 ▼17.17

後場ギャップダウンでの寄りから戻りを試すも16,200円を上回れず売り押される展開。2時過ぎからは急激に買い戻されるが結局は分足雲下限、及び16,200円に押さえられての引けとなりました。引けにかけての急騰は先物主導での上昇であり、売り方踏み上げを誘って現物引け後も先物は上昇、16,250円での引けとなっています。仕掛けたのは160プットを売ってる向きでしょうか?
日足では下影の長い十字小陰線となりました。昨日の図で見ると、遅行線はB'線の下で寄り付いて下で引けています。このことから、急な上昇トレンドからは脱落した可能性が高まり、次はB'線が遅行線の上値抵抗ラインとなることが予想されます。一方、実線はC'線の上で始まり、一旦C'線を大きく割り込むものの、引けにかけての急騰でC'オンザラインとなっています。まさにトレンドライン上の攻防であり、日足の影の長さと相まって気迷いの様相を呈していると言えるでしょう。
両者強弱対立する結果となってしまったため判断は難しいのですが、基本的には緩やかな上昇トレンドであるC'線までの遅行線下落シナリオの可能性が高まっていると思います。その場合の下値としては実線部分の雲上限が現時点でのサポートエリアとなります。
可能性は低いもののBトレンド継続シナリオも生き残っています。その条件は、現物ベースで明日寄付き16,260円を超え、下値16,210円を下回らず、引け値16270円±20円の範囲に収まることです。この3つの条件が全て揃えば、ほぼ確実に再び急上昇シナリオへ復帰すると考えています。ただし、もし明日急騰して16,500円を伺う引けとなればdMAの収束が進み、再び窓下限を天井として下落となる可能性が高まります。
明日寄付きで実線がC'線を下回ることとなれば、雲上限までの急落となる可能性が高いと考えています。その水準ではBトレンドにおいても底値圏となるため、売り買い向かいの急所となるのではないでしょうか。

後場寄りギャップダウンを見て戻りの先物16,210円追撃売り。2時過ぎからの急騰を見て雲下限までの上昇を見込んで16,170円で買い戻し、キャッシュポジションです。あまりの急騰に買い戻しが追いつかなかったですが、平均16,240円売りの16,170円買い戻しなので悪くはないですね。

前引け(12時10分)

日経平均 16,224.09 △8.35

寄り付きから小幅に上げるものの分足雲下限に跳ね返されて、一時16,200円を下回る。その後買われて雲中に入るが16,300円を前に押され小幅高での前引けです。行きあぐねてますね。hMAの収束が進んでいます。16,500円を天井に始まった短期の下落トレンドの初戻しといったところでしょうか。

分足雲下限、先物16,270円で売り建て。一時16,200円を割り込んでシメシメだったんですが、その後先物16,300円まで上昇してドキドキとスリリングな前場でした。引き続き底も固く、雲も薄くなってくるため上も軽くなってきます。現物が引け値16,240円を超えて引けるようならその後ドテン買いも考えています。


寄り付き前(8時50分)

NYダウ 12176.54 △19.77
NASDAQ 2384.94 △9.06
CME225 16275 △35

NY市場は続伸、ダウは史上最高値を更新。12,200ドルを超えて引けることがあればさらに一段の上昇が予想されます。ナスダックは陽の陽包み、高値圏で出れば最後の抱き線となり反落シグナルですが、中段で出れば上昇加速を示唆します。現水準が天井なのか中段なのかは今日の時点では分かりません。NY市場のトレンドを掴むにはもう一日必要なようです。
CME225先物はNY相場の強さに比べるとだいぶ弱いようです。現水準での寄り付きとなれば、分足雲下限を下回ることとなります。16,200円の底の固さが試される展開となるでしょう。

まずは16,200円の固さを見極めたいですね。雲下限に押されながら割り込むこととなれば売り立て、目標15,900円。割り込まず反発から16,300円を超えてくることとなれば打診買いから引けを見たいです。現物はらみ線となれば買い増しを考えています。

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2006年11月08日

11月8日 キーポイント

大引け(17時40分)

日経平均 16,215.74 ▼177.67

後場寄りこそ大人しかったものの先物主導で値を下げる展開。16,200円水準では底堅く推移するものの徐々に上値を切り下げる下方三角保ち合いの様相を呈しています。
テクニカル的に重要な節目に到達したようです。強い上昇トレンドを継続出来るか弱い上昇トレンドへと移行するかの節目です。

2006Y11M08D-1

現水準は週足ベースでの転換線へ到達している水準であり、先週の安値水準でもあります。また日足ベースでも、遅行線がB'線、実線がC'線に到達しています。明日寄付きから強含みで推移し、はらみ線などの反発シグナルを付けて引けた場合は調整完了から反発の可能性が高まります。逆に明日寄付きから16,200円を割り込む動きとなった場合は遅行線のC'線までの下落が見込まれ、その場合実線は雲上限までの下落となる可能性が高まります。
先週には週足窓を空けてることから、この程度で調整完了となることに若干の違和感を覚えますが、いずれにしても明日の寄り付き、そして寄り一には素直に付くべきだと考えています。

寄り付き前に下値目処と考えていた16,200円に到達したことから、先物16,210円で買い戻し。キャッシュポジションです。明日の寄り付きからの動きに乗っていきます。

前引け(12時)

日経平均 16,256.98 ▼136.43

寄り一下げて戻すものの雲下限に到達せず、その後は下値を切り下げる展開でした。売り浴びせるというよりかは買い手不在の中、先物に押される展開です。こういう動きのときは切っ掛け次第で急上昇もあるので注意が必要です。16,350円を超えてくる動きとなれば薄い雲を抜けての上昇もあり得ます。

先物16,400円で打診売り。後場寄りで現物16,290円を超えてくるなら小幅利確。分足雲下限で押さえられるようなら改めて売り建てる予定です。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12156.77 △51.22
NASDAQ 2375.88 △9.93
CME225 16405 ▼25
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2920万株、買い4380万株
差し引き1460万株の買い越し

NY市場は続伸。ダウはザラ場ベースでの高値更新、引け値ベースでは史上2番目の高値となりました。ただし、比較的長い上影を付けての引けとなっており、前回の史上最高値とのダブルトップの可能性もあります。調整終了からさらに上値追いと見るには今晩の動きを待つ必要があります。
CME225先物は連騰となったNY市場には連れず、小幅安での戻りとなっています。現水準での寄り付きとなれば分足一目均衡表では雲下、5dMAをも下回る可能性もあります。基本的には移動平均線をまとめる動きを予想しており、その場合は16,400円台での小動きとなります。ただし、弱く寄り付いた後オプションSQを睨んだ先物主導での動きも予想され、その場合は短期的に大きく売り込まれることも考えられます。

今日はポジションとるの難しいですね。デイトレで臨むならスタンスは売り。上値目処16,450円、下値目処16,200円といったところでしょうか。今のところ様子見予定です。

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2006年11月07日

11月7日 弱含み

大引け(16時10分)

日経平均 16,393.41 △28.65

前場の上値の重さを嫌気してか、後場寄りから弱含む展開。分足雲もさしたる抵抗帯とはならず徐々に割り込むこととなりました。5dMAでは下げ止まる形を見せていますが、引き続き弱い形に変わりはありません。16,450円どころでdMAをまとめる動きも予想されます。寄り付き大きく乖離するようならばデイトレ逆張りで臨むのも一興です。ただし、今晩のNYが大幅高となり、今日の寄り付きを超える水準で日経平均が寄り付くようなこととなれば、アイランドリバーサルボトムということになります。その場合は高いと思っても買い場と見るべきでしょう。

後場窓埋め水準16,410円で買い戻し。キャッシュポジションです。ドテンにいくには弱いと見て買い出動は見送りました。

前引け(11時30分)

日経平均 16,481.94 △117.18

CME225先物に鞘寄せ、基準線を上回っての寄り付きとなりましたが転換線も固く、非常に狭い範囲での保ち合いとなっています。出来高も少なく上値追い出来る程のパワーは感じません。後場寄り16,520円を超えてこないようなら、徐々に上値の重さを嫌気した売り物が出てくるように思います。

寄り付きで売り建て、窓上限までは売り上がるつもりでいます。利確ポイントは今日空けた窓下限16,400円どころ。その水準ではドテン買いも考えています。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 12105.55 △119.51
NASDAQ 2365.95 △35.16
CME225 16555 △175
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2330万株、買い4190万株
差し引き1860万株の買い越し

NY市場は大幅反発、ダウは久しぶりの100ドルを超える上昇となりました。押しとして十分な水準まで下落したとは言えないため、短期的な戻り局面に感じられます。今晩には中間選挙もあり、その結果次第では高値更新も考えられるため、売りポジションを持ち越せる状況ではありませんが、下落局面における初戻しの可能性も考えておくべきでしょう。
CME225先物は16,550円を超える水準での返りとなっています。この水準には多くの上値抵抗ラインが存在します。それら抵抗ラインを上抜けた場合、上窓埋め16,660円を超える上昇も見込めますが、その水準を維持したまま引けることは難しいと考えています。

先物は16,565円に転換線が存在しているため、この水準で打診売りから16,660円にかけて売り上がる予定です。

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2006年11月06日

11月6日 並び陽線の強弱(陽の陽包み)

大引け(16時30分)

日経平均 16,364.76 △14.74

後場寄りから買われ、一時16,400円に迫る。引けにかけては押され、前日比14円高。下値の揃った並び陽線です。毛抜きから反発へのシグナルにも見えますが、上値をキッチリ基準線に押さえられてる辺りまだ強気になるには早いように見えます。明日の寄り付きで基準線を越えてくることとなれば転換線までの上昇は見込めますが、そのためには窓空けが必要となります。また、窓空け上寄りするようなら上値は転換線に止まらず、上窓下限から窓埋めまでの上昇が見込まれます。陽の陽包みとなったことから底値確認、反発となるかどうか、明日の寄りつきに注目です。

目標としていた先物16,430円には届かなかったですが、16,410円を高値に売り場を作ってくれたので16,400円で売り戻し。キャッシュポジションです。明日寄り付きで小窓空けて基準線を超えてくるようなら打診買いから空けた窓埋めまでの買い下がり、転換線から上窓下限にかけての売り上がりで臨もうと思ってます。大窓空けてくるようなら様子見、中寄りするようなら16,200円を割るかどうかを見極めたいと思ってます。

前引け(11時50分)

日経平均 16,237.00 ▼113.02

安寄りした後は小動き、16,200円どころでは底堅さを見せています。なんとも動きづらい展開です。日足一目均衡表の基準線が上昇したため、消極的なDCとなっています。こうなると上値を基準線に押さえられる可能性が高まりますが、ひとまず基準線を追いかける展開も見えてきます。短期的な買い建てから基準線タッチでドテン売りという戦術も考えられます。

16,200円水準がひとまずの底となっていると見て16,230円で買い建て、先物16,200円割れ・16,430円超えでドテン売り予定です。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 11986.04 ▼32.50
NASDAQ 2330.79 ▼3.23
CME225 16350 変わらず
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3200万株、買い3160万株
差し引き40万株の売り越し

NY市場は続落。ダウは6日続落となり、一旦戻しを試してもいい日柄。CME225先物は木曜日の大証終値と変わらずでの返りとなっています。16,360円は基準線と転換線の間、5dMA及び25dMAの下という水準です。基本的には上値の重い展開が予想され、押し目を買うよりは吹き上げを売るスタンスの方が効率が良さそうです。

週エントリに書いたように現水準は手を出しにくい水準です。16,500円を超えてくる動きとなれば売り、16,000円を割り込む動きとなれば買ってみようと思います。

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2006年11月02日

11月2日 鮎の友釣り(二匹目)

大引け(22時30分)

日経平均 16,350.02 ▼25.24

後場16,250円から16,300円の狭い範囲での保ち合いとなったが引けにかけて先物主導で一気に買い戻される。陽線に差し込む陽線となったことから、今日も鮎の友釣りです。久しぶりに週足ベースでの窓を空けた一週間でした。引け際の上昇もどちらかと言えば大幅安となった今週の売り方利確にも見え、底入れシグナルには見えません。一旦戻しの後、しばらくしつこい下げ基調が続くように感じられます。

前引け(12時20分)

日経平均 16,254.9 ▼120.36

CMEに寄せる形で16,281円スタート。保ち合った後下値を試し、今週の予想下限である16,200円に迫る、9月IRTで空けた窓下限ラインで反発。この水準は昨日長い下髭を形成した抵抗帯ではあるが、今日は始値から基準線を割り込み、現時点で移動平均デッドクロス発生中な事もあり、後場もう一段、16,150円を試す動きも予想される。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 12031.02 ▼49.71
NASDAQ 2334.35 ▼32.36
CME225 16260 ▼130
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3300万株、買い5200万株
差し引き1900万株の買い越し

NY市場は下落。ダウは下値を切り下げるつたい線、ナスダックは高値圏でのつつみ陰線となりました。NY市場においても調整色が一層強まる形となっています。CME225先物は昨日の大証先物安値を下回って返ってきています。この水準での寄り付きとなった場合、今週二空となり売り玉買い戻しの急所となります。トレンドは確実に下ですが移動平均線乖離も広がってきているため、売り方は嵩にかからず戻りに注意するべきだと考えています。

本日は朝から出かけるため取り引きはなしです。気持ち的には下寄りからひょっとして三手打ちもあるんじゃないかと思っており、寄り付き打診買いから週窓埋めを目指したいところなんですが、自動売買に任せるにはリスクが多すぎるので見送ります。そんなわけで前引けエントリはhash氏に任せます。

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2006年11月01日

11月1日 鮎の友釣り(変則)

大引け(18時)

日経平均 16,375.26 ▼24.13

後場寄りギャップアップから押し目を付けての上昇、16,450円近辺では売られ、結局マイナス引けとなりました。hMAの収束が見られ、明日寄一にどちらに振れるかで少なくとも半日トレンドが決まりそうな形です。もし、明日週窓を埋めず、終値で16,150円近辺での引けとなった場合、スピード調整終了となる可能性もあります。逆に急反発して窓埋め達成するものの押され、16,500円近辺での引けとなった場合はしばらく愚図ついた展開が予想されます。
週初予想のレンジ下限に一気に到達した形です。16,250円は週足ベースでの節目が存在するため、一回でしっかり割ってくることは難しいと考えられます。今日一時的に突っ込んだ後戻してはいますが、今回はあくまでも下値確認に過ぎません。明日週窓を埋める埋めないに関わらず、直近少なくとももう一度16,200円にトライする時が来ると思っています。

後場ギャップアップながら雲の下での寄り付きとなったため戻りを待つ。一時押された後再び雲抜けしたところで買い建て(16,370円)の50円抜き。やってみたもののあんまり面白くないですね。キャッシュポジションです。

前引け(12時)

日経平均 16,331.93 ▼67.46

ギャップダウンでの寄り付きから一時16,250円割れまで下げるものの反発。16,350円近辺では売り物に押されて揉み合う展開です。分足一目均衡表の雲の下での動きであり、引き続き弱い動きとなっています。後場寄付きから16,350円を超える展開となれば再び雲の上へ出ることとなります。その場合の上値目処は25dMAの16,450円付近。しっかり超えてくることとなれば5dMAをも超えて週足窓埋めの16,650円もなくはないです。ただ、月曜火曜の動きから、今日一気に窓埋めは難しいでしょう。

前場寄り付きでドテン売り。16,250円を底に反発の動きを見て小幅利確。雲下限にタッチしたら売ろうと思ってたんですが、そこまでこなかったため現在キャッシュポジションです。週足窓埋めを意識するなら買い、トレンドの弱さを意識するなら売りとポジションがとりにくいです。こういう時は短期のボックスを喰った方が効率がいいので、50円を拾う戦術で対処しようと思っています。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 12080.73 ▼5.77
NASDAQ 2366.71 △2.94
CME225 16365 △15
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り4620万株、買い4060万株
差し引き560万株の売り越し

NY市場は小動き。ダウは下げの二つ星、ナスダックは上げの一つ星。数日前とは逆に、下がりそうなダウとそれを踏み留めてるナスダックという雰囲気です。ダウ・ナスダック共にdMAをまとめる動きとなっており、もうしばらくは保ち合いながら弱含む展開も予想されますが、オシレータ系指標はピークアウトを示唆しており、直近はっきりとした下落を伴った基調転換も考えられます。
CME225先物も昨日の大証終値とほぼ変わらずでの返りとなっています。現物寄り付きが昨日の実体部分を下回ることとなればもう一段の下落も考えられ、その場合の下値限界は16,200円近辺と予想されます。

現時点での先物気配は昨日引け値水準です。この水準で寄り付いた場合、現物は昨日の実体から下放れての寄り付きが予想されます。そうなれば今日の上値目処は25dMA近辺となる可能性が高いと考えています。
買い玉は寄り付きドテンの売り転換。現物25dMA水準までは売り上がり予定です。

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2006年10月31日

10月31日 はらみ線

大引け(17時)

日経平均 16,399.39 △47.54

後場ギャップアップして雲上限付近に寄り付きましたが、積極的に上値を追う展開とはならず揉み合い。引けにかけては後場安値圏での動きとなりました。日足では昨日の大陰線にはらむ十字陽線ですが、25dMAの下で寄り付いて下で引けたことや、下値を切り下げていることから底入れとは言えない形です。また現物引け後に大証先物が売られ、先物の引け味は悪いものとなっています。
ただ、引き続き週足窓を残しており、これを埋める程度の上昇は期待出来ます。しかし現水準から窓埋めまでは250円程あることや、今週は四日立ち会いということから今まで程強く信じることは出来ません。

引け際急落を見て買い向かい。週窓埋めに期待です。明日現物が今日の安値を下回るようなら投げます。先物が現水準で寄り付けばほぼ今日の安値圏となるためそれほど損失は出ないと思ってますが、どうなることでしょうか。

前引け(11時30分)

日経平均 16,375.60 △23.75

昨日終値近辺で寄り付いた後上昇するも、分足雲下限に跳ね返される動き。16,350円を割り込む水準では買い戻しが入って前引けにかけて再び前日比プラスへと推移しました。
後場寄り16,400円を超えて16,360円を底にする動きとなれば急上昇もある形です。雲も薄く先物に振らされやすい状況になっているため注意が必要です。とはいえ、25dMAの下で寄り付いたため窓を埋める動きにはなりにくいと考えています。今日この水準で引ければ、はらみ寄せ陰線の後ということになり、一旦戻りを試す動きになるものと考えています。

16,350円近辺に薄い壁を感じていたため、現物16,350円を割り込んだ水準で一旦買い戻し、利益確定を行いました。まだ上昇確定とは言えないためドテンの買いには出ていません。現在キャッシュポジションです。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12086.50 ▼3.76
NASDAQ 2363.77 △13.15
CME225 16440 △60
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り3840万株、買い3220万株
差し引き620万株の売り越し

NY市場はまちまち。ダウは5dMAに頭を抑えられた十字線、ナスダックは差し込み線となっています。今晩のダウが陰線となれば下落シグナルとなります。CME225先物は大証終値比60円高での返り、昨日の下落で調整入りは確認されましたが、今週中に一度は16,600円程度までの戻しをつける可能性が高いと考えています。

現在の大証先物気配は16,450円です。先物がこの水準での寄り付きとなれば、日経現物は分足雲下限の16,440円以下で寄り付くことが予想されます。この雲を一気に上抜ける動きを見せれば週足窓埋めの動きへの切っ掛けと見て買い戻し、雲下限に押さえられて16,400円近辺での保ち合いとなった時は様子見予定です。16,350円近辺には薄い抵抗帯が確認されるため、この水準までの下落から反発となった場合も買い戻すかもしれません。

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2006年10月30日

10月30日 放れ大陰線

大引け(16時30分)

日経平均 16,351.85 ▼317.22

後場もいいところなく続落の動きでした。終値ベースで25dMAをも割り込んでしまったため、多少の戻りがあったとしても、しばらくは弱い動きが続くことが予想されます。ただ、現水準は週足ベースでの雲上限付近にあります。今週終値で雲を割り込んでくることは考えづらいため、ザラ場下値探りとなったとしても16,250円近辺まで。一度は今日空けた窓を埋める動きも期待されます。現時点で想定される今週の最安ラインは16,030円と考えています。

予想以上の下げとなりましたが、ここまで一気に落ちると明日辺り高値覚えのリバウンドで急上昇となる可能性もあります。ともあれ売り玉キープ。明日後場寄りで分足一目均衡表上の雲を抜けてくる動きとなれば買い戻しから短期の買い建ても考えています。

前引け(11時30分)

日経平均 16,443.42 ▼225.65

ギャップダウンで寄った後も上値を追うことなく下落。25dMAに近づく水準では揉み合いとなりました。後場下値を売り叩く動きにはなりにくそうですが、上値も16,500円以上は重そうです。週間で見ればどこかで今日空けた窓を埋める動きが予想されます。今日後場、現水準で保ち合いとなって明日16,500円を超える寄付きとなった場合、窓埋め・下放れ「たすき」となる可能性が高まります。

寄り付きが思ったより高かったため繋ぎではなくドテンで売り。引け味次第ですが、明日戻す可能性も低くないため、後場買い戻しも考えています。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12090.26 ▼73.40
NASDAQ 2350.62 ▼28.48
CME225 16525 ▼165
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3270万株、買い2430万株
差し引き840万株の売り越し

NY市場は反落。まだチャートが崩れたとは言い切れませんが、ここまで上昇してきただけに一服する可能性が高いです。CME225先物は大証終値比で150円を超える大幅安で返ってきています。NY市場の下落に対して大きすぎる下げ幅です。先週の高値売り抜け臭い動きから週初安寄りしてくると本格的な調整に入る動きが予想されます。

金曜日に大幅下落となったことから、ちょっとぐらいNYが下げても金曜引け値辺りでの寄り付きとなるかなと踏んで、少し買い玉持ってたんですが…なんでしょう?この下げ幅は。
いつものごとく、週足ベースでのランニングギャップは起こりにくいという考えから、ここは戻りを待ってのドテン売りを想定しています。とはいえ寄り付きから一気に下値を探る展開も考えられるため、とりあえず買い玉はそのままキープしつつ、寄り付きで繋ぎ売りしておきます。

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2006年10月27日

10月27日 はらみ線のつつみ線

大引け(16時30分)

日経平均 16,669.07 ▼142.53

後場16,700円を境にしばらく揉み合うものの大口の売り注文を切っ掛けに下げ幅を広げる展開となりました。B'線に近づく水準では買い戻しが入り、急落時の窓下限16,660円は割り込まずに引けています。日足では包み陰線、昨日のはらみ陽線を包む陰線となったため強い下落シグナルとなっています。ただ、直近3日分の日足実体を丸ごと包む陰線でもあり、その意味では変則三手打ちともとれる形です。
来週月曜日には窓下限とB'線とが交差します。週初この水準を下回って寄り付くこととなれば、本格的な下落局面が予想されます。逆に三手打ちから16,840円を超える寄付きとなった場合は一気に17,000円超えも視野に入ってきます。

前引けエントリでは、今朝寄り付きで買い戻さなかった理由として窓空けを挙げましたが、それを含めてもっと大きな理由がありました。それはそのまま上昇することに対する違和感です。今週の寄り付き前注文動向で買い越しとなった日は今日を含めて4日あります。そのうち月曜日を除く2回は前日引け値を大きく上回る寄り付きから陰線を付け、結局マイナス引けとなっています。
目に見える材料(今回の場合寄り付き前注文動向)で強さを意識させて、気配の吊り上げから売り抜けというのは典型的な仕手筋の利益確定方法です。今週の日経平均の動きにはそういう雰囲気が感じ取れたため、ひょっとして今日もそうかもしれないなという思いがありました。まぁ、半分踏んでポジション軽くなってるから最悪17,000円までは付き合ってもいいという気持ちもありましたが。
そういう観点から見れば、来週の高値取りは難しいように感じます。ここに来てやっと調整に入ってくるのかもしれません。詳しくは週末エントリに譲ります。
そう言いながらポジションはちょっとだけ買いポジ。今日の下げでCMEの下げ分をそれなりに先回りしてることを見越してのポジションであり、上げ下げに関わらず月曜寄付き近辺で処分予定です。

前引け(12時)

日経平均 16,711.85 ▼99.75

ギャップアップしての寄り付きから大幅下落、転換線を割り込んだ水準では買い戻しも入って反発して引けています。このまま転換線近くの水準を維持して大引けとなり、明日転換線を割り込んだ寄り付きとなれば下落基調への移行が予想されます。一方後場反発となり16,800円を超える大引けから、明日寄付きで16,840円を超えてくればスピード調整終了から上値追いが予想されます。

寄り付き小幅ギャップアップだったため、少なくとも寄り付き窓埋め水準までの押しを見込んで売り玉キープ。あっさり分足雲中に入った後もいいところなく続落の動きとなったため日足転換線到達を待って買い戻しました。先物だけ見てたら寄り付きで踏んでました。危ないところです。現在キャッシュポジション。
今回の一連の取り引きでは、天井感が続く中、目先の動きに振り回された感は否めないです。当初から窓埋め水準をレンジ上限に設定しておけばここまで振られることはなかったと思います。トレンドラインよりも強いスタティックラインもあるということが今回の教訓になりました。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 12163.66 △28.98
NASDAQ 2379.10 △22.51
CME225 16870 △40
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3350万株、買い4650万株
差し引き1300万株の買い越し

NY市場は続伸。朝方高寄り後売り押されるものの盛り返す。ダウは高値更新、ナスダックも年初来高値となりました。引き続き波高き線でしたが、ナスダックが保ち合い上放れから下値確認後の上昇となり、先高感を感じる動きです。
CME225先物は小幅高での返りとなっており、寄り付き前注文動向は1,000万株を超える買い越しと強く感じます。テクニカル的には窓上限を超えた寄り付きとなるかどうか、また引けで窓上限を超えれるかどうかに注目されます。

現物寄り付きが16,840円を超えてくるなら売り玉買い戻しから打診買いに動きます。最も強気弱気が踏んだ時が天井と言います。ひょっとして今日が天井でしょうか(笑)

投稿者 ronjin : 08:22 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月26日

10月26日 はらみ線

大引け(15時30分)

日経平均 16,811.60 △112.30

後場も引き続き狭い範囲での保ち合い。結局は分足雲上上限に支えられる形で引け際に上昇。引け値では窓上限に到達出来ませんでした。ただ、引け値ベースでは直近の高値を抜いてきており、窓下限とC線に挟まれた位置での小さな動きとなっています。明日寄付きで16,840円を上回るか、16,800円を下回ることとなれば短期的に大きな動きとなるかもしれません。

窓上限での引けを売りのトリガーとしていたため不発。明日の寄り付きで16,840円を上回ってくるならばドテンの買い、16,800円を割り込んでくるようならば売り増し予定です。

前引け(11時45分)

日経平均 16,844.33 △145.03

分足雲中での寄り付きからしばらく揉み合うが、下降してきた雲上限を抜けた後上昇。前場高値での引けです。今日の引け値が16,860円を上回ってくるようであれば17,000円が本格的に視野に入ってきます。日柄を要すればその分上値余地が広がる状態であり、高値更新も不可能ではありません。逆に16,840円近辺で引けた場合は再び天井引けの可能性が出てきます。
いずれにしても明日の寄り付きで16,840円を超えてくれば上昇に加速がつきそうです。

寄り付きで売り玉半分処分。今日の現物引け値が16,840円であれば再び売りに回ります。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12134.68 △6.80
NASDAQ 2356.59 △11.75
CME225 16840 △130
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3660万株、買い3560万株
差し引き100万株の売り越し

NY市場は上昇。ダウは3日連続の高値更新、ナスダックは保ち合いの上限への動き。両者とも分足では波高き線となっており、直近のトレンド加速、転換が予想される動きとなっています。CME225先物は大証終値比から130円高で返ってきています。下値支持線を割り込まず窓上限を突破する動きとなれば17,100円を目指した動きとなる可能性が高まってきます。

いやぁ驚きましたね。FOMC終了を受けて好材料・悪材料に関わらずトレンドの転換が起こると思っていたのですが。それでもFRBの発表前後では波高き線となっており、トレンド形成直前といった感じです。もし今晩のナスダックが上放れて寄り付くこととなれば、保ち合いの上放れとなり、上昇牽引力をダウからナスダックに移した新たな上昇局面となる可能性が高まります。
そんな中でのポジションですが、寄り付きで売り玉半分処分します。17,000円を超えてくる動きとなれば再び売り建てで対処します。

投稿者 ronjin : 08:40 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月25日

10月25日 つたい線

大引け(16時30分)

日経平均 16,699.30 ▼81.17

後場短期的な節目となっていた昨日引け値をギャップダウンしての寄り付き。戻りを試すものの薄い雲に跳ね返されて下げ幅を拡大する動き。5dMA付近では底を打って揉み合ったものの、結局今日の安値圏での引けとなりました。寄り付き窓上限から140円の陰線です。
現物日足はつたい線、先物日足はつつみ陰線となっています。明日寄付きで16,730円を下回った場合、5dMAを割り込んでの寄り付きとなり、短期的な需給悪化状態となります。すぐ下16,650円近辺には窓下限や転換線といった支持帯が存在しますが、これを割り込んでくることとなればB'線(16,580円)近辺からさらに下値を探る展開が予想されます。
ただし、明日中寄りから続落となったとしても月曜日の寄り付きを下回らずに引ければ、押さえ込み線となり短期調整終了から反発シグナルとなります。

後場寄りギャップダウンで三角保ち合いの下放れと判断し、寄りと戻りで売り増し。持ち越しです。明日現物寄り付きが16,730円を超えてくるようなら買い戻します。B'線タッチで利確するかどうかはまだ決めていません。

前引け(12時10分)

日経平均 16,802.54 △22.07

昨日の終値を底にした狭い範囲での保ち合い。分足雲の薄い部分に頭を抑えられている形。16,750円〜16,850円の範囲での三角保ち合いにも見え、徐々に煮詰まりを見せています。移動平均線も纏まっており、ボリンジャーバンドの幅も狭くなってきていることから、先物仕掛けなどによりどちらかに振れれば、一気に大きなトレンドを作る可能性もあります。

売り玉キープ中。三角保ち合いの上放れではLC、下放れなら売り増し予定です。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12127.88 △10.97
NASDAQ 2344.84 ▼10.72
CME225 16850 △60
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2590万株、買い5060万株
差し引き2470万株の買い越し

NY市場はまちまち。ダウは小幅に高値更新、ナスダックははらみの陰線。ダウでは高値がどこまでいくか判断出来ませんが、ナスダックが今回の保ち合いを下に放れることとなれば連れ安となるのではないでしょうか。
CME225先物は大証終値比60円高での返りと、昨日引け際の急落を取り返す水準となっています。2本目のかぶせ線は信頼度の高い下落シグナルですが、それだけに上ヒゲを超えてくる動きとなれば一転して急上昇となる可能性が高い形でもあります。

引き続き売り玉キープ。昨日の上ヒゲを超えてくる動きとなればLC買い戻し予定。このまま17,000円を超える動きも予想されますが、17,100円水準で保ち合った時は改めて売り建て予定です。

投稿者 ronjin : 08:35 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月24日

10月24日 2本目のかぶせ線

大引け(17時30分)

日経平均 16,780.47 ▼8.35

後場やや弱含みの保ち合いで分足雲下限までの下落。雲下限で反発し、一時16,850円を超えた後急落。引け際に少し買い戻されるものの小幅安での引けとなりました。日足ではかぶせ線、短期間での2本目のかぶせ線となっています。窓を埋めたことによる達成感が出る可能性が高いと考えていますが、引き続き上値を追う可能性も捨てきれない水準です。明日の寄り付きがC線を下回るかどうかに注目です。

短期間での2本目のかぶせ線となったことから今度こそ天井か?と思うのですが、さすがにこれだけ天井・反落シグナルを無視し続けられると自信が揺らぎますね。小幅安とはいえ、結局今日も僅かですがC線を上回ったままでの引けとなっています。
売り玉キープ中、ここが天井とは言い切れないため売り増しは行っていません。売り方としては昨日のNYダウが天井確定の大陽線であることを期待したいですね。

前引け(12時)

日経平均 16,855.53 △66.71

窓を空けて急落時の窓を埋めた後、少し買われるものの保ち合いです。半日足では十字線となっています。窓を埋めたことで達成感が出てくるのか、それとも17,000円を目指す動きとなるのかはまだ分かりません。明星で終わるなら捨て子線の可能性もあります。

引き続き売り玉キープ。昨日一旦建玉整理して打診の売り玉であり、数も少ないことから天井まで付き合うかもしれません。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 12116.91 △114.54
NASDAQ 2355.56 △13.26
CME225 16870 △100
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3040万株、買い4840万株
差し引き1800万株の買い越し

NY市場は上昇。ダウは100ドルを超える上昇となりました。ナスダックは包み陽線となっています。ナスダックには引き続き天井感が漂っていますが、ダウはどこまで上がるか予想が難しいです。CME225先物は現物比100円高と現物窓上限近辺での返りとなっています。寄り付き窓空けも予想される今日の日経現物ですが、急落時の窓を埋めるかどうか、埋めた後続伸するかどうかに注目です。今日の引け値で窓上限を上回ってくることとなれば次の抵抗ラインは17,100円を超える水準が目処となります。

レンジブレークを見過ごしちゃダメですね。今のところ先物は大人しく動いていますが、窓埋め水準までの上昇は意識されます。損失拡大の可能性はありますが、今日いっぱいは売り玉持ち越しします。

投稿者 ronjin : 08:36 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月23日

10月23日 イレギュラー?

大引け(22時)

日経平均 16,788.82 △137.19

前引け近辺で揉み合った後、2時頃から一段高。引けでは目安としていたC線を遅行線が超えています。日足がB'線を下回ることなく窓下限を超えてきたことから、窓埋めまでの上昇が予想されます。また、窓埋めで反落とならなかった場合17,100円近辺までは大きな抵抗帯は存在しないため、一気に17,000円を奪回する展開も考えられます。
現物引け後の大証先物は売り押され、現物のC線に相当する線にタッチして引けています。今晩のCME先物が上昇し、大証終値を超えてくることとなれば上記シナリオが一気に現実味を帯びてきますが、今日の現物終値のC線超えがイレギュラーである可能性はゼロではないことは留意すべきだと思っています。

現物引け値がC線を超えたため、本当は先物16,800円でLCを行うべきだったんですが、結局売り玉持ち越し。明日先物寄付きが16,800円以上となった場合はLCからドテン、17,000円を目指した買い建ても考えています。ただ、やはり高すぎるという思いも強く、17,000円までの上昇となったときに改めて売り建てを検討するかもしれません。

前引け(11時20分)

日経平均 16,751.11 △99.48

寄り付きからやや弱い保ち合いとなっていましたが、ほどなく急上昇。16,700円も突破して16,750円近辺での保ち合いとなっています。半日足で遅行線がC線にタッチしており、後場寄りで前引けを上回ってくるようなら窓埋めまで、下回ってくるならダブルトップからの反落となる可能性が高まります。

現物16,700円超え(先物16,740円)でLC買い戻し、ザラバ足でC線を超えたあたりでの保ち合いとなったので16,780円で打診の売り建て。後場前引けを下回る寄り付きとなった場合は追撃売り、上回った場合は窓埋めを待って売り建てる予定です。
窓下限が上値抵抗ラインとして機能してると言っておきながらLCラインを16,700円に設定していた自分のケツの青さを感じます。後から見れば現物16,650円超えは明らかな保ち合い離れであり、その後の押しで16,650円を下回らなかった時点で買い戻しを行うべきでした。結局はC線近くで買い戻し、新規売り建てと手数料だけがかかる取り引きとなっています。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 12002.37 ▼9.36
NASDAQ 2342.30 △1.36
CME225 16610 ▼20
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り3580万株、買い4610万株
差し引き1030万株の買い越し

NY市場は小動き。長期的な上昇傾向に変更はないものの、さすがにそろそろ一休みしそうな動きです。CME225先物は小幅安での返り、寄り付き前注文動向は1,000万株を超える買い越しと、今日も強弱まちまちといった感じです。引き続き窓下限とB'に挟まれた膠着感の強い展開が予想されますが、後場寄りでどちらかの線を超えた寄り付きとなればその方向への大きな動きとなる可能性が高いと考えています。

基本スタンスは引き続き売り。現物16,700円をLC、16,350円を利確ポイントに置いて対処する予定です。

投稿者 ronjin : 08:33 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月20日

10月20日 保ち合い

大引け(20時)

日経平均 16,651.63 △100.27

後場やや強い保ち合いとなったが、やはり窓下限近辺が壁になっている模様。3日連続で日足基準線の上で底を探る展開が続いています。弱気に転換しきれない動きですが、確実に上値を切り下げる展開となっているため、基準線をしっかり割り込んでくると一気に下げ幅を広げることも考えられます。

売り玉持ち越し。吹き上がり時に少し売り増ししました。LCの水準を16,700円に変更します。

前引け(12時)

日経平均 16,602.33 △50.97

昨日終値近辺で寄った後買われるものの狭い範囲での動きに留まっています。上値は、かぶせ線の高値というよりは5月急落時の窓下限に押さえられているようにも見えます。週末ということもあり、この範囲での保ち合いで引ける可能性もあります。ただ、レンジ上限から徐々に上値を切り下げる動きとなっており、引き続き遅行線のB'ラインまでの下落は予想されます。

ひょっとしてギャップダウンでの寄り付きもあるかと思って、昨日引け際で売り建てたんですが、残念ながら陰線中寄りから上値を追う展開です。今のところ少し含み損がありますが、現水準からは上値余地よりも下値余地の方が大きいと思っています。前場吹き上げから戻したレベル16,630円で売り増しを行いました。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12011.73 △19.05
NASDAQ 2340.94 △3.79
CME225 16575 △45
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り2810万株、買い2910万株
差し引き100万株の買い越し

NY市場は小幅上昇。ダウは引け値ベースでの12,000ドルを記録。ナスダックは差し込み線となりました。もういいだろうというところからさらに一段上げて達成感が出そうなダウと、基調転換がやや鮮明化してきたナスダックという雰囲気でしょうか。
CME225先物は大証終値比やや高で返ってきています。B'線(16,500円)と16,700円の間での寄り付きが予想され、その場合その範囲内での揉み合いが予想されます。後場寄りでどちらかのラインをギャップアップ(ダウン)してきた場合はその方向へ大きく動くことも考えられます。

16,730円を超えた場合はLC、16,700円近辺で反落となった場合は売り増しを考えています。

投稿者 ronjin : 08:37 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月19日

10月19日 かぶせ線

大引け(19時)

日経平均 16,551.36 ▼101.64

後場寄りから売られて下値を探る展開。B'線には届かず小反発。差し込み線へのかぶせ線となり、先安感の強い線となりました。今後2~3週間の日柄を要して16,200円、もしくは15,900円までの下落を想定しています。
明日の寄り付き16,520円を下回ってくるようなら、下げ足を速める展開も予想されます。

16,500円を底に切り返す動きが見えたため、先物16,530円で買い戻し。平均で140円程度の値幅が稼げました。その後少し戻すものの、分足基準線に頭を抑えられて反落したのを見て16,550円新規売り建て。

前引け(11時20分)

日経平均 16,642.91 ▼10.09

前場は昨日の終値水準での揉み合い。寄り付きから少し上げたものの16,700円を超えることなく反落、徐々に上値下値共に切り下げる展開。NY市場にいよいよ一服感が出てきており、また一方では新興市場をはじめとした小型株に出直りの雰囲気が出てきたことから動きづらい展開になっています。

売り玉キープ。16,730円ではLC、16,500円からの反発局面では利確予定です。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 11992.68 △42.66
NASDAQ 2337.15 ▼7.80
CME225 16700 △40
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2850万株、買い4510万株
差し引き1660万株の買い越し

とうとうダウが12,000ドルの大台を突破しました。ただ、突破後は上げ幅を縮小して大台を割り込んで引けています。またナスダックは昨日空けた窓を埋めたものの包み陰線となっています。目先達成感の出やすい水準であり、少なくとも短期的な押しを付ける動きが予想されます。
CME225先物は大証終値比+40円。日経現物は昨日B'ラインまで下落の後、急反発となりました。今日の寄り付きで16,700円を超えてくると、一気に窓埋めまでの動きも考えられます。寄り付き前注文動向は大幅買い越しですが、上値を16,700円に押さえられるようならば、再び下げ幅を広げる可能性が高いと考えています。

現物16,730円を超える動きとなればLC買い戻し。16,500円近辺で保ち合った後の反発では利確買い戻し予定です。

投稿者 ronjin : 08:35 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月18日

10月18日 差し込み線

大引け(18時)

日経平均 16,653.00 △41.41

後場寄りこそ大人しかったものの先物主導で大幅反発。特に材料が観測されたわけでもないのですが、不思議な上昇でした。日足では差し込み線、下げ足とは断定出来ませんが包み陰線の翌日の差し込み線だけに下落を示唆する可能性が高いと考えられます。

分足雲下限程度の上昇は想定してたのですが、さして躊躇なく雲中に突っ込んだため16,65016,550円で慌てて買い戻し。現物引けが差し込み線となったのを確認して16,670円で再び売り建て、持ち越しです。

前引け(12時)

日経平均 16,466.74 ▼144.85

ギャップダウンして寄り付いた後、戻りを試すも窓埋めまで。昨日のトレンド転換を受けて引き続きやや弱い動きが続いています。16,500円もさしたる支持ラインとはなりませんでした。

引き続き売り玉キープ中です。今週中に16,350円を下回ることは考えにくいため16,400円を割って突っ込んだ時は利益確定の買い戻しも考えています。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 11950.02 ▼30.58
NASDAQ 2344.95 ▼18.89
CME225 16585 ▼35
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3430万株、買い2770万株
差し引き660万株の売り越し

NY市場は反落。ただ日足では下影も長く即基調転換とは言えない形です。CME225先物は大証終値比-35円。昨日の包み陰線を受けて寄り付きから弱く推移する可能性が高いと考えています。

16,700円超え、もしくは16,500円を底に反発の動きとなれば売り玉買い戻し予定です。

投稿者 ronjin : 08:42 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月17日

10月17日 包み陰線

大引け(20時)

日経平均 16,611.59 ▼81.17

後場下放れた寄り付きにより、トレンド転換の可能性が高まりました。その後戻すものの雲下限と4hMAが重なる部分で頭を抑えられての反落、引けにかけては弱く保ち合う形となりました。
日足では包み陰線、レンジ上限からの下落であるため信用度の高い下げシグナルです。下値目安はまず16,500円、次は2週間位かけて16,200円どころでしょうか。最も下落したとした場合でも15,900円を下回ることはないと考えています。

後場下放れたことからトレンド転換を確信、先物の戻り16,660円で売り増し。持ち越しです。16,500円どころで保ち合えば、戻りを試す動きも予想されるため一旦買い戻すことも考えています。ザラ場で現物16,710円を超えてくる動きとなれば再びLC買い戻しの予定です。

大平洋金属(5541)
8連騰で20%近い上げとなっています。急上昇の背景としては低PERであることとニッケル市場の高騰などがあります。とはいえ「新値八手」「三空」「天井圏での大陽線」と天井感の強いチャートとなっています。インデックスが続落となれば直近大きく上げていた銘柄から利益確定の売りが出ることが予想されるため、短期での売り建てに妙味を感じます。

前引け(12時)

日経平均 16,618.20 ▼74.56

寄り付きこそ16,700円を超えたものの下落。分足雲下限では反発するも降りてきた基準線に押さえられて雲を割り込む動き。いよいよ天井感が出てきたのかもしれません。後場16,650円を超えず推移するようならば、より強い転換基調へ。超えたとしても引けで16,650円を上回れないなら明日も続落となることが予想されます。

寄り付きで16,700円を超えてきたことと、寄り付き前動向やNY市場の動きが強かったことから16,680円で一旦買い戻しました。ルールに従わず痛い思いをした経験と損失を抱えた建玉を持っている限り冷静な判断が出来なかった経験から、非常に後ろ髪引かれながらの判断です。その後続落したのを確認して、戻りを待って同値売り建て。引けで現物16,700円超えなければ持ち越し予定です。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 11980.60 △20.09
NASDAQ 2363.84 △6.55
CME225 16685 ▼15
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2680万株、買い4180万株
差し引き1500万株の買い越し

NY市場は続伸、ダウは一時12,000ドル直前までの上昇も。CME225先物は小幅安での返りです。9月5日終値と9月26日終値から算出したフィボナッチ1.382上げは16,701円です。また昨日は8月安値から始まるトレンドラインの上限付近での引け値となっています。調整の切っ掛けとしては日柄・値段共にいい位置に存在しています。寄り付き前注文動向は久しぶりに1,000万株を超える買い越しとなっています。今日もう一段の上昇となったとしても、引け値ベースで16,701円近辺での引けとなればトレンド転換の切っ掛けとなるかもしれません。

寄り付きで現物16,700円を超えてこなければ、今日一日は売り玉ホールド。引けで16,700円を超えるようであれば買い戻し予定です。

投稿者 ronjin : 08:32 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月16日

10月16日 宵の明星?

大引け(18時)

日経平均 16,692.76 △156.22

後場も引き続き高値保ち合い。引けにかけて雲上限まで下落するも強い動きです。日足では上放れ小陽線、宵の明星にも見えます。まだ上がるのか?と思うぐらいの上昇力であり、しかもそのほとんどは夜中に動いているためデイトレイダーは出番なしです。A線を超えた寄り引けとなったため、A-A'レンジによる上昇トレンドの可能性はなくなりました。
次はB-B'レンジか?というところですが、実はもう一つ上昇トレンドラインが存在します。A-A'ほど強く(固く)なく、またA-A'レンジに傾きも近かったため週足解説には載せていませんでしたが、今日の終値はそのラインの上限と完全に一致しています。明日反落することがあればまずはB'ライン、次は16,200円を目指す動きが予想されます。

引け際まで非常に迷ったんですが、結局売り玉持ち越しました。その理由の一つは週足ベースでのランニングギャップは滅多に存在しないこと、もう一つは3つめのトレンドライン上限での引けです。ザラ場中に判断を変更するとロクなことはないんですが、今回はそのジンクスに挑戦です。明日寄付きで16,700円を超えた時はあっさり諦めます。

前引け(11時30分)

日経平均 16,707.28 △170.74

寄り付きからA線を超える動き。総強気の様相です。保ち合いをギャップアップしてきており、週前半にB線までの上昇も視野に入ってきました。ただ、わずかながら週足においてもランニングギャップが発生しており、今週どこかでは埋め戻しにくるものと考えています。

売り玉キープ中。引け値でA線を超えて終わることとなればLC買い戻し予定。基本上昇トレンドの押し目狙いの売りは上手くいきませんでしたね。一回持った建玉を処理するタイミングを逃してます。分足一目均衡表上では午後1時30分から2時頃にかけての動きが注目されます。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 11960.51 △12.81
NASDAQ 2357.29 △11.11
CME225 16620 △50
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2320万株、買い3110万株
差し引き790万株の買い越し

NYは続伸。ダウは再び史上最高値を更新、ナスダックは半年ぶりの高値を記録。CME225先物は50円高での返り、寄り付き前動向は買い越しと週初寄付きは強含み。引き続き上昇トレンドの高値圏にあり、積極的には買いづらい水準です。

先週末買い戻さなかった売り玉が残っています。遅行線がA線を明確に突破することとなればLC。出来高の大きい水準を突破した後は小幅利確の売りが出やすくなります。その売りで突破した節目16,500円を割り込まないようであれば買いトレンドは相当強いと考えられます。

投稿者 ronjin : 08:20 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月13日

10月13日 引け値節目越え

大引け(23時50分)

今日は大きな動きがありましたが、時間の都合で簡単に。
とうとう引け値ベースで16,500円の節目を超えてきました。ザラバ足での突破であるため、戻りを試す可能性が高いと考えられます。

結局買い戻しの妙場を逃した一週間でした。小さな利確と売り玉が残っています。引き続き高値圏を推移している日経平均ですが、引け値で16,500円を超えてきた以上、A線への遅行線タッチが予想されます。

前引け(11時15分)

日経平均 16,537.90 △169.09

CME225先物に鞘寄せして始まった大証先物に連れて、日経平均も大幅高での寄り付きとなりました。ただ、今日も寄り付きで16,500円を超えることができなかったため、引き続き下値探りの可能性も残っています。寄り付き後先物が踏み上げの様相を呈したこともあり、その後は小弱く推移しています。後場もう一段の踏み上げを誘ったとしても現物16,630円近辺が高値となることが予想されます。

寄り付きで売り玉買い戻し、小幅利確。踏み上げ終わりを待って先物16,570円で売り建て。後場吹き上がった場合、先物16,650円近辺までは売り上がり予定。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 11947.70 △95.57
NASDAQ 2346.18 △37.91
CME225 16535 △155
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3720万株、買い3320万株
差し引き400万株の売り越し

NY市場は大幅上昇、保ち合いを上放れてきました。これを受けてCME225先物も16,500円を超えて返ってきています。大証先物がこの水準での寄り付きとなれば現物は寄り付きで16,500円を超えてくる可能性もあります。もし16,500円を超えてくることがあれば下値をB'線にサポートされた次の上昇局面を迎えることが予想されます。ただ本日終値では16,510円を超えるのは難しいと考えています。

SQ算出後に下落する可能性が高いとは思うものの、16,530円を超える先物寄り付きとなれば一旦売り玉買い戻し。先物16,650円近辺で揉み合った時は再び打診の売りから窓埋め16,850円付近までは売り上がる予定です。逆に寄り付きから高値を超えてこない動きとなった場合は現物の16,420円割れを待って売り、16,420円を割らずに反発となった場合は戻りの16,450円近辺からの買いを予定しています。いずれにしても今日は忙しい週末になりそうです。

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2006年10月12日

10月12日 値幅調整?日柄調整?

大引け(16時30分)

日経平均 16,368.81 ▼31.76

後場一度も16,500円を上回ることなく続落、引け値ではB'ラインを割り込んで引けています。明日寄付きで16,400円を上回ってこないなら、下の節目16,200円を目指す展開が予想されます。

特にコメントすることがないですね。大方予想通りのシナリオを通っています。週初思ったより強かったため、下落したとしても日柄は要さない可能性も出てきました。スパッと落ちてちょっと保ち合ってスパッと上昇に転じるかもしれません。明日の引け値としては16,200円付近を予想しています。来週寄り付きでこれを割り込んでくることとなれば戻りを試しながら16,000円を目指す展開となるかもしれません。
引き続き売り玉キープ。買い戻し目処も引き続き現物の16,500円・16,200円近辺を予定しています。

前引け(11時30分)

日経平均 16,459.37 △58.80

前場下放れではあるもののB'ラインを割り込まない寄り付きとなり、下値を確認後急反発、16,500円に近づく水準では跳ね返されての前引けです。今のところB'ラインと16,500円の二つのラインに挟まれた動きとなっています。今日いっぱいはこの水準での保ち合いとなる可能性も高いと思いますが、後場16,500円を超えて寄り付くこととなれば再び16,600円を目指す展開が、逆に16,450円を割り込んだ後場寄りとなれば今日の安値更新も視野に入ってきます。

先物が一時16,500円を超えたものの現物が16,500円を超えず踏みとどまったため、売り玉キープ。今の動きから考えると現物が16,500円を超えるのは先物16,530円から16,540円で保ち合う時でしょうか。後場上昇となれば、その水準では買い戻して、次の一手を考えようと思います。
ただ、前場一時的とはいえB'ラインを割り込んでいるため、どちらかと言えば上値追いに動く可能性よりは下ぶれする可能性の方が高いと思っています。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ   11852.13 ▼15.04
NASDAQ 2308.27 ▼7.16
CME225先物 16450 △10
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3930万株、買い2780万株
差し引き1150万株の売り越し

NY市場は小幅反落、ダウ・ナスダック共に久しぶりに5dMAを割り込む引けとなりました。短期的な調整開始が見て取れます。CME225先物は小幅上昇での返りですが、寄り付き前注文動向は1,000万株を超える売り越しとなっており、寄り付きからは弱い動きが予想されます。高値で16,500円を超えてくることは難しいのではないでしょうか。

先週後半から今週前半にかけて天井を示唆する足が続いています。そろそろきちんとした調整を期待したいです。現時点での売り玉の平均売値は16,590円、16,500円,16,200円では利益確定を行いたいと考えています。

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2006年10月11日

10月11日 上昇限界?

大引け(16時30分)

日経平均 16,400.57 ▼76.68

後場寄り下放れてレンジブレーク、一時戻すものの半日窓埋めが精一杯。安値引けとなりました。振り分け線から、はらみ抱き上げかぶせ線、と非常に強い天井シグナルとなっています。引け値ベースで16,500円にタッチする日がなかったことに、ちょっと物足りなさを感じますが、いずれにしても上昇力には限界を感じます。週前半に無理して高値で保ち合ったようにも見えるため、オプションSQに向けて大幅下落となる可能性も考えられます。

今日の引け味から考えると、明日の下値目処は16,200円近辺でしょうか。引き続き寄り引けとB'線との関係には注意が必要です。前場売った分も含め全売り玉持ち越し。明日は16,500円超え・16,200円割れでの買い戻しを想定しています。

こっからはテクニカルなコメントでも裏が取れてる話でもなんでもないちょっとオカルトな話です。
911テロのとき、NYを始めとする株式市場は大幅安となり、事前に空売りしていたテロ組織は莫大な資金を得たと言われています。またその経験を糧に、その後の突発的な地政学的リスクやテロに対しては三大株式市場は下がらないようになったとも言われています。
今回の北朝鮮による核実験(?)で、アジア各国の株式市場は下落に見舞われましたが、日本を含めた三大市場のインデックスは下落しませんでした。テクニカル的に見た日経平均(NY相場も)は、週初反落に転じてもおかしくない状況だったため、不謹慎ながら金正日はいいタイミングで実験発表したなと思ったもんです。そんな今週の日本相場ですが、細かく見てみると225指数とその関連銘柄以外はほぼ総崩れに見えます。
どこかの大きなお金が買い支えたのか?などと妄想は膨らみますが、そんなことを考えても市井の小口投資家である私には本当のことはわかりません。まずは、高止まりに限界が見えてきた日経平均の続落に期待するだけです。

前引け(12時10分)

日経平均 16,497.81 △20.56

寄り付きでわずかながら16,500円を下回り、その後続伸するものの16,600円には届かず反落。16,600円を上値16,450円を下値とした三角保ち合いの頂点に向かって推移しています。時間線の収束が観測されており、徐々に煮詰まってきています。16,600円超え・16,450円割れには付いて行って良さそうです。

寄り付き16,500円を超えなかったことから上値は16,620円と判断しました。ただ、下値を探ることなく上値追いの様子だったため、先物16,550円で一部買い戻し。先物が一時16,600円を超えても現物の追随がなかったため、レンジを確信し16,620円で売り建て、持ち越しです。
引き続き先物16,350円近辺では買い戻し、16,650円超えではLCを意識して臨む予定です。


寄り付き前(8時30分)

DOW 11867.17 +9.36
NASDAQ  2315.43 +3.66
CME225 16530 +20
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3430万株、買い3830万株
差し引き400万株の買い越し

NY市場は高止まり。ここまで膠着するのも珍しいです。本来なら既に反落している可能性が高いだけに、この壁を抜ければダウは12,000ドル、ナスダックも高値更新となるのかもしれません。CME225先物は小幅高での返りとなっています。寄り付きで現物が16,500円を超えるならばザラ場で窓上限、引け値で16,650円近辺までの上昇も想定されます。その場合の下値は16,350円となります。

昨日後場の動きは、目先筋の指数引き上げとそれに伴う売り方踏み上げによるものと考えます。そう考えると売りポジション継続ということになるのですが、粘り強いNY相場と寄り付き前注文動向を見ると不安になりますね。現物が寄り付きで16,500円を超えてくるなら、一旦買い戻しから売りどころを探ることにします。16,500円を超えない寄り付きとなれば、16,350円〜16,620円をレンジと見て逆張りで臨む予定です。

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2006年10月10日

10月10日 最後の抱き線?

大引け(16時30分)

日経平均 16,477.25 △41.19

後場寄りからもう一段買われて、一時16,600円を超えるが2時過ぎから急落。日足では上影陽線、金曜日の十字線を包む抱き線です。一旦A線にタッチしてから節目16,500円を割り込んで引けたことから天井感がとても強い日足となりました。

後場寄り付きから反発となったため、こりゃ最後の抱き線臭いと思い16,600円を超えたところで売り増し。現物引けでA線を超えてくればまとめてLCの予定で構えていました。結局反落となり、16,500円を割り込んできたことから天井到達感を感じて持ち越し。明日寄り付きで現物が16,500円を超えてくれば買い戻します。

前引け(12時)

日経平均 16,491.65 △55.59

寄り付きこそ15,350円を下回ったものの、その後大きな上げ幅となって16,500円超えまで。前引けにかけては売られて16,500円を下回っています。想定外の上昇でしたが、最後の抱き線のように感じる動きでもあります。このような上昇となったのはアイランドリバーサルトップを形成する直前の16,000円超え以来であり、確かに先高感は強いのですが、直近調整に入るのではないかと予想されます。

寄り付き下放れたため、スタンスは売りにとることを決定。窓埋めを目処に売り建てようと待っていたんですが急上昇したため、保ち合った先物16,440円での新規売り建て。続伸して先物が一時16,550円を超えたところで売り増し。当初現物16,500円をLCポイントに置いていたのですが、あまりにも急上昇過ぎる上に、重要な抵抗ラインを2本ザラ場で超えることは稀であることから逆向かいにスタンスをとりました。今日の現物が引け値で16,600円を超えてくることとなれば踏むかもしれません。


寄り付き前
(8時40分)

DOW 11857.81 +7.60
NASDAQ 2311.77 +11.78
CME225 16300 -180

外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3160万株、買い2960万株
差し引き200万株の売り越し

NY相場は反発。朝方弱く始まったものの切り返し、ナスダックは高値更新。ダウ・ナスダック共に引き続き高値警戒感が出ており、いつ反落してもおかしくない水準。三つ星、明日の寄り一がトレンドを決める可能性も。
CME225先物はNYに追随せず続落。週明け寄り付き16,340円(B'ライン)を割り込んでくることとなれば、上値を空けた窓上限16,360円に押さえられて下値を探る展開が予想されます。その場合の下値目処はまずは16,200円と考えています。

北朝鮮の核実験(?)の影響で日本市場が休みだった昨日のアジア相場は大きな下落となりました。それに比べて欧米相場は比較的落ち着いた動きとなりました。この材料は日本相場にどんな影響を与えるのでしょうか?
テクニカル分析を行うときに重要なのは、こういう外部要因を事前に織り込まないことです。悪材料だから下がったという考え方はまだしも、悪材料だから下がるという思い込みはテクニカル分析の確度を悪化させます。あくまでもトレンドを見極め、短期的な需給の動きとその後ろにある相場参加者の心理に分析をフォーカスするべきだと考えます。
今日は寄り付きでB'ラインを割り込むことが予想されます。そうなった場合のスタンスは寄り付きで売り参戦、16,500円までは売り上がり、16,200円では買い戻し、16,200円をはっきり割り込めば再び売り、15,900円では買い戻しからドテンの買いを予定しています。

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2006年10月06日

10月6日 はらみ寄せ?

大引け(15時30分)

日経平均 16,436.06 ▼13.27

後場寄りから売られて一時16,390円を下回るものの下値も固く反発、16,450円どころでは上値も重く結局揉み合い。膠着感の強い一日でした。時間線が非常に狭くまとまっており、再び大きく動く直前といった雰囲気です。天井感が漂うNY市場を向こうに見ながらの三連休前ということで、今日の動きは仕方なしといったところでしょうか。
日足では昨日の陽線にはらむ小十字陰線となっています。相場の転換点を示す線であり、節目である16,500円を前にした足踏みでもあるため、来週週初は反落となる可能性が高いと考えられます。

後場一時16,390円を割り込んだので、こりゃシメシメと思ってたのですが、結局反発。その後はどちらかというと強含みの保ち合いとなったため16,400円ですら買い戻すことができず、結局16,450円での買い戻しとなりました。元々上昇トレンドのあや押しを狙った売り玉だったこともあり、しょうがないかなという感じです。来週は週初寄付きに大きな下値幅となることも考えられるのですが、さすがに三連休またぎで持ち越す程の勇気はありませんでした。

前引け(11時30分)

日経平均 16,414.56 ▼34.77

週足上限16,500円と下から上がってきていた分足雲上限とに挟まれて膠着感を強める展開となった前場でした。一度は雲上限で跳ね返された日経平均も前引け近くには雲中へと突入しています。引き続き膠着感を強める展開となれば16,390円〜16,450円での保ち合いということになりますが、売り仕掛けなどで16,390円を割り込むことがあると16,300円辺りまでの下落は想定されます。

上値の重さを見て16,450円で売り増し。雲中で揉み合うようなら雲下限16,400円辺りで持ち越し分も含めて買い戻し予定。レンジを下抜けても16,300円では利確したい。可能性は低いものの、もし16,500円を超えてくるような展開となればロスカットを予定しています。


寄り付き前
(8時30分)

DOW   11866.69 +16.08
NASDAQ 2306.34 +15.39
CME225 16455 -5
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3450万株、買い3470万株
差し引き20万株の買い越し

NY市場は続伸。ダウは連日の史上最高値を更新、ナスダックは急落時の窓を埋めた後の続伸、と強い動きが続いています。CME225先物は大証終値とほぼ同値。現水準は週足ベースでの最後の上値抵抗線とほぼ同値にあります。今日のレンジとしては16,300円〜16,500円。前場寄り・後場寄りで16,500円を突破してくれば次の上値は窓下限16,650円となります。

今日の日本市場は三連休前の金曜日、NY市場に高値警戒感が出ていることを考えると、積極的に16,500円以上を買う展開とはなりにくいと考えます。ただ、大きな節目を次々に突破してきており、上昇トレンドは間違いないものであると考えられるため、突破した上値抵抗線である16,300円から新たな下値支持線となった16,280円の近辺で揉み合った時は短期の売り玉買い戻しから打診で買ってみたいと思っています。

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2006年10月05日

10月5日 振り分けの線

大引け(16時30分)

日経平均 16,449.33 △366.78

後場小安く寄り付いた後大幅反発、節目節目では揉み合うものの一時は16,500円に迫る勢い。引けにかけて利益確定の売りに押されたものの350円を超える大幅高となりました。「三手打ちは向かいの急所、目をつぶって向かえ」とは言うものの、さすがにこれほどの上昇は驚きです。
さて、そんな今日の足は「振り分けの線」実体部分の重なりがない「たすき線」です。相場の下位では「捨て子線(反発シグナル)」に準ずるものとして、下落局面では「たすき線(追撃売りシグナル)」に準ずるものとして、たまに見かける線ですが、今回のように上昇局面で見かけることはあまりありません。強いて言えば大天井を付ける時(最も強く見えるとき)に見かけるぐらいです。今日の上昇が大天井かどうかはわかりませんが、昨日の三手打ち(反発シグナル)から即天井という可能性もゼロではありません。

後場寄り小安かったため16,350円でちょっとだけ売ったのですが、すぐに反発したため同値撤退。16,450円近辺での揉み合いとなったため、目先高値圏での反落もあるかなと打診売り、持ち上げられて16,470円踏み。引けにかけて16,500円から垂れてきたので、上に書いたように大天井の可能性もあると見て16,480円で売り持ち越しと、腰の据わらない取り引きとなりました。
週初想定していたシナリオが完全に役に立たなくなっており、ひとまず天井を打ってくれないことには次のシナリオも確定できずと、拠り所のない取り引きとなってます。さすがにこれじゃ利益は出ませんね。
明日寄付きで16,500円を超えてくるようならば再び踏むことになるのですが、NY相場がCME225先物をさらに100円持ち上げる程の力がないことに期待したいです…

前引け(12時)

日経平均 16,346.21 △263.66

NYダウの高値更新に伴うCME225先物の大幅高によって寄り付きから高値圏での揉み合いとなっています。ただ、節目を窓を空けて超えることができなかったため、抵抗ラインである16,350円近辺では上値の重い展開となっています。分足一目均衡表上では三役好転となっていますが、ちょっと足下に弱さを感じる水準です。後場窓を空け前場高値を上回る寄り付きとなれば一段高も考えられますが、13時頃までは16,200円・それ以降は16,250円近辺までの下落も考えられます。その水準では打診での買いを検討したいと思っています。

寄り付きから高く、かといって新規で売れる場所でもなかったため様子見で終わった前場でした。一時16,350円を超えた後押されたことから、後場16,350円を上回らない寄り付きとなった時は半日トレードで少し売ってみるかもしれません。

寄り付き前(8時30分)

DOW
 11850.61 +123.27
NASDAQ
 2290.95 +47.30
S&P500
 1350.22 +16.11
SOX
 456.80 +8.52
CME225
 16345 +225
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3330万株、買い2910万株
差し引き420万株の売り越し

NY市場は大幅続伸。ダウは再び史上最高値を更新、ナスダックは下げシグナルの下げ足の差し込み線を上抜けして直近高値を更新と先高感は非常に強い動きとなりました。CME225先物は大証終値から200円以上上げて返ってきています。昨日の日足の中での寄り付きとなれば目先上値は週足上値抵抗線の16,350円、そしてアイランドリバーサル時の高値16,430円あたりでしょうか。16,500円に近づく水準では戻り売り圧力も強くザラバ足での突破は難しいようにも思います。

今日の寄り付きが昨日の終値を大幅に上回ることが予想されるため、昨日の大陰線は騙しの三手打ちだったことが確認されそうです。ただ、今日においては寄り付き高値となる可能性も低くなく、売買判断は日足を見てからと言うことになります。もし16,150円から16,250円近辺での揉み合いとなれば打診で買ってみたいとは思っています。

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2006年10月04日

10月4日 上げの三手打ち?

大引け(16時30分)

日経平均 16,082.55 ▼159.54
TOPIX  1601.99 ▼15.85
東証一部
出来高 19億0,600万株
値上がり銘柄数 187
値下がり銘柄数 1,459

後場下放れて昨日終値近辺での寄り。半日捨て子線からの大幅続落となりました。日足では高値圏での陽陰の包み線、変則三空からの包み反落と非常に弱く見える線です。しかしこの線は上げの三手打ちにも見え、買い方利食いの化け線の可能性もあります。NYの引け味が今ひとつだったため、日経が明日即反発となるかどうかは疑問ですが、利食い売りをこなしながら足場を固めるものと思っています。直近の下値目処は15,950円、それを下回れば雲上限となります。来週前半には雲上限の上昇が観測されます。目先下落したとしても、C線を割り込まず雲に押し上げられる形での上昇となれば16,800円を目指す展開が期待されます。

現物引け際まで持っていた売り玉ですが、上げの三手打ちが確定しそうだったため16,070円〜16,100円にかけて買い戻し。さすがにドテンの買い転換とはいきませんでしたが、明日下値を転換線にサポートされてはらむような展開となれば買い参戦を考えています。
今日は売り越していた玉を朝一に買い戻さなければ急上昇局面で踏んでいた可能性もありました。いくら下がると読んでいてもあの上げは怖いです。改めて決めたルールに従う取り引きの大切さを痛感しました。

前引け(12時)

日経平均 16,263.65 △21.56

上放れて寄った後、ひと揉みして上値追い。16,350円を超えたあたりを天井に急落して引けています。寄り付き上放れたため、変則三空となり、売りの急所です。16,000円を下回る急落も想定されますが、まずは16,200円・16,150円といった節目をどう処理していくかに注目です。

寄り付き節目を超えない三空となったため逆向かいの急所だとは思ったのですが、保ち合いの上放れでもあったため、寄り付き前の決めごと通りに売り玉買い戻しを行いました。10時過ぎに天井到達感があったため打診で売り建て、16,300円を割り込んだため売り増しを行いました。


寄り付き前(8時30分)

DOW
 11727.34 +56.99
NASDAQ
 2243.65 +6.05
S&P500
 1334.11 +2.79
SOX
 448.28 -4.97
CME225
 16250 +10
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2790万株、買い3070万株
差し引き280万株の買い越し

NY市場は反発。ダウはかろうじて史上最高値を更新、ナスダックは下げ足の差し込み線(一本目)。ダウが最高値更新となった割には一気の上昇ともいかず、引け際には売り押されるなど、上昇限界かと見受けられる動きもありました。ナスダックが反落シグナルを出していることもあり、上値追いは一旦終了となる可能性もあります。
CME225先物は大証終値・現物終値と同水準。今日も同水準で保ち合うようなことがあれば放れ三手、再びアイランドリバーサルトップとなる可能性もあります。昨日までの二つ星からトレンドを作る動きとなる可能性もあり、ここは放れに付くべきだと考えます。

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2006年10月03日

10月3日 放れ並び陽線 vs. 陽陽のはらみ線

10月から1日1エントリにまとめてあります。最新の投稿以外は全文で参照出来ます。

大引け(16時30分)

日経平均 16,242.09 ▼12.20
TOPIX  1617.84 ▼7.28
東証一部
出来高 14億9,898万株
値上がり銘柄数 492
値下がり銘柄数 1,069

後場寄りは大人しく寄り付いたもののすぐに買われて反発。分足雲の薄い部分を突き抜けるものの昨日終値近辺では売り物に押されて雲中へ。雲下限では再反発となり、トレンドを作る動きとはなりませんでした。日足では陽の陽はらみ線ですが、上放れ並び陽線となっています。今年に入ってから何回目かの対決ですが、過去の実績では放れ並び陽線が勝っています。ただ今回は変則二空からの並び陽線となっているため、下方への吸引力は相当大きいことが考えられます。今日の足でトレンドの継続・反落を判断することは出来ず、短期売りポジションは継続。明日の寄り付きを待ちたいと思います。

トレンドを作る動きとならず、強弱感対立する足となったため、売り玉はそのまま持ち越しとしました。明日の寄り付きが上に来るようならば処分することとなります。

前引け(11時30分)

日経平均 16,187.56 ▼66.73

CME225先物に鞘寄せする形での寄り付きとなりましたが、ギャップアップした節目16,150円近辺では底堅く推移しています。後場寄りで16,150円を割り込んでこないなら今日はこのまま小動きで終わる可能性もあります。

今のところ「はらみ線」ながら底堅さもあるため売り玉はキープ中。後場16,210円を超えて寄り付くようなら半日捨て子線となるため買い戻し16,150円を割り込んでくるようなら窓埋めからもう一段の短期ダウントレンドが見込めるため売り乗せを考えています。


寄り付き前
(8時30分)

DOW
 11670.35 -8.72
NASDAQ
 2237.60 -20.83
S&P500
 1331.32 -4.53
SOX
 453.25 -1.45
CME225
 16210 -80
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3470万株、買い3110万株
差し引き360万株の売り越し

NY市場は続落。ダウ・ナスダック共に5dMAを下回った寄り付き・引けとなっており、少なくとも短期的な調整局面に入ったことが伺えます。CME225先物は大証先物から80円安で返ってきており、まずは昨日空けた窓を埋める動きが予想され、2,3日は軟調な展開が続く可能性もあります。日足ベースでたすきとなれば「放れたすき」となり売り玉利確の急所、はらみ線となった場合は目先高値圏でのはらみ線(陽線の後)となるため売り乗せの急所となります。いずれにしても下値目処は15,900円近辺を予想しています。もし、寄り付きで昨日の寄り付きを下回ってくるようなことがあれば振り分け線となり、上昇トレンド移行が一旦キャンセルされることも考えられます。

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2006年10月02日

10月2日 レンジブレーク

今週の週間予想はこちらからどうぞ。今日から1日1エントリにまとめます。最新の投稿以外は全文で参照出来ます。

大引け(17時)

日経平均 16,254.29 △126.71
TOPIX  1625.12 △14.39
東証一部
出来高 16億0,640万株
値上がり銘柄数 1,111
値下がり銘柄数 461

後場寄りからもう一段買われてちょっとした踏み上げのような形になりました。2時頃高値を取った後は利益確定の売りに押されて急落。一度は戻したものの引け際にも売り込まれて分足雲上限に突っ込む形で終わっています。
金曜日が首つり線だったのにも関わらず続伸した材料としては寄り付き前に発表された日銀短観が予想以上に良かったことが挙げられますが、テクニカル的に大きな意味を持つ一日となりました。
短期的には寄り付きがA線をギャップアップしてきたことにより上昇トレンドが継続することとなり、上値限界が16,350円へと引き上げられました。中期的には月足10月寄り付きが9月の十字陽線の終値を超えてきたことから押し目を付けながらの反発が期待出来る形となりました。
しかしなにより大きいのは遅行線がBを超えてきたことです。B線は5月戻り高値から始まる下落トレンドの上値抵抗ラインでした。前回アイランドリバーサルとなったときにローソク足では窓を空けて超えており、今回の上昇局面においても先週木曜日に上抜けしています。1度目は騙し・2度目は本物という経験則から、本格的な上昇トレンドへの移行も遠くないなとは思っていたのですが、遅行線が超えてきたことでますますその可能性が高まってきました。
今後最も強い形としては超えたB線を遅行線が下回らないことなのですが、週足ベースでのランニングギャップはほとんど存在しないことや、直近4日間で雲上限から窓上限までの大幅上昇となっていることとなどから、少し難しいように思います。もう少しおとなしい形として、今日空けた窓を埋めた後続落となっても、ローソク足がB線を割り込まなければCにサポートされる形での上昇トレンド形成となるのではないでしょうか。
また、週初一気の上昇となったことでレンジの修正があります。上値限界を窓上限16,250円から上昇三角保ち合いの上値抵抗線16,350円へと変更します。下値限界は引き続き15,800円ですが、今日の動きから見て15,900円を割り込む可能性は低くなったと考えています。

個人的には後場のプチ踏みを見て16,340円で売り建て。踏まされそうな予感もありますが、この辺が天井かと思ったところからのもう一段は売り。さすがに高すぎるんじゃないかと思っています。引け味の悪さとNYの今晩の動きを考えて売り持ち越したのですが…さてどうなるでしょう。

前引け(12時)

日経平均 16,268.90 △141.32

寄り付き節目16,150円をギャップアップしたためポジションは短期の買い。ただ、一気に窓埋めまで行ってしまったため一旦利確。今日の引けが16,210円を上回るようなことがあると、ますますトレンド転換の可能性が高まってきます。遅行線がB線を超えて引けることができるのかどうか、後場注目したいと思っています。


寄り付き前

DOW
 11679.07 -39.38
NASDAQ
 2258.43 -11.59
S&P500
 1335.85 -3.30
SOX
 454.70 -5.42
CME225
 16110 +10
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3930万株、買い4170万株
差し引き240万株の買い越し

NY市場は反落、ナスダックは二本目の包み陰線となった。ダウの高値突破となるかどうかの瀬戸際にきているが、ナスダックのチャートを見る限り一度は調整が入りそうな気配です。
CME225先物は大証先物終値とほぼ同値。金曜日高値を超えてくるようならば16,150円から16,250円程度までの上昇も見込まれます。

双日(2768)
現在の株価は大きなボックス相場の下限付近に位置しています。この水準では下値不安も少なく、ダブルボトムからの反発も意識される形となっています。指数の下落局面で徐々に買っていっていきたい銘柄です。

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2006年09月29日

9月29日 前引け

日経平均 16,082.80 △57.95

高寄りして揉み合い。一時16,100を超えるものの勢いない。買い玉利益確定の急所。引き続きダウが高値取りに動く可能性もあるため、ドテンは週明けまで待ってもいいでしょう。

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2006年09月28日

9月28日 前引け

日経平均 15,989.11 △41.24

寄り付き転換線を上回ってきたことから短期上昇トレンド継続を確認。売り玉LCから15,940円・15,880円水準は押し目買いスタンスへ。後場15,980円を底値に推移出来るようであれば明日にかけて一段高も。売り水準目安は16,130円・16,220円。窓空けてこの16,220円を上回ってくることがあれば中期の上昇トレンドへ。

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2006年09月27日

9月27日 前引け

日経平均 15,821.17 △263.72

NY相場の流れを受けて強い動き。高寄りして始まり続伸。想定していた上値目処まで到達しており、後場急落も考えられる水準。雲上限での買い玉は処分、打診どてん売り局面。ただし、後場寄りで現物15,880円を超えてくることとなればIRTから始まった下落局面は終了したことも考えられ、押し目を付けながらの上昇トレンドへと移行することも考えられます。逆に15,800円を割れる水準での後場寄りとなれば15,700円近辺までの急落も考えられ、その水準ではドテン打診売りは買い戻してキャッシュポジションとするべきでしょう。

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2006年09月26日

9月26日 前引け

日経平均 15,631.28 ▼2.53

昨日終値近辺に張り付いたちょっと珍しい動き。分足ボリンジャーバンドが異常に狭くなっており、極短時間に大きな動きとなるかも知れません。ミクロの動きに惑わされずレンジの上下での取り引きを心がけたい。

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2006年09月25日

9月25日 前引け

日経平均 15577.81 ▼56.86

下放れて寄り付き。雲上限を底にやや持ち直す小動きな展開。今日はこの近辺での保ち合いとなるか。

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2006年09月15日

9月16日 前引け

日経平均 15,842.23 ▼100.16

中寄りして揉み合い、方向性なく行きあぐねる展開。引き続き吹き上げ警戒。15,800円を明確に割り込んでくることとなれば、今日戻ったとしても来週頭から強い下落トレンドとなる可能性も。

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2006年09月14日

9月14日 前引け

日経平均 15,956.57 △206.52

高寄りした後一押し、反発に転じ大幅高。この展開を待ってました。ちょっとずつ買い玉を減らしながら売り玉を増やしていく水準です。ひょっとしたら16,120円までの吹き上げもあります。この水準で全力売りとならないよう気をつけたいものです。

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2006年09月13日

9月13日 前引け

日経平均 15,885.37 △166.03

高寄りした後揉み合う展開。後場もう一段あったとしても16,050円近辺が天井か。その水準では打診売り。ただし、今日は下値も比較的限定されているように見えます。大きくポジションをとらない方がよさそうです。

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2006年09月12日

9月12日 前引け

日経平均 15,799.32 △4.94

寄り付きから下値を探るものの現物15,670円を底に切り返す。現物15,620円どころは固い壁が存在する可能性が高い。先物15,600円近辺までは買い下がりスタンス。上値は現物15,950円から16,000円どころ。後場15,800円を超えて揉み合うようならば買い仕掛けに反応しやすい地合いへ。ただし買いポジは超短期、もって明日いっぱい。

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2006年09月11日

9月11日 前引け

日経平均 15,974.80 ▼105.66

金曜引けにかけての流れを引き継ぎ小安く推移。25dMAを割り込む水準では買い戻しも入る。意識される水準は16,090・16,050・15,940円。引けで15,940円はキープしそうな雰囲気。

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2006年09月08日

9月8日 前引け

日経平均 15,911.05 ▼101.36

二空で25dMAを割り込む。下値を探りながら戻す動き。寄り付きで節目25dMAを切ってしまったため、今日中にこれを回復するのは難しいかもしれない。
トレンド継続の節目を割り込んできました。週足ベースではギリギリセーフなので、これ以上下げずに終わることができれば一旦は戻りを試すこととなるでしょう。ただ、しばらくは16,450円を抜くことは難しいと思います。16,300円近辺を三つ目の山に三山を形成してしばらくはダウントレンドとなるかもしれません。
短期的にはここは買い場です。下値は限定的(15,800円割れでLC)であり、上は窓埋めまである水準です。

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2006年09月07日

9月7日 前引け

日経平均 16,010.68 ▼273.41

下放れ寄り付いた後下げ足を広げる形。16,000円は今となっては精神的な節目でしかなく、比較的割り込みやすい水準。これをを割り込んでくるれば次は15,850円どころが目処に。後場この水準に顔合わせする局面があれば打診買い向かいたい。ただ7月安値から始まった急上昇トレンドは終了した模様も見て取れるため、15,850円すら割り込むようなら処分売りも素早く行いたい。逆に16,000円を割り込んで15,950円前後が底値となった場合、明日もう一段下値を探る可能性が高い。

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2006年09月06日

9月6日 前引け

日経平均 16,363.86 ▼22.10

寄り付きからやや弱く時間調整中。後場意識されるラインは16,400円と16,300円。これを上回るか下回るかで保ち合いはなれとなる。

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2006年09月05日

9月5日 前引け

日経平均 16,296.90 ▼61.17

連日の大幅高の割には大人しい動きだが、時間線はピークアウト。後場寄り16,300円を割り込んで付くようなら、窓埋め水準までの下落は想定される。売りナンピンした玉の整理チャンス。

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2006年09月04日

9月4日 前引け

日経平均 16,357.30 △223.05

寄り付き窓空けて節目16,250円を超えたことから上昇トレンド開始。引け値目安は16,330円・16,260円。ザラ場高値目安は16,570円・16,500円・16,430円。週足ベースで窓を空けてしまうことはほとんどない。売り方はこの水準で焦って買い戻さず窓埋め水準を狙いたい。下値目安は16,220円・16,050円どころ。

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2006年09月01日

9月1日 前引け

日経平均 16,047.37 ▼93.39

寄り付きから小弱く狭い範囲での保ち合いとなる。後場の高値目処は16,100円、安値目処は15,950円。いっそ陽線がはらめば戻り天井確定なのになぁと思いつつ静観中。

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2006年08月31日

8月31日 前引け

日経平均 16140.09 △268.07

ポイントとなる15,870円を上回る15,884円で寄ったあと、16,000円を超えてからの売り方踏み上げで大幅高。
短期三角保ち合いに移行するのか、可能性は低いがダウン終了もあり得る展開。

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2006年08月30日

8月30日 前引け

日経平均 15,936.14 △45.58

CME先物に鞘寄せする恰好で寄り付き、買われるものの15,960円近辺では売り押される。15,900円近辺では押し目買いも入るが基本的に小動き。引き続き売りスタンス。節目となるのは15,810円,15,910円,15,960円,15,990円。下の節目で買い戻すよりも上の節目で売り増した方が良さそうな地合い。

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2006年08月29日

8月29日 前引け

日経平均 15,914.22 △151.63

CME225先物に鞘寄せする形で始まった今日の相場、節目である15,870円を超えて寄り付いたことから比較的底堅い動きとなっている。前引け間際には時間線に押し上げられるように15,900円を超えてきた。
想定していたシナリオが半日送れできた形。引き続き弱い。商い薄の中の様子見相場の様相を呈しているが、後場買い仕掛けによって値を飛ばすことも考えられる。その時の売り向かい目処は15,960円,15,990円,16,080円どころ。今の強さではタスキ線にすらならない可能性すら出てきてるが、ともあれ吹けば売りで対処したい。

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2006年08月28日

8月28日 前引け

日経平均 15,831.72 ▼106.94

寄り付きギリギリ15,950円をキープ出来たことから、戻りを試すものの5dMAに上値を押さえられて反落、前引けにかけては安値圏での揉み合い。今日の引け値は15,900円程度と予想される。突っ込みの下限は15,750円どころ。前引け水準から突っ込み下限辺りまではリバウンド狙いで買い向かってもいい。大引けで15,900円を維持出来れば明日は戻り基調となる可能性も出てくる。

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2006年08月25日

8月25日 前引け

日経平均 16,107.44 △146.82

寄り付き急落によって下値抵抗帯にタッチ。その後急激に買われ大幅高。急激な反発となっているため不安感はあるが下値抵抗帯からの上昇であることから押し目は買っていきたい。押し目目処は16,050円,16,000円どころ。ただ、NY相場を含めて手放しに上昇とは言い切れない状況でもある。節目をカットするまでは小さな利益を積み重ねたい。
引け値16,110円以上であれば週足で大陽線の後の星となる。本格的な上昇のためには引け値16,220円以上が必要だが5dMA回復して星となれば先高感は強まる。

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2006年08月24日

8月24日 前引け

日経平均 15950.8 -212.23

寄り付き窓空けて5dMAを割り込んだことから一気に弱気相場に。日経平均は窓埋めまであと一息というところだがTOPIXの窓埋めまでの下落を考えると、明日にかけて戻りを試しながらもう一段の下げが考えられる。
絶好の買い場と言いたいところだが、たすき陽線はらみ寄せ→窓を空けての5dMAカットと非常に弱い形になっている。高値から61.8%を達成した後のこの下げ方はスピード調整では済まない可能性もあるため注意が必要。

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2006年08月23日

8月23日 前引け

日経平均 16,132.05 ▼49.12

保ち合いから徐々に短期ダウントレンドへ。後場寄りからの動きで16,170円を頭に押さえられるようだと、明日にかけて200円程度の下落も考えられる。

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2006年08月22日

8月22日 前引け

日経平均 16,078.65 △109.61

下値を固めながらの上昇。昨日の後場寄りに空けた窓を埋めた形。4hMAも底打ちから徐々に上昇へ。後場16,120円を越えてくるようなら上昇トレンドへ復帰だが、下の窓埋めを残している状態では足下不安が残る。今日中に埋めないならば週末にかけて15,850円〜15,900円を目指す展開と見る。
まずは後場16,120円どころを突破出来るかどうか、突破してくるようならば下窓は埋めない可能性も出てくる。16,120円どころでは逆張りで望んでみたい。

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2006年08月21日

8月21日 前引け

日経平均 16,085.45 ▼20.53

前場下値を試しに行く動き。保ち合い下限で跳ね返されたが反発に力なく徐々にマインドは弱気に。後場上値を試す動きとなればブレークアウトは16,150円、下値のブレークダウンは16,050円どころか。いずれにしても今日一杯は保ち合いの動きとなる可能性も高く積極的なポジションはとりにくい。

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2006年08月18日

8月18日前引け

日経平均 16,089.77 △68.93

5dMAを底に揉み合い。短期ダウントレンドだが前引けにかけて4hMAを超える。16,080円を底に値固めをすれば一段高も。逆に後場寄り売り込まれれば再び5dMAを伺う展開に。

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2006年08月17日

8月17日 前引け

日経平均 16,149.42 △78.06

上寄りして揉み合い、個別銘柄も買い方回転が効いて循環上昇。押せば買いの上昇相場だが、225先物は前場上放れ十字線。時間線では1,2hMAをカットダウン、4hMAはいまだ上向きのため短期トレンドは上昇継続だが今朝空けた窓埋め程度の下落は考えられる。

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2006年08月16日

8月16日 前引け

日経平均 15997.03 △180.84

CME225先物に鞘寄せする形で窓を空けて上昇した寄付き、16,000円近辺で揉み合う展開。昨日の線を受けて上放れとなると足下の弱さは尋常じゃない。このまま上がるなら大きなトレンド転換と言えるかもしれませんが、個人的にはさすがに買えません。25dMAもしっかり上を向いてきており先高感は相変わらず強いのですが、やはり一度調整が欲しいところです。

投稿者 ronjin : 10:58 | コメント (0) | トラックバック

2006年08月15日

8月15日 前引け

日経平均 15,848.46 ▼8.65

一時昨日終値を超える場面もあったが高いところで保ち合い。積極的に売りに出れる局面ではない。時間線はいまだ上昇トレンドを継続している。様子見の一日となるか。

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2006年08月14日

8月14日 前引け

日経平均 15,802.28 △237.26

朝方小弱く始まった相場だが、10時前から急伸。15,700円の壁を一気に突破。上窓を埋めた水準での保ち合いとなっている。ネックライン突破後トレンドを変換させず上値を追う動きは強い上昇トレンドが継続している証拠。窓埋め水準まで来たことで一旦ニュートラルとはなるが、中期的なスタンスは買い転換となる。
週中にかけては急上昇の反動からの下落も考えられる。15,600円の節目をキープ出来るかどうかに注目。出来高が非常に少ない中の先物主導での大幅高であるため足下に不安を残してはいるが、節目をしっかり突破したことで押し目を付けながらの上昇を期待したい。

今朝の東京大停電が相場に与える影響が不明であったため、寄り成りで全ての建玉を処分。その後225先物が上値抵抗帯を突破したことで先物買い建て、上窓を埋めた水準で売却。

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2006年08月11日

8月11日 前引け

日経平均 15,604.05 ▼26.86

寄付きから上値を試すものの、昨日の高値近辺で押される。そのご戻しは入りつつ徐々に上値を切り下げる展開。時間線はまとまってきており、大きなトレンドを作る直前に見える。前引け間際には仕掛け的な売りから時間線をまとめて下方カットしており、後場寄りから15,600円を割り込む展開になれば大きく下げる可能性も。

日製鋼(5631)
三菱UFJ証券が新規レーティング「1」でカバレッジを開始。今後12ヶ月の目標株価1,560円としていることから窓空けの大幅高となっている。トレンドに乗っておけば良かったと後悔しても始まらず。救いは昨日売り玉をLCして回収したこと。

大平洋金属(5541)
寄付き弱く始まり、戻したもののhMAを超えず反落。940円で売り建て。

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2006年08月10日

8月10日 前引け

日経平均 15,628.52 ▼28.07

寄付きやや安く始まったものの昨日の高値を抜いてくる動き。さすがに15,700円を超えることは出来ず、上値が重くなった前場後半に1,2hMAをまとめてカット。後場寄りから仕掛け売りとなれば下げ幅を広げる可能性もある。75dMAが今日の下値をサポートしており、15,570円をしっかり割り込んでくれば5dMA近辺までの急落も考えられる。前場やや強含む動きではあるが、上値は重そうに見える。短期スタンスは引き続き売り継続としたい。

大京(8840)
昨日の引け値で待ち伏せ売り建て。一気に上昇したため押し局面での5dMAタッチでLC。短期的な過熱感は強いものの前場のインデックスが強かったことから続伸している。後場も引き続き注目したい。

日製鋼(5631)
雲上限の769円で売り建て。こっちも一気に吹き上がる。上値の重さも見て取れるため昼持ち越し。最悪ネックラインまでの上昇もあり得るため後場次第ではLCも。

予想していた以上に強い。日経平均がネックラインを突破する動きになれば売り玉は総撤退予定。

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2006年08月09日

8月9日 前引け

日経平均 15,290.28 ▼174.38

15,350円を底に踏ん張っていたものの前引けにかけて仕掛け売りから値を崩す。ただ、追随する動きは限定的で意外と底堅い。後場も同様な展開が予想されるため、引き続き手を出しにくい状況が続く。戻り局面で15,350円を上回って来れないようなら後場デイトレで戻り叩きも考えられるが、下値も昨日の安値程度までに見える。基本的には様子見局面。

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2006年08月08日

8月8日 前引け

日経平均 15,353.89 △199.83

小幅高で始まった後、先物主導での反発。15,400円を前に足踏み。hMAは下落から反発局面へ。前引け際に1hMAを割り込む。後場15,400円を超えてくることとなれば5dMAを足場にした続伸も期待出来るが、急反発は足下に脆さを残す。この近辺での揉み合いでhMAを束ねる動きを期待したい。吹き上がった場合の買い方は一旦利益確定が望ましい。

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2006年08月07日

8月7日 前引け

日経平均 15,449.86 ▼49.32

寄付き15,500円を超えるがすぐに売られ陰転。下りてくる4hMAに押さえられてダウントレンド継続。前場後半には揉み合う。後場仕掛けで値を崩すこととなれば15,350円近辺までの下げも。15,500円を底に揉み合えば反発も考えられるが今のエネルギーでは揉み合いながらジリ安か。

日製鋼(5631)
正念場。5dMAをしっかり割り込めば700円を割り込む水準まで一気の下落も。725円近辺で揉み合えば短期のダウントレンドは終了、再び上昇トレンドへ。寄付き売り建てるも腰が据わらない。買値撤退も視野に。

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2006年08月04日

8月4日 前引け

日経平均 15,507.15 △36.78

前場揉み合いではらみ、上値の重さが尋常じゃない。そして非常に底堅い。上方三角保ち合いが煮詰まってるようにも見える。これだけ膠着感の強い状況では動きようがない。保ち合い放れに付いても窓はすぐ上。窓埋め後の押し目買いが定石だとは思うが、押しの値幅も小さそうだし押し目買ってもまた上も重そうと難しい局面。トレンドが出るまでは様子見が賢明か。

日製鋼(5631)
735円で売り指しするも上がってこず。1hMAを保ち合いでカットしたのを見て別で729円で売り建て。動きが鈍くなってきてるので撤退も。

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2006年08月03日

8月3日 前引け

日経平均 15,512.00 △47.71

CME225先物を受けて窓空け上昇で始まったが15,600円にトライすることなく反落、一転して朝空けた窓を埋める動きとなっている。とはいえ底値も固く、値幅での一気の調整とはいっていない。後場下窓を埋める水準では押し目買いも考えられるが、上値も重く、また上の窓までもさほど値幅がない。ここは様子見から上窓への取り組みを見極めたい。

日製鋼(5631)
寄付き跳ねたものの上値の重さを見て735円で売却。日足ベースでのトレンドは上昇継続であるため、ドテン売りには行かず。窓埋め水準、5dMA水準で買い下がる予定。

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2006年08月02日

8月2日 前引け

日経平均 15,352.52 ▼88.39

5dMAを巡っての攻防戦。現時点では買い方やや有利。午後には下りてくる4hMAとの攻防となる。現時点では短期の下降トレンドの中での保ち合い相場。4hMAに頭を抑えられた場合は下落に加速が付く可能性が高い。なんとか5dMA水準での底固めを期待したい。

日製鋼(5631)
寄付き702円を底値に寄り付き坊主、寄付き近辺では4hMAが下向きであったため積極的には買えず。後場保ち合いから上放れとなれば追撃買い。710円を割り込んでくる水準ではLC。

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2006年08月01日

8月1日 前引け

日経平均 15,467.96 △11.15

先物が寄付きで窓を埋めて反発となったのに連れて、現物も朝安後反発。一時15,500円を超える場面もあったもののその後押されて割り込む。4hMAは横ばいから再びやや上昇へ。現時点での日足は十字線を包む陽線となっている。非常に強く見えるが一段と足下の不安定さも感じる。後場急落もあり得、また明日にかけて急伸し上の窓を埋める動きも考えられる。キャッシュポジションから窓への取り組みを見極めたい。

日製鋼(5631)
寄付き安く始まったものの底堅く、強く反発。昨日の高値、25dMA、基準線、雲下限を一気に超えて721円で前場を終える。昨日引け値で売った分は元値逆指し撤退、揉み合った後の711円上放れで新規買い。

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2006年07月31日

7月31日 前引け

日経平均 15,509.45 △166.58

寄付きから15,500円近辺での揉み合い。さすがに一気に上値を追うには慎重にならざるを得ない。前引けにかけて1hMAに2hMAが接近してきている。この水準で留まってエネルギーを溜めるのか、4hMAを目指して値幅調整を行うのかは現時点では不明。前引け時点で上放れ小陽線、強い線ではあるが足下の不安定さは拭えない。

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2006年07月28日

7月28日 前引け

日経平均 15,273.38 △93.60

寄付き小幅高で始まった後売られるものの15,150円を下値に底堅い展開。4hMAを待って再上昇。強い。TOPIXも一日遅れて25dMAを上抜け。週末ということもあって後場は利益確定の売りに押される場面もあるとは思うが、トレンドが崩れることはないように見える。かといって積極的に上値を買える水準ではない。もう一段の吹き上げは売り、15,200円近辺での押し目は拾っていきたい。

日製鋼(5631)
寄付きから押されるものの4hMAで反発、再び上昇トレンドへ。戻り高値を超えれば上値は軽い。700円に近づく水準では利益確定も。

日経225先物
寄付き直前の225先物が一気に吹き上げたので思わず売ったものの10時30分ごろの4hMAタッチ反発で再び買いポジションへ。もう一段の吹き上げでは売る予定。

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2006年07月27日

7月27日 前引け

日経平均 15,018.32 △134.25

窓を埋めた後急反発、先物主導ではあるが15,000円を前にさほど揉み合わず一気の上昇。4hMAも横ばいから上昇へ転じ、短期上昇相場の下値支持となる。とはいえ一気の上昇でhMAとの乖離は大きい。後場15,000円以上での揉み合いの可能性が高いが14,950円どころまで押す可能性もある。高値掴みせず保ち合い放れ、押しをしっかり買いたい。

日製鋼(5631)
寄付きから底堅さを確認して急上昇。日経平均が窓を埋める局面では急落するものの寄付きを割り込むことなく反発。時間線もダブルのGCを達成して揉み合い。4hMAも上向きへ。645円近辺での揉み合いは買い場と見る。639円をLCポイントに置いて強気に対処したい。

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2006年07月26日

7月26日 前引け

日経平均 15,045.34 △40.10

寄付き上抜けどころか25dMAにきっちり頭押さえられて十字小陰線。残念ながら現時点では予想の上抜けとは行かず、ボックス相場の上限に張り付いている形。抵抗線となっている25dMAは上向き、下には5dMAと上抜け支援材料は十分。にもかかわらず上に抜けられないようだと戻りの弱さを露呈することに。
4hMAは小動きに揉み合う展開。先物を含めて前場取り引きが少ない。にもかかわらず底堅いことから後場出来高が増えてくればしっかり抜けてくることもあり得る。
基調は上に見える。焦らず押し目を拾えばいいとは思うが、後場もこの水準で揉み合うようだともう一段の調整も視野に入ってくるだけに堅調な展開を期待したい。

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2006年07月25日

7月25日 前引け

日経平均 15,065.91 △271.41

CME225先物に鞘寄せして始まった後15,000円を底に揉み合う展開。2hMAが分足に接近した前引け間際、後場吹き上がりに期待した買いが入る。分足MACDは陽転直前。
昨日の前場後場での相場付きの違いを見ると単純に買いだとは言い切れないものの、個別銘柄では窓空けて寄り付いた後押して窓埋めの展開となっている銘柄もある。前場は一気の水準調整でデイトレは難しい状態だったが、押してきた個別銘柄は買ってみてもいい。ただし、日経が15,000円を割り込むようだと14,920円あたりまではサポートがない。機敏に行動したい。

日製鋼(5631)
寄り付き窓空けるものの押し。窓下限は657円、前場あと1円まで迫ったが反発。後場寄りのごちゃごちゃで埋めて反発もあり得るため、後場寄りから窓下限で買ってみるも一興。

エスエス製薬(4537)
相場が全体的に上がってる今日は大人しいが、6月安値をつけた後は地合いに関わらず上値下値ともに切り上げる形。中期的には870円,さらには960円どころの窓を目指す展開も考えられる。dMAもまとまってきており地合い次第では強い上昇トレンドに乗ることも考えられる。680円どころまでは買い下がってみても面白い。

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2006年07月24日

7月24日 前引け

日経平均 14,596.69 ▼224.57

窓を空けて下落、寄り付いた後窓を埋める動き。窓埋め後も下げ止まらず予想レンジをあっさり割り込む。14,600円を割り込んだ水準ではさすがに買い戻しも入るが底堅いとは言い切れない展開。横ばいの1hMAが下落してくる2hMAを待っている状態。後場2hMAに押さえられて14,600円をしっかり割り込んでくるようだと14,500円どころまでの下落もあり得る形。ダブルボトムを確認出来るか、年初来安値を試しにいくか、いずれにしても引け際まで様子を見つつポジションを決めたい。

群馬銀行(8334)
三川からネックラインを超えて押し目。週足では横ばいの13,26wMAに39wMAが下から押し上げてきてる形。業績不安もなく、中期的な観点からも興味深い。

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2006年07月21日

7月21日 前引け

日経平均 14,784.24 ▼162.60

CME先物に鞘寄せする形で寄り付いた後は14,800円〜14,850円の狭いレンジでの揉み合い。分足は時間線に押さえられて弱い形。14,850円を超えて揉み合わない限り徐々に短期のダウントレンドへ移行。前引け間際の急落も気になる。キャッシュポジションで様子見。

三越(2779)
行き違いの陽線の後、高寄りしての陰線。下値不安少なく信用倍率1.11倍と取り組み妙味も高い。500円をLCポイントに置いて打診買いから買い下がりたい。

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2006年07月20日

7月20日 前引け

日経平均 14,886.88 △386.62

窓を空けて寄付き、上値追い。前引け時点で一目均衡表上の基準線に到達しており後場寄りから分足レベルの調整となる可能性もある。一気に超えてくるようなら次の上値抵抗線は、転換線と窓下限さらに心理的節目となる大台が揃った15,000円。その上は窓上限と25dMAがある15,050円どころ。つまり15,000円から15,050円近辺を一気に超えるのは難しい。もっともそのレベルまで今日一日で上昇する為には500円以上の上昇が必要となる為、そもそも到達するのは難しいとも思われる。いずれにしても買い方は利食いつつ次の展開を考える日。

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2006年07月19日

7月19日 前引け

日経平均  14,621.35 △184.11

14,500円を中心に揉み合う展開から前引けにかけて一気に買い進まれ前場高値引け。思ったほど高い場所から始まらなかったことから、逆に寄付きに対する下値不安は少ないとも見れる。TOPIXの下窓を埋めたことがとりあえずの達成感となっているが、まだ反発で新規買いとまではいかない状態。焦らず見極めることが必要。二番底、その後の初押しが絶好の買い場となる。

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2006年07月18日

7月18日 前引け

日経平均 14,597.61 ▼247.63

窓を空けて続落、二空。寄付きから一段下げの後揉み合い、14,600円近辺での揉み合いで下がってくる4hMAを待っている形。さらに下値を探る展開が予想される。

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2006年07月14日

7月14日 前引け

日経平均 14,920.68 ▼177.27

NYの下落を受けて15,000円を下回って安寄り。戻すものの十字陽線。再び15,000円が上値抵抗線として意識される展開。

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2006年07月13日

7月13日 前引け

日経平均 15,358.79 △109.47

安寄りしての差し込み線、25dMAから5dMAへ。先物主導の振り回し。様子見。

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2006年07月12日

7月12日 前引け

日経平均 15,367.89 ▼105.93

5dMAを境に方向感なく揉み合う展開。相変わらず様子見局面。時間線は揉み合いながら徐々にダウントレンドへ。大きく動くとしたら下方向か。

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2006年07月11日

7月11日 前引け

日経平均 15,412.41 ▼140.40

中寄りしての陰線、5dMAを挟んでの揉み合い。時間線では1,2,4hMAを分足が下回って推移。4hMAに頭押さえられるようだと短期ダウントレンドへの移行も。
現時点では昨日の大幅高の反動で売りが出てる程度。トレンドを示す線ではない。昨日の陽線に対して、比較的高い位置で寄り付いたため、今日から明日(明後日)にかけて上げ三法となる可能性もある。逆に今日、明日に昨日の陽線を下抜けてくるようなことがあれば三手打ち確定となり、売りの急所となる。

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2006年07月10日

7月10日 前引け

日経平均 15,126.03 ▼181.58

CME225先物に鞘寄せする形で窓を空けて寄付き、方向感のない展開で小陰線。とりあえずは窓下限が抵抗帯となっている。いまだ予断を許さない状況。

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2006年07月07日

7月7日 前引け

日経平均 15,429.98 △108.58

15,430円で寄付き、15,350円の上で揉み合ったことで短期上昇トレンドへ移行。前引け際には寄り値を超えて下影陽線に。今日の寄付きから考えた時、昨日の上値を超えて陽線となった場合下放れタスキで売り線、陰線となれば下放れ連続陰線となり大幅続落シグナルとなる(陰の陰はらみとなる可能性もあるが、経験上、下放れた場合連続陰線の方が強い)。唯一反発シグナルとなるのが小陽線が昨日の陰線にはらむ形。
今のところ時間線からも短期上昇トレンドとなっており、これ以上上値を追わずこの辺で揉み合ってくれば、来週の相場が少し楽しみになる。

三越(2779)
底値から反発後初押し、押さえ込み線から陽線がはらむ形。5dMAを超えれば噴き上げもありえる。

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2006年07月06日

7月6日 前引け

日経平均 15,284.78 ▼239.16

寄付き5dMAを割り込み、窓を空けて下落。15,300円では押し目買い入るものの前引け際に割り込む。窓埋めまでありそう。窓下限では買い向かいが吉か。

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2006年07月05日

7月5日 前引け

日経平均 15,570.40 ▼68.10

昨日後場の流れを受けて安く始まったものの5dMA上で寄付き。一瞬15,500円を割り込んだもののその後買い戻されて15,550円を底にした保ち合い。とはいえ短期ダウントレンド継続で15,600円を上抜けない場合さらに安値を伺う場面もあり得る。
今のところテクニカル的に不自然な点はなく、北朝鮮によるミサイル発射の影響は寄付きで織り込まれたものと考えられる。ただし、昨日休場だったNY相場が再開されて、地政学的リスクを日本相場以上に意識した場合、明日の日本相場に大きな影響を与える可能性はある。

テクニカル的にも様子見局面である。積極的な先物のポジショニングは控えたい。

こういう時のポジショニングは…

上に書いたように、今日は大人しい日本相場ではあるが、今晩のNY相場次第では大きな動きが出てくる可能性もある。こういう時は(イベントドリブン型?)ロングストラドルポジションが面白い。
来週SQ日を迎えることから、225オプションの時間価値は低く、隣の公使価格のプレミアムが60~70円と非常に安い。あえて隣のプット・コールを買いに出るのも一興。

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2006年07月04日

7月4日 前引け

日経平均 15,682.28 △110.66

窓を空けて上寄り。昨日少しだけ埋め残した窓を越えて寄り付いた後売り物をこなしながら短期上昇トレンド継続。強い。とはいえ積極的に買いに出れる環境ではない。スタンスは様子見継続。上値目処は15,800円へ変更。
今日このまま強い形で終わるなら押しても下の窓を埋めない可能性も考えられる。

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2006年07月03日

7月3日 前引け

日経平均 15,579.81 △74.63

上寄り揉み合いながらの下影小陽線。目先天井の可能性継続。putの買いも面白そう。

ダイワボウ(3107)
年末高値の信用期限銘柄。チャート煮詰まる。前場引け際に出来高を伴って上昇。25dMAで押さえられる形ながら上昇トレンドへの第一歩となるか。

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2006年06月30日

6月30日 前引け

日経平均 15,429.23 △308.08

NY相場の上昇を受けて大幅上昇ながら窓下限で跳ね返される形。NY相場に大幅高の反動が出る可能性も考えると今日は一旦利食い場となるか。

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2006年06月29日

6月29日 前引け

日経平均 15063.48 △177.37

前日陰線からの行き違い陽線で反発。上昇トレンドは継続中。あとは25dMA越えて窓を埋められるかどうか。

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2006年06月28日

6月28日 前引け

日経平均 14,856.01 ▼315.80

NYの下落を受けて大幅反落。下の窓上限14,700円近辺までの下落も。ただ現時点では、この下落は上昇トレンドの押し目局面と見える。

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2006年06月27日

6月27日 前引け

日経平均 15,147.59 ▼4.81

25dMAを越えて始まるものの頭を押さえられる形。15150円を越えれない時間が続くようだと時間線はダウントレンドへ。15100円〜15150円のレンジで揉み合うか。

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2006年06月26日

6月26日 前引け

日経平均 14,998.52 ▼125.52

保ち合い。やや売り方優勢ながら5dMAと25dMAとに挟まれて行きあぐねる形。売り叩く材料もなく、かといって買い上がる材料もない中テクニカル的にも一服相場。個別銘柄は利食い出つつも比較的底堅い。

今週は12月末信用取り引きの6ヶ月期日となる。これまでの下落で年末高値銘柄の信用調整が進んでると考えられることから期日狙いの先回り買いも一考の余地があると思われる。

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2006年06月23日

6月23日 前引け

日経平均 14,917.59 ▼218.10

上寄りから被せにならなかったことから、売りシグナルとはならずポジションは中立継続。にしても15,000円に頭押さえられるとは予想外。昨日空けた窓までの下落はあり得るが5dMA近辺での下げ止まる可能性が高い。方向感掴みづらく積極的に押し目を買いにいける値段域でもないが少なくとも売りでない。14,700円〜15,000円あたりでの揉み合い、底固めとなるか。

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2006年06月22日

6月22日 前引け

日経平均 14,985.53 △341.27

NY市場の上昇を受けて窓空け陽線。下値を伺うことなく上昇で強い動き。前場15,000円を超えることは出来なかったが、既に340円上げてるためこれ以上上にいくかどうかは微妙。14,900円以上で引ければ明日にかけて続伸も期待出来る。

インデックスが底堅く推移すれば、個別銘柄に対しての買い安心感に繋がることが予想される。買い方の回転が効いてくれば前場出遅れた銘柄の後場噴き上げも期待出来る。

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2006年06月21日

6月21日 前引け

日経平均 14,597.15 ▼51.26

中寄り後窓を埋める動き。日経現物は一足先に窓を埋めたものの、TOPIXがどうしても埋めきらない。6月15日高値の1,496.10に対して前場安値が1,496.91、これは埋めたと見ていいのかどうか。TOPIXは14日-15日の間にも小さな窓を空けている。二空となったことで反発機運が高いことは間違いないが、目先の窓を埋めても下げ止まらない場合はこの窓水準までの下落も頭に入れておきたい。

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2006年06月20日

6月20日 前引け

日経平均 14,818.11 ▼42.24

小幅続落での小十字陽線、強いと言えば強いがなんとも気持ち悪い。時間線では下降トレンドに移行直前。昨日と同様14,850円を回復して揉み合うようなら強保ち合いに。

アドウェイズ(2489)
立花証券による誤発注があったと伝わる。同じく本日上場のCDG(2487)と間違えたらしい。JCOM騒動のときも同様だが、自己売買部門だけが空売り出来る状況は明らかに不公平。前の騒動を受けても何ら改善されないどころか議論すらされていないことを残念に思う。

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2006年06月19日

6月19日 前引け

日経平均 14,810.79 ▼68.55

中寄りの小陰線、ほぼはらみ寄せ。CME225先物よりも高く寄付き、金曜日に時間線から算出した目先底値の14,800円近辺で揉み合う展開。強く見えるが時間線の下に位置しており、揉み合い後下放れる可能性が高い。14,850円を越えて揉み合えば窓埋めず反発の可能性も。

ここは押し目と見ての買いでしょ。いろんな銘柄、いい形になってます。

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2006年06月16日

6月17日 前引け

日経平均  14,883.48 △412.72

高寄り後続伸、出来高の多い14,800円を超えて底堅い動き。後場このレベルを堅持出来れば底値固まったと考えられる。次の上値目処は15,100円どころ。上方の窓を埋めた後、さらに上値を目指すか、今日の窓を埋めるかに注目。下値を固めて上値を追うためには一度14,500円近辺までの押しが望ましい。

上昇トレンドにありながら前場の上げに出遅れてる銘柄が散見される。短期筋の資金回転による上昇に期待。

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2006年06月15日

6月16日 前引け

日経平均 14482.00 △172.44

朝高く始まり一時5dMAを上抜けたものの14,500円近辺で揉み合い、前引けにかけて押さえ込まれる形。正念場。
5dMAをしっかり越えて来れれば次は14,800円辺りまでの上昇が見込まれる。揉み合うにしても5dMAの上で揉み合って欲しいところ。
後場14,450円を割り込まずに底堅く推移出来れば明日以降の続伸に期待が持てる。

今日は会社四季報 ・日経会社情報の発売日です。底入れから反発に転じそうな今日発売ということで、四季報銘柄が賑わいを見せるかもしれません。

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2006年06月14日

6月14日 前引け

日経平均 14,259.60 △41.00

安寄りしたのちに反発、このまま二本目の差し込み線となるか。いまだ4hMAは下向きながら前場の上昇力は弱くはない。

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2006年06月13日

6月13日 前引け

日経平均 14,543.36 ▼289.65

NY相場の影響を受けて朝から昨日の安値を下回って推移。残念ながら前場寄付きを上回ることは出来ず、短期線も下落基調。14,500円を割らずに終われるか注目。今のところ下落幅ほどは悲観的なチャートではない。

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2006年06月12日

6月12日 前引け

日経平均 14,746.06 ▼4.78

回復の兆しか?一時的なものだとは思うものの時間足では上方三角保ち合い。押し目を作りながら下値を切り上げる展開。後場に先週金曜日の高値を抜いてくれば一段高も。

ダイワボウ(3107)
底練りから上放れへの前兆か。一時5dMAを越えて時間線まとまりつつ上を目指す雰囲気に。

株売買、5万円から=システム負担軽減で、最低基準-東証

東京証券取引所は12日までに、投資家が市場で株式を売買するのに必要な最低金額を5万円以上とする方針を固めた。過度の小口取引を抑制し、売買システムへの負担を軽減するのが狙い。13日に開かれる与謝野馨金融担当相の有識者懇談会に報告した上で、22日の取締役会で正式決定する。  (時事通信) - 6月12日11時0分更新

証券取引所がやるべきことは、情報開示の公平性を保つことと証券流動性を保つことの二つだけです。ここ数年の投資ブームも単元株制を廃止して最低売買単価を引き下げ、小口の投資家(投機家を含む)をたくさん証券市場に参加させたことが原因の一つであることは間違いないです。
にもかかわらず、東証はより多くの注文を裁くことを放棄して、間口を狭める方向へ舵を切りました。愚かなことです。流動性を失った市場が向かう先はろくなもんではありません。個人投資家がマネーゲームの被害者にならないためにもなどと訳の分からない言い訳をしてないで、さっさとニューヨーク証券取引所並のシステムを作り上げるべきです。マネーゲームの被害者になるのも自己責任。そんなことを東証に心配してもらう筋合いはありません。

参考 市場の注文処理可能件数
東証 1200万件/日(年内に1400万件/日へ)
NY  4680万件/時間

如何に東証がシステム増強をさぼってきてたかがはっきりわかります。

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2006年06月09日

6月9日 前引け

日経平均 14,595,38 ▼37.65

SQ算出に絡む売買では売り越し。昨日の安値圏で寄付き上昇するも14,800円近辺では戻りの鈍さを嫌った売りに押され前日終値近辺まで下落。
下値が確認されれば後場反発もあるか。最悪寄り切り線で終わって来週に望みを繋ぎたいところ。

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2006年06月08日

6月8日 前引け

日経平均 14,749.62 ▼346.39

寄付きから窓を空け、下げ渋れば売り込まれての大幅続落。12mMAすらあっさり割り込む。売り方有利の展開は変わらず。短期的なリバウンドにすらいつ入るのかわからない状況。SQ通過までは見送りが吉か。

それとも総弱気の今が買い時か?

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2006年06月07日

6月7日 前引け

日経平均 15,240.19 ▼144.67

ザラ場ベースでの安値を割り込んで大幅続落。一時昨日の終値を上回るも反落で陰線。ここで踏みとどまれなければ14,000円まであり得る展開です。SQまでは上がり目なしなのでしょうか?
とはいえ反発も見せたことで上ヒゲの長い小陰線になっています。これと逆のもの(上放れした長い下ヒゲつき陽線)が天井圏で出れば首つり線といわれ天井確認と言われています。また中段でこういう線が出たときはその方向へのトレンドを加速すると言われています。
今の水準が底なのか下落途上なのか、注目です。

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2006年06月06日

6月6日 前引け

日経平均 15,428.43 ▼239.88

CME先物に鞘寄せする形で15,500円で寄付き、下げ足を早めるも押し目買いも入り揉み合い。前引けにかけて売り込まれ前場安値引け。

山九(9065)
踏みとどまる。600円は仕込みどころか。

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2006年06月05日

6月5日 前引け

日経平均 15728.46 ▼ 60.85

開始直前に先物が値を下げ、それに連れて寄付き15,719円、一時上がるものの金曜高値を抜けず反落後、5dMA,4hMAを底に切り返し揉み合う展開。引けにかけて1hMA,2hMAも上回る。短期的な上昇トレンドは継続。朝一高値からかぶせるとセンチメントは再び悪化する可能性が高かったが、この動きであれば下値を切り上げる展開が期待出来る。買い時と見る。

ダイワボウ(3107)
hMAが収束、ボリンジャーバンドも狭く保ち合い。大きく動く可能性あり。短期トレンドは上。放れに付くべし。

山九(9065)
トレンド転換から弱上昇へ。打診買い局面か。

富山化学(4518)
朝一押し目から上昇確認。これも打診買い局面か。

他にも短期上昇トレンドの銘柄が散見される。乗り遅れないことと逃げ遅れないことを意識すべし。

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2006年06月02日

6月2日 前引け

日経平均 15,425.74 ▼78.00

一時15,300円を割り込むものの買い戻しも入って78円安。新興市場大暴落。最初のセリングクライマックスと見る。目先絶好の買い場。ただし逃げ足早く。短期の上昇トレンドを見逃さない。

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2006年06月01日

6月1日 前引け

日経平均 15,608.70 △141.37

出来高少なく孕み線。引け値で15,600円を守れるかどうか。寄付きが15,603円ということから下回れば陰の陰孕みでありながら下放れ二本陰線で暴落前兆。上回った場合、昨日の寄付きを上回れば下放れタスキ。そうでなければ陰の陽孕み。タスキは売りの急所、陽孕みは反転の兆し。上寄りしてかぶせなかった事がせめてもの救い。

富山化学(4518)
昨日の後場寄りで空けた窓を埋めた形。反発期待。

ダイワボウ(3107)
朝高後押される展開。昨日の寄付きまで戻して揉み合い。500円を割り込まなければ買い場あり。

東海カーボン(5301)
朝安後反転して寄付き坊主。抱きの一本立ちで毛抜き陽線となるかどうか。

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2006年05月31日

5月31日 前引け

日経平均 15,572.52 ▼286.93

支持ラインになると思ってた15,600円を簡単に割り込んだ事から、今度は上値抵抗ラインに。15,500円を下値に切り返す動き。かろうじて39wMAの上で頑張ってる形。TOPIXは39wMAを下回る。とても強気になれる地合いではないが15,500円をLCラインとして買い向かうのも一つの戦術か。後場15,600円を超えてくれば買い戻しの動き加速も。個別銘柄では寄付きを上回るものも多く、今までとは逆に現物主導で上昇する可能性もある。

東急(9005)
寄付きから一揉みするものの底堅い動き。39wMAに沿って上昇転換か。

富山化学(4518)
25MAと75MAとに挟まれて三角保ち合い中。寄付き安く始まったものの回復。

東海カーボン(5301)
底堅い。700円どころは買いか?

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2006年05月30日

5月30日 前引け

日経平均 15,880.73 ▼34.95

先物に振らされ方向感のない動き。昨日の安値を下回り出来高も少ない。このまま下落に転じるとは思いにくいけど、やっぱり一回思い切り落ちないとダメなのかなぁ。ここしばらくずーっと下げてるけど信用買い残が全然減ってないんだよな。新興3市場もズルズルどこまで落ちるかわからないし、個人の買いは期待出来ないな。

個別銘柄も特に買えそうってのもないけど、空売りできるようなモノもない。単発的な材料で上げ下げしてるだけでトレンドを感じるものはあんまりないなぁ。上昇トレンドに乗りかけて押し目っぽいのはちょくちょくあるけど、押し目買うってより戻り売るほうが確実そう。

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2006年05月29日

5月29日 前引け

日経平均 16,000.26 △29.50

寄付き16,110円を超え。その後窓を埋めるように下落。出来高少なく方向感のない展開か。

山九(9065)
高寄りしたものの5MAを突抜けて反落。買い時に見える。ただし時間MAが上昇トレンドに乗るまでは見送り。

板硝子(5202)
ここも今ひとつ。いまだ時間MAは上昇しているため短期的な押し目ともとれる。

ダイワボウ(3107)
上寄り後売り買い一巡して揉み合う展開。買い場と見る。

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2006年05月26日

5月26日 前引け

日経平均15893.29 △199.54

5MAを越え上寄りしての陽線。過熱感もなく落ち着いた陽線。15,900円を挟んで揉み合い。短期MAはGCから上伸。タスキ線の上値を一時抜いた事から強気スタンス。

ダイワボウ(3107)
561円を高値に反落。戻りを試しながら下げる様子。5MAが524円近辺。下値目処510円どころ。日足ベースでは上昇トレンドでの初押しに見える。突っ込んだところは買い向かいか?ただ、今日は引けまで見送った方がいいかも。

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2006年05月25日

5月25日 前引け

日経平均 15,749.10 ▼158.10

中寄りして上値試すも5MAに押さえられて抜けず、下値も叩ききれずと中途半端な動き。さすがにタスキ線からの続伸は無理か?今日最悪なのは昨日の下値を割り込んでタスキのかけ返しになること。少なくとももう一段の下落が暗示される。

ダイワボウ(3107)
小幅窓空けだったため窓埋めから押し目買いで参戦。前引け際垂れてきた1hMAを見て580円売り。地合いが悪い中ここまで上がったけど、後場どうなるか。4hMA際で揉んで上抜け気配が出てくれば買い方で再参戦もあり得るが、出来ればこの辺で一回押してMAを束ねてほしいところ。

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2006年05月24日

5月24日 前引け

日経平均 15,732.86 △133.66

寄付き中寄りから下値を試しつつ小陽線。下ヒゲで毛抜きに準じる形。後場昨日の上ヒゲを抜かない程度の動きなら明日が楽しみ。

ダイワボウ(3107)
面白そう。底値圏での三角保ち合い。後場跳ねなければ買い増し予定。

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2006年05月23日

5月23日 前引け

日経平均 15,639.25 ▼218.62

大陰線から下放れての小陰線。前場途中切り返すも前引けにかけて下げ幅拡大。後場切り返して十字線で引ければ、下げ相場での捨て子線。いったい何本目の大底シグナルでしょう。
外部環境が改善しつつある中での大幅安の小動きだけに最後の投げが出てるとも取れます。想定されていた底値にも近づいている事から、ここからもう一段下げたらいよいよ目先反転かとも思えます。

三越(2779)
5MAが反転直前。1ヶ月に渡る下落局面から揉み合いながら上昇か?目先高値目処650円。

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2006年05月22日

5月22日 前引け

日経平均 16,238.39 △82.94

16254(+99)円寄り、少し下げて5MAを伺ったもののやや戻して前引け。外部環境の改善で高寄りしたもののこのまま上がっていいのかどうか迷ってるってところかな。月曜日ってこともあって出来高も今ひとつ増えないしね。窓を開けてるからこれをいつ埋めるかってのも注目。

ダイワボウ(3107)
上放れして小陽線。上の窓埋めまでもう一息ってところ。埋めて十字線。明日高寄りしたら売ってみるかな。

太平洋セメント(5233)
放れ下ヒゲ十字線から窓明けての陽線。このまま終われば「下げ相場の捨て子線」大底シグナルです。

三菱マテリアル(5711)
大出来高の大陰線のあとの孕み陽線から下寄りしての三本連続の小陽線。5MAに頭押さえられてるけどこれを抜けたら一気噴き上げもあるか?

東海カーボン(5301)
5MAを上に25MAを下にして揉み合い。出来高少ない中煮詰まってる雰囲気。どちらか放れた方に付くが吉?ストロングホールド中です。

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2006年05月19日

5月19日 前引け

日経平均 15991.38 ▼ 95.8

底堅いね。売り方もいい加減飽きてきたかな?今日も昨日と同じで15900円が一つの下値目処っぽい。にしても形は下方三角保ち合い、底が抜けたら一段安。ファンダメンタルは悪くないはずなんだけどね。まぁ市場のセンチメントが悪いときってのはどうしようもないな。チャートはセンチメントを映す鏡だし、足下の景況感は悪くないだのGDPが市場予想を上回っただの、ファンダメンタルがいいから上がるはずなんて買いはばかげてるね。需給は全てに優先する。
日経分足のボリンジャーバンドが非常に狭くなってる。どっちかに振れれば一旦大きく動くかもね。

ダイワボウ(3107)
寄付き数分前まで500円を割る気配値だったからまぁいっかと寄付き成り行きで注文。ちょっと目を離した隙に519円寄りってオイ。どう見てもジャンピングキャッチです。本当にあ(ry
短期的なトレンドは上向きだったもんの指数が下げてる状態では転換もあり得るってことで速攻売却。505円どころで下げ止まったら買い直したいなぁなどと思いつつ待ってたら落ちてこず。いつもいつもそんなに自分に都合良くはいかんわな。10時過ぎから510円どころで1,2,4hMAが一気に収束、ボリンジャーバンドも狭くなってきたところで510円打診買い。すぐさま逆指値で508円成り売り。どっちに振れてもおかしくない状況で買いに回ったのは4hMAがまだ上向いてるのとMACDがマイナスからプラスに向かう直前だったからなんだけど、正直お勧め出来ない。その後509までは落ちたもののギリギリ踏みとどまって反発。保ち合い放れに付けで513円買い増し。相変わらず508円逆指し成り売り。

Untitled

山九(9065)
こりゃ目先天井の空売りチャンスか?25MAに頭押さえられて十字線。とりあえず629売り指し。25MA越えない限り引け成り売りかな。

東海カーボン(5301)
ガンガレ!もっとガンガレ!

170コール
とうとう買値下回っちゃったけど、まいっか。

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2006年05月18日

5月18日 前引け

日経平均 15980.35 327.32

とうとう大台割っちゃたなぁ。どこまでいくんやら。ただ、225先物は寄付きを上回ってるからそういう意味では底堅いのかもしれん。売り方もまだ本気で売り浴びせていいのかどうか、買い方もここで投げていいのかどうか、最後の思案どころって辺りかな。先物の前場安値は15910円ってことで15900円を割り込んできたら投げが出てくるのかな。短期的には15300円ぐらいが下値抵抗ラインになりそうだけど、それを越えたら14600円辺りまでは下げるのかもね。

ダイワボウ(3107)
朝方特売りで始まったんだけど意外と売り物もなく下値468円で下げ止まり、4hMAも垂れずに頑張ってたから揉み合ってた475で買い参戦、一旦484円まで上がった後上げ三法(4本だけど)の下値が4hMAを割り込まなかったことを確認して480円で追撃買い。前引け近くの490円で目先達成感を感じて半分売却。
後場どうなるか分からんけど485円から490円近辺で揉み合って移動平均線を待ってくれるならもう一回買い参戦もありかな。噴き上がったら残り処分して終了予定。上値目処は500円をちょっとオーバーシュートした辺りかな。

3107(060517-1)

170コール
寄付きで買ってみたものの225が戻す気配がないからどうしようか迷い中。源資は寄付きから下がってるんだけど先物に連動して寄り付きよりちょっと上がってるのが面白い。

東海カーボン(5301)
25MA上で頑張ってることから中期の上昇トレンドは変化無しと判断。730で買い増し。

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2006年05月17日

5月17日 前引け

日経平均 16,185.80 △27.38

やっぱチョイ高かぁ。225は今のところ陰の陰孕みで明日への上伸の余地はあるんだけど、TOPIXがヒゲで下値ブレークしちゃったな。今日はTOPIXもプラス引けになると思うけど、さてどうなることか。

全体的にはまだ冴えない展開だけど、トレンドに乗ってる銘柄はやっぱり強いな。5706三井金属、5301東海カーボンあたりは後場に打診買いしても面白そうだ。
デイトレ的には3107ダイワボウが面白い。朝方値ごろ感からの買いに空売りの買い戻しを巻き込んで495円まで5%以上上げたものの寄付きを高値に一気に下落、460円で毛抜き線になって480円まで。今は470-480近辺で揉み合い。朝一空売り暴落買い戻しで一旦利食いしたものの、後場どうなるかな。そろそろ底値な雰囲気もあるんだけどまだまだ下げ圧力が強そうだ。値ごろから買いではなく噴いたところを空売りしてた方が確実な気がするな。

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